銀色の豹


ZAC2050年11月下旬、その日は、予報通りの快晴だった。
雲ひとつ無い空は抜けるように青かった。
ただ、いよいよ間近に迫った冬の気配が感じられる、肌寒くピンと張り詰めたような空気だった。

ハンス少尉は、落ち着いた足取りで愛機と向かった。
彼は歩きながら、手馴れた調子で手袋をはめ、操縦用のヘッドセットを装着した。
”装備は全て整えてから滑走路に出よ”とは過去何度と無く注意された事だったが、それはもう長年染み付いたものであり、今更治しようも無い彼の癖であった。
それにもう、注意する先輩も居なくなって久しいのだが。
「出撃だ」
そう声をかけると、愛機は反応して頭を下げた。
目の前の機体は、EMZ-24、通称"ヘルキャット"といった。

「開けてくれ」
呼び声に応じて、愛機はコックピットハッチを開ける。
特徴的な二重装甲が開き、ハンス少尉を中へいざなった。
「よし、閉じろ…っ、と、待ってくれ」
整備兵が走り寄ってきて、綺麗な列を作り敬礼をした。
「おいおい、何だよ、大げさだな」
「いえ…、その………、…ご武運を」
「…ありがとう。行ってくる」

それだけ言い、ハッチを閉め、機体を発進させる。
さっき敬礼をしていた整備兵たちが、滑走路脇で帽子を振りながら走ってくる。
無論、ヘルキャットの速度に付いて来れる筈も無い。
すぐさま視界の外へ行ってしまった彼らを、ハンス少尉は苦笑して見送った。
「律儀な連中だ…」

基地を出て、森林地帯に入る。
しばらくは、このまま直進するだけだ。ハンス少尉は機体をオートモードにした。
「ヘルキャット、悪いがしばらく頼む」
そこでふと、機内に見慣れぬものがぶら下がっている事に気づき、手を伸ばした。
「人形…?これは…、お守りか……」
恐らくそれは、整備兵が昨日の夜中か今日の朝方に入れたものに違いなかった。
「本当に、律儀な連中だな…」

-Notice! Notice!-
機内に響く電子音で現実に引き戻される。
レーダースクリーンを確認すると、友軍機を示す緑の点が五つ、こちらに近づいてきた。
「こちらアーベル基地所属のミハエル中尉、以下4機。そちらはブルーノ基地のハンス少尉機に相違ないか?」
こちらが気づくとほぼ同時に、友軍機からの交信が入る。
「こちらブルーノー基地のハンス少尉で間違いなし。ただ今より戦列に加わります」
「了解。歓迎する」
ハンス少尉は、機体を再びマニュアルモードに切り替えると、機体を友軍に向かわせた。

総勢6機のヘルキャットは、静かに森の中を走り続けた。
静かというのはまさにその通りで、ゲルダー1機分程の騒音も無かった。
ヘルキャットの脚部の消音装置は、どんなに激しい機動を行おうとも、一時の例外も無く素晴らしい効力を発揮してくる。
それは実に信頼出来る装備だった。
しばらく進むと、ウラニスク大工業地帯の東に広がる、のどかな田園地帯が横目に見えた。
そこは、ハンス少尉の故郷であった。

「おい」
突然、呼びかけだけの交信が機内に響いた。
ハンス少尉は思わず、通信を入れたミハエル中尉機を見た。
基本的にはモニター越しに外を把握するヘルキャットだが、一応はキャノピー越しに外を直接見る事も出来る。
目を細め凝視すると、コックピットから手を振っている。
どうやら、行って来い、という事らしい。
ハンス少尉は同じく手振りで”了解”と伝え、戦列を外れた。

懐かしい町が目の前に広がる。
あと半里も進めば、彼の通った学校や育った家があるだろう。
だが人影はまばらだった。
疎開が進み、皆、僻地へ逃げている。
今ここにいるのは、行く当てもない残された市民なのだ。

今の帝国には、残された市民をどうする事も出来ないほど、弱体化しきっていた。
しかし一様に暗い表情ではなかった。
わずかに居る子供たちは、ハンス少尉のヘルキャットに歓声を上げている。
旧式機とはいえ、本物の戦闘ゾイドが目の前に現れる事などめったに無いのだろう。
興奮を抑えきれないように、男の子は目を輝かせて機体を見ていた。
そのヘルキャットが、死地に向かう機体だと知っているかどうか、定かではなかった。

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

ZAC2032年、帝国首都直属の研究所では、悲鳴のような声が響いていた。
声の主は、後に帝国の偉大な父と呼ばれる事になる、ドン・ホバート技術主任だった。
「マーダの量産が整いやっと肩の荷が下りたと思ったら、一日の休暇も無しに次世代機の開発指令…。しかも軍の要求ときたら無いものねだりもいい所だ…。こんなの出来るはずが無い!」

帝国初の近代ゾイドにして、強力な共和国ゾイドに勝る性能を示したマーダは、ちょうど2年前に彼が試作機を完成させた最新鋭機だった。
極めて原始的というべき、野性ゾイドに無理やり大砲をくくりつけたようなゾイドしか運用出来ずにいた帝国が、一気に共和国ゾイドに追いつき追い抜いた革新的名機であった。
ホバート技師が設計した新型のマグネッサーシステムは、磁気エネルギーの伝達効率が従来より格段に向上しており、機体を”走る”ではなくホバーの様に”すべる”事を実現させた。
このシステムにより、何も無理に強靭な脚を持つ野生体を確保せずとも、非力な野生体から強力な戦闘ゾイドを誕生させる可能性が生まれ、その結果生まれたのがマーダであった。

マーダは期待通りの強さを示した。
だがホバーゆえに弱点もあった。
いくら速いとはいえ、地上をすべるように動くホバーは、どうしても軌道が単純で読みやすい。
初陣からその圧倒的速度で敵を撃破したマーダだが、次第のその読みやすさゆえに共和国が対応策を取り始め、被害が目立っていった。

軍部は、実運用データから次世代ゾイドの方向性を決定した。
すなわち、以下の二点を備えたゾイドであった。
①マーダに比べ直線的な速度は多少落ちても構わないので、その分ジャンプなど立体的な機動が行え、敵の激しい動きに追従出来る事。
②いかなる不利な体制からも瞬時に立ち直れる復元性を備える事。
いよいよ帝国ゾイドの開発は本格化していた。

この要求の結果、3種類の次世代ゾイドが指示された。
すなわち、マグネッサーシステムを単純な高速ではなく立体機動や姿勢制御に生かしたゾイドの製作で、これは後のイグアン、ハンマーロック、ヘルキャットであった。
これら3機種には、更に細かい要求項目が添えられた上で、帝国の未来を担う各研究所へ発注が行われた。
この中で、ヘルキャットは全くもって未知の領域に挑むものであり、相当の困難が予想された。
そしてその開発には、ホバート技師が任命されたという状況であった。

「抜群の旋回性能を持つ強靭な脚とバランス力、敵を真正面から飛び越えるほどの跳躍力、激しい機動を行いながらも良好な命中率が狙える火器管制システム、ビーム砲を多数装備し同クラスのゾイドと同等を維持する事、激しい機動を長期間続けても簡単にはへばらない機体の剛健さ、長大な行動半径、量産性を考え共通コックピットを使用するが操縦性は良好なる事!」
天才技師をもって、この機体の開発は困難であった。
「相反する要素を互いに高めよとは。しかもたかだか小型サイズで、だ…。まさか軍部は足し算と引き算も出来ないのか……」
軍部としては、近代ゾイドが無い最悪の状態から一気にマーダを作り上げたホバートに言っておけば、もしかして何とかなるかもしれないという甘い考えがあったのは事実だろう。
ともかくこうして、ヘルキャットの開発は開始された。

ヘルキャットは、その開発にあたり、この時代としては極めて斬新で大胆な設計が取られた。
試作一号機の製作にあたり、ホバート技師はマーダの高性能に最も貢献したマグネッサーシステムをほとんど使用せず、機体を完成させた。
人工的な補助をほとんど使わないおかげで、野生体本来の良好なバランスを維持し、運動性能に関しては申し分ない性能となった。
最もマグネッサーを使用していない為、このままでは戦闘ゾイドとしては全く使い物にならないものでもあった。
例をとれば最高速度は60km/hという有様で、今後の命題としては、いかに現状の運動性を維持させながら、マグネッサーシステムをバランスよくあわせ、総合性能を上げていくかであった。

試作1号機は少しずつ、マグネッサーシステムと野生体本来の力が整合性をもって発揮できるよう、慎重を期しながら何度も改修が加えられた。
同時に、ある程度開発が進んだ段階で更に2機の試作機が作られ、合計3機の試作機は改良と研究を続けられながら、次第にその能力を向上させていった。

ホバート技師は、最高速度が220km/hに達した段階で、この機体を完成とした。
これ以上の直線的な速度向上…すなわち過剰なるマグネッサーシステムの使用は、野生体本来の力との整合性が取れなくなるという判断であった。
単純な数値上はマーダの半分も無かったが、より複雑な機動を行える事からホバート技師は問題ないと確信していた。

残ったマグネッサーシステム出力の予備は全てコックピットに使用され、どんな体制でも内部を安定させ、パイロットの負担を軽くした。
共通コックピットを使う事が前提だった為、このシステムはコックピットを覆うヘルメットを設計し、それにより制御するものとなった。
この為、ヘルキャットは共通コックピット使用機でありながら、ひとめで見分けの付く特徴的な顔を持つに至った。
この思い切った設計は天才技師ホバートならではのもので、保守的な設計で堅実な完成度を得たイグアンとは対称的なものであった。

ただここから先は、さしものホバート技師も随分苦心したようであった。
民間機とすればこのままでも理想的な設計であった。
だが、ここから更に強力なビーム砲を装備するとなれば、この機体のせっかく得た能力を殺す事は明白であった。
つまりそれは重量の増加である。
結局、これはビーム砲の重量と同じだけ装甲を薄くする事となり、これはホバート技師も断腸の思いでの決断となった。

ただ一点擁護するとすれば、これは未来を見越した発想でもあった。
ゾイドのシステムは日進月歩で進化を加速させており、やがてより強力な砲、あるいは強力な格闘装備をもったゾイドが登場するのは明白であった。
それらの進化した攻撃を前にしては、いくら重装甲化したところで防ぐ限界が生じるだろう。
然らば、中途半端な装甲を装備するより思い切って身軽にした方が、被弾率そのものを下げる事が出来、効率的という合理でもあった。
この点は、実際に後年、ゾイドの火力増が目まぐるしくなった事から言って的確なものでもあった。

主として野生体そのものの力を利用し、マグネッサーシステムはあくまで補助として使用する。
当然、マグネッサーに余力が生まれるため、それは機体の動きにパイロットがついていけるよう、コックピットのシステムに使用する。
マーダとはまったく別の設計思想で生まれた機体であったが、ホバート技師はよりゾイドらしいものになったと手応えを感じていた。
ただ当初マーダが目指していた、強力な野生体を使わずとも人工パーツにより強くなれるという思想が、ここで潰えたものでもあった。
やはり純然たる戦闘ゾイドは、強力な野生体を以ってのみ造れる事を、ホバート技師は痛感した。
水準の速力と良好な運動性能、強大な火力を有する反面、装甲は無きに等しく、ホバート技師自ら自嘲気味にスープ缶並みと言う程であった。

機体の審査では、最高速度の低さから当初こそ難色の声も出たが、その機動性と操縦性の良さに評価は一変した。
総合的に軍の期待・予想以上の高性能を発揮した機体と認められ、設計したホバート技師は、改めてその名声を得たのであった。

戦場に姿を現したヘルキャットは革新的存在となった。
初陣は、計27機のゴドス・ガリウス混成部隊との戦いであったが、この時、ヘルキャットはわずか13機で強襲。
あっという間に一方的に撃破してしまい、その強さを知らしめた。

ガイサックやゴドスでは立体機動を行うヘルキャットを補足する事は不可能で、いわんやガリウス等一世代前のゾイドは考えるまでもなかった。
小型ゾイドだけでなく、その高機動を生かし巨大なゴルドスや輸送中のグスタフを襲う事も度々であった。
また隠密性にも優れていたため、敵の後方で指揮を執るビガザウロを仕留める事には最適なゾイドと言えた。
これにより、敵を混乱せしめ味方の勝利に貢献する事を幾度と無く経験した。
ただ無論、新機軸の機体ゆえに様々な予想外の事態も起こり、砂漠戦においてスネークスに不覚を取った件などはその好例であった。

ホバート技師はその度に、ヘルキャットの細かな改良に挑んだ。
また、ヘルキャットの活躍に自信を得た帝国は、これを拡大改良したサーベルタイガーを開発した。
ホバート技師の指導の下、ヘルキャットの設計をほぼそのまま流用できたおかげで、開発は極めて順調かつ短期間に進んだ。
また大型で重パワーの野生体を使用した恩恵で、充分な装甲を施す事が出来たのは幸いであった。
同機は開発最終段階において、研究所がゾイドゴジュラスの強襲を受ける最悪のトラブルに見舞われるも、機体自体は無事であり、その後制式採用となった。

このペアは共和国に多大な衝撃を与えた。
なにしろ従来の戦闘の常識を打ち破る機動に、追従できるゾイドは皆無であった。
サーベルタイガーは、あのゾイドゴジュラスさえ苦戦させた。
動きを捉えられないゾイドゴジュラスは、パワーに物を言わせた強引な戦闘をするしか取る術が無く、その姿は過去の栄光からは考えられない程、無様なものであった。
巨大な片腕を手土産に帰還する機を見るにつけ、これはホバート技師もさすがに予想以上のものと驚くものであった。

小型で数を調達しやすいヘルキャットは、実質的に高速戦隊の中心であった。
ゴドスの無敵時代を、イグアン、ハンマーロックと共に完全に終わらせた。
共和国にも幾多の新鋭機が登場したが、例えば新鋭の火力特化機カノントータスは、その絶大な砲と優秀なレーダーを持ちながら、ヘルキャットの動きを捉える事は出来なかった。

だが趨勢は次第に共和国に傾いていった。
それは高速部隊の力不足ではなく、帝国そのものの問題であった。
数年前、国の命運をかけ、持てるアイアンコングの全機を投入した共和国侵攻作戦を行うも失敗。多数のコングを失った痛手は大きく、以降、慢性的なゾイド不足に悩まされる事となっていた。
共和国もまた、この戦いで大多数のゾイドゴジュラスを失ったが、共和国領土での戦いであった事から、残骸を改修し再生機を多数製作できた点は大きかった。
また資源に恵まれた豊かな国土に支えられ、致命傷とはなっていなかった。
それどころか、その後わずか数年で、空前絶後の巨大メカ・ウルトラザウルスの開発に成功。一気に戦況マップを塗り替えてみせた。

高速戦隊はその状況でも奮闘したが、圧倒的不利の中、戦況を覆せるものでもなく、帝国は一度滅亡の道をたどった。
ついにZAC2039年、帝国首都には、共和国の紋章がはためく事となった。

だが2年後、帝国は鮮やかなリベンジを果たした。
暗黒大陸へ亡命し、屈辱に耐えてゾイドの生産と訓練に励み、中央大陸への帰還した瞬間であった。
ここでも高速戦隊は先陣を切り、共和国部隊を蹴散らして見せた。
2年経ってもまだ、共和国ゾイドは高速部隊に対応できていなかった。
いやしかし更に数ヶ月後、状況は一変した。
シールドライガー、コマンドウルフ。共和国は遂に高速ゾイドの開発に成功した。
しかもそれらは、サーベルタイガー、ヘルキャットを大きく凌ぐものであった。

たちまちに劣勢に陥った状況は、すぐさまホバート技師に両機の改良の指示を与えた。
ホバート技師は、時期主力ゾイド・デスザウラーの開発と並行した作業となる為、一旦は辞退したが、軍の幾重なる説得を受け、ついに承諾した。
それはついに後年、グレートサーベルという傑作強化タイプを生み、シールドライガーを下すまでになった。
しかしヘルキャットはそれが出来なかった。
もともとギリギリの設計で優秀な期待として誕生したヘルキャットには、大型である程度の余裕があったサーベルタイガーと違い、改良の余地が残されていなかったのだった。

むしろグレートサーベルだけが攻・走、共に強化されたおかげで、ヘルキャットとの連携が難しくなる弊害も生まれてしまった。
この為、優秀なグレートサーベルが誕生したにもかかわらず、帝国高速戦隊の優位は生まれず、むしろコマンドウルフを大量に投入する共和国が優勢な状況は全く揺るがなかった。
軍部はついにヘルキャット改良の道を捨て、完全新規に次世代高速ゾイドの開発に挑み、後継機ライジャーの開発を指示した。
だが悲劇が帝国を襲った。
あまりにも突然、偉大な帝国の父ドン・ホバート技師は、急病により他界した。
放心状態となった軍部をよそに、共和国はデスザウラーを上回るマッドサンダーを開発し、その勢いをいよいよ増していった。

帝国に二度目の敗戦が訪れようとしていた。
しかもそれはもう、間近であるように思えた。
ヘルキャットにかつての栄光は無く、使うべき作戦は思いつきもしなかった。

いよいよ危機に瀕した帝国は、余剰となったヘルキャットをせめて"有効に"使うべく、残酷な作戦を立てた。
つまり、かなわぬ事を知りつつも、少しでも敵の進撃スピードを遅くする為、共和国主力部隊に挑ませるというものであった。
この貴重な時間稼ぎの裏で、以前と同じように、暗黒大陸への亡命への道を、皇帝・軍部は模索していた。
無論、この作戦にはヘルキャット以外の旧式機も全て投入された。
ゲルダーやザットンといった骨董品のような機体まで投入した作戦は悲壮であったが、とりわけ過去に一時代を築いたヘルキャットは屈辱であった。

・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・

ハンス少尉は懐かしい故郷に背を向け、再び戦列に戻った。

「ふふ、今や鉄の棺桶、か…」

「いいじゃねえか。俺の棺桶がこいつなら立派過ぎるぜ」

「いい機体だ。安定性は抜群。マグネッサーもジェットエンジンも無い…、自分の足で走っているんだ。こいつに乗っていると、まるで俺自身が風を切っているように感じるぜ」

ハンス少尉の機は戦列に復帰した。
ミハエル中尉が、行った時と同じように手を振って答えた。

「全機に通達する。わが隊は予定通りウラニスク絶対防衛ラインに近づく共和国主力部隊を迎え撃つ。なお会敵は2時間後の予定」

ふいに森が切れ、まぶしい日差しが部隊を照らした。
銀色の装甲が反射してキラキラと輝いた。
それはまるで、神々しい光の群れのようであった。


この話ですが、小澤さとる先生の「黄色い零戦」という素晴らしい作品に影響を受けて書いたものです。

日本が誇った名戦闘機・零戦の誕生と活躍、そして没落と特攻隊で使用されるまでを描いた名作です。
強く影響を受けた作品として紹介するとともにオススメ致します。

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