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ゾイドフューザーズ
ゾイドフューザーズは、2004～2005年に全26話で放送されたアニメ作品です。
ゾイドのテレビアニメとしては”スラッシュゼロ”に続く第三弾となります。
本作は独自の特徴として、海外市場をメインに狙って作られています。
海外では、ゾイドアニメはスラッシュゼロが最初に放映され、大人気を博しました。
その後に”無印”が放映されこちらも人気を博します……が、スラッシュゼロの人気には及びませんでした。
そこでスラッシュゼロを強く意識した新作が作られる事になります。それが本作です。
海外市場を主体とした異色のシリーズなので、他にはない独特の味と魅力があります。
ただ非常に残念ながら海外では商業的に失敗し、13話で打ち切りとなりました。
そして本来はサブターゲットだった日本でのみ最終話26話までが放映されるという皮肉な結果になっています。
本作の舞台は西方大陸ブルーシティ。
ゾイドバトルが人気を博している世界観です。
主人公はチーム・マッハストームに所属する血気盛んな新人ファイターのRD。愛機はスラッシュゼロと同じくライガーゼロです。
ゾイドの「合体」をテーマにした作品でもあります。合体は作中では「Ziユニゾン」と呼ばれ、圧倒的な力を発揮します。
日本市場では最終話まで放送された……ものの、残念ながら前作、前々作ほどのヒット作にはなれませんでした。
ただキットは比較的好調に売れ、ゾイド全体の盛り上がりには貢献しています。
本作については、ゾイドとしては異例の合体を取り入れた作品という事もあり、当時は批判の声も多く出ていました。
奇抜さが先行してしまい、正当な評価というよりは忌避感から叩かれた側面も強いと感じます。
また主題歌はいろんな意味で話題にもなりました。
そんなゾイドフューザーズですが、ゾイド40周年にあたる2023年にYoutube配信されました(各話1週間限定配信)。
一体どんな作品だったのか。当時は叩かれていたけど、実際のところどうなのか。
ブログで各話の感想を書いていましたので、ここでは該当記事へのリンクをまとめています。
＜ゾイドフューザーズ 各話情報＞
・第1話 「Ziに吹く風」（本放送2004年10月3日）
・第2話 「1+1=?」（本放送2004年10月10日）
・第3話 「岩山の死闘」（本放送2004年10月17日）
・第4話 「ライガーゼロフェニックス ズィーユニゾン」（本放送2004年10月24日）
・第5話 「少年マット」（本放送2004年10月31日）
・第6話 「熱砂ロード」（本放送2004年11月7日）
・第7話 「姿無き敵」（本放送2004年11月14日）
・第8話 「青い稲妻」（本放送2004年11月21日）
・第9話 「がんばれ治安局」（本放送2004年11月28日）
・第10話 「過去からの来訪者」（本放送2004年12月5日）
・第11話 「嵐のバトルロイヤル」（本放送2004年12月12日）
・第12話 「対決!! RD対マット」（本放送2004年12月19日）
・第13話 「三強激突」（本放送204年12月26日）
・第14話 「魔竜覚醒」（本放送2005年1月9日）
・第15話 「失った翼」（本放送2005年1月16日）
・第16話 「新しき友」（本放送2005年1月23日）
・第17話 「空の悪夢」（本放送2005年1月30日）
・第18話 「栄光は誰がために」（本放送2005年2月6日）
・第19話 「真昼の決闘」（本放送2005年2月13日）
・第20話 「エヴォリューション」（本放送2005年2月20日）
・第21話 「水面と底流」（本放送2005年2月27日）
・第22話 「破壊神暴走」（本放送2005年3月6日）
・第23話 「マッハストーム解散」（本放送2005年3月13日）
・第24話 「伝説のゾイド」（本放送2005年3月20日）
・第25話 「決戦」（本放送2005年3月27日）
・第26話 「惑星Ziの青い空」（本放送2005年4月3日）