ZAC2037年、共和国に超弩級戦艦ウルトラザウルスが登場して以来、帝国は屈辱の後退を強いられてきた。
今日もまた、前線を維持できなくなった部隊が後退を始めた。
夜の闇に紛れ、無線封鎖の中、慎重に味方との合流点を目指す。

しかし絶望的な状況の中　帝国軍の士気は依然として高い。
最後には帝国が勝利する事を信じて―――。
暗闇の中、なお輝きを失わないサーベルタイガーの牙は、その意思を表しているようだ。

作品自体は2006か2007年頃に作ったもので、最も最初期に作ったフォトレタッチです。
当時はまだフォトショップというツールに慣れておらず、必死にやったけどもなかなか違和感が消えず、苦労していたのを覚えています。
最終的に色をセピアにしたのは、合成の幼稚さを誤魔化す為です（色を統一すると大抵の違和感が消えてしまいます）。

シチュエーション的には、レッドホーンとサーベルタイガーが並走しています。
バトルストーリーではありそうでなかったペアで、個人的には、色の事もあり、なかなか似合うペアだと思いました。