第三弾への期待とワイルドブラスト仕様について

ゾイドワイルド第三弾のナックルコング、トリケラドゴス、ラプトールが9/29に発売されます。
ラプトールはようやくきたかと言う感じです。
そして電動のナックルコングとトリケラドゴス。こちらはどんな出来栄えだろうかと大いに期待しています。

さて発売前ですが、公式Twitterから早々とワイルドブラストの動画が公開されました。

ドラミングができるコング!
これは凄い!!

正直ゴリラ型という時点でワイルドブラストがドラミングというのは予想していました。
いやしかし、それでもこれは凄いです。
ドラミングに加えて激しく咆哮している!この部分は予想できていませんでした。
ドラミングに咆哮があわさる事で迫力が凄まじく向上。
予想通りだったけど超絶に予想以上だった。そんなワイルドブラストでした。
仕組みも気になります。通常の歩行ギミックとの動き切り替えはどうなっているんだろうか。
肩が異様に大きいので、内部に何らかギミックの秘密が詰まっていそうな予想もしています。

また設定も機になるところです。
ワイルドライガーは咆哮で敵を怯えさせます。
ドラミングでこれと同様の事ができる?
とすれば、ワイルドライガーとの咆哮対決があったりも!?

格闘戦が得意と既に明かされています。
四天王の一人が乗る機体。パワフルな戦闘が今から楽しみです。

そしてトリケラドゴスの動画も公開されました。

こちらのギミックも凄い!!
歩行→一時停止してワイルドブラスト→歩行
一連の流れはすべて自動で行われる。
これは凄いです。発動・元に戻るが自動になっているのはグラキオサウルス級の大型だけだと思っていた。
一回り小さなトリケラでこれをやってしまうとは何とも衝撃的。
動力ボックスの仕組みも今から楽しみです。

それにしてもワイルドブラストは凄いです。
勢いが凄い。
突き破る気満々。ビクッ! としてしまうくらい勢いよく飛び出し、そしてゆっくり収納。
このスピード感が完璧。フリル部分が動くのも面白いです。

発売まであと少し。
今から楽しみで仕方ありません。

それにしてもワイルドシリーズのワイルドブラストは各機とも魅せてくれます。
これは本当に凄い事だといつも思っています。

当初は、みんな同じようなギミックばかりになったら嫌だなぁと心配していました。
・二段階目のギミックを仕込む
・基本的に火器はない
となると、全機ともブレードになるんじゃないだろうか………と密かに心配していたのです。
しかしそんな事はなかった。
確かにブレードもあるけどその他もあって多彩です。

砲を出すガノンタス。角が出るカブター。あごが開くガブリゲーター。ハンマーを叩きつけるグラキオサウルス。
そして9月発売のナックルコングとトリケラドゴスの超ギミック!

 

多彩なギミックで魅せてくれる。
次はどんなだ!? という期待感を高めてくれる。
そして次のゾイドは期待以上のものを搭載している。
そんな凄くいい状態にあると思います。

各機のワイルドブラストを見ていると、とてもいい仕様にしたなぁと思います。
「今期シリーズのキットにはワイルドブラストがある」その情報を聞いた時、これがワイルドブラストだと紹介されたのはワイルドライガーの動画でした。
歩きながら頭を徐々に下げ…そしてブレードを展開。

これを見た時はワイルドブラストは自動発動が基本だと思い、凄いけど開発は大丈夫かと思ったのでありました。
さすがに自動発動ではきつすぎないか。

でも実際は多くのパターンがありました。
・自動で発動するワイルドライガー
・自動で発動し自動で収納するグラキオサウルス
・手動で発動するギルラプター、ガノンタス、ガブリゲーター、ゼンマイ各機

ワイルドブラストは、発動するとギミックが変わるものと変わらないものの両方があります。
基本的には変わるものが多いですが、ゼンマイ機で無理なものは無理と割り切っています(クワーガなど)。
電動機でも、ガブリゲーターのように超ダイナミックな機がある一方で、ギルラプターのように大人しめなものもあります。

この許容値の広さというか、遊び幅がいいと思います。
ガチガチに固めてしまうと、本当に開発が大変すぎたと思います。
「自動で発動しなきゃいけない。ド派手じゃなきゃいけない」そんな風にしてしまったら、まぁ確かに最初は見栄えの良い機体が作れよう。
でもいかんせん大変すぎて開発が追いつかなくなって、結局同じギミックの流用ばかりになってしまったんじゃないでしょうか。

もちろん自動は嬉しいしド派手だと嬉しい。ワイルドブラスト発動でギミックが大きく切り替わる仕様だと凄い。
それを目指しつつ、一方では割り切って出来ないなら仕方ない。手動でもいいし最悪ギミックが大人しくても許容する。
そうしているからこそ、多彩で自由なワイルドブラストが生まれている気がします。

ただしこれは妥協ではありません。
目指しているものはあくまで超ギミックではありましょう。
現実的な部分を見る一方で理想は常に持ち続ける。だからこそナックルコングやトリケラドゴスのようなギミックも生まれていると思います。

9月発売の第三弾。しかしその先にもまだまだ新型は控えています。
デスレックス、ステゴゼーゲ、キャタルガ、ファングタイガーなどなど。
これからも飽きさせずどんどん魅せて欲しいと思うし、そうなると確信しています。

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