Zoids Ignitio93回アンケート -いちばん好きなゾイド- 集計結果

2016年11/30~12/15に実施した、第93回アンケート -いちばん好きなゾイド-の集計結果を公表します。

今回のアンケートは実にストレートです。好きなゾイドを教えて頂きました。
…が、しかし、好きなゾイドがありすぎて一つを選べない…場合もあると思います。
なので、「いちばん好きな」というお題ではありますが、最大で3つまで好きなゾイドを教えてもらいました。


■アンケート項目詳細
 まずは、実施したアンケートの項目を記載します。

 項目1-好きなゾイドを3つまで教えてください-

第93回アンケートの質問項目は、以上でした。

■投票数
 今回の投票数は28票でした。ご感想いただきました皆様、御礼申し上げます。
 では早速、発表します。


■質問1 -好きなゾイドを3つまで教えてください-
 お一方の回答ごとに紹介します。

ギル・ベイダー
初めて見た時のインパクトにデザインの美しさ、そして圧倒的な強さ...。
デスザウラーが好きだった自分にとってマッドサンダーは天敵ともいうべき恐ろしい存在だったのに、そのマッドサンダーをバタバタとなぎ倒していくギルの姿には見惚れてしまったものです。
共和国首都空襲では恐るべき戦果を叩きだし、オルディオスが登場してからも「最強の敵」として立ちはだかった所が凄く好きで、キングゴジュラスをも後一歩まで追い詰める程の力を見せるなど今なお飛行ゾイドの中では最強を誇り、改造タイプの「デス・ベイダー」や最終最強改造ゾイド「ギル・ザウラー」となって共和国と最後まで戦い続けたギル・ベイダーはガイロス帝国の象徴であったと思います。
大事に貯めたお小遣いで買って組み立てて翼を羽ばたかせながら動いた時の感動は今でも忘れられません。ギル・ベイダーは今でも思い入れのある大好きなゾイドです。

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ブレードライガー
 自分の好きなゾイドの筆頭はブレードライガーです。
 シールドライガーをベースとしつつ、より鋭い流線型のボディや鋭利なブレードなどでより攻撃的に進化したデザインに一目惚れしました。
 また、シールドライガーから主だったパーツや駆動系の構造を流用しているので、デザイン面では流線型のスタイリッシュさとシールドライガー由来の力強さが
 見事に融合しているのもまた、ブレードライガーの魅力だと思います。
 個人的には最も馴染み深い本家キット版や、それをベースにしたアニメ無印のデザインが一番好きです。

 設定面ではロストテクノロジーであるオーガノイドシステムを使った事で圧倒的戦闘力を得た反面、極限られたエースでしか操られない凶暴で気難しいゾイドに
 なっていると言うのは兵器としては難ありですが、ロマンがあると思います。
 また、ブレードが空力を支えるウイングの役割も担っているというのもいいです。

 武装の面では、本機を象徴するレーザーブレードや機動力を高めるブースターがシールドライガー以上の格闘性能を持つことを印象付けると共にとても好きですが、
 その一方で機体下部の2連装ショックカノンやブレードに添えて装備されたパルスレーザーガンで射撃能力もある程度保たれているのが個人的にバランスが取れて
 いる印象があって好きです。
 加えて、アニメ無印で登場したパルスレーザーガンで精密射撃を行う為のスコープや範囲攻撃用のバルカン砲などのオプションも武装の選択肢の幅があって好きです。
 更に、専用のカスタマイズパーツであるアタックブースターは高出力のビームキャノンと高機動ブースターをコンパクトに纏めており、それを装備したブレードライ
 ガーABはノーマル機から火力と機動性を同時に強化するという実にロマン溢れるカスタム仕様と言うのがまたいいです。

 戦歴の面では、ファンブック2巻のバトストの主役として戦場を駆け抜けたアーサー・ボーグマン少佐のブレードライガーの数々の活躍や好敵手であるリッツの
 ジェノザウラー(ジェノブレイカー)との対決は勿論、アニメ無印や漫画版の主役としてバンと共に冒険の旅やガーディアンフォースとしての活動で数々の戦いを
 繰り広げたバンのブレードライガーの活躍など、どれもとても印象に残りました。

 キットの面ではダイキャスト製の爪や牙の質感や重量感に感動したり、手動で展開する可動部の多さはとても遊び甲斐がありました。また、シールドライガーの
 パーツを流用している関係上、成型色さえ気にしなければ余剰パーツをシールドライガーの補修に使えますし、逆にシールドライガーのパーツを流用する事ができる
 のでミキシングによるカスタマイズの幅は広く、ブレードの代わりにシールドライガーのパーツとCPのビームキャノンセットを流用してブレードライガーDCSにして
 みたりするなど、色々と弄り倒した思い出があります。

 ブレードライガーがアニメとバトストで駆け抜けていたあの頃は、自分のゾイドに熱中した日々もまた、ブレードライガーと共に駆け抜けていった日々と言っても
 過言ではありません。
 ブレードライガーは自分の一番大好きなゾイドです。

ライガーゼロ
 ブレードライガーに次いで自分の好きなゾイドのトップに挙がるのはライガーゼロです。
 最初はそのシンプルさに物足りなさを感じたりもしましたが、シンプルだからこその爪や牙を駆使した野趣溢れる戦い方や、CASによる装備の換装に魅了されました。
 ブレードライガーを一通りの武装が揃った完成されたゾイドとするなら、ライガーゼロは真っ新な白地のキャンバスの様な発展性に富んだ魅力があり、正に/0の
 劇中で言われた「無限の可能性」を秘めたゾイドであると思います。

 デザイン面ではシンプルなタイプゼロや素体を筆頭に、7本のブレードが印象深いシュナイダー、大型ブースターと流麗な装甲が機動力の高さを伝えるイエーガー、
 重厚な装甲と大型のキャノンが与える重武装感と高速ゾイドとのアンバランスさがロマンなパンツァー、隠密機であると共に総合的な性能を重視した装備が印象に
 残るイクスなど、装備によってガラリと印象が変わるのが印象深く、また魅力であり、ファンブック3巻のバトストのように急場凌ぎで各種CASを無秩序に纏った
 モノの様に複数種のCASをミキシングしてみたり、オリジナルのCASを考える余地もあったりと、非常によくできていると思います。
 個人的には馴染み深い本家キット版やアニメのデザインが好きです。

 設定面では、ゾイドの原点に立ち返った完全野生体ベース機と言うコンセプトや、共和国ゾイドとしては珍しい装甲式コックピットのゾイドかと思いきや、
 実は元々帝国が開発したゾイドを共和国軍が奪取した上で自軍のゾイドとして採用・量産化した機体と言うのがとても面白くて好きです。
 また、CASは装備毎に様々な個性があり、一体のゾイドであらゆる戦局に対応する事ができるという換装機ならではの魅力があります。

 戦歴の面では、/0やフューザーズ、漫画版機獣新世紀ゾイドや妄想戦記での主役機としての活躍や、ファンブック3巻のバトストでの閃光師団の活躍が印象深い
 反面、RZ版ゼロフェニックスのファンブックEXに収録されたバトストでの扱いには少なからずショックがありました。

 キットの面ではサーベルタイガーやシールドライガー系の駆動系の構造を継承しつつ新規に作り起こされた本体を筆頭に、爪の開閉と言う細やかですが表情付けの
 幅が広まるギミックを備えていたり、何よりもCASの遊び甲斐が非常にいいです。
 シュナイダーやイエーガーなどのCASを一通り揃えれば各換装形態への換装遊びは勿論、複数のCASをミキシングする事でオリジナルの換装形態を作って遊べるのも
 大きな魅力です。
 また、/0の2話の真似をして、タイプゼロの背中のブースターの間にヘルディガンナーの背中の砲を載せてみたらピッタリだったのには驚きと感動がありました。

 その他、ゲームではゾイドサーガ2でライガーゼロのカラーリングを変えると、イクスと帝国仕様ゼロ以外の換装形態はCASだけでなく本体の白い部分の色も変わる
 ので、青いカラーリングにするとまさに自分好みの青いライガーゼロになってとても気に入っています。

 ライガーゼロはシンプルだからこその魅力を持ち、発展性のある魅力溢れる好きなゾイドです。

ジェノザウラー
 個人的にライガー系に次いで好きなのはアニメやバトストでライバル機や帝国サイドの主役機として印象深いジェノ・フューラー系です。
 その中でもデスザウラーの意匠を色濃く残すジェノザウラー系統のゾイドは特に好きです。

 ジェノザウラーが登場した当初は自分は共和国派だった事もあって、圧倒的な力で共和国軍やバンのシールドライガーを倒していく姿に畏怖しましたが、
 同時に魅了もされました。

 デザイン面では、デスザウラーの意匠を色濃く残しつつ、現代的なティラノサウルス体形としてデザインされており、それでいて前足は巨大にアレンジされている
 のは力強さがあっていいです。
 個人的には適度に力強くがっしりとしたデザインをしている本家キット版やアニメ無印のデザインが好きです。

 設定面では、バトストでは初のオーガノイドシステム搭載機と言う事もあって、非常に強力な反面、兵器としては欠陥レベルの凶暴さを持つゾイドと言う設定が
 印象深く、また、アニメ無印では必殺の荷電粒子砲の弱点として、足をアンカーで固定しないと荷電粒子砲の反動にジェノザウラー自身も耐え切れないと言う
 弱点がクローズアップされ、後にジェノブレイカーがバックパックの推力にモノを言わせてその弱点を克服していたのが印象深いです。
 最近ではゾイドオリジナルのジェノリッターがメカ生体時代の中央大陸戦争の末期に開発されたゾイドと言う設定になっている事に触発されて、「自分なら
 ジェノザウラーなどの機獣新世紀時代の新世代のゾイドがメカ生体時代に開発されるとしたらこう考える。」と言う考察に精を出すようになったりもしました。

 戦歴の面ではファンブック2巻におけるリッツのジェノザウラーやジェノブレイカーの活躍や、アニメや漫画でのレイヴンの暴れぶりが印象に残ります。
 中でもアニメ無印第1部終盤でのバンとレイヴンの決戦や、バトストではガリル遺跡でのリッツとアーサーの対決は特に印象深いです。
 また、妄想戦記では天ぷら色になったりシリアスでどこかミステリアスな雰囲気の物語を展開したりと、こちらも印象に残る活躍をしており、中でも「双子の
 魔女」の劇中で出てきた「ジェノブレイカーとその乗り手は数奇な運命をたどる。」というセリフは、とても印象に残りました。

 キットの面では、本家キットは2000円台のキットながら電飾ギミックを内蔵しており、荷電粒子砲の発射体勢への可変ギミックもある反面、試作モデルでは
 あった尻尾の放熱フィンの展開ギミックが製品版ではオミットされていたのは残念でした。
 また、強化型のジェノブレイカーにはランナーの関係からジェノザウラーのパーツも丸々残っており、色違いのジェノザウラーとして組めるなど、遊びの幅が
 広かったのも印象深いです。

 その他、ジェノザウラー系の機体のカラーリングでは個人的に試作モデルやアニメ無印第2部で登場したデスザウラーの意匠が色濃い「装甲:黒,内部機構:赤」
 のカラーリングや、「装甲:青,内部機構:グレー」がドストライクなPSゾイド2の共和国側で使う際の鹵獲機カラーが好きです。

 ジェノザウラーやその系列機は、個人的にライガー系と双璧を成す機獣新世紀を代表するゾイドの一種であり、ライガーとはまた違った魅力にあふれる大好きなゾイドです。

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ブラキオス
 甲冑のような眼のない顔のデザイン、頭部ではなく胴体にある広めのコックピット、中型ゼンマイゾイドながらウルトラザウルスと同じ首の連動、そもそも
 初ゾイドという思い入れの深さもあるのですが

ウルトラザウルス
 巨大ゾイドといういうにふさわしいあの首の長い堂々としたスタイルはかっこいいです。
 アニメのあの大きすぎるくらいの大きさやぶっとびすぎたデストロイヤー砲も大好きです。

ザバット
 ゼンマイゾイドながらゼンマイをそう使うのか、というアイディアが大好きです。
 またミサイル投下ギミックや有人版頭部、止まり木まで付いていたり割と贅沢なゾイドだとも思います。

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ディメトロドン
 ギミックも好きなのですが、なんと言ってもデザインが最高。凶悪な顔だち。地を這うようでドッシリとした姿勢の低さ。
 メカ生体版は装甲部と非装甲部の対比がしっかりしていて装甲が意外に厚そうに見え、なんとも味わい深い。
 とにかくうまく言葉で表現できないのですが、ずっと見てても見飽きません。デザインは全く不備が見当たらない。これぞ傑作だ…。
 唯一戦歴について、登場時にやたら強かったのに、その後すぐに「戦闘向きではない」と評され混乱しました。
 私は強いゾイドが好きなわけではなく、むしろ破壊される美しさを感じる子供だったのでヤラレ役になったことはむしろ歓迎していましたが、最初の強さを逆に
 不自然に感じていました。
 今、バトストを見返すと決して破綻していない流れになっていますが、子供は大味に楽しみますからね。
 電子戦新鋭メカの魅せ方の難しさに直結する話なので、不満という程のことはありません。
 ファミコンのゾイド2では、序盤ボスとしてはとても強くて…。ナメてかかって瞬殺されたことも印象深いです。
 とにかく大好き!

ドラグーンネスト
 戦艦系が大好きで、かつロブスターの姿が大好きなものですから。好きにならないはずはなく。稼動部も多くて本当に触ってて楽しいです。
 新世紀もいいものたくさんありますね。タイムリーに体験したかった…。
 デザインは元の動物が素晴らしい姿なので、もちろん傑作なのですが、頭の位置が少し高いかな…。横から見たときもカッコよかったらもっとよかった。
 構造はそこまで複雑でもなさそうだから、キットで売っても良かったのに、とも。
 とにかくこれも同列一位くらい好きです。

マルダー
 初めて玩具屋でゾイドを知って、一目惚れした機体ですので。思い入れがあります。
 恐竜、翼竜、サソリ、その辺の正統派そっちのけで強烈に視界に飛び込んできました。
 カタツムリがこんなにかっこよくメカになってる…!と大変感動したものです。
 今思い返すと、我ながら運良く傑作に手を伸ばしたものだな、と感じます。メーカーからしたらギミック的にかなり気合い入れた機種だと思うので。
 買った後の感動も大きかった。パッケージ以上の魅力があるゾイドです。
 デザインは改善のしようがないと思っています。軟体動物をメカにする難しさ、危うさをこんなに綺麗に昇華させるとは…。

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サーベルタイガー
 自分がゾイドに嵌る切っ掛けとなった機体です。
 小学1年生のときかっこいいと一目惚れし未だにかっこいいと思えるすばらしいデザイン。思い出、外見ともに一番です。

限定アイアンコング
 幼少時欲しくて欲しくて結局手に入らなかった憧れのゾイド。真紅の躯体が特別感ありノーマル機に比べ格段にかっこよく見えました。
 ニョキニョキはえたパワーアップパーツによりさらに岩のような身体が強調されてるのもいいです。

デスザウラー
 強力な装甲、強力なパワー、そして必殺技である荷電粒子砲。のちにさらに強いゾイドは数多く現れど自分の中で最強のイメージはコイツです。
 エピソードとしてもトビーの話がバトストで一番好き。

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ウルトラザウルス
 今までのゾイドに比べて格段に大きくウルトラキャノン砲をはじめとする多彩な武器で見た目からして格好よく見えましたね。あと旗艦ゾイドというのも魅力ですね。
 後半はやられ役になってしまったのは哀しかったですが。

サーベルタイガー
 当時は哺乳類より恐竜のほうが好きだったのですが、サーベルタイガーは牙といい精悍な顔つきといい格好よく見えましたね。
 値段もお手頃で組み立てやすかったのも印象に残っています。

デスザウラー
 荷電粒子砲といい電磁クローといい凄まじい攻撃力とウルトラキャノン砲にも耐える防御力にビビった思い出が強いです。
 キットとしても腕、口、尻尾を動かすので遊びがいがありましたね。

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サーベルタイガー
 やはり初めてのゾイドであり、引退作候補・・・のはずが再デビュー作になってしまった機体です。
 それにしても今でも両親がこれをクリスマスプレゼントに選んだのか疑問です。
 (1)ギミック的にいきなり大当たりを引いたこと
 (2)いきなり悪役側(学年誌バトスト)を選んだこと
 (3)ウルトラザウルスは大きすぎる・高すぎるにしても
 ゾイドゴジュラス・アイアンコング・サラマンダー・ゴルドス等より比較的安く、クリスマスプレゼントとしても安いものを選んだこととはいえ、
 今につながる人生の友を作ってくれたことにゾイドと両親には感謝しています。

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キングゴジュラス
 某怪獣王に瓜二つの姿、圧倒的な性能、巨大なサイズ…
 自分にとって魅力に満ち溢れた最高のゾイド!!
 鳴き声のやかましさも魅力の一つです!

 個人的には、某怪獣王に似ているからこそ"最強"である事により説得力を持たせてると思うのですよ!
 自分が某怪獣王を大好きってのもありますけど…

 リバセンの再販のを買えた時は本当に嬉しかった…!
 この機械獣王に会えた事は、自分の人生の輝かしきポイントの一つであると、今でも思っています!

セイスモサウルス
 元々同じ名前の恐竜が恐竜の中で一番好きなのと、フューザーズ終盤での暴れっぷり。
 名前元の恐竜に準じたデザインも最高!

 ただ、"アルティメット"よりも"ベルセルク"の方が強いのはどうかと…
 …昔よくベルセルク装備とアルティメット装備を同時にしたなぁ…。

マトリクスドラゴン
 四体のブロックスが合体した存在、シンプルなドラゴン型、蒼のカラーリング。とにかくかっこよさに満ち溢れたゾイドで、フューザーズではさらに光の翼も!

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ウルトラザウルス
 ウルトラザウルスが大好きです。バトスト2巻のデスザウラーとの死闘が最も好きなエピソードです。
 デスザウラーに敗れはしましたが、あそこまで躍動感と緊迫感のある戦闘エピソードは他にはないと思います。
 私が本格的にゾイドに嵌まり込んだのは小学生のころでストーリーを含め細かく読みだしたのは学年誌からですが、それ以前からもおもちゃ屋でウルトラザウルス
 の巨体を見ていてなんて恰好いいんだと思っていました。
 無骨で巨大で迫力があって(当時は「旗艦」という言葉は知りませんでしたが)これぞ「旗艦」という威容に一瞬で惚れ込み親にねだって買ってもらいました。
 ですので、バリバリの共和国派でした。

 ストーリー的に当時は帝国が暗黒大陸から戻ってきて第二次中央大陸戦争勃発の直後でして、まだデスザウラーが出てくる前です。
 ウルトラザウルスは共和国を第一次中央大陸戦争の勝利に導いた最大最強のゾイドとして、(それ以前からの憧れもあり)自分の中では別格の存在でした。
 デスザウラーが登場して共和国の敗色濃厚だったときも、共和国が敗北するとは微塵も思っていませんでした。
 何故ならウルトラザウルスがデスザウラーを打倒してくれると信じていたからです。
 そのため、学年誌の連載で、デスザウラーにウルトラザウルスが敗北したことが激しいショックでした。
 ウルトラキャノン砲をあれだけ喰らってなんで破壊されないのか理不尽さを感じたのを憶えています。

 ウルトラザウルスはデスザウラーに近接戦闘で勝つことはできず、最強の座から降ろされましたが、ウルトラザウルスには単純な戦闘能力だけでは測れない
 存在意義があると思います。バトスト3巻での共和国の巻き返しは間違いなくウルトラザウルスの力によるものだと思います。
 ウルトラザウルスは各ゾイドを「軍」という有機的な組織体とする指揮能力があります。
 共和国の持ち味である物量というものを最も活かすことができるまさに共和国の象徴のようなゾイドです。
 優秀な海上能力を持ち、それをもって制海権を握りシーレーンの確保ができ兵站の維持に一役買います。
 共和国が離島を領有し秘密基地まで作れるのはまさのこの能力故です。
 また、海陸両用の特性を生かした上陸作戦を任意の地に行うことが可能です。
 上陸作戦ほど戦略的要素の強く戦争の帰趨に影響を与えうる作戦もないと思いますが、まさしくウルトラザウルスの建造後は共和国の十八番といっていいほど
 何度も行われています。更には組み立て方式で運んだとはいえ雪山ですら運用が可能な汎用性もウルトラザウルスにはあり、その能力は素晴らしいものがあります。

 共和国は、デスザウラーを撃破することが難しいあるいはコストパフォーマンスが悪いことを知ったあと、徹底的にデスザウラーを避ける戦略に撃って出ますが、
 それを実現できるのはウルトラザウルスの柔軟性があってのことです。近接戦闘こそ苦手ですが(まさにそこをデスザウラーに衝かれてますが)その価値は単純な
 戦術的な側面を超え、戦略的な価値と汎用性を持っているのではないでしょうか。

 余談ではありますが、デスザウラーはその「最強」を生かして前線を単機又は小規模の部隊で強襲突破する戦法(最強といっても物量には勝てないため、物量を
 そろえられる前に迅速に突破する浸透戦術?電撃戦?)のような戦い方がベストであり、まさにそのために建造されたのは間違いありません。
 しかし逆に、平地に前線が形成されていないと活躍の場が一気に萎んでしまうのではないかと思います。
 ウルトラザウルスやゴジュラスと言った大型ゾイドの撃破は得意だが、面の制圧や重防御の拠点攻略などは不得手なのでは?と思います。
 だからこそバトスト3巻で共和国を攻めあぐねてしまった。ウルトラザウルスとデスザウラーは実に好対照なゾイドだと思います。

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マルダー
 最高にアートなフォルムと、その外観を全く損わない大胆な隠し武器。
 驚異的なモチーフ再現度を誇る連動ギミックと、遊べる手動ギミック。
 モチーフの特徴を活かした移動トーチカというミリタリーな設定。
 そしてユニークなネーミング。
 ゾイドの素晴らしさを凝縮した一機と確信しています。

カノントータス
 全身を覆う隙のないミリタリックさは随一。
 カラーも含めて特にメカ生体版がお気に入りで、インテリアとして飾る頻度が最も多いゾイドです。
 複数機を並べるとミリタリックさが倍増するのもポイント。
 愛らしい連動ギミックは控えめながらもモチーフの特徴を的確に捉えており、ぞっこんです。

グスタフ
 渋すぎる設定だが、どうしても外せない一機。
 ある意味一番好きな大型ゾイド。

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ゴジュラスギガ
 発売当時は私自身ゾイド熱が下がっていたこともあって、売り場でパッケージを見ても「表側の絵はキットのデザインより何割か魅力が下がって見える
 んだが・・・」「頭部がデカイ、足が短い、手が小さい」といった感想でした。
 しかもそこで買わず(汗)!
 しかし、数年後にyou tubeで追撃モードの動画を見た瞬間、
 「うおうおおおおおおお凄えええええええ!!!!」
 「マジ!? マジで無改造でこんな動きと声するの!!?」
 と子供のようにはしゃいで一目惚れしてしまいました(苦笑)。
 設定や性能、活躍とかはそのあとから仕入れましたねえ。
 販売時は売れなかったとよく言われますが、もしもちゃんとしたTVCMでギガの動くさまを見せていたら、確実にキットの販売数はずっと上になっていたと思います。
 動くことで、あの頭部のデカさの意味がわかるもの。

プロトゴジュラスギガ
 試作機カラーと設定されていますが、スペシャル機体と言われても何の違和感も無いカラーリングが素晴らしい機体です。
 オレンジキャノピーは格闘モードの緑色発光する目には多少問題アリなんですが、このキャノピーと通常ギガを使えば初代キット付属の特典「ファンブック
 EX vol.1」の表紙に描かれた「キャノピーが赤っぽいオレンジ色に輝く追撃モードのギガ」が再現出来ます。
 見事に元の配色と同等レベルの魅力を持つカラーバリエだと思います。

ゴジュラスギガ治安局仕様
 ギガのカラーリングでは一番人気が低いと評判の機体ではありますが、私も眉部分とヒゲ(に見える)部分をなぜ黒くした!?と企画者を問い詰めたく
 なります・・・なるのですが・・・
 「パッケージ写真の格闘モードの、銀と淡い青の体と緑発光の目の取り合わせが『遠目に見ると最高に美しい』」んですよ!!(苦笑)
 キットは銀部分がゴジュラスのキットと同じくグレーなので、箱から出すとガッカリしちゃうんですけどね。
 眉と体を銀に、ヒゲをもっと淡い青に塗ればギガの中でも最も美しいと呼ばれたんではないでしょうか・・・。

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ライガーブルーソウガ
 刀+当世具足という好みドストライクなCASが好きです!
 主人公の少女ミドリにのみ懐いているという性格が可愛いです。
 ゾイドジェネレイションズはゾイドとしてはやや異質な和製ファンタジー要素の強い作品ですが、その主人公機に和風装備で身を固めたライガーゼロというのは
 ファンタジーRPG好きとしては堪らない物でした!
 ソウガ本体は本家版ライガーゼロのカラバリ、CASは公式ガレージキットとして発売されましたが、ガレキ化の際にデザインラフからいくつかパーツがオミット
 されたことが不満点でしょうか。
 欲しけりゃ自分で作れの精神でオミットされたパーツは現在自作中であります。それだけ思い入れのあるゾイドですね。

ゴジュラスギガ
 重装甲の巨大ゾイドながら高機動戦闘を可能にした追撃モードの設定・ギミックが好きです。
 バトストで大々的な活躍が無かったのが戦歴面で不満なところですね。
 バトストでは結局使われず、ゲーム二作で使用シーンが描かれただけの封印武装32門ゾイド核砲の描写の少なさも不満です。
 せめて一度は使ってデスザウラーなりセイスモなりに完勝してほしかったと思います。

ヘルキャット
 小型ゾイドでは此奴が一番好きです。アニメ無印の白いヘルキャット“チロル”の猫のようなしぐさや、キットの子猫チックな動きが気に入っています。
 小型の猫科ゾイドとしてステルス性を生かした斥候任務などで使われたという設定も似合っています。
 あえて不満と言うなら、キットはただ歩くだけなので、せめて尻尾を上下に連動するギミックくらいは欲しかったです。
 幸い比較的簡単にギミック改造を施せる構造でしたし、すでに実行された方が改造工程を公開なさっていたのでギミック追加出来ました。

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ゾイドマンモス
 子供の頃に一番最初に買ってもらって未だに健在。
 設定ではゴジュラスに引けを取らないパワーってのが好きでしたね。今はゴジュラスキャノンを4つ装備して飾ってあります。

ウォディック
 魚の形をして水陸両用。子供心をくすぐられてお祭りの屋台で買ってもらった記憶があります。すぐに組み立てて風呂に入りながら遊んでました。

カノントータス
 移動砲台的な設定もさることながら、歩行をしながら頭を出し入れするギミックに感動してましたね。

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メタルライモス
 犀やトリケラトプス好きには堪らんです。しかも「シルバー」ではなく「メタル」というところもイイ!
 脚部のバーニアや尻尾、顔周りのビーム砲などの細部まで激しい作り込み。
 コックピットキャノピーの目だけではなく、真ん中の覗き穴。コックピットが前に開くのも盾にもなるし戦車としては理にかなってます。
 重戦車の様な作りがまさしく「犀」!!
 大型電磁砲の砲口のモコっとした部分はピンバイスで徐々に大きくくり抜けば問題無いし、各部に武装を追加・交換出来るところも、遊びの幅を広げられるので
 好きです。他にも2連衝撃砲もシールドの3連衝撃砲に取り替え可能だし、背部のビークル、の上にもクリアパーツが!!好きです。そこまでやるか、と。

デッド・ボーダー
 機獣新世紀から入った自分にはまさしく未知のゾイドでした。なんとなーくヘルディガンナーに似ているGカノン。謎の重力砲。あまりみた事のないコック
 ピットフェイス。腹のニードルガンの激しい作り込み。配色も暗黒軍らしくて好きです。あとパイロットがガンメタなところも好き。

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ディメトロドン
値段とサイズに反して動きが凄いところ。
あと、見かけ倒しだったところ。(メカ生体時代では直接倒したのはゴルドスだけだったのでは?)
箱裏の活躍予想図も格下を相手に威張っているのがいいですね。
相打ちとは言え、ライガーゼロを倒した話では、パイロットのディメトロドン愛も含め感動しました。

シーパンツァー
ウォディックが出た直後に存在意義がイマイチなのが残念。自慢の高火力を生かした描写も無いし、今後なんらかの形で活躍の場を期待しています。

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デスザウラー
 デスザウラーは死を呼ぶ恐竜という名前からして大好きです。
 強い、とにかく強い!だから戦えば死ぬ。名前の通りというシンプルさがまた素敵です。
 そしてこれでもかという悪役顔。キャノピー越しに透けて見えるパイプと無機質に細い目、そしてアンバランスに大きな手のひらと、凶悪に見えそうな要素を
 これでもかと詰め込んだデザインは傑作だと思います。
 バトルストーリーでも強さは際立っていましたし改造される度にどんどん凶悪になっていく姿はもうたまりません。
 一番好きな改造パターンはデスエイリアンです。マッドサンダー出現以来、弱体化著しかったデスザウラーが逆にマッドフライを倒したのみならず、体型から
 何から凶悪さが凄まじく増加しての再登場だったので、純真だった頃の心にあの姿が刻み込まれましたw
 自作したいとは思いつつ、アイアンコングとデスザウラーのニコイチは敷居と材料が・・・

ゴーレム
 小型のアタックゾイドや24ゾイドは、これまでのゾイドとは一風変わった魅力を感じますね。もともとゾイドは人が操縦する兵器だったわけですが、
 24ゾイドになると、スケールアップするとともに兵士一人ひとりの存在が大きくなって、人間同士の戦いだったんだと改めて感じる物がありました。
 中でもゴーレムは見た目にアイアンコングのスマートさと、24ゾイドスケルトン仕様の白い装甲に不気味さのある一つ目と、非常に印象深くあります。
 また、バトルストーリーにおいて、ウルトラザウルスを倒すという快挙を成し遂げたことから、アタックゾイドによる対ゾイド戦闘とはどのようなものかなど、
 想像の幅がどんどん膨らみます。その意味では24ゾイド全部が特に好きですね。

デモンズヘッド
 ブロックスが発売してすぐに購入したキメラブロックスですね。でかい頭やら足やらスマートな尻尾やらがついている割にブロックが2つしかなくて、
 ちっちゃくて可愛く見えるのにデザイン上では実にまとまったいいモデルだと思います。
 出た当初はそれほどブロックスは評価していなかったのですが、デモンズヘッドが発売されてから評価が一気に変わりました。
 こいつの実に格好いい顔をどうにかして生かしたい!しかしブロックが2個じゃ迫力が出ない!!それじゃぁもう多々買いしか無いじゃない!!!ということで、
 その後発売したキメラはいかにデモンズヘッドを活かした合体ブロックスの材料になるかという見方しかしていませんでしたね。
 組み立て終わったらデモンズヘッドに取り付けて、ひたすらいじり続けていました。

 そして、最終的に出来上がったデモンズヘッド合体ブロックスは、頭が3つに羽4つ、クレセントレーザー2つ、ストームガトリング2つ、マグネイズスピア6つ他
 多数を揃えるというサイズの上ではデススティンガー並みの超大型ゾイドになりました。部品さえあれば、また手を加えたいなぁ。

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デスザウラー
 恐ろしげなネーミング、強大なゾイド足らしめた設定、凶悪な配色、しっかりした体型·····どれを取っても最高のゾイドです。
 私は悪役系統が大好きで、よく悪者扱いされる帝国側に感情移入するタイプで、なかでも大ボスクラスなら尚更です。
 大型ゾイドの代表ゴジュラスをいとも簡単に蹴散らす戦闘力、、多くのゾイドを溶かす荷電粒子砲、そして何よりそのカッコ良さにしびれました。
 ただ、キットでは背中のファンと尻尾の付け根(特に尻尾)が弱点なので、マスターピース等で出すときは、扱い易さと丈夫さを重視して欲しいところです。

アイアンコング
 ゴツい外見が好きです。あと単眼も。
 モチーフのゴリラも好きです。
 また、アニメや漫画で活躍したシュバルツのイメージも相まって、渋いヒーローの側面を見せている(?)ところもいいと思います。

キングゴジュラス
 設定上最強な上、怪獣体型もいいです。
 しかも、キットは頑丈で、余程重いものを落とさなければパーツは折れません。ただ、いかんせん歩かせるとうるさい·····。

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シールドライガー
 メカ生体の方ですが。青色が好きで(笑)。ミリタリー色が強かったラインナップに爽やかな感じのカラーが加わったのと、共和国びいきにはサーベルタイガーの
 カッコ良さに嫉妬していたのですが、対抗する機体が虎よりも好きなライオン型で出たので、すぐ親にねだりました(笑)

ウルトラザウルス
 箱絵のインパクトが絶大でした。惚れ惚れする造形と朝焼け(?)の空の絵がとにかくカッコいい。
 クリスマスプレゼントでもらったのですが、もらった瞬間のことは今でも覚えています。
 もちろんキット本体も極上の仕上がりで、動かすのはもちろん、移動要塞のような佇まいは基地遊びするにももってこいでした。
 ウルトラザウルス以後の共和国ゾイドはシャープなシルエットが増えていきましたので、ごちゃメカ具合では最後にして最高のゾイドだと思います。

ダーク・ホーン
 登場の仕方が鮮烈でした。イカツイ顔してやられ役……だったのが、見た目も武器もパワーアップして帰ってきた!
 あんな感じで他のゼネバス帝国のゾイドもリペイントされて販売されると、当時思っていました(笑)
 ガトリングのギミックも最高です。ガンブラスターのハイパーローリングキャノンもそうですが、回転する武器はカッコいい!

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シールドライガー(メカ生体)
 小学生時、友人と二人ゾイドを集めていました。
 サーベルタイガーがカッコよくて欲しかったのですが、私は共和国ゾイドしか買わなかったため(友人は帝国)我慢していました。
 そこに発売されたシールド!デザイン、配色に一気に引き込まれて購入、私の愛機として友人のサーベルやアイアンコングと戦いました。
 最後はゴールドライガーへの改造に失敗、ジャンクと化し、私もゾイドから離れました。
 1999年にゾイドが復活、シールドライガーを真っ先に購入しましたが、なんか違う…やはり色が…
 そんな時、中古ショップでゾイドを大量に所持している方に出合い、シールドライガーを安価で譲って頂きました!
 その日のうちに組み立て、小学生時の思い出が甦り、感動が全身を突き抜けました!
 そのライガーは今も宝物として大事にしています。

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マッドサンダー
 デスザウラーを撃破して首都を取り戻したシーンは未だに印象に残っています。
 もっとも数ヶ月後にコロコロでマッドが小型のデッドボーダーに破壊されたシーンを見た時はショックでした。
 バトルストーリーではマッドがデッドを倒すシーンもあるそうですが、マッドの反荷電粒子シールドは重力砲にも有効なのでしょうか?
 新世紀でも復活しましたが全ゾイド中で唯一弱体化していたりとある意味ゴジュラスよりも不遇なゾイドです。

キングゴジュラス
 大陸戦争末期の共和国軍の守護神とも呼べるゾイドでお気に入りのゾイドです。
 一応ギル相手ならオルディオスでも倒せますが、ギルの戦術の変更(零戦対米軍機のようにギルの速力を生かして一撃離脱攻撃に徹するなど)やガンギャラドの登場など、
 オルディオスでは力不足だったのかもしれません。
 もっとも、リバースセンチュリーではデススティンガーみたいな危険なゾイドという設定にされた挙げ句にパイロットのへリックに自爆されたのは納得いきませんが。
 その後残骸はそのまま放置された挙げ句、案の定暗黒軍に回収されますが、へリックは予測できなかったのでしょうか?

ギルベイダー
 暗黒軍最強ゾイドとしてお気に入りです。デスザウラーの荷電粒子砲を上回るビームスマッシャーや中性子ミサイルにも耐えるバリアー、マッドを掴んだまま飛行
 できるパワーなど、当時共和国軍派の自分にとっては悪夢のような相手でした。
 オルディオスが登場した後も、マグネゴジュラスや真打ちのキングゴジュラスが登場したことを考えると、オルディオスではギル相手には荷が重かったようですね。
 対キングゴジュラス戦でキンゴジュの左腕をもぎ取りつつもスーパーサウンドブラスターで撃破されたシーンが一番印象に残っています。

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ベアファイター
 カッコイイし、ギミックが素晴らしい。
 戦績も素晴らしく、戦場で頼りになる機体な感じが良い。
 HMMでも出て欲しい所。

レッドホーン
 機体的に隙がない作りが好き。
 戦術さえ間違えなければもっと活躍できただろうになぁ・・・

ブラックライモス
 これぞ後継機な感じが好き。
 総合力で大型ゾイドに匹敵する設定に納得できる作りが凄い。

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ゾイドゴジュラス
 自分が幼い頃、初めて見てメカゴジラだと思い好きになったゾイドです。自分のゾイド好きはこいつからはじまっています。
 活躍はやはりそのころに見た『ZOIDS WORLD』の活躍が一番印象深いです。
 ゴジラとティラノサウルスという、自分の好きなキャラが一つになっている点が好きです。
 惜しい点は機動力の無さ!カメより遅いってどういうことだよ!
 (カノントータスの事です)
 せめて時速130キロは欲しかった!(レッドホーンクラス)

ゴジュラスギガ
 デスザウラーやデススティンガー初号機と互角に戦い勝つチャンスもある最強ゾイドでありながら、
 グランチャーやモルガに不覚を取ることもあるという絶妙なリアリティが大好きです。

 ゾイドゴジュラスの頭部を思わせるモールドが、頭部にあるのも好きです。
 惜しい点は、全体的なバランスでは初代に分がある点です。

バーサークフューラー
 HMM版を見て惚れ直しました。HMM版は三式さんが言った面ごとの情報量が少ないと言う欠点を克服したのが良いですね!
 シャープな造形と、ジェノより小さい腕から見事にティラノに見える所が好き。

 ジェノブレと違い活躍には恵まれませんでしたが、ヴォルフがレイを見習って、装甲を外し戦ったりと名シーンは多いですね。
 個人的には学年誌?におけるゴジュラスとの一対一が印象にのこってたりします

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ライガーゼロ
 偶然つけたテレビに映っていたゾイドフューザーズのライガーゼロフェニックスが原点でした。単純にデザインがどストライクです。
 タイプゼロもフェニックスもファルコンも大好きです。
 昨年、ついに念願のTOMY版ライガーゼロを入手できました。HMMも好きですが、TOMY版の無表情っぽいけど見る角度によって表情の変わる目が好みです。

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ゴジュラス
 デザイン、ギミック、ええい、全部が好きです。
 少なくとも機獣新世紀がゴジュラスが主人公でないと聞いて見ない事に決めた程度には、好きです。
 うちの子は尻尾が取れて尾亡くなり(誤字ですが誤字にあらず)になりました、今回の記事を当時見ていれば……。

ゴジュラスmarkⅡ(量産/限定)
 当時一番欲しかったゾイドですね。
 PSのメカ生体の遺伝子では実質的な共和国最強ゾイド(しかも買えない)なのが嬉しかった。今でもたまにレベルを上げてます。

捕獲用ゴジュラス(PSゲームより)
 先日プレイしていたらデスザウラーに先制クリティカルで荷重力衝撃テイルを破壊、レイズドレインとエレクトロリフレクトを装備させていた為、
 「非武装のゴジュラスにデスザウラーが手も足も出ずになぶり殺しにされる」という共和国派としては胸のすくような光景を見る事が出来ました。
 あのゴジュラスを捕獲用にするというぶっ飛び具合が最高。でも格闘能力的に他のゾイドでは無理でしょうから、実は適役でしょうね。

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レイノス(新世紀版)
 二つ目に買ってもらったゾイドです。
 シンプルかつスマートなデザイン、爽やかな黄緑色の装甲を持ったレイノスは今でも自分の中でトップクラスの格好良さを持つゾイドです。

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ガンブラスター
 劣勢の際に登場して圧倒的火力で逆転する活躍と、少々常識を無視したフォルムに惚れました

シャドーフォックス
 アニメを見て他の高速型と違う走り方(歩幅や足の接地点、型の上がり方がライガやタイガ―などが同じなのにフォックスだけ独特で斬新だった)

ゴジュラスギガ
 公式ファンブックのギガのページのフレーズ「共和国最後の希望!超絶格闘ゾイド誕生」がよかったです

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デスザウラー
 これはある意味説明不要。
 最高の造詣と最強の戦闘力、この二つを兼ね備えたデスザウラーこそが頂点。
 脅威度溢れる改造タイプも非常に魅力的で、デスザウラーの無限のポテンシャルが伺えます。

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マッドサンダー
 どっしりとした重量級のメカが好き。恐竜の中ではトリケラトプスが一番好き。
 これはもうひと目見た時から今でも最高のゾイドです。ドリルや背中の砲もカッコいい。反荷電粒子シールドで何でも跳ね返す頼もしさも最高です。
 色もいい。あのグレーと黒の色が重量感たっぷりで最高です。
 突撃機でありながら司令塔を持つ感じなども、共和国らしさがあって良い!
 戦歴も共和国を勝利に導き、その後の暗黒大陸編でも地道に活躍してくれました。この時期は負けも出始めましたが、それはそれでよかったと思います。
 ただ新世紀の戦歴は残念だったなぁ…。
 キット的には回るドリルやハイパーローリングチャージャーが設定とリンクしていてとても良かった。早さが変えられるのもテンション上がる仕様でしたね。
 背中のユニットが組み済みなのが唯一の難点かな。

メガトプロス
 初めて見たゾイドだからという思い入れもあるんですが、マッドサンダーとは違ったトリケラトプス型でコチラも大好きです。
 フォルムがかわいらしい感じで、何とも言えない魅力がありますね。クリアパーツの美しさも印象的。
 それでいてガトリングや給弾パイプや弾薬庫などの戦闘兵器としてのリアルな造り込みもたっぷり。
 背中の対空砲の砲手の感じが特にリアル。あと尻尾の中に兵士用の銃が収納されている所も小気味良い。
 ギミックも、首を振りながらガトリングを回す感じでとても良かった。
 「マッドサンダーとは違った」と書きましたが、脚部バンパーの感じとか部分的には共通性を感じる部分もありますね。
 違ってるんだけど、やっぱり同じ軍だから似た部分もある。その辺のさじ加減の絶妙さも凄く好きです。

ゴルヘックス
 カッコ可愛いステゴサウルスですね。トリケラトプスの次にステゴサウルスが好きだったので、当時コイツには注目していました。
 そして手に入れた所、想像以上に良いものでした。
 メカニックの造りが良いですね。ゴチャメカの魅力にあふれています。
 それでいて、デルタフレームやクリスタルレーダーによって全体的にはスッキリとした新鋭機然な印象を与えているので凄いと思います。
 色は初代が好きかな。黒と白の対比が気持ち良いです。
 バトスト3巻に登場した重砲タイプも好きでした。子供のころ造りたくてどうすれば出来るんだろうと悩んでいたなあ…。

 

~上位機~
全体的にバラけた印象ですが、一部には人気のゾイドも出ました。複数の票を集めたゾイドを紹介します。
(お一方でバリエーション機に投票された場合は1としてカウントしています。例えばノーマルとMK-IIに投票していた場合は1と数えます)

5票 デスザウラー

4票 ウルトラザウルス ゴジュラスギガ

3票 サーベルタイガー  ライガーゼロ

2票 アイアンコング カノントータス ギル・ベイダー キングゴジュラス ゴジュラス シールドライガー ディメトロドン ブラックライモス
   マッドサンダー マルダー  レッドホーン(含・ダーク・ホーン)


今回のアンケートはこのような結果になりました。
「好き」を語るアンケートは何度やっても気持がいいなと思います。
それにしても、結果は少し驚きでした。というのも機体が思いのほかバラけたなという印象です。小型ゾイドへの票も多いです。
マルダーが複数票を得ていたりするのは注目です。
もちろんデスザウラーを筆頭に人気が集まるゾイドも居ましたが、全体的にはゾイドの多様性を感じる結果と言えます。
1票のみのゾイドを見ると本当に色々です。
これが「いちばん好きなゾイド(3つまでですが)」というお題の結果なのだから凄い事だと思います。
この事は今後の展開においてもぜひ活かして欲しいなと思います。
今回のアンケートは、それを強く思う結果になったと思います。

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