Zoids Ignitio92回アンケート -きっかけとなったシリーズー- 集計結果

2016年11/15~11/29に実施した、第92回アンケート -きっかけとなったシリーズ-の集計結果を公表します。

ゾイドに触れたのはどのシリーズからでしょうか?
どのシリーズを見て、ゾイドを知ってはまったのでしょうか。

ゾイドは長寿なシリーズで、様々なシリーズがあります。
どれがきっかけでファンになったのか。また「初」以外のシリーズに対しての思いも教えて頂きました。

※今回のアンケの目的は、ゾイド各シリーズのファンを相互に理解し合う事です。
やはり最初のシリーズには格別の思い入れがあるだろうし、それが基準になると思います。
ゾイドは各シリーズで展開が異なる事もあり、ややもすれば対立が起こりやすい。
しかし、色んなシリーズのファンが思いを語ることで理解が広がり対話ができるようになるのでは と考えての実施をしました。


■アンケート項目詳細
 まずは、実施したアンケートの項目を記載します。

 項目1-ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ? -

 項目2-「初めて」以外のシリーズについて語ってください -

 項目3-新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい? -

第92回アンケートの質問項目は、以上でした。

■投票数
 今回の投票数は26票でした。ご感想いただきました皆様、御礼申し上げます。
 では早速、発表します。


■質問1,2,3
 -ゾイドにはまったのはどのシリーズ?-
 -「初めて」以外のシリーズについて語ってください-
 -新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい? - 回答詳細

 質問の特性上、全質問をセットで紹介します。シリーズ順に紹介します。

■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 メカ生体ゾイド
  クリスマスプレゼントでデスザウラーを買ってもらったのが、ゾイドを知ったきっかけでした。
  足の部分が複雑で組めなくて親父に組んでもらったのを覚えてます。
  自分の組んだものが「動く」っていうのが魅力でした。
  その後ダークホーンとか色んなのに触れましたが、雑誌でレッドホーンの存在を知ってカッコいいなと思ったり、ゾイドゴジュラスの店頭サンプルを見て
  カッコいいと思ったり。
  新しいゾイドも、商品展開的に昔のゾイドもそれぞれが魅力を持ってました。

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 その後復活した機獣新世紀版も買いました。手放してしまった(扱い方激しくてジャンクになってたり大切にしてなかった子供だった・・・)ゾイドが再び
 入手できるのが嬉しかったです。
 ライトニングサイクスやゼロなど新規設計のゾイドも普通に受け入れてました、魅力的だったので。
 話の流れで最後の方が新型合戦みたいになってるのはどうかと思いましたが。

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 ストームソーダの追加バックパックやヤクトフューラー、ジェノザウラーマキシなど没になった企画を復活させてほしい。
 個人が作ったガレキが売れたりとか需要はあると思うのだけど。ゾイドの世界をもっと広げてほしい。
 あとは大型ゾイドの再販。特に電動ゾイドにおいてポリキャップが劣化してゆるくなった状態だと歩きながら崩壊していくという弊害が顕著なので、パーツが
 安定して入手できる体制って大事だと思います。
 中古市場で高騰してお金ある人しか買えないというのはゾイドの魅力が一部にしか伝わらず、本当に勿体無いと思ってしまう。

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 メカ生体ゾイド
  当時SDガンダム・BB戦士やミニ四駆なども流行っていましたが、純粋に玩具としての造形の良さや可動の面白さ、アイディアの多彩さからゾイドが
  最も好きでした。
  私のファーストゾイドはフロレシオスでしたが、お風呂でも浮かべて遊べることを知った時は衝撃でした。
  あといろんなサイズの機体があるのがゾイドの特徴であり好きなところでもあります。

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 1990年にゾイドを一旦卒業し、ふとしたきっかけから2008年にカムバックを果たした時、機獣新世紀ゾイドがすでに始まり、そして終わっていました。
 アニメも正直全然見てないのでわかりません。なのでどうしてもメカ生体からある機体やリバセン贔屓です。
 ただブロックスなども単純に造形がよく、なんかかわいいので好きです。

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 やはりゲームとかよりキットの新展開がほしいです。
 しかもヴァルガのような新規造形(もしくは過去のアレンジでもいいから)の可動キットものがいいです。リバセンの続きが出ればフルコンプでしょう。

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 メカ生体ゾイド
  きっかけは、父がパチンコの景品で取ってきたレッドホーンでした。
  思えば、あれが初めて作ったプラモデルになります。
  全体的に何をやっていたかは当時は分かっていなかったのですけれど、とにかく初めてロボットというものに触れて、ひたすらにワクワクしていました。
  貴重な原体験です。

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 機獣新世紀が始まり、アニメが始まり。
 その頃から、一つの感情では表しきれない、良いことも悪いことも経験してきました。
 悪い感情の多くは、ネットでの他のファンとの交流によって起きたことばかりですが。
 特に、無印アニメ(たまに/0含む)を褒めて、それ以外を貶すことから始まる。
 とにかく、色々です。楽しいことも悲しいことも合わさって、がっちりと人生に刻み込まれました。

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 ゾイドのキャラクター路線を今までよりも更に拡大した、ファンが好きに弄って遊べる土壌を作って欲しいなと思います。
 砂場となるものを提供して頂けたら嬉しいとは常々思っております。
 ですが、そうでなくとも、また新しいバトルストーリー(アニメを軸にしたものでもいい)とキットの販売さえあればそれで十分です。
 それと、そろそろキットのリニューアルなんかも図ってもいいかなとも考えています。
 大きすぎる例外だということは重々承知しているのですが、ガンダム並みに安くていつでも手に入るもの(その代わりユーザーが手を入れる前提で
 クオリティは落としてもいい)を提供して頂けたら嬉しいです。

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 メカ生体ゾイド
  小学生低学年で父とガイサックを作ったときが、初めてのゾイド体験でした。
  ただ、低学年ではガイサックはごちゃごちゃしすぎて、何か作りづらい解りづらい玩具という印象だったと思います。

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 初めてゾイドをカッコイイ!と思ったのはコロコロでマッドサンダーを見たときです。恐竜すき少年にとっては、マッドサンダーはガンダム以上に
 魅力的なロボットでした。

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 公式バトルストーリーのアニメ化がないと、ゾイドの認知度を現小中学生相手に上げられないでしょう。そしてガンダムに差を広げられる一方です。
 っというわけでアニメ化!

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 メカ生体ゾイド
  箱のイメージが印象的でした。
  煽り文句等がほとんどなく、ゾイドの名称・◯◯型・シンプルなジオラマだけで構成されており、他のヒーローロボットものとは一線を画していて、
  何て渋くてカッコいいんだろうと当時は保育園児なりにそう思っていました(笑)。

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 アニメについてです。まさかアニメで見られる日が来るとは夢にも思いませんでした。
 メカ生体のレッドホーンを持っていたのですが、箱裏のゴジュラスと対峙しているカットが忘れられなくて、実はアニメ放送はかつてやっていて、
 気付いたときには終了していたと勝手に思い込み落ち込んだ記憶があります(笑)。
 実は見ていない回も沢山あるので、いつかじっくりみたいですね。媒体が広がっていくのは最高!

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 リアル路線の実写映画かそれに近い映画が嬉しい。
 トランスフォーマーやパシフィックリムみたいな品質でバトスト見れたら最高!リベリオンを初見したとき、まさにそれだと思い込んでいました(笑)

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 メカ生体ゾイド
  当時は年齢一桁だったので、如何にもなメカメカしい造詣の動物のおもちゃ、といった感じで楽しんでいました。
  ある時、父が組み立ててくれたデスザウラーで明確に「ゾイドが好き」と思えるようになりました。

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 機獣新世紀は中学生の頃に直撃した世代で、記憶も結構はっきりしています。
 バリゲーターを水に浮かばせようと発泡スチロールの破片を足の隙間に詰め込んだものの、見事に失敗したのはいい思い出かも。
 ただ、当時はどうしてもジェノザウラーが受け付けなかったこともはっきり覚えているのですが…。

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 相当な大冒険になりますが、剣と魔法の世界で大活躍するシリーズとかも出たらいいな。

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 メカ生体ゾイド
  小学館の学習雑誌でシールドライガーmk2が登場した直後からです。
  当初はガンダムみたいな小型で敏捷性の高いシールドライガーが主役機で、グレートサーベルに倒された大型のゴジュラスmk2はキャノピーや二門の
  キャノンも相まって恐竜型のガンタンクにしか見えませんでした。
  そんな初印象だったため、後に超大型のマッドサンダーが現れて大活躍したのは凄いカルチャーショックを受けました。
  ガンダムを差し置いて巨大モビルアーマーが活躍するよな自分にとって斬新なシナリオが良かったです。
  もっとも、当時のライガーを主役としたコミックや後年のライガー全盛期を見る限り、やはりガンダムみたいな小型高速のゾイドの方が流行るようですね。

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 スラッシュゼロがお気に入りでした。
 一作目のアニメと違って主人公は青年で、変な恐竜型ゾイドのオーガノイドの出番もほとんど無かったので。
 ライバルは子供でしたが。欲を言えば、ライガーゼロには牙での攻撃を行って欲しかったです。

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 リバースセンチュリーのキングゴジュラスの残骸のその後の話。
 果たしてヘリックはキンゴジュの残骸とそのテクノロジーを学んだ暗黒軍技術陣を葬り去ることに成功したのでしょうか?
 それともテクノロジーの一部は後の帝国ゾイドに受け継がれたのでしょうか?

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 メカ生体ゾイド
  私が初めてゾイドと触れた時期は、「メカ生体」が終わってから「機獣新世紀」「アニメ(初代)」が開始するまでの間の時期だったので、商品も情報も
  枯渇していることが当たり前の状況でした。
  当時、メカ生体時代のゾイドの入手ルートはおもちゃ屋さんでしたが、当時の私の感覚では「新商品ではない、型落ち商品、見切り品」として売られて
  いたような記憶があります。
  そのため、プレミア価格ではなかったと思いますが、商品に遭遇する確率自体はとても低いものでした。
  まだインターネットが現在ほど一般的でない時代だったので、情報源は箱と同封カタログぐらいしかなく、ひたすら空想が膨らみました。
  「この同封カタログの商品はもう売ってない」という切なさが、ゾイドを特別な存在として印象づけられたのかもしれません。
  公式設定情報の欠落という点を差し引いてもなお私を魅了する力がゾイドの造形にはありました。
  (古本屋で資料を探すという発想が当時の私には欠けており、そもそも当時の私が住んでいた田舎町にあった、個人経営的雰囲気の古本屋にはムック系の本
  ・雑誌は取り扱いが少なく、現在のような大手中古品リサイクルショップがまだ全国的に展開されていなかった頃の話です。また大都市圏への往復交通費も
  大きな負担でしたので、当時の大都市圏のリサイクルショップに何が並んでいたか私は知りません。)

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 初代アニメゾイドの果たした役割は計り知れません。ファンがこれで増えたのではと推測します。
 幅広いファン層と互いが発信者になれるインターネット空間とが組み合わされれば、個人の力では得られなかった知識を得る確率も飛躍的に上がったと思います。

 「メカ生体」時代は、人物に実写(「ロイ・ジー・トーマス」)使うことさえありましたが、一方でセルアニメ調の人物画も描かれています。
 公式側の一貫性の欠如と言ってしまえばそれまでですが、フィクションを映像化する際に、限りなく実写に近い特撮映像を志向するのか、手書き漫画のような
 二次元アニメを志向するのか、そして、なぜそのように志向したのか/しなかったのか、という観点から考察すると、ゾイドという作品は興味深いです。
 「メカは風味付けで、人間ドラマが第一」という主張や、対照的に「人間ドラマは戦闘シーンを描写するための口実」という主張もあるかもしれませんが、
 もしかすると架空メカものについては、「模型と画面上とで形が違うことについては気にしない」という感覚が人々の間に広く深く浸透しているのかもしれません。
 では、その「形の違い」の許容量はどのあたりなのか、ゾイドアニメはより簡略化された作画でも商売できたのかどうかなど、初代ゾイドアニメはゾイドシリーズ
 全体を考えたときに小さな疑問を次々と私に抱かせる存在でもあります。

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 「ゾイドバトルストーリー」の復刻版書籍があると嬉しいが、現代では問題のある表現をどうクリアするか、そして「本が売れない」と言われる昨今、
 リスクを考えると「絶対にやれ」とは言いづらい。
 同様に、過去のゾイド関連の音楽(CM、アニメ、ゲームなど)を集めたゾイドベストアルバムCDがあると嬉しいが、あくまで個人的需要なので、
 ビジネスとしては成立しない気がします。

 100円ショップにキットが流通したら、うっかり買ってしまうかもしれない。
 300円台で定番的なアイテムがある宇宙戦艦ヤマトやガンダムのように、いつでもどこでも手に入る状況は夢のようだけれど、実現は恐ろしく難しいと思われます。

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 メカ生体ゾイド
  学年誌のジオラマを見て、ですね。
  当時は恐竜が大好きで自由帳にトリケラトプスやステゴサウルスの絵ばかり描いていました。
  オトコノコだったのでメカももちろん好きだったので、それが合わさったゾイドは最強の存在でした。
  タイミングも良かったと思います。
  いちばん好きな恐竜がトリケラトプスで、私がゾイドを知った年にクリスマス商戦アイテムで発売されたのがマッドサンダーでした。
  いちばん好きなトリケラトプスがカッコいいメカになってしかも最強。これにときめかないはずはなく、今でもガッチリと掴まれています。
  1991年春にいったん終了したゾイドですが、集めたバトストの本はずっと保管して読み直していたりしました。
  小三の時にメカ生体ゾイドが終わり、その後はテレビゲームを筆頭に他に夢中になれるものを幾つも見つけました。
  ですがそんな中でもゾイドを忘れず大きな字句としてあり続けたのはよほど好きだったんだなと思うばかりです。

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 インターネットに触れたのが1999年はじめの頃で、ゾイドで検索するとファンサイトが色々と出てきました。
 そこで一気にゾイド熱が再興して…という感じでした。
 再販や復活を熱望していたところ、なにやら夏に復活するらしい。アニメにもなるらしい。マジか!?
 思えば、とんでもなく幸運なタイミングで事が運んだと思います。

 復活後は展開がコロコロ中心に変わって、以前とのノリの違いにやや戸惑いつつも再販されるたびに買い楽しんでいたと思います。
 ただ展開は次第にライガー中心になって盛り上がりが感じられなくなり、、、。新型機が旧来機を立つ瀬もないほど撃破する描写に違和感や憤りを覚え、、、
 という感じで反目もありました。
 その事が旧シリーズ・・・メカ生体ゾイドびいきや神格化につながっていました。排他的な感じになっていたのは反省しなきゃと思う一方で、そうはいっても
 後半はバランスがちょっと破綻気味だったのかなーとも今でも思っています。各所が「惜しいなあ・・・」と思う所があまりにも多いです。

 アニメゾイドは「ライガーだなー・・・」と思いつつ、それでも毎週見ていたのだから魅力を感じていたのでしょうね。
 「グラハム」の名が出てきた時に「おっ」と思ったり、ZG発動でゴジュラスに惚れ直したのも良い思いでです。
 レッドホーンにいかにも似合うパイロット(ロッソ)が出てきたのも良かった。
 /0は気軽に見れるのが良かったです。最終話のスピード感もすごかった。

 フューザーズとジェネシスはリアルタイムでは見ず。惜しい事をしました。
 アニメの内容が というより、当時はコロコロ誌上でも特集ページ数が減りゾイド全体が盛り下がっていた感じがします。
 どうしても盛り下がるゾイドに対してしっかししろよダメじゃんか的な思考に陥っていて、気に入らない点を探すという悪循環に陥っていた気がします。
 その中でもうダメだと決め付ける前提で新たなアニメを見もせず否定した事は痛烈な反省です。
 もしもあの時に肯定的に見れていればなぁ…と思います。
 改めて見ようと決意し見たフューザーズ一話は、未来的な都市に吸い込まれる感じの背景や治安局のアロザウラーとゴルヘックスの可愛らしい歩行に魅了
 されて改めて惜しかったなあと思いました。
 ただし治安局のキットのカラーが重量感がないとか、全体的に荒くないかという所はあるんですが、公平に議論していきたいですね。

 ネオブロックスは割り切った感じの構造で好感が持てました。
 新型があり、同時にLBがありオールドファンへのサービスもあるバランスも良かった。
 LBはどんどん完成度が上がっていくしこれからという所で終わってしまったのが惜しかったです、、。
 リバセン以降は安定していない印象を持ってしまいますが、コンセプトアートを出すなどリブートを試みている感じはあるので今後に期待したいです。

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 本家キットは組みやすく動力特有の面白さもあり、やはり欲しいです。
 MPは素晴らしいけど本家を全て更新しうるものではないと思います。HMMも良いシリーズですが、やはり全て更新しうるものではないと思います。
 模型的な質の高さ。動力を廃止したことで生まれる魅力のHMM。動力キットとして限界まで作り込んだ夢のアイテムたるMP。そして比較的安価で組みやすく
 動力のある本家。
 三者それぞれに魅力がありそれぞれ良いものなので、共存できないかと考えます。

 なかなか難しい事ではありますが、個人的には瞬間的に熱されそして急激に冷える展開よりも、安定して商品が供給されるような状態が望ましいと思っています。
 玩具屋の定番アイテム化です。
 もちろん最初の展開には爆発力が必要です。そうでないと注目されません。それはアニメかもしれません。
 ですがそこに留まらず、長期的な安定した展開を考えていただければと思います。
 クリスマスプレゼント級の超巨大ゾイドはほいほい出せません。ウルトラザウルス、デスザウラー、マッドサンダー、ゴジュラスギガ、ギル・ベイダー、キング
 ゴジュラス。これらを再販するとすれば6年の展開が必要という事です。
 定番化とは短距離走ではなくマラソンです。6年もアニメを続けるのはなかなか難しいと思います。
 爆発力をもったアニメで最初の攻勢を仕掛けるとすれば、同時に安定した長期展開を視野に入れたバトストもぜひ復活させて欲しいです。

 ゾイドは色んな展開をしてきてそれぞれにファンが居るので、むしろそれを利用するような展開を思いつけば強いと思います。
 八方美人なストーリーにせよという事ではありません。それでは批判が強くなるだけと思います。
 各ファンがそれぞれ納得するような展開を是非考えていただきたいところです。

 新世紀の頃には旧資料がなかなか見れずにファン同士がギクシャクし…という事もありました。
 その辺ももちろん完備して欲しい所です。紙が難しいならダウンロード販売でも構わないので、どうにかして整備してほしいところです。
 旧資料の閲覧を可能にするのは旧ファンへのサービスだけではないと思います。
 新展開を楽しむユーザーが居たとして、より深く知りたいと思ったときに旧資料が容易に得られる環境にあればどれほど喜ばしいか。
 旧資料を見てゾイドシリーズの歴史や世界観の深さを知り惹き込まれるユーザーが居ればとても良いことだと思います。
 いずれにせよせっかくあるものだから有効活用しないと勿体ないと思います。

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 ファミコンソフト ゼネバスの逆襲
  恐らくですが、父が購入したファミコンのゼネバスの逆襲です。
  単純にゲームとして遊んでいましたが、RPGなのにシューティングで、ロボットの恐竜で戦うという部分がすごく魅力的でした。
  同じ頃にやはり父がディバイソンを買って組み立てていたのをおもちゃにしてからが私のゾイドの始まりですね。
  その頃の数年は誕生日=ゾイドでした。自分では幼すぎて作れなかったので、両親に組み立ててもらい、夜に家中の電気を消してウルトラザウルスと
  デスザウラーを向かい合わせてスイッチを入れ、懐中電灯の明かりで照らすなど、子供時代の自分と同じ位に父もゾイドにハマっていたようです。

  子供の時の自分にとって、恐竜(怪獣)カッコイイ!ロボットの恐竜もっとカッコイイでしたね。
  それからメカ生体ゾイドの新バトルストーリーを買ってもらって、ページがなくなるまで読んでいました。
  続きが出るのをず~っと待っていましたが、ついに出ないままでしたねぇ。

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 昔読んだバトルストーリーの続きが出ないまま、殆ど忘れていましたが、ある時デパートの玩具売場で再販されたゴルドスを見つけたんです。
 凄まじい衝撃とともに購入して、その時ようやくアニメゾイドが再始動していたことを知りました。
 それからは嬉しかったですねぇ。当時は全くの子供で何が何やら分かっていなかった説明文が読めて、いろいろなゾイドを購入して集めました。
 幼心に刻まれたゾイドへの思いが再び大放出されていた時期ですね。

 ただ、子供心に刻まれていたのは「ゾイドは恐竜」という印象だったので、新シリーズのライガー推しはちょっと違和感がありましたね。
 ジェノザウラー系統も荷電粒子砲を撃つだけに見えた辺りが実に惜しいと感じました。

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 据え置きのゲームで遊びたいですね。やはり私のゾイドの第一印象はゼネバスの逆襲なので、あれのようにシューティングRPGのゾイドがまたやりたい。
 それでいろいろなゾイドに乗り換えて遊びたいです。
 後はブロックスが好きだったので小型や中型のゾイドがもっと発売したらうれしいですね。

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 機獣新世紀&初代アニメを同時に
  初めに触れたのは初代アニメの第三話。ホワイトゴルドスの回です。
  そりゃあ、初見で内容は入りませんでしたが、CGで動き回るメカの怪獣に心は一気に奪われました。
  で、慌ててコロコロをひっくり返してゾイドに触れ、一気にドハマりして……今に至ります。

  新世紀とアニメのゾイドで何が良かったかというと、すべての媒体が独立しつつも相互に絡み合い、小さな枠にとらわれない「ゾイドという渦」を形成
  したことでしょう。
  アニメとバトストは、同じような風景を持ちながらも、明らかに違うストーリーを展開。
  そのバトストも、コロコロ掲載時とファンブックとでよく見ると違う。アニメも漫画も明らかに違う。
  そしてそれがいい。
  同じライガー系に乗りながら、それぞれ違う魅力を発揮するバン・フライハイトとエル・ジー・ハルフォード、アーサー・ボーグマン。
  コロコロではただ強い敵だったセイバータイガーパイロット、ステファン・スコルツェニーの、ファンブック版での大きな肉付け(これがまさか四巻の伏線
  だとは…!)。
  なぜか旧バトストと新アニメで名前がダブる『クルーガー大佐』。
  そうした多様性と、そしてその合間における、我々ファンの「妄想の余地」。そのおかげで、私はどっぷり漬かれたものでした。

  そして何よりも感動を受けたのはアニメが終わってだいぶんしてから完結したファンブック第四巻。
  ステファンの言葉やキットの冊子で仄めかされてきた(そして旧作ファンにはわかる)「ゼネバス帝国残党」、ただの「傲慢な敵」と思われていたギュンター・
  プロイツェンのまさかの正体、深読みに深読みを重ねて読み取れる両軍の動き、プロイツェンとルドルフの一騎打ち、ハルフォードと相討ちになったデスザウラー
  の設定の引用、etc,etc…
  もう一巻から四巻まで、いやアニメ、漫画から旧シリーズに至るまで、記憶と人名・エピソードがまるで走馬燈か万華鏡のようによみがえり絡み合いそして大きな
  渦を描いて終局に向かうあの展開!
  新世紀シリーズは、あらゆる媒体へと翼を広めつつかつそれを見事にまとめ、しかもすべて絡めて渦を成すことで無限の引力を発揮した、実に恐るべき、そして
  素晴らしいシリーズでした!
  文面を読めば、聞こえるはずです。
  「もっと知れ、もっと楽しめ!」「貴様が知ったゾイドはまだ一面にしかすぎぬのだ!」という、あのスタッフたちの悪意にも近い強烈な声が!

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 新世紀シリーズを基本軸としつつ、ずるずると他のシリーズにもひかれました。その筆頭はやはりというか、旧シリーズですね。
 ゾイドSAGAの影響もあるかもしれませんが、世界観が根底から違う/0や、フューザーズ、ジェネシスなどの混交も、結構妄想しやすいのも、特徴だと思います。
 ファン同士も共存しやすいし。

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 HMMの展開などを鑑みると、迂闊に「うれしいもの」の型を作らないほうがいいような気がします。
 先入観を作らず、まずは受け入れよう――それを以て、ここでは遁辞(答辞にあらず)とさせていただきます。

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 機獣新世紀&初代アニメを同時に
  たしかコロコロコミックである日突然ゾイドという新しいホビーが始まる!コミックもアニメも!みたいなセンセーショナルな登場をしたことを覚えています。
  マンガもアニメもキットの販売も一気にやるというのは今思えば「攻めてるなぁ」の一言ですね。
  もし大コケしてたらトミー危なかったんじゃないでしょうか。でもそれだけの自信があったのでしょう。

  キットに関しては、最初に手に取った時に他のプラモや玩具より思ったより安くてそして実物は思ったより簡単に作れてしかもかっこよかったなという感想を
  抱きました。
  その後も再販に限らず新製品を開発したり、トミーの熱意が感じられたのですが、後半に入って少しずつ旧ゾイドの末期と同じような運命をたどり始めたのは
  数奇なものを感じます。

  アニメに関してはCGは当時どころか今でもロボットアニメの最高峰に位置していて誇らしく素晴らしいと思います。
  しかも映画じゃなくて週一の地上波でやってのけたは凄い!

  また、この時期はカードゲームやTVゲームなども多数展開してくれて本当に楽しかったです。色んな出会いや思い出があります。
  いつか再びこのころのような、攻めに攻める熱いゾイドを見たいものです。もうすぐと期待しています。

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 メカ生体時代は後追いでしか知りませんが、私のハマっていた新世紀より更にエネルギッシュで熱いなぁ!という印象です。
 設定面だったり、バトストだったり、作り手の熱意は新世紀のころ以上だと思います。
 キットで言えば各ゾイドのモールドとか異常なレベルで緻密ですし子供向けの玩具を作ろうとせず、技術屋トミーとしての力を見せつけようとしていたんじゃ
 ないかと思います。

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 やっぱり、またタカラトミーキットとアニメと据え置きゲーム機での展開をもう一度お願いしたいです。
 幸い今はHMM、MP、ZAとヘビーユーザー向けのハイクオリティなゾイドも存在するのでここにタカトミ製の元祖ゾイドも復活して欲しいところです。

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 機獣新世紀&初代アニメを同時に
  フルCGで動くゾイドに鳥肌たちました!!

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 ゾイドジェネシス 
 過去のテレビシリーズ・妄想戦記・バトストなどが最終的に行き着く。 
 過去シリーズとつながりを妄想するのも一興で、これから始まるであろうゾイドシリーズもジェネシスに行き着くので新たな発見が現れて面白いです!!

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 コミックや小説などのメディア展開

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 機獣新世紀&初代アニメを同時に
  動物とメカ好きな子供がハマらない訳もなく・・・
  幼かったので少し後で見返すと意味が分かるようになっていたことなんかもあったなあと。

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 HMM
 ゾイドは好きだけど、キットの組みごたえが足りなくて離れていたところ強力に引き戻されました。
 当時は意外と評判悪くて驚いた記憶が。
 今や随分パーツ設計も洗練されましたが、初期の過剰なパーツ分割もそれはそれで「なんでだよ」と笑いながら組んでました。

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 機獣新世紀&初代アニメを同時に

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 機獣新世紀ゾイド
  当時のコロコロでスタートした機獣新世紀ゾイドで初めてゾイドに触れた時にはその緻密さや多様さ、カスタマイズによる拡張性などに大いに魅了されました。
  同時に連載がスタートした漫画版機獣新世紀ゾイドやその後スタートしたアニメ無印もますます自分をゾイドの世界に引き込んでくれた一方で、
  バトストと共に様々なゾイドが登場する機獣新世紀ゾイドにもとても熱中していました。

  ラインナップの面では、メカ生体時代のゾイドが続々と復刻したのを筆頭に、
  次世代ゾイドとして登場した新ゾイドや既存のゾイドを強化するカスタマイズパーツにも胸が躍り、
  ファンブックを通して未復刻のメカ生体時代の再販を心待ちにしたり更なる新ゾイドの登場に期待を寄せたりしました。

  機獣新世紀を切っ掛けにゾイドに熱中していた当時は、
  手持ちのゾイドやカスタマイズパーツの武器を付け替えて様々なカスタマイズをしたり、
  アニメなどに登場した改造機の再現を試みたりするなど、
  特に武器の付け替えによるカスタムに熱中していた思い出があります。
  また、ファンブックに収録されたバトストはコロコロに掲載されていたものから大幅に加筆されており、要所で挟まれるパイロットの心情なども併せて、
  とても熱い物語に魅了されました。

  その一方で、アニメの/0が終わってからは一気に失速していった感があります。
  コロコロの誌上での掲載ページ数は減っていき、漫画版機獣新世紀ゾイドは連載終了となったのにはそんな空気を感じさせるものでした。
  しかし、同時にこの時期は新展開として、
  コロコロでは「ゾイド惑星Zi」の連載がスタートし、
  ネット上ではWebコミックの「バックスVSマヤ編」がスタートしたので、
  ある意味ではあの頃に機獣新世紀ゾイドは一つの転換点を迎えたと思います。
  その後はゾイドブロックスやサイバードライブゾイドと言った新機軸のゾイドが登場し、
  Webコミックでは短編の妄想戦記で「妄想」という括りのもとで様々なストーリーが展開すると共に、妄想戦記と連動した限定キットも出た事もあって、
  そこからは新たなゾイドの姿を模索する姿勢が見られました。
  その反面、機獣新世紀のバトストはコロコロからキット付属のファンブックEXへと舞台を変えたので、少々追い辛くなったのは残念でした。
  最終的には完結編になり得たかもしれない5巻目のファンブックが出る事もなく、
  三匹のトラ伝説へとシフトする中でいつの間にか終わってしまていた印象があるのも残念な所でした。

  最後に纏めますと、機獣新世紀ゾイドは自分にとって初めてゾイドに触れたシリーズだけに、
  思い出と思い入れに溢れるシリーズですが、後半(ケーニッヒとイクスが登場した頃以降)は尻切れトンボ気味になり、
  ブロックスなどの新機軸を模索しつつも、多少なりとも煮え切らない終わり方をしてしまったと思います。

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 ○メカ生体ゾイド
  正に起源にして頂点、このシリーズあってこそのゾイドであると思います。
  綿密な世界観に裏打ちされた2大勢力の争いを描いたバトストや、
  多種多様で魅力溢れるゾイドの数々、
  改造パーツの面では機獣新世紀では再版される事のなかった大型ゾイド用の物が登場したりするなど、
  ファンブック一巻のメカ生体時代の紹介ページや今はなき公式のゾイド歴史館を筆頭としたネット上で得られたメカ生体時代の情報は、
  どれも大変魅力的に映りました。
  その一方で、俗に末期と呼ばれる暗黒軍との戦いが始まった後はゾイドのパワーインフレが激しくなった感があり、
  学年誌のバトストを基に単行本化された新バトストも未完に終わってしまったのは残念であります。
  ただ、学年誌の方では各学年でそれぞれのエンディングを迎えている点は良かったと思います。
  メカ生体ゾイドは、ゾイドの始まりであると共に、ゾイドの基礎を作り上げた傑作シリーズであると思います。

 ○アニメ無印
  機獣新世紀に続けて自分をゾイドに引き込んだシリーズであり、
  3DCGで動くゾイドと多彩な登場人物で彩られたその内容はとても魅力的でした。
  ストーリーも大変面白く、思い出補正込みですが、正に傑作と言える作品であったと思います。
  その一方で、CGのクオリティは流石に時代相応な所があり、キットと比べてディテールが簡素化されている所もありましたが、
  アクションの面ではストーリーが進むにつれて急速に進化していき、
  続く/0で大成したオーパーツ的クオリティへと進化していくのが画面上にも見れました。
  アニメ無印は、個人的には機獣新世紀世代にとってバトストと並ぶ大きな柱であったと思います。

 ○ゾイド新世紀/0
  アニメ無印の後継作品としてスタートし、胸のすくバラエティに富んだ冒険譚を展開しつつ、シリアス色が強めな印象もあるアニメ無印とは対照的に、
  娯楽色が強めのバトル物として、無印とはまた違った魅力のある作品であると思います。
  ゾイドのアクションの面でもアニメ無印から更なる進化を遂げており、
  文字通りのオーパーツ的なクオリティのダイナミックなアクションは本作の見所の一つであると思います。
  その一方で難点を挙げるなら、1年以上(全67話)放映されたアニメ無印に対して半年程度の放映(全26話)で終了となったので、その短さが個人的に
  非常に惜しいです。
  /0は放映期間の面では非常に惜しいですが、娯楽色の強さとゾイドのオーパーツ的なCGアクションが魅力的なシリーズであると思います。

 ○Webコミック
  長編のバックスVSマヤ編から始まり、Webコミックという形式から迫力ある演出を盛り込んだ内容はとても面白かったです。
  その後の妄想戦記では「妄想」と言う括りのもとで展開した野心的なストーリーや、そのエピソードでスポットが当たるゾイドの様々なバリエーション機が
  続々と登場したのもまた魅力的でした。

 ○ゾイドブロックス
  ザバットやSSゾイドに続く無動力のゾイドとして登場し、
  中核となるブロックを中心に様々なパーツを組み合わせる事でオリジナルのゾイドや既存のキットの強化パーツを手軽に構築できる自由度の高さは大変魅力的でした。
  その一方で、既存のゾイドとは全く異なる新機軸のゾイドである事や、
  当時のコロコロでは既存のゾイドを凌駕する圧倒的な戦闘力を持つゾイドとして宣伝されたりしたのは少なからず賛否両論を招いたと思います。
  ただ、実際手に取ってみればブロック玩具としての完成度も高く、
  とても遊べるシリーズであると思います。

 ○サイバードライブゾイド
  ラジコン操作できるキット2種とゲームのみの短命なシリーズでしたが、
  ゲームではなく実物のゾイドを自在に操作でき、ゲームも魅力的なストーリーが展開してとても面白かったです。

 ○三匹のトラ伝説
  機獣新世紀からフューザーズへの橋渡し的なシリーズと言う印象があり、
  ゲームのゾイドバーサス3と連動しつつ、フューザーズで描かれる新たなゾイドの世界観を一足先に見せたと思います。

 ○ゾイドフューザーズ
  海外で先行展開したシリーズであり、機獣新世紀末期に登場した合体ゾイドにスポットを当てたのが見所であると思います。
  ゾイド同士の合体である「ユニゾン」は、その超絶パワーアップぶりに賛否が分かれると思いますが、
  個人的には合体と言う要素にとても魅力を感じるので、これはこれで大いにありだと思います。
  (劇中では合体による負荷の問題なども取り上げられているので、
  ちゃんとメリットとデメリットがあるのも良かったです。)
  キット面ではメタリックな成型色に個人的に抵抗があったものの、
  一部を除いてカラフルなカラーリングになったゾイドは個人的に好きです。
  放映期間という面では/0と同じく全26話と短かったですが、
  機獣新世紀末期のゾイドがアニメの中で大暴れし、カッコよく合体するのはとても魅力でしたし、
  CGの面でもアニメ無印や/0の頃よりもグラフィック面で進化が見られるなど、見所は多いと思います。

 ○ゾイドジェネシス
  アニメ無印以来の冒険譚とシリアスなストーリーが印象に残るシリーズであり、ゾイドのエネルギー源であるレッゲルや大軍団での戦いなど、本作ならではの
  魅力もあると思います。
  その一方で、敵方のゾイドであるバイオゾイドはその独特のデザインが魅力である反面、作中では主人公たちが乗るリーオ製の武器を備えたゾイド以外では
  有効打を与え難く、個人的にストーリー前半は少々やり過ぎなくらい圧倒的な描写が多かった印象がありました。
  また、ムラサメライガーを筆頭とするリーオ製の武器を持つ主役ゾイドは大半が刀剣系の武器を持つゾイドであり、
  刀剣系の武器を持つゾイドが乱立した印象を与えてしまったと思います。
  (ただ、リーオ(別名メタルZi)には希少金属という設定があるので、
  ストーリー終盤のような潤沢な補給ができない中では弾丸の様な消耗の激しい武器に使い難く、刀剣系の武器にするのは合理的ではあります。)
  キットの面ではバイオゾイドは大型キットが早々に充実した半面、手軽に入手できる小型キットの展開が遅く、
  新規キット全体にも大なり小なり言えますが、キット自体の出来がそんなに良くなかったのは残念でした。
  とは言え、シリアスな大作ストーリーとして傑作と言える作品だと思いますし、
  この時期にはこれまで再版されなかったメカ生体時代のゾイドも何体か再販されたりしたのも良かったです。

 ○ネオブロックス&レジェンドブロックス(+カスタムブロックス)
  新型のブロックによって大型機を組んでも抜群の保持力を発揮し、
  新型ゾイドをラインナップしたネオブロックスと既存のゾイドをブロックス化したレジェンドブロックスの2枚看板で新たなブロックスの可能性を示したのが
  印象に残るシリーズです。
  同時期に展開したカスタムブロックスもジェネシス期のゾイドバラッツの流れを汲みつつ、その名の通りカスタマイズに使えるゾイドが揃っていて、
  これらを組み合わせる事でブロックスの可能性が更に広まったと思います。
  その一方で、これらのシリーズの肝となる新型ブロックが少々癖があって微妙に扱い辛いのは悩み所でした。
  そして、この新型ブロックと共に展開したこの一連のシリーズはどれも短命に終わったのは残念でなりません。
  特にレジェンドブロックスは、個人的に大型ゾイドの廉価キットとしてとても優秀なシリーズだと感じていたので非常に残念です。

  ネオブロックスやレジェンドブロックスは短命ではありましたが、ブロックスゾイドの可能性を広げたシリーズでもあると思います。

 ○リバースセンチュリー
  メカ生体と機獣新世紀の狭間にあるミッシングリンクを埋めると言うコンセプトと、
  新規キットだけでなく、これまで再版されなかったメカ生体末期のゾイドが続々とラインナップされたのが印象に残るシリーズです。
  新規キットや既存キットをアップグレードするTSユニットにはゾイドの新たなる可能性を感じられ、実験的な側面を含みつつもよくできていたと思います。
  その一方で、一応の決着はついたもののストーリーは尻切れトンボで終わってしまったり、
  キットが全体的に高額化してしまったのは残念でなりません。
  メーカー側に何らかの意図や事情があったとしても、あの値段は割高感が強く、手が出し辛くて歯痒い思いをしました。
  いいシリーズではあったと思いますが、色々と惜しいシリーズでもあると思います。

 ○ゾイドオリジナル
  ゾイド生誕30周年を記念してシリーズを展開してくれた事自体は嬉しいのですが、
  設定とラインナップのチグハグさや、リバースセンチュリーに続いて知り切れトンボに終わってしまったのが残念でなりません。
  設定上ではメカ生体時代の筈なのにラインナップされたゾイドは殆どが機獣新世紀の次世代機ばかりなのは、
  個人的には色々と想像を膨らませる切っ掛けになりましたが、
  同時に「何故このゾイドをラインナップに選んだのか?」と言う疑問が残りましたし、
  ゾイドや登場人物の設定やコンセプトにも色々と疑問がついて回りました。
  アニバーサリー企画を展開してくれた事は嬉しい反面、不満や疑問の残るシリーズであったと思います。

 ○HMM
  本家タカラトミーとはまた違った方向性で立体化されたゾイドには独特の魅力があり、コトブキヤ自身の精力的な活動と相まって、何やかんやで応援したくなる
  シリーズです。
  ただその一方で、HMMの独自設定には個人的に濃いファンであるほど疑問符が付くと感じる所は気になりますが・・・。

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 これまでのシリーズでゾイドにはまったファンにも新しいファンにも受け入れられるものである事が理想であると思います。
 個人的には往年の本家キットの再販やゲーム作品のリメイクなどがあったら嬉しいです。

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 機獣新世紀ゾイド
  幼稚園に入っていた頃だったはずですが、その時にゾイドを知りました。
  当時、パイロットが付属していてそれぞれに感情移入が出来て、とても夢中になった思い出があります。

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 ゾイドブロックス
 小学生3年生ごろに買ってもらっい、その時にゾイド熱再燃のきっかけになりました。
 その後、ブロックスが賛否両論が激しいと聞いて驚きました。

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 メカ生体~現在までのシリーズのゾイドやその派生バリエーションなどなどの再生産や新製品など、でも、何よりはゾイドへの愛情があれば嬉しいです。
 個人的には、アニメ仕様のモルガとかでと欲しかったりします。

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 機獣新世紀ゾイド
  弟が買っていたのと、雑誌の宣伝で。
  とにかく当時はゾイドの強さやかっこよさに胸を踊らせていました。もちろん、設定やバックグラウンドも。
  あとそれに伴う色々な妄想を、いい意味で膨らませていました。当然、組み立ての楽しさも満喫していました。

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 スラッシュゼロは面白かったのですが、それからゾイドを無意識のうちに離してしまい、つい最近まで忘れ去っていました。ジェネシス、フューザーズは知りません。

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 当然、組み立てキットです。

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 機獣新世紀ゾイド
  きっかけは漫画版で、そこからしばらく離れてジェネシスで復活
  ロボットと動物の融合、いいよね…
  ※編注 おそらく上山先生の漫画版機獣新世紀ゾイドですね。

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 機獣新世紀ゾイド
  細かい事は気にせず、ただ広がる広い荒野、吸い込まれそうなほどの深い青空のした、ひたすら相棒と一緒に旅をする。
  そんなシンプルなコンセプトが気に入りました。
  ※編注 初代アニメの間違いかも?

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 /0はとてもバトルが熱いシリーズでした。
 ただあれの面白かった所は、主人公とゾイドとの絆です。ゼロは他のゾイド、もしくは全シリーズ道して一番自分の感情を表に出します。
 ビットがゼロの気持ちを汲み取り、ゼロがビットの思いに答える。そんなやり取りはとても面白かったです。

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 この度スマホゲームの新作が出ますが、やっぱり据え置きゲームで楽しみたいです。 ps4とかで出てくれると嬉しいのですが・・・
 おもちゃの展開はトミーのロボット技術を応用してリモコンゾイドとか欲しいですね。
 絶対短命に終わりそうですが・・・・

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 アニメゾイド(初代)
  小さい頃に見たアニメの一つという感じだが、10年以上たっても好きで居続けたのはそれだけ心にしっかり刻まれた何かがあったのだと思う。
  覚えている限り初めて手にしたキットはブレードライガー。
  自分のゾイド好きはここから始まったと思う。

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 ゾイドジェネレイションズ
 ゾイド+剣と魔法のファンタジー+和風という好み全部乗せ作品。
 ちょうど高校生時代に連載していて追っかける事が出来たのもあって一番好きな作品。
 ゾイドに深くのめり込んでいった切っ掛け。

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 パソコン版・ブラウザゲーでの格ゲーやMMOが嬉しい。
 フィーリベのベータテストが始まっているが、スマホ限定なのでああいったものをパソコンでやってみたい。

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 アニメゾイド(初代)
  アニメゾイド(初代)で、キャラクターや世界観、そして澄みきった青い空が綺麗で心惹かれていったのを覚えています。
  OPが始まるととてもわくわくするのと同時に心が洗われていく様でした。
  キットもかんたんに組みあがっていく楽しさや、動力が伝達されていく仕組みを理解する楽しさが感じられる上に、価格も抑えられていて熱中していきました。

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 /0が終わり、フューザーズが始まる頃には急に魅力を感じなくなりゾイドから離れてしまいました。
 ブロックスが原因というわけではなく、デザイン、ギミック共に劣化している上に、価格が高騰していたのが原因だと思います。
 メカ生体ゾイドのキットの完成度にそれ以降のシリーズのキットの完成度が負けてしまっているようにも思えます。

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 受注生産でもかまわないので古いキットの再生産をしてほしい。今ゾイドの大型展開をしても失敗する未来しか想像が出来ない。
 PSゾイドのリメイクもして欲しいです。

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 アニメゾイド(初代)
  もう随分前なのでうろ覚えなッ部分も多々あるのですが、活躍しているゾイドとやられているゾイドが割とはっきり分かれていたような印象を受けます。

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 個人的にはHMMなどのプラモが好きです。
 組み立てて遊べるのもそうですし、説明書に付いているバトルストーリーや機体解説を見てあれこれ考えても楽しめて二重の意味でおいしいので。
 最近それでまたゾイド熱が再燃し始めました。

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 望み薄かも知れませんが、個人的には据え置き機でのゲーム化があったら嬉しいです。

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 アニメゾイド(初代)
  CGとアニメの融合が見事であり、映像の完成度が高い。声優も全体として充実している。BGMもロバート・エトール氏の作曲は全て素晴らしい。

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 MPモデル版で、初代TVのゾイドを37種類全て復活させてほしい。版権料等の問題もあるだろうが、これは是非、乗り越えてほしい。

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 アニメゾイド(初代)
  ロボットアニメの中での圧倒的なデザインのかっこよさ

■「初めて」以外のシリーズについて語ってください
 フューザーズで大型ゾイドが空中戦で戦えるようになったこと
 ジェネシスではとにかく装甲が硬いバイオゾイド

■新たな大型展開があると仮定して、どのようなものだったら嬉しい?
 アニメ化 宇宙に進出して欲しい
 ゲーム ゾイドVS4

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■ゾイドにはまったきっかけはどのシリーズ?
 アニメゾイド(初代)


今回のアンケートはこのような結果になりました。
メカ生体、機獣新世紀、初代アニメはやはり強いです。
2016年現在、いずれも15年以上前に始まったシリーズです。しかし、それらを起点に今でも熱心にファンを続けているユーザーが居るというのは凄い事です。
ゾイドの魅力的な世界観は、10年以上もの時を軽く繋ぎ止めるだけの強さがあるのでしょう。
一方で、それ以降をきっかけにした票はなく寂しい気もしました。
ずっとファンを続けるファンい答えてほしいと思う一方、今後、新規ユーザーを獲得するような動きもあると良いなと思います。
新たな大型展開があると仮定しての項目も強い想いが現れていると思います。
それにこたえる何かが今後ある事を強く信じています。

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