Zoids Ignitio91回アンケート -最強の改造プラン- 集計結果

2016年10/31~11/14に実施した、第91回アンケート -最強の改造プラン-の集計結果を公表します。

「最強の改造プラン」
たとえば、ライガーゼロとエナジーライガーの野生体は同一種です。
しかし両者の戦力差には凄まじい開きがあります。
もちろんエナジーライガーには稼働時間が短い、エナジーチャージャーが試作段階といった多くの問題を抱えています。
それでも、やはりエナジーライガーの能力は凄まじい印象を残しました。

同一種の野生体から誕生したライガーゼロとエナジーライガー。
この差を見ていると、同じ野生体でも設計によって大幅な強化が可能なのでは? という想像が膨らみます。
ディオハリコンで強化されたダーク・ホーン、OSで強化されたデスザウラーやゴジュラス・ジ・オーガ。
これらも、「同じ野生体を使っても設計次第でまだまだ強くなれる」そんな潜在能力を感じさせます。

今回は、ありとあらゆる手段を使って徹底的に「既存ゾイドを強化するプラン」を練ってください。
兵器としての点数は問いません。
稼働時間、操縦性、生産性、コスト、etc.
そうした点は問いません。
ただただ、1対1として強いゾイドを「既存ゾイドを強化」する方向で設計してください。

例えば共和国ゾイドにディオハリコンを使うのもOKです。
機獣新世紀ゾイドでマッドサンダーは成長しきっていない野生体を使用したゆえに弱体化していました。
それを、もしも「成熟した個体が居て時代相応の進化した技術でアップデートされていれば」というようなのもOKです。
そんな風に贅沢な想像をしましょう。というのが今回のアンケートの趣旨です。

今回は、そんな趣旨でアンケートを行ってみました。


■アンケート項目詳細
 まずは、実施したアンケートの項目を記載します。

 項目1-強化するゾイドと改造プランを教えてください -

第91回アンケートの質問項目は、以上でした。

■投票数
 今回の投票数は42票でした。ご感想いただきました皆様、御礼申し上げます。
 では早速、発表します。


■質問1 -ゾイドに似合うストーリーを教えてください! - 回答詳細
 ロールアウトした順に紹介します

ガリウス
■おそらく対人用であろうガリウスを対ゾイド用に出来る限り強化。
 ガリウスの利点は背の高さにあり! そういうわけで、頭部側面にバルカン砲を装備します。
 口径は小さく貫通力の高いものが望ましいです。
 口径が小さいのは弾を多く積めるように。貫通力が高いのは高所から敵を狙い撃ち穴を開ける(あわよくばコアを撃ち抜ける)という目的があります。
 前面が重装甲のゲルダーでも上から撃たれれば鉄壁とはいかないでしょう。
 対ゾイド用なので、装甲も施します。根本的にガリウスなので最低限といった感じですが、それでも一撃でやられるような事はなく、数発程度は耐えてみせます。

 弱点は機動力の低下。武器の増設と装甲化により遅くなっています。
 また、口径の小さいバルカンは射程も短く、ある程度接近する必要があります。装甲があるといっても接近前に撃ち抜かれる事も多い。
 そして最大の弱点は…、確かにガリウスとしては強くなった。だが当初より対ゾイド用として開発された次世代機ゴドスと比べれば全く及ばなかった事である…。
 本仕様は最強のガリウスでありながら、ゴドスの登場により採用される事はなかった。
 ゲーター程度となら互角に戦えるようだ。

■強ディオハリコン、OS、エナジーチャージャー搭載。あの貧弱なボディのゾイドがこれだけの改造を施されても耐えきれるかが興味あるので。

 

グランチュラ
■頭部に増設したリーオ製の牙で装甲に穴を開け、その穴に牙の根元から注射針を挿し込み酸を流し込んで内部から溶かす。
 物量でかかれば大型ゾイドも破壊可能。

 

マンモス
■マンモス2100(超近代改修プラン)
 マンモスが活躍できなかったのは鈍重さと装甲の弱さが問題だと思います。そこで、ここを徹底して強化します。
 機獣新世紀ゾイド時代の最新技術でマンモスを再設計します。
 ボディは専用に作り直します。ビガザウロやゴルドスと同じ外観から一新し、独自のデザインとなります。
 足回りも素早く駆動するように改良。この頃の共和国軍は四足ゾイドの開発を多く経験しており脚部構造における技術蓄積もかなりのものの筈です。
 最新技術で開発されているので、全体的にやや小型化する事が可能です。ディバイソン程度でしょうか。
 コンパクトになった分、浮いた重量を装甲に回せます。全身を重厚な装甲で覆いましょう。
 同時に、火力も時代相応のものが欲しい。共和国独自のキャノン砲が似合いそうです。
 こうしてZAC2100年に完成した新生マンモスは戦場へ。
 しかし、何たる偶然か、帝国側もほぼ同サイズ同スペックのエレファンダーを開発していた…。
 両軍の象型ゾイド同士の壮絶な戦いが始まったのである。
 当仕様の交戦力はエレファンダーと同程度。しかし換装できるような機能は持っておらず汎用性では一歩劣る。

■胴体にデッドボーダー並みの酸のタンクを搭載し、鼻から超高圧の酸を吹きかけて敵ゾイドを溶かす。
 デスザウラーも間接部かファンの内部に酸が流れ込めば倒せるかも。

 

ゴジュラス
■ゴジュラスのコアをギガのボディに乗せ替える。
 ギガノトサウルス野生体のコアを使ったギガよりは性能が落ちますが、それでも古いゴジュラスのボディよりは高性能ですし、コアもギガノト野生体よりは
 調達しやすいので。同じ方法でライガーゼロもシールドライガーのコアで代用出来るかも。

■ゴジュラスのコアをギガのコアに交換。
 さすがに純正のボディを使用したギガには及びませんが、うまくいけばジオーガ以上の性能を発揮できるのでは?
 ギガのパワーにゴジュラスのボディがもつのかはわかりませんが。

■○機体名称:ゴジュラスストライカー

 ○改造プラン
  ゴジュラスをベースに突進力と接近戦闘能力を強化した突撃格闘線型改造機。

 ○各部の装備
 ・本体
  関節駆動系やフレーム、ジェネレーターを強化し、重装備でも突進力を失わないようにする。
  また、各部の装甲も強化して特に胴体や脚部には増加装甲を施して防御力を高める。
  (増加装甲はいざと言う時にはパージして身軽になれる。)
  姿勢はやや前傾寄りにして、足回りもそれに合わせた調整をする。

 その他、ゴジュラスがもともと持っている装備は腹部の速射砲と尻尾基部の対空ビーム砲を除いてオミットする。

 ・バックパック
  もともと装備しているロケットブースターを強化し、加速性能を高める。
  また、MK-2量産型以降のロングレンジバスターキャノン用のジョイントを介して更にブースターを増設し、突進力を上げる。

 ・右腕
  回転弾倉式の連射可能なパイルバンカーユニット、通称「リボルビングステーク」を装備し、突撃からの必殺の一撃で対象を打ち抜く。
  撃ち出すパイル(杭)にはディバイソンの超硬角と同じ素材を使い、デスザウラーの超重装甲を貫く可能性を秘めると同時に、例え装甲を破れなくてもその
  衝撃で相手の内部機構やパイロットにダメージを与える事ができる。

 ・左腕
  右腕のリボルビングステークのカウンターウェイトを兼ねて大型の3連装速射砲を装備。速射砲の外側には盾を兼ねた装甲が施されている。

 ・両腕共通
  肩に多連装型のマイクロミサイルポッドを装備し、突撃前にミサイルで弾幕を展開する。

 ・尻尾
  尻尾の先端を打撃用のメイスにする事で、尻尾で相手を殴打する際の攻撃力を上げる。

 ○コンセプトと性能
  コンセプトは以前のアンケートの「ゴジュラスでデスザウラーを倒せ」のB案で考えた改造ゴジュラスを突撃格闘戦型の強化改造機として再考しました。
  元ネタはスーパーロボット大戦シリーズのオリジナルメカであるアルトアイゼンとガンダムのゲームや外伝作品に登場するジムのバリエーション機である
  ジムストライカーで、重装甲の機体がブースターで一気に相手に詰め寄り、必殺の一撃を叩き込む機体として考えました。
  性能は近接戦闘に特化したもので、一応腹部と腕部の速射砲と肩のミサイルポッドである程度の射撃戦には対応していますが、ゴジュラスMK-2と比べて
  砲撃能力では大きく劣ります。
  しかしその一方で、ゴジュラスの持ち味である格闘性能は大幅に強化されています。
  重装甲で相手の攻撃をしのぎつつ、背部のブースターで一気に加速して突撃し、リボルビングステークや尻尾のメイスで相手に必殺の一撃を叩き込めば、
  アイアンコングはもちろんデスザウラーに対しても有効打を叩き込める可能性を秘めています。

 ○メリットとデメリット
 ・メリット
  ゴジュラスの持ち味である格闘性能を活かす改造で接近戦においては非常に優れた性能を発揮する。

 ・デメリット
  ミサイルは弾幕を張るなどの牽制を主としたものである上に、速射砲も射程は短めなので、遠距離戦での攻撃手段がない。
  また、リボルビングステークと3連装速射砲を装着している関係上、爪を使った格闘戦がノーマルやMK-2と比べてやり辛くなっている。

■ロケットブースターの強化or増設。
 動作そのものは意外と機敏なゴジュラスの欠点は地球の戦車と変わらないレベルの最高速度。
 基本、それよりはるかに速く走れる相手が行間射撃とか繰り出してきたらお手上げです。
 そこで、ロケットブースターを強化するか増設するなりして、それを起動しながら走れば最高速度は大幅に向上するでしょう。

■T-REX体形に
 既にゴジュラスギガの追撃モードという形で実現していますが、ゴジュラスを現在のT-REXの体形で最初から設計されていたら、おそらくもっと俊敏な
 大型ゾイドとして君臨していたと思います。
 それこそコングのミサイルをかいくぐってしまうくらい。もしかしたらサーベルタイガーをも捉えることができたかもしれません。

■機動力向上タイプ
 ゴジュラスの背中のバックパックはロケットエンジンだという。多分、瞬間的な加速を可能とするのだろう。
 この装備はそのまま据え置き。
 ただし、背中には更に二基のブースターを増設します。
 イメージとしては、アタックブースターをキャノン砲の位置に付けたような感じ。
 こちらは、瞬間的な加速が目的ではありません。長時間の噴射が可能なジェットエンジンないしイオンブースターで、通常時の速度を上げます。
 最大速度は120km/h程度にまで向上。
 キャノン砲を増設できるゴジュラスです。キャノン砲の代わりにブースターを増設する位はわけないでしょう。
 メンテナンスとコストに難がある点を除いて、おおむね弱点はなし。より動きの良くなったゴジュラスです。
 本仕様はゴジュラス・モンスーンのような極端な高機動型ではありません。しかし、ゴジュラスの元の強さを維持した純粋な強化型と言えます。
 しかし、時代は火力を必要としていた…。MK-IIです。
 本仕様は時代に合致せず採用されていない…。時代を読み違えた事が最大の弱点と言える。

 

レッドホーン
■機獣新世紀ゾイドで、時代相応にアップデートが施されていることを前提とさせていただきます。
 まずレッドホーンにエナジーチャージャーのデチューン版を機体に内蔵せず追加で搭載し、エネルギー装備の供給をこれに一本化します。
 また、機体各部にマグネッサーシステムを追加し浮いた分のゾイドコアのエネルギーでこれを動かします。これにより、機動力と火力を同時に強化します。
 また、最終手段としてどうしても倒せそうにない敵が現れた場合、エネジーチャージャーを意図的に暴走させ、機体から強制的にパージし即席の爆弾に
 します(デチュ-ンはこの時の爆発範囲を抑制し爆破範囲から逃げられるようにするためです)。後はマグネッサーを全力で動かして離脱します。


ガイサック
■関節パイプにシーリングを施して防塵。
 ハサミにパイルバンカー・マルチウェポン(シールド・銃・斧・槍)を選択式で搭載。 
 潜望鏡を搭載して360°見渡せる

■時は古代技術に光が当たるより前。ガリル遺跡で盗掘された謎のコアを擱座したガイサックに載せたら偶然起動。
 妙に強い
 コンバットシステムがフリーズ知らずの闘争心
 戦闘ゾイドのくせに摂食する
 なんか逞しくなった?
 武器増えてない?

 

バリゲーター
■機体各部に小型ノズルを付け、水中での急旋回などの性能を上げる。
 最新型の対戦ソナーを装備し、ウオディックを確実に探知できるようにする。
 ワニ型なのである程度の大型装備も付けられると思う。対潜装備を持てるだけ満載してウオディックに挑む。
 弱点は、対潜装備の増設により元々あった砲は全て撤去している。すなわち空からの攻撃に対して無防備である(潜って逃げる事しかできない)。
 また、対潜装備を満載していることから少しの衝撃でも誘爆する危険があり格闘戦は厳禁となっている。
 対ウオディックしか想定していない特化型で、汎用性の低下は大きな弱点と言える。

■水中巡航形態に変形。パラストタンクを搭載して深く潜れる。脚裏にスクリュー、スネに吸排水口を内蔵。

 

シンカー
■両サイドにランスとレドームを搭載。 空戦能力を持たない陸上ゾイドをライドさせる
 スタンドを搭載し戦闘をサポート

 

サラマンダー
■『サラマンダー・シュナイダー』
 コンセプトは『何をしてでもデスザウラーに勝つサラマンダー』。
 そんなわけで共和国が誇る対デスザウラーの虎の子、マッドサンダーのマグネーザー1本を腹部に装備。
 両翼には荷電粒子砲をちょっと掠っただけなら耐えきれるかもしれない程度のシールド発生装置を設置。
 おそらく1回使ったらオシャカなのでいつでもパージできるようにしておく。
 背部のコックピットは撤去し、代わりにマグネーザー展開用のハイパーローリングチャージャーを設置。
 以上。

 その他の武装は全部撤去。だってデスザウラーに通用しそうにないから。
 改造前と比較した場合に飛行能力・操縦の容易さ・速度・機動性・汎用性・射撃能力・航続距離あらゆる面で劣ります。
 何より相手の飛行ゾイドになすすべがない。
 唯一の利点はマグネーザーが使えること。
 デスザウラーを発見したら上空からデスザウラーめがけて急降下突撃!
 荷電粒子砲は気合で避けろ!1発だけなら掠ってもなんとかなるかも!
 気合と根性で腹のマグネーザーをデスザウラーに突き立てろ!
 これでデス様も倒せる……可能性は0%から0.03%に向上するでしょう、願わくば。

 個人的な意見ですがマグネッサーの原理とマッドサンダーの反荷電粒子シールドは技術的な共通点があるんじゃないかと思ったり。
 磁界を発生させて飛ぶのだから、強化したマグネッサーでも頑張れば荷電粒子砲対策になるかも、と考えたのが出発点。

■外道兵器の極みだが、ゾイドコアを多量に積んで飛行。旧式で失ってもさして惜しくないマンモスやビガザウロが最適。
 これを敵地に投下する。コアは猛烈なエネルギーを抱えて爆発。通常爆弾を大きく超える威力で一帯を吹き飛ばす。
 既に戦闘用としては旧式に属するビガザウロやマンモスに”最大限の戦果”を与えるべく計画された。

 サラマンダーの数は少ない。だが、これが実行されれば数の少なさを補って余りある戦果を挙げるはずだった。
 なにしろ大型ゾイドのコアだから、通常爆弾に比すれば次元の違う威力が期待できるのだ。

 ただし、これをゾイド星人の気質が採用する筈はない。口にするだけで左遷されてしまいかねない。
 また、これをしてしまうと国内からの批判も相当なものになろう。共和国が自国の正当性や正義を失う事は必至だ。
 行われていれば戦争を一瞬で終わらせたかもしれない。
 だが人道に反しており実行が実質不可能である事が最大の弱点である。

■1200ミリキャノン砲弾を対地ミサイルに改造してサラマンダーに搭載。

 

アイアンコング
■格闘戦強化仕様
 アイアンコングの腕の長さとパンチの威力は相当に高い筈。なのでそれを生かし、殴る方面に強化。
 右前腕部の装甲を強化し、棘突きのナックルガードを装備、左腕に強力マグネット付マグナグラップル射出機を装備し、鎖で本体と結合。
 マグナグラップルで捕獲したゾイドを引き寄せ、一本釣りにし、右腕のナックルで殴りつけて粉砕する。

■アイアンコングをオーガノイドで凶暴化させる。
 コングの制御しやすさを放棄し、徹底して凶暴に。格闘戦でゴジュラスに勝るほど強い。
 当然、操縦性は劣悪になっている。
 本仕様はオーガノイドで凶暴化する割合とコング自身がそもそも操縦性が良い割合が相殺し合い、ギリギリでエースなら操縦できる程度になると思い計画された。
 だがジ・オーガ同様に人の操れるものではなくなってしまい、放棄されてしまった。
 コングの素直さの裏に眠る凶暴さが垣間見えた仕様である。名称はアイアンコング・エヴォルツォーネになる予定だったという。

■アイアンコングMr-2
 脚にホバーを搭載しブースターの性能を生かす。胸に威嚇用の機銃。ナックルカードを装備し格闘戦を強化

■PK仕様のカスタマイズ+オーガノイドシステムを使用。
 凶暴化が大前提ですが、コングの強みは複座式のコクピット&大型ゾイドでもトップクラスの大人しさ。
 そんなコングが凶暴化したところで、ジェノブレイカーよりも御し易いのは目に見えています。

■アイアンコングPKを強化。ジオーガに対抗してコングPKにエナジーチャージャーを搭載して装甲を超重装甲に変更。
 エナジーチャージャーならOSほど操縦性が悪化することはないでしょう。同様の改造をエレファンダーにも行ってみたいです。


イグアン
■市街戦仕様でブロック迷彩。脚部にトレックを内蔵し腰部のブースターを搭載。右腕のナイフで動力回路を攻撃して機能停止させる一撃離脱戦法に特化。

 

プテラス
■脚の爪がランディングギアになっており脚裏にフィンが内蔵されている。
 スネにフットミサイルか機銃の選択式で搭載。

 

ステルスバイパー
■水中戦仕様 パワーユニット部にパラストタンクを取り付けて深く潜水。ハイドロジェットで進む
 武装は魚雷やビーム兵器。

 

ハンマーロック
■○機体名称:ハンマーロック・アームドカスタム

 ○改造プラン
  ハンマーロックにカスタマイズパーツのフレキシブルブースターユニットを装備し、それに合わせてアイアンコングMK-2的な重武装強化タイプに改造する。

 ○各部の装備
 ・本体
  駆動系やフレーム、ジェネレーターを強化することでパワーを上げる。

 ・頭部
  CP-26の全方位ミサイルセットに付属するナイトビジョンを改造した強化センサーユニットを付ける。

 ・背部
  ノーマルで対空ミサイルを装備している背中のジョイントにCP-24のフレキシブルブースターユニット(マイクロミサイル装備)を装着する。

 ・両腕
  右肩にはメカ生体時代の箱裏バリエにあるMK-3仕様の大型ビーム砲の様な大威力のビームランチャーを装備し、左肩には多連装式のマイクロミサイルポッド
  を装備する。
  その他、左腕のジョイントにはノーマルの連装ビーム砲を装備し、両肩と胴体を繋ぐジョイントのゴムキャップの部分や両腕の手首のゴムキャップの部分に
  ジョイントを設け、肩のジョイントにはノーマル機のバルカン砲パックを左右1つずつ。
  手首のジョイントにはCP-25のフレキシブルシールドユニットに付属するストライクトンファーを装備する。

 ○コンセプトと性能
  ハンマーロックが再版され、フレキシブルブースターなどと合わせて遊んでいた時から考えていた、「ハンマーロックのMK-2化とCP-24~CP-26の
  全部載せ。」をコンセプトにした機体。
  ノーマルの装備も含めつつ、アイアンコングMK-2的な武装強化ハンマーロックとして考えました。
  また、何よりもフレキシブルブースタ-を付けたハンマーロックがとてもカッコよかったので、これを自分なりに更に強化したいと思いました。

  性能面では、火力を重視しつつ、重武装をフレキシブルブースターの機動力でカバーし、接近戦もコング系特有の長い腕を活かした格闘能力をストライクトンファー
  でさらに高め、小型ゾイド最強とも言うべき機体になっている。

 ○メリットとデメリット
 ・メリット
  豊富な武装と強化されたセンサーで高い戦闘力を発揮し、重武装化による機動力の低下は背部のフレキシブルブースターでカバーしている。

 ・デメリット
  プロペラントタンクの追加などはないため、稼働時間がノーマルのハンマーロックと比べて低下している。
  重武装化しているので整備性もノーマルより落ちている。

 

グスタフ
■セイバータイガーを失ったレイブンの専用機に。
 無理と分かっていながらEシールドを張ったシールドライガーにセイバータイガーを特攻させてぶっ壊したレイブンにジェノはもったいないので。
 レイブンと合体したグスタフならキャノピーを狙われない限り、ジークと合体したシールドライガーの攻撃にも十分耐えられるでしょう。
 うまく進化すればEシールドも手に入るかも。

■バトルリサーチを見て思ったのはグスタフの闘争心の低さからペイロードのわりに武装化が難しいというところでした。
 現実の装甲列車のようにカーゴユニットだけを武装化すればいいのではと思いました。
 カーゴユニットを独立させてグスタフ本体とは別個のユニットとすれば影響を受けないはずですし、任務に応じてユニットを交換して汎用性をもたせます。
 共和国仕様の例で、砲撃戦型<突撃砲一門・76ミリ速射砲3門の砲塔。対ゾイド駆逐型<ビームキャノン1門・ミサイルポッド一個・バルカンファランクス3門。
 長距離支援型<サラマンダ―の戦術ミサイル5門。コマンドウルフACの250ミリ連装キャノン1個
 などです
 別に専用のユニットを装備しなくても輸送カーゴに本体固定用の部品や給弾・エネルギー補充装置を付けてカノントータスやコマンドウルフAUをのせてもOKです

 

サーベルタイガー
■ダグラムのパジャマソルティックを参考に、サーベルタイガーの頭部以外の装甲を全て外して極限まで軽量化し、カモフラージュにビニールのカバーで覆った、
 名付けてパジャマタイガー。


ウルトラザウルス
■デストロイヤーの仕様を下地にして、かつ基本機能(砲撃、給弾、移動)は自力で出来るように。
 1200mmウルトラキャノンにはアンカーとキャタピラを、本体前部にカウンターブースターを増設して、移動能力の補助と単独での砲撃を可能に。
 弾倉も装弾数を強化、給弾システムは尻尾で曳航するような形で随伴。銃座は撤廃。
 これは砲撃時の反動を逃がす際のガス類を受け流せる形状にした上で、キャノン側もより他方向に分散放出するように。
 射程も強化。
 搭載ビークルには砲撃観測機能を持ったものを追加、当然本体の観測機能もレーダー増設等で強化。
 火器類は背面のゴジュラスキャノンを全て、射角を強化。
 曳航する給弾ユニットにはビーム機銃を。
 移動速度は据え置き出来れば充分。むしろ拠点での固定砲台化して、移動はあくまで拠点間を渡り歩く分のみ。
 よって対空、対人防御以外は各拠点配備のゾイドに丸投げ。ただしゴジュラスは給弾システムの不調に備えて、デストロイド以外でもいいから常時配備。
 防衛拠点ではウルトラキャノンに代わってハイパーEシールドジェネレーターを両側に装備。ミサイルランチャーも増設。

■ウルトラキャノンを旋回砲塔に改造。固定式のままではコングでさえ狙うのは困難そうなので。


コマンドウルフ
■アーバイン専用コマンドウルフ
 コングPKとの戦いでコアにまで甚大なダメージを負ったウルフだが、OSの処置と軍のメカニックの修復作業により再起動に成功。
 OSによりパワーだけなら新型のシャドーフォックスに迫る性能も手に入れた。
 だが、自分を捨てたアーバインへの怒りに燃えるウルフは軍を脱走。浮気者のアーバインと彼を寝取ったジオーガの命を付け狙うことに。


ブラキオス
■物資運搬仕様。隊の食糧や生活物資の入ったコンテナを積載。野草などの食糧を確保するついでに地形も把握できる食糧班の部隊も乗ってる。

 

デスザウラー
■デスザウラーにフューラー開発の技術を導入、外装をフューラーみたいにアレンジしてコックピットも装甲式にして、新型インティークファンは蓋の開閉機能を
 つけて未使用時には閉じることで被弾率を下げ(もしも荷電粒子を動力元に流用しているなら蓋はつけられませんが)、荷電粒子砲は拡散、集束の切り替えが可能な
 ようにする。
 実際、体型以外はフューラーに似たセイスモの姿を見る限り、デスザウラーの次世代型もフューラーみたいな姿になっていたのかもしれません。
 荷電粒子砲の威力不足で結局は廃案になりましたが。

■デスザウラー海戦型
 名付けてデスマリナー。
 デスザウラーの荷電粒子砲を撃つ機構を強力な音波砲を撃つように改装。
 荷電粒子砲を撃つために回していたファンの力を海中での推進力に転用。
 索敵能力向上のために背中にディメトロドンの背鰭を追加。
 デスザウラーの圧倒的な装甲と格闘を生かし、海中の支配者に改造。
 これで制海権はゼネバスに!
 ウルトラザウルスなんて敵じゃない。


サンドスピーダー
■水中偵察仕様。帝国ゾイドに比べて共和国は水中ゾイドが少ないので開発された。
 サブアーム・魚雷・ハイドロジェットを搭載。
 既存のゾイドを改修するより安上がり!!


ディバイソン
■ディバイソンの17門突撃砲を撤去。同位置に46cm砲を二門装備。
 ビッグ・バッド・ジョンに近いが、あちらは86cm砲単装だったが本仕様は46cm砲連装。
 これは砲弾を多く積めるように。また、大型砲は速射性に難がある宿命がある。これを連装化で補っている(交互撃ちでタイムラグを最小化)。
 デスザウラーに突撃し角でダメージを与える→密着状態から46cm砲を叩き込む。
 対デスザウラー用として特化しているが、汎用性は低い。またマッドサンダーの登場で意味をなくした。

■ディバイソンを突撃用ゾイドとしてさらに強化するために、各駆動形を強化し、ゴジュラスギガと同じようにより強固な装甲とEシールドで覆うというのはアリでしょうか?


ゴーレム
■「片手をドリルに換装できるゴーレム」
 ゾイドの弱点は三つはあると思う。ゾイドコアと関節、そしてコックピット。
 この中で最も狙いやすくかつ効果が高い物はどれか。それはコックピットだと思う。
 多くのゾイドで頭にあるし、破壊すれば必ず敗北しその構成上ハッチ開閉部分など必ず脆い部分が存在する。

 話は変わるが、ゴーレムはすごいらしい。
 小回りを活かしてウルトラザウルスに爆弾を仕掛けて破壊するくらいには凄いとの事。その気になればウルトラの全てのコックピットに上り詰められるだろう。
 何が言いたいかというと、そんなゴーレムにコックピットを破壊できる超高度のドリルか何かを使えば敵ゾイドに致命傷を与えれらるのではということだ。
 普段は肩のバルカン砲の代わりに肩に乗せておいて、使用するときだけ腕に装着、あるいは換装して敵のコックピットを直接攻撃し撃破する。
 そのためには敵に気づかれないように光学迷彩などがあればさらに殺傷率は上がるはず。
 光学迷彩で忍び寄り、ドリルを構えて急所を貫いて息の根を止める。
 小さなゴーレムだからこそできるエグイ暗殺術である。

■ジャイアントキリング
 24ゾイドでありながらゴーレムの卓越したパワーと機敏さを生かし,マニューバスラスターを増設。
 長距離のジャンプや高速移動を可能にし、的確に目標となるゾイドに接近可能とする。
 接近後、装甲の隙間などに指向性爆薬を設置し即座に離脱し、撃破を基本戦術とする。
 構想的にはゼネバス帝国の衰退期に特殊部隊での遅滞戦闘用に特殊改造された機体をイメージ。


マッドサンダ―
■マッドサンダーは機獣新世紀で弱体化した数少ないゾイドだった。多くのゾイドが強化されていた中で可哀想だった…。
 ifの世界で、「幼体ではなく成体が生き残った」「共和国が復興と軍事強化を同程度に進めていた(史実ほど復興メインではない)」として。
 マッドサンダーは時代相応の最新技術で強化され、共和国を守る最強ゾイドとして復活。
 この時代のゴジュラスは「装甲が強化されている」とされていました。
 同様の割合でマッドサンダーも強化されている。
 外観に変化はない。ただ時代相応にアップデートされたマッドサンダーという感じ。
 弱体化したマッドサンダーはOSデスザウラーの荷電粒子砲に溶けた。
 しかし本仕様は「特殊な要素は使用していない純粋な仕様」でありながら「OSで強化されたデスザウラー」をも倒せる強さを誇っている。

■機獣新世紀ゾイド版で、まずマッドサンダーのコアが十分に成熟しきっており時代相応にアップデートが施されていることを前提とさせていただきます。
 まず、装甲を全面的に反荷電粒子シールド化し、頭部のマグネーザーをマグネイズキャノンというマグネーザーとバスターキャノンと掛け合わせたような
 装備にします(確か、ゴジュラスギガに搭載した画像がどこかにあったかと……)。
 次に、脚にライガーゼロパンツァーのような感じで地対空ミサイルを装備し、対空火力を強化します。
 同じ目的で、2連大口径衝撃砲も可動範囲を広くします。また、背中のビームキャノンは荷電粒子砲をそれのみにしたもに変更という事でお願いします。

■GBAのSAGA2でマッドサンダーのマグネーザーはなぜかビーム射撃でした。
 それを踏まえてハイパーローリングチャージャーで生成したエネルギーをマグネーザーで超回転させてドリル状のエネルギー(磁力付加)にしてサンダーホーンの
 放電機能で指向性を持たせて放出。着弾と同時に回転から高貫通力を持たせます。
 仮にEシールドで防いでも付加されている電撃と磁場で装置に多大な負荷をかける。イメージとしてはガン○ムAGEのドッズライフル。
 そして本当の狙いは磁場撹乱であり、相手の至近弾であってもマグネッサ―システム搭載機は不調をきたして使用不能にするです。
 欠点はエネルギー消費の問題から発射の際に他の火器の使用不可はもちろん、、反荷電粒子シールドも使えず、反動対策のために動くこともできない点です。
 対ギルベイダー用ですが、暗黒軍の強力な高速部隊への護衛が必要不可の機能です。

■旋回砲塔にガンブラスターのビーム砲を搭載。マッドを飛ばすよりも砲撃能力を強化してほしかったです。


ガンブラスター
■改造ディバイソン「ビッグ・バッド・ジョン」のように、巨大な砲を1門だけ付ける。
 当然、ハイパーローリングチャージャーは撤去。
 ノーマルがハイパーローリングキャノン使うエネルギーは、全て1門の砲に集約されて放たれる。
 威力はビッグ・バッド・ジョンをも上回る。
 だが発射すると一瞬でエネルギーを使い果たすので、外せば反撃され撃破される事は必至という諸刃の仕様。

■ガンブラスターにマッドフライの翼とエンジンをつけて飛ばす。砲撃できる分、突撃専門のマッドサンダーを飛ばすよりは使いやすいと思います。
■対ギルベイダー用に背中の砲塔を旋回式に。


ギル・ベイダー
■キングゴジュラス対策にデスキャットの超重力弾砲を。


オルディオス
■陸戦特化仕様
 キメラ型ゾイドであるオルディオスの開発以前の、馬型野生体を使用した戦闘用ゾイド。
 馬型ゾイド故に長時間疾走が可能であるため、疾走中に鬣部分及び全身の変換器より荷電粒子を吸収、全身を一個の荷電粒子の塊として、目標に突撃する弾丸となる。
 最高速度で疾走し続けることで蓄えられるエネルギーは増大し、直撃すれば大型ゾイドさえ削り取るだけのエネルギーをまとうことも可能。
 全身に蓄積した荷電粒子は攻撃だけでなくバリアの役目も果たす。荷電粒子をまとった状態から急停止し、嘶きと共に簡易的な荷電粒子砲として発射することもできる。
 試作機が完成し実験が繰り返された結果、各機能は飛行能力を付加したオルディオスのグレイトバスターに統合され、十分な能力を持ちながら実戦配備に至らなかった
 という脳内設定。

■改造プラン「ムーロワ」
 ヘリック共和国のペガサス型戦略級ゾイドコア兵器。外観からわかる変更点は、灰色の可変性ステルス素材で覆われ、バーサークフューラーのように多面体で構成
 された装甲に包まれた機体。重火器は外され小口径の機関砲に換装され、デコイ・フレアおよびジャマー発射装置を腹部に備え、頭部の目に相当する部分は鎧戸状
 の装甲が重ねられ、背面に有人操縦ポッドと使い捨てロケットブースターが追加されている。
 内部機関はメインコアの周囲に爆縮用の寄生型コアを配置しており、自爆の威力を引き上げる。
 長距離移動は外付けの有人操縦ポッドにより誘導され、自爆時は目標からの加害半径に到達する前に有人ポッドを切り離してパイロットが脱出し、終末誘導は外部
 からの影響を受けにくい慣性誘導を主体とした自律誘導装置によって行われる。

 性能
 コア自爆を前提として量産されるゾイド。自爆するため無人操縦型に分類されるが、終末誘導の直前まで有人操縦による針路修正を必要とする。
 設計上は自爆前に作動する脱出機構によりパイロットの安全を確保できるとされる。
 優れた機動力と表面処理により付加されたステルス性を活かして目標に低空から忍び寄り、自爆直前には複合的に構成された推進機で一気に加速、敵が迎撃態勢を
 取る前に目標に到達する能力がある。
 機関砲はコア自爆までの時間稼ぎが目的なので弾数が少なく貫通力は低いが、コア自爆による爆発は要塞化された島を吹き飛ばし、巻き上げた灰塵により惑星の
 気候に影響を及ぼすほどの威力を持つ。

(以下、個人的妄想ゾイドストーリー 『M.A.D.』三部作 その1「ムーロワ・ゾイド」)

第二次大陸間戦争後、共和国と東方大陸との関係が悪化。両陣営はブラッディデスザウラーの自爆攻撃の記録を詳しく分析し、コア自爆を前提とした「戦略級ゾイドコア兵器」の保有を計画し「有事の際は圧倒的な兵器で戦争を早期終結させ、全体的な戦死者数を最小化する」という考えにとらわれていった。
そんな時にフロレシオ海域で紛争が発生。戦火は中央大陸にも飛び火して両陣営の緊張はピークに達したが、双方とも本格的な戦略級ゾイドコア兵器を用意できないうちに参戦してしまい、東方企業体は応急策としてキングゴジュラスのデータを盗みブロックス技術で再現した複合コア式大型ゾイド「アーティフィシャルキングゴジュラス・ブロックス」を使って共和国軍を追い詰めた。

対して共和国は東方企業体よりも先に戦略級ゾイドコア兵器を開発しなければ勝てないと考え、自爆に必要な大型コアと標的への運搬能力を両立させるために馬型と龍型とのキメラゾイドを復活させた。そのゾイドは中央大陸を統一した王朝の名前から、「ゾイドの皇帝」を意味する「ムーロワ・ゾイド」と呼ばれた。

「ムローワ」一号機が完成すると、敵占領下の島に投入された。その威力は事前の計算をはるかに超え、島内に駐留していた「アーティフィシャルキングゴジュラス・ブロックス」を島もろとも一瞬で破壊し、巻き上げられた灰塵により惑星にしばらく異常気象をもたらした。

また、この攻撃では予定通りに脱出したパイロットも爆発に巻き込まれ死亡してしまったが、共和国側は計算ミスを隠蔽し、「パイロットの意思で最後まで乗り込み誘導した」と偽って「国防に殉じた英雄」として美談に仕立て上げ、パイロットを偶像化して国内向けの宣伝に利用した。

ブロックスコアを応用した爆縮用の寄生型コアを併用したとはいえ、単機のゾイドとしては史上最大級の戦果を上げた。(少なく見積もってもデストロイヤー兵団のウルトラザウルスに匹敵する戦果。)

領有権を争っていた島が水没したことで紛争の目的を失った共和国と東方企業体は一旦休戦条約を結んだが、ちょうどその頃ガイロスの北方大陸では軍閥が反乱を起こしたため、「好戦的なガイロス反乱軍から国を守る抑止力」という名目で「ムーロア」はすでに3号機まで配備が完了していた。こうして共和国無敵時代が到来したようにみえたが、共和国は先の紛争で非戦闘員や自国の捕虜までもゾイドコア兵器によって焼き払った事が明らかになったうえ、紛争介入時の大統領が心身を故障し辞任、それに乗じて次期大統領に前時代的な民族主義を掲げる者が就任したことに不安を覚えた科学者たちがガイロス帝国へ亡命したことで技術が流出。ガイロス側も、共和国から侵略される恐怖に駆られて戦略級ゾイドコア兵器を保有してしまう。初めはホエールカイザーから小型ゾイドコア兵器を投下するだけの貧相な爆発実験だったが、すぐにゼネバス砲を応用したカタパルトで小型ゾイドコア兵器を射出する、首長竜型戦略潜水ゾイド「デッド・プレッシャー」を完成させ、「ムーロア」を持つ共和国と対立する冷戦体制ができあがっていった。

「戦争のある時代を終わらせたい」という願いを込めて、中央大陸統一王朝の名を冠した戦略級ゾイドコア兵器だったが、この兵器で惑星Ziから戦争がなくなることはついになかった。
このゾイドの実戦データから、大型ゾイドコアを一つ自爆させるよりも、複数の中・小型のゾイドを一斉に自爆させたほうが効率的と判断されたため戦略級ゾイドコア兵器の開発方針が変わり、「ゾイド1機あたりの破壊力」としてはこれが最高到達点となった。
このため、「1対1のゾイド対決で最強のゾイドとは?」という問いの答えに「ムーロア」を挙げる者がいるという・・・。


キングゴジュラス
■改造プラン「アーティフィシャル ・キングゴジュラス」
 共和国と敵対した東方大陸の企業がキングゴジュラスのデータを盗み、ブロックス技術など当時の技術で可能な限り再現したもの。
 敵である共和国軍への心理的効果を狙ってシルエットをキングゴジュラスに似せている。
 外観からわかる変更点は、胸部の火器が簡略化され、両腕部にビーム砲が追加されているほか、頭部のブレードが曲がりの少ないものに変更されて一回り小さい
 刃になっている。また、各関節部からブロックスが見える。
 重力バリヤー機能がないため既存技術で作られたエネルギーシールドで代用しているが、内部機関はブロックス化されて回復力が非常に高かった。当時の技術では
 機体調整の完全自動化は難しく、乗員が8名と増えている。

 性能
 オリジナルのキングゴジュラスよりも装甲の強度は劣るが、ブロックス技術により驚異的な自己修復能力を持つ。
 短時間であればモジュールごとに分離して飛行可能で、死角をカバーする対空弾幕を張ったり、敵を各モジュールで包囲しながら弱点を三次元的に集中攻撃したり
 することも可能。
 司令部として使うことも可能でマンジュウガニ型のレーダー役ゾイドを両肩につけ、通信機能を強化して運用されたこともある。

(個人的妄想ゾイドストーリー『M.A.D.』三部作 その2「アーティフィシャル ・キングゴジュラス」)

第二次大陸間戦争後、共和国と東方大陸との関係が悪化。両陣営はブラッディデスザウラーの自爆攻撃の記録を詳しく分析し、コア自爆を前提とした「戦略級ゾイドコア兵器」の保有を計画し「有事の際は圧倒的な兵器で戦争を早期終結させ、全体的な戦死者数を最小化する」という考えにとらわれていった。

そんな時にフロレシオ海域で紛争が発生。戦火は中央大陸にも飛び火して両陣営の緊張はピークに達したが、双方とも本格的な戦略級ゾイドコア兵器を用意できないうちに参戦してしまい、東方企業体は応急策としてキングゴジュラスのデータを盗みブロックス技術で人工的に再現した複合コア式大型ゾイド「アーティフィシャル・キングゴジュラス」を開発した。 外観上はキングゴジュラスに酷似しているが、内部機関はブロックスなので短時間であればモジュールごとに分離して飛行可能で、敵を各モジュールで包囲しながら弱点を三次元的に集中攻撃することも可能で、このような変則的な戦術も活用して共和国の航空ゾイドや大型ゾイドを楽々と撃破。もちろん巨体と豊富な兵装も活かして敵小型ゾイドを圧倒し、その衝撃力で共和国軍拠点である島々を次々と陥落させ、早期終戦を図った。
対して共和国は東方企業体よりも先に戦略級ゾイドコア兵器の開発しなければ負けてしまうと考え、自爆に必要な大型コアと標的への運搬能力を両立させるために馬型と龍型と

キメラであるペガサス型ゾイドを復活させ、共和国軍はそのペガサス型ゾイドにかつての王朝の名に由来する「ムーロワ・ゾイド」という名を付け、無人操縦で東方企業体の勢力下にあった島に投入し、コアを自爆させた。

「アーティフィシャル ・キングゴジュラス」といえども、島を巨大なクレーターに変えて水没させてしまうほどに強烈な、コア爆発の直撃による損傷で戦闘不能になり、あまりに損傷が激しかったため東方企業体は復旧を放棄した。
領有権を争っていた島が水没したことで紛争の目的を失った共和国と東方企業体は一旦休戦条約を結び、「アーティフィシャル ・キングゴジュラス」は二度と再建されなかった。

休戦から数十年後の調査で、攻撃を受けた瞬間の「アーティフィシャル ・キングゴジュラス」はメンテナス中であったことが分かり、パイロットが降りた状態で攻撃されたことや、いまだに外観上は原形をとどめた残骸が海中に沈んでいることが判明したことから「このゾイドは戦略級ゾイドコア兵器にも耐えられる」という説を唱える者がおり、「万全な体制で適切なダメージコントロールが有れば破壊されていなかった」と主張する者たちが「最強のゾイドとは?」という問いに「『アーティフィシャル ・キングゴジュラス』である。」と答えるという。ただし、もしも万全な態勢だったとしても設計時に想定されていない規模の衝撃ではパイロットが耐えられたのか不明な点や、エネルギーシールドがオーバーヒートする可能性や、多数のブロックスコアを同時に損傷したことによるショック症状が制御可能なのか不明な点、残骸は外見こそ原形をとどめたものの、装甲内にあるはずの砲機関部でさえ破損炎上したことなどから、反論も多い・・・。

■装備:ギルベイダーの翼を装着し、軽量化のためにサウンドブラスター以外の火器は撤去。装甲にはセイスモ対策に集光パネルを装備。
 内部:ディオハリコンとオーガノイドシステムを使用。ほかのゾイドならまず耐えられないだろうがキングゴジュラスなら大丈夫でしょう。
 戦術:とにかくサウンドブラスターを空から乱射するだけ。遠距離にはビームスマッシャー。

 弱点:かつてマッドサンダーを飛ばした共和国のノウハウがあるとはいえ、巨人機を無理やり飛ばしているため機動力はやや難あり。

 総括:ギルベイダーやガンギャラドと戦った場合にはアウトレンジからビームスマッシャーや粒子砲を撃たれて墜落させられる可能性はありますが、
 キングゴジュラスだと仮に墜落してもどうってことなくサウンドブラスターで返り討ちに出来ると予想。
 海中の敵に対しても潜って(キングゴジュラスは元々海でも活動できる)サウンドブラスターをぶっ放せばウオディックのそれとは桁違いの威力で粉砕出来る。

■一対一、ということは、周囲には自分以外の味方はおらず、敵は一人ということ。
 つまり、何の計算もなく大暴れしても何の問題もないということです。相手を粉々にできるのであれば、後はどうなろうとも。
 そこで、今回はあえてキングゴジュラスを素体に選びます。なんでやねんとか、二体もあるのかとか、そんなことはとりあえず忘却。
 (個人的には、アレは本当に一体しかいなかったと思います。種として存在していたなら、もっと早くから同族がいてもよかったでしょう。なのにあの時期にしか
  出ていない。どう見てもデスザウラーとも別種だし、ヘリック大統領が自ら乗り込んだことから見ても、アレは本当に一体しかいなかった――もしかしたら古代
  ゾイド人の関わった、そして今までどこかに眠っていた存在かもしれません。ここでは、なぜか二体目を使ってますけど)。

 キングゴジュラスを選んだのは、まずはデカくて出力が大きいことと、移動速度は遅いが反応速度は速く迎撃向きであること、それから射程が比較的短く、全体的に
 近接戦闘向けの機体であることによります。
 大型ゾイドの強みはパワー、それにつきましょう。そして今回はそれをひたすら突き詰めます。なお、暫定的に「大魔神」と呼称。
 まず、ゾイドコアにオーガノイドシステム(最強レベル)を搭載。ついでに、ディオハルコンを搭載してパワーを底上げしておきます。
 もしできるものなら、サブエンジンにレーザー核融合炉(メカゴジラ?)を積みたいところですが……それは無いかな?とグローバリー三号の資料を見つめます。
 そしてコンバットシステム、というより操縦系統は、ほとんどはオートマ。というより、ひたすらゾイド本体の憎悪をあおり、敵を見つけて引きちぎるように
 インプットします。そして、普段はスリープ状態にしておく。
 そうです。操縦しないのです。パイロットのすることは、ただ「大魔神」を起こすことだけです。
 そして後は、「起きた大魔神」が相手をその豊富な武器と限界突破ドーピング・パワーを使って引きちぎること。それだけです。

 オーガノイドシステムを最高レベルで搭載するのは、ゾイド本来の闘争心を引き上げる意味もあります。
 敵を見つければ引き裂くまで止まらない、ぐらいまで行けば最高かなと。
 ただ、もちろん遠くの敵には何もできません。ですから、肉薄するのではなくひたすら動かない(眠りから覚まさない)。
 遠距離砲撃ではキングゴジュラスをしとめ切るのは困難でしょう。ただでさえ頑丈だし、オーガノイドシステムのおかげで再生能力も高い。
 不安であれば、周囲に飛び切り分厚い防御板(反荷電粒子シールドぐらいは仕込みましょうか)でも張り付けておきましょう。どうせこっちから迫るわけではなし、
 起こすときには爆薬で強制バージすれば、機動力には影響ありません。バリヤーを張るという説もありますが、やりかねないのがこの素体の怖いところ
 (相手がホエールキングのような超高高度飛行ゾイドだと本当にどうしようもありませんが、まあ巨大防御板の中で寝ていればドローにはなりましょう)。

 そして、相手が接近した状態で起動すれば、あとは万事、暴走大魔神が殺ってくれましょう。
 あの豊富な火器でひたすら弾幕を張って相手の足を止め、相手が動けない状態で近づき引き裂く。
 パワーはとりあえず限界までドーピングしているので、改造マッドサンダーでも粉々にできるはずです。
 幸い、もともとキングゴジュラスは地対空戦闘を前提としているので、空を飛ぶ相手にもある程度戦えますから、そこも問題ないはず。

 問題は敵を虐殺した後のこと。つまり、デススティンガーと同じく、一度目覚めたら止まらないわけですね。
 ただ、オーガノイドの限界強化とディオハルコンシステムの搭載によって、ゾイドの寿命や生命力は、著しく減衰しています。
 つまり、手っ取り早く言うと、暴走しても早死にする。もちろん死ぬまでには相手は粉々。そして、人類を滅ぼす域に至る前に死んでしまう、という設計です。
 要は、完全なる使い捨てです。
 非道です。人道的にも。デススティンガーの暴走を考えれば、最悪起動スイッチを押したパイロットも精神念波の逆流で殺されかねません(いくらスイッチを
 押した後は操縦しないといっても)。
 でも強い。愛情も誇りも人間の心も捨てて、まさに悪魔に魂を売り渡した設計です。
 でも、単純に強いはず。いかなる相手であろうとも近づくまで耐え忍び(寝たまま)、動けば粉々に砕き散らし、そして死んでくれましょう。
 ゾイドに対する悪魔の発明ですが、でも、「強い」「一対一で、相手を粉々にできる」条件は満たした、はず。いっそ悪意に満ちていますが、この「大魔神」を推します。

■基本性能からして既にアレですが、ならこいつに無いものは?と言うことで考えてみます。
 まず飛行能力。
 既にギルベイダーをジャンプ一発で引きずり下ろしてますが、折角重力コントローラーがあるのでそれを飛行に転用。
 出力が足りないならディオハリコンとエナジーチャージャーで上げて、翼が邪魔になったら排除→陸戦時の機動性向上。
 オプションに1200ミリウルトラキャノン×2、重力砲を追加したMk.2仕様を用意。こちらは陸戦特化で翼だけ外せばいいかも。
 後はいずれにしてもオーガノイドシステムを追加。インターフェース積んでも狂暴性がどうにかなるかわかりませんが、パワーアップはするはずなので。

■ディオハリコン、OS、エナジーチャージャー、三匹の古代トラのコアの内蔵によるユニゾンパワー。
 制御できる保証はありません。キンゴジュのボディが古代トラのコアのパワーに耐えきれるかはわかりませんが。

■キングゴジュラスのコアを地球に持ち帰り、甲殻類ゾイドコアを人型兵器に組み込む技術を応用して、キンゴジュのコアを搭載した小型で重装甲かつ超高機動の
 ホバー戦車か超重装甲の戦闘機を開発。
 グローバリー三世号より優れた地球の技術により格闘性能以外のあらゆる性能がキンゴジュ以上の兵器が誕生することでしょう。ロマンは無くなりますが。


ジェノザウラー
■ジェノザウラーは強い…が、OSにより操縦性に難があるのが良くない。OSレベルを落とせば弱くなる。
 そこで思ったのですが、ジェノザウラーの野生体は強靭だと思う。闘争心も生命力もあるパワフルなヤツだろう。
 設計として、完全野生体と同様の方向で設計したらどうなるだろう。
 やはり暴れまわる操縦性に難のある仕様にはなろう。
 ただし、その仕様はOSジェノのような人格を乗っ取られるような異常さではなく、ゴジュラスのような「これを制御してこそゾイド乗りだ」という仕様だと思う。
 うまく精神リンクできるエースが乗れば正当な強力機として活躍できそうです。

■ジェノブレイカーからの改造。
 重くてかさばる足の代わりに小型軽量なライディングギア。ホバー飛行がメインのブレイカーにとって足は飾りです。


デススティンガー
■サソリ機能を削除し、完全なウミサソリ型の海戦仕様に。特化させる代わりに海で戦えばウルトラザウルスをも確実に沈める持つ超潜水艦。
 ある程度量産し、暗黒大陸の外周を守る。共和国艦隊が近づけば接近し撃沈させます。
 洋上での補給や整備は専用の支援用ホエールカイザーかホエールキングを付けて。
 弱点としては運用コストが高すぎる事。結局、共和国艦隊をトライアングルダラスに誘い込む方向に作戦は切り替えられた。

■デススティンガーがガイロス軍が秘匿していたキングゴジュラスの残骸を取り込んでキングスティンガーに進化。繁殖可能な文字通りの最凶戦士に。
■尻尾の基部に荷電粒子砲の代わりにギルベイダー並みの金属溶解液発射口を設置。尻尾の爪で突き刺した穴から溶解液を流し込み、敵ゾイドを内部から溶かす。


ホエールキング
■荷電粒子砲を搭載したホエールキング
 また荷電粒子砲で申し訳ない。
 ただ実弾だとゾイドがすごいのか、その弾薬がすごいのかがわからなくなりそうだったのでこちらに。(弾薬を核弾頭にすれば簡単に最強になれるし)
 話を戻す、ホエールキングの緑の鼻先からは巨砲が出てくるが、あれをさらにデカい荷電粒子砲にする。それこそあの上顎にギリギリ収まるくらいまで大型に。
 その威力はお察し。
 そして荷電粒子吸収ファンは……あのサイズなら小さいのを全身につけた方が良さそうだけどあえて一点に絞る。それは口の中。
 必要な時にだけ開くそこはファンの置き場にはうってつけ。
 装甲は古代チタニウム合金かメタルZiとかで鉄壁に。

 屈強な鎧で身を守り、狙われにくい口に弱点を置き、デカい頭にある巨砲で敵を撃つ。
 巨大なホエールキングだからこそできるチートロマン砲である。

■①超高高度から爆撃できるように改造する 
  これでほとんどのゾイドから攻撃をうけません。
 ②荷電粒子砲と迎撃ミサイルを強化
  弱点は、サラマンダーとギルベイダーには攻撃されうるという点。そこで武装を強化します。
 ③自爆攻撃用の装備
  最後の手段ですが、敵ゾイド&基地に向かって体当たりの自爆攻撃をします。最強の質量攻撃です。

■ホエールキング・モビーディックを改造。
 それは反則じゃないのか、という突っ込みはあえて受けます。
 昔、私が経営していたサイトで「最強のゾイドは?」という話題が出た時に、単発ならギルベイダー、何でもありなら「ホエールキング・モビーディック+ザバット∞」、
 と答えたことがありました。
 「一対一じゃないだろそれは!!」と突っ込まれそうですが、今回はこれを一推ししてみます。

 ザバットは命中率が恐ろしく高い。敵弾を避けることは無く、パイロットへのGも考えず、上空からひたすらまっすぐに襲撃してくるわけです。
 そしてザバットは、胴体に爆薬を満載し、ゾイドコアそのものをも爆薬として使えば、つまりザバットのすべてを「ゾイドコア共鳴爆弾」としてしまえば、その
 特攻体当たり時の爆発力はアイアンコングの大型ミサイルをもしのぐはず。
 もちろんザバットは粉々ですが、どうせザバットでは一度降ろしたが最後、モビーディックの空までは這い上がれません。いや――爆弾は消耗するものです。
 さらにコングは二発、デスザウラーの荷電粒子砲も数発しか打てませんが、モビーディックの積載量を考えれば、その弾数は百をはるかにくだらないはず。
 たとえ半数が撃墜されるとしても、その全ての体当たりが終わった時、相手はどれほどのダメージを負っているでしょうか。そして完璧なゾイドなど存在しない。
 ほとんどのゾイドはコクピット、デスザウラーなら背面ファン、マッドサンダーなら重量を支える脚部など、どこかしら弱点はあるはず。
 そこにゾイドコア共鳴爆弾が次々体当たりしていけば、必ずや勝てるでしょう。
 そして、それを放つモビーディックははるか上空。来れるとすればギルベイダーかサラマンダー(ギリギリ)ぐらいでしょうが、彼らとて、三万メートルまで
 飛び上がるのは辛いはず。一方モビーディックの放つ「意思を持つ爆弾(ザバット)」は降りるだけ。そして相手が一機なら、迎撃はさほど難しくはないでしょう。
 モビーディックを討とうとして必死に這い上がってくる奴らに向かうザバットミサイル……姿勢制御だけで相手に向かえる生きたミサイルを、上昇するだけで手いっぱい
 の連中が、果たしてすべて避けきれるでしょうか。
 光学迷彩で逃げようとしても無駄。降りてくる途中で適当に機銃をまけば、雨のような弾幕になります。もちろん効きませんが、場所を特定するならそれで十分。
 あとは「そこ」めがけて降り注げばよいだけの話。
 高速ゾイドと言えど、バラマキ機関銃の雨の中で、動きが鈍らないはずはありません。そして高速ゾイドは防御力が低い。ゾイドコア共鳴爆弾が一発でも当たれば、
 いや当たらずとも余波だけでも動きは訛る。あとは直撃していけば……数発でスクラップとなりましょう。

 意志を持って襲い掛かるゾイドコア共鳴爆弾を満載して襲い掛かる、ホエールキング・モビーディック。これが、私の提案する「一対一における最強の改造ゾイド」です。

 ……え? どう考えても一対一ではない? ゾイドに対してあまりに非道? お前のゾイド乗りの誇りはどうしたって?
 そんなあなたに北斗の拳・ジャギ様からのお言葉を。「バカめ! 勝てばいいんだ何を使おうが勝ち残りゃあなあ!!」「今は悪魔がほほえむ時代なんだ!!」それに
 あくまで子機は子機、ゾイドコア共鳴爆弾にすぎません。戦っているのは、モビーディックなのデス。

 

ライガーゼロ
■○機体名称:ライガーゼロIWCAS(統合兵装チェンジングアーマーシステム)

 ○改造プラン
  タイプゼロをベースとしつつ、シュナイダー・イエーガー・パンツァーの3つのCASやブレードライガーABなどの要素を盛り込んだ全部載せの統合兵装型CAS
  を装着した換装形態。

 ○各部の装備
  ・素体
  各部の関節駆動系やフレーム、ジェネレーターを強化し、重装備でも機動性を損なわないように強化する。

 ・頭部
  タイプゼロをベースにしつつイエーガーのマルチブレードアンテナとバルカン砲にブレードライガーのEシールド発生装置を組み合わせたアーマーを装備。
  (デザインはタイプゼロをベースにイエーガーのブレードアンテナとブレードライガーの頭部上下のEシールド発生装置のパーツを付けているので、レイアウト的
  にはむしろイエーガーやパンツァーに近い感じとなっている。
  頬の展開するタテガミはタイプゼロのままだがここにもEシールド発生装置を内蔵し、タテガミの前(ちょうど目の斜め下のダクトっぽいパーツのあたり)に
  イエーガーの様なバルカン砲をつける。

 ・背部
  タイプゼロのイオンターボブースターを出力アップと同時にコンパクト化してパンツァーのハイブリットキャノンを付けるのと同じジョイントを使って付ける。
  (両脇に付けるブレードと干渉しない様に背面に収まるくらいコンパクトにする。)
  また、余った背面のジョイント(パンツァーの背部ミサイルポッドなどを付けるジョイント)や肩部のジョイント(シュナイダーの肩部スラスターなどをつける部分)
  にはイクスのようなサブジェネレーターを付ける。
  このサブジェネレーターにはブロックスのコアブロックが内蔵されており、
  ゼロフェニックスやゼロファルコンといったB-CAS機の様にゾイドコアとコアブロックを共鳴させる事で機体性能を大幅に引き上げることができる。

 ・両脇
  ブレードライガーと同タイプのレーザーブレードとパルスレーザーガンを装備。
  (気持ちちょっと大型化。)
  更にアタックブースターも装備し、火力と機動性を上げる。

 ・脚部
  脚部アーマーはタイプゼロをベースにしつつ、両脇のブレードに干渉しないように足の付け根のアーマー(特に前足)はコンパクトなものにする。
  更に足の付け根のアーマーにはジョイントが付いており、
  そこにケーニッヒのカスタマイズパーツの5連装ミサイルポッドのような多連装型のミサイルポッドを追加装備する。
  (前足のミサイルポッドはガンダムキュリオスのハンドミサイルの様な形で正面に向けて発射するタイプ。
  後足の方はZZガンダムのバックパックのような多連装のミサイルポッドでアタックブースターなどを避ける用に横方向(かつ斜め上)に向けて発射するタイプ。)
  ミサイルポッドは撃ち尽くした後はパージできるようにする。

 ・胸部
  ブレードライガーと同じタイプの流線型の衝撃砲を付ける。

 ・尻尾
  シュナイダーのしっぽのパーツの羽の部分をブレードにしたものを装備する。

 ○コンセプトと性能
  コンセプト自体はシュナイダーの近接戦闘能力、イエーガーの機動性、パンツァーの火力を一纏めにするにあたって、ブレードライガーの「近接戦闘能力を重視
  しつつある程度射撃戦にも対応できる。」と言う要素を発展させたもの。
  本体は以前のアンケートの「第1回オリジナルゾイド募集」で投稿したブレードライガーの装備を施したライガーゼロである「ライガーゼロブレード」をベース
  にしつつ、背部に稼働時間を延長させるサブジェネレーターを、脚部には火力向上の為の各種ミサイルポッドを、両脇のブレードには火力と機動力を同時に強化
  するアタックブースターをと言った形で各部に様々な装備を追加すると言った形で強化した。

  性能はライガーゼロの素体自体を強化することで重武装を支えられるだけのパワーを確保すると共に基礎性能を引き上げ、各種武装で遠距離戦から接近戦まで
  距離を選ばずに戦えるのが大きな特徴であり、更にコアブロックとゼロのコアを共鳴させる事で機体出力と運動性能を引き上げ、ゼロイクスやバーサークフューラー
  を圧倒する非常に高い性能を発揮する事ができる。

 ○メリットとデメリット
 ・メリット
  ゼロのコアとブロックスコアとの共鳴で出力や運動性は飛躍的に向上し、エネルギー系の兵装の出力も大幅に向上している。
  武装はミサイルやビームキャノン、ブレードなど、距離を問わずに高い威力を発揮するものを揃える事でオールレンジに対応すると共に、
  頭部のバルカン砲や防御用のEシールド、加速用のブースターなどで防御面や機動力を更に強化されていて、
  万能機として高い次元で性能を纏めている。

 ・デメリット
  ゼロフェニックスやゼロファルコンの様なB-CAS機と同様にゾイドコアとコアブロックの共鳴の関係で機体の寿命が短い。
  また、共鳴による出力アップを抜きにしてみた場合、万能型ゆえにシュナイダー・イエーガー・パンツァーと言った特定の分野に特化したタイプと比較すると、
  各々の得意分野では一歩劣ってしまう。
  その他、素体も含めた全面的な強化と全部載せという性質上、整備性が悪く、操縦性にも少々難がある。

 

シャドーフォックス
■○機体名称 :シャインフォックス・ナインテイル

 ○改造プラン
  シャドーフォックスに凱龍輝の集光パネルとガルタイガーの超小型荷電粒子砲を搭載し、
  光学兵器に対する防御力を上げると共に格上機をも一撃で撃破する火力を持たせた機体として改造する。

 ○各部の装備
 ・本体
  頭部はミラージュフォックスのデザインのものにして、各部の駆動系とフレーム、ジェネレーターを強化し、重装備化による機動力の低下を抑えると共に重量負荷
  に耐えられるようにする。

  また、集光パネルの搭載に合わせて光学迷彩とスモークディスチャージャーはオミットし、集光パネルは前後の足の付け根の装甲の金色の部分(ダクト状の部分の
  周囲のフチの部分と上面の足のフレームが見えている部分をはじめ、足や尻尾のメッシュ状になっているスモークディスチャージャーの噴出口の部分と、ミラージュ
  フォックスのモノにした頭部の頬にある銀色の部分にも集光パネルを付ける。

  その他、尻尾の電磁ネット砲はオミットし、代わりに荷電粒子砲発射時の放熱や余剰エネルギーなどを排出する為のエネルギー放出機構を付ける。
  更に、尻尾の周囲に同様のエネルギー放出機構を8つ、尻尾を囲む様にぐるりと配置し、荷電粒子砲発射時や集光パネルでエネルギーを過剰に吸収した際に熱や
  余剰エネルギーを排出すると、放出されたエネルギーや排熱が尻尾の様に見え、尻尾と周囲のを合わせて9基のエネルギー放出機構を全開にすると九尾の狐を彷彿と
  させる姿になる。

 ・背部マルチウェポンラック
  一段階ポップアップした状態をデフォにする。
  武装は徹甲レーザーバルカンをオミットした代わりに集光パネルと連動した集光式超小型荷電粒子砲ユニットを搭載する。
  荷電粒子砲には折り畳み式の開放型バレル(νガンダムのフィンファンネルみたいな感じ)が付いており、普段はバレルを折り畳む(後ろに倒す)事でコンパクト
  化し、荷電粒子砲発射時にはバレルを(フィンファンネルなどの様に)展開する。
  また、バレル収納時にもビーム砲として使えるようにする。

  加えて、荷電粒子砲ユニットの後部には補助兵装としてジェノブレイカーのマイクロポイズンミサイルポッドを装備する他、マルチウェポンラックに付いている
  5ミリジョイントにはブロックスのコアブロックを1つ付け、サブジェネレーターにする。

 ・ショルダーウェポンラック
  可動式のアームを介してサブウェポンのマルチグレネードランチャーを左右1つずつ装備する。
  マルチグレネードランチャーは通常の榴弾の他、焼夷榴弾や対象を凍らせる冷凍榴弾、気化榴弾(気化爆弾)と言った多種多様な弾種を撃ち分ける事ができる
  火器で、6連発のリボルバー式の弾倉に各種榴弾を搭載し、任務に合わせて弾種を変える事ができる。
  (基本的には通常榴弾と焼夷榴弾が2発ずつ,冷凍榴弾と気化榴弾が1発ずつ装填される。)

 ・その他
  集光パネルで吸収されたエネルギーをフォックス本体に回す事で一時的に出力を上昇させる特殊機能を搭載する。
  (その際に余ったエネルギーは先述した尻尾とその周囲のエネルギー放出機構を通して排出される。)
  また、ストライクレーザークローをこの機構と合わせて強化する。

  カラーリングはシャドーフォックスの金色の部分はそのままに、装甲などの黒い所は青、集光パネルはクリアオレンジとする。

 ○コンセプトと性能
  シャドーフォックスをベースにした凱龍輝の集光パネルと集光荷電粒子砲の技術試験機で、ガルタイガーの超小型荷電粒子砲の要素を盛り込むと言うのが基本
  コンセプト(シャドーフォックスは元々足にアンカーが付いているので大型砲の反動対策も万全)ですが、更にそこに「キツネ繋がりで好きなゲームの
  「Fate/EXTRA(フェイト/エクストラ)」シリーズに登場する主人公のサーヴァントの1人であるキャスター(通称:キャス狐)のスキルをシャドー
  フォックスに盛り込む。」と言う要素も盛り込んでいます。
  このキャス狐と言うキャラクターもまた、ゲーム中では敵キャラからスキルの使用に必要なMPを吸収できる技を持っているので、強化フォックスのプランと
  合致する所があり、「お気に入りのキャラの要素を盛り込んだ強化ゾイド」として、前々から考えていました。
  荷電粒子砲を除く強化要素(集光パネルよるにエネルギー吸収,火炎・氷結・風の要素を持つグレネード,毒攻撃ができるポイズンミサイル,自身の強化,
  強力な格闘攻撃)は、このキャス狐のスキル構成を参考にしています。
  (ただ、最新作の「Fate/EXTELLA(フェイト/エクステラ)」では荷電粒子砲的な大出力の砲撃系の技なんかもあったりしたので、荷電粒子砲要素
  も含む形になりました。w)

  性能面では、重武装化をジェネレーターの出力アップとサブジェネレーターとして搭載したコアブロックや集光パネルで吸収したエネルギーを自身の強化にも
  転化する事でカバーし、機動力をある程度維持しつつ、ビーム砲モードの荷電粒子砲ユニットやグレネードランチャー、接近戦ではストライクレーザークローを
  主武器として、同クラスのゾイドはもちろん、集光パネルで得たエネルギーによるブーストや集光荷電粒子砲を使えば、ライガー系やジェノ系などの1ランク上
  の機体と渡り合えるだけのポテンシャルを発揮する。

 ○メリットとデメリット
 ・メリット
  集光パネルの効果で光学兵器を無力化しつつエネルギーの吸収が可能であり、そのエネルギーを活かしたブーストや集光荷電粒子砲で1ランク上のゾイド相手
  とも渡りあえる。
  その他の武装も多用途に使えるものを揃えている。

 ・デメリット
  集光パネルを中心にした機体強化を主軸としている反面、シャドーフォックスが元々持っている光学迷彩やスモークディスチャージャーがオミットされている
  ので原型機よりもステルス性能が低く、また、実弾や格闘戦における物理的ダメージに対する防御力は原型機のままと言っても過言ではない為、ステルス性能
  の低下や重武装と相まって、格闘戦は些か苦手であり、実弾主体や格闘重視の相手には分が悪い。
  加えて、実験機の域を出ないのでいくらか不安定だし、整備性も悪い。


バーサークフューラー
■○機体名称:セイバーフューラー

 ○改造プラン
  バーサークフューラーをベースにジェノリッターの剣などを装備し、剣戟主体の改造をする。

 ・素体
  駆動系やフレーム、ジェネレーターを強化し、出力を上げる。

 ・CAS
  ノーマルをベースに、ハイマニューバスラスターを大型化(シュトゥルムユニットのブースターを小型化した感じの物に)し、 可動式のアームユニットは
  そのままにバスタークローはオミットする。
  前足と後足の付け根の装甲はBF用CASのシュトゥルムユニットの物に換装する。

 ・武装
  バックパックにはバスタークローの代わりにジェノリッターの大剣を装備する。
  ただ流用するだけでなく、大剣は柄の部分の電磁シールドはバスタークローと同等のEシールドにし、刀身にはエネルギーを供給して赤熱化する機能を付与し、
  赤く高熱の刀身から繰り出される攻撃は炎を纏った様な閃光と共に相手を切り裂く事ができる。
  剣の名称は炎の剣をラテン語で訳した「フランム・グラディウス」とする。

  加えて、シュトゥルムユニットの物に換装した前足の装甲のジョイントには可動式アームを介してシュトゥルムユニット付属のフリーラウンドシールドをベース
  にした盾を装備する。
  この盾はエクスブレイカーの可動部の位置と刀身の長さをジェノブレイカーの様に上下で揃えた物にし、更に裏面にはバスタークローのものと同等のビーム
  キャノンを装備する。
  その他、荷電粒子砲などの素体の武装はそのまま。

 ・その他
  カラーリングはシュトゥルムテュランの様に全体的に赤を基調にしつつ、装甲の縁や手足の爪は金にし、大剣とエクスブレイカーの刀身は銀にする。
  また、目はクリアグリーンにする。

 ○コンセプトと性能
  コンセプトは以前のアンケートの「ゾイドオリジナルを振り返る」で、ジェノリッターについて振り返った際、電ホビのインタビュー記事の、「ジェノリッター
  のモチーフはバーサーカーと竜。荒ぶる竜を騎士が下して従えると言うイメージも盛り込んで帝国残党の希望を背負った最新鋭機」と言う一文から、「荒ぶる竜
  と騎士ならバーサークフューラーを騎士的にアレンジするのもありなのではないか?」と思い立ち、剣と盾を装備したバーサークフューラーを考えたのが基本
  コンセプトです。
  幸いな事にジェノリッターとジェノブレイカー、それにシュトゥルムフューラーと、剣と盾をそれぞれ備えた恐竜型ゾイドはいましたし、イメージは練り
  やすかったです。
  また、シャドーフォックス改のシャインフォックス・ナインテイルを考える内に、 「キャス狐の要素を取り入れた改造ゾイドを考えてみたんだから赤セイバー
  (ゲーム「Fate/EXTRA」シリーズにおける主人公のサーヴァントの1人)の要素を取り入れるのも面白いかも・・・。」 と思い立ち、大剣の刀身を赤熱化
  する機能をコンセプトに取り入れました。

  性能面に関しては、高機動の接近戦型を主体とし、持ち前の機動力で相手の攻撃を回避し、被弾しそうになってもEシールドとフリーラウンドシールドで防御にも
  万全の備えをしている。
  接近戦では大剣「フランム・グラディウス」で一刀のもとに相手を切り捨て、切断部分には高熱で更なるダメージを与える事ができる。
  また、この大剣には高い切れ味と赤熱化に耐える耐熱性を持つ特殊鋼が使われており、切れ味だけならデスザウラー級の超重装甲も切り裂けるくらい鋭い。
  その他、荷電粒子砲とフリーラウンドシールド裏のビームキャノンで射撃戦にもある程度対応している。

 ○メリットとデメリット
 ・メリット
  「斬る」ことを主体としているので、ドリルなどの突き刺す武器に起こり得る、「相手に刺さったまま抜けなくなる。」と言う事態に陥りにくい。
  (もちろん切れ味が落ちるなどして「剣が刺さったまま抜けなくなる」という事態が起こりうる可能性は無いとは言えない。)
  また、Eシールドとフリーラウンドシールドで防御は万全、機動力も強化しているので重武装化しつつ機動力はほぼ損なわれてはいない。

 ・デメリット
  剣と盾で合計4つの可動式アームユニットを使っているので操縦性に難がある。
  特殊鋼を使っているとはいえ、長時間赤熱化していると刀身の寿命が縮む。


ケーニッヒウルフ
■ギガも使用するバスターイーグルのキャノン砲を搭載して黒く塗り替え、アーバイン専用機に。
 ウルフ乗りのアーバインにはサイクスやジオーガよりもこの機体に乗って欲しかったです。次点でバルカン砲を大口径キャノン砲に交換したシャドーフォックス。


ダークスパイナー
■戦闘仕様のダークスパイナー。
 やはり帝国軍としても「この戦いはどうか」と思わていたダークスパイナー。更に、将来的に敵がクリスタルレーダーを復活させれば優位性も揺らぐと予想されていた。
 ダークスパイナーは、もともとバーサークフューラーにも匹敵する強さを有する。その為、戦闘用としての仕様でダークスパイナーが開発された。
 背中の帆はエネルギー吸収パネルに改造。その他の武装は据え置き。
 本仕様はバーサークフューラーと同等の性能になり、これぞ本来の仕様であるともてはやされた。
 複雑な機構のジャミングウェーブを撤去した事で整備性も向上している。

 だがCAS機能がなく汎用性には劣る。
 また、バーサークフューラーは一戦で十分な能力を維持している。
 わざわざダークスパイナーを似たような仕様にするより、ダークスパイナーにしか出来ない戦い…すなわち電子戦を行った方が良いのは明らかであった。
 結局、人員不足にあえぐネオゼネバスはダークスパイナーをノーマルタイプのままで使い続けた。

■ダークスパイナーのジャミング能力を更に強化。
 敵ゾイドの自爆装置を誤爆させたり(自爆装置のあるキンゴジュには災難でしょう)、パイロットを強制脱出させたり、手足の動作など機体制御プログラムを破壊
 して行動不能にしたり(ジオーガも機械化されたボディの制御プログラムを壊されたらどうにもならないはず)、コンバットシステムをダウンさせて野良ゾイド化
 させて暴走させる。

■卑怯と罵られ哀しみを背負ったダークスパイナー乗りの執念の結晶。
 外見はそのままに背ビレが大型マグネッサーシステム(ウイング)に置き換えられている。
 飛行用ではないが格闘に合わせて要所要所で発動することで体勢や重力を無視したかのような意味不明な動きを可能する。
 ジャミングで相手の機体を同時に操ってきたマルチタスク能力を持つダークスパイナー乗りが、なお血のにじむ修練を経てのみこの制御が可能になる。
 この機体の格闘攻撃を受けて至近距離で体勢を崩すと、マグネッサーシステムの干渉を受け体勢を立て直せないままスクラップになるまで攻撃されてしまう。

■荷電粒子砲を搭載したダークスパイナー
 ダークスパイナーはジャミングウェーブを使う際にはアンカーで体を固定する。
 それは荷電粒子砲を撃つためにジェノザウラーが体を固定するのに似ている。
 じゃあダークスパイナーがアンカーで体固定してジャミングウェーブで敵を「固定」した後で一撃必殺の荷電粒子砲を撃てば最強じゃね?
 と思ったので投票してみました。
 もちろんあのサイズのままでこれをやると反動やらで問題になりそうだけど、今回はそこは考慮しなくていいらしいので大型化とか肩の武装をエネルギータンクに
 変更とか面倒くさいのはなしでこのまま投票させてもらいます。


ゴジュラスギガ
■ゴジュラスギガ newtypeあるいはMk-2
 <格闘モード>全長:29.5m、全高:17.0m、重量:248.0t、最高速度:125.0km/h
 <追撃モード>全長:34.9m、全高:14.4m、重量:248.0t、最高速度:220.0km/h
 武装:封印武装32門ゾイド核砲
    ギガクラッシャーファング
    ハイパープレスマニュピレーターX2
    テイルスタビライザー
    ロケットブースター加速式クラッシャーテイル
    クラッシャーテイル用脚部補助アンカーX2
    ハイパーEシールドジェネレーター

 追加装備:肩部高機動ブースターX2
      マグネッサードライブ内臓式可変ブースターX2
      対ゾイド72mm2連装ビーム砲
      50mm高密度ビーム砲X2
      30mm地対空ビーム砲X2

 ゴジュラスギガの機動性と運動性の更なる増大のための装備案として、大腿部の3連キャップの上下をハードポイントにマグネッサードライブ内臓式可変ブースター
 を装備、肩関節ユニットを肩部高機動ブースターに換装する。
 計四基の大型ブースターとマグネッサーの浮遊効果を得る事で、最高速度は格闘モード時では135km/h、追撃モードに至っては220km/hまで到達する。
 ゴジュラス・ジ・オーガの最高速度が125km/hであることから達成可能であると思われる。

 その上で、口腔内の舌上装備を換装して対ゾイド72mm2連装ビーム砲を、肩部高機動ブースターの下部ハードポイントに50mm高密度ビーム砲、尾部付け根の
 ハードポイントに30mm地対空ビーム砲をそれぞれ二基づつ装備する事で、初期装備における火器ゼロの問題点を解消する。

 かつてのゴジュラスのように全身に装備した小型火器で小中型ゾイドを蹴散らし、倍近い重量差のあるデスザウラーに対しては、倍近い機動性をもって速度で翻弄
 しつつ背後を獲って尻尾を踏みつけて動きを奪い、即座に爪や尾でオーロラインテークファンから内部構造・ゾイドコアを粉砕する戦法を取る事で圧倒する。
 本装備ではセイスモサウルスの超集束荷電粒子砲による狙撃に対処することは出来ないが、目視距離では発射の瞬間を見切って躱せる可能性はあると思われる。

■凱龍輝の集光パネルを搭載し、吸収した荷電粒子エネルギーを背鰭のゾイド核砲から発射するか、レイズタイガーのように電磁牙のエネルギーに使用する。
 なぜ凱龍輝の野生体をギガではなく能力の劣るフューラーを選んだのかが未だに疑問です。

■改造プラン:「もしも新世紀ゾイドバトスト終了直後の時点でMk2を計画するなら」
 ゴジュラスギガは基本設計にいくつか問題点があるゾイドです。
 まずマニピュレータがあまりにリーチが短く、格闘戦で敵機体と密着しなければひっかくことすら出来ない。
 それも、大型ゾイドに対しては有効とは思えない小ささです。
 そして、封印武装32門ゾイドコア砲。
 どう考えても上空か後方上空に撃つしかない背びれに装備するのはおかしく、一度撃てば絶命してしまうデメリットも合わせて、とてつもない謎兵器になっています。
 この問題点を解決し、打倒セイスモを含みつつ汎用性のあるMK2を考えます。

 セイスモのゼネバス砲による超長距離からの射撃はすでに電子戦ゾイドによって無効になっているため、
 「曲射が出来ない(平地では全高の低いセイスモから見た地平線までしか射程じゃない)」
 「発射体制に入ると姿勢変更や移動が困難」
  「全身が粒子加速器なので一部が破壊されても撃てない」
 という弱点が浮き彫りになっています。
 そこで、ギガの背中に「コマンドウルフ レールガンカスタム」の砲を大型化した対大型ゾイド用伸縮式レールガンを1門装備します。
 セイスモの装甲を貫ける弾はもちろん、作戦に合わせて弾丸を変更可能で、2門のバスターキャノンに比べて携行弾数を増やせます。
 背びれは全てレーダー化し、頭部のコクピットカバーの上にもセンサーを増設して射撃精度を向上させます。
 これで、ギガはゼネバス砲より柔軟に運用できて射程が長い遠距離高威力火器を入手し、セイスモの体の一部でも破壊すれば超威力砲を無効化出来る有利な立場に
 なります。

 次に、戦果に貢献しにくい仕様のギガの腕ですが、ハイパープレスマニピュレータと銘打たれているので武装の支持アームとしては強度・パワー共に文句なしの
 はずです。
 封印武装のゾイドコア砲は絶命するまで出力を上げるから問題なのであって、抑えれば高威力兵器として出し惜しみ無く使用できます(ブロックスゴジュラスは背部
 兵器がゾイドコア砲でした)。
 よって、ゾイドコアの負担が少ない出力に抑えた近接火器「ガトリングゾイドコア砲」を両腕に装着します。
 出力は調整可能で、小型には小、強敵には大と使い分けられます(コアへの負担は増しますが)。
 射角の自由度が高い両腕につけることで、対地対空の両方に力を発揮できます。
 (イメージとしては、某スタープラチナのオラオララッシュをギガが使うようなものです(苦笑))
 レールガン・ゾイドコア砲とエネルギーを食う兵器が主武装なので、背中の後方接続部にはエネルギータンクを装着します。

 最後に、後方への武装として尻尾の先に高出力レーザーガンを。死角をカバーするための装備です。

 レールガン以外は重量増加を抑えるため、エネルギー兵器をメインにしました。
 ゴジュラスからゴジュラスMK2限定型への重量増と同レベルにはまとめられそうです。
 さらにパワーアップするなら、帝国の鹵獲機体から高度なOS技術を入手してギガ・ジ・オーガ化・・・
 そうなったら、ゾイドコアガトリングの最大威力がキングゴジュラスのガトリング砲のひとつ分に迫るかも知れません(汗)。

■集光パネルを搭載し、吸収した荷電粒子エネルギーは背中のゾイド核砲から発射するか、レイズタイガーみたいに電磁キバのエネルギーに回す。
 フューラーよりもギガをベースに凱龍輝を作った方が強そうに思えるので。

■ゴジュラスのコアを内蔵もしくは外付けで増設してゾイド核砲発射時にかかる負荷を軽減することで、ゾイド核砲発射後もギガを運用できるようにする。


セイスモサウルス
■改造プラン「 デッド・プレッシャー」
 外観からわかる変更点は、セイスモサウルスの足部をヒレ状のパーツに換装し、水中用イオンジェネレーターを下腹部に備えており、全体的に吸音タイルで覆われ、
 背面は黒く、腹部は赤い。
 改造前にあった自衛用の小口径火器は減らされているが、代わりにソニックブラスターと魚雷発射管、マスカー発生装置が分散配置されている。
 内部機関は居住区以外の耐圧区画のほとんどに特殊な流体を封入することで強烈な水圧から保護されている。脊椎部分にはゼネバス砲の技術を応用したカタパルトを備え、コア 自爆型無人マイクロゾイド「ゴースト・ドラゴン」を連続的に射出可能。カタパルト部には磁性矯正装置を併設する。

 性能
 水中に居ながらにして遠距離の戦略的目標を攻撃可能。封入された特殊流体の恩恵でウオディックよりも深く潜航可能であり、深海での近接戦闘も可能。
 水中にいるため敵に発見されにくく、特殊流体と吸音タイルで静寂性も高く、磁性矯正装置により地磁気に溶け込み、磁気探知されにくくなっている。

(個人的妄想ゾイドストーリー『M.A.D.』三部作 その3「デッド・プレッシャー」)

第二次大陸間戦争後、共和国と東方大陸との関係が悪化。両陣営はブラッディデスザウラーにヒントを得て、コア自爆を前提とする「戦略級ゾイドコア兵器」の保有を計画していた。
そんな情勢の下、フロレシオ海域で紛争が発生。戦火は拡大し、共和国と東方大陸企業体が紛争に介入。結果的には共和国側のほうが先に戦略級ゾイドコア兵器を完成させて実戦で使用して多くの死傷者を出し、紛争は休戦状態となった。
ちょうどその頃、ガイロスの北方大陸では軍閥の反乱が発生、ガイロス帝国内の反乱は早期に鎮圧されたが、ガイロスの情勢不安に危機を覚えた共和国は、ガイロスでの内乱が終わった後も対外強硬策を打ち出し、さらには前時代的な民族主義を掲げる者が共和国民に支持をされ大統領に就任した。
新たな共和国政府は戦略級ゾイドコア兵器の威力を背景に露骨な覇権主義を掲げ、共和国内で少数民族に対する締め付けを強めた。それが共和国内の科学者たちによるガイロス帝国への集団亡命を引き起こし、ガイロス側も共和国から侵略される恐怖に駆られて、亡命した科学者たちを半ば脅迫するような形で情報を聞き出し、それで得た技術を取り込んで戦略級ゾイドコア兵器の保有に至った。
初めのうちはホエールカイザーから小型ゾイドコア兵器を投下するだけの貧相なコア爆発実験をしていたガイロス帝国だったが、仮想敵であるヘリック共和国から制空権を奪うことの難しさを西方大陸戦争の経験で痛感していたため、ただちに運搬方法を見直した。
試行錯誤の末にゼネバス砲の技術を応用したカタパルトでコア自爆型無人小型ゾイド「ゴースト・ドラゴン」を連続的に射出する首長竜型戦略潜水ゾイド「デッド・プレッシャー」を完成させた。このゾイドは隠密性の高い水中に配備することで敵国からの第一撃を回避し、たとえ本国が壊滅しても報復攻撃できる存在として各国にプレッシャーを与えたことから、「死者からの圧力」を意味する「デッド・プレッシャー」と名付けられた。ガイロス帝国はこのゾイドを保有することによってペガサス型戦略級ゾイドコア兵器「ムーロワ」を持つ共和国と対峙した。また、敵の潜水ゾイドから自衛するため水中での戦闘能力も付加されている。その自衛火力も強力だが、居住区以外の耐圧区画のほとんどに特殊な流体を封入することで強烈な水圧から内部機関を保護しているため、巨体にも関わらずウオディックより深く潜航可能であり、この優秀な潜航能力は主に敵の探知から逃げるために使われるが、いざとなれば敵ゾイドを深海に引きずり込み、周囲の水圧を利用して圧壊させる戦術を取ることもできる。しかし機体各所に特殊な流体を封入するため高コストな機体となったため、ガイロス帝国といえども4機までしか配備できず、損失を恐れたガイロス海軍が慎重な運用をした結果、近接戦闘を経験することなく老朽化していった。
すでに除籍されたゾイドだが、いまでも「1対1のゾイド対決で最強の海戦ゾイドとは?」という問いの答えに「デッド・プレッシャー」を挙げる者がいるという・・・。

■まずはセイスモサウルスを八体用意します。
 そして八機とも脚部を排除。一応移動用に機体下部に車輪(モーター付き)をたくさんたーくさん搭載しておきましょう。
 そして、胴体左右にあるブロックスマウントを用いて、八体分のセイスモサウルスを横に一直線に連結します!
 そうです。「ヤマタノオロチ」です! 大きいのはいいことだ!
 接続方法はゾイドコア同士の反発力を利用してパワーを引き上げるというユニゾン方式。
 そうやってセイスモサウルスのパワーを引き上げつつ、八つの頭から強化された超収束荷電粒子砲を遠方からぶっ放す!
 横一列につなぐので、セイスモサウルスの備砲は一切つぶしあいません。首や尻尾の上げ下げさえうまくやれば、どの方向にもビームやレーザーの雨を降らせることの
 できるステキ仕様。
 機動力で迫りくる相手にも三百二十八もの光線の雨をかいくぐれましょうか。一発でも食らって足が止まれば、その時こそ八つの頭からのハイパー粒子ビーム。
 いかに凱龍と言えども、普段よりもパワーアップしているビームを八発もくらって、限界が訪れないとは思われません!
 メカゴジラでさえ、ゴジラの熱戦を吸収するのにも限界があるのですから(「ゴジラvsメカゴジラ」に登場したMGは、ゴジラの熱戦を吸収・増幅して打ち返すシステム
 と武装を持っていました。攻防一体かつ大出力でしたが、オーバーヒートしたり場合によっては内部が炎上したりして苦戦したものです)。

 問題は機動力。自重は脚では支えられないので、機体下部にたくさん加えた車輪で地面を這い回る構造にしましょう。
 それでも動きは鈍くなること間違いなし、方向転換も難しいでしょうが、そこはまあビームで足止めして時間を稼ぎ、ゆっくりうごめくようにしましょう。蛇のように。
 ヤマタノオロチはドラゴンではなく蛇なのです。
 あとは、動くときに関節を痛めないようにということと、どう考えても地中の相手には弱いこと……でしょうか?
 それに、全部合わせると三百三十六にもなる砲塔の数をどうやって制御するのかとか……あれ? 弱点多い?

 しかし、とにかくパワーと火力とロマンの有るゾイドのはず! さあ、大中小合わせて三百三十六のビームで敵を蒸発させるのです!

■改良型のインティークファンと三匹の古代虎のコアを搭載したメガデスザウラー完成機のセイスモ版です。
 最強の荷電粒子砲を目指すなら、デスザウラーよりもセイスモの方がふさわしいので。

 

凱龍輝
■○機体名称:凱龍輝・シールダー

 ○改造プラン
  集光パネルによって光学兵器に対する絶対的な防御力を持つ凱龍輝にジェノブレイカーのフリーラウンドシールドを装備する事で実弾に対する防御力も強化し、
  光学兵器と実弾の双方が通用しない鉄壁の防御力を持つ機体にする。
  更にバーサークフューラーのバスタークローやスラスターなどを装備し、攻撃力と機動力も強化する。
  その代わり、飛燕と月甲の分離機構(ついでに凱龍輝・真の雷電を構成する火器)はオミットし、あくまで凱龍輝本体の強化に主眼を置いたカスタムとする。

 ・本体
  足の膝から下の装甲(飛燕と雷電のパーツ)をバーサークフューラーのノーマルの装甲に換装する。
  また、飛燕と月甲の分離機構をオミットした代わりに、コアブロックはライガーゼロフェニックスなどと同様にゾイドコアとの共鳴による強化にあてる。

 ・両腕
  両肩の凱龍輝の装甲のジョイントにアームユニットを介してジェノブレイカーのフリーラウンドシールドを付ける。
  (エクスブレイカーもそのまま装備。)
  また、前腕の装甲のジョイントにはウネンラギアのAZハンドガンを付ける。

 ・バックパック
  凱龍輝のバックパックをベースにバーサークフューラーのバックパックと二個一にしてバックパックの前部はバーサークフューラーのバスタークローを基部ごと
  装着し、更にバックパック後部に付いているコアブロックのジョイントにバーサークフューラーのハイマニューバスラスターを装着する。
  (集光パネルが付いているマグネッサーウイングなど、凱龍輝のバックパックに付いている飛燕と月甲のパーツはそのまま残す。)

 ○コンセプトと性能
  コンセプトは以前のアンケートの「ユニットコスト8000で最高のチームを作れ!」で考えたシュトゥルムユニット装備の凱龍輝をベースに、凱龍輝の持ち味
  である集光パネルによる光学兵器に対する絶対的な防御力を活かしつつ、実弾への防御策として防御できる面積が広く防御力も高いジェノブレイカーのフリー
  ラウンドシールドを装備し、更に万が一集光パネルが壊れてもバスタークローのEシールドで光学兵器を防ぐようにする事で、正に鉄壁の防御力を誇る最強の
  シールダーとしての凱龍輝を考えました。

  性能は先述した鉄壁の防御力に加えて、バスタークローに内蔵されたビームキャノンと腕に装備したウネンラギアのハンドガンで火力を上げ、同時にバスター
  クローとフリーラウンドシールドに内蔵されたエクスブレイカーで格闘性能を強化し、脚部やバックパックにはバーサークフューラーのアンカーやスラスターを
  装備することで機動力を強化するのと同時に荷電粒子砲発射時の反動をより低減できるようにして、防御力を中心に性能を全体的に強化している。
  加えて、ブロックスのコアブロックを凱龍輝のコアと共鳴させることで機体の出力や機動性を大幅に上げ、その性能を更に向上させる事で、絶対的な防御力を
  持ちつつ、特に中・近距離戦において非常に高い戦闘力を発揮できる機体となっている。

 ○メリットとデメリット
 ・メリット
  ゾイドコアとブロックスのコアブロックの共鳴で機体の出力などを大幅に上げ、
  防御面では集光パネル・フリーラウンドシールド・Eシールドで2重3重の守りで鉄壁の防御力を発揮する。
  また、スラスターの増設で機動力を上げ、バスタークローやエクスブレイカーなどで攻撃力も大幅にアップしている。

 ・デメリット
  ゼロフェニックスやゼロファルコンの様なB-CAS機と同様にゾイドコアとコアブロックの共鳴の関係で機体の寿命が短い。
  また、凱龍輝の本来の持ち味の一つであるブロックスの分離機構は凱龍輝本体を徹底強化すると言うコンセプトと改造プランの関係上オミットされている。
  加えて、バスタークローとフリーラウンドシールドでフレキシブルに動くアームユニットを合計4つ追加している為、操縦性に難がある。

■当機を見て思ったのはゴジュラスギガと同じく火器の少なさと思いました。
 真ならばともかく、通常使用は月光搭載のビームバルカン4門としっぽの銃のみで通常の砲撃戦は苦戦すると思いました<
 このころの共和国軍は戦力がやばいのでセイスモだけのために使用するはあり得ないので。
 ですので、本体上のブースターパックにバーサークフューラーのバスタークローユニットをつけるか、パックそのものをジェットファルコンに換装させます。
 後者はの場合、月光・飛燕の部品はできれば微回収して装着できればいいですが、最悪装備せずに分離機能を排除するのもありだと思います。


エナジーライガー
■本来ジェットファルコンはエナジーライガーへのBCASを前提としているため、まずジェットファルコンとBCAS(ユニゾン)。
 稼働時間の問題は解決されないが高速機なら単純にこれが最も強そう。


三匹の古代トラ
■究極野生体最強のワイツタイガー、レイズタイガー、ブラストルタイガーに、OSシステム、エナジーチャージャー、ディオハルコンを搭載。
 制御できる保証はありませんが。


グレートZナイト
■キングゴジュラスをも凌駕するグレートZナイト最終形態にOSを搭載。
 誰にもコントロール出来ない真の最凶戦士に。
 個人的には当時最新鋭の技術で作られたメタルフットたちが、はるか昔のグローバリー三世の技術で作られたキンゴジュ一機に壊滅されられたのが意外ですが。

 

キャノピー式の大型重装甲ゾイド
■ゴジュラス、ウルトラザウルス、デスザウラーに装甲式のコックピットを。
 シールドライガーのように、装甲が薄くても俊敏なゾイドならともかく、鈍重なゴジュラスやウルトラ、デスザウラーにキャノピーはあまりにも危険だと思うので。


合体
■デスザウラー+キングゴジュラス
 ディオハリコンを搭載したデスザウラーをベースに、暗黒軍が回収したキングゴジュラスの残骸を組み合わせて作ったデスザウラーキンゴジュの合体ゾイド。
 キンゴジュのコンピューターにはキンゴジュの怨念が込められていて、自分を裏切った共和国への復讐を誓うという設定。

■キングゴジュラス+マッドサンダーの「ケンタウロス」
 正確には、「キングゴジュラスの上半身」に「マッドサンダーの下半身」「ギルベイダーの翼」を用いた「ケンタウロス」です。
 つまりウルトラザウルスとゴジュラスのケンタウロスではないということで。

 それから、キングゴジュラスとマッドサンダーはそれぞれゾイドコアを持っており、その二つはいわばブロックスなどの接続技術「ユニゾン」と同じことをしている、
 とします(参考:ライガーゼロ・フェニックス、ファルコン)。
 ゼロフェニックスは、ゼロ本体とフェニックスを接続させ、それぞれのコアを共鳴させて通常以上のパワーを引き上げます。
 それにより瞬間パワーは、単なる接続よりも大きく跳ね上がる……そうです。まあ明らかにゾイドの体には悪そうですが。
 そして、キングゴジュラスとマッドサンダーは双方とも超大型ゾイドで、出力はもともと大きい。それが相互に共振すれば、反発も相まって強大なパワーを引き出す
 でしょう(肉食タイプのキングと草食タイプにマッドではさぞかし反発力も大きいはず)。
 それにマッドサンダーはローリングチャージャーを持っているので、パワーをさらに引き上げてくれるはず。
 ギルベイダーの翼を用いれば、その機動力は格段に跳ね上がることと思われます。サラマンダーの翼を用いた旧ケンタウロスでも飛べたので、それ以上のパワーを持ち
 かつギルの翼を用いるこちらのケンタウロスなら、巨体も支えてくれるはずです。
 もちろん、上半身を接続するにはマッドの頭部を外すので、マグネーザーと反荷電粒子シールド、管制室とたぶん背部砲塔はなくなります。
 まあ反荷電粒子シールドはマッドの手足の装甲板に回せば大丈夫(上半身はキングなので最初から防御は堅い)として、攻撃力もキングの武装をほぼ使いまわせるので、
 上述の共振による圧倒的なまでのパワーと武装の出力の倍加、しかもキンゴジュができない空中戦もこなせる。
 純粋に一対一の直接戦闘なら、まず間違いなく最強となりえましょう。
 万一を考えるなら、そしてゾイドへの負担や操縦性を無視するなら、オーガノイドシステムやディオハルコンの併用もありえましょう。
 とにかく、大型ゾイドの強さはパワーと俊敏性、飛行能力です。
 問題があるとすればどう考えても不細工なことと、いくらケンタウロスという前例があるとはいえ本当にちゃんと動くのかということ(ゾイドコアを積んだ戦車は
 動かなかったので…)、そして、そもそもコレってレギュレーションを満たしとるのかいな、ということでしょうか。


今回のアンケートはこのような結果になりました。
実に多くの改造ゾイドが集まりました。
どれも強そう!
脳内バトルがはかどるばかりです。

ガリウスからキングゴジュラスまで、様々なゾイドが強化プランを提案されました。
どれも面白い。よくぞ思いつくなあというアイデアのものも多いです。

ゾイドと言ったら改造も重要な要素。
そして…、公式の改造ゾイドは時として我々の想像をはるかに超えた仕様で登場する事があります。
新たな展開がある時、今回寄せられたような改造ゾイド、あるいはそれらを超える凄い改造ゾイドが登場する事にも期待したいです。

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