Zoids Ignitio88回アンケート -ゾイドバトルリサーチ③の感想ください- 集計結果

2016年9/16~9/29に実施した、第88回アンケート -ゾイドバトルリサーチ③の感想ください-の集計結果を公表します。

同人誌「ゾイドバトルリサーチ③-大陸間戦争-」が完成しました。
3巻をもって、メカ生体ゾイドの全期をまとめる事ができました。
資料を集め各種考察を行った内容になっています。 また、希望して頂いた方へお届けする事もできました。

今回のアンケートは、この本の感想をお寄せください という事で行いました^^


■アンケート項目詳細
 まずは、実施したアンケートの項目を記載します。

 項目1-ゾイドバトルリサーチ③の感想をお寄せください -

第88回アンケートの質問項目は、以上でした。

■投票数
 今回の投票数は17票でした。ご感想いただきました皆様、御礼申し上げます。
 では早速、発表します。


■質問 -ゾイドバトルリサーチ③の感想をお寄せください- 回答詳細

■この度、1-3巻をまとめ買い・まとめ読みをしました。
 予想以上の文量(分量)と濃度に大変驚き、楽しく読ませて頂きました。
 ゾイドの世界は、箱裏・学年誌・バトストなどなど資料ごとにかなりバラバラな展開であるにも関わらず、可能な限り整合性を取りながらまとめられているのは
 「凄い」に尽きます。
 復刻版のバトストは全巻持っていますが、子供の頃に読んだ学年誌の記憶(自分は1989年に小学1年生=暗黒大陸編が一番記憶に残る)は曖昧だったので、
 「これこれ、キングゴジュラスの海底秘密研究所は覚えてる!」とか「シルバーベイダーはオルディオス登場前じゃなかったのか!?」などの懐かしい記憶を辿り
 ながら読み進めることができ感動でした。

 さて、自分はちょっとした歴史(戦国)マニアなものですので、後年の戦史研究家が「ゾイド史を解釈する」という形式での本作は大変良かったと思います。
 特に「ZAC2051/共和国残存部隊の戦い」と「ZAC2052/最終兵器開発研究所襲撃作戦」が誤って同じ写真を掲載したことで誤り伝えられたという着眼点は
 「これはイイ!」と声が出ました。
 実際に、戦国時代の「折敷畑の戦い(詳細はWikipediaなどを参照)」が江戸時代に編纂された史料で誤解されたまま最近まで誤りが通説となっていたというような
 事例があります。
 「大胆な解釈」によって、バラバラなゾイドの世界が生き生きとした歴史として描かれていました。

まとめ読みありがとうございます。全巻だとかなりの文字量だったと思います。お疲れ様です。
子供の頃の思い出を掘り起こしつつ、大人になったから今だからできる考察を加えつつ構成していますので、まさに思惑通りに楽しんで頂けて光栄です^^

歴史の解釈としては、まさにおっしゃる通りに資料は絶対的でなく一つのものでしかなく「むろん重要な参考にはするが一方で囚われすぎない」ように気を配りました。
こだわりに気付いて頂けてうれしいです。
そしてまた、本書も決定的なものではなく数ある説の一つに過ぎないと思っています。

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■1~3巻を通しての感想を一言で表現しますと「愛と敬意に」ですね。特に3巻に顕著だったと感じています。
 当時はゾイドストーリーとしても、展開としても末期であり、混迷・迷走を幼心にも感じていた時代でした。
 新しいゾイドは登場するのだけれど、「ナンカチガウ…コレジャナイ」という印象を持たせるものも少なくなく、それでも箔付けのために過去のゾイドは駆逐され続け、
 残骸となって映る場面も少なくありませんでした。
 強いゾイドの登場は嬉しくもあると同じくらい…ともすればそれ以上に、試し切りにされたゾイドに対する哀しみも湧き上がってきたものです。
 残骸と化したゾイドが自らの愛機であれば尚更です。
 それでももしかしたら残骸となってでも登場できたゾイドはまだ幸せかもしれない。ひっそりと姿を消していったゾイドたちはどこへいったのか…。
 そんな悲哀を感じずにはいられませんでした。

 そんな哀しみを、本作は払拭してくれたと思います。
 共和国編で言えば60頁、第二段落以降の、特に「果敢に戦った姿は忘れがたい印象を残した」、帝国で言えば86頁第5段落以降の「暗黒軍を支えた」。
 このフレーズで救われた気がします。
 勿論、そのストーリーの中で、シルエットで示された歴代ゾイドが全て登場していたわけではないけれど、登場しなかったゾイドたちも含め、生き続けていてくれた、
 と感じずにはいられません。

 その後に続く機体説明でも「開発時期の古さを思えば誇るべき戦歴」(バリゲーター)、「戦歴には悲壮感が漂うが、逆に言えばその事は強力機であった事を証明する
 ものでもある」(ディバイソン)、「各地で戦い抜き戦線への貢献を続けた」(24ゾイド)、「戦果を出し続けた功績は大である」(ウオディック)、「誇っても良い
 実績」(シーパンツァー)、「万能と呼ぶにふさわしい名機」(ガル・タイガー)等々と光を当ててくださったその姿勢はゾイドに対する「愛と敬意」無くてはあり得
 なかったものだと思います。

 どんなゾイドたちにも光を当てるその姿勢は、本当にありがたいものです。本書を出していただけたことに心から感謝しています。
 敢えて意見を呈するならば、125ページから続く元ネタ一覧に、何ページのネタなのかが分かるようになっていれば、なお読みやすかったと思いますが、それは本書の
 素晴らしさを減ずるものでは全くありません。
 本作を世に出してくれて本当に有難うございます。ゾイドファンとして誇りに思います。

古い機体が負けが多くなり、一線を退き徐々に姿を消していくのは仕方のない事ですが、それでもちょっと極端だよなぁと思えるところはありますよね。
暗黒大陸編からは特に、旧世代機が意地をみせる間もなく沈んでいく事が多くなってしまったと感じます。
それでも、やっぱり意地はみせて欲しいよなぁという想いはありますね。シルエット表示の機の解説文は短いですが、そのような想いは存分に込めています!
従来機の凄さを描いてこそ、それを超えた新鋭機が本物の輝きをもたらすと思います。

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■表紙…見上げた構図のキンゴジュがかっこいいです。ガトリング砲の光沢がグッと全体を締めて迫力が増していると感じます。
 また背表紙も3冊並べた時の『第一次、第ニ次中央大陸戦争、大陸間戦争』の並びに男の子心が刺激されます。

 戦史…自分はリアルタイムではバトルストーリーしか見ておらず且つ終盤ゾイドから離れてしまっていたので所々知識が抜けていて、特にオルディオス登場時
 以降はほぼ丸ごと最近になって聞きかじったものばかりだったのですがそれを通して見ることができてうれしかったです。
 ジオラマ写真が大量にあるのも状況把握がわかりやすくて助かります。
 機体解説…線画がかっこいい。
 再販されてないものは未だに持ってないのですが写真ではわかりづらい箇所の造形もハッキリと形がわかって機体構造が把握できます。
 もちろん解説の読み応えもとんでもないです。
 ギル・ザウラー、デス・バーンまで網羅されてるのはうれしすぎます(特にデス・バーンはこちらのサイトで紹介されるまで知らなかったので)。

 グラフィックス…ある意味一番読むのを楽しみにしてる箇所です。
 それぞれの解説やツッコミ、苦労話などを見ながらそのページに戻ってまた読み返すというのを繰り返しています。
 彗星衝突がなく各首脳3人が会合を開いていたらどんなことを語り合ったかは自分も知りたいです。

背表紙は何気にこだわっています。色も「青」「赤」「緑」で三か国の色ですね^^
この辺りは1巻の時点から想定していて、思惑通りの仕上げにする事ができて喜んでいます。

バトストは謎の多い時期を自分なりにまとめる事が何とかできました。
グラフィックスのページと照らし合わせつつ読んで頂けてとても嬉しい!! 3巻は、1、2巻にも増して巻末解説ページに力を入れています。
色々と複雑な思いを抱いてしまう時期なだけにそうなりました。
彗星衝突がなかったら…。ぜひ見てみたいですよね。

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■1~3巻見ました。時系列で並べるとこんなに内容があったんだなと改めて驚きです。
 エピソード同士の破綻があれば考察をして修正したり、とても素晴らしい作品でした。

 ふとこの作品を別の方が作ったら、違う調整をしたんだろうかと考えたり、まさに筆者のゾイド愛を感じられる集大成ですね。
 この作品を入手できて良かったと心底思います。 (コアボックス販売気がつかずにスルーして後悔しました)

 他に見ていて思った事は、各ゾイドの考察でゾイドによって内容量が違うでした。
 確か作品中でもその事に触れていましたね。
 情報量の差、人間が作っているので好みがある、執筆時の体調・精神状態。
 神の身ではないので、フラットに書き切る事は不可能とは思っています。
 見ていて三式さんはこのゾイドに思い入れがあるのだなぁと想像したりしました。

できるかぎり主観が入り込まないようにしつつも、やっぱり好みは出ますね。
基本的にページ数は大きい機ほど多いパターンが多いのですが(それに加えてページ数の都合で増やさなければならない/減らさなければならないパターンもあります)、
その上でやはり主観はどうしても混じりました。
ゾイド解説だけでなく、戦史ページの解説においてもそのような事は多くありますね。
その辺で葛藤する事もあったりはしたんですが(例えば私はマッドサンダーが好きなのでマッド関連のエピソードや解説はその想いがどうしても隠しきれていません)、
書いている内に、まぁそれはそれでいいかなと思うようになりました。
本書も数ある歴史書の中の一つとするならば。この後の更なる研究の踏み台にするものとするならば。それならと思い直し、そこからは思いきり突っ走りました。
結果としてはあれで良かったのかなーと思っています。

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■もしも、「新バトルストーリー 2巻」が発売されたなら……。多分それを想定して、執筆されたんだろうなあ、と思いました。
 特にキングバロン、ゴッドカイザー、トランスファイター、アイス・ブレイザーの機体解説は、それを強く感じましたね。
 多分、「新バトルストーリー 2巻」は「ゼネバスの救出」が一番のメインであり、それに付随した形で丁度良いジオラマを当てはめていったのではないかなと、
 思いました。
 なんせ、ゼネバスを救出するということは、それだけを目的として開発された機体が数体いても、おかしくはないなと説得力がありました。
 あと、悪い意味で有名だったと思うゴッドカイザーの意味付。未開の地を切り開く彼はまさに神皇帝だったんだな、と感動しました。
 アイス・ブレイザーは乗りこなせればブレードライガーを蹂躙できると思うけれど、実は暗黒軍が守りにはいった証拠の機体だったのだな、と思いました。
 これに加えて、魅力的な暗黒軍パイロットがいたら、もの凄く面白い一冊に「新バトルストーリー2巻」はなったのではないかなと、夢中にイマジネーションして
 います。
 バトルリサーチ1巻2巻は、zoids ignitionを毎日閲覧している私みたいな人間には既知の内容が多かったように感じましたが、3巻は刺激的で新鮮な解釈が多く
 非常に面白かったです。

仰る通り、おそらく新バトスト2が発売されていればゼネバス救出が軸になったでしょうね。
締めくくるとなる期間だけにそれ以外はありえない感じ。
TFゾイドやキングバロンは当初は意義が見いだせず、しかしゼネバス救出作戦を思いついた事から解決しました。
この時期、ゼネバスは人質として過ごしていたわけですが、その存在が与えた影響は計り知れないなあと改めて思いました。
1,2巻はおっしゃる通りHPのコラムを集めた感じも強かったですが、3巻は3巻を作りながら考える事も多く、作者としても新鮮な思いを抱きながら作っていました!

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■今やおかげさまでアニメ世代の私にもミリタリーなゾイドに目覚めることができました。
 バトルストーリーを持っておらず、なかなかゾイドを深く考察することができずにいました。
 しかし、こうしてゆっくり本を読み、ゾイドに夢中になれたことがとても嬉しいです。
 ところで既出でしたら申し訳ないのですが、何故ゾイドの~型というのを載せていないのでしょうか?

ゾイドは色々な魅力がありますが、ミリタリーな側面から見ても格別の良さがありますね。
考察はもっともっと深めていきたい所です。

モチーフは色々と考えた結果として無理だなと思いました。
幾つか問題はあるんですが、初期の「母船型」や「重装甲型」をどうするかという問題。
「トリケラトプス型」となっているものや「恐竜型」となっているものが混在し差が分からない問題。
各種媒体で表記が違う問題。(例えばデッド・ボーダーは箱では恐竜型だが書籍によってはタルボサウルス型となっている)
あと、最も厄介なのはディメトロドンやゲーターですね。「恐竜型」となっていますが、古生物ディメトロドンは厳密に言うと恐竜ではないのですね…。
そんなこんながあり、いっそ表記しないでおこう(だいたいは見るだけで分かるし)となりました。
まあ、三式判断で整合性をとり直して付ける事も不可能ではないのですが…、今回の本は資料を大事にするというスタイル故にああなったという感じです。
でも、いつか〇〇型の表記も一覧にしたいものですね。

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■1巻、2巻に続いて大変濃密な内容と、大陸間戦争時代後半と言う単行本化された新バトストでは描かれなかった所までを網羅した内容に唸りました!
 表紙をめくって直ぐの序文も凄く良かったです。
 前2巻に引き続き、客観的な視点から見た戦史や一線を退いた機体を含むゾイドの解説など、メカ生体時代の雰囲気やその解釈の巧みさがとても面白く、また、
 ゾイドガムのカラーリングをカラバリとして収録しているのも面白かったです。
 いつも楽しく読んでいます。

序文は作者的にも気に入っています! こうした導入部こそが全体の印象を決めるような気がします。
カラバリも食玩や後のシリーズを意識しつつ・それでいて無理のない仕様を目指しました。
こうした細かい所まで見て頂けてとても嬉しいです^^

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■2巻、3巻を同時購入させて頂きました。迅速な発送ありがとうございます。
 2巻のゼネバス帝国軍のゾイド解説に関しては、時期的に純ゼネバス帝国製なのかガイロス帝国との共同開発なのかの区別が難しいので苦慮された事と推察します。
 3巻では高速ゾイドの活躍が目立ち始め、これが99年以降の公式ファンブック1~3巻までの「高速ゾイドを主役機・ライバル機に」という流れに繋がっているのだなぁ
 と感じました。

思いかえれば1巻は最初期ゆえに解釈が難しく。2巻は暗黒大陸のからみが解釈が難しく。3巻は全てにおいて解釈が難しかったです。
でも、その作業が楽しくもありました。
後のシリーズは角ではない程度に強く意識していますね。
また、新シリーズは高速機が超存在感を増した時期ですが、そこで活躍したのはシールド・サーベルであってハウンドソルジャーやジーク・ドーベルではなかった…。
その事情もかなり意識しています。

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■年代順に掲載されており文章も割と淡々としていたので、流れを把握しやすかったのが良かったです。
 学年誌やバトストも内容的にはいいんですが、単発だったりドラマチックに描かれているので全体像を把握しにくかったです。
 それにしても大陸間戦争時の共和国軍は慢心したり見通しの甘い作戦で貴重なゾイドを失ったりして全然戦略がなっていませんね。
 中央大陸の戦いではサーベルタイガーとの交戦を避けたり、レドラーを脅威とみなしてサラマンダーの運用を控えたりしていたのに。

全体の流れを出来るだけ分かりやすく… というのは強く意識しました。
むろん物語として というのも重要ですが、本書においては歴史を伝える事を主としており成功したかなと自負しています^^

戦略については、作戦から考えると共和国軍には厳しい判断を与えざるを得ないですね…。
それでも勝ててしまう底力が共和国なのでしょうけど、うーん凄い!
一方で、あとがきにも書きましたが「それゆえにオルディオスやキングゴジュラスが一層輝いた」という事もありますね。

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■幼い頃は中々学年誌を買って貰えなかったので、当時のゾイドバトルストーリーが色々と網羅されているページは、楽しいやら面白いやら懐かしいやらで、
 ニヤニヤしながら読ませていただきました。
 またゾイドの解説も兵器的な側面も考えながら書かれていて、新しい発見が見つかるので、ゾイドの魅力を再発見させていただきました。

私の想定通りの楽しみ方をして頂いていて嬉しいです^^
戦史は学年誌とバトストとのかい離が激しくけっこう苦労しました。上陸さきう
しかし、ゾイド解説と照らし合わせつつバランスの良い落としどころにできたかなと自負するものになったと思います!

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■装丁、イラスト、写真合成、フォントの選択や大きさなどが洗練され、非常に読みやすいレイアウトです。製作者の努力のあとが偲ばれます。
 気になるのは、本文中文章が短く区切られ、読む時に流れが途切れがちになることでした。
 逆接の接続詞の使用が多く、前文と後文の流れがたびたび変わるため、ストーリーがスムーズに入ってこない表現も多く見受けられました。
 機体解説では、やむをえないことですが、文末表現に繰り返しが多くなってしまったのが残念です。
 硬質な用語と日常用語が混在し、時折違和感を覚えました。
 執筆者本人の文体があるので、一朝一夕で変えられないとは思いますが、より高い完成度を目指していただきたいので、失礼とは思いますが、感じたことを
 書かせて頂きました。

文章は難しい所ですねー。長くすると読むのに苦労するかなーと思って短く区切った感じがあります。
あとは、構成上「最後の一行まで書いてそこで終わらず」必要があったので、それに制約を受けた側面も…。
表現は良いものになるよう一層研究していきたいと思います!

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■昭和のメカ生体時代のゾイドバトルが分かりやすく載ってて見応えがありました。
 平成版では考えられない程の高性能機の物量戦(デスザウラー・マッドサンダー・ウルトラザウルス)等はとても良い時代だったなぁと感慨深いものを感じます。

メカ生体ゾイド時代は物量。ギルだろうがマッドだろうが量産されて面の制圧をしていますね。
ワンオフが多い新世紀とは少し毛色が違いますね。どちらも魅力的ですが、泥臭い戦いの色の強いメカ生体の魅力を感じて頂ければ幸いです!

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■素晴らしいの一言。 当時紙面の内容など知ることができなかったので、それらが戦記として楽しめるのは素晴らしいです。

お褒め頂き光栄です。私としてもリアルタイム時は同じ学年の学年誌しか知りませんでした。
それが後になって「各学年ごとで違う」事に気付いてゾイドの奥深さを知りました。それをまとめる事ができたのは自分としてもとても楽しい作業でした!

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■戦歴やゾイドの解説など非常に分かりやすかったです。特にゾイドに対する評価など具体的にどうだったのか…が勉強になりました。

できるだけ何の前知識がなくても楽しめるような構成を目指しました。
戦史やゾイドに関する解説は、おおまかには参考にして頂きつつも更なる発展的な議論ができると良いですね!

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■デスバーンのことはよく知らなかったので解説は興味深かったです。個人的にはセンスある改造版だと思います。

私もデス・バーンの存在は後になってから知りました。こんなのあったんだ…と驚いたのを覚えています。
同時に、いかんせんゲームの機なので扱うかどうかも迷いました…が、最終的には入れて良かったかなと思いました。
具体的なバトルシーンを書いていないのが無念ではありますが(ゲームなので書きようがない…)、それでも存在感を示す事ができた事は満足しています。

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■局地的な感想で申し訳ないですが、シールドライガーMK2好きとしてはキングライガー隊が全滅してシールド部隊が生き残った一戦、これを見たかったです。

共和国軍補給基地陥落時や首都攻防戦ですね。複数の戦いでシールドが生き残っているのは驚きです。
構成上、細かい推移を省いてしまいました、、、。どこかでフォローできればと思います。

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■これだけの資料集を1人でまとめられたことに、感服しました。 惑星Ziの戦史として1級の資料です。

苦労はしましたが見合う出来になったと思います。ただい、まとめる事ができたのは応援して頂いた皆様あってのものです!!
そうした意味で、私も感謝を大きく感じる本になったなと思っています。
まだまだこれで終わりではなく、この本をきっかけに発展的に使っていければ良いですね!


今回のアンケは以上のようになりました。色々な感想をありがとうございました!!!!!!!!!!!!!
ゾイドバトルリサーチ3巻は、制作の苦労は2巻にもまして膨らみました。膨らみまくりました。
当初こそ2巻より資料数が少ないし楽勝だろうと思っていたのですが、それがもう解釈に困る事が多々ありすぎ予想外の大苦戦をしました。
しかし、解釈が面白い期間でもあります。その面白さに気付いてからは制作に夢中になりました。
もちろん、苦戦しつつという事情に変わりはなかったのですが…。
出来上がった本は大胆な説を大きく取り入れたものになり、1,2巻とは少し傾向の違う部分も出たなあと思うものでした。
しかし、メカ生体ゾイドの締めとなる時期をとにもかくにもまとめ上げる事ができた事、そして後のシリーズへの橋渡し的な事もできた事は満足しています。

ゾイドバトルリサーチはまだ続けていきたいと思っています。また、本書をきっかけいにもっともっと発展的な議論ができればと思っています。
そんなわけで、一区切りを迎えたバトルリサーチですが、今後も宜しくお願い致します。
そして、改めまして沢山の感想をありがとうございました!!

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