Zoids Ignitio81回アンケート -新世紀バトストのその後…- 集計結果

2016年5/15~2016年5/30に実施した、第81回アンケート -新世紀バトストのその後…-の集計結果を公表します。

機獣新世紀ゾイドシリーズの戦記は、主にコロコロに掲載されその後「公式ファンブック」としてまとめられました。
また、最終局面は各キットの付属した「公式弾ブックEX」にて描かれています。
しかし、その最終局面の模様は終戦ではありませんでした。いまだ戦時中、しかし物語としては終わりというもの。
物語としては綺麗に終わった一方で、やはりファンとしては続きを気にしてしまいます。
今回は、そんな新世紀バトストの「その後」を想像してもらいました。


■アンケート項目詳細
 まずは、実施したアンケートの項目を記載します。

 項目1-アナタが思い描く、新世紀バトストのその後を教えてください-

 項目2-新世紀バトストについて、全体的な感想などを教えてください-

第81回アンケートの質問項目は、以上でした。

■投票数
 今回の投票数は17票でした。ご投票いただきました皆様、御礼申し上げます。
 では早速、発表します。


■質問1 -アナタが思い描く、新世紀バトストのその後を教えてください- 回答詳細

■共和国が首都を取り戻したと思われる所で物語は終わっていますが、あの後共和国が快進撃を続けたとしても、中央大陸を完全に奪還するのは無理でしょう。
 まず中央大陸そのものが3つに分割されており、その中の共和国首都を擁する大陸を完全に制圧できたとしても、軍事力で勝る帝国が本気で防衛するであろう
 大陸に、海を超えて侵略できるだけのリソースが共和国に残っているとは思えないからです。
 共和国はある程度領土を取り戻した時点で講和に動くはずです。
 ヴォルフもこれ以上戦いを長引かせても国が疲弊するだけだと理解しているので、この講和に応じて戦いを終わらせることでしょう。

 過去に中央大陸全土を統治したヘリック王もルイーズもそしてヴォルフも、その治世を悪く描かれたことはありません。
 にも関わらず民衆が反旗を翻すのは、それが民族主義に起因するためだと思われます。時に民族主義は民衆に非合理な選択をさせます。
 かつてのゼネバスとヘリック二世が対立した中央大陸戦争が、単なる兄弟喧嘩ではなくそれ以前に起きた2大部族間戦争の延長にあることは明らかです。
 ヘリック王はこれを無茶な方法で終決させ大陸を統一することに成功しましたが、これがそもそもの歪みの原因でした。本来中央大陸は統一されるべきでは
 なかったのです。
 ヘリック王は「中央大陸は統一されるべき」という幻想に人々に見せて終わらない戦争を引き起こしてしまったと言っても過言ではありません。
 既に1つではなくなった"中央大陸"に2つの国ができることで、人々はようやく平穏を迎えるのです。

■戦争が終わり、ゾイドが兵器では無い別の使われ方をする後の世界へ繋がっていくと思います。
 /0などの世界ではゾイドは兵器ではなくバトル競技として存在しています。
 これは好き嫌いあると思うのですが、自分はアニメではバン達、バトストではレイ・グレック、ヴォルフ・ムーロアらが必死に戦った結果平和が訪れ、 ゾイド
 はお払い箱になるのではなくこういう形で残ったのだと思っているので肯定派です。(ゾイドにも自我があり闘争本能があるので戦うのは嫌いでは無いはず)

 で、バトストでは最後にエナジーライガーの暴走をレイとヴォルフが食い止めて終わるのですがそれからはヴォルフは一度軍法裁判にでもかけられるかも
 しれませんが最後の場面での行動が認められ恩赦され、統一国家の復興に尽力していくのでは無いかと予想しています。
 一方のレイ・グレックは彼はあくまでも優れたゾイド乗りであり国をどうこうしようとするタイプでは無さそうなので、アニメ2期のバンのように腕を買われて
 統一された新国家の治安維持などを、レオマスターの仲間らと共にやっていくんじゃないかなと思います。
 それこそアニメ2期のように、戦争が終わってもまだまだ惑星Ziは荒れると思いますし・・・。

 ちなみにライガーゼロフェニックスのバトストEXで閃光師団の生き残りがほとんどいないと示唆されていますが、共和国の精鋭中の精鋭がそう簡単に死ぬわけが
 ないので少なくともレオマスター6人やファンブックに出てきたメンバーは生存していると思います。
 また、帝国側にもジーニアス・デルタロス、ズイグナー・フォイヤーなどヴォルフの側近で優れたパイロットがいるので旧閃光師団の面々と彼らが徐々に打ち解け
 て共に平和を勝ち取っていくような物語があるといいなと思います。

■あの後すぐ講和、とは行かないでしょうが、少なくとも両帝国対共和国の戦争は終わったのではないでしょうか。
 恐らくはヴォルフのエナジーライガー暴走の件を共和国パイロットの提案で解決した件で恩を売られた、ネオゼネバス不利の講和条件で。

 ネオゼネバスからしてみればガイロスから元の国土を取り戻す、という大義名分がありますし、ガイロスのその当時を知らない世代からしてみれば「知らんがな」
 になるだろうとは思うので、帝国同士の戦争はより長く続いたかもしれません。
 勿論共和国とガイロスはネオゼネバス台頭以降は協力体制にありましたから、共和国も無関係ではいられず、でもこれ以上国力を削るのも嫌でしょうから(しかも
 他国の領土主張のための争いで……)、和平に向けて誘導しようとする立場につくのではないかと思います。

 まとめると、少なく見積もっても1、2年は戦争が続くが、双方ともに国力の都合もあって講和を模索、最終的にネオゼネバス不利の条件で講和。
 即講和と行けないのは共同戦線を張っているガイロスの都合と、それに対する説得の為……といったことを考えます。

■ラストシーンからすると、あの後ヴォルフ皇帝は人質になったと思う。なので、共和国軍にとっての大きな駒となり和平交渉に進むのではないかと思います。
 ヴォルフ自身にも、あの戦いで思う事があったのではないでしょうか。おそらく、レイともあの後に嫌になるほど話し合った筈。そして理解しあった…と思いたい。
 もちろんすんなりと平和条約が締結されたわけじゃなく、色々あったと思う…。
 皇帝を奪還する部隊がやってくるかもしれない。
 共和国軍の中には、過激派というか…、せっかく皇帝を人質にしたんだからもっと優位な条約の内容じゃないとダメだという一派が生まれるかもしれない。
 その中で和解したレイやヴォルフが平和を願い少しづつ人々を動かし…みたいな事があるとアツいですね。

 他方、ネオゼネバス軍がヴォルフを切り捨て内部から新たな指導者を擁立し「新・ネオゼネバス帝国軍」みたいになった可能性もあるのかなぁ…と思います。
 そうなると、ヴォルフ&共和国軍(両国の和解を望む)VS新・ネオゼネバス帝国軍(自国のみの支配を希望する)の戦い…なんていうのもあるのかも。

■ネオゼネバス皇帝は捕虜になるでしょうから、ネオゼネバス軍自体はなんとか国を取り戻したいジリ貧の共和国軍と停戦交渉をするしかなくなると思います。
 どちらの軍も余力が無さそうなので、ひょっとしたら昔のドイツみたいに「首都から半分に分けて東は共和国・西はネオゼネバス帝国」として、壁で仕切ることで
 いったん決着させるかも知れませんね。
 それでまた、大爆発で大ダメージを受けたガイロス帝国ともども数十年の復興の年月に入り・・・またいつか戦争は始まる、という流れだと思ってます。

■色々問題を抱えながらも和解が成立したと思います。
 あの戦いでヴォルフはこのままではいけないと考えるでしょう。
 一方のへリック共和国でもネオゼネバスを滅ぼすほどの国力はないと思うからです。

■PS2ゾイドタクティクスにて(アニメ無印キャラがバトストに編入されてるものの)レイグレッグ、ヴォルフムーロアが協力をしたのでおそらく和解していると
 想像しています。
 その後の玩具展開の三匹の虎で企業同士の戦争となっていることからアメリカ、ロシアの冷戦後のような直接手は出さない、というお互い手を出すことが出来ない
 状態で、和平のまま交流が微妙にあったりなかったりの代理戦争を他所でしているんじゃないかと思われます。

■月刊ゾイドグラフィックスの年表でデススティンガーZS実験が新バトストラストの次の行に入っていました。
 これをゾイドインフィニティのこととするならヘリックとガイロスとネオゼネバスがニカイドス島の領有を巡って紛争状態になっていることになります。
 この事実が示すのは三国とも健在であり、ニカイドス島と隣接する土地を持っている可能性が高いということ。
 おそらくヘリックは北東の、ネオゼネバスは南西の大陸を領有してるものと思います。
 そんな中、領有権が曖昧だったニカイドス島でデススティンガーZS実験が露見、三国の間に不信感が生まれ、それが紛争に発展という感じでしょうか。
 これを正史とみなすかどうかは賛否別れると思いますが、デススティンガーZSの発売日がちょうどジェットファルコンの後、ワイツウルフの前とピッタリの時期
 ですし、公式は最初から狙っていたのかもしれませんね。

■ファンブック4巻で共和国の首都が陥落した後だと、ヘリック共和国とガイロス帝国が手を結び、共和国軍はネオゼネバスに対してゲリラ戦を繰り広げた末に、
 確か電ホビあたりで描かれていた所だと、共和国の大反攻作戦でセイスモなどを擁したネオゼネバスの主力部隊が打倒され、皇帝であるヴォルフの乗るエナジー
 ライガーもレイのゼロファルコンとの一騎打ちの末に敗れたが、その際エナジーライガーのエナジーチャージャーが暴走し、爆発すれば甚大な被害が出る事になる中、
 ヴォルフは自らを犠牲にして被害を最小限に抑えようとエナジーライガーを走らせたが、それをレイのゼロファルコンが追い、最後は暴走するエナジーチャージャー
 のエネルギーをゼロファルコンを介して放出させる事で危機を脱し、事態を終息させた所で終わったと思います。

 個人的にこの後の事を思い描くと、
 ネオゼネバスは主力部隊をズタズタにされ、皇帝であるヴォルフもおそらくは共和国に拘束されることになったと思うので、実質的にヘリック共和国の勝利だと思い
 ます。
 共和国としてはネオゼネバスの頭目を抑えた後はネオゼネバスと終戦協定を結ぶ事によって長きに渡る戦いを終息させ、その後は各地の復興などに尽力し、再び中央
 大陸を一つに纏め上げていくと思います。
 (ヴァルフに関しては生きてネオゼネバスや旧ゼネバスの人々を纏める立場になってほしい。)
 また、ガイロス帝国は共和国との対ネオゼネバスでの協力体制を持っていましたが、その後はヘリック、ひいては中央大陸と平和的な国交関係を結んでいくのでは
 ないかと思います。
 個人的にバトストのルドルフ皇帝は性格的にはアニメ無印のルドルフに近いと思うので、ヘリックとネオゼネバスの戦いで疲弊した中央大陸に漁夫の利を狙って侵攻
 するというのは無さそうだと思いますし、暗黒大陸もプロイツェンの自決から数年経ったとは言え、首都ヴァルハラの被害を筆頭に戦争の傷跡も深く残っていると
 思うので、全面戦争に持っていくのは無理があるかもしれないと思います。

 個人的な結論、と言うよりは理想ですが、機獣新世紀のバトストのその後はヘリック・ガイロス・ネオゼネバスの3国が和解し、平和が訪れたと思います。
 ただ、各国の国民や軍人の間には負の感情が燻り続けている可能性も勿論あると思います。
 ヘリックとネオゼネバスの戦いの大勢が決した後も、各地で小競り合いが繰り広げられたり、戦争の中で流失したゾイドを使った武装集団が決起すると言った事も
 起こると思います。
 それらに対して各国の融和の象徴として、アニメ無印のガーディアンフォースに相当する組織も作られていったのではないかと思います。
 そしてその後は長い年月を経て、3匹の虎伝説やゾイドフューザーズの時代へと移り変わっていくと思います。

 最後に纏めますと、機獣新世紀のバトストのその後は、きっと平和が訪れたと思います。

■最終的にネオゼネバス帝国は滅亡、共和国による再統一ですね。そしてガイロス帝国との新たな戦いが始まります。
 最終決戦の後、帝国軍は速やかに撤退し、中央山脈を挟んだ東側の旧共和国領はすぐに奪還されたでしょう。
 しかしさすがに中央山脈を越えて進撃するのは難しいので、その時点で休戦したかもしれません。
 しかし数々の戦争を勝利に導いてきたあの強かな共和国が大陸を分裂させたままにしておくとは思えません。
 大阪の陣の徳川勢のごとく、外堀を埋めるような工作活動をしてから侵攻を開始。
 元々無人ゾイドが多くて人手が足りないネオゼネバスは弱体化してまともな抵抗もできずに敗北、というエンドを想像します。
 ネオゼネバスの指導者層には厳しい目が向けられて、東京裁判のようなイベントがあるかもしれません。
 そこで死刑判決を受けたヴォルフ助けるため、レイ・グレッグが弁護人として登場するなんてドラマがあると面白い。
 こうして世界は平和になった……とはいきません。ガイロス帝国と西方大陸情勢が残っています。
 復活した共和国は、西方大陸の利権をめぐってガイロスと再び対立すると思います。
 ただし全面衝突はせず、西方大陸の諸国が代理戦争を繰り広げる形になるでしょう。
 結局戦争は無くならないという結論ですが、これはある意味ハッピーエンドです。
 へリック共和国とガイロス帝国はプロイツェンの仕掛けたゼネバスの呪縛から逃れ、未来志向(?)の戦争ができるようになったのですから。

■両国の間で共存を唱える声が生まれそうな終わり方でしたが、やはり戦争は続いたのではないかと思います。
 あまりにも長い間続いた戦争の結果生まれた不信感・憎しみ・復讐心といったものはたとえ皇帝ヴォルフや共和国指導部が和平を望んでも、それを押しつぶす
 ほど大きく深いものになってしまっているのではないでしょうか。

■確か機獣新世紀の時代から100年後に、かつて帝国のブロックスの軍事利用に憤慨して共和国に協力したものの結局は軍事企業に成り下がったゾイテックと
 ゾイテックの帝国派が離脱して生まれたズィーアームズが古代虎ゾイドのコアを巡って戦う話がありましたね。その後も戦争は何度か起こったのでは?

■一旦は休戦したものの、やがて再度の隕石落下でコンバットシステムの呪縛が解けて、今まで戦場でこき使った人類に反旗を翻したゾイドと共和国・帝国が
 手を組んだ人類との血で血を洗う壮絶な戦いが起こったりして。
 あるいは平和な時代が長く続けば、ゾイドを殺してコアを抜き取り機械のボディに組み込む行為を動物愛護団体から反対されるのでは?
 一応野生ゾイドの代替として人工ゾイドコアの技術もありますし。

■(一次資料であるバトストを断片的にしか持っていないため、妄想で補った要素が多く、本来の設定と異なる箇所があるかもしれませんが、ご了承ください。)
 <舞台背景>
  ヘリックシティ奪還戦により弱体化したネオゼネバス帝国は崩壊し、ヘリック共和国の占領期を経て、中央大陸南西部にて『ゼネバシア』と国名を改め、交戦
  各国と講和した。
  戦後はヘリック・ガイロス・ゼネバシアそして西方大陸諸国たちが『環ダラス条約機構』という体制のもと協力し、大戦争も起きず、ブロックス技術を応用した
  通信ケーブルによる電子ネットワークは惑星Ziを覆い始め、平和のうちにグローバル化時代を迎えようとしていた。
  しかし、西方大陸では戦後に引かれた国境線が暗い影を落とし、多国籍企業の活躍が各地に貧富の差を広げ、西方大陸諸国は不安定化しつつあった・・・

 【主なエピソード】
 <ヘリック空港乱射テロ>
  講和成立から数年経ったある日、行方不明だったルイーズ大統領らしき人物が発見されたが、身元確認のため共和国首都へ護送中、ゼネバシアの存在を認めない
  旧ヘリック強硬派に拉致されてしまう。
  コマンドゾイドで武装した犯行グループは、ヘリック国際空港内で各国の民間人を巻き込む銃撃戦を行った挙句、人質をとってガイロス帝国籍の旅客航空ゾイド
  を乗っ取り、ルイーズ大統領らしき人物とともに拠点のある西方大陸へ逃亡した。犯行グループは、「ルイーズ大統領は生存し、現在も大統領としての権限がある」
  と主張し、「共和国の正統な政府はまだ西方大陸にあり、中央体育大陸の政権は無効である」と訴えた。
  この事件は環ダラス条約機構軍の本格的な西方大陸進軍を招いたほか、犯行グループに呼応して現共和国政府軍から離反する部隊が現れるなど、西方大陸情勢に
  重大な影響を及ぼした。

 <東方大陸との関係悪化>
  第二次大陸間戦争で本土が戦場にならなかった東方大陸は、戦後さらに発展していったが、ガイロス、ヘリックの両大国は東方大陸を潜在的な脅威とみなし、
  『環ダラス条約』には明記されていないものの 、東方大陸が仮想敵と思われる条項がある。
  一方、東方大陸のZOITEC社 は、共和国が戦時中の密約を破棄することを恐れていた。
  この相互不信を利用しようと、Zi-ARMS 社は共和国強硬派を援助、ZOITEC社への妨害を図るのだった。
  政府間の関係は冷え込んでいるが、経済的には絡み合っており、鎖国的政策や戦争などの単純な手段では解決できない複雑な関係になってしまっている。

 <オリンポス宇宙開発センター襲撃事件>
  戦後、赤道に近いことから宇宙開発センターとして生まれ変わったオリンポス山。
  国際共同プロジェクト『月面開拓計画』のためにロケットを打ち上げる直前、西方大陸の統一を唱える宗教的指導者を抱えた過激な原理主義組織が襲撃。
  各国から集まっていた科学者、技術者らを殺傷しただけでなく、月面用ゾイドを載せたロケットを奪い衛星軌道上で自爆させ、軌道上を破片だらけにするテロ
  を行い、惑星Ziの宇宙開発は大幅に遅れた。
  ヘリック共和国内の旧強硬派と現政府との内戦と、環ダラス条約機構軍の進軍による混乱から生じた隙を突くようにして台頭した過激な原理主義組織は、開発
  センターを占拠すると『エウロパ国』を自称、オリンポス山を『聖都』として宣言すると、電子ネットワークを使い「デスザウラーの保有」を宣言、動画を配信
  して各国から戦闘員を募集し、勢力圏を広げていった。
  なお、宗教的指導者は神族を自称しているが、身体的特徴から、初代ヘリック大統領の実子ではないかという説も流布されている。

 【各陣営のゾイド構成】
 [環ダラス条約機構]
  ヘリック共和国、ガイロス帝国、ゼネバシアの主要三カ国の最新鋭ゾイド(キット的には大型電動クラス)が中心。
  新世紀時代のものも僅かに残っているが、弾薬や電装品などの規格統一のための改修が進んでいる。
  各国の国章の他に、機構の統一マーク(円形の国連旗のような図案に三角形を重ねたようなもの)をつけることが多い。

 ・ヘリック共和国(現政権側)・・・質・量ともに優れている。ゴジュラス、ウルトラなど旧大戦からの機種はすべて退役し、一部は同盟国に払い下げられている。
  国章は第二次大陸戦争時から変化なし。ゾイドの塗装も戦時中とほぼ同じ。

 ・ガイロス帝国・・・いわゆる<帝国系>ゾイドを使い続けるが、新型機の開発も盛ん。コング、レッドホーンなど旧式ながら定評のあるゾイドを西方諸国に輸出し
  ている。国章は第二次大陸間戦争時のものを赤色から緑色に変更したもの。ゾイドの塗装は戦時中とほぼ同じ。

 ・ゼネバシア・・・一部に旧ゼネバス系ゾイドが残っているが、ほとんど共和国製ゾイドに更新されている。国章は旧ゼネバス帝国のものに若干の変更(短剣の部分
  をシルエット状に簡略化するなど)を加えたもの。共和国製も赤を基調とするカラーリングに塗り替えて使用している。

 ・西方諸国・・・国力が発展途上なため軍事予算が少なく、おもにZAC2090年代以前に開発された価格の安い旧式機や大国の中古品を中心に装備している。
  帝国系と共和国系が混在することも珍しくない。(キット的にはゼンマイ級の全面的復刻や、ゴジュラスなど再販がよく掛かった旧ゾイド電動級)

 [その他組織]
 ・旧ヘリック強硬派・・・ブロックスゾイド、アタックゾイドが中心。僅かにゴジュラスなど旧カラーの大型電動クラスの共和国ゾイドがいる。シンボルマーク
  として中央大陸戦争期の共和国国章によく似たものを使っているが、稲妻部分が円から突き出ている。(稲妻の末端が矩形状になっており、大陸間戦争期のもの
  とは区別される。)

 ・『エウロパ国』・・・メカ生体時代の中~小型が中心。民生用ゾイドを武装させたものも多数ある。一応、デスザウラーやデススティンガーにそっくりな大型機
  も1体ずつあるがハリボテと見られている。
  シンボルマークは黒地に白色で肉食恐竜型の頭蓋骨を図案化したものを配置し、その図の周囲に古代文字で彼らの信仰する宗教の教義を書き込んだもの。

 ・東方大陸の民間軍事会社・・・ヘリックの流れをくむ小型ゾイドやブロックスが中心。24ゾイドを近代化したものもある。大型ゾイドはめったにいない。
  意図的に所属を示すシンボルマークを付けずに行動する場合がある。

 無節操にいろいろ継ぎ接ぎしてみました。行方不明の大統領や、ヘリック二世の息子についても軽く盛り込んでみました。
 バトストだと「ゲリラ戦を展開した」などと数行で済まされてしまう、非対称な戦闘をしつこく扱おうとしたら混沌とした設定になってしまいました。
 しかもストーリーの着地点が全く予想できません。
 妄想ついでに、このシリーズのキットの展開ですが、大型新商品は先進国正規軍側に、定番復刻品は発展途上国正規軍に、ブロックスやマイナーな小型機の復刻商品、
 極小商品はゲリラ、テロ組織、民間軍事会社など非正規軍側陣営に・・・という具合に、従来の国籍による分別とは異なる陣営分けをすることで、夢の共闘や旧式機
 が戦闘に参加する設定の理由付けになればと思いました。

■休戦と戦争の繰り返しでしょう。

■スラッシュゼロみたいなゾイドの決闘大会が開催された場合、ダークスパイナーはチート性能から使用禁止にされてそうです。


■質問2 -新世紀バトストについて、全体的な感想などを教えてください- 回答詳細

■スタート時~/0放映中までの時期は凄い熱があり、個人的にもコロコロの連載やファンブックで再構成されたものを夢中になって読んでいた思い出があります。
 その一方で、アニメの放映終了後は徐々にコロコロの誌面での掲載スペースが縮小されていったのは寂しく、やがてキット付属のファンブックEXに主なストーリー
 展開が移った後は当時コロコロから電ホビに購読誌を移した後は電ホビの記事で多少のバトスト中の情勢や物語の顛末を読みましたが、その顛末は「尻切れトンボ
 気味で中途半端だなぁ・・・。」と言うのが正直な感想でした。

 全体的な展開の感想としては、前半は当時のゾイド人気と相まってすごい盛り上がりを見せていたのに対して、後半はアニメ終了に伴って人気が徐々に下火に
 なっていくような形で尻切れトンボになってしまったと思います。

 また、ストーリーに関してはコロコロの誌面に掲載されたものをファンブックで再構成するのにあたって、各エピソードの主役となるパイロット達を絡めて
 ストーリー面での厚みが増したものの、連載がコロコロ1誌体制だったと言う事もあって、ライガー系やジェノ・フューラー系のアニメでも主役機を担った
 ゾイドがストーリーの中心になった反面、それ以外のゾイドにスポットが当たる機会が少なく、メカ生体時代のような多種多様なゾイドが活躍する群像劇と
 しての側面が薄れたような印象があります。
 また、単行本としてのバトストやファンブックを読み比べると、ストーリー自体のボリュームもコロコロ1誌体制だったが故か、メカ生体時代のバトストが
 巻中にその巻に登場する主だったゾイドや改造機の紹介などを挟みつつ、誌面の約3分の2をバトストが占めていたのに対して、機獣新世紀のバトストは、
 機体紹介がより詳細になった事などによる資料性の向上はあったものの、バトストそれ自体は誌面の約2分の1となり、バトストが1冊当たりの誌面を占める
 割合がやや少なくなった印象があります。

 総合的に見ると、機獣新世紀のバトストはストーリー自体はとても面白く仕上がっているものの、主役機扱いを受けるライガー系やそのライバルである
 ジェノ・フューラー系にスポットが当たりがちで多種多様なゾイドの活躍を描くという面では些かボリューム不足であり、ストーリー展開自体もアニメと連動
 していた時期は凄い盛り上がりを見せた半面、アニメが/0で一旦終了してからは徐々に縮小傾向になっていき、キット付属の小冊子に移行してからは雑誌など
 でストーリーを追い辛くなっていった末に終了してしまったと言う印象があります。
 個人的には機獣新世紀のバトストの末期は、3匹の虎伝説やフューザーズの展開が控えていてゴタゴタしていたと思いますが、せめてキット付属のファンブック
 EXの内容などを纏めて再構築したファンブック5巻を刊行し、その誌面で最終的に戦争の行方はどうなったのかの結末を描いて欲しかったと思います。

 最後に纏めると機獣新世紀のバトストは良くも悪くもコロコロ1誌体制である事の影響が垣間見え、ストーリーは面白かったものの、最終的なストーリーの
 落とし所が煮え切らない形で終わってしまったと思います。

■「ゾイド」よりも「人」にスポットが当たる機会が多かった気がします。1巻のハルフォード、2巻のアーサーとリッツ、3巻のレイ&ヴォルフ、
 4巻のトミー・パリス、シュバルツなど・・・・
 また彼らがとても魅力的なキャラばかりでとても楽しめました。
 特にお気に入りは2巻です。アーサーかっこよすぎる。
 ただゾイドに関して言うと当時の販売展開上しかたがないのですが、新型ゾイドが活躍する一方で再販されたメカ生体ゾイドは影が薄かったなぁ・・・・
 という印象です。
 デスザウラー、ウルトラザウルス、ウオディックなどは活躍を見せましたが、高速ゾイド全盛になったこともありゴジュラスやガンブラスター、ディバイソン
 といった鈍足・重パワーの機体の活躍が減ってしまったな・・・と感じました。

■やっぱりジオラマ戦記はいいな という感じですね。アニメと並行してよくぞやってくれたものです。
 ジオラマの造り込みも良かった。ただしCGは良い部分もあり安っぽくなった部分もあり…。
 例えば火の表現なんかは良かった一方で、豪快にキットを壊してテンション高く爆発していた旧大戦のジオラマに比べると迫力不足な所もあったと思う。
 雰囲気も泥臭い雰囲気としては旧時代の方が”らしさ”があったかなと。イラストも重厚さがあるものの方が良かった。
 ただ、ゾイドに対する掘り下げや魅力発掘の面では旧大戦時にはない描写も多く楽しませてくれたとも思います。

 リアルタイムで見ていた時は、戦記ものとしての”らしら”の低さから、どちらかというと否定的に見ていたと思います。
 新規ゾイドが出てからそういった想いは高まる一方で、設定にも無茶なものが増えた印象を持っていました。
 否定的…というよりむしろ感情的になっていました。
 落ち着いて今になって読み返せば、確かに”らしさ”などで劣る部分がありつつも、かつてとは別除く面からゾイドを興味深く魅力的に描いている部分もあり
 好意的に見る事ができるようになりました。

 どちらかというと「戦記」を記した歴史書というより、「ゾイドと人」「人と人」を描いたドラマのような印象です。
 その態でみれば、凄く魅力的だなと今は思っています。
 ラストも、含みを持たせた良い終わり方だったかな? と思います。
 でも、5巻は出て欲しいですね!

■ストーリーについては、終始デスザウラーの存在があったというイメージがあります。
 それはそれで悪いことではないと思います。旧シリーズとのつながりが出て物語に深みが出たと思います。
 ビジュアル的にはジオラマ特撮を多用したことに好印象が持てました。(このコメントには画像デジタル合成を否定するつもりはありません)
 ジオラマがいい味を出している一方で、パイロットの肖像画に現代的なコミック調のイラストを用いたことは「不気味の谷現象」(人間をリアルに描写しようと
 するとかえって親しみが湧かなくなる現象)を回避するために仕方のなかったことなのだろうかと思うけれども、果たしてジオラマとイラストが馴染んでいたの
 だろうかと思うこともあります。「ただの懐古趣味」と言われてしまいそうですが。
 (メカ生体時代にもイラストで描かれた「ヒストリーオブゾイド」があったぐらいですから、細かいことは気にしない方が良いのでしょうけれど。)
 (ちなみに、脳内で肖像画を実写のようなリアルタッチに変換しながらバトストを読むこともあり、頭が疲れることがあります。―こんな読み方するのは私だけ
  かも知れませんが。)

■旧バトスト最終期やテレビアニメがヒーローものの要素を持っていたのに対して、きちんと戦史になっていたように感じます。
 インフレ気味の機体も出てきていたが、ギルベイダーやキングゴジュラスを名実ともに超える圧倒的な実力と存在感を持つようなゾイドは生まれなかった。
 ただそれが悪いとも言い切れませんが。

■正直、新バトスト以外のゾイド関連は結構アレな部分も目立っていたので、旧バトストの続編としての役割を真っ当に果たしてくれただけでも満点を上げたいです
 掲載誌をコロコロに変えたのも地味に良かったのではないでしょうか。
 学年誌だったら自分はリアルタイムで読めませんでしたしね。
 ただ、ファンブック4巻の続きが出ないのは…そんなところまで旧バトストリスペクトしなくていいから!
 何にしても、あーだこーだ語れるモノを出してくれた当時のトミーと小学館には感謝しかありません。

■昭和のバトストで散々経験したことですが、やはり新機体が出たらそれまでの強力機体がボロ負けする展開をやめて欲しかった・・・。
 (例を挙げると、ゴジュラスギガが活躍後すぐにセイスモサウルスが出現してしまって、なおかつ「ギガにも長射程の武器を装備するか、ハイパーEシールドを
 強化させる」ことすらなく、丸腰のまま他機体に護衛させてセイスモに近づいて破壊する」なんて悲しい対処法を取らせないで欲しかったです。)

■CG化の影響でしょうが、爆発のエフェクトは昔の方が良かったです。
 あとゴジュラスでさえ装甲などが改良されているのに、マッドサンダーが弱体化されて復活させたのは納得いきません。

■アニメ、漫画の人気が大きかったので、そちらにひきづられるのが常ですが
 玩具展開の箱裏バトルストーリーとしての存在を維持した所はすばらしい。

■昔のゾイドにもあったのかも知れませんが、やたらと人と戦闘用ゾイドの絆を扱ったシナリオが多かった点が気になりました。
 戦闘用ゾイド自体は、生きた野生ゾイドのコアを抜き取り、機械のボディに組み込んで作られる上に、 体の自由までも奪われて身勝手な人間の戦争に駆り出される
 ため、人間に心を許す戦闘用ゾイドは皆無に近いのでは?
 いたとしてもコンバットシステムの影響でしょう。

■リバースセンチュリー(キンゴジュの残骸を暗黒軍が回収、後付け追加ゾイド)やゾイドオリジナル(ジェノやフォックスなど新世紀ゾイドが旧大戦に存在)などの
 無茶な後付け設定には違和感がありました。
 あのキンゴジュのテクノロジーが暗黒軍に渡ったら、歴史がかわるのでは?
 余談ですが、暗黒軍改造コングの自爆やキンゴジュの自爆など、あんまりなゾイドの扱いを見ると、ゾイドは心で動かすという台詞が白々しく思えます。
 確かにゾイド星の軍事的な面では必要な戦力ではありますが、家畜以下の扱いの戦闘用ゾイドと人間では決して対等な相棒にはなり得ないと思います。

■プラモを使ったジオラマはとても凄く、何回も読みたくなるストーリーでした。


今回のアンケートは、このような結果になりました。
「和平」「戦争継続」「その他」様々な想像が寄せられました。
どれもなるほどなぁと思えるものばかり、そして魅力的な想像ばかりですね!

やはり関心の高い事項だと思いますので、深い考察が多く寄せられたと思います。
新世紀ゾイドのあのラストシーンは、不完全かもしれません…。
しかし、ファンがその欠けたピースを様々な想像で補っている…。
もしも、このような「ファンの想像を促すためのラストシーン」だったとすれば、あのラストシーンは何ともニクイものです。

今後も、各ファンの中にそれぞれ思い描く最高のラストがあれば、そして育って行くと良いなと思います。

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