Zoids Ignitio62回アンケート -ゾイドバトルリサーチ①の感想ください- 集計結果

2015年7/16~7/30に実施した、第62回アンケート -ゾイドバトルリサーチ①の感想ください-の集計結果を公表します。

同人誌「ゾイドバトルリサーチ①-中央大陸戦争-」が完成しました。
資料を集め各種考察を行った内容になっています。 また、希望して頂いた方へお届けする事も出来ました。

今回のアンケートは、少し変則的ですが、この本の感想をお寄せください という事で行いました^^


■アンケート項目詳細
 まずは、実施したアンケートの項目を記載します。

 項目1-ゾイドバトルリサーチ①の感想をお寄せください -

第62回アンケートの質問項目は、以上でした。

■投票数
 今回の投票数は24票でした。ご感想いただきました皆様、御礼申し上げます。
 加え、サポート掲示板(現在は使用していません)で頂いた感想も紹介したいと思います。
 では早速、発表します。


■質問 -ゾイドバトルリサーチ①の感想をお寄せください- 回答詳細

■本日届きました、ゾイドバトルリサーチを、早速読まさせていただきました。
 何と言いますか、小学生のころ、初めて読んだバトスト第一巻を読んだ時のようなそんな楽しい、ワクワクする気持ちになれました。
 最初のページの歴史研究家風の書き出しは、正にバトストですよね。あれでまずやられました。
 それに、マイファーストゾイドであるハイドッカーやビガザウロについて、ここまで丁寧に触れられている書籍はこれまでなかったと思います。
 決して格好良くはない、扱いの悪いマイナー機体ですからね。
 各ゾイドについても、偏りなく光る所をしっかり拾い上げていて、単なるやられ役として扱っていないところも大変良かったです。
 最初期の共和国ゾイドやザットンあたりのフォローは大変だったのだろうな、そんなことを読みながら考えてしまいました。

 戦史についても出典まで触れられていて、その細やかさや考証に驚きました。
 しかも、武器兵装についての解説までとは、本当にすごいです。
 これだけの書籍を作成されるには、大変な時間と労力、そして熱意が必要だったことと思います。
 ただただ頭が下がるばかりです。素晴らしい書籍を、本当にありがとうございました。次巻以降も期待しております。

お楽しみ頂けて何よりです^^
学年誌やそれをまとめたバトストは、子供の頃に本当にワクワクしながら読みました。
子供の頃は…というか、今でもワクワクしてますね。
子供の頃は画面に夢中になって、少し大きくなったら文字も読むようになって、そして今は画面の隅やストーリーの深いところまで考えるようになりました。
多分、一生ワクワクしながら読み続けるのがバトストだと思います。

そのワクワク感を大事に作ったのがバトリサなので、そのような感想をもって頂けてとても嬉しいです。
極初期のゾイドは大変でしたが、ある意味では格別に楽しかった機体でもありましたね^^

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■もう完成前からワクワクでした。
 自分にとっては「大好きなゾイド・お気に入りのサイト・尊敬している管理人様」ということで完成を心待ちにしていましたので、現物を手にした時は「本当に
 完成したんだ~!」と感動しました。
 昔、バトストを本屋さんで注文して発売日を待ちわびてようやく受け取った時のような気持ちを再び味わうことができました。
 内容も読みごたえ抜群で、子供の頃は気にもしなかったゾイド星の歴史や、戦歴から導かれる各ゾイドの新たな一面など、ページをめくる度に驚きの連続でした。
 ところどころ作者のおちゃめなセンスが光っていてニヤニヤしてしまいました。
 表紙のウルトラは大迫力、裏表紙は広告っぽいし、中の写真も凝っていて、ゾイドの魅力と同じくらいに「ZOIDS IGNITION」の魅力も存分に詰まった素敵な作
 品だと思います。

表紙と裏表紙は自信作です^^
特に裏描写かなり遊んでます。

ゾイド星の歴史は、同じく子供の頃は全く気にして無かったですね。せいぜい「地球から8万光年の彼方にある星」という程度で。
当時の展開でも、あまり触れられる事のなかった要素だと思います。
でも、History of Zoidsにある「前史」部分は凄く魅力的というか、知ってからは「なるほどゾイドって思ってたよりずっとずっと深くて凄い!!」と思うようになりました。
今回、自分なりの解釈を含みつつもまとめる事ができて満足しています。

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■旧ゾイドに関する資料はバトルストーリーしか読んだことのない平成世代としては、断片的に伝わってくる学年誌などの各媒体ごとの違いについて想像をたくましく
 するほかなく、ましてそれらを整合的に捉えて練り上げることなど不可能な状態でした。
 今回、同人誌として各種媒体の情報の最大公約数を捉えることができてとても嬉しく思います。
 内容は濃厚の一言に尽きます。紙面から愛が伝わってきます。目からうろこが落ちる解釈も多々あり、とても楽しく読むことができました。
 続刊にも期待しています。この勢いで平成バトストもぜひ!!

ストーリーを知る資料がほとんど用意されていないのはゾイドの大きな弱点だと思っています。
(あるにはあるんですが入手困難すぎるんですよね…)
今回、前史~第一次中央大陸戦争期について、知って頂ける機会を作れた事はとても嬉しく思っています。
様々な解釈については、この本を期に色んな議論をしていけると良いですね!

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■結論から言いますと、メカ生体ゾイドを好きになるには十分な、素晴らしい作品であると思いました。
 当方学生のため、幼少期に観たアニメとそのキットの記憶しか持ち合わせておらず、メカ生体への興味を持ったのは最近のことでした。
 体系的な情報を得るのに苦労していたので、このように本という形で販売してくださったことにただ感謝です。
 資料によらない作者の推測がどの部分なのかを最後に記していたのも親切でした。
 ゾイド解説の部分で、判明している範囲でそれぞれのゾイドのモチーフも記載してあった方が、よかったと思いました。続巻も楽しみにしています!

興味を深めて頂けた事、たいへん光栄です!
巻末の出展一覧は絶対に付けようと思っていました。この部分はバトリサのキモですね。
今回の内容をそのまま受けてほしいというよりも、そこから更に発展的な議論が期待できるようにしている感じです。

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■新世紀からゾイドを知った世代なので、ブログなどのメカ生体時代の話はいつも?でしたが、これでなんとなくの流れや用語などがわかるようになりとても楽しく
 読ませていただいてます。
 復刻されなかったゾイドに関する知識もあまりなかったので、解説がとても面白かったです。

 バックステージの元ネタ一覧などがそれに当たると思うのですが、出来れば索引があるとうれしいです。
 ページ数が結構あるので意外と何がどこにあるのかわかりにくく感じることがありました。

知るきっかけにして頂けて嬉しいです^^
バックステージのページは、索引は確かにあった方が良いですね…。言われてなるほどと気付きました。
2巻以降では改善検討したいです。1巻も、再販する機会があれば修正しておきたいです。

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■バトルストーリーが色んな所で掲載されていたという事もあってか、正直頭の中でばらばらになっていたが、きちんと系列順になっていてとてもわかりやすかった。
 パッと見た感じだと、ちょっとした白黒写真と文字だけで構成されているため、とっつきにくいように思っていたけれど、
 いざ読んでみるとゾイドバトル本来(?)の頭の中で戦わせる妄想が捗って、子供の頃のようになれた気がしてうれしかった。
 そしてその妄想をより壮大に、リアルにするためにも後ろにあったゾイドの開発史や武装の詳細も素晴らしい。
 久しぶりに良い物を買ったと心から思っています。

お楽しみいただけ何よりです^^
文字の多い本ですが、とにかく「読みやすく」「でも深く」しようと死力していますので、とても嬉しいです。
2巻以降も同様のコンセプトで製作していきますので、ご期待くださいませ。

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■大変文字が多く読みごたえがあり、1機1機丁寧に解説してるのが凄く良いです。
 特にメカボニカ時代のゾイドなんて色々無茶な設定なのによく落し込めたなぁ、と。

 ゾイドは「子供用の玩具」というコンセプトである以上、大人の目から見ると一部おかしなところがあってしまうものだと思う。
 それをうまく解釈し、綺麗に設定に落し込んでいるのを見ていると本当に気分がいい、というか素晴らしい。

 こういう「大人の都合でこういう描写になってしまっている」ものを、設定として考えるのは良いですね。
 例えば「ヤマト」のデスラーの肌の色が最初肌色だったのは「実は照明のせいだった」という設定や、
 「スタートレック」の(予算の都合で)メイクのないクリンゴン人が、「地球人の遺伝子が入ったクリンゴン人だった」という設定などがあります。
 災い転じて福となす、ではないですかこういうのは黎明期SFの醍醐味とも言えますね。現在のSFではおそらく出てこないでしょう。

 ゾイドは一応子供向けのSFですが、「設定を真面目に考える」というのは楽しいですね。
 中には馬鹿げてると否定する人もいますが、考えるのを放棄するのは人間としてダメだと思います。

仰る事、凄く共感します!
「それはそういうものだから」とか「子供向けだから」とか「当時だから」と言うのは簡単で、確かにその通りではあります。
ですが、それを積極的に解釈し魅力UPにつなげて楽しんでいきたいものですね。
その上で、あまり押し付けがましくなく、お固くなりすぎなければ最高です。まさにバトリサのコンセプトです!

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■感想というのも烏滸がましい程に、完成度の高い作品である、というのが偽らざる感想です。
 今回のアンケートに対し、必ず何かしらの書き込みはしようと思っていましたが、公式設定と言われても遜色がない、それどころか公式以上に精緻な考察がなされて
 いて、付け入る隙がない程でした。
 偏に、著者であり発行責任者である作者のゾイドへの愛あるからこそ成し得た功績であり、ここに至るまでの御苦労が忍ばれます。
 ゾイドを愛する者の一人として、本冊子を完成して頂いた事、心底より感謝しております。
 内容・編集形式に関して、思い浮かんだことは、歴史書に於ける紀伝体と編年体についてです。
 時系列に沿って出来事を追っていく編年体に比べ、人物や事項を中心に記述する紀伝体は、非常に労力を要すると共に編集作業時間も膨大に必要です。
 『バトルリサーチ』は、サイトでこつこつと書き貯めて来た文章を流用したとはいえ、その校正も大変な労力だったかと思います。
 何より、当時の学習雑誌の記事を全て網羅し、戦史に加えて記述するという方法は、気が遠くなるような作業であったと察します。
 線画を描きつつ、広げた雑誌資料の山に埋もれつつ作業を行う作者の様子が浮かびます(その上発行作業まで奔走するのですから)。

 前半1/3が編年体形式の記述とすれば、後半2/3は各ゾイドに視点を置いた紀伝体形式であり、ゾイドの完全な歴史書と称してもよい完成度です。
 どこから読んでも楽しく、読みたいと思ったところから読めば最高の資料となり、バトスト冊子だけでは掲載しきれなかったエピソードまで知ることができるのです
 から。
 第1巻は、トミー側でもまだ充分にゾイドの方向性が定まっていない時期だったため、公式設定をどの様に解釈するかが大変だったと思います。
 特に唸らされたのは、ヘリックのマークの赤黒反転の意味やゼネバス紋の変化など、それに各機体のバリエーション解説、骨ゾイドのその後などでしょうか。

 今後、2巻、3巻と編集作業が継続されるとそうですが、基本方針はこのまま貫いて頂きたいと思います。
 著者自身が納得し、作業を楽しんでできるのであれば、私などがとやかく申し上げることはありません。
 ただ、より完成度を高めるという事で、第三者による校正作業など協力できることがあれば、時間の許す限り参加できればとも考えています。
 最後に、大きな反響を呼んだからこそ、今後の編集作業は更に苦労されるかと思いますが、まずは自分で納得した物を楽しく作って頂きたいと望みます。
 秋でも冬でも来年でも待ちます。
 今宵もバトルリサーチを枕元に置き、夢を見たいと思います。

お褒め頂き恐縮です。
当初は「戦史で1冊」「機体解説で1冊」に分け、合計2冊の本を作る予定でした。
ですが、作る中で、中身を深くしようと思えば両方必要だと思い、統合しました。結果的には正解だったと思っています。
1巻の時期は初期ゆえに難しく、そして初期ゆえに面白かったですね。
国章について触れていただけるのはとても嬉しいです(あの解釈は自分でも気に入っています)。
2巻、3巻もお楽しみに!

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■読み物として非常に充実していました。
 ゾイドに関する考察(と愛情)の結晶のような本だと思います。
 機体解説についても、自分の好きなゾイドについて長所が書かれていると「そうだよなあ」と同意し、あまり関心のなかったゾイドについては「そういう見方もあるの
 か」と改めてその魅力に気付かされました。

 欠点は・・・
 巻末の膨大な索引(参考書籍)一覧を見て、実際の雑誌掲載の写真や文章の原文が読みたくなってしまうこと。
 難易度は高い、でも見たい(笑)
 二巻、楽しみにしています。

ぜひ国会図書館へ走ってくださいませ(笑
いや、本当オススメです。観覧だけなら無料で可能です! 場所が限られているのが難点ですが…。
学年誌をはじめ元ネタの書籍を読むと、更に広がると思います。また、異説も出てくるかもしれませんね。
そういった風に議論していければ最高です。

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■個人レベルの本じゃないですよね。
 トミーさんに持って行って「俺にゾイドを作らせろ!!」って言っちゃえる物だと思いますw
 やっぱり紙媒体って良いなぁ(/▽\)と改めて感じました。
 内容に関しては「考察本」として見られなくぐらいの説得力があり、コレが史実なんだろうな・・・と、刷り込まれそうで怖いぐらいです(褒め言葉ですよ)

 ただ1点だけ気になったのは、「ゾイド星の歴史家の考察」として見た時に、「~である。」で、締められてる事が多いのが気になりました。
 断定=良くない では無く、単純に多いから気になった・・・と言う物です。
 同じ言葉で締められてしまうと全体的に単調になると言うか、話題の変化が感じられなくなると言うか・・・そこだけは少し勿体無い気がしました。
 ただ、本当に凄く良い物で、中々感想が増えないのも皆感想をどう纏めれば良いのか分からなくなるぐらいの内容だからでしょう。

 私も感想を書こうと思った時は完全に読書感想文になったので、全部消して書き直しています(笑)
 戦役・機体・武器と1巻は読んでいて凄く幸せな気分になれる本ですので、私が本格的にゾイドにハマっていた時期の2巻も楽しみにしています。

「画面じゃなく紙」というのは製作した最大の意義ですね。
やっぱり「手でめくる」というのは、画面スクロールとは違った感覚があり良いですよね。
紙ならではの良さというか。また紙だからこそのレイアウトも心がけています。

文章表現についてはより精進致します!

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■80年代ゾイドのファンとしては今回の内容はとても素晴らしいです。
 欲を言うと
 ①画像をもう少し多ければ…
 ②学年誌掲載にでてきた改造ゾイドも掲載してほしいな…
 (当時子供過ぎて当時のゾイド情報がわからない・旧バトストも全ての内容を網羅してないのが惜しまれる)
 と、とても難しい事だとは思いますが今回の本の発行と内容の密度に感激の意味も込めてお伝えしたいです。
 2巻作成も楽しみしております。

改造ゾイドは、3巻まで出した次に「改造ゾイド集」みたいなのを予定していますので、そこで補完する予定です。
かなり時間はかかってしまうと思いますが、ご期待くださいませ!

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■茫然自失の状態が続いている。
 深い探究心と多角的な視野でみられた広い考察が毛細血管のごとく張り巡らされている…。
 キーワードは“リアリティー”である。
 ここで言うリアリティーとは,立体的な視点でも十分に鑑賞可能な整合性のことである。
 限られた資料のなか,これを十分に咀嚼し消化された言葉が吐き出されているのである。
 脳内でミリタリー色濃いめ、戦争映画のようなリアリティーでゾイドを映像化している自分には,本書は必須となった。
 機体解説では様々な形のゾイドが,精密かつ程よいアレンジで描かれている。
 何度も見ていると個々の機体の個性が圧倒的である事を再認識させられる。
 やはり猫も杓子も高速機動四足機ばかりでは横の広がりが狭まってしまうのでは…と感じてしまうのである。

 本書は本来ならば公式がださなければならない書籍を,非公式の歴史研究家が書き上げてしまった驚愕の本である。
 だが非公式だからこそ柔軟な発想が可能だった…とゆう見解はやや短絡的である。
 たとえフィクションの物語を描こうとも,身動きがとれなくなることは多分にあるのだから…。
 その殻を破り,前に進むには尋常ならざる情熱が必要なのである。
 だがこれで終わりではない。
 溢れんばかりの信念と情熱を手に,第2の扉が開かれようとしている…。

ありがとうございます!
戦史にしろ機体にしろ、解説するときはその場所に限った「点」になりがちです。
ですがバトリサでは、他との整合性を取ったものにしようという事にとても気を使っています。結果として「面」というか「立体」を意識した視点になっていると思います。
また、片方上げれば片方下がるシーソーのような文は避け、相乗効果でどちらも魅力UPしていけるような文章を意識しています。
2巻以降もご期待くださいませ!

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■・良かった点
 ①文章に無駄がなく読みやすかった
  だらだらと書いてある印象が全くなく読んでいて興味が沸いてくる感覚でした。
 ②どのゾイドも公平な評価がされていた
  評価が高い設定のアイアンコングやサーベルタイガーも小火器の不足や操縦の難しさといった欠点が挙げられていたり、やられ役のバリゲーターも帝国攻略に多大な
  意義を持つなどのフォローがなされていて気分よく読めました。

 ・惜しかった点
 ①ウルトラキャノン砲についてもう少し言及してほしかった
  専門の砲員がいることについて言及がなかったのが残念でした。砲員が配置されており命中率は非常に高いとでも言及してほしかったです。
 ②改造キットの解説が足りなかった
  共和国は四連速射砲やキャノン砲の解説がありましたが、帝国はやや物足りなく感じました。
  出来れば高機動ブースターの解説がほしかったです。一応、アイアンコングMKⅡの解説にありましたが。

文字数は大変でした。後書きで愚痴るほどに(笑
それだけに、無駄が無いと仰って頂けると凄く嬉しいです。

武器解説については二巻以降で出来る限りフォローしたいです!

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■内容については、とても素晴らしいと思います。
 流石メカ生体ゾイド研究の第一人者・・・
 最後のネタ晴らし的なページはセンスが良いと思います。

 <感想>
 この当時の共和国、帝国が「何を考えて動いていたか」がしっかりと書かれているのが非常に高評価です。
 (対ゴジュラス、対サラマンダー等)
 やっぱりゾイド関連はまだまだ考察が甘い部分が多いので、非公式でもこのような本が出るのは、ゾイドファンとして嬉しいです。

 <意見>
 レッドホーンについてなのですが、レッドホーンの強みの一つに、「生産台数の多さ」があると思います。(確かFB1の機体解説文)
 対レッドホーンの対策はあるけれど、生産台数が多い=何処の戦場にもいる。その為全ての戦場に対レッドホーンのゾイドを送るのは難しい。
 例えば、10ある前線で、4の前線にレッドホーンのゾイドを送り込めても残り6には、届かない=、対策ナシで戦うしかない。
 レッドホーンは帝国軍には珍しく、その生産台数の多さを生かせる強みのあるゾイドだと思うのです。
 基本的に大型ゾイドは、どう頑張っても生産台数が少ない。
 明確な配備数が書かれているのが、FB2しかないのでこれを根拠にすると
 レッドホーン 3500
 レッドホーンBG 1500
 計5000機も配備されています。
 これはガイサックの4200機 サイカーチスの4500機
 ヘルキャットの4500機を上回っています。
 大型ゾイドが5000機も配備されていては、溜まったものではありません。
 実際西方大陸戦争緒戦で、小型ゾイド中心の共和国部隊は、レッドホーンに蹴散らされています。
 レッドホーンの小型ゾイドに対する圧倒的優位性
 対レッドホーンゾイドが居ないと、戦線が崩壊する危険性 いないとどうなるかの例
 その上、やたら配備数が多い・・・と
 確か、バトスト一巻でも、ゴジュラスが、かき集めて200機
 この当時のレッドホーンの正確な配備数を示す資料な無かったと思いますが、少なくとも数では圧倒していたことでしょう。
 思うに、ウルトラザウルスの圧倒的砲撃力は、この「レッドホーンの数の暴力をアウトレンジから決する」意味もあったのではないかと読める・・・と思います。
 (ただレッドホーンの「大型ゾイド中最大の生産台数」はFBからだったので、バトスト時代に適用していいのかという疑問も生まれると思いますが。)
 そう考えると
 ・レッドホーンが撃破されるシーンが多い
 A:それだけ、前線に配備されている。戦闘力も高く数が多いので、大きな脅威だった。だから積極的に攻撃された。

 ・ゴジュラスがレッドホーンを撃破(ry
 A:同上の意味が強い? 正面切って勝てる貴重な機体ゆえ、よく戦いとなった

 と解釈出来る・・・かも知れません。
 まとめるとレッドホーンは「質と数」を兼ね備えたゾイド・・・と解釈出来るのではないか という意見です。

 最後に細かい点なんですがw
 機体解説文を
 (そのゾイドの)<概要><開発コンセプト><戦歴>
 という風に項目で区切った方が、見易いんじゃないかなぁ
 と個人的に思いました。

ご意見ありがとうございます!
レッドホーンについては、一応は「大型ゾイドでは最多量産機である」と書いてありますね。それ以上の具体的な数は書いていませんが。
新世紀以降の資料は参考程度にはしていますが、直接的な裏づけ資料としては使っていません。
仰って頂いていますが、そのまま当て込むことに関しては疑問が大きいです。

「資料から導いて推測は出来た。だが断定はしかねる」ような要素は、割とぼかして書いている所がありますね。
その隙間についてツッコミをいただけるととてもありがたいです。議論していきましょー!

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■まさかこんな本に出会えるとは思いませんでした。感涙です。続きがたのしみです!
 では敢えてリクエストします。
 機体解説をカラーで見たい!線画大好きです。本でもカラバリとか是非見たいです。
 もう1つ。漢字に読み仮名を振ってほしい!小一の息子と見てるんですが、一人で読めるようになれば、もっと興味を持つと思いまして。
 動力の仕組みはゾイドを組み立てて学ぶ!漢字はバトリサで学ぶ!ページ数が増えると思いますが(笑)そんなことを思いました。

確かに文章はかなり大人向けな漢字ですね。というか対象がそうなので当然でもあるんですが(笑
検討はしてみますが、文字数が制限されそうなので難しいかもしれませんね…。
とはいえ極端に難しい漢字も使っていないので、中学年くらいになれば何とか読めるかな・・・?
最初は読み聞かせてあげつつ、学年が上がるにつれ内容を読むように推奨して頂ければ嬉しいです。
「国語の勉強を頑張れば、この本の内容を理解できるようになるぞ!」 とか(笑

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■予想以上の出来で次巻が楽しみです。
 まさに旧ファンのためのファン製作書籍といった感じですね。
 とても楽しく読ませてもらっています。
 情報のソースもいくらか記載されているので
 資料や考察材料としても使用できるのがとてもいいです。

当時からのファンの方に喜んでいただけるのはやっぱり嬉しいです!
当時からのファンの方に読んでいただくというのは、けっこうプレッシャーでもありましたが、そのように仰って頂けて本当にありがたいです。
元ネタ集は何かとご活用ください。国会図書館に行くと、読んで考察する事も出来ますよ(笑

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■まず最初に、良いです。
 とても楽しく読ませて頂いております。私もバトストしか収集出来ていないので、テレビくんや小学館にしか載っていない情報は非常にありがたいです!!
 強いて言うなら、2巻以降は値上がりしても構わないので、カラーページを増やして頂きたいです。
 とくに三式様の作成されたCGの写真とかをカラーで見たいです!

実は戦場写真は本用に白黒で作っています、、。元から白黒なんですね。
(白黒の方が、微妙な色の加減とかを気にしなくて良いので早く作れるんです。一方、白黒想定なのでコントラストはそれように調整していたりもします)
ただ幾つかはカラーで作ったのもあるので、今後何らかの形で公開できればと思います。

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■裏表紙や前書き、機体解説など「そう来るか!」という文章が多く、あれだけの文章量でも苦もなく読むことができました。
 戦史もまさか箱裏活躍想像図からあそこまで導き出せるとは驚きです。
 分かりやすく、説得力も大きい、本当に公式本のようなクオリティで、終始ニヤニヤできる素晴らしい本でした。二巻も今から楽しみです。

一枚の絵からどれだけ想像出来るか というのは大事です!
前書きや表紙・裏表紙にニヤニヤして頂け手凄く嬉しいです。
誰でも楽しめる内容にしたい一方、バトストを知っている方はより深くニヤニヤできるような構成を心がけています!

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■最後の、出典や考察の過程を記したコーナーが良いです。
 本文に説得力を与えています。 線画は見ていてワクワクしますね。
 正直に言うと、線画のみ・文章テキストなしのカラー版が欲しいです。
 両軍のカラーチップも付くと嬉しいです。

カラー一覧は、メカ生体ゾイドの前機が出揃う3巻で行えたらいいなと思っています。見開きで総集合するような(あくまで予定です)。
並べたいというのはありますね。
ご期待くださいませ。

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■資料を長年集められた成果、ゾイドへの愛情がこもっています。
  ●ゾイド&武器線画の背景に1mスケール方眼を書き込んだらどうでしょう。
   ゾイド全長などは、キットの形をそのまま測っていることが多い。動物として全長計測をすると変わってきます。その変化をごまかすには1m方眼を背景にすればいい。
  ●ゾイド名・人名・地名・用語索引を充実させれば、さらに資料集として価値が上がります。

大きさ比較は今後行いたいですね。ゾイドが出揃う2巻で行えたらいいかなと思っています。
索引は要望が多いので検討したいです。ご意見ありがとうございます!

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■素晴らしいです。もうちょっと画像があると嬉しいです。
 次回作はライバル同士の闘いが多いので画像を大きめでお願いします。
 値段はもうちょっと高くなっても買いますよ!!

画像サイズは文字量と相談しつつ検討してみます!
2巻は本当にライバルが多いですね。作るのも大変そうですが頑張りたいです!

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■資料的にも読み物としても実に良かった。
 掲載されていた写真が小さくてモノクロで黒でつぶれている感じがしたものが多く残念でした。
 巻頭カラーに写真をまとめたほうが良かったように思いました。

写真サイズについては検討してみます。色に関しては元から白黒で作っているのがほとんどなので、なかなか難しいかもしれませんね、、。
幾つかを厳選しカラーで作る事なら可能かもしれませんので、検討はしてみます。

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■とても良かったです。私が知らない事やそうだったのかと思うことがありました。
 ただ一つ要望があります。写真や図をカラーで載せることは出来ないでしょうか?
 白黒だと少し見にくいのがあったので、可能であれば良いので次回はカラーで載せてくださいお願いします。

図は、3巻で一覧に出来ればいいなと思っています。
2巻は今のところ同様の構成でいきたいと思っていますが、色んなことを検討していきたいです。
カラーページは憧れですねぇ。

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■素晴らしい内容だったと思います。
 公式の情報を載せた上で独自解釈も入れるなどで旧に対する知識が増えたり考察がしやすくなりました。
 時折入るジオラマ風の写真もゾイドらしく見ていてワクワクしました。

ぜひぜひ考察を進め、議論して頂ければ嬉しいです。
戦場写真は、バトストの雰囲気を大事にしていますので、お褒め頂けとても嬉しいです!

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■ゾイドバトルストーリーの本を持っていない身としては、開戦前の前史から第一次中央大陸戦争終結までの流れが分かり易く、かつ豊富な情報量で説明されて
 いて感激でした。

文字量は多いですが、それだけ詰め込みました。お楽しみ頂け光栄です!

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■2巻はカラページがほしい
 あとバトストにあった数字を使ったVS表とコメント
 デスザウラー10ゴジュラス1
 ゴジュラスはデスザウラーに出くわしたら逃げるしかない
 みたいなやつが見たいです

「VS」はいずれ別の本でやりたいですね。対戦表についてはユーザー個々に思いがあり、「断定」する事が最も難しい(そして恐い)ものです。
ただ面白いのは確かです。別の本として検討していきたいです。

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■特にゾイド線画に感動しました。
 箱裏のバリエーション違いの線画を見てわくわくしてた頃がよみがえりました!
 続刊も楽しみにしております。

苦労して線画を描いた甲斐があります、ありがとうございます!
箱裏の改造バリエも、今後どんどん作って本にしてみたいですね。
ワクワク感を大事にしつつ、今後も頑張りたい!

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■内容としては、やはり歴史のページとゾイドの紹介のページがとてもいいですね!
 字の大きさを懸念してましたが本自体が大きめなので相対的に字も意外と大きいサイズでストレスなく読むことが出来ました。
 ただ、個人で作られている物なので致し方無いのですが誤字脱字は少し気になりますね・・・。

お楽しみ頂け何よりです。
誤字は報告していただければ、再販時(する事があればですが)に修正したいのでお願い致します!

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■見ごたえがあり解説も読みごたえがありました、とてもよかったです

ありがとうございます。線画の見応え、文章の読み応え、両面で良いものを目指しております。

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■奥深くまで書かれており、とても面白かったです。

考察はかなり深くやったつもりなので、そう仰っていただけるととても嬉しいです。2巻以降でも同じスタイルでやっていきたいです。

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■言葉にならないくらいの、大満足です。

ありがとうございます!私もお届けできた事と喜んでいただけて凄く嬉しいです!


という事で、沢山のご感想ありがとうございました!!!!
今回、ちょっと自分本位なアンケートにしてしまいましたが、その分、すごいやる気を頂きました。
1巻を作ってやっぱり燃え尽き症候群的な所はあったんですが、今回のアンケで再チャージも出来ました。
という事で2巻もぜひぜいご期待頂ければ幸いです。

今回の本は、
 ①リアルタイム世代の方には、ニヤニヤしながら読んでもらえ、
 ②機獣新世紀以降の世代の方には、新世紀以前の歴史が出来るだけ分かりやすいように伝える内容に
を心がけています。
その目標はある程度達成できたのかなと思っています。
そして、この本をきっかけに色んな議論が進めば良いなと思っています!

今後ともゾイドバトルリサーチにご期待くださいませ。

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