Zoids Ignitio58回アンケート -好きなシリーズと、それに対する愛を語れ!- 集計結果

2015年4/30~5/15に実施した、第58回アンケート -好きなシリーズと、それに対する愛を語れ!-の集計結果を公表します。

ゾイドは長く続くシリーズです。
メカ生体、機獣新世紀、3匹の虎、ネオブロックス、リバースセンチュリー、ゾイドオリジナル、etc.
ユーザーそれぞれが、好きなシリーズや好きな機体がある事と思います。

今回は、自分が好きなシリーズと、そのシリーズのどこが好きかを教えてください!
という事で募集してみました。


■アンケート項目詳細
 まずは、実施したアンケートの項目を記載します。

 項目1-好きなシリーズは? またその理由は? -

第58回アンケートの質問項目は、以上でした。

■投票数
 今回の投票数は23票でした。ご投票いただきました皆様、御礼申し上げます。
 では早速、発表します。


■質問1 -好きなシリーズは? またその理由は?- 回答詳細
 
時期が古いものから紹介します。

メカ生体ゾイド

「ヒストリー・オブ・ゾイド」、「戦闘機械獣のすべて」の時期
 新旧分け隔て無くどのシリーズも好きですが、最近のシリーズには無い魅力を持つこのシリーズが一番好きです。
 主役のゾイドだけにこだわらず、世界観を全体的に拡充する意欲が感じられる所。
 また、それが架空戦記として手堅く渋い雰囲気でまとめられている所が良い。
 ゾイド紹介では両軍とも渋いロービジ塗装と改造が施されていて非常にカッコイイですし、マーキングやカラーリングの設定もリアルでそれらしい雰囲気があります。
 宇宙船グローバリーⅢやアーマードスーツ、中央大陸の様々な部族の設定等のSFガジェットも登場していますし、挿入イラストでは石造りと思しき城塞やそびえ立つ
 岩山と周辺に広がる街などSFファンタジーテイスト溢れる情景が描かれていて、自分の中でゾイド世界への憧れの原風景となっています。
 戦闘機械獣のすべてに掲載のショートストーリーでは、アニメ版で示された様な生物としてのゾイドが描かれていて、生物兵器ならではのメリット・デメリットが明
 確に描写されています。
 例えば目視やレーダーで敵を確認出来ないという状況下で、操縦桿を離してゾイド自身の意志に任せて敵を倒すシーンや、逆にゾイドが自ら発射したロケット弾に驚
 いて行動不能となるシーンもありました。
 また、パイロットがゾイドに無理な体勢を強いる事を気に病んでいたわるシーンなどもあり、パイロットとゾイドの絆が感じられます。
 戦いも最近の物と比べて小規模ながら、その分推移が細かく描写されていて面白いです。
 当時は特にゾイドゴジュラスを主役としていた時期でもあり、パワフルで頼もしい雰囲気を堪能出来るのも良い所。
 後のバトスト以降忘れられてしまった、スペースロマンと戦記の性質をきちんと併せ持つこの時期こそ、ゾイドならではの魅力が詰まっていると思います。

重装甲スペシャル最盛期
 モチーフとなる生物がバラエティに富んでいたうえに、メカ化のアイディアが斬新でかつ説得力があって、なんだかワクワクさせられるデザインとギミックでしたねぇ。
 共和国と帝国カラーが分かりやすく統一されていたのも良かったですね。
 昔を思い返すと、キットを買うときは「モチーフで選ぶ」というのがとても楽しかったものです。
 モチーフが最も豊富だったというのがこの時期に惹かれる最たる理由です。

1984~1988年
 ヘリック/ゼネバスの機体の特徴(違い)が上手く表現されているのがいいですね。
 国の流れを汲んだ設定が、世界観に深みと迫真性をあたえて、そこにいろいろな物語が存在することを想像させてくれます。
 そういう世界観創りに対する丁寧さが感じられる時期ともいえると思っています。

1984~1988年(バトスト1~4巻)
 矛盾もたくさんあるけど、地に足をつけた大河シリーズとしての太くどっしりとした魅力があったと感じます。
 最強ゾイドの入れ替わりも、とても説得力のあるものだと思います。全ての面で上回るというより、得意分野で攻めている。だから負けた方も立つ瀬がある感じが好き。
 強いゾイドでも不覚を取り、あるいは弱いゾイドでも金星を挙げる。そんなフォローがあるのも好きです。
 ジオラマのクオリティはバトスト2巻頃から頂点に達し、そのクオリティを維持したまま中央大陸戦争を終えたと思う。
 バトスト4巻ラストの締め方も好きです。
 …ただ、念のためにフォローしておくと、ほとんど全てのゾイドが好きです。今回挙げたのは「特に」という注釈がつく時期です。

1987年~1988年(バトスト1~4巻)
 自分が初めてゾイドに出会ったのが「戦闘機械獣のすべて」と「ゾイドバトルストーリー」だったから。
 初めて買ってもらったゾイドはサラマンダーで、「戦闘機械獣のすべて」に広告が出ていたもの。
 その後バトストで活躍したゾイドをいくつか組み立てました。マッドサンダーは持っていませんが、ウルトラザウルスとデスザウラーは持っていました。
 管理人さんの「私とゾイド」を読んで、「私と同じだ!」と、当時を思い出して懐かしい気持ちになりました。

最初期-マッドサンダー位まで
 あらゆる意味で群像劇だったからですね。
 (自分の場合は)ガンダムと違い「どの機体が一番好き?」と聞かれると困る。
 どの機体も嫌いじゃない。どいつも量産機で、新型の(或いは最強の)時代があって、それが終わっても役割があって、格上を作戦、奇襲と数で下したかと思えば油断
 したところを格下にそれをやられていた。最強ゾイドが最強であるほんの一時期以外はどのゾイドがどのゾイドに倒されてもおかしくないと言う緊張感が紙面できっ
 ちり「描けていた」(単に一文で書けていた、じゃない)。
 一方で最強ゾイドの格が落ちるかと言われればそんなことは無く、ゴジュラスとコング、ウルトラとデスザウラーの最強ゾイド交代劇はどれもドラマがあって「時代
 が終わったな。。。」と感慨に浸ることが出来た(交代劇の前も決して無敗ではないというのが凄い)。最後のマッドサンダーは「やっぱり最後に帝国を上回った共和
 国」というメッセージを伝えるに相応しいゾイドだったと思う。
 自分の中でガンダムと並んでゾイドが大きな位置を占めたのはこのバランス感が大きい。
 ゾイドにも勿論無双はあったが、それ以外もしっかり描けていたからだ。
 それが無くて主人公格の活躍だけを描く作品だったなら一時は嵌るけど多分、ガンダムやら他のを見るにつれて忘れていった筈。
 マッドサンダーまで一旦はこの作風で書ききってくれたスタッフに感謝したい。

ウルトラザウルス登場~デスザウラー登場まで
 一番矛盾が少ない時期だと思うのでw  と、言うのは半分ウソで自分が最も夢中な時期だったから。
 夢中=無邪気と言った方が良いかもしれませんが、
 小遣いを全部ゾイドに注ぎ込んで、好きな様に改造して遊んでましたね。
 当時の体の小ささも有り、ゾイドの凄さを全身で感じていた時期でした。
 ただ、それ以外の時期が好きでは無い訳じゃ無く、旧バトスト完結~リバセンが終わる頃までゾイドを離れていたので、この時期以外のゾイドには思い入れが少ないだ
 けです。

機獣新世紀ゾイド

公式ファンブック1巻頃
 ついにゾイドが復活した!という事でキットを集めまくっていた思い出があります。
 当時、欲しくてもなかなか買えなかったゾイドを、無念を晴らすかのごとく買いまくっていました。おかげで部屋がゾイドにまみれてしまった(笑)。
 テレビゲームはゾイドの資金にすべく売り払い、あらゆるものはゾイド中心に。
 そんな熱の最も高い時期に発売されたファンブック1巻は、内容も素晴らしく新世紀ゾイドのこれからを大いに期待させるものでした。

RZ,EZの30番台あたりの時期
 ゾイドが一番盛り上がっていた時期なのではないかと思います。
 定期的に新製品が売り出され、順調に売れて行く。
 それらのゾイドがアニメでもバトストでも大活躍する。まさにメディアミックス展開が上手く機能していた時期だと思います。
 新型・再販のバランスが取れていたし、いわゆるインフレもおきていなかった絶頂期だったと思っています。

公式ファンブック2巻辺り
 まず、アーサー・ボーグマンがカッコ良すぎる。彼はゾイド世界でも一番かっこいいパイロットだと思います。
 ライバルのリッツも冷徹感からアーサーへの対抗心から次第に熱い男になって行くのが良いです。
 共和国最強部隊の輸送作戦、ゴジュラス・ジ・オーガ覚醒、ウルトラザウルス登場など、とにかく熱い展開がとても多い。
 共和国・帝国ともあまり小細工を使わず作戦と戦力で真正面からぶつかりあっていてどちらも魅力的。
 当時は主役のブレードライガーとアーサーが死んでしまうのが衝撃的であり悲しかったですがその後のファンブック3のレイ・グレックに繋がって行ったのが
 とても良かったです。
 戦場の記録には残らずとも仲間の記憶にはしっかり引き継がれていった、というのがいいですね。

公式ファンブック2巻
 
ゾイドと乗り手の絆がこれでもかというほどピックアップされている点。
 ジ・オーガがアーバインに心を開く場面や、リッツがジェノブレイカーの想いを理解する場面などは今でも心に残っています。
 ゾイドをただの兵器でなく、意思ある生命体として扱った辺り、ゾイドのキャラクター性を確立した功績も大きいでしょう。
 惜しむらくは、ストームソーダーの活躍が微妙に少ないところでしょうか。

公式ファンブック2巻
 どんなコンテンツでも「始動期」→「発展期」→「円熟期」→「衰退期」があります。
 公式ファンブック1巻が、昭和ゾイドの再リリースに伴う、世界観の再設定、ゾイドのパワーバランスの再構築を担った「始動期」と定義するならば、2巻は
 「発展期」に該当すると思います。
 ・(ギミック的にも設定的にも)新技術を導入した平成版新ゾイドの登場
 ・ライバル機同士の激突
 ・互いに敬意と憧憬を抱く敵味方のパイロット
 ・パイロットと登場ゾイドの絆の描写
 ・共闘による暴走ゾイドの破壊
 ・栄光、名誉なき勝利
 1巻で感じさせてくれた平成ゾイド世界の伸びしろを、十分に見せてくれました。

開戦(コロコロでの連載開始)~デルダロス海海戦前後
 どちらかというとロボットものなどは一人の主役(漫画やアニメゾイドのバン等)を中心にストーリーが展開するもの、という認識だった自分にとって戦争と
 いうテーマのストーリーが新鮮でこれをきっかけにゾイドにハマりました。
 また、ジェノザウラーとレッドホーンGC、セイバータイガーATが次期主力機をかけたコンペで戦うといった(小学生にとっては)珍しいシチュエーションも
 好きです。
 デルダロス後はなんとなくライガーたちを中心にした形で戦争を描いているようになってしまい今思うと少し残念に思います。

アニメで/0からフューザーズが放映していた時期
 ライガーゼロのCASやバーサクフューラーなどの今でも人気(?)のゾイドがたしか多く出てきたから。

プロイツェン・ナイツの反乱の頃
 アイアンコングPK自体は初期に登場していますが、ゴジュラス・ジ・オーガの噛ませであまりいいところばありませんでした。
 しかしこの頃のコングは「己の信じる正義のため、我が主君のため」と言わんばかりに活躍してくれました。
 主君を守るために玉砕覚悟で戦ったPKパイロットの心情を考えると、敬意を表したいです。

公式ファンブック3~4巻辺り
 第3勢力のアイゼンドラグーンの登場により、共和国とガイロスだけの戦争という単純なものではなく、国の内部さまざまな思案や事情が絡んでいるという事
 を子供ながらに感じることが出来たストーリー展開だったと思います。
 アイゼンドラグーンの登場により、プロイツェンがギルベイダーではなくデスザウラーを復活させた理由もなんとなく理解できるのも○
 機獣新世紀からはまった僕ですが、旧シリーズで滅亡したはずのゼネバス帝国の復活というストーリー展開はかなり胸熱だったのではないでしょうか?
 ただ、旧ファンからするとネオゼネバス帝国のゾイドのデザインがウケたかウケないかで大分評価が分かれそうな気がします・・・ 
 俺の好きなゼネバスがあんな機体を使うはずがない!
 ・・・みたいな考え方だとむしろがっかりするのもなんとなく理解は出来ます。

オーガノイドデスザウラー戦
 勿論、私の愛するデスザウラーが猛威をふるっていたから。
 新世紀ゾイドにも隙の無い強さを見せ、マッドサンダーをも追い込んだデスザウラーに惹かれました。
 でもあと一歩のところで散っちゃうのが残念でした(コロコロコミックより)。

特に漫画版機獣新世紀ゾイド連載開始頃~ブロックス展開中まで
 1999年の漫画版機獣新世紀ゾイドの連載開始と、同時期のコロコロのゾイド特集でゾイドに一目惚れして以来、現在に至るまでゾイドの大ファンですが、
 個人的には最初にゾイドと出会った機獣新世紀の本格始動前夜と言える時期から、ブロックス展開中までの間が特に好きです。
 (と言うか、実の所を言えば自分の中ではどの時期が好きかの区切り所があんまりないです。w)

 機獣新世紀は初めてゾイドと出会ったシリーズであるだけに、思い入れも人一倍あります。
 動物とメカが一体化し、国ごとの特色が強く出たゾイド独特のデザインもさることながら、キットの組み立てやすさとカスタマイズ性の高さ、手で動かしたり
 動力を用いたりしたギミックの数々はどれもとても魅力的ですし、
 各メディアで展開したバトストや漫画、アニメやゲームなどは、どれも魅力的でしっかりと作りこまれているのもまたいいです。
 アニメは以前のアンケートで書いたので割愛しますが、その他のメディアでは、バトストはコロコロで展開していた際には様々なゾイドの大活躍が描かれ、後
 に再編されて公式ファンブックに収録された際には、更に練り込まれた物語と魅力的なキャラクターが加わって、更に面白く、読み応えのある作品になりまし
 たし、 漫画は、主要なメンバーはアニメ無印と同じながら、アニメとは全く異なる独自色溢れるストーリーが展開した「漫画版機獣新世紀ゾイド」や、ゾイド
 バトルカードゲームに焦点を当て、様々なデッキやコンボを使った熾烈なバトルが魅力の「コマンダーTERU」、プラモバトル漫画の金字塔とも言うべき作品
 であるプラモ狂四郎のゾイド版とも言える「ゾイドバトラー雷牙」、バトストの外伝的なストーリーが展開したWebコミックなど、様々な作品が展開し、これ
 もまたどれもが魅力的で、とても面白かったですし、ゲームでは、トレーディングカードゲームとボードゲームを一体化させたような独特のゲーム性を持つゾ
 イドバトルカードゲームや、プレステで発売され、そのストイックなゲーム性と、メカ生体シリーズの中央大陸戦争時代のゾイドの大半を収録し、様々なゾイ
 ドを使える事が魅力のPSゾイドシリーズを始め、ゲームボーイなどの任天堂ハードで発売された作品では、ある意味でアニメの外伝的なストーリーが展開した
 「邪神復活!~ジェノブレイカー編~」や、惑星Ziの地底に広がるもう一つの世界を舞台にした「白銀の獣機神ライガーゼロ」、歴代のアニメやゲームのキャ
 ラクターが一同に会するクロスオーバーRPGである「ゾイドサーガシリーズ」など、魅力的なストーリーやキャラクター、そして様々なゾイドが登場するRPG
 が色々と発売された他、ゾイド初のアクションゲームである「ゾイドバーサスシリーズ」や、ラジコン形式で操作することが出来るサイバードライブゾイドと
 の連動もさることながら、独特のゲームシステムとストーリー展開が魅力的な「サイバードライブゾイド ~機獣の戦士ヒュウ~」など、機獣新世紀の時期に
 は様々なゲームが発売され、多少の悩み所もあるものの、そのどれもが面白く、魅力的でした。

 キットに関しては、先述した組み立て易さやギミック、カスタマイズ性に加えて、カスタマイズパーツとして発売された様々なパーツがそのカスタマイズ性を
 更に引き上げ、独自の武装を施したゾイドを作るのに夢中になった思い出もあります。
 また、動力を排してポージングの自由度を上げたSSゾイドや、
 全てのパーツに共通規格のジョイントを設け、コアとなるブロックを中心に、ユーザーの想像力を刺激して、様々なオリジナルゾイドを創り上げる可能性を秘
 めたブロックス、ラジコンによる無線操縦を実現したサイバードライブゾイドなど、従来のゾイドと差別化を図った新機軸のゾイドが登場した事もまた印象的
 で、どのキットもとても魅力的でした。
 そして、機獣新世紀で出会ったメカ生体のゾイドたちも魅力的ですが、機獣新世紀の花形として登場したブレードライガーやライガーゼロ、ケーニッヒウルフ
 などの次世代の四足高速ゾイドや、ジェノザウラーやバーサークフューラーなどの、主にライバル機として活躍したティラノサウルス型ゾイド、機獣新世紀の
 新型量産機の定番となった、レブラプターやガンスナイパーを筆頭とするラプトル型ゾイドなど、機獣新世紀から新たに登場した新世代のゾイドもまた、とて
 も魅力的で大好きです。
 また、ブロックスが展開していた時期の電撃ホビーマガジンに掲載されていた、様々なゾイドの没案やスケッチなどもまた、とても魅力的でした。
 機獣新世紀は私が初めてゾイドと出会ったシリーズであると同時に、様々な魅力に溢れ、ゾイドの大々的な復活と相俟って、とてもエネルギッシュなシリーズ
 だと思います。

ゾイドリバースセンチュリー
■当時キンゴジュが欲しくてもプレミア扱いで手を出せなかった時、リバースセンチュリーは自分とキンゴジュを会わせてくれた。
 そういう意味では、恩人とも思っているシリーズです。
 サイトに載っていたストーリーにおいても、キンゴジュが無双する事は勿論の事、自爆した彼(?)の技術だけで脅威になったりと、面白い展開だなと思ったからです。

ネオブロックス
■商業的にはアレだったけど、安く、ボリュームがあり、旧ブロックスより大型を組みやすく、グリグリ動かせたので、改造素材としていっぱい買った思い出が。
 確かにデザインの詰めの甘さなんかはあるけれど、改造素体としての素質は素晴らしいと思う。

■お手軽感が良かった。あと、LBシリーズがとても良かったですね。途中からクオリティも上がりました。
 続いてほしかったなぁ・・・。

複数
■メカ生体初期 機獣新世紀初期と終盤 正直な所決められない。
 メカ生体はゴジュラスとアイアンコングが両軍最強で並び立っていた時代。機獣新世紀はゴジュアイアン最強時代。後はゴジュラスギガが出てきた辺り。
 幼稚な話だが、好きな機体が最強という時代が一番好きだった。
 ゴジュやアイアン、ギガは好きなゾイドであるし、巨大ゾイドで、且つ得手不得手がある機体というのは惹かれる。

 ①まずメカ生体最初期であるが、初期である故に非常にまとまっている。
  帝国の装甲式コクピットと共和国のクリアキャノピー式コクピットの対比。
  ゴチャメカと丸みのある装甲の対比。
  格闘戦最強のゴジュラス。凄まじい火力と万能性で場所を選ばず戦えるアイアンコング。
  単機でこそ華は無いが、大型ゾイドでは最高クラスの量産性と拡張性で戦線を支えたレッドホーン。
  個々が持てる長所を最大限に生かし戦っていた。

 ②機獣新世紀初期も、最初期のパワーバランスはワクワクした。
  ゴジュとアイアンが並び立っていた時代に原点回帰しつつ、圧倒的不利な共和国、帝国が有利というのも新鮮。

 ③機獣新世紀終盤。
  ゴジュラスギガ誕生。最強のゴジュラスが復権してくれたのは嬉しかった。
  セイスモサウルスとゴジュラスギガの関係はかつてのアイアンコングとゴジュラスの様でまさに温故知新。
  ギガを守る凱龍輝はエナジーライガーに格闘戦では不利、ゴジュラスギガはエナジーライガーに有利と、微妙な三竦みになっている点も、今になって思えば考
  えられていた。

 ただ、あくまでこれは私の好み。ゾイドは多種多様な機種があり、それぞれ他には無い強みや特性を持っている。
 それらを踏まえれば、どの時代も違った部分で輝いていたし、研究や考察の余地はあると思う。
 つまり大体全部好きという事だ。

選んでない
■好きなシリーズというのは特にないです。
メカ生体世代ですが、当時の学年誌や漫画雑誌は買ってなかったので、メディア展開を知らずにゾイドファンになりました。
新世紀もアニメは見ましたが、詳しいバトルストーリーは知りません。
ですので、シリーズで区切るという考えがまったく無いです。
自分の中では「ゾイド=好きなホビー」ですので、どのシリーズだろうが好きな機体は好きですし、公式設定にとらわれずに楽しんでいます。
質問の趣旨とちょっと違い、申し訳ないですが、こういう角度から愛している人もいますよということです。


今回の結果はこのようになりました。
人気のある時期の傾向は確かにあるものの、色んなシリーズの色んな時期にコメントが入っています。
もちろん、自分が好きなシリーズはとても大事なものです。
しかし、ゾイドは色んなシリーズがあって、色んな描かれ方をしているのが魅力でもあります。
ぜひとも、今回寄せられたコメントを読み、他の色んなシリーズに触れて感じて好きを増やしていくのも面白いと思いました。
今回のアンケートは、そんな事を強く思ったアンケートでした。

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