Zoids Ignitio55回アンケート -新規ファンにおススメのゾイド- 集計結果
2015年2/28~3/14に実施した、第55回アンケート -新規ファンにおススメのゾイド-の集計結果を公表します。
熱いファンが多数いるゾイド。
・・・とはいえ、現行のファンを頼るだけではジリ貧必至。新規ファンが欲しい所です。
そこで今回は、「現在のファン」ではなく「新規のファン層」を意識して考えて頂きました。
■アンケート項目詳細
まずは、実施したアンケートの項目を記載します。
項目1-新規ファンにおススメの「本家キット」を5機選んで下さい -
項目2:-新規ファン向けにおススメの「コトブキヤキット」を3機まで選んで下さい -
項目3:-新規ファン向けにこんなものがあればいいのに を教えて下さい -
■投票数
今回の投票数は17票でした。ご投票いただきました皆様、御礼申し上げます。
では早速、発表します。
■質問1 -新規ファンにおススメの「本家キット」を5機選んで下さい- 回答詳細
■マッドサンダー、グレートサーベル、レドラー、モルガキャノリー、ガンスナイパー
○マッドサンダー
トリケラトプスという人気の恐竜がモチーフ。
キットも傑作でゾイドの魅力が詰まっています。ゾイド=デッカイというのも魅力の一つです。なので超大型はぜひともオススメしたい。
ウルトラやデスでもいいんですが、それらは時代によって復元図が異なるモチーフを採用しています。なので人によっては「古くせー」となる可能性があります。
トリケラトプスは極端に姿勢が変わる事は無いので、そういった意味でも好都合だと思います。
○グレートサーベル
なんだかんだ言って、やっぱり4足高速ゾイドも外せないかなと思います。
シールドライガーではなくグレートサーベルなのは…、よくよく考えれば戦隊モノなどで「ライオン型」は多いんですが「トラ型」はあまり無いんじゃないかなあ
と思ったからです。
シールドライガーは手動ギミックが多く、その点でサーベルタイガーを凌いでいます。
しかしグレートサーベルは手動ギミックが追加されシールドライガーに劣らない遊びが詰まっていると思います。
武器が満載なのもいいと思います(あえて武装を外しノーマルにしても良いし)。
○レドラー
飛行系も人気だと思います。
手軽なサイズで「ドラゴン」という架空のモチーフを用いているのが選定の決め手です。
スタイルも鋭いフォルムは綺麗でアクの無い万人に受けるデザインだと思います。
レイノスと迷いましたが、古生物以外にも幻獣も扱っているんだというアピールが出来るのでレドラーを。
○モルガキャノリー
ギミックを伝えるものとして、やはりモルガ。個人的な好みで言えばマルダーやシーパンツァーが好きなんですが、一般受けを考えるとやはりモルガかな。
ギミックを売るならキャノリーユニットは不要です。…が、あの大砲はカッコイイ。同梱できるものならした方が良いです。
あの大砲だけでもかなりの魅力があります。武器デザインの秀逸さもゾイドの魅力だと思います。
カラーはジェネシスバンよりもEZ版が良いです。
○ガンスナイパー
「手軽に」「カッコイイ」のがガンスナイパー。絶妙にカッコよく、しかも可愛らしさもある。
このゾイドも万人受けすると思います。手動ギミックも隙です。
ただ問題は金型の甘さですね、、、。そこを直してくれれば最高なんですが。
各個の魅力に加え、恐竜、動物、虫、幻獣。陸戦、空戦。ゾイドらしいマニアックさと一般受けするヒロイックさ。大きさ。
色んなバランスを考えて選んでみたたつもりです。
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■ゴドス、モルガ、アロザウラー、レッドホーン、マトリクスドラゴン
○ゴドス
シンプルな構造で初心者でも組み立て易く、動力ギミックは腕を振りながら歩くというシンプルなものですが、付属する重装甲パーツによる組み換え遊びの
プレイバリューの高さもあり、新規ファンにもおススメできるゾイドだと思います。
ゴドスのデザインにはガンダムで言えばジムやその系列機のようなシンプルさとカッコよさがあり、キットの面では、重装甲パーツを駆使すれば基本型のほか
にも様々な装備のレイアウトを楽しめますし、歩行ギミックもシンプルですが、スタンダードかつ足のパーツから腕に動きを伝達するギミックが組み立て後も
(腕の陰になって若干見えにくいですが)解りやすく仕上がっているのも、このゾイドの良い所だと思います。
安価で組み立て易く、それでいて豊富な付属品で組み替え遊びなどのプレイバリューも高いゴドスは、新規ファンにおススメのゾイドです。
○モルガ
安価かつシンプルな構造のゾイドですが、
その動力ギミックは組み立て易くシンプルな構造で芋虫の動きを的確に再現していて素晴らしいゾイドです。
モルガのデザインはモチーフとなった芋虫のイメージを的確に伝えつつ可愛らしさも含んだモノになっています。
また、キットの面では先述した素晴らしいギミックもさることながら、後部のミサイル格納ギミックや二重構造になっている頭部のコックピットといった、手動
で楽しめるギミックがあるのもポイントです。
安価で作りやすく、それでいてモチーフとなった芋虫の動きを的確に再現した素晴らしい動力ギミックと、弄って楽しい手動ギミックを持ち合わせたモルガは、
新規ファンにおススメできるゾイドの一体だと思います。
○アロザウラー
マイクロゼンマイ級よりも一回り大きいHiゼンマイ級らしいボリューム感もさることながら、動力ギミックの面では、歩行に連動して腕を振り、更に口の開閉まで
する上に、足の動きはもう1ランク上の電動ゾイドのそれと同等というのが素晴らしいです。
また、手動のギミックの面でも、前脚の爪はキチンとモノを掴める様になっていて、遊び甲斐があります。
マイクロゼンマイ級よりもワンランク上のHiゼンマイ級らしい素晴らしいギミックを持つゾイドであり、新規ファンにおススメのゾイドの内の一体です。
○レッドホーン
大型の電動ゾイドの中でも特に構造がシンプルで組み立て易く、それでいて大型ゾイドらしいボリュームを誇る良いゾイドです。
動力ギミックはスタンダードな歩行と口の開閉に加えて、背中の砲の内の一つが連動して回転するギミックがあって、メカニカルな印象を与えていますし、手動
ギミックの面でも、各部に装備された武器やコックピットのハッチなどを動かしたり、背中に装備されたビークルを外して遊んだりするなど可動箇所が多くて遊
び甲斐があります。
また、各部に装備されている帝国大型ゾイド用の共通武器(アイアンコングを除くメカ生体時代のゼネバス帝国系大型ゾイドに共通で付属する武器)は、デフォ
ルトの状態だけでなく、各部に自由に装備する位置を変えられるので、組み換え遊びと言う点でも優秀なゾイドです。
電動の大型ゾイドらしいボリューム感とギミック、そしてプレイバリューを持ちつつ、それでいて組み立て易いキットなので、新規ファンにおススメのゾイドです。
○マトリクスドラゴン
ブロックスゾイドのレオブレイズ,ウネンラギア,モサスレッジ,ナイトワイズのセットであり、
動力が無い代わりに共通規格のジョイントを活かした自由自在で様々な組み換えを楽しめるブロックスゾイドの入門用としてもおススメのゾイドです。
レオブレイズやウネンラギアなどは単体でも広い可動範囲を持ち、自由にポーズをつけられますし、マトリクスドラゴン以外にも、レオブレイズとウネンラギアを
組み合わせたダブルアームリザードをはじめ、4体のブロックスのパーツを組み合わせた様々な合体ブロックスやオリジナルのブロックスを組むことが出来るプレ
イバリューの高さはとても素晴らしく、魅力的です。
マトリクスドラゴンは様々な組み換えを楽しめるブロックスゾイドの魅力が詰まった、新規ファンにもおススメのゾイドです。
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■コマンドウルフ、レオストライカー、ライガーゼロ、凱龍輝、ゴジュラスギガ
○コマンドウルフ
値段もそこそこでモチーフも親しみやすく、デザインもバランスよくまとまっており組みやすさ・駆動ギミックも優秀。ACやLCであれば武装の組み替えも
楽しめるので。
○レオストライカー
値段の割にボリュームがあり、デザインもわかりやすいかっこよさがあり、2モード組み換えできてプレイバリューも優秀なので。
○ライガーゼロ
やはり初めては主人公機からが良いと思うし、別売りではあるがCASで組み替えも楽しめるので。
イクスやフェニックスなどアーマー2種同梱でプレイバリュー高いので。
○凱龍輝
フューラーの駆動ギミックそのままに、B-CASによる組み換え、拡張性の高さがあるので。
○ゴジュラスギガ
格闘⇔追撃の2モード切替、サウンドなど駆動ギミックは優秀でパーツも意外と少なめなので。
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■コマンドウルフ、サーベルタイガー(セイバータイガー)、ジェノザウラー、シャドウフォックス、モルガ
○コマンドウルフ
・小学生でも購入可能な適度な価格
・他作品の動物メカと被らないいかにも「ゾイド」なデザイン
・組み立てが容易、壊れにくい(折れるパーツが少ない)
・アニメ、新旧バトストで適度な活躍シーンがある(俺妄想がしやすい)
・首、腰、尾の主要箇所にハードポイントあり→プラモ改造技術が無くても拡張して遊べる(そしてどのパーツを付けても割りと似合う)
○サーベルタイガー
・大型キットの割には適度な価格
・顔がイケメン!NGアングル無し!
・小型、中型には無い足の関節を稼動させた動き(リアルに歩行→動力ゾイドの醍醐味)
・小武器パーツが豊富→他のゾイドのハードポイントに付けてみたくなる
○ジェノザウラー
・二足歩行ギミック
・荷電粒子砲発射体制の説得力
○シャドウフォックス
・中型ゾイド価格で、手動ギミック豊富
・肉抜きパーツが少ない(見えない)
・イケメン!
○モルガ
・「動き」で感動させられるのは、モルガの「うねり」が一番!
「新規ユーザー」を小学校低学年~中学年をメインターゲットとし、選んでみました。
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■シールドライガー、ダークスパイナー、ガイサック、レドラー、モルガ
○シールドライガー
四脚歩行の極み。かつ組み立てやすくサーベルタイガーよりギミックも多いので。アニメやゲームでの活躍もあるので愛着の付きやすさも◎
基本的に同じ構造のサーベルタイガー系、ブレードライガー、ライガーゼロ系でも可。プレイバリューを求めるならゼロかな?
○ダークスパイナー
二脚歩行の極み。連動箇所も多く変形ギミックもありデザインも申し分ない。
色と組み立て済みパーツは賛否両論だが、この歩行ギミックはジェノ系を凌駕する。
○ガイサック
昆虫系の多脚歩行をうまく低コストに収めていて面白い。武器パーツ付属でプレイバリューの高さも◎
同じギミックで大量の武器パーツが付属するエクスグランチュラの方が個人的にはオススメだが、入手困難というかなんのいうか…。
○レドラー
飛行系の中では最もギミック的にもスタイル的にも完成されていると思う。
ゼンマイながら羽ばたきギミックが優雅で秀逸。お金があるならサラマンダーもオススメ。
プレイバリューを求めるなら半ブロックスだがデカルトドラゴンなんかも。
○モルガ
カッコイイだけがゾイドじゃない!キモく動いてこそのモルガだ!!
それを理解した時、君はゾイダーとなる…。
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■シールドライガー、シャドーフォックス、モルガ、シーパンツァー、ダークホーン
○シールドライガー
連動ギミックは歩行と口の開閉だけだが、手動での展開ギミックが豊富で触って楽しいキット。
形もライオン型というヒロイックなモチーフでカッコいいですし。ブレードライガーでもいいですが背部のビーム砲のギミックは新規ファンの心を掴むと思います。
○シャドーフォックス
背中にほとんどの武器が無改造で装備出来るのは簡単な改造のきっかけとして最適だと思う。
価格も比較的安く、口・首・尻尾、レーザーバルカンのドラム回転など手動ギミックも多い。
○シーパンツァー
歩行ギミックは新規ファンにぜひ見てもらいたい。獣や恐竜ばかりがゾイドじゃないんだよ、という点でも見てもらいたいゾイドです。
○モルガ
連動ギミックの秀逸さと手動で展開する場所が多いので動かして良し触って良しの良作キット。
何機か並べるとぐっと雰囲気が出るタイプなので、モルガはジオラマを作ったりするきっかけとして最適。
○ダークホーン
まず見た目がかっこいい。そして連動も手動ギミックもとても充実している。
特にビームガトリングの回転ギミックは必見だと思うので、初めて大型を買う新規ファンには最初にこいつを買って欲しいキットです。
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■ハンマーヘッド、モルガ、ロードゲイル、バーサークフューラー、デスピオン
○ハンマーヘッド
(新規様が「関節や軸がむき出しなのはカッコ悪い」と思われることを想定して選定しました)
胴体は個々のパーツが大きくて組みやすく、稼働のための関節も少なく目立ちにくいため、見た目のカッコよさでアピールできます。
○モルガ
(小型ゾイドの腕の上下など、連動ギミックの仕掛けが露骨に分かってしまうようなものだと新規様は白けてしまうかも知れないので)
カッコいいと思ってくれるかどうかは別として「こ、この動きは!?」と驚いて欲しいな。
○ロードゲイル
人型に近いので、ゾイドを知らない方にも馴染みやすいかなーと思います。
○バーサークフューラー
組み立て難易度は高いかも知れませんが、その分「少しずつ組み上げる楽しみ」と「2パターンの連動ギミック」という特色をじっくり味わって頂けるかと思います。
○デスピオン
ゾイドであることを考慮せず純粋に「サソリ型ロボット」として見ても十分にその魅力は伝わると思います。
また24ゾイドの特徴として大きめの兵士フィギュアが付いてくるので、機体のリアルな大きさを想像しやすいのもポイント高いかと。
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■レッドホーン、プテラス、ジェノブレイカー、サーベルタイガー、ゴルドス
○レッドホーン
オーソドックスで再販も多く、何より格好良いです。
スティラコサウルスの復元自体が昔とあまり変わってないので、そういう意味でもオススメしやすいかと。
○プテラス
組み立てやすく現在でも比較的安価、かわいい容姿なので女性ファンも付き易い。
余談ですがプテラスはランフォリンクス型ゾイドのように思われます(尾の形状から見て)
○ジェノブレイカー
シンプルに格好良く恐竜ファンにもオススメしやすい、フリーラウンドシールドを外せば赤いジェノザウラーにもなるのでお得感が増す。
(恐竜ファンは頭や腕の大きさに突っ込むかもしれませんが)
○サーベルタイガー(セイバー含む)
メカと動物の融合が最もわかりやすいから。
○ゴルドス
現在ニコニコ動画で無料放映されているアニメ無印の第3話を見れば、誰でもゴルドスが欲しくなるでしょう。
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■モルガ、ヴァルガ、ジェノザウラー、ウルトラザウルス、デスザウラー
○モルガ
小型ゼンマイから動きのいい奴を1機。
○ヴァルガ
中型ゼンマイから動きのいい奴です。中型ゼンマイは名機多くて選ぶの迷いますな。
○ジェノザウラー
中型電動からわりと動きがある奴を。当時価格2000円で電飾付きとコスパも良いと思います。
○ウルトラザウルス
動くの見て感動しました。現在の恐竜のスタイルとは異なりますが。できればメカ生体版をお勧めです。(色的な意味と、電飾電源別なので)
○デスザウラー
これも大型電動ですが、尻尾の振りも大きいですし、個人的に格好いいので。作品内での扱いも大きいですね。
本家はやはり駆動が売りだと思うので、それを考えに入れてのゾイ選です
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■モルガキャノリー、シュトルヒ、ブラックライモス、レッドホーン、ジェノザウラー
○モルガキャノリー
ギミックが素晴らしい上に組み立てが簡単。キャノリーユニットの着脱で表情が変わるのもよい。
○シュトルヒ
ゼンマイで羽ばたきと完全二足歩行を両立した傑作。
○ブラックライモス
ドリルの回転、電磁砲の連動、背中のビークル、多数の手動ギミックと遊べる要素がたくさんある。どの角度から見ても格好よい造型も素晴らしい。
○レッドホーン
電動にしてはパーツも少ないのですぐに組み立てて遊べる。単体でも武器の付け替えが楽しめるので飽きがこない。ほどよい大きさで置き場所に困らないのも長所。
○ジェノザウラー
無難に格好よく、派手な動きと発光ギミックを備えたゾイド。これを嫌う人はあまりいないと思う。
中古市場でよく見かけて、あまりプレミア化していないものを選んでみました。
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■コマンドウルフ、セイバータイガー、レイノス、レッドホーン、カノントータス
・組み立てやすそう
・モチーフの姿をよく再現している
・一見してカッコ良さが伝わりやすい
・陣営毎のデザインの違いが分かりやすい
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■カノントータス、モルガ、ベアファイター、コマンドウルフ、ウォディック
動きがかわいらしいカノントータス
妙にリアルな動きのモルガ
二足⇔四足の切り替えや、歩く速度を変えられる、泳ぐなど、ギミックが秀逸なベアファイター、コマンドウルフ、ウォディック
実際に自分がゾイドを人に勧めるときに動画サイトなどで見るようにオススメしている機体です。
あとはシーパンツァーやマルダーなんかも入れたかったですが・・・
結構動画で実際に見ると食いつきはいいですし、興味も持ってくれます。
ただ、「売ってないから始められないけどね」と口を揃えて言われてしまいますが・・・
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■コマンドウルフ、ベアファイター、ウォディック、ダークスパイナー、レイズタイガー
その時代の流行をデザインに取り入れてきたのがゾイドですので、ベアファイター→バンブリアンのようなギミックを残した上でのデザイン変更は必要だと思います。
旧ゾイドはパーツが少なく組みやすく、さらにギミックは素晴らしいですが、当時の安全基準からでしょうか、やや壊れやすい。
機獣新世紀は後半はパーツが破損し難く、リアルに歩行し、ギミックも充実しているもののパーツの数が多くて組むのがしんどい。
新旧どちらも良い面はありますが、良いとこ取りは難しそうなので出来のいい5つを。
私としては某BB戦士を組み立てている途中で関節を壊したり、某ミニ四駆を道で走らせて追いつけなかった事はありましたが、ゾイドは改造に失敗したくらいで壊れ
やすい印象はありませんが、歯の削られたセイバー等を見るに今の安全基準で遊んでいる子供に、いきなり20世紀の玩具は壊しやすくケガもしやすいのかも知れない
ですし…。
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■ビガザウロ、モルガ、グスタフ、ゴドス、ゴジュラス
ゾイドの魅力を凝縮した組み合わせはこの5体だと思います。
ビガザウロで「動き」を、モルガで「リアリティ」を、グスタフで「奥深さ」を、ゴドスで「軍事的なリアルさ」を、ゴジュラスで「パワフルな主人公さ」を。
この5体が表してくれています。(アニメ世代からすると主人公っぽさはライガー系かもしれませんが。)
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■ゴジュラスMk2、アイアンコングMk2、シールドライガー、サーベルタイガー、コマンドウルフ
「ええ!?」と言う人もいるだろうが、やっぱりこの5機。人気もあると思う。
ゴジュコングがMk2なのはあの追加武装が本当に似合っていると思うからです。
ちなみにシールドとサーベルを入れてるけど自分は高速系ゾイド優遇が正しいとは思いません。
サーベルが人気一位というのもいろんな前提があるので妄信するのもどうかと。
例えばゾイドがゴジュラスコング等によって盛り上げられた土台で出た新型だった、値段が適正だった、などです。
その時点から嵌ろうとした人は普通に新型買いますよね?
要はゴジュラスやシールドライガーであればそれが輝くかどうかは開発サイドの魅せ方次第だということです。
きちんとした人が担当すれば、それぞれの長所短所が物語で昇華されお互いにお互いを盛り上げられる5機だと思います。
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■スパイカー、サイカーチス、ダブルソーダ、カノントータス、マルダー
新規ファン向けのゾイドということで子供から大人まで楽しめそうなものを選びました。
まず価格が安いので子供でも買えるし、組み立ても簡単、場所を取らないので新規ファンでも気軽に試すことができます。
モチーフは子供が飼ったことのありそうな身近な生物に絞って選びました。
親しみのある生物なのでより感情移入しやすくなる気がします。
ライバル関係を2組入れることで帝国派と共和国派で分かれて盛り上がれます。
大型ゾイドは、小型中心で参入しやすくしておいて盛り上がってから出すことでより特別感が出てさらに盛り上がれると思います。
平成の大型犬猫恐竜ばかりでは飽きるし子供には高過ぎです。
まずはシールドライガー、ってのも無印アニメ世代だけの考えなので新規ファンに同じ歴史を繰り返させないでほしいです。
また、いくら子供に受けるものと言っても平成ゾイドのようなディテールの少ないヒーローメカではあまりにも子供向け過ぎて成長とともにすぐに離れていってしまう
だろうし(実際そうだったと思う)、今の時代は大人を取り込めなければ売り上げには期待できないと思う。
子供は大人への憧れがあるものだと思うので、それを考慮すると大人にも受けて子供がちょっと背伸びしたくなるような、ディテールが細かくミリタリー感のあるデザ
インのゾイドがベストだと思います。
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■コマンドウルフ、ワイツウルフ、ムゲンライガー、ヴァルガ、ゴジュラスギガ(音のON・OFFが欲しい)
基準は
1・ギミック
2・装甲がポロリしにくい
3・格好良い
4・「次も買おう」と思えるサイズ
5・動かした時に子供が怖がらない
って順番で選びました。
多分、上位に入るゾイドが多い中でワイツウルフは平凡ですが、Hiユニット級と変わらないサイズで電動と言う事で選びました。
背中の武器の動きもかなり子供ウケしましたw
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■モルガ、スネークス
○モルガ
最高のギミックとミリタリックな造形はゾイドの魅力を凝縮しているうえに、低価格で組み立てやすい。かくいう自分もモルガが初ゾイド。
○スネークス
あえての変化球で、ゾイドシリーズが一味違うメカものであることを伝えたい。
走らせたらたぶん驚くと思う。それでいて単純にカッコいい。
寄せられた回答は以上です。
複数の推薦があった機種を多い順に並べると…、
1位 11票 モルガ(内、キャノリー2)
2位 7票 コマンドウルフ
3位 5票 サーベルタイガー(内、グレートサーベル1) レッドホーン(内、ダークホーン1)
5位 4票 ジェノザウラー(内、ジェノブレイカー1)
6位 3票 シールドライガー カノントータス
8位 2票 ヴァルガ ウオディック ゴジュラス(内、MK-II1) ゴジュラスギガ ゴドス シャドーフォックス ダークスパイナー ベアファイター レドラー
このようになりました。
■質問1 -新規ファンにおススメの「本家キット」を5機選んで下さい- 回答詳細
■ライガーゼロ、イグアン、コマンドウルフ
「新規ユーザー」を、「ゾイドは知っているけど買った事のなく、ある程度の購買力がある(プラモつくりの経験は問わない)」と仮定。
小学生にHMMはオススメは出来ないので。
○ライガーゼロ
・主役機であり、知名度がある
・ブレード、シールドに比べれば、組みやすい
・タカトミ版と比較してもアレンジ低め
・稼動範囲多い
・気に入れば、CASの拡張パーツを購入してくれる可能性
○イグアン
・(HMMの中では)組みやすい
・前傾姿勢を中心としたポーズが付けやすい
・「共通コクピット」が顔となっており、いかにもゾイドらしいデザイン
○コマンドウルフ
・(HMMの中では)価格が再安値
・パーツ数もそこそこで(HMMの中では)組み立て時間が少なくて済む
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■ライガーゼロ、ライトニングサイクス、コマンドウルフバラッド仕様
○ライガーゼロ:比較的組立やすくポロリも少ない。
ポージングも取りやすいです、あとついでにブルーレイ付属を買ってスラッシュゼロにもハマってもらえませんかねえ。
○ライトニングサイクス
トミー版が玩具に見えるほどカッコいいキット、私が一番好きなコトブキヤゾイドです。
ポージングも非常につけやすいのでジオラマ作ったりとかもして欲しいなぁ、と。
○コマンドウルフバラッド仕様
わりと安く、組立やすく、カッコいいので初めて買うという方には一番おすすめ。
ノーマルでもいいですがバラッド仕様だとさほど値段が変わらないのに武器が3種類入ってるのでいいと思います。
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■ライガーゼロ系、コマンドウルフLC&ACバラッド仕様、ガンスナイパーリノン仕様
この三機は割かし再販頻度が高いので。
○ライガーゼロ
かなり組みやすくストレスも少ない、CASも別売りがあるので。
○コマンドウルフ
これ一つでだいたいのバリエーションの再現が可能なので(塗装は必須だが)
○ガンスナイパー
武装モリモリはわかりやすいかっこよさなので
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■D-Styleブレードライガー、D-Styleアイアンコング、D-Styleウルトラザウルス
○D-Styleブレードライガー
HMMと比べて安価で作りやすく、ベースとなった本家キット版ブレードライガーの手動ギミックをある程度残しつつ、デフォルメされた可愛さも相俟って、
新規ファンにもおススメしたいゾイドです。
○D-Styleアイアンコング
D-Styleのゾイドの中でも可動箇所が比較的多く、様々なポーズをつけられる上に、本家デザインに準じつつ、頭部にはHMM版と同じく口を持ち、更に左肩の
ミサイルのハッチが開閉するといった様に、本家キットとHMM版の両方の要素をデフォルメしつつ良い具合に落とし込んでいて、新規ファンにもおススメのゾイド
の一つだと思います。
○D-Styleウルトラザウルス
巨大ゾイドであるウルトラザウルスを可愛らしくデフォルメした上に、主砲となるウルトラキャノンの他に、アニメ無印で登場したオリジナル装備であるグラビティ
カノンとそのジェネレーターまで付属するので、内容的にもかなり充実しています。
そのデザインもさることながら、充実したキットの内容的にも、おススメのゾイドです。
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■コマンドウルフ、セイバータイガーシュバルツ仕様、ライガーゼロ
○コマンドウルフ~本家のデザインを良い感じにアレンジしていると思います。パーツポロリ(初期版のみ?)と口が開かないのは難点ですが。
○セイバータイガーシュバルツ仕様~なぜ本家でキット化しなかったのかと思います。
再販版のほうがベルトがパーツを溶かしたりしないようなので再販版の方が良いかもです。牙や爪は設定的には初期版のほうが忠実ですが。
○ライガーゼロ~実は持っていなのですが(すいません)組みやすいとの評判を聞きます。別売りのアーマーを買えば着せ替えもできますしね。
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■ガンスナイパー(リノン)、ジェノザウラー、ブレードライガー
○ガンスナイパー⇒一粒で二度おいしい、格好良い
○ジェノザウラー、ブレードライガー⇒アニメにも出ているため知名度が高くおすすめしやすい
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■コマンドウルフ、カノントータス、D-Styleブレードライガー
実際に自分で作ったのがこの3体のみなので。
コマンドウルフは予想通りの格好良さ、
カノントータスは想像以上の格好良さ、
ブレードは子供が遊ぶ時に壊れにくいのが良いですw
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■ライガーゼロ
アニメの主役機ですし、着せ替えも可能なので、オススメしやすいかと思います。
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■コマンドウルフ、ガンスナイパーリノン仕様
コマンドウルフは安いので手を出しやすくおすすめです。
ただし、頭から肩あたりまでを中心に出来はかなり悪いので、加工や改造は必須。
あくまでも素材として、プラモデル改造入門用としてです。
ガンスナイパーはトミー版キットの出来がひどかったのでHMM版がおすすめ。
モチーフ的にもバリエーションを考えたり改造したりもしやすいと思います。
大量の武器はそのままつけてもいいし、武器セットとして他のゾイドにも使えるので、ノーマルよりはリノン仕様がおすすめです。
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■コマンドウルフ、ゴドス、イグアン
・組み立てやすそう
・ゴドスとイグアンはデザインを比較する楽しみがある
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■ライガーゼロ、ガンスナイパー リノン仕様 ゴドス
組みやすく、ポロリが少なく、可動も良好。
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■ゴドス、アイアンコング、ダークホーン
いや、どれもかっこいい。飾ってもよく、ガシガシ動かしてもよく。プラモとしてもいい出来です。
寄せられた回答は以上です。
複数の推薦があった機種を多い順に並べると…、
1位 8票 コマンドウルフ(内、バラッド仕様 2)
2位 6票 ライガーゼロ
3位 3票 ガンスナイパーリノン仕様 ゴドス
5位 2票 D-Styleブレードライガー イグアン
このようになりました。
本家で2位だったコマンドウルフは、ここでも1位です。
■質問3 -新規ファン向けにこんなものがあればいいのに を教えて下さい- 回答詳細
■WEBでカタログみたいなんかがあればよいと思います。
本家は現状厳しそうですが、公式ならではの紹介の仕方があると思います。
駆動があるものについては動画があるといいかもですね。(一般の方撮影のはありますが)
CM・PVもまだ公式に無いものがあると思います。(素材そのものがないかもですが)
箱のジオラマ画像なんかも格好いいものがあるので、本体画像のみより宣伝効果があるかもしれません。出来れば壁紙用に高解像度のものを(←兼自分用)。
新アニメ
現状では厳しいかもしれませんが、新規の方、特にお子さんも楽しめるようなものだと良いと思います。
全国放送、地上波、夕方とか。戦記物にこだわらず某ビルドファイターズの様なものでも(パクリと言われそうですが・・・)。
ただ、この場合は本家駆動キットを機械がどう読み込むのかの設定が難しそうですね。
■・過去のゲーム特典(シールドライガーブロックスやジェノザウラーブロックス)やレジェンドブロックスのような、大型で高額なゾイドをブロックス化した、
比較的安価で組み立て易く、また、他キットなどとの組み換えなどの遊びにも対応したゾイド
・カバヤの食玩プラモの様に、お菓子売り場などでも買え、安くてもしっかりとした出来のキット
・大型ゾイドを中心に、ガンプラで言えばHGくらいの手頃なサイズと値段で、組み立てやすく、コレクション性が高いキット。
・今度コトブキヤから発売されるアクションフィギュアのような、完成済みのフルアクションモデル(武器の付け替えとかがあったら更に良い。)
・マテリアルハンターの様なスマホアプリなどで遊べるゲームの配信
・ニンテンドーeショップのヴァーチャルコンソールやプレイステーションストアのゲームアーカイブスなどで、過去に発売されたゾイドのゲームを配信する。
・公式サイト上での、過去に展開されたバトストやアニメ、ゲームなどの紹介。
■漫画とアニメ。ゾイドを使った面白動画。
何でも良いから話題のモトが必要です。
芸人や著名人のゾイダー居ないですか?って感じです。
ただ、あんまり話題になられて中古価格跳ね上げるのもキツイんで、この辺は色んな思いが入り混じってるのは事実ですが。
後は接着剤不要で素組みでシール貼っただけでほぼパケ写通りに出来ますよってCM。
■バトルセット。
二機のライバル機同士がセットで、通常版とはカラーリングが違ったりデカールが違ったりカスタマイズパーツがついたりする特別仕様。
簡単な紙製ジオラマなんかがあるといいかも。価格帯的には小型がベターかな?
例:スナイプマスターvsハンマーロック
どちらも隊長機や特務部隊所属機などと設定された特別仕様カラー機。濃紺のスナイプマスターと真紅のハンマーロックみたいな。
CPとして、この二機に共通して装備できる、フレキシブルブースター、アクティブシールド、全方位ミサイルユニットを1セットずつ同梱。
2002年当時なら2000円でいけたかも?
■今だったら妖怪ウォッチを真似てゾイドウォッチとか?
正直組み立てキットやプラモデルは子供には受けないと思うので、商売として考えるならゲームやカードでヒットを狙うべきだと思います。
100円200円くらいで買ったり遊んだりできて、コレクション要素があるが場所は取らず、友達と対戦できて、運か金があれば努力しなくても強くなれて勝利の
快感を得られる、子供に受ける商品って大体こんな感じでしょうか?
ゾイドは一つも当てはまらないんですよね。まずは知名度を上げ人気を得てからキットの事を考えればいいと思います。
■ライバルキットセット。
サイカーチス&ダブルソーダ、サーベルタイガー&シールドライガー、レドラー&プテラス、マルダー&カノントータスなどなどなど…。
帝国VS共和国の構図理解にもなるし、キットが複数体あるのとないのとでは展示したときの雰囲気がだいぶ違うので。
■コマンドゾイドやSSゾイドの復刻、または同サイズの動力付き新規ゾイド。
1/72というスケールだと意外と大きく場所をとるので、サイズの小さい機体があると手を出しやすいのでは、と思います。
その上で動力付きでギミックの面白さを感じることが出来るゾイドがあれば入門用のキットとして最適な機体なんじゃないでしょうか。
■メーカーの持続力というか、適切なケア。放置しないという事。
アニメなりゲームなりで瞬発力的な注目は集められるだろう。しかしそれは本当に瞬発力で過ぎ去ればまたユーザー離れに陥る。
それらを否定するわけではない。むしろ推奨する。必須であろう。しかし同じくらい大事なのは、継続した長期ファンにすることじゃないかと思う。
その為にはメーカーの適切なケアが必須であろう。現在最も欠けているのはそこではないか。
■まずはメディアに広く展開してゆく必要性があるでしょう。ラノベ、漫画、アニメ、なんでもいいからとにかく一般向けに広く出す必要があると思います。
また、ゾイドの歴史とリストを包括した、ガイドブックがあればギャップ解消にもつながると思いました。
また、ゾイドと古生物学を組み合わせた企画があれば非常に面白いものができるかなと考えています。
(学説の変遷を見る、歩き方や復元を古生物学者の意見をもとにしてゾイドの新製品を開発する、など)
■・旧シリーズを再販により売りたいなら、ゾイドの「世界観」をまとめた資料の発行
・新たなシリーズを始めるのであれば、尻切れトンボで終わらないこと
■設定資料集、機体解説本、アニメ版の考察本など、キットそのものを知らなくても知識を増やせる機会が充実するといいと思います。自分も読みたいし。
■ゾイドグラフィックスのようなもの。広く知ってもらうにはこの上ないですね。35周年でまたやってほしいなあ。
■安くて小さめで可動出来るのがいいなぁと思っていたところなので、今度のムラサメには期待しています。
■新旧シリーズのキットの写真とデータ、開発関係者の証言やデザインスケッチを収録した書籍。
■やっぱりアニメでしょうねぇ
■スマホアプリかな。今はとにかく存在をアピールしなければ。。。
■ゾイドの世界観や設定をまとめた入門書的な本。
今回の結果はこのようになりました。
最初にも書きましたが、やはり既存ファンがいくら熱くとも、それでは先細り・ジリ貧が必須。
今後ゾイドが長くあり続けるためには、新規ファンを獲得する事は必須だと思います。
色んなアイデアが出ていますので、こういった意見を汲みつつ、更に凄い事をやってくれたらいいなと思います。