Zoids Ignition第51回アンケート -2014年のゾイドを振り返る- 集計結果
2014年12/31~1/15に実施した、第51回アンケート -2014年のゾイドを振り返る-の集計結果を公表します。
今回のアンケートは、2014年のゾイドを振り返るでした。
2014年のゾイドは、正直に言うと動きの少ないものでした。物足りない年だったのは否めません。
今回は、そんな2014年のゾイドをについての感想を聞いています。
「率直な意見を」という態で聞いています。ユーザーの素直な感想が見えてくると思います。
■アンケート項目詳細
まずは、実施したアンケートの項目を記載します。
項目1:-2014年のゾイドを振り返った感想を教えてください -
項目2:-2014年Zoids Ignitionはどうでしたか? -
■投票数
今回の投票数は26票でした。ご投票いただきました皆様、御礼申し上げます。
では早速、発表します。
■質問1 -2014年のゾイドを振り返った感想を教えてください- 回答詳細
■2014年のゾイドの始まりは正に「期待」でした。
2013年12月にコトブキヤ秋葉原で開催された、ゾイド30周年記念展で大いに盛り上がったからです。
ステッカーも受けとりました、写真も撮りました、MSSサラマンダーの試作キットを目にし「これを手に取れるんだ!」と燃えていました。
コトブキヤの店員さんからも「ゾイドを愛している方は本当に熱いので、こちらとしても気を抜けないんです!盛り上げたいんです!」との言葉も頂くことができ、
それが社交辞令であっても大変ありがたく、盛り上がった状態で私の2014年は始まりました。
蓋を開けて見れば…ゾイドオリジナル展開終了、MSS休止発表、モノは違いますが、マリンカイザーの発売中止…
と、全てがやるせない終わり方をしてしまいました。「売れないものを切って何が悪い」「買い支えしなかった奴が悪い」と言われれば、そうなのかもしれません。
正直…「ああ、またか」と思ってしまう自分もいます。「公式を信頼する、期待する気力を失った」…それが正直な感想です。
そんな中、ゾイドSSの単行本、ハイエンドマスターファイルといった書籍やHMMの再生産といった公式の動き、(Zoids Ignirionを始めとするファンサイトは勿論、
ここ数年増加傾向にあると私は感じていますが、ゾイドゲームのプレイ動画や自作動画・ゲームの投稿)に「まだゾイドは終わってない」との(ファンたちの)意思
をふつふつと感じました。
「今年は公式は上手くいかなかったかもしれない…それでもゾイドは死なないし死なせない、何度でもよみがえる」
そんなフレーズが頭をよぎった2014年でした。
■正直なところ、ファンとしては大変寂しい一年でした。
個人的にはゾイドオリジナルがわずか4体のリリースで終了したこと、MSSが休止になったこと。これが大きいです。
HMMは、そのクオリティ、満足度は大変素晴らしく、次々集めたくなるシリーズです。
ただ、時間、そして場所を確保しづらい一社会人としては、かなりのパーツ数を誇るHMMは気軽に取り組めるものとは言い難いものがあります。
そんな状況で、場所もとらず、手軽に集めることのできるシリーズとしてMSSは大歓迎でした。
値段がネックとなってしまいましたが、一作ごとに工夫をこらしてくれるメーカーの心意気に「投資」することは全く苦にはなりませんでした。
早期に再開されることを願ってやみません。
一方、「動くゾイド」を求める者としては、サプライズ的に本家の復活が成される日を夢見ています。
また、おもちゃ屋などの店頭で、安価な値段でゼンマイゾイド、モーター動力ゾイドを選べる日が来ることを願っています。
■昨年は新作ゲーム発表等明るい話もありましたが、個人的にはHMMマリンカイザー発売中止で台無しでした。
Zナイトはゾイドと違い人型だしマイナーですが、私にとってはゾイドのデザインや世界観を受け継ぐ大好きなシリーズです。
HMMマリンカイザーは体型を絞りつつ元のディテールや力強さが残っていて、HMM随一のアレンジだと思う。
正に巨神の風格があり非常に格好良かった。見とれる程気に入っていただけに発売中止は衝撃的で、もう何と書いて良いか分からない位。
今でも思い出して憂鬱になる程甚大な精神的打撃です。これを楽しみに頑張っていたのに…。
悔しいので、コトブキヤのアンケートに復活要望を出し続けて抵抗してやろうと思います。
しかし一番信頼していたコトブキヤまでこの有様とは、もう何を信じていいやら。
待ちわびたゾイド再開の報も今は全然嬉しく思えない。ちゃんと発売されるまで安心出来ないです。
またHMMZナイトはゾイドに代わるタイミングで開始された事もあってか、他サイト掲示板で良く知らない人達にやたらと批判されていたのも辛かった。
紐解けば作り込まれていて魅力的なのに、失敗した事だけ見て槍玉に上げる人に都合良い結果となり、非常に悔しい。
私はむしろ変な批判でコトブキヤがマイナー系を避けたりする方が余程心配です。
それにゾイドも類似シリーズ含めて試行錯誤しノウハウを蓄積していたはずで、それら傍系シリーズを知る事もゾイドの歴史を紐解く楽しみだと思うんですけどね…。
不満も分かるが視野が狭くなっていないか?ゾイドってもっと懐の広いシリーズじゃなかったっけ?
もうちょっとファン同士お互い好きな物を尊重し合えると良いな。
そんな事も思った一年でした。
■良い事としてはCAシールドライガーの発売ですね。あのアイテムは驚きました。完成度も非常に高く、あのようなキットがゾイドで出たのは驚きです。
ただ、モノがモノであるからシリーズ化は難しいアイテムだな、とも感じました。
年一で出す大型アイテムにはなれても、コンスタントにリリースするシリーズにはなれないものでしょう。
良いものではありますが、あくまで特殊な位置づけのキットだと思います。
やはりゾイドを定期的にリリースしユーザーをつなぎとめる「シリーズ」はあってほしい。
MSSの休止はやはり無念だった。正直予想通りだったとはいえ、ゾイドオリジナル後の次の一手が無かったのは無念だった。
HMMは宣言通りの休止だったから予定通りか。とはいえマリンカイザーの一件は残念だった。
CAライガーやゾイドSS、ハイエンドマスターモデルなどアイテムは色々ありましたが「単発」な印象が強い。
2015年は「シリーズ」を意識した展開を期待したいです。HMM第二章も告知され、いよいよ期待して良い年なんでしょうか。
■全体的にはビジネス的な辛さが見えた一年だったと思います。
キット関連の展開は特に切なかったですね。
HMMが一旦休止はともかくオリジナル打ち切り、MSSも30周年終了を受けて発表済みの新作も休止とか意味が分からない告知でしたが事実上打ち切りかと思います。
HMMもアニメ関連の商品ばかりが再販対象というのも気にかかります。
一部グレートサーベルなどは再生産されましたがレッドホーンや黒いジェノザウラーなどかなりの期間再販されていないのでは…?
こう考えるとキットの購買層が限定されているのかなと悲しくなりますね。
アニメ世代が頼りということでしょうか。
オリジナルがリバセン以上に限定された展開で打ち切られてしまいましたが電ホビもホビージャパンに巻き返されてしまってますし雑誌やWeb媒体だけではよほど
うまくやらないと辛いのでしょう。
極論これまでの層のことは忘れてもいいので仕切りなおしたアニメ展開など新規開拓にチャレンジして欲しいところなのですが。
その意味でもMSSが潰えたのも悲しいですね。
HMMをMG、MSSをHG感覚でアニメと合わせて展開…というのも軌道に乗っていればできたんじゃないかと思います。(ちょっと値段が高かったのもネックでしたが)
そんな中でホビージャパンがハイエンドマスターファイルを出してくれたのは今後にむけては明るい話ではないかと思います。
ゾイドの展開を支えてくれた恩を忘れるわけではないですが電ホビだけだとやはりちょっと辛そうなので…。
加えてZナイトですが…上記アニメゾイド世代には基本訴求できない商材なのでこれはHMMと並べられないスケールというのはどうだったんだろうと思っています。
キットの出来は非常に良かったと思いますが。
個人的には発表された時から第二弾がマリンカイザーというのは攻めるなあと思っていたのですがそのままトドメになってしまったと感じています。
設定上や元々キット化されているなど理由は様々思いつきますが、あくまで個人的な意見として、斧使いのマッシブなオッサン、という印象のマリンカイザーはZナ
イトをスマートなメカデザインにリニューアルしたことからもやはりよりニッチな需要なのではないかと思います。
Zナイト自体がきつかったのかマリンカイザーが受注全く集まらなかったのかはわかりませんがせめてZナイトのラインにリデザインしたグレートZナイトを先に出
すべきだったのではと思っています。
個人的にはギルガをリデザインして欲しかったのですが。
ゾイドマテリアルハンターはゲームショウで試遊しましたが…どうでしょうか。
操作してる感が乏しいのであまりのめり込まなさそうというか期待感はゾイドインフィニティの時と真逆の印象をうけました。
リリースまでにより良くなることを期待したいですね。
■いつものこと……と言ってしまえばそれだけなのかもしれませんが、相変わらずトミーの販売意欲を感じられない一年だったと思います。
なまじブキヤのシリーズが良作を出しているだけに。
曲がりなりにも本家であるなら、ブキヤゾイドに追いつき追い越そう、という意思を多少なりと表に出して欲しかった。
もとより知育玩具も兼ねているのですから、そちらの方からもアプローチすることだってできたはずです。
そういうのに敏感な親はどこにでもいますし、動物を模し、さらに組み立てや動作確認の過程で様々なことを学べるゾイドです。需要は確実に見いだせたでしょう。
知育玩具としてならば、コストの掛かる大型機よりも小型機を大量投入し、合間合間に大型機を出していく、という戦略もとれたと思います。
そうやって新しい購買層を獲得しつつ、我々のような多少年季の入ったファンへのプロジェクトを回すことは、決して不可能ではなかった。
我々が買わない、生産分に見合う利益が上がらないというのが最たる理由ではありましょうが、それにしたって買わせる努力はしてほしい。
まあ、ここ数年ずっと抱えているモヤモヤではありますが、なまじMSSが休止しただけに、去年は特にそう思いました。
あ、ブキヤは総じていい仕事してくれたと思います。
ただ、本家がそれに便乗しない/できないようでは、所詮一過性にすぎないんでしょうね……
■一言で思い返すなら「ゴジュラス休み」の一年でした。
ゾイドオリジナルはストームソーダーの発売こそ3月でしたが終了予告自体は1月、MSSも13年10月のウルフ発売以降音沙汰なく本家に合わせて終了。
展開というより撤収の年でした。唐突な終わり方でしたが果たしてサラマンダ―が日の目を見る日は来るのでしょうか。
HMMはゴジュラスを最後に予告通りに休止に入りましたが、それまでの展開の熱意から再起動には特に不安もありませんでした。
機動戦士のとこが別格なだけで休止までのHMMの展開はキャラクター模型界でも上位のものでしたし、再販もあったのでよっぽどのモデラーの方以外は既存キッ
トで飢餓感なく待てた1年だったのではないでしょうか。
ゲームに関しては個人的に完全に別腹なので静観ですが本家休止中のゲーム発売というのはあまり無かったことなので関連キット等への呼び水になるかという点
では期待しています。
何にせよ現状判断材料が少なすぎるので続報待ちです。
■波乱万丈の1年でした。
ゾイドオリジナルが5弾を待たずに展開終了になったのは残念でしたが、実際問題ストームソーダーFSVのキット構成の時点で嫌な予感がしていたので、うーん。
トミーゾイドの商品展開の厳しさというものをまざまざと見せつけられた気分です。
サイトの更新停止もなんとなく予想は付いていましたが……。
リバセン以上に尻切れトンボで終わってしまったようで、正直この先が恐ろしいです。
MSSのサラマンダーはとても残念でした。カラバリにも期待がかかっていただけに惜しいことをしました。。。
コトブキヤはZナイトに笑い、マリンカイザーに泣き、そしてHMM新展開とムラサメ(?)で笑顔を取り戻しました。
マリンカイザーはあまりに突然で、非常に残念です。ガレージキットでも出してくれないかなぁ。。。
マテリアルハンターのニュースには驚かされました。
色々な意味で気になっていますが、温かい目で見守ってやりたいです。
ありがとうZナイト。おかえりHMMゾイド!
■コトブキヤの姿勢は最高の評価です。
HMMの再販、第二章発表の約束を守る、マリンカイザー発売中止の申告をする、この姿勢を続けてくださった事は大変な感謝です。
特にファンに対して連絡や発表を忘れないという基本的な事を守ったのはゾイド関係ではコトブキヤでしょう。
まだ期待しすぎてはいけませんが、それでも発表してくれるので、一定の信頼感は揺るぎません。
ゾイドが続いているのは、コトブキヤのお陰です。本来なら、本家本元のタカラトミーがこの立場で居るべきでしょうが、それが出来ないのが本当に悲しい…
コトブキヤのアレンジや設定を非難するより、積極的に受け入れ、咀嚼したいし、もうコトブキヤが本家で良いんじゃないかとさえ思います。とにかく最高評価です。
タカラトミーはお察しです。正直な所、全く期待していなかったし、そうする土壌を作ってしまった企業側に大きな責任があると思います。
勿論、ゾイドを新しく展開しにくい環境にしてしまったファンも少なからず居ますし、私も気をつけねばなりませんが…
とりあえずゲームを発表してお茶を濁した感じでしょうか。
コトブキヤの努力で一部のゾイドファンが盛り返した所をタカラトミーがそれに乗っかっただけに見えてしまいます。
HMM休止に重なって本家も休止と、企業はゾイドを評価していないのではないかと思います。
普通ならHMMが休止している時こそ、タカラトミーが引っ張ってほしい所なのに。そうすればゾイドファンを取り合う事も無いのに。
トミーテックも悲しいです。
やはりあまり売れなかったんでしょうが、サラマンダー発売中止は頂けませんでした。安く小さく手頃なキットを発表してほしいです。
おそらくHMMの流れが乗ってきた所を見計らってタカラトミーも何らかの発表するんでしょうが、自分で盛り上げる努力をしてほしいです。
といってもゾイドはもう企業側にとって売れない玩具なのかもしれませんし、資本主義経済なら売れない物は淘汰されるべきでもあります。
タカラトミーの延命が先ですよ。でも悲しい…
だからこそ、コトブキヤのお陰で延命出来ている事に感謝しております。
■HMMは休止期間に入りながらも年末に新作の発表?をしてくれたのでよかったです。また、再販もちょくちょく行ってくれたので・・・。
あとスラッシュゼロのブルーレイ化は嬉しかったですね。
タカラトミーは・・・・・うーん・・・・ストームソーダーがただの赤だったのは絶許。エンジンパックを外付けにしたことで云々って設定はどこいったんだと。
ミラージュフォックスは結構よかったのですが・・・。
総じて、まったりとした一年ではありつつも来年に向けて期待も出来る、そんな感じです。
■タカラトミーのMSSが中途半端に終わったのが、1番痛い。購買層が、年々上がっていくだけの商品は、個人の可処分所得が上がっても、販売量は知れている。
企業も、短期利益だけなら、高額商品が売れれば良いがブランドを長持ちさせたいなら、新たな消費層を引き込みたい。
タカラトミーの持つ幼少年層の顧客を、新たなゾイドファンとして引き込めれば、次の世代の消費層の獲得となり、ゾイド商品全体の勢いが加速できたのでは?と
考えると、まだ頑張って欲しいところ!
■プラキットは著しく厳しい年だったと思います。
ただ、ゾイドssやハイエンドマスターファイルなどの書籍で違うベクトルで頑張っていた年でもあったと…。
この調子で何か長編の戦記モノやってくれれば(漫画か小説で)嬉しいですね。
■ゾイドSSの単行本化、Zナイト復活(そして年内で休止に…)、マテリアルハンターの発表等、ゾイドに関する話題は一応は色々とあったのですが、前の年と比べる
と少し盛り上がりに欠けるような、ちょっと寂しい一年でした。
ですが、タカラトミーから発売されたTCG「ウィクロス」においてガンスナイパーをモチーフにしていると思われるキャラクターが登場したりと、そういった方面
で「本家はゾイドを見捨てたりはしてないんだな」と感じる事ができました。
2015年にはHMMゾイド第二章、マテリアルハンターもあるので去年よりもいい年になれれば…と思います。
■これから開発されるゲームが大当たりする保障はどこにもないけれど、模型は相次いで休止している一方で、新ゲームが開発されるという状況を見ていると、世の
中がゾイドに求めているのは「動く玩具」(触って遊べる楽しさ)から「組みたて模型」(鑑賞物を作る楽しみ)、そして「映像」(カッコいいヴィジュアルを眺
めて楽しむもの)を経た上で、「物語」(それも個々人が妄想するのではない、売る側が公式に提示した、ユーザー同士で共有できる物語)へと重心が移っている
のかもしれないと何となく思ってしまった。
■ゾイドがより下火になった年だと思わざるをえません。
その分、ユーザーの言葉による意見を目にすることが多くなった印象でした。コンテンツ継続維持への激励や叱咤など。
中には胸躍るような意見もあれば、見たくもないような意見がありました。
■HMMが一時休止しMSSも休止と新作発売が止まっていた1年でしたが元々所持していたタカラトミー版が少なかったこともあり、それらをちょくちょく収集してい
たため自分的にはそれなりにゾイド生活の充実していた1年でした。しかし新作キットが止まっていた寂しさは当然あり、ZOIDS IGNITIONさんを始めとするゾイ
ダーさんのサイト、ゾイダーさん主体で開催されたイベントなど、公式よりファンのおかげでゾイド熱を維持できた一年でもありました。
■MSSやゾイドオリジナルなどの休止があり更にマリンカイザーの販売中止など色々と不安に感じていましたが、なんとかギリギリにHMMの話が出てきてほっとして
いる、という感じです。
■小出しにされてじれったいなぁもう!という感じでした。「続けるの?続けないの?どっちなの!」っていう。
ゲームは単純な内容みたいですが、プレイしたらハマりそうなので期待してます!
■商業的な力が年々弱まっている印象。仮面ライダーシリーズも1990年代中盤は沈黙していたので。
ゾイドもみたびヒットを爆発させる力があると信じているので、焦ることは無いと思っております。
■HMMZナイトはとても嬉しかった!
ゆえに、マリンカイザーの発売中止が残念でならない…ゼロスの復活の希望がぁぁぁ…
■元々ゾイドが大好きでしたが今年は初めて改造ゾイドを作成しました。
念願のゴルドスとガンブラスターをゲットできた良い年でした。
■(タカラトミー、コトブキヤ、トミーテック、ゲーム関連など公式の全てまとめて)
・タカラトミー
30周年記念のゾイドオリジナルが竜頭蛇尾な終わりとなってしまい、その後も特に音沙汰が無かったのは非常に残念だと思います。
公式サイトの更新もほぼ止まってしまい、特に映像集は、内容の殆どがゾイドコアボックス付属のDVDに収録された中央大陸戦争時代の映像ばかり(唯一違う
のはスラスターガン仕様のシールドライガーの試作モデル)と言うのも残念ですが、
やはりゾイドオリジナルにも色々と残念に感じてしまうところがあります。
「ゾイドオリジナルが妄想戦記の様なスタンスを取っていれば。」、「設定面やラインナップについてもっともっと練りこんでいれば。」、「種類も限られる限
定ラインナップだからこそ、ビガザウロなどの特に入手困難なゾイドや、完全新作のゾイドにスポットを当てて欲しかった。」など、「ここがこうだったら良かっ
たのに・・・。」と言う部分も多かったです。
その一方で、ゾイドオリジナルは決して悪い部分ばかりではなく、発売されたキットのカラーリングや成型色は概ね良かったですし、時代設定や世界観に捕らわ
れずに物語を見てみると、個々のエピソードは中々良かったです。
決して悪い部分ばかりではなく、だからこそ「惜しい」と言う思いがあります。
・コトブキヤ
HMMシリーズは休止期間に入ったものの、既存キットの再生産は続けているのは嬉しいですし、ZナイトがHMMの新シリーズとして発売されたのも驚きでした。
ただ、それだけにマリンカイザーの発売中止はショックな事であり、「何故?」と思わずにはいられません。
ただその一方で、昨年末には新作キットの第一報(画像から見るとムラサメライガーっぽい?)があったのは嬉しかったです。
・トミーテック
結局サラマンダーが発売されないまま休止になってしまったことが悲しいです。
しかもしばらくの間あんまり音沙汰が無かった末に休止と言うのがまた残念です。
せめてサラマンダーのキットは発売されて欲しかったです・・・。
・ゲーム関連
新作ゲーム、「マテリアルハンター」の発表には素直に驚きました。
ただその一方で、
「スマホやテレビと連動するGクラスタだけでなく、ソニーのプレイステーション系ハード(特にPS Vitaとか)や任天堂のニンテンドー3DSなどのゲーム用
ハードでも遊べたらいいなぁ・・・。」と思う所もあります。
・書籍類
ゾイドSSの単行本化やホビージャパンの作例を纏めたハイエンドマスターファイルと、新たな作品が発売されたのは良かったです。
ただその一方で、長年ゾイドを扱ってきた電撃ホビーマガジンが、HMMの休止やゾイドオリジナルの終了後、ゾイドを扱わなくなってしまったのがとても残念
でなりません。
・ゾイド新世紀/0のブルーレイ・ボックスが発売
個人的にアニメ無印と並ぶ好きな作品である/0がブルーレイ・ボックスで発売されたのがとても嬉しかったです。
今見ても色褪せないゾイドのアクションや魅力的なキャラクター達のやり取りは、やっぱりとても面白いですし、発売前にニコニコ動画での本編の生放送や、
ビット役の櫻井孝広さんとバラッド役の松風雅也さんの出演したトークショーの生放送もとても楽しかったです。
最後に纏めますと、全体的に良い部分もあれば「惜しい」と思う部分も多くあり、本家であるタカラトミーのゾイドオリジナルやトミーテックの展開終了や休止、
電撃ホビーマガジンでゾイドが扱われなくなった事はとても残念であり、
その一方でアニメ無印に続いて/0がブルーレイ化し、新作ゲームの発表があり、年末にはコトブキヤからも新たなキットの情報が発表されたりと良い事も色々と
あった、そんな一年だったと思います。
■2013年が盛り上がっていたので、少し寂しかった。
■2013年にMSSで復帰した人間としては寂しい1年でした。1/144シリーズよかったのに・・・。
■心配していたとおり、ゾイドオリジナルが失速して終焉した、ということがどうしても思い出されてしまいます。
■やっぱり、本家タカラトミーの通常キットで新しい動きが欲しかったなーと。再販でもいいので。
■年末のムラサメライガー発表が最も衝撃でした。ジェネシスゾイドのラインナップを期待させ、2014年が閉じたという印象です。
結果はこのような感じになりました。
やはり動きが少なかった2014年。厳しい意見が少なくないのは否めません。そして仕方のない所もあるでしょう。
しかし、そんな中で、ユーザーはまだまだ諦めていない意思を感じます。また次への希望を見つけようとしている意思も感じます。
厳しい年ではありましたが、ある意味、その意思を確認できたというのはたいへん有意義だったなとも思います。
しかし、2015年版の同じアンケートをやった時、ストレートに「良かった!!」という意見が多くなることを願わずには居れません。
■質問2 -2014年のZoids Ignitionはどうでしたか?- 回答詳細
■2014年、本当にお疲れ様でした。
本当に怒濤の更新であり、その情熱が素晴らしいです。
Zoids Ignirionのお陰でファンが続けられる方も多いのではないでしょうか。
密度が濃く質も高い更新を定期的にされ、高い次元のファンサイトです。
ただ、敢えて申し上げるなら、これ程広く高く評価されていおりまた認知されているサイトなので、そろそろブロックス等の世間で評価が二分さている子も
レビューしてほしい所です。
HMMのレビューも楽しみです。
■ついに薄くない薄い本計画が動き始めましたね!怒涛の線画ラッシュに目を見張っております。
週刊ジョージア、とても楽しく読ませていただきました。ゾイドが本当に好きな方が書いているということで、終始うなずき通しでした(笑)
学年誌収集も佳境に入られたようで、ぜひフルコンプ目指して頑張ってください!今後も楽しみにしております。
■積極的なHPの更新、そしていつも鋭い観察力で各ゾイドをレビューされるその姿勢に脱帽です。
実は就寝する前に必ず毎日、こちらにお邪魔することが私の日課です。
自分の好きな機体を、三式さまはどのようにレビューされるのか拝読し、また、日誌を拝見しては、その緻密な線画に感銘を受ける日々です。
■ゾイド愛を支えて頂きました。この一語に付きます。
レビュー、線画、ブログ、ネタ(主にエイプリルフール )と三面六臂、八面六臂なご活躍でした。
あまりの更新振りに、「だ…大丈夫なのか、睡眠はとれているのか…燃えつきやしないか…」と思ったほどです。
良い時間を過ごさせていただいてます。
■非常に充実していて毎日楽しんで拝見させて頂きました。着実に増えていく線画も美しく、お見事でした。
ジョージアの企画は三式様の日々の努力が実を結んだ結果だと思います。本当に尊敬します。
■線画、レビュー、考察、ss、オリジナルゾイドのデザインと半端ない時間と労力のかけ方に感服します。
公式が止まっている間も変わらずゾイドを楽しめる…むしろどんどん好きになっていくのはこのサイトのおかげです。ありがとうございます。
■圧倒的情報量と、そこに集うファン達をまとめ上げ続けてきた管理者様には、感謝の言葉しかありません。
このテンションのまま数年間サイトを維持しているのも驚異的で、2014年に限らず毎年のこととして敬服しております。
■数々のコラムや考察はとても興味深くて面白く、線画の数々もとても素晴らしかったです。
また、議論のあり方についてや、年末のアンケートなど、議論のあり方について色々と考え、改めて気を引き締める事があったり、様々な方の様々な見識を見る
機会から、ゾイドの奥深さを改めて感じたりと、得るものが多い一年でした。
■ゾイドからしばらく離れていたのですが、ここに来てまたゾイド熱を再燃させることが出来ました。
今まで考えたことのなかったことを考えさせてくれるコラムなどとても楽しく読ませていただいています。
■毎日のブログ、半月ごとのアンケート、それ以外にも盛り沢山でとても楽しく拝見させていただきました。
楽しいのでついつい毎日覗きに来てしまうんですよね~。
■三式さんの体力が心配でした。寝てください。
■線画も好きですがコラムとレビューが特に好きなのでそちらも楽しみにしてます、あまり無理せず更新ぜひお願いします。
■特に考察記事が非常に面白かったです。今後も楽しみにさせて頂きます。
■ゾイドの情報が少ない中、心の拠り所でした。
■アンケートで新しい試みが見えて面白かったと思います。
■現在、営利を目的としないゾイドコンテンツとしては最大の有力者であると思います。2013年以上に活動的でしたね。
■三式さんが書籍をまとめられましたら、是非購入したいと思います。頑張って下さい。
■コラムや線画など楽しみに拝見させて頂いています。残り17(?)頑張ってください。
■貴重な学年誌の記事や現在も進行中の線画など楽しく拝見させてもらいました。
■圧巻の更新お疲れ様でした。今年も陰ながら応援させていただきます。
■神線画シリーズだけでご飯大盛りおかわり余裕でした。もうこれが公式設定画でいいよ、と思えるほどに。
■ゾイドを復帰して一年、今年も深い考察、勉強させてもらいました。線画の完成、そして本になるのを期待して待っています(チラッ)
沢山のメッセージありがとうございます。
2015年は更新頻度は少し落ちると思いますが、それでもIGNITIONの名に相応しい熱さを保って行きますのでよろしくお願いします!!!
今回のアンケートの結果はこのようになりました。
やはり、2014年の寂しさを改めて感じる結果になった事は否めません。
ゾイドオリジナル終了、その後展開無し。公式HPの更新停止。
MSS休止。復活のめど未だ立たず。
HMM休止。これは宣言通りとはいえ、マリンカイザーの突然の発売中止。
電撃ホビーマガジンのゾイド取扱いの激減。
やはりこれらは、「寂しい」そう思う事を否定できません。
ただ、ThreeZeroから完全新規大型キットの発売、ゾイド/0のブルーレイ化、ゾイドSS、ハイエンドマスターファイル・・・。
数々の関連アイテムがあった年でもあります。
厳しい状況を再確認するアンケートではありましたが、しかし、それでも我々はゾイドが大好きです。
厳しい意見の中、しかし「大好き」という意思も大いに見えてきます。
2015年に期待したいなと思います。
先にも書きましたが、2015年版の同じアンケートをやった時、ストレートに「良かった!!」という意見が多くなることを願わずには居れません。
今回のアンケートは、そんな風に思ったアンケートでした。