Zoids Ignition第48回アンケート -アニメゾイドのこと②- 集計結果
2014年11/15~11/29に実施した、第48回アンケート -アニメゾイドのこと②-の集計結果を公表します。
今回は、アニメゾイドのこと②として、初代アニメゾイド(GF編も含む)に焦点を絞ってアンケートしました。
1999年、衝撃的だった3DCGを使ったアニメ。
話題をかっさらい、ファンの中で議論が無かったわけではありませんが、それでも大局としては大好評のまま見事完走しました。
そんな初代アニメゾイドについて教えてもらいました。
■アンケート項目詳細
まずは、実施したアンケートの項目を記載します。
項目2:-初代アニメゾイドの魅力とは? -
■投票数
今回の投票数は23票でした。ご投票いただきました皆様、御礼申し上げます。
では早速、発表します。
■質問1 -好きなエピソードは?- 回答詳細
頂いたコメントを、話数順に掲載致します。
1話「惑星Ziの少年」
■やっぱり「あのゾイドがアニメで動いている」っていうのは凄いインパクトでしたね。しかも、あんな見事に。
ガイサックが大迫力で動いているのを見て、もう泣きそうになりました。
初期の頃はCGが荒かったとも言われますが、いやいや。確かに後期の動きと比べるとぎこちなかったのはある。
手探りだったんだろうなぁっていうのは分かります。でもあの時代としては凄まじいクオリティでした。
細かいですが、ガイサックがキットの茶色じゃなく水色だったのも印象的でした。
色んなバリエーションがあって、茶色以外のガイサックも存在しているんだっていうのが分かるのが良い。世界観が広がる。
あと、違う色を出す事で改造を推奨しているんだろうなぁっていうのと…、水色って言うと旧ガイサックに近いカラーですね。
旧ファンを意識しているんだろうなぁっていうのもニヤリとしますね。
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3話「記憶」
■この話は色々いいですね。まず、あのゴルドスが主役を張るっていうのがいいです。
直接戦闘用じゃないゾイドにもスポットを当てるのは好感です。
そしてその弱いゾイドが、傷つきながらも戦闘用ゾイド相手に必死に戦い奮戦する。それは主人を待つ為に…。
ゴルドス回。ゾイドの意思が伝わる事。あとホワイトカラーもいいですね。当時青いキャノピーがどうにか再現できないかと苦闘していました。
…結局、青キャノピーは作れず失敗したんですが。今でも青キャノピー欲しいです。
■主はいなくても自らの意思で動きバンを守り、主は帰ってこないのに、砦に戻るシーン。
オーガノイドや主人公機でもない普通のゾイドも生命があり、自らの意思で動く生命体であることを初めて明示したエピソードではないでしょうか
(野良ゾイドもと言う形で表されていたかもしれませんが)。
あのシーンは…パイロットの少年の指示を無視してパイロットを脱出させた、某ゴールドライガーを思い出しました。
ただの機械じゃないんですよ、生きていて、意思があるんですよ、ゾイドって…。
■やっぱりゾイドは生きているんだなと思わせる回です。
50年もの間たった一機で砦を守ったゴルドスは、メカとしても、生物としても、立派だなぁと思いました。
■ホワイトゴルドスの健気さが胸を打ちます。当時幼稚園生だった私に、戦闘機械獣のなんたるかを教えてくれた話でした。
朽ち果てた要塞も廃墟好きにはグッときます。
■放送前にコロコロを読んでいた人には分かっていたと思うけれど、アニメはミリタリー色が薄く、ポケモンチックな少年の冒険活劇な色合いが濃くて結構残念に
思ってましたが、このエピソードで少し救われました。たぶん。
■野生化?したゴルドスが仲間との思いでがある廃墟を怪我をしても守り抜くシーン。
■悲しくもあり温かみもある回で好きです。アーバインがまだ悪役っぽかったところが見返すときに少し残念ですが。
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7話「レッドリバーの戦い」
■初の戦争回。冒険少年が戦争というオトナの泥沼に足を踏み入れたという意味で重要だと思う。
ハーマンとシュバルツの掛け合いとか、開戦のきっかけになったプテラスの自演攻撃に従わざるを得ないシュバルツとか、戦争してるオトナの駆け引きは小学生
には新鮮に映った。
■ストーリーの展開も見ごたえがあるし、タイトルが戦記ものらしくていいですね。
■シュバルツとタイトルのカッコ良さで9割でした。
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8話「共和国への道」
■決め手はレッドホーンの活躍ですね。
重装甲を生かしライガーの砲撃を尽く弾き シールドアタックにも正面から耐えクラッシャーホーンですかさず反撃・・・後々雑魚として雑に扱われるレッドホーンが
この時ばかりは設定にある本来のスペックを十分に発揮しててすげぇ~かっこいいんですよ。
■レッドホーン大活躍!
アニメでは、どちらかというとレッドホーンよりダークホーンが多数配備され目立っていた。
けどノーマルのレッドホーンも大好きで、そんなレッドホーンが意地を見せてくれた回として大好きです。
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10話「夢の降る山」
■「人」にスポットが当たった回だと思います。
どのゾイドが強い、大きい、速い、との話も好きですが、惑星Zにも人がいて、われわれと殆ど変らない生活をしていて、ゾイドと共生している、そんな風景が
たまらなく好きです。
まあ、一番驚いたのは、ここで出てきた怪しげな発明家(笑)が、後にグラビティーカノンなるものを造ってしまったことですね。
でもここでドクターDが雪の研究を諦め、失望したまま山を下りたら…果たしてカノンはできていたのか…と思うと、人の縁と可能性と言うものは、果てしない、
と思わせてもくれます(笑)。
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12話「黒のオーガノイド 」
■バンに対し皮肉ばっかり言うレイヴンや フィーネの「私もいる」発言が妙に好きで。
他にもこの回はいいとこ多い。ハーマンの伏線回でもある。
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13話「激戦! クロノス砦」
■シュバルツの忠告を無視したマルクスがまんまと共和国の罠にはまっていく展開が視聴者を痛快にさせてくれますね。
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15話「ZG発動」
■・ゾイドはただの戦いの道具ではないという事。
・戦争中のゾイド乗りの心境の変化。
・ゾイドの可能性。
・主人公の成長。
・ゴジュラスの活躍。
たった20分程度の映像作品に、ここまで沢山の命題を詰め込み、それをほぼ成功させている非常に次元の高いお話です。
攻め入る帝国の優秀な軍人であるシュバルツ、戦争は共和国に全くの不利。そんな中物語は進みます。
共和国基地には最強のゾイドゴジュラスが隠されており、起動したゴジュラスはたった一機で帝国軍を撤退に追いやります。
ゴジュラスの戦闘で落下したアーバインをジークの補助無しでライガーを操縦して助ける主人公のバン。
それまではジークの補助無しでは満足にライガーを動かせなかったのに、戦友の窮地に覚醒する主人公。王道で大変好きです。
ゴジュラスが起動するまでに基地で繰り広げられる、ゾイドとは何か、なぜゾイドに乗るのかという重要な話し合いが行われる所も決して見逃せない評価点です。
そして何よりゴジュラスの最初で最後の大活躍が描かれています。
細部まで作り込まれた圧倒的情報量。やたらにロマンを煽る巨体。帝国軍の集中砲火を物ともしない生命力。重々しい動き。大砲の反動で僅かに仰け反る芸の細かさ。
素晴らしいです。
50%しか力を出せない状態のゴジュラスは、撤退する帝国軍を追いかける時につまづいて機能停止してしまいます。
動かすだけでコンピュータが何機もフリーズし、予算が3話分吹き飛ぶと言われるゴジュラスですから、格闘戦が描かれなかったのも渋々納得しました。
ただ、これ以降ゴジュラスは何の活躍もしません。
当時の技術的にし方が無いとは言え、初登場で固定砲台、つまづいて機能停止だとアニメから入った世代はゴジュラス駄目じゃんと思ってしまいます。
ゴジュラス狂として、非常に残念な点です。
しかし、それはあくまで個人的な不満であり、当時持てる技術予算を全力で投入した製作陣にはこれ以上無い拍手を送り、讃えたいです。
■この回は外せないですね!
メカ生体世代へのサービス色が強い回ですね。なにせ「ゴジュラス発動」じゃなくて「ZG発動」ですよ。ZGって考えてもゾイドゴジュラスじゃないですか!
この回は全編通してゴジュラスの脅威を描いていた。迫り来る帝国軍。その緊迫感の中で、起死回生の切り札ZGを何としても起動させようとする共和国。
いかにゴジュラスが強いかが起動前から伝わってくるのに、かつてのゴジュラス神話を知る世代として心躍った。
また発進シーンのカッコいいことカッコいいこと!あのシーンだけ100回くらい見ても全然飽きない。最高です。
難を言えばキャノン砲撃っておしまいだった事ではあります。格闘ちゃうんかい!とは思ったなぁ、と。
作画予算の都合だとは思いますが。
ただ、その点を差し引いても凄く興奮した回ですね。話の内容も「ZG発動」のタイトルも大好きです。
■これは定番ですかね。クルーがー大佐の話やZGが満をを期して登場するなど見どころも多いですし全体的に緊迫感があり面白いです。
■ゴジュラス最初で最後の見せ場(笑)
■これを見てゴジュラスを買った。キットも大満足だった。ただこの回以降、活躍しなくなったのが悲しかった・・・。
■ゴジュラスの駆動表現が大迫力で素晴らしい。
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16話「ニューヘリックシティ」
■幼子が泣いているところ。 民間人が巻き込まれているゾイド戦争を、ちゃんとアニメに表現している。
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17話「共和国の一番長い日」
■前半クライマックス。 登場ゾイド、登場人物それぞれに見せ場がありました。
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20話「蘇る魔獣」
■バンがフィーネを励ますシーン 。
この回はバンが男前でした。「俺も一緒に考えてやるから」と言ってフィーネを励ましたり、レブラプターから逃げる時もフィーネを抱えてジークの背に乗せて
やったり......将来有望な少年ですね。
あと、ロッソもやはり根は良い人なんだなというのが分かる回でもありました。
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21話「荷電粒子砲」
■レイヴンの乗る新型ゾイドジェノザウラーから、ルドルフを守る為必死にアイアンコングで立ち塞がるロッソとヴィオラ。
無情にもアイアンコングは四散し、残骸に向ってルドルフの悲鳴が響く。涙無しには見られないエピソード(でも、結局は生きていたんですけど、あの二人)。
■ルドルフ、ロッソ、ヴィオーラとの絆。 新ライバルゾイドのジェノザウラーの戦闘能力。 見せ場の多い回だと思います。
「あの人達は・・・父と母です」
「・・・イセリナ山行ってみたかったぜ」
BGMと相まって、今見ても涙が。
コングの「横並びの複座」設定を、「電撃を浴びて、コントロールレバーから離れそうになるロッソの手を、両手で押さえるヴィオーラ」というシーンで生か
してくれたのも良かったです。
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27話「助けた男」
■リルガが登場する場面。ちっちゃくてかわいいモルガ登場で驚きました。ゾイドの世界観を補強する上で重要です。
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29話「大空の勇者」
■ストームソーダーがとにかくカッコいい。それ以外に書くことがあまり無いのですが、それに尽きる。
黒いレドラーに対して銀色のストームソーダーというのが対照的で映えます。
■ストームソーダーが飛び立つシーン。ロッソとヴィオーラとストームソーダーが格好良い回。滑走路から飛び立つ瞬間は鳥肌が立ちました。
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31話「三人の騎士」
■老体に鞭打って、皇帝を守る為に立ち上がる三人の騎士とセイバータイガー。
アーバインさえ翻弄する強敵を、ゾイドを愛しているバンが正々堂々と打ち破り、更には再戦を申し込む。
ゾイドを愛し、信じる者同士の心の交流が描かれた良作。
■既に旧式といわれているセイバータイガーATで、ガイロス帝国正規軍のみならず、ブレードライガー、アーバイン専用コマンドウルフに勝るとも劣らない活躍
を見せたワグナー、ビーピー、グロスコフら三銃士。
バンを圧倒するもルドルフに気付き動きが止まったことで敗北するも潔く負けを認める姿に男惚れしましたよ。
■おそらく旧大戦の生き残りであろう老兵っていうのがいいですね。
使っているのは 旧式のセイバータイガーATっていうのもいいですね。=グレートサーベルの事なのかな?
■ただただかっこいいです。 旧式のセイバータイガーATという設定も今見返すとニヤリとさせてくれます。
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32話「破滅の魔獣」
■待ち焦がれていたデスザウラーが初登場する回。
荷電粒子砲の詳細な発射シーンなんかは当時感動しました。
ただ思った以上にデスザウラーが今まで登場したゾイドとは異なる異質な存在だったので当時は非常にびっくりしましたが・・・
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33話「宿命の対決」
■バンドのブレードライガーとレイヴンのジェノザウラーが、本気の激突。
ジークの力で形勢を逆転させたバンに対し、機体の仕様を無視してレイヴンが荷電粒子砲旋回撃ちをかます流れも熱い。
レイヴンが完全敗北を喫した唯一の回でもある。
■ブレードライガーが初めてボロボロになるまで追い込まれてレイヴンの強さが改めてクローズアップされると同時に、それすらも乗り越えるバンの心の強さが
熱くさせます。
■ゾイドの一対一の決闘では特に印象に残っています。荷電粒子砲をブレードで切り裂くシーンが衝撃的でした。
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34話「帝都炎上」
■第一部のクライマックスの回。遂に野望を露わにするプロイツェンと対峙するバン達一向。
破滅の魔獣にふさわしい猛威を振るうデスザウラーに対し、ブレードライガーを筆頭に共和国、帝国共に力を合わせ立ち向かうシチュエーションにはとてつもなく
燃えました!
部下に共和国との共闘を宣言し、デスザウラーの動きを封じるためアイアンコングのパンチを右脚部にお見舞いする活躍をみせたシュバルツ少佐(アイアンコング
がドラミングして咆哮する所がこれまた良かった!)。
素顔を見せて健在ぶりを見せたロッソ&ビオーラ。
ハーマン・アーバインコンビのダブルゴジュラスも最終決戦に相応しいインパクト!(アーバイン搭乗のゴジュラスは、きちんとアーバイン専用コマンドウルフと
一緒というにくい演出)
正しく第一部のラストバトルに相応しい内容でした!
■ムンベイの「どいつもこいつも」が、最高の褒め言葉でした。
デスザウラーを倒すために、皆が協力して戦う姿は、後のフューザースの対巨大セイスモサウルス戦にも受け継がれました。
やっぱりゾイドって、カッコいい、と思える話でした。
■最近になって見直すまで最も印象に残っているエピソード。
といっても細かい描写は全く覚えてなかった。 燃える街で暴れるデスザウラーを忘れることはなかった。
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35話
■ライガーVSステルスバイパー。まずバンやフィーネの肉体的な成長ぶりに驚き、そしてバンのゾイド乗りとしての良い戦いっぷりに驚きました。
放熱フィンをあんな風に使うとは。フィーネの「変わったね、バン」というセリフが全てを物語っている回でした。
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36話「スナイパー」
■ガンスナイパー初登場回。
小型ゾイドでありながらブレードライガーと互角に渡り合っている姿に衝撃を受け、私が現在に至るまで小型ゾイド主義者になっているきっかけを作った罪深い回。
パイロットのドーセットは悪人だったが、バンも彼も結構楽しそうに戦ってたのも印象的だった。
その点ドーセットはバンと気が合う生粋のゾイド乗りだと思う。
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37話「青い悪魔」
■ダブルソーダがうじゃうじゃ&巨大化。クワガタムシが初めて害虫に思えました。
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40話「ゾイド狩り」
■第二部に突入してからの久々のアーバインの登場、そして人もゾイドもキレのあるアクションで動きまくり、全編通してド迫力のバトルを展開するストーリーが
好きなエピソードです。
冒頭でゾイド狩りの犯行現場を押さえたトーマのディバイソンを華麗な動きであしらい、足元を狙った一撃で動けなくさせるアーバインのコマンドウルフ、ホエー
ルキングの中で敵の銃撃を避けながら映画さながらのダイナミックなアクションで逃走劇を繰り広げるバン、ゾイド狩りの実態は、集めたゾイドから生きたままコ
アを抜き取り、そのコアの核分裂を強制的に進行させる事で突然変異を起こして新たなゾイドを作り出そうとする悪魔の実験(この時の解説シーンにファンブック
一巻に載ってるゾイドの成長過程を盛り込んでいるのがまたいい!)をする為のサンプルの収集であった事、ゾイド狩りの面々が操るヘルディガンナーとバン,ア
ーバイン,トーマの三者三様のバトル、ゾイド狩りに捕まったゾイド達を解放するために乗り込んだホエールキングが出向して取り残されてしまったフィーネを救
う為に決死の大ジャンプで駆けつけたバンとホエールキングの船長の熾烈なバトル、そして、ゾイド狩りに見切りをつけた真の黒幕であるヒルツによってホエール
キングはゾイド狩りの基地に向かって墜落していき、取り残されたバンとフィーネはプテラスに乗ったアーバインに助けられるのであった・・・。
ラストシーンの余韻も素晴らしく、30分のアニメにダイナミックかつ濃厚なストーリーが凝縮された、好きなエピソードです。
■無人で動くプテラスやモルガを見て、メカ生体であるゾイドでなければ出来ないなと思いました。
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42話「レイヴン」
■記憶が無く茫然自失のままゴドスで基地を壊滅するレイヴンの有様にゾッと来ました。
最後のバンとの邂逅も印象に強く残ってます。
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48話「黒い稲妻」
■これはもう言わずもがな。命を持ったメカであるゾイドだからこそ成せるストーリー。
アーバインがサイクスに乗ってボーカル無しOPが流れ出す辺りから涙腺がヤバイ。
数あるロボットアニメの乗り換えイベントの中でも、最も印象に残る物の一つでは?
■アーバインのコマンドウルフに対する絆。ムンベイの「男気」!拘束具解除からの高速加速。
ロボットアニメの中でも、主役機以外で、機体交代が書かれたエピソードとしては、とても丁寧に描写されていると思います。
HMMアーバイン専用ライトニングサイクスでは、マーシー先生が名シーンを箱絵にして頂き、とてもうれしかったです。
■ゾイドが単なる戦闘マシンではなく、意志・心を持っている存在だと表現している屈指のエピソードだと思います。
長年苦楽を共にした愛機との思い出を語るアーバインから「本当にコマンドウルフを相棒として見ていたんだな」と見ている自分も涙が込み上げてきました。
その後のライトニングサイクスとして復活するシーンも疾走感も相まって「生まれ変わったぞ!」というインパクト絶大でした。
「走れ、コマンドウルフ…俺と一緒に走れぇ!!」
■やっぱりこれが一番です。
ライトニングサイクスへコマンドウルフのメモリーが移植される話の流れと、クライマックスで「俺と一緒に走れ!」の声と共に同調してから拘束具を排除して
超加速するシーンがいつ見ても素晴らしい。
パイロットとゾイドのつながりを感じるいいストーリーです。
■レイヴンのジェノブレイカーに致命傷を負わされて、もはや死を待つばかりのコマンドウルフと、長年付き合った相棒の最期を看取り、自身もゾイド乗りをやめ
ようとするアーバイン。
その一方では、ドクターDが新たに開発した超高速ゾイド、ライトニングサイクスがテスト中の事故でその頭脳とも言うべきメモリーバンクのデータが失われて
しまうと言う非常事態が発生してしまう。
そこでドクターDは、もはや死を待つばかりのアーバインのコマンドウルフのメモリーバンクをライトニングサイクスに移植する事を思いつく。
アーバインのコマンドウルフのメモリーバンクでライトニングサイクスはその性能を十全に発揮できるようになり、コマンドウルフもまた、その記憶はサイクス
の中で生き続けられるとアーバインを説得するが、
アーバインにとっては到底受け入れ難い事であり、当然反対するが、ムンベイたちの説得もあって、メモリーバンクの移植を了承する。
そしてメモリーバンクの移植が完了した直後、ヒルツによって誘拐された共和国のルイーズ大統領を乗せたトーマのディバイソン(こっちもヒルツに奪取されて
アンビエントが操ってる)が、ルドルフ皇帝たちのいる帝国と共和国の首脳会談の会場にガンスナイパーを引き連れて襲撃するという緊急事態が発生し、近くの
基地で駆けつけられるのはライトニングサイクスだけしかいない中、アーバインはメモリーバンクのマッチングなどのテストは実戦ですればいいと出撃を決意、
マッチングが済んでいない為に機体はガタガタと振るえ、今にも分解しそうな危険な状態にもかかわらず、アーバインはサイクスを走らせ、サイクスに宿るコマ
ンドウルフの記憶に呼びかける。
そして、「走れ・・・、走れコマンドウルフ・・・、俺と一緒に走れぇえ!!」と言うアーバインの叫びと共にコマンドウルフのメモリーバンクとサイクスがシ
ンクロする奇跡が起こり、機体が安定する。
アーバインは生まれ変わった相棒を拘束具から解き放つと、サイクスの目はそれに合わせて元々のグリーンからコマンドウルフと同じオレンジに変わり、その圧
倒的なスピードで襲撃を受けている首脳会談の会場へと急行し、会場を攻撃するガンスナイパーを瞬く間に撃破していき、残ったディバイソンはもはや後が無い
と見るや大統領を道連れに崖から飛び降りようとするが、これもサイクスの機動力で先回りして阻止に成功する。
ラストシーンで夕日をバックに疾走するサイクスの姿はコマンドウルフが蘇った様で、アーバインは新たな相棒に声をかける。
そしてそれに応えるサイクスにコマンドウルフの姿が重なり、コマンドウルフの鳴き声で物語は締め括られる。
あらすじをほぼ丸々書いてしまいましたが、これを書かずにはいられないくらい、このエピソードは印象に残るシーンが多く、ゾイドとパイロットの絆と奇跡を
描いた傑作エピソードだと思います。
冒頭のシリアスかつ、コアに致命傷を負ったコマンドウルフはもう長くないと言うこの上なく重い事実が突きつけられることから始まり、
アーバインが語るコマンドウルフとの思い出は、泣けると同時に、アーバインが第34話の「帝都炎上」でゴジュラスに乗った時や第40話の「ゾイド狩り」で
プテラスに乗った時とかは、「あの後しばらく拗ねてたんだろうなぁ・・・。」と思ったりもしました。
サイクスもまたカッコよく、拘束具を付けて性能を抑えられた状態でもセイバータイガーを圧倒したり、ミサイルをかわしたりしてみせ、コマンドウルフのメモ
リーバンクを移植して覚醒したシーンは先に書いた展開と相俟ってとても燃えました。
そして、ラストシーンでサイクスにコマンドウルフの姿が重なるのもとても印象深いです。
■自分は旧世代派の人間なので、あまりアニメ版には詳しくありませんが、声優の藤原啓治さんの名演技もあって、この話は非常にひじょ~に印象に残っております。
■多分他の方と被る・・・。Dr.ディの発言に怒るアーバインとか、見直した時の方が色々わかりやすくてよかった。
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52話「バンの力」
■ジークの進化、ブレードライガーABの活躍回。理由は個人的にブレードライガーはこの回が一番凄い動きをしていると思います。
使い回しもほぼなし。ライガーの全てのアクションが詰まった回だと思いました。
■あらすじより何より暴走するグスタフの勇姿?が印象にこびり付いてます。
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53話「ファントム」
■話のオチもそうですが、シンカーレースの描写など、世界観を広げてくれるところも好きなエピソードです。ガンスナイパーの狙撃描写なども結構貴重かも。。。
■シンカーレースやピット作業用ゴドスなど、ゾイドのある日常が見れた。
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56話「ケルベロス」
■3体のセイバータイガーと、その3体が合体した巨大な三つ首のセイバータイガー「ケルベロス」を操る謎のグループ、「トリニティ・ゴースト」の謎に迫る物
語と、その「トリニティ・ゴースト」の正体であり、「メンタルなどに不安定な所がある人間が操縦するゾイドよりも、コンピューター制御によって動くゾイド
の方が優れている。」と唱えるバシコヤードアカデミー(帝国の大学でトーマの母校)の3人の研究員達が操る3体のセイバータイガーが、最後はコンピューター
制御を離れて自らの意思でバンのブレードライガーとの決着をつけようと戦いを挑むのが印象深いエピソードです。
人間の恐怖心を利用した「ケルベロス」のトリックが徐々に解き明かしていく展開や、 入院先の病院で全然安静にしてないでバンたちが見つけた「ケルベロス」
のトリックを暴く重要なアイテムの解析をしていたり、解析した結果をバンたちに報告していたトーマを叱って、解析の為の機材も壊しそうな勢い(と言うか幾
つか壊してたような・・・。)で片付け、最後はトーマの点滴を持って一緒に現場にまでやってきたナースさんの存在感やトーマとのコメディタッチなやり取り
が小気味良く、バシコヤードアカデミーの研究施設で風洞実験を受けるレドラーやキャノリーユニット(?)のテストをするヘルディガンナーには劇中のバンの
ようにワクワクしたりしたのもいい思い出です。
そして、このエピソードで最も好きなのは、物語終盤で「トリニティ・ゴースト」の3人組が操るコンピューター制御の3体のセイバータイガーが、彼らの制御
を離れてゾイド自身の意思でバンのブレードライガーに武装無しで決着をつけようと勝負を挑み、バンもまたそんなセイバータイガーたちの意思を汲んで、ライ
ガーの爪と牙だけでセイバータイガーたちと戦ったシーンで、ゾイドが意思を持った生命体だからこそ光る名エピソードの一つだと思います。
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60話「超巨大要塞」
■問答無用のウルトラザウルスの巨体に度肝を抜かれました。
その後キットを購入して、組み上げたウルトラからキャノンを取っ払ってゾイコレと組み合わせて遊んでました(アニメの話から脱線して申し訳無い…)
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61話「巨竜大海戦」
■急降下爆撃あり雷撃あり水中戦ありの濃厚な戦闘回。
まさに太平洋戦争の海戦をイメージしたような戦闘が魅力的だった。バトストでの海戦もこんな感じだったのだろうかと思わせてくれるものだった。
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67話「明日への帰還」
■見どころがたくさん…いや、どこを切り取っても見どころしかない回です。
が、敢えて、敢えて、一つ見どころを上げるとすれば、レイヴンがデスザウラーのEシールドを破ろうと荷電粒子砲を発射するも霧散したところに、シャドー自ら
の意思での最初で最後の融合!、その刹那、「シャドー!」と叫ぶレイブンの嬉しそうな顔!。
シャドーの力を得た荷電粒子砲でデスザウラーのEシールドを破り、バンにバトンを渡すわけですが…リーゼも言っていたように、変わったなレイブン。そんな君
が大好きだ。逆にどこまでも変わらなかったね、ヒルツにプロイツェン、君たちは理想的過ぎる悪役であってくれて、ありがとう。
■お手本のような大団円最終回だったと思います。
バンとレイヴンの共闘、グラヴィティカノンを最後の気力で放つウルトラザウルス、男臭くなるオペレーター室(笑)、ここぞという時に決まるBGM…etc。
燃える要素をたっぷり詰め込んでさわやかに〆た、いい最終回でした。
■なんだかんだで最終話。
最悪の脅威に全軍が一つになって立ち向かい、最後は不思議パワーではなくバンの機転で勝ったのも印象的。
アーバインやトーマの出番がイマイチだったけれども、バンとレイヴンの劇中最初にして最後の共闘だけでも結構お腹いっぱいです。
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番外
■2部のオープニングでフィーネが成長し胸が揺れるシーンに当時萌えていました(笑)
■話数ではないですが、翼の男爵アーラバローネの名乗り 何回もやっていてどの回というのではなく、彼らのエピソード・・・という形で。
専用の音楽と共に上空から高速でやってきて敵を倒せば颯爽と去って行く、という戦争系のイメージとはかけ離れたヒーローっぽい彼らが大好きです。
色々なコメントが寄せられました!やはり人気はZG発動や黒い稲妻です。伝説の回として語り継がれる回。その素晴らしさを再確認できたと思います。
第3話「記憶」の人気も、序盤の話ながらかなり高いです。あの回も、ゾイドでしか出来ないものでしょう。
その他にも、かなり各話ばらけて票が入りました。これはやはり、それぞれの話に魅力があるという証拠です。
アニメゾイドの素晴らしさを再確認する結果になったと思います。
■質問2 -初代アニメゾイドの魅力とは? - 回答詳細
■まず最初に、技術と予算が少ない中、あれほど高い水準のアニメーション作品を生み出してくださった製作陣に脱帽です。
戦争中である背景に、最初は受動的に、後に能動的に戦場に向かっていく主人公は目が離せませんでした。
戦記物に冒険英雄活劇を融合させた高度な物語です。
特に初期のフィーネの記憶を探す旅という目標を持たせた事も素晴らしいし、主人公の搭乗機は強力ではあるが無敵ではない量産機シールドライガーというのも良
いです。
そして個人的に、帝国共和国両軍の中で最強の機体がゴジュラスなのは原作バトルストーリーに途方も無い敬意を感じます。
作中での実際の活躍はほぼありませんでしたが、そこは技術的に仕方の無い事。
一応ゴジュラスより強いゾイドは出てきます。しかし、デスザウラーは破滅の魔獣で一機のみ。生きた兵器というよりは悪魔や神に近い存在でした。
同じくウルトラザウルスも移動要塞で一機のみ。ジェノブレイカーもレイブンの一機のみで量産機ではないし、ブレードライガーもシールドライガーの変異体の様
な扱いですから一機しかありません。
よって、量産出来る軍用ゾイドで最強なのはゴジュラスといっても差し支えないでしょう。
有能な帝国軍人であるシュバルツがゴジュラスを見たときはあまりに驚愕し、経験豊富なアーバインがゴジュラスを見て感嘆し、乗るのを許されたときは喜んでい
ました。
大統領がプロイツェンを脅迫する時にもゴジュラスを含む共和国部隊が攻撃を仕掛けると言っています。
デススティンガーを想定した実戦訓練ではゴジュラスジオーガが訓練相手を務め、やはり両軍が用意出来る最強の軍用ゾイドはゴジュラスである事に説得力を持た
せています。
正直な所、高速ゾイド至上主義を作り出した切っ掛けでもあります。
いつも絵面で活躍するのは高速ゾイドであり、平成世代に大きな固定概念を植え付けてしまった感は否めません。
しかし、平成世代にゾイドの良さを教え、一度休止したシリーズを復活させるという重要な役割を担いました。
主人公が活躍する冒険活劇でありながら、ちゃんと戦争が描かれ、軍記ものとしての性質も残している点は何度でも賞賛したいです。
■ロボットの相棒と仲間と共に未知なる冒険へ…
奇を狙わない王道の冒険活劇に多種多様なゾイドの活躍、後にバトスト始めゾイドの世界にどっぷり浸かる引鉄になったのは間違い無い作品です。
…無印は物語のあらすじよりバラエティ豊かなゾイドの戦闘シーンや名場面より自分にとって未知の惑星をバン達が旅していく様を見ていくのが好きでした。
バンが戦闘のプロになったGF編は犯罪者やテロリスト相手の事件を追ったり、キャラ一人毎にスポットが当たる一話完結型の話が面白かったです。
終盤はジェノブレイカーやデススティンガーなどの強豪ゾイドが敵に現れ戦闘シーンの爽快感が消え「こんなの勝てるのか…」と息を飲んでTV画面を見ていま
した。
見どころはGF編に軍配を上げましたが無印の雰囲気は10年以上経て今もなお、たまらない物があります。
とにかく無印とGF両方ひっくるめてアニメゾイドに子供時代に出会えたのは良い体験です。
■ゾイド復活を望んでいた、たぶんこのサイトを閲覧している者の多くはミリタリー色の濃いゾイドバトルストーリー的アニメがうけたのだろうが……
しかし商業的には男子小学生層をターゲットの主軸に置き、尚且つ、99年は10年前の89年と比べると明らかに国内でも反戦の意識は強くなり、子供向けメ
ディアに全面的なミリタリーは取り入れずらかった。
そして、当時一世を風靡したポケモン的要素、少年の冒険と相棒(ピカチューもといジーク)……。
更に築き上げてきたゾイドというバックボーンを生かし、正史と絡め戦争に巻き込まれる少年といいう形で旧ユーザーにも満足いくようなものにしたかったはず。
一歩間違えればどっちつかずの大失敗で1年で玩具ともどもシリーズ終了なんてこともあったのかもしれないが、新規ファンを多数参入させる結果となった。
当時はアニメに不満点もあったがこれ以上のヒットを生む方法が他にあったとも思えない。
■なんと言っても人とゾイドの関係を丁寧に描いた事、物語の世界で生まれる様々なドラマをバランスよく丁寧に、なおかつハイクオリティに纏め上げている所だ
と思います。
登場人物は主人公から1話限りのゲストに至るまで魅力的で印象に残るキャラがとても多く、そんな彼らが繰り広げる様々なドラマは面白くもあり、悲しくもあ
り、とてもバラエティに富んでいて、それがまた物語を更に引き立たせていると思います。
また、ゾイドの扱いもとても丁寧で、第3話の「記憶」に出てきた白いゴルドスや第56話の「ケルベロス」に登場した3体のセイバータイガーのように「ゾイ
ドは生き物である」事を前面に押し出したエピソードや、第48話の「黒い稲妻」のようなパイロットとゾイドの強い絆が奇跡を生んだエピソードも印象深いで
す。
思い出補正もあるとは思いますが、それでも初代シリーズはとても丁寧で壮大な冒険譚が繰り広げられるストーリーと、それを支えるキャラクターとゾイドたち、
バトストや漫画版ともまた違った独自の世界観、そのどれもが魅力的です。
■自分は新世代からzoidsにハマった世代なので、自分にとって初代のアニメは原典と言ってもいい存在です。
今となってはクオリティは低いかも知れませんが、CGで出来たゾイドが動く、というだけでも十分な魅力だと思います。
また、シュバルツのような敵側ありながら魅力的なキャラクターの存在や、仲間を待ち続ける白いゴルドス、旧式ながら一体でアイアンコングを倒すセイバータ
イガーAT、空母クラスのハンマーカイザー、島を破壊するサイズの砲を持つウルトラザウルス、など、兵器としてではありますが、十分キャラのたったゾイドた
ちも魅力の一つだと思います。
あと主題歌とそのアニメーションも個人的にお気に入りです。
■まずは、長年脳内で妄想してきた活躍を、実際の映像で見られたということ。
そして元気な少年とミステリアスな少女という冒険ものの定番。
シナリオの明解さなど、少年向けアニメとしても最高の出来栄えだったと思っています。
■戦記物として十分成立していて、ほかのシリーズに比べて最も好印象です。
ゾイドの戦闘シーンが見どころなのは確かですが、それだけではない軍同士の駆け引きや日常も描かれることによって、エピソードごとのメリハリができて、全話
を通して中弛みしなかったと思います。
それから、BGMの良さも忘れてはならないと思います。
■少年の冒険心をくすぐるところ。色々な所旅して多くの人と出会って成長していく過程は、子供にとっては一緒に世界を旅しているような気分になるものだった。
あと、ゾイドはやっぱり戦争してなんぼだと初代を観てつくづく思う。戦争している方が世界観がぐっと広がる。
ゾイドに帝国と共和国は不可欠です。
■主人公の成長を楽しめる所です。心も体も操縦技術もどんどん成長していく彼は非常に良い主人公だったと思います。
そしてアニメのCGも回を増すごとに良くなっていき、ゾイドの動きを観るのが非常に楽しかったです。
■ゾイドの、生命体という設定を活かした躍動感そしてゾイド乗りと愛機の絆を全編に渡り伝えていた所です。
最初、画面で見た時、「おぉ、ゾイドがアニメになって 動いている!」と感動したものです。
■さわやかな後味が魅力だと思っています。
ベタな話をきちんとベタに描き切った、まさしく子供向けアニメの王道だったと今さらながらに思っていたり。
こういうアニメを幼稚園生の頃に見られたのは幸せでした。
■少年主人公らしい冒険モノ、でありながら各キャラの見せ場があったのが良くできていたと思います。
CGゾイドが違和感なく動いていたのも昭和ファン感動ものでした。
■私はメカ生体ゾイドからのファンと言うこともありまして、バトルストーリーの匂いを感じさせてくれる点が好きでした。
戦略的な話もあり、パイロットにまつわる話あり、戦争とは関係ない一般の生活に関する話もあり、アップダウンが心地よかった作品でした。
■ストーリーもよいが、大人が見ても面白い戦闘シーンがあり、子供が見ても理解出来る内容であるのがとても良かった。
当時リアルタイムで見ていた頃は私は中学生でした。
■適度に軍事要素が入っているところですね。知識とか無い当時でもすんなり楽しめましたし。
でも少年漫画の王道の冒険的要素もあっていいです。あと子供時代のフィーネが凄く可愛い。
■①ゾイドを初めてアニメ化したところ
②ゾイドの生き物面を強調したところ
③平和になっても、平和になじめないゾイド人など。戦争と平和を考えさせられるところ。
■アニメで唯一 帝国と共和国の対立を描いている。
新バトストに影響を与えている。
シュバルツ。
■メカ的なテーマ(後の換装や合体、進化等)がなく、ゾイドとしての魅力を全面に感じられる点かなーと思う。
■ロボット好きな子どもが楽しめる成長物語。何より初代は一番多くのゾイドが登場することが一番の魅力です。
■戦中だからこその複雑な想いが垣間見えます。
■浪漫冒険憧れ夢のゾイド描写。
今回のアンケートの結果はこのようになりました。やはり、改めて素晴らしいアニメだったなと思うばかりです。
今回は、アンケートを開票・編集作業をしている途中、無性にアニメを見直したくなりました。
自分で投票した時に一度見直したにもかかわらず、です。
生物らしさ、そして兵器らしさ全開で動き回るそれはまさにゾイド。その映像は見ているだけで圧倒されます。
ストーリーも素晴らしく、限りない冒険に心ときめかせる雄大な世界観。魅力的なキャラクターの数々。主人公たちの成長。魅力は尽きません。
また、素晴らしいアニメが誕生する事を願ってやみません。
今回のアンケートは、それを強く思ったアンケートでした。