Zoids Ignition第45回アンケート -アタックゾイド(コマンドゾイド)の事- 集計結果

2014年9/30~10/14に実施した、第45回アンケート -アタックゾイド(コマンドゾイド)の事-の集計結果を公表します。

今回のアンケートは、「アタックゾイド(コマンドゾイド)の事」でした。
戦場をリアルに演出した名脇役、ミニゾイド「アタックゾイド(コマンドゾイド)」
超小型の簡易ゾイド、単体での戦力はかなり低め。それでも、その簡易ゆえの配備数で様々な戦場に登場しました。

メカ生体時代は、雑誌てれびくんでアタックゾイドが勇ましく戦う様子が描かれました。
機獣新世紀時代は、コマンドゾイドの圧倒的な配備数が公式ファンブックに明記されました。

その姿は大型ゾイドのように華々しいものではない…が、超小型簡易ゾイドならではの魅力に溢れています。
第45回アンケートは、そんなアタックゾイドについてのアンケートでした。


■アンケート項目詳細
まずは、実施したアンケートの項目を記載します。

 項目1:-最も好きなアタックゾイド(コマンドゾイド)は?-

 項目2:-超小型簡易ゾイド、アタックゾイド(コマンドゾイド)というカテゴリーについて思うことを教えてください

 項目3:-こんなアタックゾイド(コマンドゾイド)が欲しい!あれば戦場がより魅力的になる!を教えてください

 項目4:-ヘルダイバーは飛べると思う?
第45回アンケートの質問項目は、以上でした。

■投票数
 今回の投票数は31票でした。ご投票いただきました皆様、御礼申し上げます。
 では早速、発表しま…が、その前に。

 アタックゾイド(コマンドゾイド)は少々マニアックなカテゴリーなので、今回のアンケートは資料を付けていました。
 そちらの資料の方も、再度掲載します。


■資料■

アタックゾイドとは
 アタックゾイドとは、超小型の簡易ゾイドの事です。D-DAY上陸作戦後くらいから、両軍とも開発・戦線に投入しました。

 大きさはこの位です。
 作りは簡易で戦闘力も通常ゾイドに比べれば大きく劣りますが、それでも簡易ゆえに量産が効き、多数が投入されました。
 巨大ゾイドのような華々しさとは無縁ですが、地味ながらゾイド世界の根底を支えた名シリーズです。

 アタックゾイドの登場からしばらく、両軍は同サイズでより強力な「24ゾイド」を開発・投入します。
 24ゾイドにバトンタッチする形で、徐々にアタックゾイドは一線から退いていきました。
 しかしその簡易ゆえの生産性に再度注目が集まったからか、機獣新世紀シリーズでは再び一線に返り咲き多数が就役した事が語られています。

 キットとしては1987年にチョコボールのオマケキットとして発売されました。当時価格は100円です。
 2000年には「コマンドゾイド」と名を変え再販されました。この時はガチャで1回200円でした。
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■各機 共和国側■ ※カッコ内はコマンドゾイド版の名称

 ショットダイル(ディノチェイス)

 全長4.3m 全高3.1m 重量3.2t 最高速度210km/h
 カンガルー型。脚力が強く、機動力を生かした情報収集を得意とする。直接戦闘よりも、偵察部隊として活躍する。
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 シーバトラス(アサルトシーカー)

 全長4.5m 全高0.9m 重量4.9t 水上最高速度750km/h
 カブトガニ型。水上/水中での運用が主だが、空を飛ぶ事もできる。平たいボディはレーダーに映りにくい。
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 キャノッサ(ソルディス)

 全長4.3m 全高2.8m 重量3.0t 最高速度150km/h
 鳥型。高い運動性能を誇り、空中での格闘戦を得意とする。二連装ビームの威力はこのクラスとしては非常に高い。
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 カマキラー(ライトスパイカー)

 全長3.9m 全高1.4m 重量2.8t 最高飛行速度M1.5
 カマキリ型。鎌は恐るべき切れ味を発揮し、厚い鉄板も穿つ。
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 ハイパーシザース(エイビー)

 全長5.8m 全高1.0m 重量3.8t 最高速度90km/h
 ザリガニ型。川や沼でのゲリラ戦を得意とする。大型のハサミの威力も高い。
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 クロスウイング(ブロラバーン)

 全長5.9m 全高1.5m 重量2.5t 最高飛行速度M0.9
 トンボ型。戦闘機というよりはヘリタイプの飛行ゾイドである。積載量が多く、爆撃機としても運用されている。
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 ウォータースパイダー

 全長5.3m 全高1.9m 重量2.7t 最高水上速度600km/h
 アメンボ型。水上を凄まじい速度で滑る。奇襲後すぐさま離脱する、一撃離脱戦法を得意とする。
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 サラディン

 全長5.5m 全高1.8m 重量6.5t 最高速度120km/h
 アルマジロ型。装甲はアタックゾイド中で最も分厚いが、その分、攻撃力はやや見劣りする。
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■各機 帝国側■ ※カッコ内はコマンドゾイド版の名称

 シルバーコング(アタックコング)

 全長2.6m 全高2.4m 重量4.4t 最高速度:100km/h
 ゴリラ型。アタックゾイドの中では最も重パワーで格闘戦を得意とする。
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 ゴリアテ(ランディングシェル)

 全長3.1m 全高2.9m 重量5.0t 最高速度:120km/h
 カタツムリ型。分厚い装甲で敵の攻撃に耐える。頭部の二連装ビーム砲の威力も高い。
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 グラップラー(サイカーチ)

 全長5.8m 全高1.6m 重量3.4t 最高速度:110km/h
 カブトムシ型。角での突進攻撃を得意とする。下面には噴射口があり飛行可能。
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 ビーシューター(キャリービー)

 全長4.5m 全高1.8m 重量2.8t 最高飛行速度:M1.9
 ハチ型。空中での格闘戦を得意とする。共和国側キャノッサのライバル的存在。
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 クラブラスター(グライク)

 全長2.8m 全高2.0m 重量3.8t 最高速度:100km/h
 カニ型。鉄を溶かすメルトバブルを出し敵の動きを止め、大型のハサミで切り裂く。水上バイクのように運用する事も可能。
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 ダムバスター(ウォンバム)

 全長2.9m 全高2.9m 重量3.0t 最高速度:M0.8
 コウモリ型。高性能の夜間レーダーがあり、夜の戦闘には絶対の自信を持つ。共和国側クロスウイングのライバル的存在。
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 ヘルダイバー

 全長6.6m 全高2.0m 重量2.9t 最高水中速度:80ノット
 シュモクザメ型。高性能ソナーで敵を見つけ、魚雷で敵を破壊する。海中での動きはアタックゾイドNo.1を誇る。飛行可能かどうかは不明。
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 グランドモーラー

 全長4.6m 全高1.4m 重量6.8t 最高速度90km/h(地中40km/h)
 モグラ型。大型のパワーアームとドリルで地中を掘り進む特殊メカ。
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資料は以上でした。それでは、結果を発表します。


■質問1 最も好きなアタックゾイド(コマンドゾイド)は? 回答詳細

結果はこのように。
ショットダイルはアタックゾイド部隊で隊長を務めた事もあり、やはり人気でした。
飛行系も人気が高く、キャノッサは特にシャープさと変形機構が人気の秘訣なのかなと思います。

帝国側はカタツムリ型が人気なのが驚きましたが、マルダーの横に置いた時のシックリ感を思えば順当な気もします。


■質問2 超小型簡易ゾイド、アタックゾイド(コマンドゾイド)というカテゴリーについて思うことを教えてください 回答詳細

 ■正直なところ、ガチャガチャで販売された当初は全然興味なかったように思います。やはり動いてこそゾイドだと考えていたもので…。
  それでもゾイド探しで立ち寄ったハローマックで空振りに終わり、なんとなくお金を入れて引き当てたのがディノチェイスとソルディスでした。
  あれれ?組み立ててみるとなかなかのかっこよさ!
  特にソルディスのパイロットシートが離着陸時に可動するのは搭乗・発進シーンをイメージしやすくて楽しかったです。
  これはいい意味で裏切られました。
  そして最高なのがウルトラザウルスに搭載させる組み合わせでしょう!
  単体ではなく、たくさんあればある程に楽しさが増大していく魅力があるゾイドだと思います。
  しかしながら、兵器として考えるとその大きさから自ずと血生臭い光景になってしまいがちなイメージも持ってしまいます。

 ■子供の頃は、正直「へー、こんなのもいるんだ」位の感情でした。
  もちろんゾイドだから欲しいけど、優先順位は低目かなあという感じだった。やっぱりデッカイ花形ゾイドに惹かれてた。
  でも今にして思うと凄く魅力的ですね。
  でっかい巨大ゾイドが魅力的に映るのは。ゾイド世界が凄く魅力的なのは。それは確かな地盤があるから。その地盤作りにおいてアタックゾイドが果たした功績は
  絶賛されるべきものだと思う。

 ■小型ゾイドがいくら歩兵級といっても、あれだけのサイズです。製造にかかるコストは莫大なものでしょう。
  だいいち、市街地戦において歩兵視点での機動戦力というのは重宝がられるものではあっても絶対に忌避されません。
  歩兵戦力の底上げや各種主力ゾイドの死角のカバー、広範囲哨戒網の末端としての運用など、某蠍ではありませんが「欠けたピース」を埋めてくれる戦力であること
  は疑いないでしょう。
  というか、歩兵視点では作業機や小型機械化戦力なわけですし、ゾイドというシリーズが戦争と兵器をモチーフにしている以上、出てこなかったら絶対に大きいお友達
  から叩かれるジャンルの兵器ですよね。

 ■モルガですら歩兵と比較するとかなり巨大です。
  そんあゾイドと歩兵との間を、絵的にも実用的にも埋めるためにはアタックゾイドは必要で。
  アニメではシールドライガーと主人公バンの並んだ絵を作るためには、ジークが間に立ちました。
  いまさらですが、さらにアタックゾイドがアニメでも活躍すれば、ゾイドの巨大さを表現しやすくなったでしょう。

 ■ゲリラ戦用の、コマンド部隊って設定が好きです。
  現用機でいえば機関砲を積んだピックアップトラックでしょうか。
  民間ゾイドもちゃんとあって、農業 水産業 とかいろいろ使われてるのかな?と妄想してしまいます。

 ■自然界の法則から見てみても、このような超小型クラスがあることでリアリティを感じられます。
  アメンボ(ウォータースパイダー)などは上位クラスでは採用し辛いであろうモチーフで、超小型簡易ゾイドの存在価値を示していると思います。
  ゾイド世界の深みを増してくれる意義深いカテゴリーだと思いますので、新規キットや再販も願っています。

 ■マイクロゼンマイを搭載する従来の小型ゾイドよりも更に小さく、より歩兵に近しい存在であると言う事がアタックゾイド(コマンドゾイド)に独特の魅力を与えて
  いると思います。
  しかも、従来のゾイドと同じ72分の1スケールと言うのもまた、他のゾイドと並べて遊び易いし、スケールに統一感があっていいと思います。
  また、バトストではメカ生体時代でも機獣新世紀でも、その小ささを活かしてトラップなどを用いた搦め手でもって格上の機体を倒してみせる活躍が印象に残ってい
  ます。
  そして、キット的にもアタックゾイド(コマンドゾイド)は簡易キットで集めやすく作りやすいと言うのが魅力的です。
  それでいてキットの出来自体もこのサイズとしてはとても良く出来ているし、デザインもとても良く出来ていると思います。

 ■【良い点】
  ・価格が安く、スーパーで販売していたので、低年齢層へのアピールになった。
   (おもちゃは普段買ってもらえなくても、買い物のついでで買ってもらえる可能性があった)
  ・ゾイドに戦闘車両以外の役割(偵察、補給、脱出、民生用)を持たせる事で、戦場の描写に奥域を持たせる事が出来た。
  ・昆虫を中心とした「小さい生物」を中心に、簡略化しつつもゾイドとしてデザインを成立させていた。
   「フィギュアセット」「小型改造セット」等のビーグルと並べても同一世界感である事が分かるデザイン。
  ・通常ゾイドのパイロットを乗せることが出来た
  ・ウルトラザウルス等に収納させる事が出来た。
  ※24ゾイドはデザインは秀逸なのですが、「サイズが違う」という事で、馴染めませんでした。
   アタックゾイドは「同一サイズ」によって、世界観を広げてくれました。同じ理由でゾイドバラッツも好きです。
 【悪い点】
 ・入手が困難!:復刻後もユージンのガチャは地元に少なく、数えるほどしかまわせませんでした。
  ガチャではなく、選択可能の販売形態をとってもらいたかったです(その点、バラッツは良かった)
 ・活躍描写が圧倒的に少ない!
  Zoids Ignitionを読むまでは、テレビ君等でアタックゾイドが活躍するストーリーがあったとは知りませんでした。
  新・旧バトストにもエピソードは僅かです(旧:山間の子供村、新:帝国奇襲により混乱する共和国基地で善戦する傭兵達)。
  「100円~200円の低額商品より、大型・高額商品をプッシュするよ」というオトナの都合があったのかもしれませんが、数少ない活躍シーンが、現在ではほぼ
  閲覧不可能という状態はさびしいです(過去に出版されたゾイド関係全般に言える事ですが)。

 ■いいぞもっとやれ
  チョコスナック/ガチャガチャという手軽さと、安価で簡易で大量生産されているという設定面がうまくかみあっていたように思います。
  華やかさはありませんが、だからこそ、動力キットの脇に置いてやりたい愛おしさに溢れています。

 ■てれびくんでの活躍にもある通り、一機一機は文字通り小さいですが、集団で力を合わせれば大きな力を発揮する、侮ることのできない優れたゾイドたちだと思います。
  無動力という点はありますが、他のゾイドたちと同じスケールで遊べますし、何よりその低価格によって小さな子どもたちでも手軽に購入でき、ゾイドのドラマを作り
  出せたという点は、もっと評価されても良いと思います。

 ■自分はアタックゾイドを所持してない…というよりこのサイトで初めて知ったのですが、なかなか面白いシリーズだな、と思います。
  ゾイドの世界観を広げることに一役買ってるというのも当然ありますが、通常サイズで発売するには子供に受けるかわからないリスキーなモチーフも積極的に使えると
  いう所に強みを感じます。

 ■ガンダムに登場するボールの如く、決して主役にはならないけど情報戦・ゲリラ戦等で活躍(ミニサイズならではの機動性 軍用バイクのごとく戦場を疾走!)を
  想像してみたり、ジオラマの背景に使ったりすることで世界観がより一層広がる…料理の隠し味・スパイスの様な存在だと思います。

 ■醸し出すその他大勢感がゾイドの戦場をより濃く演出してくれる。
  …といっても持ってないんですが。再販希望!

 ■残念ながら一つも所持していないのですが、1/72スケールなのがいいです。
  一緒に並べて世界観を崩さず、むしろ拡がるのが魅力的です。 個人的には同スケールで の24ゾイド全種も見てみたいですね~。

 ■ディノチェイスはガチャで当てて持っていました。
  ガチャレベルのお手頃さでありながら1/72スケールで、大型ゾイドと並べても設定上の問題が無いというのは素晴らしい。

 ■ゾイド世界にいい角度からリアリティーを添えてくれた。ですが今キットの手に入らない加減がきびしい。
  PSゾイドにSSサイズ(積載量1)で出たら最高だったのに。

 ■パイロットフィギュアが本家と共通だったので、混ぜて遊びやすかったです。
  また、MIA(要するに失くした)本家パイロットの補充要員としても重宝しました。

 ■食玩という商品形態は、間口を広げるという意味で良いアイデアだと思います。
  また、通常のゾイドと並べて「24ゾイドってこれぐらいの大きさなんだ」と遊べるのも良いですねん。

 ■大きな戦争ではなくグスタフやウルトラザウルス、基地のジオラマなどと組み合わせて戦争における日常の場面での影の主役的な印象を受けます。
  また、ソルディスやウォンバム、グライクのように形態と変えられるもの、ゴーレムとバトルローバーのように24ゾイドを小型させたものなど、小さいながらも
  様々なギミックが詰まっていて地味ながら名作揃いだと思います。

 ■最初期のZOIDSは探査用または対歩兵戦用だった(?)ような運用を思い出すならば、このような目的をもってサイズダウン・コストダウンを目指した結果の一つ
  として、このようなシリーズが現れたことはとても面白いと思います。
  また、玩具としてもZOIDSの世界観を維持した商品を、小銭でコレクションできるようにした企業の努力は賞賛したいと思います。

 ■決して戦場の華ではないけれど、花形ゾイドの影の立役者である彼らは、戦線にとって必要不可欠なものだと強く思います。
  ただ・・・如何せん大きさが・・・。 もう少し大きくても良かったのでは?と思います。

 ■ガチャで見かけて知りました。トンボとカンガルーだった記憶がありますがゾイドの棚に並べられることは無かったと思います。
  いまでこそ設定上のポジションは面白いと思う反面立体物としてはゾイドに求める魅力が感じられないのが正直なところです。

 ■どこにゾイドコアを載せているのか、ゾイドの時と同じ位置に無さそうで疑問です。
  ……というか、形がゾイドなだけで、本当はショットウォーカーと同じようにゾイドじゃないんじゃ……と、気になっています。

 ■現実での軍用バイクやガンダムでのプチモビに当たる存在だと思うので必要だと思うしゾイドの世界をより深くしてくれると思う。
 ■AFVでいえばバイクや、ジープに近い存在として見ていたので大好きです。もう少し地味な設定にしてくれると良かったかな。
 ■縁の下の力持ちの存在でかっこいいと思う。ただほぼ同じ大きさの24ゾイドはより活躍したのにこいつらはそんなに・・・とは思います。
 ■パイロットの被弾率。生存率とか。戦闘用ではつかいたくないけど、日常生活で便利そう。
 ■まず量産整が高い事。ゲリラ戦なら十分戦場の主力になる事ですね。
 ■アタックゾイドが成功したからこそ、SSゾイドが可能とされたのかと。今もそう思ってます。
 ■ゾイド世界にいい角度からリアリティーを添えてくれた。ですが今キットの手に入らない加減がきびしい。
 ■通常のゾイドの巨大感を演出できるアイテムだと思う。再販してほしいです。


■質問3 こんなアタックゾイド(コマンドゾイド)が欲しい!あれば戦場がより魅力的になる!を教えてください 回答詳細

 ■ステザード(トカゲ型)
  暗黒軍が開発していたとされるステルス機能付き無人コマンドゾイド。
  発射台より上空へとばらまかれ、敵ゾイドの背中などにぴったりと張り付き、そのまんま敵基地へ行き諜報活動を行う。
  頭部カメラアイ付き高性能レーダー(送信機能付き)で敵ゾイドの情報を得、本部へと送る。
  ただし戦闘能力は皆無。
  というのを妄想で思いついてしまいました(笑)

 ■暗黒軍アタックゾイド アバトン(群生相バッタ型)
  共和国側の補給線寸断を目的に開発されたアタックゾイド。
  暗黒軍のテクノロジーによりギルベイダーと共に中央大陸まで侵攻できる航続距離を誇る。
  小型の為、デットウェイト防止で非武装だが、膨大な数で軍需物資・ゾイドのパーツ類を文字通り喰らい尽くす。無人機。
  しかし、想定外の速度で自己繁殖し暴走、暗黒大陸側の物資も喰らい尽くしかねない結果が予測された為、開発は中止となった。
  ※暗黒軍側にアタックゾイドの存在が無いので創作してみました。
   共和国に比べて国力が低いので焦土作戦(ギルベイダーの爆撃と同時進行)を計画していた、というバックストーリーです。

 ■連結するほどに運用性が増すのはどうでしょう?
  フンコロガシ型とか丸っこい虫型にして、前後左右に無限に連結できます。
  (イメージはラピュタのフラップターみたいな)縦にのみ連結していくとヘビ型ゾイドになったり、またはその連結数によって運用できる兵器の大きさが変化します。
  およそ20体程だとアイアンコングMk-2の大型ビームランチャーとか。
  その場に応じて連結し戦闘不能ゾイドの兵器を強引に借パクしちゃうのです。
  そしてまたある時は3×4マスの板状に連結してゴドスの下駄となり運搬する…、とか。
  ただし、機体数とパイロット人数が等しくないとフルに性能を発揮できないのがルールです。

 ■前にジオラマ用にランディングシェルを改造してオウムガイ型整備用ゾイドを作ったこともあるので、非戦闘用、整備や輸送のためのコマンドゾイドが欲しいです。
  基地で整備を受けるゾイドといったジオラマを作る際に主役のゾイドを引き立てるいい脇役になってくれると思います。

 ■このサイズで単発の巨砲を備えた一発屋の支援機。これでアタックサイズのチーム戦の戦局をひっくり返す様子を思い描きたい。
  または、 このサイズでグスタフのような輸送機・兵員輸送機が辺境の戦線を辛くも支えるような想像してみたい。

 ■・民間機。上山先生版でのロードスキッパーのように現実世界のロバのように働いている個体があると思うので。
  ・微生物。数の点でも元素の循環でも生物界の覇者。動力の制約がないぶん、作りやすいと思う。

 ■・民間用のアタックゾイド。例)ゴリアテがキッチンカーとして活躍する。
  ・小さい動物をモチーフにしたアタックゾイド。例)ゴリラではなくリスザル・シュモクザメでなくネコザメ。
  ・3mmハードポイントがあって、武器をつけやすい。
  ・モチーフに忠実(ビーシューターはハチ?)
  ・キャノピーがある。

 ■先の設問にも書いてしまいましたが、24ゾイドのアタック化…とか。
  それ以外なら、ミニ重機や民間機のような人々の生活に密着した親しみあるものが欲しいです。
  モチーフは何でも構いません。

 ■ムシ系は子供にも人気が出ると思うので、身近なモチーフバリエーションを広げる意味でもいろいろと欲しいです。
  ハサミムシ型とか、マツモムシ型とか、コオロギ型とか…、夢のあるモチーフが沢山あると思います。

 ■こんなアタックゾイド(コマンドゾイド)が欲しい!
  ・バッタなどの昆虫モチーフのアタックゾイド(コマンドゾイド)
  あればより戦場が魅力的になる!
  ・メカ生体時代のディオラマベースの様な基地セットがあれば、アタックゾイド(コマンドゾイド)と組み合わせて更に遊べるし、より魅力的な戦場が構築できると思う。

 ■復刻時にバトルローパー、ゴーレムが1/72サイズになったのはうれしかったです。
  是非、その他の24ゾイドも1/72サイズで発売して欲しいです。
  (小型化に関しては、MSSで技術を培ったトミーテックに期待していましたが、ゾイド自体を中断してしまった現在では厳しいですね)

 ■イノシシ型が欲しい~!
 ■レスキュー、救助用ゾイド。
 ■罠をはるアタックゾイドなど。蟻地獄的な落とし穴を作るなど。地雷を設置する機体とか。
 ■パイロットがライダースタイルで搭乗できる感じの四足歩行タイプ。
 ■前傾/うつぶせ操縦型をぜひ!
 ■コクピットが懲罰席過ぎるので、パイロットの生存率を高める為にももう少しコクピット周りに配慮を。
 ■「マシーネンクリーガー」のホルニッセのようにアーマードスーツと合体できるコマンドゾイド。
 ■兵員輸送車的なものはあってもおかしくないとは思います。何だかんだ言って戦いは数ですからね。※ただしキングゴジュラスを除く。
 ■工兵ゾイドで、地雷処理機や戦闘ドーザー型等、裏方ゾイドが居ると戦場がリアルになると思います。あとは5体合体して、大型恐竜になるとか。
 ■新しいモチーフだったら最高で、ギリギリ知ってるくらいのマイナーモチーフだったらもっと最高に魅力的。(もはや戦場じゃなくても)
 ■トリケラトプス型やサソリ型など、24ゾイドのプロトタイプ、もしくは簡易量産型があったら、ドラマが広がると思います。
 ■弾丸補給用とか重機的使い方が出来るもの。 グスタフに付けると魅力的になると思います。
 ■もっと歩兵のサポートになるようなゾイドがあれば、と。こう、むき出し過ぎて、危険そうなので。

結果はこのように。色んな可能性があり、夢が広がりんぐですね。

やはり数で勝負する虫系が欲しい意見が多いです。また民間用や輸送用など、直接戦闘以外のゾイドを欲する意見も多数。
アタックゾイドというカテゴリーゆえのものだと思います。

24ゾイドのプロトタイプや簡易量産型が欲しいというのは凄く面白い意見だなと思いました。
確かに、それは開発経由を想像出来る素晴らしいアイデアですね!

ともなく色んなアイデアがあり、想像が膨らみます。是非現実化して欲しいと思うばかりです。


■質問4 ヘルダイバーは飛べると思う?
アタックゾイドで謎なのは、帝国側ヘルダイバーは飛べるのか飛べないのかという事です。
魚系ゾイドは飛行可能なことが多く、何となく飛べそうな気もするし、しかしそういう描写は無いし。
悩みどころです。
パッケージには水面から飛び出す瞬間がプリントされています。
しかしそれが実際のサメが行うような「ジャンプの瞬間」なのか、それとも「今まさに海面から飛び立った瞬間」なのかは不明です。

悩みどころです。実際、どっちなのか。ユーザーはどう見ているのか!
答えて頂きました。

飛べる
 ■ヘルダイバーは飛べると思います。
  根拠として、ライバル機のシーバトラスがカブトガニ型でありながら、飛行能力を有していること。
  帝国にはシンカーで培った空海両用ゾイドのノウハウがあること。
  同一モチーフのハンマーヘッドが飛行可能なこと。
  以上のことから、少なくともシーバトラスに対抗できる程度の飛行能力はあったと思います。

 ■ 同じように水中/水上で運用できるシーバトラスが空も飛べるのならヘルダイバーも飛べるんじゃないかと思います。
  ただ、飛べるとしてもあくまで緊急離脱用の一時的なもので、飛行ゾイド的な運用は厳しい可能性もあると思います。
  でも、「飛べる」と言う事にはロマンもありますし、個人的には「飛べる」 に一票です。

 ■なんとなーく飛べるイメージをずっと持っていました。某お魚シューティングの影響があるかもしれませんね。

 ■帝国のシンカーと、共和国から鹵獲したシーバトラス(アサルトシーカー)の技術を単純に組み合わせるだけでも、地球製ホバーバイク(?)を上回る性能の機体は
  生み出せます。
  むしろこれらの前例がある中で、ヘルダイバーだけは飛行できないという意見が理解できません。
  通常時は水上/陸上数十cmを滑走するのが基本かもしれませんが、短時間であれば上空数十m~百m程度の高度で高速飛行・空中戦闘をしたり、錐揉み飛行や単純な
  曲芸飛行ができたりという情景を想うととても魅力を感じます。

 ■水中用ゾイドが水の外でも行動できるのはお約束な気がします(殴
  飛行とまではいきませんが、ホバーバイク的なノリでどうでしょう。

 ■本当に短時間なら空中で活動可。
  根拠として、実際の鮫、確かホオジロザメは餌のアザラシ等を捕食する際に空中高く舞い上がるシーンを見たことがあるので。

 ■小さいころですが、ヘルダイバーの箱絵に「飛びながら魚雷を発射している」様子が書かれていました。
  魚雷の爆発衝撃に巻き込まれないように、空中に出る必要があるかも。

 ■名前が「ヘルダイバー」ですから、空挺降下が出来るんでしょうw
 ■トビウオみたいな感じで、水面をホッピングしながらなら跳びそう。
 ■シンカーやハンマーヘッドが飛べるのでサメ科は飛べるんじゃないかなあ。
 ■飛べるが、輸送機などに格納されるときに少しあがる程度のイメージです。
 ■かなり低空なら飛行しても良さそう。

飛べない(水上/水中のみ)
 ■空中での運用までは無理かと考えます。せいぜい滑空できる程度、イカとかトビウオみたいに。
  ぶわっと海面から現れて滑空しつつ機銃掃射、あるいはミサイル発射!また海面に隠れる。
  くらいはカッコいいのでむしろしてほしいですが、自由に飛ばれてしまうとパワーバランスが崩れるようで共和国派としては脅威となりすぎます!

 ■第2弾の飛べるゾイドは共和国ではクロスウィングのみ。帝国ではダムバスターがいます。
  なので数のバランスから言っても飛べるのは逆におかしいと思います。

 ■「滑空」が限界ではないでしょうか。
  甲板から射出され、「滑空」し、海面に着水。任務・状況に応じて、水上移動・潜水行動をとる、的な。

 ■「なんでアンタが飛ぶ?」というのはゾイドに限らずメカもの共通だが、それでも足裏にブースターを仕込んだり、翼を付けたりと説得力を持たせているものが多い。
  本機はその説得アイテムがないので、飛べないに一票。

 ■共和国側にシーバトラスという水空両用のアタックゾイドがあることを考えると飛べてもよさそうですが、アタックゾイドの能力はあくまでも限定的な範囲とする
  設定であってほしいという思いがあるので、希望も込めて「飛べない」に一票。

 ■飛ばす必要性を感じないというか……そもそも形状からして水上哨戒用ですよね?潜水できるって時点で凄いと思います。
  運用特性的に対になるシーバトラスは低空飛行できますけど、あれは見た目からして飛行様式はWIGでしょうし。

 ■大ジャンプか、ゲームでよくあるブーストゲージ切れるまでホバー可能とかな印象。一時的に浮けるけど「飛行」と呼べるレベルには無い。
 ■やはり超小型なので空中飛行なほど出力があるか怪しいですね。イメージ的にも少し無理な気が…。滑空はできるでしょうけど。
 ■好きなデザインですが、飛ばないほうがしっくりします。シーバトラスでさえ飛ぶのに違和感があるのに、無理かな。
 ■水上バイク 水中スクーター でいいと思います。乗員は海軍陸戦隊が潜水具を着けて乗ってそう。
 ■スペックにも武装は魚雷のみ。速度も水中速度しか書いていませんし、その方が棲み分けとしても良いと考えるからです。
 ■飛べたとしても水中の方がより活躍できると思います。
 ■流石にオーバースペックだと思う。

見事に真っ二つに分かれました。
どっちと解釈すべきか…。今回のアンケートで、より混乱した気がしますが、これだけ意見、見解が出るというのは、ヘルダイバーが魅力的だからに他なりません。。

回答の傾向としては、「飛べる」派にも「飛べるけど低空」とか「滑空程度」で飛行性能は高くない意見が多くありました。
「飛べない」派にも、滑空程度とか「浮ける」程度なら可能かもという意見が多くありました。
なので、今回の趨勢としては「基本的には水上・水中がメイン」「飛べたとしても飛行性能は悪く飛び上がって滑空する程度」なのかなと思いました。
しかし、より突き詰めていきたいですね。


今回のアンケートは、このような開票結果となりました。
超小型。果てしなく地味ですが、それゆえに魅力的。それを再確認できる結果になったなと思います。
もともと食玩だったキットなので、作りは簡易でもあります。しかしそれが逆に簡易量産機としての魅力に繋がっているのは、上手くはまった事例です。

魅力を大いに語り、そして更にこのカテゴリーでの発展も感じる事が出来ました。
地味ですが、それゆえに魅力的。
そんなアタックゾイドが今後もゾイド世界を盛り上げてゆく事を願ってやみません。

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