Zoids Ignition第37回アンケート -機獣新世紀以降の新型で好きな機体- 集計結果
2014年5/31~6/14に実施した、第33回アンケート -機獣新世紀以降の新型で好きな機体-の集計結果を公表します。
機獣新世紀ゾイドシリーズ以降には、数多くの新型ゾイドが誕生しました。
今回のアンケートでは、その新型に限った人気投票を行いました。
■アンケート項目詳細
まずは、実施したアンケートの項目を記載します。
■投票数
今回の投票数は52票でした。ご投票いただきました皆様、御礼申し上げます。
では早速、発表します。
■質問1 -好きな電子戦ゾイドは?- 回答詳細
ベスト3で答えてもらいましたので、1位を3ポイント、2位を2ポイント、3位を1ポイントとして集計しました。
1位 38pt ジェノザウラー 及びその系列機
■発売当時、2,000円で目が光るゾイドが手に入るということは、旧世代からしたらとんでもないことでした。
目が光るゾイドはたいてい3,000円台後半からで、何か特別な存在だったものです。
しかも2足歩行!動き方も凶暴でいい意味でショックを受けました。
■リアルタイムでアニメを見ているときはそれはそれは大好きでした。
レイヴンの圧倒的な操縦センスも相まって出てくるたびにテレビの前で奇声を上げて親に怒られた記憶があります…
ただ、年をとって冷静に見てみると…背中のラインに無造作につけたようなロングレンジパルスレーザーライフルがやたらと目につくようになってしまい、なんという
かうーん…結局3位に。嫌いじゃないですけどね!
あくまで個人的にですが、こいつ以降の新型はどうしても一騎当千ワンオフマシン感が強く機体性能のインフレがすごいので、ここいらが一番リアリティがあると思っ
ています。エナジーライガー?あれはもう別格なんでOK
あと色は恐竜博版が一番だよね!!!え?違う?
■新型第一号ということでトミーの気合を感じました。値段以上のボリュームとギミック。(発光と爪の動きが素晴らしい。)そして直列電池つなぎによる驚異的スピード!
新型はジェノザウラーの水準を常に維持していってほしかった。
■私にとっての印象深いゾイドです。デザイン、設定、あらゆる点において従来のゾイドよりも魅力的な要素がたくさん詰まっていました。
もっとも好きなゾイドの一つです。
■最強格の帝国ゾイド、デスザウラーを模し、なおかつ近年の前傾型復元を取り入れ、しかも完全新規造形というのに心意気を感じました。
メカ生体的には「Mk=Ⅱ」のジェノブレイカーもまたかっこいいです。
■主人公達を脅かす存在として登場したこの機体、アニメ放映当時はあまり好きではありませんでした。しかし最近になってこの格好良さに惹かれ始めています。
ぜひともHMMに挑戦したいところですが、キットの組み立て難易度が高いと聞き、二の足を踏んでいる状態です...。
■デスザウラーを小型化した機体……という事で。 デザインもそれらしく、活躍も目覚ましかったので。初の完全二足歩行というのも素晴らしかったです。
問題は、オーガノイドシステム……。
■第一印象が、高速で動けるデスザウラー、って感じで、新たなゾイドワールドに機体が持てたのを覚えてます。
■この頃はまだ無茶な設定は少なかったように思う。
■ジェノザウラー、と言うよりそのバリエーションのジェノブレイカーやサイコジェノザウラーなども好きなので、纏めてジェノザウラー系列機としてコメントします。
機獣新世紀が始まってから数ヶ月が経ち、次世代ゾイドとして登場したジェノザウラーは、共和国派である自分にとって、「ただならぬ強敵」と言うのが第一印象で
した。
デスザウラーの面影をもち、前傾姿勢で尻尾を地面につけない完全2足歩行をするゾイドとして登場し、しかも既にデスザウラーが山の地形すら変える威力を見せ付け
た荷電粒子砲を装備していると言うのがまた、このゾイドがとてつもない強敵であることを予感させました。
そしてその予感はバトストでダークホーンとグレートセイバー(現セイバータイガーAT)を同時に相手をした上で一方的な展開で倒し、アニメではバンのシールドラ
イガーを屠ると言う形で的中しました。
そしてこの強敵への対抗馬であるブレードライガーが登場しバトストでガリル遺跡での戦いの際に一太刀浴びせた時には歓喜しました。
しかし、この強敵はそれから数ヵ月後に「紅の魔装竜」ジェノブレイカーとして帰ってきました。
バトストでの初戦でブレードライガーはこのジェノブレイカーに敗北し、アニメではアーバインのコマンドウルフが致命傷を負わされ、更に対抗策を練ったバンたちも
大敗を喫したのはとてもショックでした・・・。
そして、最終的にはブレードライガーとの決着はつかなかったものの(だからこそいいのですが)、より強大な、それこそ惑星Ziそのものを滅ぼしかねない強敵を相手
に手を取り合うと言う最高に熱い展開で、2000年のゾイドを締め括ってくれました。
・ジェノザウラーについて
ジェノザウラーは最初にコロコロに掲載された試作モデルではデスザウラーを思わせる「フレーム:赤,装甲:黒」のカラーリングでしたが、そこからギル・ベイダー
のカラーリングを汲んだ黒と紫のカラーリングになり、デスザウラーの流れを汲みつつ、ガイロス帝国系ゾイドとしての意匠を取り入れたゾイドになったと思います。
そして、フットロックで足を固定し、尻尾の先から頭までを一直線にして発射体制をとり、そこからあのデスザウラーの「荷電粒子砲」を撃つと言うのはとても衝撃的
でした。
アニメではこれまであらゆる攻撃を防いできたシールドライガーのEシールドが通用しない上に撃ち貫き、さらに2体のゴルドスの半身を一撃で吹き飛ばしたりもした、
バトストでは帝国軍の上陸を予想して展開していた共和国軍の防衛陣をあっという間に壊滅に追い込んで、その威力を見せ付けられました。
その上、機動力や俊敏性、格闘性能も高いときてるので、この時点から間違いなくこのジェノザウラーは強敵でした。
しかし弱点も無い訳ではなく、荷電粒子砲を撃つ時は足を固定しなければならず、おいそれと向きを変えられず、しかもゴジュラスクラスであれば恐らく耐えることも
出来るので、そこを突けば勝機を見出せるのがよかったです。
そして、バトストでは帝国側の主役、リッツ・ルンシュテッド中尉の運命を変えたゾイドとして活躍すると同時に、オーガノイドシステムの危険性をいち早く読者に伝
え、アニメや漫画版ではセイバータイガーに続くレイヴンの乗機として登場し炊きたいと言うこともあって更に強く印象を残しました。
・ジェノブレイカーについて
ブレードライガーがジェノザウラーに勝利したのに子供心に安堵してから数ヶ月、そんな子供心を再び衝撃を与えたのがジェノブレイカーでした。
バトストではデビュー早々に強化された機動力と格闘性能でブレードライガーを撃破してみせ、しかもレーザーチャージングブレードでキャノピーを突き破られ、
ブレードもエクスブレイカーで切られて完膚なきまでに敗北したのが酷くショックでした。
アニメでもまた、帝国と共和国の合同部隊の攻撃を苦もなく防ぎきった上に逆に壊滅に追い込んでみせるなど、かなりの暴れっぷりで強さをみせ、
そして、対ジェノブレイカー戦術担当として呼ばれたハルフォード中佐のお粗末すぎる作戦(足回りを破壊すれば荷電粒子砲を撃てなくなるからあとはゴジュラス
を含む大部隊の集中砲火で倒すと言う作戦、ちなみに同じ回でレイヴンは足を固定しないで荷電粒子砲を撃ってるのですぐに無意味な作戦だとわかるオチがついて
しまう。)には「自分ならこう攻める!」と、懸命に対ジェノブレイカー戦術を練ったのも良い思い出です。
アニメ無印終盤、レイヴンが孤軍奮闘するシーンもまた、強く印象に残っています。
満身創痍でシャドーを失ってもなおヒルツのデススティンガーに立ち向かい、イヴポリスでは3体のジェノザウラー相手に苦戦しながらも、格闘戦で全機撃墜した
シーンはどちらも印象深いです。
バトストもアニメも、結局の所ライバルであるブレードライガーとの決着はつかず仕舞いでしたが、それでもより強力な敵との戦いで手を取り合う展開は手に汗握
りました。
そしてふと気づいたのが、アニメとバトストだと活路を開く役と止めを刺す役が逆転しているのがまた面白いです。
アニメではグラビティカノンで撃ち出されるブレードライガーのためにジェノブレイカーが活路を開き、バトストでは自らを盾にしたブレードライガーのブレード
で、ジェノブレイカーがデススティンガーに止めを刺す。
どちらも印象深く、因縁のライバルらしい最高のシーンだと思います。
そしてジェノブレイカーを語る上で自分にとって欠かせないのが妄想戦記の「双子の魔女」のこの一節、
「ジェノブレイカーとその乗り手は、数奇な運命をたどる」
妄想戦記は「そうかもしれない」・「そういう可能性もある」と言う、一種の「もしも」の話と言う側面もあるますが、それでも自分はこの言葉に、ジェノブレイ
カーとその乗り手の物語について回る、一種のジンクスのように思えてならない時があります。
この一節が出てくる「双子の魔女」のエピソードは、シリアスでミステリアスな物語で、その登場人物の双子のゾイド乗りは物語の中で数奇な運命をたどる事にな
る。
例えばこのエピソードの最後のページに登場するソリッドは、ゲーム「白銀の獣機神ライガーゼロ」のライバルキャラとして登場した人物で、何の因果かこのエピ
ソードのラストシーンで彼の後にいるゾイドがこの時乗っていたであろうハンマーロックからジェノブレイカージェットに変わるシーンがあり、後にゾイドサーガ
2に登場したときにはジェノブレイカージェット(サーガ2ではカラーリング変更でジェノブレイカーを黒くするとジェノブレイカージェットと同じ色になる)に
乗っていた、更に付け加えるなら白銀の獣機神で彼が乗っていた機体はジェノザウラーの改造機であるスーパージェノザウラーで、この機体はジェノブレイカーの
没デザイン(確か2000年頃のコロコロに載ってた覚えがあると思います)がベースになっていると言うあたり、奇妙な縁があるといえると思う。
アニメ無印のレイヴンやバトストのリッツもこの一節に当てはまると思う。
リーゼのサイコジェノザウラーもレイヴンの機体のゾイド因子を元にして作られたから微妙に該当すると思う。
変り種は同じ妄想戦記で先立って配信された「魔装竜の天麩羅」で、じゃじゃ馬な上に味方を怯えさせると言う暴れ馬そのもののジェノブレイカーが、ある日共和
国軍の空襲で起きた食料庫の爆発に巻き込まれてコンガリ狐色に揚がったら大人しくなって周りのゾイドを怯えさせることも無くなったと言うなんとも荒唐無稽な
エピソードもあったりする。
そんな様々なエピソードも含めて、ジェノブレイカーはとても強く印象に残っています。
・ジェノリッターについて
以前の「ゾイドオリジナルを振り返る」のアンケートで色々書いたのですが、良い所もあるのに設定などで足を引っ張っているところが多い印象です。
ただ、色々思う所を纏めて行く内に、「もしメカ生体の時代にジェノザウラーが作られたのならこういう設定ならどうだろうか?」と言う事を考えてみたりして、
色々楽しんだりもしています。w
・そのほかの改造機について
リーザのサイコジェノザウラーはアニメに登場した中でもちょっとした改造で出来そうなゾイドのうちの一体で、シンプルでも地味に火力アップしている辺りが好み
です。
後年になってゲームの特典として作られたジェノザウラーブロックスだと何気にこの機体にも出来るのは嬉しい所でした。
そのほか、バトストや学年誌では様々な改造バリエーションが登場し、中でもジェノシザースはゾイド場取るカードゲームを題材にした漫画、コマンダーTERUでは
厄介な特殊能力もちとして登場したのが印象に残っています。
・キットについて
キットは荷電粒子砲の発射機構を再現しているのはいいのですが、試作モデルから尻尾の放熱フィンが削除されているのをキットを組んだ時に知ってとても残念だと
思いました。
とは言え、全体的な出来はよく、2000円台のゾイドで電飾で目を光らせたり、頭部の砲を交換できるコンパチ仕様になっていて、更にジェノブレイカーやジェノ
リッターでもジェノザウラー用のパーツは一通り残っているので更に組み換えを楽しめるのがとてもいいです。
ジェノブレイカーはアームの可動はやや狭いですが、強度的にはばっちりですし、バックパック部分のデザインもとても気に入っています。
ジェノザウラーブロックスは可動と言う面では少々残念ですが、足の構造(ウネンラギアとは足のフレームを逆につけてる)やノーマルやレイヴン仕様だけでなく、
先述したサイコジェノザウラーにもできる点が嬉しいポイントです。
・ゲームについて
ゲームではもっぱら近接に特化したジェノブレイカーよりもバランスの取れたジェノザウラーを好んで使うことが多いです。
RPGでは白銀の獣機神でソリッドが仲間になってからはスーパージェノザウラーをパーティーに加えて活躍させていたのが良い思い出です。
ゾイドサーガシリーズで一作目のブラッド仕様のカラーリングが好きで、サーガ2では中盤にユーノが復帰した際には彼女用にジェノザウラーを一体用意する様に
してみたりしたのも良い思い出です。
アクションゲーム、特にゾイドバーサスシリーズでは、ジェノザウラーは扱いやすく、ジェノブレイカーは扱いづらい印象が強いです。
ジェノザウラーはアニメ準拠で腕が伸ばせる上に一作目から格闘戦で結構強かった上に背中のパルスレーザー砲も使い勝手が良かった印象があります。
その一方でジェノブレイカーは、確か一作目の攻略本だとジェノザウラーより使えないって感じの事が書いてあった気がします・・・。
シミュレーションゲームでは、PSゾイド2の帝国編で、ストーリーと相俟ってジェノ系は結構優遇されていた印象があります。
ステータス上はジェノブレイカーは結構優秀なんですが、個人的にはジェノザウラーRSが一番のお気に入りです。
なんといっても鹵獲機(共和国)カラーが「フレーム:グレー,装甲:青」と、ド直球で好みのカラーリングなので。w
そう言えばPSゾイド2の帝国編の主人公もジェノブレイカーに乗ってるし、結構数奇な運命をたどっている様な・・・。
最後に、ジェノザウラーは機獣新世紀以降の新型機、次世代ゾイドの第一号として誕生したこともあって、とても印象深いゾイドです。
そしてこの機体をベースに長らく色々なオリジナルゾイドを考えたりもしていて、本当にいいゾイドだと思います。
■(ジェノブレイカー)ゼネバスレッド(少し違うかもしれない)の真っ赤な装甲、装備、活躍と、これ以上ない説得力を備えたゾイドだと思う。
バトストやアニメにおいて、ジェノブレイカー程華々しく、また泥臭く活躍した機体は無いと思う。
バトストで、最期にデススティンガーの息の根を止めたのは荷電粒子砲でも、ブレードライガーのブレードアタックでもなく、もぎ取られたブレードによるブレイカー
の一刺しだった。
アニメでもデスザウラーを倒した一撃はブレードライガーに譲ったものの、荷電粒子砲によるシールド突破なくては不可能だったはず。
どちらも華々しくもあり、しかし決して主役とも言い切れない地味さも備えた、そんな活躍がたまらなく好きだ。
機体自体も単なる小型デスザウラーではなく、しかし代名詞である荷電粒子砲を最大限に生かす荷電粒子コンバーター、高機動スラスター、ウエポンバインダを備え、
共和国側の高速ゾイドに対応するためのフリーラウンドシールドに加えエクスブレイカーと、全て理にかなった装備、強化になっている。
強化とは、とりあえず火器を積めばイイってもんじゃない。ブースターを積めばいいってもんじゃない(好きだけど)。
単なるジェノザウラーMKⅡにとどまらず、新しいゾイド、「強化とはこうあるべき」姿を見せてくれたゾイドだと思っている。
■(ジェノブレイカー)その力はブレードライガーを倒すために!!
■(ジェノブレイカー)アニメでの活躍を見て好きになった。カッコいいキャラクターは重要。レイヴン強えぇぇ!
■(ジェノブレイカー)最凶のライバル機。いろいろ言われているが傑作ゾイドであることには違いない。個人的には新ディメ以上の濃い赤にしてほしかった。
■(ジェノブレイカー)ゴチャゴチャ感が上手く強さとカッコよさになっている。
■(ジェノリッター)色がいいですし、改造コンセプトも、決して間違っているとは思えません(否定意見も多い以上、万々歳、とは言いかねますが)。
「竜を従えた英雄」というモチーフは中二病心にどストライクですし(とはいえ、「バーサーカーがモチーフ」という開発側の証言は、「バーサーカー」という言葉の
意味を誤解しているのではないか、としか言いようがありませんが)、背中のブレードも、敵の小型ゾイド部隊をなぎ払っている場面を想像しやすいので、中々良い選
択だと思います。
後、それこそデスザウラー系列機という立ち位置なので、ライガー系と違って、大活躍に際して、「特定分野担当のゾイドが何でこんなに大暴れするんだ?」的違和感
が特に感じられないのもいいと思います。
ジェノブレとの二択で迷いましたが、ブレイカーはリアルタイムでは特に好きな機体ではなかったはずなので、リッターにします。
1位はジェノザウラー系ゾイドでした。2位にかなりの差をつけています。
新世紀ゾイドのフラッグシップとして華々しく登場し、実際にキットの出来も素晴らしいものがありました。
バトルストーリーでもアニメでも活躍しており、なるべくして1位になった機体ではないでしょうか。
それでも、並み居るライガーや上位機とも言えるバーサークフューラーを突き放して1位を得たのは快挙と言えます。
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2位 22pt ※2機種同時ランク
エレファンダー
■設定から入って好きになったゾイドです
善戦する帝国軍が要塞攻略に開発、画期的な換装システムを実現させ第一線で活躍するはずだった・・・。
カードゲームでは部隊の中心として活躍させます。
ヒンター・ハルトマンに敬礼!
■ビガザウロからの伝統ともいえるギミックと、多数の換装パーツでお手軽改造ができる、遊び応えのあるゾイド。
設定も象らしさが生かされていていいと思います。
頑丈でパワーがあって、自由に動く鼻で接近戦にも柔軟に対応し、牙を使った突進でぶち壊す、そんな様子が見た目から伝わってきます。
積載量も多そうで重武装も余裕っぽいのに過武装にはしていないところも好きです。
残念なのは人気がなくて売れなかったこと。
こうやって子供に受けない、売れないゾイドを排除していった結果がタカラトミーの「犬猫恐竜だけ出しとけばいいや。」っていう結論なのかなと思いました。
時代の流れとはいえモチーフの幅がどんどん狭まっていくのは悲しいです。
■共和国にとどめをさす栄誉を与えられるはずだったのに、ニクシー基地撤退の殿を務めるという悲劇の機体となってしまったストーリー性に加え、大きな耳、長い鼻、
頭部を任務に合わせて換装してもなおモチーフである象らしさが破綻しないという点が素晴らしいと思います。
やはり象をモチーフにするのなら大きな鼻は欠かせませんね。
指揮官機として隊を率いるもよし、スカウタータイプで地雷撤去、情報収集するもよし、ファイタータイプで前線で戦うもよし、ガトリングユニットで特攻するもよし
と、高速戦闘以外何でもできる素晴らしい機体だと思います。
その点では、私の中ではゴルドスの後継機的な位置づけです(私はゴルドスをプチウルトラザウルスと位置づけていますので)。
個人的には、大きな鼻に規則正しく並んだ赤いキャップと、太く丸い足がチャームポイントです。
■今までに発売されたゾウ型、マンモス型の中で最もゾイドとしてかっこいい機体だと思います。
ギミックも秀逸で、ゾイドマンモスでは構造上ピガザウロの首と同じ動きだった鼻も独特の動きをしますし、歩き方もとてもゾウらしいと思います。
コックピットのデザインも無表情で好みです。ただ、ノーマルタイプのあの90度に折れ曲がった牙には違和感があり、コマンダータイプの牙と無改造で交換できてい
れば完璧だったと思います。
■象というモチーフがいいです。
出番こそ少なかったですが、整然としたデザインといい、ストーリーといい、大好きです。
製作背景なんかも漫画化されましたしね。 アニメの/0での活躍も目覚ましく、良かったです。
■バトストでの悲劇的だが英雄的な最期のエピソードで燃え、鼻を振って鳴き声を上げる姿やアニメでの活躍に魅せられました。
高速ゾイドも良いですが、次世代型大型「主力」ゾイドといった感じのエレファンダーは「漢のゾイド」にもなれそうで好きです。
■モチーフの崩しがほとんどない(フォルムや多機能{いわゆる頭がいい})が戦闘獣らしいところ。しかし出番が遅すぎた。
もしもキメラゾイド戦に共和国側(ガイロス帝国と共闘)で出撃していたら、蹴散らす様がまさに古代カルタゴの象兵みたいになりそうだ。
■21世紀初の、読者投稿ゾイドに、あえて象。その心意気に乾杯。既にいる象型ゾイドたちに埋もれず個性を発揮しているのが素晴らしいです。設定も良い。
■メカと生物のバランスがよいデザインだと思います。手動ギミックの充実ぶりも印象的です。
ライガーセロ 及びその系列機
■最初に見たときの印象は、ブレードライガーやジェノブレイカー、カスタマイズパーツを付けた強化ゾイドのような派手さが無く、全体的に「地味」な感じでしたが、
アニメ「ゾイド新世紀/0」や漫画版機獣新世紀ゾイド、バトストなどの活躍を見て、爪と牙を主体にしたシンプルな装備と完全野生体をベースにしたと言う設定が見事
にマッチした、シンプルだからこその魅力に気付かされ、魅了されました。
更に、CASによって外観と装備をガラッと変えることが出来、装備を換装すればブレードライガーなどのような派手さを持ち合わせも出来るのがまた魅力的です。
・アニメや漫画、バトストなどについて
アニメでは、特に/0での活躍が印象的で、全編通して無印を経て進化したアニメーションで躍動感溢れるアクションを繰り広げ、特に最終話でのバーサークフュー
ラーとのバトルは、ゾイドのアニメの中でも屈指のアクションをみせた名シーンでもあり、特に印象に残っています。
また、CASを換装するシーンもまたとてもカッコよく、今まで見てきたメカモノのアニメなどの装備を換装するシーンの中でも最も強く印象に残っています。
そして、ビットとライガーゼロの名コンビっぷりもとても面白かったです。
その一方で、フューザーズではゾイド同士の合体(ユニゾン)をメインに据え、多くの合体ゾイドが登場する中で、その多くが武器に変形したブロックスゾイドを装
備するような合体をする中で、元々持っているCASの機構を活かしたB-CASによって、より一体感のある合体をしてみせ、時には分離して連携をしたりしたのも印象
深いです。
漫画版ではボロボロになったブレードライガー(シーザー)のコアをライガーゼロのボディに移植すると言うゾイドのボディとコアの関係を考える上でも面白い形で
の登場になった上に、ストーリー展開と合わせて外装(移植が完全に済んでない状態で出撃したので神経系が外装まで達しておらず、重石になっていった)を脱ぎ捨
てて素体となり「素体でデススティンガーを圧倒する」と言う、ある意味もの凄い展開をみせたのが印象的でした。
漫画版ではその後も最終話直前まで素体のままで、ゼロシュナイダーとゼロイエーガーも急所に一撃を叩き込んで行動不能に追い込んでみせるなど、多分最も素体の
状態のライガーゼロの活躍をみせたと思います。
そして、終盤に登場したバンとジークに合わせて独自のパワーアップを果たしたライガーゼロシーザー・ザ・キングもオリジナリティ溢れるデザインが印象深いです。
あと、マニアックな所ではタイプゼロのアーマーのタテガミや脚のアーマーの一部がオリジナルデザインになっている所もいいです。
バトストではライバル機であるバーサクフューラーとは兄弟機であることが真っ先に明かされ、デチューンされた量産型とは言え、デビュー戦でデススティンガーを
撃破し、エース部隊である閃光師団の活躍や、グランチャーの電磁波を装備を解除してゾイドの本能が強く出る素体になることで無効化してピンチを脱したり、あり
合わせのパーツを寄せ集めたCAS混合装備でブラッディデーモン(ボディはデスザウラーだけどコアはジェノザウラーと言う実験機)に立ち向かうなど、印象に残る
シーンが多いです。
その一方で、ファンブック4巻では流石にデスザウラー相手では分が悪い所をみせたり、 ゼロイクスはステルス機としての脅威をみせる一方で最後の最後で一歩及ば
無い所をみせたりしたのもまた印象深かったのですが、
RZ版ゼロフェニックス付属のファンブックEXでは閃光師団は懲罰部隊になり、しかもセイスモに敵わず次々にゼロフェニックスがやられていったのは悲しかったで
す・・・。
電撃ホビーマガジン誌上で連載されたゾイドジェネレイションズに登場したライガーブルー・ソウガと、姉妹機のライガーレッド・ヒオウは素体部分のカラーリング
が違う事もあって新鮮な印象がありました。
また、ソウガの具足を装備した姿は、正に鎧を纏った武者と言ったデザインで、これまでのゾイドとはまた違った雰囲気があり、印象に残りました。
妄想戦記では短編集の第一話に寒冷地迷彩の白いゼロパンツァーが登場し、しかも「バトストの世界観でもゼロパンツァーはアニメのように鈍重だったかもしれない」
と言う設定を盛り込んだ所が印象的でした。
しかも「妄想」な訳だから、あくまで「こんな可能性もあったかもしれない・・・」と言うグレーなラインであるのもまたいいです。
・キットについて
自分は次世代ワールドホビーフェアで手に入れた初回版キットを手に入れて、それでよく遊びました。
シュナイダーやイエーガーのCASが入手困難だったりしたのも良い思い出です。
CASの付け替えと相俟って各部のパーツは着脱が容易で、どのアーマーも手動ギミックが多く、弄って遊ぶのが楽しいです。
また、CASの機構を活かして色々なCASのアーマーを組み合わせてオリジナル装備形態を作るのも楽しいです。
例えばタイプゼロのブースターと尻尾の付け根の部分をパンツァーのキャノン(キャノンを付けるときに余る部分にはシュナイダーの背中に付けるパーツを付ける)
とミサイルポッドをつけてみたり、シュナイダーにイエーガーのブースターを付けて見たりするなど、とにかく色々な組み合わせを作ってみました。
また、ゼロイクスの装備を共和国仕様のゼロに付けてみるとこれが色合い的にも結構似合っていて好きです。
そして、何気に初版キットでは構造的にピンが折れやすかった後ろ足のアーマーが後々のキットでは改良されているのもいいです。
ゼロフェニックスやゼロファルコンはどちらかと言えば
フューザーズのカラーリングの方が好みですが、国内版のフューザーズのキットは個人的に成型色があんまり好みでなかったのが悩み所でした。
その一方で、RZ版のゼロフェニックス付属のライガーゼロ本体のカラーリングは結構好きです。
また、マニアックな所だと、/0の2話でビットがゾイドバトルに出るためにヘルディガンナーの背中の砲をライガーゼロに載せてましたが、実はキットでもヘルディ
ガンナーの背中の砲は固定こそ出来ませんがタイプゼロのアーマーのイオンブースターの左右のブースターの間のスペースに収まって、試した時にこのことを知って
驚きました。
また、学年誌に掲載された改造ゾイドを纏めた本に掲載されていた「ゾイドバトラー雷牙」の読みきり版では、タイプゼロのイオンブースターにアイアンコングのハ
イマニューバスラスターのアイアンコングの背中に付ける部分のパーツの内径がピッタリ合うと言うネタがあって、これも試してみたらホントにピッタリ合って驚き
ました。
・ゲームについて
初めて買ったゾイドのゲームがゲームボーイカラーの白銀の獣機神ライガーゼロで、以来ライガーゼロもまた、色々なゲームでレギュラーに入れてました。
RPGでは先述した白銀の獣機神では色んな武器の組み合わせを試したり、よくシュナイダーにしていました。
ゾイドサーガシリーズでは、ゾイドサーガ2ではビットの乗っているゼロは乗せ換えや改造が出来ないので、ゲーム中で再現されたアニメのシナリオのバトルをアニメ
と同じ編成でやる時には苦労しました(しかもラスボス戦だとイベントの関係上パーティーから外れるし・・・。)が、その一方でカラーリング変更の際に色が変わ
る部分のパターンはシリーズの中でもサーガ2のものが特にお気に入りで、タイプゼロのアーマーにしている時に素体を含む白い部分全ての色が変わるのでアーマーと
素体の色の統一感があって好きです。(一部例外あり)
そして、特に色を青にしたときのカラーリングは色合い的にも特にお気に入りです!
また、戦闘面でも、ボスキラーのゼロシュナイダーや全体攻撃のゼロパンツァーと、火力に特化した形態が特に使いやすかった印象があります。
アクションゲームではゾイドバーサスでゼロパンツァーが全身にミサイルを積んでいることもあって強かった思い出があります。
あと、ゾイドバーサス2の隠し機体のゼロフェニックスも。
シミュレーションゲームではPSゾイド2では特に接近戦で部類の強さを発揮するゼロシュナイダーや機動力が高い上に対空攻撃もこなせるゼロイエーガー、砲撃戦で
圧倒的な火力を発揮するパンツァーと共和国製のCASはいずれも強力で、特にゼロシュナイダーの突破力は、対デススティンガー戦や裏ボスのデスザウラー戦の際は
頼りになりました。
その一方でゼロイクスは・・・、なんであそこまで使い難いんだろう・・・?
奇襲できるけど燃費悪いし命中率低いし・・・。
ただ、ゼロイクスの鹵獲機(共和国)カラーはとても綺麗で、ゼロシュナイダーの鹵獲機(帝国)カラーもまた帝国仕様の素体に黒い装甲の組み合わせで、しかもブ
レードの色が良い感じのアクセントになっていて更に良くて、どちらも好きなカラーリングです。
ライガーゼロは非常にシンプルで、だからこそ様々な改造やアレンジも映える、まるで白地のキャンパスのような魅力に溢れたゾイドだと思います。
そしてそんなライガーゼロだからこそ、色々なオリジナルアレンジを想像するのが楽しいです。
■機獣新世紀世代です。特にイクスとイエーガーが好きです。
子供心にどちらもカラーリングが青系で、かつ、イエーガーはこれでもかという高速機、イクスは高速かつ悪役という立場にふさわしい任務を与えられていた所がgood
でした。
ただ、イエーガーはアニメで大活躍したから文句はありませんが、イクスは公式ファンブックでの扱いが……悪役らしくいいところまで行くけど失敗、の連続で、なんだ
か微妙に哀れな感じがします。一度くらい、華を持たせてほしかったです。
(以下パイロットについての余談)そして、シュバルツ中佐暗殺作戦の様子を見ている限り、イクスのパイロット、「国防軍有数の高速ゾイド乗りでありながら、旧ゼネ
バス兵であるというだけの理由でエースになれなかった男」ヨハン・H・シュタウフィン軍曹が少年兵にも見える美形であるということは、メカ生体世代の価値観からし
ても、妥当な判断であるように見えます。
なんだか未熟で血の気に逸ったように見えますし。ひょっとしたら、プロイツェン元帥に「いよっ、世界一のゾイド乗り!」とか煽てられてその気になって出撃したん
じゃないか、という風格も感じられます。
■ゾイドは改造できるのが売りだったのでCASは画期的だったなぁと。
■イトー○ーカドーで買ってもらった思い出がよみがえります。シンプルな本体デザインとプレイバリューの高さが子供心に魅力的でした。
■爪と牙が主な武装というのはゾイド本来の良さを引き出しつつもネクストな感じがすごくよかった!!
■CASの交換による能力の変化に惚れた! ………一番好きなのはソウガとヒオウだけど。
■(イクス)金銀黒茶青ブルークリアと豪華絢爛なカラーリングにも関わらず、派手どころか高貴でクールな雰囲気にまとまっていて、本来帝国軍機であるライガーゼロの
本来の姿として、違和感なく仕上がっていると思う。脚に追加装甲無しだったり弱点丸出しだったりするけど、最高峰のステルス機だから大丈夫なんだろう。多分。
ケーニッヒウルフに一撃で射抜かれても、セイバリオンに脚を叩き斬られても、フライシザースに真っ二つにされても、PSゾイド2で悲惨な性能にされても、フュー
ザーズのゼロのCAS説明場面でハブられても、HMMで現状ハブられていても、彼(彼女)はライガーゼロ通常CAS最強形態です。
■(フェニックス)フューザーズ版の赤より比較的バランスのとれた色合いといかにも高速機といった感じのフォルムが好きです。
2位は2機種同時ランクでした。
まずはエレファンダーですが、快挙と言って良いでしょう。並み居るライガーなど華々しいゾイドを差し置いて2位です。
何と言っても悲壮であり勇壮なストーリーが人気の理由に挙げられています。
バトルストーリーで見せた働きは、特に成長してもう一度読んだ時にぐっとこみ上げるものがあります。
ライガーゼロは順当な順位でしょうか。
ブレードライガーを破っているのは快挙ですが、バリエーションの多さもポイント数の多さに貢献したと思います。
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4位 16pt ※2機種同時ランク
ダークスパイナー
■基本的に、帝国と共和国は、モチーフ(野性体というべきか)を捕りあってるという認識でいます。
だから、 ツインホーンが出た時、 デスピオンが出た時、 ライジャーが出た時や、 デススティンガー、 ガンスナ、 エレファンダー、 ワイツウルフなどに、「はぁ?」
と思ったもんですが、 スピノサパーの時にも、「はぁ???!!!」となりました。 が、ほとんど間を置かずに、スパイナーがロールアウト。
そうそう!やっぱりスピノサウルスは帝国じゃないと!と喜んだものです。
それまで出ていた短足獣脚類の失敗が活かされたのか、 いいバランスの脚長。
首は多少短いですが、口の開閉の連動と頭の上下の手動を両方兼ね備えた頭部。
完全曲面構成された、帝国らしい装甲。
これだよ!と思いました。
色が酷いですがね。 あそこはやっぱりゼネバスらしい赤いボディに黒い装甲、緑のキャップにしてほしかった。せっかく赤いコックピットのなったのに。
バトルストーリーでの活躍は、やはり強すぎる。
ファンのみなさんが口をそろえて言う事ですが、 そこまでたくさんのゾイドをコントロールできるのはちょっと…。
トミーの開発側として、 「背ビレ=情報を受ける」イメージから「情報を発する」に転換したかったんだと思うが、せいぜい一機でよかったのでは?
ジュラシックパーク3の影響で、やたら強いイメージのスピノサウルスですが、本当は魚食をするようなもうちょっと線の細い恐竜です。
ティラノサウルス型を高速化するくらいなら、このモチーフで高速ゾイドを作るべきでしたね。 ただし、空を飛ばしたり角を生やしたりはしないでね(笑)
■ティラノサウルスなどの完全2足歩行型が乱発された感がある機獣新世紀ですが、ダークスパイナーのデザインだけは素直にかっこいいと思いました。
特にあの長くて力強い足はジェノやフューラーに比べモチーフにリアルで素晴らしいと思います。
凶悪な面構えも帝国らしくて好みです。設定に関してはやりすぎだと思いますが、私はあまり気にしていません。
ただカラーリングはもっと渋めがよかったと思います。
■デザインが完成されているからです。質感といい面構えといいすごいです。
背びれがガバッと外れるところや今いち馴染まない肩の砲などは疑問符を打ちたくもなりますが、魅力を覆すほどではありません。
一見傑作でもどこかにとても残念な箇所が混じってしまっているものが多い(と感じる)新世紀作品の中では素晴らしい完成度だと思います。大好きです。
バーサークフューラーもとてもいいのですが、名前が好みではない(好きな方すみません!)ことが譲れませんでした。
(フューラーはさすがに野暮ったいなあ・・B.F.にこだわるならfury=怒りとかのほうがクールなのに、と思ってなんとなく検索かけてたら、なんと海外版はバーサー
クフューリーであることを先ほど知り、驚愕しました。)
■設定で嫌われていますが、素晴らしいデザインだと思います。
カラーリングとデザインのマッチングがすばらしいですね。おそらくあの配色はダークスパイナー以外のデザインでは成立しないと思います。
■背びれと歩行の動き具合、そしてデザインが私にとっては良いゾイドだと思います。
ただしこのギトギトしたグリーンカラーと以上に強い設定は少し首をかしげるところがあります。
■無敵時代を気付いたのは、やり過ぎ感が否めませんが。
背びれのギミックといい、それまでの完全二足歩行とは一線を駕す出来栄えといい、モチーフといい。最高でした。
何より、久しぶりの電子戦ゾイドでしたしね。
■これぞ、新世紀ゾイドといったところ。ギミック面、デザインと両立している。背中の砲や、設定が・・・あれなんですがね^^;
バーサークフューラー 及びその系列機
■アニメ(/0)での活躍、CGモデルのバトルシーンの完成度がとにかく高かった印象があります。
当時はティラノ型=ジェノザウラー系の顔というイメージがあったのですが、全く系統の違うスマートな顔つきで驚きました。
■無機質な多面体の装甲は、21世紀の地球の兵器に何となく似ていて、新世紀らしさが出ていると思う。白と黒を基調とした落ち着きのある色使いも好き。
■凶悪な雰囲気もさることながら、電ホビに載っていた「黒騎士」がまたかっこよかった!バスタークローのアームを買って1ヶ月でへし折ったのはひみつ。
■これも大好き。スタイリッシュなジェノブレのようで、好きです。
■全体的にかっこいい。でも装甲の色が少し苦手・・・。
■せっかくのCASを活かしきれてないのは残念ですが/0,バトストでの活躍といい惚れました
■アニメでの活躍に惚れた。
■(シュトゥルムテュラン)大きな推進剤と、大型の格闘装備、真紅のカラーリングは男のロマン。
4位は揃って恐竜型でした。
ダークスパイナーは、もし色が黒や銀など純帝国らしいカラーで設定も落ち着いたものなら、さらに上を目指せたと思います。
4位は素晴らしい結果ですが、少し惜しさも感じてしまいます。
バーサークフューラーも惜しいものを感じます。というのもライガーゼロと違い、CASを活かしたバリエーションはあまり登場していません。
4位の2機は、共にもっと上を目指せた機体だと感じました。
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6位 15pt ※3機種同時ランク
凱竜輝
■ゾイドのキモである「リアルに歩行」では後発のダークスパイナーが圧倒的ですが、2足歩行ながらブロックスをごてごて付けてもそれなりにしっかり歩く優秀な素体。
B-CASとゴジュラスの技術で地力のアップに加え集光パネルによる対ビーム能力と、本体の強さも描きつつ、
ブロックスとの合体でより強くなる設定とギミックにより、物語的には最強ゾイドをバーンと出して反撃開始みたいないつもの話の流れでなくなり、遊び方もブロック
スによる拡張で長く楽しめる、良キット良設定のゾイドだと思います。
■発売当初は一番好きでしたw
今見返すと、デザインの粗があったりするんで3位にしましたが、中坊時代はセイスモに追い詰められた共和国軍の救世主として、ガイロス帝国とZOITECの力を借りて
生み出され、その名の通り様々な思いを込められたコイツに本気で惚れ込みましたね。
中々現れなかった共和国の水平歩行タイプティラノサウルス型というのもインパクトがあった。
キャノンを後付けできたり、キャノピーと目の処理や爪の形と、若干ゴジュラスをリスペクトしてる部分もグッド。
当日の自分はてっきり、新作漫画かアニメで主人公機になるのかなーと思ってたので、フューザーズには驚かされました。
■ベースとなったバーサークフューラーの面影を残しつつ、全く違ったフォルムにまとめたセンスの良さ、集光パネルを全身に配置した斬新さ、青の成形色の鮮やかさと、
ブロックスに分離できる遊びがいの多さ。大好きです。
■いまだに一番好きな頭部デザイン。ゴジュラスギガを降したセイズモの天敵。
共和国ほ恐竜のイメージが強かったので、中型主力ゾイドに強力な恐竜型が戻ってきたのも嬉しかった。
■クリアパーツの形、配置、色合いが好きです。
ゴジュラスギガ
■平成のゾイドの中ではダントツで好きな機体です。
新生ゴジュラスにして、あの絶望的強化デスザウラーを格闘戦で圧倒でき、最悪32門ゾイド核砲で相打ちに出来る性能を持った子です。
その設定から、共和国の新たな救世主になるはずの機体でした。旧ゴジュラスを平成風にした意匠はとてもかっこいいです。
キット的にも、目の色が変わる、体勢が変わる、音が鳴る等気合いが入っていました。
一方で、大変好きで思い入れがあるだけに、不満点も多々ある機体です。
基本装備では火器が自爆技しか無いので、武器を搭載したときにどれだけ遅くなるかわからない点は痛い。
最高速度を底上げするために、わざわざ限界まで武装を外したのかと邪推してしまいます。
ギガの戦法である、追撃モードで接近し、格闘モードで逐一敵を撃破するのも説得力に欠けると思います。
それならば、強力な火器を搭載して遠くを撃ち続けながら、接近して来た敵を格闘でなぎ払うようにした方が、説得力はあると思います。
また、最初はデスザウラーを接近戦で凌ぐ機体だとされていたのに、途中からデスザウラーと五分以下になり、32門ゾイド核砲の威力はデスザウラーの大口径荷電粒子
砲を遥かに上回るとなり、最後は共和国の切り札とお茶を濁した設定になってしまいました。
バトルストーリーではデスザウラーに撃破寸前まで追いつめられ、妄想戦記ではモルガに負け、無敵時代もセイスモの登場で一瞬で終わるという悲劇を立て続けに浴び
ました。
さらに、勝つ描写が淡白すぎて本当に強いのかさえファンの間では議論されます。
商業的にも、平成ゾイド低迷期に出た為、振るいませんでした。それ故、知名度は低めです。色々な玩具店で投げ売りされていたのは見ていて悲しくなりました。
しかし、それでも平成ゾイドの中ではギガが一番好きです。
デスザウラーに追いつめられたのも、整備不良の機体だったからですし、モルガに出し抜かれたのもモルガの得意とする悪路が部隊だったからですし、あのジェノブレ
イカーを撃破したり、天敵のセイスモにも接近したら勝てるというのですから、一応最強機体として格は保っていると思いたいです。
愚痴っぽくなってすみません。
でもそれだけ思い入れがあるきたいですので、ゾイドが復活するのであるば、ぜひ旧ゴジュラスとともに、強力に描いてほしい機体ですね。
■ゴジュラスの名を受け継ぐ者として、開発側の気合いが感じられました。武装も近距離戦特化で、悉くリスペクトが感じられます。
結局やられポジションぽくなったのは思ったほど人気が出なかったせいでしょうか。。。残念です。
■次世代のフラッグシップ的ゾイドを担って、満を持して登場しただけに、ギミック、デザイン、成形色全てに於いて見事な出来上がりでした。
ブロックスにも対応していて拡張性も高い。玩具としても優秀です。私的にFZ版よりは通常版の方が好みです。
■格闘モード・追撃モードの切り替えって凄い事ですよ。 完全変形で目の発光色もちゃんと変わるし。
ウチの子供は格闘モードの時は一緒に遊びますが、 追撃モードのギガは「怒ってる」と言って全力で逃げ回りますw
■サウンドギミックと変形機構がいい。 あえて重火器オミットなロマン仕様なのもGood!
■ゴジュラスの復権が嬉しかった。
■大きくて頑丈で強いという点。
ブレードライガー
■機獣新世紀以降に登場した新型ゾイド、中でもブレードライガーは私にとって最も好きなゾイドです!
・アニメや漫画、バトストについて
当時先行して登場したジェノザウラーが猛威を振るう中、共和国派の自分にとって、対抗馬になるゾイドを待ち望んだ中、コロコロの特集や付録で初めてみた時に
一目惚れしました!
なにしろ大好きなライガー系の強化型、しかもシールドライガーからより鋭く、流れるような流線型のボディになり、武装もこの機体を象徴する武器であるレーザー
ブレードや背中のロケットブースターと、より速く、接近戦に強くなったことが直感的に判る装備がそろっているのがまた印象的です。
また、そのカラーリングも、澄み渡った青空の様な蒼いカラーリングにタテガミや脚の装甲の白が良いアクセントとなり、更に爪や牙、そしてブレードの刀身の金色
が蒼いボディに映え、更にそのカッコよさを引き立ててているのがたまらなく好きです!
その一方で、/0のレオン仕様を初めとする妄想戦記のミラージュやフューザーズのブラックインパクト仕様などのカラーバリエーションもまた、それぞれ魅力的なカ
ラーリングです。
登場エピソードもまた印象的で、アニメ無印や漫画版機獣新世紀ゾイドでは共にバンのシールドライガーがレイヴンのジェノザウラーに敗れてからの復活劇でしたが、
アニメでは22話のタイトル通りの「相棒(シールドライガー)の死」からの再生,進化、フィーネとジークの未知(古代人とその対となるオーガノイド)の力、そし
て、バンの立ち直りを経て、満を持して登場し、スティンガーのセイバータイガーを真っ二つに切り裂いて鮮烈なデビューを果たしたのがとても印象に残りました。
漫画版のほうもまた、大切なものを守るため、使ったゾイドの命を奪ってしまうシャドーキーを使ってでもシーザーと共に戦うバンとジーク、そしてそんなバンたち
を信じるフィーネの力、ポルトの町に古くから根差す古代のゾイド、ウェンディーヌの力が合わさって満身創痍のシーザーがシールドライガーからブレードライガー
へ生まれ変わったのが印象深いです。
メディアを問わず、特にアニメ、漫画のブレードライガーは正にヒーローと言うべき活躍をし、そんなブレードライガーの活躍は、他のゾイドたちの活躍と合わせて、
私をますますゾイドに熱中させていきました。
アニメではシールドライガーに引き続き、バンのゾイド乗りとしての成長がそのまま強さに反映されていき、無印第一部終盤のレイヴンのジェノザウラーとの宿命の
対決の際にはブレードの内の一本を失い、ジークも合体に耐えられずに分離してしまったのにもかかわらず、ジェノザウラーを一時は圧倒ししてみせ、更に第二部終
盤ではデススティンガーをもジーク無しで単機で圧倒してみせるほどになったのは、バンの成長と共に深く印象に残っています。
また、ブレードライガーのブレードは荷電粒子砲を無効化することに見抜いたバンがその特性を活かし、ジェノザウラーやデスザウラーを倒したシーンも印象的で、
後にドクターDがブレードの特性を応用してEシールドだけで荷電粒子砲を防げるようになってからも、シールドを張りつつブレードを前に向けて突撃する技をここぞ
と言う時の切札として使っているのもまた印象深いです。
また、マニアックな所ではアニメオリジナルの武装のスコープとバルカン砲が好きで、後ろ足の付け根辺りから円柱状のウェポンコンテナが展開して、パルスレー
ザー砲の砲身にアタッチメントを介して装備され、無印第2部37話「青い悪魔」での狙撃や、無印第2部39話「見えざる敵」などでの対ヘルキャット戦で使われた
シーンが印象に残っています。
漫画版ではシールドを自在に展開することが出来、それを応用して水上に浮かんだり、水中での推進力にしたり、さらには相手を傷つけることなく弾き飛ばしたりと多
彩な使い方をみせ、デススティンガーとの戦いで満身創痍となりもはやシールドも張れず、ブレードも失った姿でも、爪と牙で立ち向かおうとする姿もとてもカッコよ
かったです。(この直後にガチで爪と牙で戦うライガーゼロに生まれ変わる訳ですが。w)
バトストではジェノザウラーとレブラプターの脅威が描かれてからの満を持しての登場、しかもファンブック2巻では共和国側の主役であるレオマスターの「クレイ
ジー・アーサー」ことアーサー・ボーグマン少佐の愛機として登場し、恐ろしく気分屋で(多分オーガノイドシステムの影響もあって)狂暴なゾイドで、ベテランゾ
イド乗りのアーサーですら手を焼く厄介な機体として登場し、ガリル遺跡での戦いでは真オーガノイドのコアこそ奪われたものの、リッツのジェノザウラーに一太刀
浴びせてみせ、その後、第2次全面会戦のオーガの奇跡、ブレードライガーの強化装備のテストを経てアーサーが愛機とオーガノイドシステムの本質に気付き、リッ
ツのジェノブレイカーとの決戦、そして決戦の最中に乱入したデススティンガーを倒すためにリッツのジェノブレイカーと共に戦い、デススティンガーに致命傷を負
わされながらも彼らに後を託してその身を盾にした壮絶な最期は強く印象に残っています。
・キットについて
ブレードライガーのキットはシールドライガーのフレームを流用しつつ外装が一新されたことでガラリと印象を変えていて、特にダイキャスト製の爪と牙は冷やりと
した手触りと金属らしい質感、何よりズシリとした重量感がとても好きです。
また、キットはブレードやブースターをはじめとした手動で動く箇所が多く、頭のタテガミもシールドライガーと同じ上下のタテガミに加えて両頬のタテガミも動く
ので、展開した時の迫力がシールドライガーから更に増しているのもいいです。
中でもブレードは、シールドライガーのミサイルポッドの開閉ギミックを活かして、展開時にはブレードの位置が高くなりすぎず、適度な高さにブレードが来るのが
とてもいいです。
パワーユニットは従来の物と比べて速く動くようになっていて、ジェノザウラー共々これまでのゾイドにない新鮮さがありました。
そして、パイロットのフィギュアはバンとフィーネ(第一部仕様)になっていて、アニメと同じようにコクピットが副座になっているのがとても嬉しかったですし、
ジェノザウラー以上に影が薄いですが、シールドライガーを思わせるデザインの量産型仕様のタテガミが付いていたり、ランナーの関係上シールドライガーのビーム
砲なども付いているのでちょっとしたカスタマイズも出来るのもいいです。(ちなみに、余剰パーツのビーム砲のおかげで、ビーム砲を壊してしまったシールドライ
ガーを修復できたりもしました。w)
カスタマイズパーツで出たアタックブースターを付けることで強化形態のブレードライガーABにできますが、個人的にブレードライガーの火力と機動力を強化しつつ、
アタックブースター自体もコンパクトに纏められていてとても気に入っています。
また、当時はブレードライガーがシールドライガーのフレームを流用されていることを利用して、ブレードライガーのブレードを外して、かわりにシールドライガー
の両脇のパーツやミサイルポッドとカスタマイズパーツのビームキャノンセットを流用してブレードライガーDCS(仮称)にしてみたりと言った、簡単な改造をした
のも良い思い出です。
・ゲームについて
大好きなゾイドなのでゲームでも愛機としてよく使いました。
RPGでは邪神復活!ジェノブレイカー編や白銀の獣機神ライガーゼロ、ゾイドサーガシリーズではどれも入手したら即パーティーの主戦力に据えました。
中でもゾイドサーガ2からはグラフィックが一新されてブレードを使うと攻撃時にブレードを展開するようになったのに感動した思い出があります。
ただ、ブレードライガーABにするとブレードを展開しなくなるので、ブレードライガーのままで使い続けるようになったりもしたんですが。w
アクションゲームではゾイドバーサスシリーズで愛機として使っていて、ゲームシステムの関係上、ブレード系の武器がとても強力だったこともあって、かなり強い
部類だった思い出があります。
追加武装だとアタックブースターは機動力を損なわずに火力を強化できる点をしっかり再現していたり、ミサイルポッドも装備できるので遠距離戦にもある程度対応
できるのもよかったです。
もっとも、武器を全部載せにすると重くて動きが鈍ったりもしたんですが・・・。w
シミュレーションゲーム、特にPSゾイド2では入手してから最後まで第一小隊隊長機(総司令機)としてレベルがカンストしても使い続けました。
イベントで入手できる上に性能も良く、Eシールドに加えて特殊能力の「超加速」で移動力を底上げし、射程と射撃の面でもぱつススレーザー砲の火力と命中率がよ
く、更にブレードライガーABS(ブレードライガーABと同じ装備)に改造することでアタックブースターのビーム砲が加わり、全体的な性能も上がるので、ライガー
系の中でも射撃と格闘の総合的な性能のバランスに優れているゾイドといった印象です。
また、他のライガー系と共通して、強化パーツの「レオマスターの紋章」を付けると必殺技が使えるようになるのも嬉しい所で、スキルの「猛進特攻」とのコンボで
ほぼ全てのボスユニットを倒したのも良い思い出です。(流石に猛進特攻を使った際の最大火力はゼロシュナイダーに譲りますが。w)
総じて、ブレードライガーは機獣新世紀の新ゾイドの中でも一番大好きなゾイドです!
■アニメ世代の主役機。節々に細かな問題点もあるがシールドライガーの正当進化と言える。
シールドライガーをベースにしつつ更にライオンらしくなった顔に、一目で排熱能力が向上したとわかる四肢の放熱版。
ブースターの展開ギミックもよい。
設定の推敲と各部の小回収でさらなる傑作ゾイドになれると思うのはアニメ世代の欲目だろうか?
■最も好きなゾイドでありながら、最も罪深いゾイド。
連動ギミックが増えた訳でも変わった訳でも無い、 『ただ格好良いだけの新型主人公機』。いやホント、格好良いって偉大(苦笑)
■アニメの活躍と主人公機。新しいゾイドへの期待。
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9位 12pt ケーニッヒウルフ
■オオカミ型の決定版ともいえるデザイン。デザインは最高…だが火器をちょっと位乗せておいても良かったとは思うが。
スペック的にも抜きん出ておらず、程よい塩梅に落ち着いていると思う。
バトストではあまり活躍していないのが悲しい。コマンドウルフと編隊を組んで欲しかった。
■スタンダードに、これぞゾイドというデザインなのが好印象。MK-Ⅱ仕様が兵器として本来のなんでしょう。
ギミックの少なさがさみしいところ。あと、バトストにしろアニメにしろ、あまり活躍できてないのが悔やまれる…。
■高速ゾイド至上主義は得意ではありませんが、高速ゾイドは嫌いではありません。むしろ大好きです。
ライガーゼロパンツァーと迷いましたが、あちらはシリーズの顔で票も集まりやすいですし、ケーニッヒを選びました。
純白のがっしりした体はかっこいいの一言。
狼型で索敵能力に優れるというのもいいです。 その能力でライガーゼロイクスを撃破したのも輝かしいです。
火器が付いていなかったりダークスパイナーにやられたりと悲しい役回りも多いですが、青いケーニッヒはダークスパイナー対策をされていたり、ゾイドジェネシスで
はバイオゾイドの急所を正確に攻撃して撃破しました。
もしゾイドがもう一度アニメ化するならば、主役はこの子かコマンドウルフが相応しいと思います。
■多くの言葉は不要。とにかくカッコイイ。一目惚れ。
■ヘッドギアかっこいい!
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10位 10pt ※4機種同時ランク
ヴァルガ
■これがゼンマイで動いていることに心底驚いたものです。
デザインも秀逸、カラーリングも黒と紫のガイロスカラーで、ギルベイダーと並べても違和感がなく素晴らしい。
これと同等の高度なギミックを持つゼンマイゾイドが続々とリリースされていたら、と思うと本当に残念でなりません。
■失望の内に終わったリバセンですが、ヴァルガとドスゴドスを生み出した功績は認めてもいいと思います。
少子化・不況のなかで全く新しいギミックを生み出そうとしたのは素晴らしいです。後が続かなかったのがつくづく残念でなりません・・・
■見ていて飽きない動きがいい。まさにゾイドらしい「キモかっこいい」。ただしあまり乗りたくない。
■驚愕のギミック。
■やっぱり外せません。今までにない斬新な外見と動きに1票!
ガンスナイパー
■小型ながら中型機並みの兵装に高い格闘戦能力を持つ傑作機。設定やミサイルポットに疑問符が付くが全体的によくまとまっています。
それは公式改造機のワイルドウィーゼルや明らかに過積載のリノンスナイパーでもラインを崩していないことからわかる。
はっきり言うとスナイプマスターよりいい。
■黄色いキャップと青いボディが目を引きます。 小型量産機でありながらヒロイックなデザインで、デキル新型って感じがたまりません。
当時、自分がゾイドパイロットなら愛機はコイツだという妄想をしていました。
■共和国らしい意匠、歩兵ゾイドとしては異例の重武装さ、素晴らしいです。
援護射撃、狙撃、集中砲火の他、武装を強制排除すれば格闘戦もこなせる万能機種でもあります。
こういった小型ゾイドが居てこそ、戦線が維持できるというものです。 真紅のナオミ仕様、過剰武装のリノン仕様どちらの派生機種も素晴らしいです。
■高性能な新型機でありながら旧来のゾイドと比べて違和感のないデザインで秀逸。カラーリングもステキ。惜しいのは金型か…。
■ヘリック共和国らしい、砲撃・格闘も両方できるオールラウンダーな量産機だな、という感じがして好きです。
セイスモサウルス 及びその系列機
■頸をそもそも主砲にするという発想は、私も前々から考えていたことなので出た時は「やった!」と思いました。
とにかくデザインとギミックが最高得点!といった感じですかね。 異常に動くしっぽなんか特に。
惜しむらくは、インテークファン。おなかでもいい。ただ、まわってほしかった。
色は、やっぱり黒の方がいいと思いますが、アルティメットで発売されたのでよしとしましょう。
バトルストーリーでの活躍は、ひどい。 とにかく酷い。強すぎるのもどうかと。
もうこうなると、一つの地点にじっと居座って撃つだけでよくなる=ゾイドじゃなくていい、ってことになりませんか?
機獣新世紀といえば、SSゾイドもあったんですから、 ウルトラを倒したゴーレムのごとく、 セイスモを倒すべく開発されたSSゾイドがあってもよかったと。
倒すというかインテークファンを壊すだけとか。 最後しとめるのは、ギガでもいいんですが。
雷竜VS獣脚竜という組み合わせが、 デスVSウルトラの裏返しになっているところはニヤッとしました。
■強すぎる設定はマイナスポイントだけれども、小さな胴体に長い首と尾が付いた姿は悪くはない。
ゼネバス砲は謎の多い兵器だけれども、何か意外な原理によって従来の荷電粒子砲とは全く異なる性質になっているのではと妄想した。
■動くオモチャとして見た場合、長ーい首と尻尾をウネーンウネーン振りながら歩く姿はとても魅力的です。
首を前方に真っ直ぐ伸ばし尾も引きずらない、最近の考察に基づいた姿なのも魅力的。
・・・ただ、全体的にデザインに統一感がないのがちょっと・・・。
■ネオゼネバス帝国の象徴にふさわしい、「超兵器」タイプのゾイドだと思います。
■(アルティメットセイスモ)ブロックスによるチェンジマイズがとても楽しかったです。
支援ゾイドを個別に買い足せる点では通常のセイスモサウルスの方が優れていると言えますが、もろい素材の改善や、色の統一性、あとは全体の色が好みなので
こちらを選びました。
ライトニングサイクス
■モチーフに対して顔が尖りすぎな気もするが、白いラインやさりげない曲面パーツ、ちょっとトゲトゲした姿にかっこよさがある。
個人的感想としては、ブレードライガーが新世紀版のライガー系の基本形というよりはむしろ完成形だったと思う。
■もともとチーターが好きだったので。
顔がチーターに似ていない、とか、背中の大砲がでかすぎる、とか言うことは、当時小学生だった自分は余り気にしていなかったと思います。
ひょっとしたらあの顔つきと俊足と、いかにも高速な感じのスマートな体形だけに惚れていたのかもしれませんが。
活躍の方は、アニメで野原ひろしが搭乗して大活躍していたので特に文句はありません。
ただ、僕は当時共和国ファンだったので、帝国ゾイドだったことはかなり残念だったはずです。
■アニメを見てしびれました。
■アニメの初登場回が強く印象に残っています。繊細な雰囲気のデザインで、他の高速ゾイドともまた異なった雰囲気が気に入っています。
■アニメの演出にやられました。 デザインもスタイリッシュ(細身・細腰)で、高速ゾイドの次世代機という感じがよく出ています。
■メカ生体からのファンは通常速でもびっくりですが、あのスピードにはど肝抜かれた。連動でもう1,2箇所動けば言うことなし。
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14位 9t ※3機種同時ランク
エクスグランチュラ
■ゾイド復活時に初めて手に入れたガイサックを組み替えてグランチュラもどきを作った際に、「いつかハイパーワーユニットを使ったクモ型ゾイドが出ないかな」と
思い続けること幾星霜、リバースセンチュリーでここまでシブい新型が出るとは思いもしませんでした。
やはりよく歩いてくれますし、装備も豊富!キャノピーもクリアーブラウンと、琴線に触れまくった一機でした。
■あのグランチュラをよくぞここまで強そうに、かっこよくしてくれたと感謝しています。
ただ、贅沢を言わせてもらうと、どうせハイパワーゼンマイでリニューアルするならグランチュラよりバリゲーターにしてほしかったと思います。
エクスグランチュラも好きですが。
■ハイパワーゼンマイクラスに待望の虫系ゾイドが! 基本的にはグランチュラそのままなのに、しっかりと強化されていることが伝わってきます。
そしてやっぱり武器パーツが大量に付いてるのがいいですね。 自由に改造したり、他のゾイドに流用したりとお得感があります。
ヴァルガは実演向きで宣伝にはいいと思うけど、模型的な楽しみ方には向いてないので、個人的にはエクスグランチュラの方が好きです。
■グランチュラ別バージョンというだけで気に入った。
■虫系ゾイドの発展型として素晴らしい方向性を打ち出したキットだと思います。
シャドーフォックス
■アニメでの独特な走り方が印象的です。また個人的には、狐をモチーフにしたという点や、過度の武装をしていないという点でもポイント高いです。
■コマンドウルフの後継機、という設定に説得力をもたせている良くできたデザインだと思います。
■いぶし銀的な感じが好きです。/0でのかっこよさで好きになりました。
ストームソーダー
■デザインがベースのプテラノドンに近づけれたのは良いと思います。プテラスのデザインは全然ベースのプテラノドンではなかったのが不満でしたので。
■好き。レドラー(格闘)+レイノス(戦闘機テラノドン)な感じだけど全く違う。好き。バリエや帝国版が見たかった。
■機獣新世紀以降の数少ない動力飛行ゾイドだから。
■コックピットの形状に萌えた。
■飛行形態にできることが非常にナイスです。
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17位 8pt ※2機種同時ランク
エナジーライガー
■そもそも高速ゾイドであるライガーゼロに何でもかんでもつければイイってもんじゃないだろ…とは思うのですが、ここまで装備されると一周回って大好きです。
バトストはゼロファルコンと協力してエナジーライガーの爆発を防ぎ、首都崩壊を防いだところで物語が終わっていますが、バトストの最期を飾るにふさわしいゾイド
だったと思います。…勿論、もっと続いてもいいのよ。
■発売当時はあまりにゴテゴテしすぎていて好きではなかったのですが、あの無茶苦茶な設定にはこれくらい装備を上乗せしてないと説得力がないのかな、と思えるよう
になりました。
何よりカラーリングが旧ゼネバスカラーを元にメタリックレッドを乗せ爪や角に大理石を思わせるような質感の配色を持ってきていてゼネバスゾイドを意識させつつ気
品も感じさせ大好きです。
■ゴッテゴテすぎて最早何がなんだか…と最初は拒絶反応がすごかったのですが、ヴォルフの最終搭乗機だったり、潔いくらいブッ飛んだスペック、キットのエアギミッ
クのおもしろさに惹かれて今ではすっかりお気に入りです。個人的にバトスト版よりFZ番の黒メインカラーの方が好みです。
デススティンガー
■たぶん最強の蠍ゾイド、アニメでもバトストでも大暴れっぷりが印象深いです。 キットも多脚で力強くわしゃわしゃ動くのがお気に入り。
色がちょっとケバすぎるかなーとは思いますが、もうデスステ=あの色になってしまっている(個人的意見です)のでまあよしかと。
読者デザインコンテストのブルーマリンスティンガー(でしたっけ?)として世の中に生まれていたらどのような違いがあったのか気になったりします。
■形状が好みで、圧倒的な強さも魅力的だと思う。ただ色が少し残念でもう少し帝国らしいカラーリングがよかっと思っている。黒・赤基調とかで。
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19位 6pt ロードゲイル
■ブロックスの中でも特に好き。既存(フライシザース、デモンズヘッド)のパーツを流用しながらもしっかりとできたところが。
昭和初期ゾイドをほうふつさせるところがよい。あとはひねくれたガーゴイルっていうところも。
■小二病大好きデザイン。 発売当時小2だったのでドストライク。人型ロボに全く興味ないが、亜人型はOKと思い知った。
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20位 5pt ザバット
■コウモリの素晴らしい特性の一つである、「ぶら下がる」をきちんと再現しているのが素晴らしい。無人機という設定も妙に合っていると思います。
顔は有人機使用のほうが愛嬌があっていいのですが、コックピットのデザインに難があります。あんな操縦体制で急降下とかしたくないです。
あとおもちゃとしてみてどうやら結構壊れやすいようで、その点も残念です。無視できない減点があるので3位です。
■レドラー一択だったガイロス帝国空軍に専用の爆撃機或いは軽戦闘・偵察機という奥行きを与えてくれたこと、無人機という味気ないがホエールキングも利用した
人的コストを無視できる高高度からの急降下爆撃戦法という「合理性」に魅かれるものがある。
■無人機なのが兵器的、そして帝国の勝利への執着がわかります。 キットとして新しい「動」の形に新鮮に興奮しました。
■あったらいいなと思っていたモチーフでしたし、ホーミングボムが自走するアイデアは好きです。
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21位 4pt ※2機種同時ランク
ドスゴドス
■動力稼動と模型としての可動を両立させた、最高傑作だと思います。
ゼンマイ歩行しながら、開脚ポーズも可能。 次回のゾイド復活の際には、是非主流にして欲しいです。
■歩行と可動を両立させた良キット。未だに弄ってますが、さすがに股関節の可動と歩行を切り替える留め具がへたってきました。
この頃からデフレからの脱却を先取りしすぎた価格になりましたが、キングゴジュラスやギルベイダーでも一回飲みに行った額くらいの、決して買えない額ではないの
がメーカーの上手いところですね。
設定としては、ゴドスの生産ライン+オーバーテクノロジー(+古代技術)でキック力がゴドスの2倍というのはちょっと強すぎと感じます…
ジェノザウラー→ブレイカーの荷電でも30%アップでしかないのに。
ホエールキング
■マッコウクジラ・モチーフの帝国軍の超巨大輸送艦(高高度飛行・潜航可)とか最高に燃えます(笑)。バトストでは他の輸送ゾイドも登場していましたが、アニメでは
大活躍していましたし、陸海空の三軍全て運用できるような性能と戦術・戦略的活躍も妄想できて、大好きな艦です。
■このアンケートに名を出していいのだろうか? オモチャで出たときにビックリしたのを覚えています。 ASZエレクトロンマスドライバーって普通に強そう。
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23位 3pt ※6機種同時ランク
スナイプマスター
■機体の拡張性が素晴らしい。
スピノサパー
■工兵らしくてかっこいい。スタンダードな見た目。
ハンマーヘッド
■発売前の期待値はダントツでした。箱のぶ厚さから組み立てる前の期待はマックスでしたが、 なにより、水中戦できるのに風呂場に浮かべられない。
ディテールが大味。 目の表現がモチーフに対して適当なのでは。 ところどころかみ合わせが雑だった。
動きが780円シリーズよりも単純で、しかもうまく進まない。など残念な機体でしたね。
メガレオン
■モーチフにした生物とクリアパーツのイメージが一致する。
ランスタッグ
レブラプター
■私はメカ生体時代の人間なので、アニメで初めてレブラプターを見た時、「おーこれが次世代のゾイドか!」と強い衝撃を受けました。
「機械が生き物の形をしている」メカ生体時代のゾイドに比べ、「生き物が機械を纏っている」ように見え、時代に合わせてうまく変化したなーという印象でした。
惜しいのはキットの出来です。上半身を反らし過ぎで、寸詰まりなイメージ。
あとは、思いのほか小さくて・・・。せっかくの凶悪なデザインなので、もう少し迫力が欲しいなーと思います。Hiパワーユニット級だったら最高なんですが!
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29位 2pt ※3機種同時ランク
グレイヴクアマ
■モチーフ、ギミックが好き。
ドラグーンネスト
■反則でしょうか?反則っぽいので、2位にしましたが1位にしてもいいくらい好きです。
メカ生体時ホエールカイザーが発売されなかったことをとても残念に思っていたクチなので、揚陸艦が発売されたというのは素晴らしいと思います。
同時期に何種類か出たようですがデザインが大好きなのはロブスター型のコイツです。
前方ハッチがシルエットを乱しているなど、弱点がないわけではないですが、とにかくこういうおもちゃが発売されたってだけで充分です。
当時自分が子供だったら、遊び倒しただろうな、と思います。
いや、本当にこれの艦長(船長?艇長?)になりたいです。
レインボージャーク
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32位 1pt ※7機種同時ランク
クリムゾンホーン
■最近買ったので熱が冷めずに。要塞感に磨きがかかって最高。ただ、レッドホーンのパーツが多く余るのでハードポイントを用意して欲しかった…。
ディアントラー
バンブリアン
■ベアファイターから受け継いだ2足歩行と4足歩行の切り替えと、レオゲーターのミサイル発射ギミックの発展型を持つ、異色のパンダモチーフ。
バンブリアンに限らずジェネシスの新規ゾイドは良デザインながら、バトストでは登場が難しそうなデザインなので、別の世界を用意したのは良かったと思います。
ブラストルタイガー
■やりすぎで無茶しすぎなんだけどそれがいい。あそこまでぶっ飛んでると逆に納得してしまうものがある(ガンブラスターから受ける感覚に近い)。
カラーリングがグレートサーベルを髣髴とさせる所もGOOD!
ムゲンライガー
レイズタイガー
■凱龍輝と相通ずるのですが、蛍光剤を含んだパネル配置が秀逸。
欲を言えばネスト部分を得点にするのではなく、後のソウルタイガー仕様で全身を緑色に発光できるverを発売して欲しかった。
プテロレイズとの合体仕様もデザイン的に見事です。
LBアイアンコングMk-Ⅱ
■小さくても帝国改造セットが手に入るのが嬉しい。 むしろ小型ゾイド好きには待望のパーツと言えるかも。ダークホーンも欲しかった…。
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結果はこのようになりました。
高速系ばかりが上に来るかと思いきや、様々なゾイドがランクインし面白い結果になったと思います。
何と言ってもエレファンダーの健闘ぶりが光ります。
ライガー系を中心に高速系がクローズアップされる中にあって、この結果は大きなおぎを持っているとも思います。
各機の会得ポイントを見ると、あんがい差が無いなという事も感じました。
ジェノザウラー系はやや抜きんでていますが、その下はあまり差が無い感じで続いています。
メカ生体ゾイド期で言えばウルトラザウルスやデスザウラーのような、決定的な「これ」というゾイドは不在気味なのかなとも思いました。
ミドル級のヒーローは数多くいますが、最大級のゾイドがやはり新たに生まれる事を願ってしまいます。
今回のアンケートは、このような開票結果となりました。
なんだかんだ議論はありますが、やはり新世紀のゾイドにも傑作は多く可能性は無限大だという事を感じます。
やはり新型は欲しいな という事を改めて思いました。
2014年6月現在、公式のゾイドは停滞しています。しかしまた始動する事と新たなる伝説が生まれる事を信じています。
傑作機を振り返ると共に、次期シリーズの新型にも思いをはせてしまう。そんな風に思ったアンケートでした。