Zoids Ignition第33回アンケート -電子ゾイドで好きな機体- 集計結果
2014年3/31~4/14に実施した、第33回アンケート -電子ゾイドで好きな機体-の集計結果を公表します。
電子戦ゾイド。直接的な派手な戦闘を行うわけではない、いってしまえば地味目なゾイドたち。
しかしゾイドの大きな魅力の一つは、そういった電子ゾイドが多数存在し、戦場をリアルにしている所でもあるでしょう。
そんな電子戦ゾイドについてアンケートしてみました。
■アンケート項目詳細
まずは、実施したアンケートの項目を記載します。
項目2:-電子戦ゾイドのこんな戦い・バトストが見たい!を教えて下さい-
項目3:-ダークスパイナーのような電子戦機は? -
やりすぎ感は否めない
たまにならあって良い
同じような(従来機では絶対に勝てないような)設定の機体がどんどん増えると良い
項目4:-電子戦ゾイドとして採用して欲しいモチーフ、性能などを教えてください-
■投票数
今回の投票数は54票でした。ご投票いただきました皆様、御礼申し上げます。
では早速、発表します。
■質問1 -好きな電子戦ゾイドは?- 回答詳細
最も好きな機体と二番目に好きな機体を答えてもらいましたので、1位を3ポイント、2位を2ポイントとして集計しました。
1位 83pt ディメトロドン
■赤いボディに造りこまれた背びれが印象的で、一目で背びれがレーダーっぽいと思わせてくれます。
それまで地味な色合いだった電子戦ゾイドに比べると、新しい電子戦の時代が来た!!と強く思わせてくれるものでもあります。
キットとしてもウネウネ動く背びれは特筆もので、如何にも情報収集をしていると思わせてくれるものだと思います。
電子戦において帝国の劣勢を一気に覆したディメトロドンではありますが、一方で戦闘には不向きで何度も何度も共和国機に破壊された描写があったと思います。
電子戦ゾイドは戦闘には向かない、しかし作戦立案・行動には必須である。
ゆえに敵方の電子戦ゾイドを如何に速やかに破壊するかが作戦成功の鍵である。そんなことを教えてくれた機体ですね。
■当時共和国派でしたが、なんだかディメトロドンは凄くカッコ良かった。
いかにも新鋭機らしいフォルム、作り込まれた電子装備。モチーフが好きだったというのもありますが。
大げさなCMのナレーションもインパクト大だった(音もなく上陸を完了したとか言ってるのに思いきりガチャガチャ言ってる…)。
友人が持っていて、コンパクトな機体なのに動かすと実際の大きさ以上の迫力があるのが印象的でした。
■モデルになった同名の生物の特徴をよく再現している上に、キットではゴルドス同様メカがぎっしり詰まった背中の帆を歩行と同時にうねらせるギミックがとても良い。
ゴルドスと違って固有の火器を持っておらず、火器は帝国大型ゾイドの共通武器しかないと言うのも、電子戦ゾイドとしてのストイックさが良く現れていていいと思い
ます。
PSゾイドシリーズでは武装の中でも特に濃硫酸噴射砲の追加効果である状態異常の「ショート」おかげで、大型ゾイドの中でも最弱クラスと侮れば同じく状態以上の
「サビ」の追加効果があるミサイルとも相俟って、手痛い反撃を受けてしまう油断ならないゾイドとして印象に残る上、ゴルドス同様高い索敵能力が魅力的なゾイド
でもあると思います。
ただ、強化パーツを付けてもビームランチャーくらいしか武装が追加されないのは(MAP兵器版もあるとは言え)、流石に「何もゲームでまでそんなにストイックに
ならんでも・・・。」とちょっと思ってしまいますが・・・。
■背びれ=電子戦のイメージを決定したゾイドだと思います。 ウメウネ動く背びれはインパクト十分。
「上陸艇からの強襲→索敵の重要性」という面で、活躍の場が用意されていたのもよかったです。
■アクションに限れば全ゾイド3本指に入ります。
機獣戦記のex冊子は古参ファンの意地とある種ライガー優遇へのアンチテーゼが込められ、とても感情移入してしまいました。
(シュトルヒのexもそういう趣旨が含まれてた。)
■地味に連動ギミックが多い。歩行機構自体は実はかなりシンプルなのだが、元気にドシンドシンと歩く姿はなかなかに迫力があるのも魅力。
逆に言うとひれの連動はダークスパイナーまでとはいかないまでも、もう少し大げさだと良かったと思う。
■外見の怖さ、ギミックの凄さ、電子戦では本当に強そうな外見と魅力満載でやはり外せないですね。
惜しむらくは武装が少ないのでもう少しあっても良かったのと、もうちょっと強い設定でも良かったと思いますが・・・
■旧時代の電子戦ゾイドでありながら、戦場に有り続けた名機です。 背びれの細部まで行き届く意匠が最高ですね。
格闘能力が低いにも関わらず、捨て身でライガーゼロを撃破したのも男らしくて好きです。
■低い姿勢で少々不気味なデザインと背鰭のギミックが秀逸です。
旧ストーリーのゼネバスの最新鋭電子ゾイドという設定も好きですが、新ゾイド版付属冊子のストーリーも味があって好きですね。
■ゾイドを初めて知った時から好きだったので。何気なくモチーフがディメトロドンという凶暴なものだとされていた部分も良し。
帝国に長く貢献し続けたのは、帝国ファンとしては堪りません。新バトストのストーリーが哀愁を誘います。
■ゾイドファンブックEXのバトルストーリーで惚れました。
直接的な戦闘能力がなくても戦局を左右する能力を持つというのもシブくて好きです。
■ディメトロドンは機獣新世紀では、最終版に登場した為、個人的にはPCゾイドゲームの印象しかありません。
しかし、デザインの魅力は秀逸なものだと思っていました。また、帝国大型電子戦機として、大隊に一機は必ず付けられ、レッドホーンと共に進軍しているイメージです。
■正直あまり好きなゾイドでは無いのですが、電子戦ゾイドとしてはゴルドスの次にこれが浮かびます。
あのズングリムックリなフォルムはカッコイイとは思いませんが(ファンの方すいません…)、情報量の多い背びれは電子戦機として信憑性バツグンです。
■背鰭のモールドに魅力を感じます。 生体はあんなにヒレを動かしたのか疑問ですが、ゾイドの歩行ギミックとしては毒々しくて良いと思います。
ただ設定は…戦闘力を捨てて電子戦に特化させたのは、活動的な捕食者だったと考えられている生き物に対してはアレンジを効かせすぎていると思います。
■キットのギミックが良い。バレンシア湾上陸作戦での活躍を妄想するのもまた楽しい。
ちょっと赤色が派手すぎるようなイメージもあるが、士気高揚のためと解釈してみても良いかも。
■ D-DAYでの揚陸艦から登場しゴルドスを倒す一連の描写は衝撃的でした。 どうもその後はシールドの衝突で壊されりパットしませんでしたが・・・。
■ヒレ。インパクトは凄かったですね。 『アイツは強いんちゃう。怖いねん。』 子供時代にはそんな存在でした。
■電源を入れた時の背びれのうごきが素晴らしすぎる。あと、設定で弱いところがいい!
■80年代当時見た、あのCMのインパクトは忘れられない。
■D-DAYの絵図が余りにも格好良すぎて、電子戦ゾイドとしては格別のインパクトがあると思います。
■帝国軍電子戦の要。D-DAYでの活躍もまた良し。
■D-Day。この一言に尽きる!
■インパクトが強かったですからねぇ… 。自分は新ゾイド世代ですので電子レンジなあのエピソードは印象に残ってます。
■電子戦ゾイドと言いながら、戦闘もこなしてくれそう。
■西の横綱はこちら。 モーターライズ唯一の電子戦特化というのも魅力です。
■デザインも、モチーフも好きだが、やはり動きがよい。
■イカしたフェイスとギミックが最高。
■あの色、形、大きさ! どこをとってもかっこよすぎる。HMM化希望です。
1位は見事、ディメトロドンでした。
コンスタントに票を集め、終始安定していました。1位への票も2位への票も多く、万人受けしている風にも思いました。
D-DAY上陸作戦の要。電子戦機としては破格のピックアップを受けているのも人気の要因でしょう。
デザインも良く、バトスト的にも目立っており、しかし結局のところ電子戦相応に弱く地味。
理想的な仕上がりに1位は納得の順位です。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
2位 80pt ゴルドス
■背鰭がレーダーアンテナになっているという設定がモチーフのステゴザウルスと相まってよいですね。
また火器も豊富に積み、キャノニアーゴルドスにいたっては、広い索敵範囲と通信範囲を持ち、それを元に作戦立案に加え火器の精密射撃を行うことができるという点
で、情報収集、後方支援にとどまらず、指揮官機、小型ウルトラザウルスといってもよいのではないでしょうか。
アニメではジェノザウラーに蹂躙されていましたが、あれは…ゴルドスを前線に出した指揮官が良くなかったと言っておきましょう。
キットとしては、、顎を開閉させ、砲身を上下させながら歩行というギミックもさることながら、ビガザウロフレームにはかせた下駄、お約束の懲罰席などとても楽しめ
る内容だと思います。
ディメトロドン、ゴルへックスの台頭により、一時姿を消し、再度登場後もさしたる活躍もなくフェイドアウトしてしまった感はありますが、アニメでは白いゴルドスと
して登場したりと存在感を示してくれたと思います。
電子戦ゾイド自体、前線に出る華々しいゾイドではそもそもないし、大きな背びれを持った赤いディメトロドン、紫の背びれを持ったゴルへックスに比べ間違いなく地味
ですが、コイツがいないと物語が始まらない、そんな魅力を持ったゾイドだと思います。
■あれだけの巨体ながら、剥き出しの骨格を曝け出す姿はからは、漢らしさすら漂ってきます。
大型ゾイドであることを活かして、しっかりと主砲を搭載しているところからも、ゲーターとは対照的に堂々と情報収集をする姿が容易に想像できます。
バスターキャノンを積んだ機体は特に好きです。
後方支援のプロや、遠方から戦局を見据える司令官機まで幅広くこなせるデザインで、単独でも部隊を引き連れていても様になります。
単なる電子戦ゾイドという枠組みを超えた、まさに名脇役ともいえるゾイドでしょう。
■ディメトロドンと悩みましたが、登場も早く、アニメ版でも色々と見せ場(?)のあったゴルドスに一票です。何より共和国派なのでw
ゴルドスはステゴサウルスというモチーフの再現度の高さやミリタリックなデザインという点で個人的に好きなゾイドです。
大型ゾイドでありながら、同世代のゴジュラスやアイアンコングには戦力で遠く及ばず、また後続の電子戦機であるディメトロドンやゴルへックスにも水を分けられ…
それでも長く前線で活躍してきた所に支援機としてロマンを感じます。
一方、ロングレンジバスターキャノンを装備したキャノニアーゴルドスは電子戦装備と高火力を生かした遠距離射撃戦法という信憑性のある設定でありながら何とも
燃える戦術で、こちらもまた好きでした。
PS版ゾイドのコイツの鬼のような強さはゴルドススキーとして感慨深いものがありました。
ただアニメ版のゴルドスは…遺跡の白いゴルドス以外散々なヤラレ役でしたね…ある意味ゴルドスとして正しい描かれ方だったのかもw
■モチーフになったステゴサウルスが好きということもありますが、ゾイドを知ってから最初に目にした電子戦ゾイドである事や、アニメ無印で頻繁に登場したことも
あって特に印象に残っています。
そのアニメ無印では、もっぱら他の共和国ゾイドと隊列を組んで砲戦をするシーンや、特にジェノザウラー登場以降はヤラレ役になっている印象が強く、更に他の
ジェノザウラーにやられたゾイド共々ゾイドコアをデスザウラーの餌にされていると思われる描写もあったりしますが、 その一方で序盤のレッドリバーの戦いでは
ハーマンが搭乗して共和国側の部隊の隊長機を担ったり、第二部でトーマが初登場したエピソードでは搭載した磁力誘導兵器でバンたちを苦戦させたりと、電子戦
ゾイドとして相応しいポジションで活躍する事もあり、 特に無印第3話「記憶」に登場した白いゴルドスは、50年以上前に脚の負傷を理由にパイロットにやむなく
砦に置いていかれながらも、その後もずっと砦に留まって、砦に来るものを退けながら主の帰りを待ち続け、脚の手当てをしたバンを2度も助けた上に傷を負っても
なお砦に戻り、自分の主が帰ってくる事をいつまでも待ち続ける姿は、哀しくもあり、生き物としてのゾイドの側面を強く推し出している最高のエピソードとも相俟って
強く印象に残っています。
機体デザインはステゴサウルスの背ビレや尻尾のスパイクをメカニックがギッシリ詰まった電子戦装備にし、ビガザウロの基本フレームを流用しつつ、ステゴサウルス
と一発で判る姿にしているのは流石だと思います。
また、武装も背中に備えた高速レールガンがビガザウロ由来の火器と合わせて電子戦ゾイドであると同時に、ある程度の戦闘能力を持ち合わせていることを感じさせ、
加えて機獣新世紀のバトストなどにチラッと出てきたロングレンジバスターキャノンなどを装備した長距離砲撃型や、メカ生体時代の改造セット(ゴジュラスMk-2
限定型の)武装一式を装備したキャノニアーゴルドスのように、その高い電子戦能力を活かした長距離砲撃機に転化した機体もまた好きです。
ゲームに関しては、ゾイドサーガシリーズでは電子戦装備のおかげか意外と行動速度が速かったり、積載量の多さから重い武器を積んでもある程度余裕が持てたりで
使い勝手が良かったですし、 PSゾイドシリーズではやはり電子戦ゾイドとして索敵で大いに活躍するのはもちろん、武装が豊富な上に個人的に命中率も良好に感じられ、
中でも高速キャノン砲(高速レールガン)は名前の通り行動速度が非常に速く先手を取りやすく、火力もあって使い勝手がとても良かったですし、強化パーツを使って
ゴルドスキャノンやシャイアン(先述のキャノニアーゴルドスと同一の装備、ちなみに登場はコッチが先)に強化すると火器が更に増えて火力と使い勝手が更によく
なって、実は索敵だけでなく、直接戦闘も十二分にこなせるゾイドであり、部隊に欠かせないゾイドの一体として活躍させました。
ただ、メカ生体の遺伝子だとシステムの都合上武装の盛り過ぎは他のパーツを付けるスペースを圧迫するし、2作とも耐久力はそれなりにあるものの、地形適応や移動力
の関係上、どうしても移動力の面で鈍足になっているのが悩み所といったところか・・・。
ある程度はパーツを付けて解消できますが。
■最初期の大型電子戦ゾイドですからね。思い入れは尋常ではありません。 ディテールの無骨さが大好きです。 アニメ3話のキーゾイドも務めました。
格闘能力が低いと明示されている点もいかにも縁の下の力持ち的で好きです。 支援砲撃特化機体もあり、無くてはならないゾイドですね。
■ボリューム感のある外見が好み。渋めなカラーリングが花形メカに無い魅力を持っている。大きな図体にレーダーという構成がそれっぽい。
ただ、大砲があるので精密砲撃用ゾイドにもみえるのが中途半端に見えるかもしれない。
■機獣新世紀からなので、ゴルドス=旧式機・鈍重・共和国の大型主力機・脆弱なものの強力な火砲というイメージばかりが先行しており、電子戦機というイメージは
あまりありません。
しかし、ゴルドス自体が好きなのに加えて、鈍重・低速な旧式機ながら敵地の索敵・偵察に赴く電子戦を妄想すると、判官贔屓的に燃えます(笑)。
■とにかく渋い!ビガザウロとの共用フレームに目いっぱい詰め込まれた装備とディテールで見ているだけでお腹いっぱいになります。
華々しい活躍はありませんでしたが、ところどころ裏方のしての活躍を仄めかす描写があったりして、何となく嬉しかったり。
■初期の電子戦ゾイドということで世界観を広めてくれたと思います。
■デカくて渋くて無骨でカッコイイです。 後方支援担当の巨大電子要塞って感じがナイスで、火力もそれなりにあり、砲撃戦仕様もあっていかにもそれらしい。
■司令部と砲兵隊を兼ねることがてきた最初の機体なのかな、と。 キャノンタイプにすれば怖いもの無し!
■古典的なステゴサウルスという感じでよい。ただ歩くだけでなく、大地を踏みしめながら歩くような動き方も素晴らしい。
■初期大型ゾイドならではの完成度。 ステゴザウルスをミリタリー色たっぷりにデザイン化しています。
■当時キットの動き方に感動していました。 キャノン砲が動くって所がいいですね。
■造形がバランス良く、初期ゾイド特有のディテールも電子戦用という雰囲気を出していました。レーダーと連動した大砲もGood!
■大きさからして「動く通信基地」の風格があります。
■背中に並んだレーダーとゴジュラスキャノン装備に説得力を持てる図体、歳をとって分かった超索敵&長射程による一方的砲撃の素晴らしさ。
■やはり初期共和国大型ゾイドは良い。あの渋みが最高です。シリーズの初期に電子戦用ゾイドという地味な機体を出すあたりがゾイドの魅力ですよね。
■影がなかなか綺麗です。 また見た目に電子要塞としての説得力もあると思いますし重砲仕様、通常仕様ともに戦争としてその存在を想像するととても面白い。
■これしかないでしょ。
■ステゴサウルス好きなので。
■ステゴサウルスが好きなのとゴルヘックスに電子戦の主役を譲っても砲戦で活躍できる。
2位は共和国電子ゾイドの代表格、ゴルドスでした。
新鋭のディメトロドンに敗れたとはいえ、その差はわずか。老兵ながらよく健闘しました。
同じステゴサウルス型の新鋭・ゴルヘックスに勝ったのも、貫録でしょうか。
特徴として、1位に入れた方が非常に多かったのが特徴です。ディメトロドンが1位にも2位にも多く票を頂いたのと対照的でした。
さすがに旧式に見え渋すぎるゆえ、それはそれで人を選ぶ。しかし好きな人にはたまらなく魅力に映る事も確かである。そんなゾイドだと思いました。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
3位 49pt ゴルヘックス
■「カッコいい」はたくさん居ても、「美しい」という言葉が似合うゾイドはなかなか居ない。ゴルヘックスは独特の魅力があります。
SFテイスト抜群な紫のクリスタルレーダーは最高。
ゾイドらしいミリタリーな感じとワクワク感を刺激するSFが、両者の魅力を相殺しないギリギリの絶妙のラインで融合していると思う。
ミッチリと作りこまれたメカと、それを覆う白いデルタフレームのスッキリ感の対比が良い。
SFとミリタリー。ゴチャメカとスッキリ感。ゴルヘックスには相反する要素が高次元に融合している。
メカ生体次代は、バトストで具体的な電子戦機としての活動が描かれなかったのは残念。
しかし機獣新世紀で見事に描かれる事になったのも良かった。色は旧版の方が好きだが…。
■「小型でも攻撃力は強力」
でもハンマーロックやイグアンに勝てないというゴル属最新最後の機体。結構ミニカタログの枕詞はいい加減ですよね。
考えてみればメカ生体の販売ゾイドでは最後の電子戦ゾイドです。そして生体としてはこれ以降攻撃用途以外のゾイドがリリースされていないはずです。
exのゴルヘックス冊子は良すぎた、電子ゾイドとしては相手より旧式でもパイロットの頭脳でカバーするという……。
■性能面ではゲーター以上ディメトロドン未満、複数機でかかればディメトロドン相手でもある程度抗しえて、生産性も性能を考えれば妥当なレベルと考えられます。
ゴルドスは何というか、私の中では重砲を装備しての後方支援機なイメージがありますし、電子戦機としてはあまり高性能ではない(砲撃用観測装備としては十分
高性能でしょうが)ようにも思えますので。
■紫色のクリアパーツが綺麗です。
ちょっと近未来的すぎるデザインの気もしますがゴルゴドス、ゴルドスから順調に進化しているイメージがあります。
■(メカ生体版です)美しすぎる配色とフォルム。
純白の装甲と贅沢なクリアパーツということで、ちょうど両軍24ゾイドの特徴を併せ持っているように見え、その「異端さ」が強烈な魅力を放っています。
■かなりサイバーな雰囲気のゾイドですが、異質な感じがとても気に入っています。
「電子戦」というイメージと未来的なデザインがよく合っているように思います。RZ版とFZ版のカラーリングはいただけませんが…。
■初代のSFファンタジーなアメジストカラーは神秘的で好き。 RZの消耗品の兵器的な色使いも好き。
FZの青いホニョンとした感じも好き。 そして、ZOIDS2の銀のレーダーは本当にクールです。
■クリアパーツの背鰭が個性的ですね。
背鰭の動きがディメトロドンやダークスパイナーほど生々しくなく主張しすぎていないのが、逆に「リアルに歩行」しているように思います。
■2番目と迷いましたが、共和国派であることと(笑)、クリアパーツの綺麗さ、ゼンマイであれだけのギミックの凄さの点でこちらにしました。
ゴルドスの量産機っぽい設定も説得力があります。
■24ゾイドにも似ている、いかにも最新鋭機という旧カラー(分かりにくい汗)。カタログ見てても目立ちます。
■メカ生体がね。 色合いも綺麗だし、小型だから実用性有り。
■クリスタルレーダが綺麗なので。
■ステゴサウルス型の最終進化型、デザインもさることながら、ゼンマイ駆動ながらモーターに負けない連動も魅力です。
■新世紀版の付属リーフレットに描かれていた活躍は素晴らしかった。 あとかわいい。
■デルタボックスフレームと未来マシンなコクピットなど、次世代機にふさわしデザイン。 砲を積んで最前線でも戦える能力に○
3位はゴルヘックスでした。
ゴルドスに変わる新鋭ステゴサウルス。善戦しましたが2大大型電子ゾイドにはかなわず3位です。
最初の頃はゴルドスと競っており、むしろ2位をキープしていたのですが最後に失速してしまいました。
とはいえゼンマイ級の中ではみごと1位です。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
4位 22pt ゲーター
■個人的にはゼネバス帝国最高の開発品だと思ってます。
サイズゆえに様々な局面に投入可能で生産性も(電子戦機の中では)高く、個々の能力の低さは複数機の電子的連結/ネットワーク化で対応可能。
大量生産に向かない(代わりに指揮管制能力も高いでしょうが)ディメトロドン以上に現場では重宝されたのではないかな、と。
■最初期のゼネバス帝国製のゾイドながら、西方大陸戦争時代のガイロス帝国でも主力電子戦ゾイドとして扱われているのは、いかに機体が優秀なのかを伺わせます。
低姿勢で索敵をしながら不用意な哨戒機を仕留めたり、本隊に情報を送ったりと、サイズの小ささを活かした隠密活動にはうってつけで、他のゾイドが真似できない
芸当もこなせたことでしょう。
戦闘力は小型の中でも最弱クラスですが、武装は意外と大柄で、油断ならない一撃を放てそうなのも魅力的ですね。
スポットライトは当たらないものの、ゾイド世界には無くてはならない存在と言えます。
■最初期のラインナップにこういうタイプの機体がいることにゾイドの素晴らしさが滲み出ていると思います。
■シンプルなシルエットと大きなガトリングが絶妙なバランスで良いデザインだと思います。色は旧版のほうがいいですね・・・。
■あえて言えば新世紀版の方が好き。 ゴルドスとの運用方法の違いとそこから来る各軍の戦略の違いを想像すると面白いです。
■ディメトロドンと逆にシンプルなデザインが好きです。古き良き感。
■小型の電子戦ゾイドは使い勝手がいいと思う。
■戦場での使いやすさがリアル。
4位は大健闘、ゲーターでした。
帝国最初の電子機ですが、新鋭機を押しのけ4位につけました。快挙です。
シンプルですが、それゆえの魅力にあふれています。今でも支持され続ける名機ぶりを証明した順位でしょう。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
5位 19pt ダークスパイナー
■ちょっと卑怯……という気はしますが、モチーフがスピノサウルスだから強く設定されるのにもある程度納得がいきますし、一番優遇された電子戦ゾイドだと思います。
ジェノザウラー並みの反応速度と電子戦能力、スピノサウルス。好きなものが詰まりまくりです。
■最新のスピノサウルス復元図を巧みに再現したフォルムが好きです。毒々しさがあり、それでいてまったく下品でないカラーリングも見事。
ジャミング機能ではなく、荷電粒子砲を装備した姿も見たかった。
■無敵の操り能力は「たまにならこういうのもOK」派です。花形電子戦メカ。二度と出てこないかもしれませんが、ありだと思います。
■敵ゾイドを操る(あのマッドサンダーさえも!)という特殊能力が好きです。背びれの稼働ギミックも良し、です。
■電子戦ゾイドに戦闘能力を付加させたあたりが好き。やりすぎ感はありますが^^;
■見た目だけは好きなんですがねぇ…。
5位はダークスパイナーです。
4位のゲーターと、抜きつ抜かれつの争いを繰り広げた後、最終的に5位になりました。
正直、設定が足を引っ張ってしまった感じでしょうか。
質問③項目に詳しい意見が出てきますが、惜しいゾイドです。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
6位 7pt ディメトロプテラ
■デザインやらに難はあると思うけど、現地にすっ飛んで行って電子戦を行うという使い方が印象的。
足が遅かった今までの電子戦ゾイドの欠点をブロックスの利点を活かして克服しているのがナイス。
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
7位 4pt キラードーム
■ゴツいような、かわいいような、独特の味があるデザインだと思う。
■こちらも只者ではない電子戦ゾイドで好きです。あえて言えば、キラドム以外の合体ゾイドが(笑
------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
8位 3pt グランチャー
■ゾイドであるからには現実の兵器とは異なる強さを発揮してほしいと思っています。「地中に潜む電子戦メカ」というコンセプトに高評価を贈りたいと思います。
正直シンカーに比べると穴だらけであることは否めません。ハリモグラってがっつり地中に潜る生き物なのか?体はカマボコみたいだし。針の表現が雑だし。
戦闘能力も妙に高く設定されてるし。
でもコンセプトがとてもいいので。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
番外- エレファンダー
■ゴルドスとかは「砲撃戦ゾイドとしての」と言う側面もあるので、いろいろ考えた結果、単純に電子戦ゾイドとして最も好きなのはエレファンダーです。
※選択肢にはなかったものの、あえてエレファンダーへ投票したいとの票が一つありました。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
結果はこのようになりました。
上位3機種は予想通りでした。
ゴルヘックスはもしかして1位も狙えるかなと思っていましたが、結果的にはディメトロドンとゴルドスの2大電動ゾイドが圧倒的でした。
ディメトロドンもゴルドスも、デザインだけでなく設定やストーリー中での活躍にも人気が集まっています。
D-DAYでの鮮やかな戦い。ファンブックEXでの意地。
優秀な電子機に大型キャノン砲を積むという説得力の高さ。
なるほど、素晴らしいデザインと共に優秀な設定や描写があったからこそ1位を得た事が分かります。
3位のゴルヘックスは電子戦機としての描写は先の二機に比べれば少なく、そういった意味で票を集めにくかったのかもしれません。
残念ながら、エレファンタス、ゴルゴドスは票を得る事が出来ませんでした。
さすがに極初期の機体で装飾過小、しかも電子線機としての具体的な戦いが描写されていないので、仕方のない結果だったのかもしれません。
■質問2 -電子戦ゾイドのこんな戦い・バトストが見たい!を教えて下さい- 回答詳細
■電子戦ゾイドを中心とする緻密な作戦行動、相手の2手先3手先を読んだバトルが見たいです。
敵方電子戦ゾイドに探知されないほどの小隊、ないしステルスゾイドで接近し、電子戦ゾイドを破壊した後に本隊で突撃を仕掛けるか、ブラフの情報を流して相手を
だますか、逆に騙されたふりをするかなどの作りこんだストーリーを見たいですね。
■地味で日常的ながら不意に危険を襲う重要な周辺警戒あるいは偵察任務、会戦前の危険で緊張感溢れる前方哨戒・索敵任務、そして同じ敵電子戦機との遭遇戦や敵前衛
との戦いあるいは襲撃・逃亡が読んでみたいです。
地味ながら重要で危険な草葉の陰的なストーリー期待です。バトルストーリーの中の大局の中でのエピソードでもOKです。
■ゲーターが大型ゾイドに出くわし、絶望的な状態で善戦するというのは見たかった…というより想像していましたね。
電子戦ゾイドは地味で堅実な役回りが多いので、たまにはデスザウラーを火口に突き落としたディバイソンのような、大番狂わせのド派手なエピソードも期待したい
ところです。
ただし…そうならずに9割方は鉄くずにされてしまうという現実もあるのですが。
■・電子戦ゾイド同士の対決で、ゾイドとそのパイロット達がお互いの行動を読み合い、知略を尽くして駆け引きを繰り広げる戦い
・強行偵察に出た電子戦ゾイドが敵の包囲網を掻い潜りつつ任務をこなすスニークミッション系のバトスト
・高い電子戦能力を活かして味方の補佐をする電子戦ゾイド(バックアップとしての活躍)
・味方部隊の斥候を勤める電子戦ゾイドとそのパイロットが、交戦中の味方に迫る伏兵を察知し、知略を駆使してこれを迎え撃つ戦い。
■①敵味方の電子戦ゾイドによる通信・無線の遮断環境での戦闘。
→移動司令部機能を備えたウルトラザウルス等からの無線による戦闘指揮になれた大隊を、連携で圧倒する中隊の話
②敵・味方の火器管制システム遮断環境での戦闘
→格闘戦に優れたゾイド&ゾイド乗りの活躍。または、火器管制システムに頼らない凄腕スナイパーの活躍
■高射砲搭載のカノントータス数機とゴルヘックスが、データリンクさせ、防空陣地を構築。
低空で侵入する敵機(シンカーボンバー) と戦うストーリー
■敵のネットワークを機能停止に追いやり、破壊は他の味方が担うようなのが見たいです。
少数の高性能機ではなく、ゲーターやディメトロプテラみたいなそこそこの性能が数にものを言わせて。
■電子戦ゾイドの役目かわかりませんが、防空戦闘ではレーダーや管制システムは欠かせないはずです。
何かこう、いわゆる武装の強力な「正面装備」的なゾイド、ではない機体の活躍する場面を見てみたいですね。
■バトストも地味な索敵シーンがあって良かったのでは。バトスト2はディメトロドン上陸の話と次の話の間にそういった話を一本掲載すべきでした、はしょりすぎ。
シールドライガーのチャフ投下とかは間接的にディメトロドンの驚異を示したけのですけどね……。
■スパイ戦や通信の妨害し合い等、攻撃主体のゾイドのアシストでなく、電子戦ゾイドならではの戦いが見てみたい。
格闘戦や砲撃にくらべて、”画”にするのは難しそうだけど。
■うーん、絵的に盛り上がりに欠けるのが難点w
敵機密情報をゴルドスが分析し、それを妨害しようと攻めてくる敵部隊をライガーやゴジュラスが叩くのが、緊迫感あっていいかな?
■私はメカ生体当時から最も好きなゾイドはディメトロドンです。でも電子戦メカだからではありませんでした。
背びれもいいけど、悪そうな表情、装甲の質感、鮮やかな色が大変気に入っていました。電子戦とはどんなものなのか、子供であった当時は理解できていませんでした。
電子戦メカの戦いの描写はとても難しいと思います。機獣新世紀版付属のバトストを超えるものは望めない気さえします。
ですので今回のアンケート結果はどんなアイデアが拝読できるかとても楽しみです。
私が思いつくのは敵軍の中で護衛されている敵電子戦ゾイドを(苦労して)見つけ出して倒すエピソードなどでしょうか。
■いかにして『戦わずに勝つ』展開に持って行くかの戦い! うん、ベタだな、俺!!
それか、敵電子ゾイドに本部のコンピューターがハッキングされて、 コードの繋がった特別なヘルメットを被ったパイロットが、 鼻血流しながらキーを叩きあう戦い!
うん、コレもベタだ!!
■大規模会戦におけるジャミング合戦というのも面白いでしょうが、個人的には小規模隠密奇襲部隊の生命線を担う小中型電子戦ゾイドと敵側索敵線の密かな激戦も
捨てがたいですね。
■やはり、地味故にゴルヘックスのような「革新的な何かで場を覆した」でもなく、ダークスパイナーの「敵ゾイドを操る」でもなく。
一体何に貢献したかがきっちりと描かれている戦いやバトストが見たいですね。その地味さ故に、いずれラインナップされなくなる存在でもありますし……。
■電子戦機を随伴できない高速部隊や航空部隊がそれゆえに思わぬ苦戦をする、又はその不足をどう補うか、という場面なら勝つにしろやられるにしろ輝けるのでは
ないでしょうか。
■電子戦ゾイドの恐ろしさ、厄介さを軸にした話が欲しいですね。できれば不気味さや不安さを加えた演出にしてほしいです。
また表向き戦闘ゾイドの活躍でも構わないので電子戦ゾイドが部隊の主軸の話も欲しいです。
■ゾイドコアに宿る歌姫型の幻影を登場(この設定は公式ではありません)させる話
■情報戦を見てみたい。戦略級だとお話としては壮大すぎるので、戦術級の情報戦。心理戦のようなドキドキする展開がよいですね。
■情報を解析し、司令部を経由して主力部隊を動かすみたいな話が欲しいです。
■いかにも旧式の電子戦ゾイドが、最新鋭の格闘ゾイドを味方との連携で倒す、または撤退に追い込むのがもっと見たいです。
■電子戦ゾイドが見方の武器の誘導をするなどして命中率を上げるような光景を見てみたいです。
■カノントータスなどの重砲ゾイドを率いて指揮るのが鉄板。
■両軍の電子戦ゾイドによる妨害合戦。バトストならコミカルに描いてくれそうな気がした。
■現代の戦争のような電子戦の重要さを描いたストーリーを読みたいです。
■地形や天候などを利用した頭脳派な戦い。
■ゴルドスならゴルヘックスと共同で遠距離砲戦。ディメが指令機・ミサイル母機でゲーター部隊が前線偵察とミサイルの終末誘導する話。共通で知恵を絞って強敵を倒す。
■ディメトロドンVSゴルヘックスなど、純粋なライバル機同士の索敵戦。
■お互い相手の裏をかこうとした化かしあいのキーパーソン。
■縁の下の力持ち状態。 陰の支配者。ダークホース。
■司令部で司令官の命令を前線に伝えるために使われているところを見てみたいです。
■電子戦ゾイド同士の頭脳戦のような戦い。派手ではないけど、裏ではこんな戦いもあるんだよ的な。
■新ゾイド版ディメトロドンのような直接戦闘ゾイドとの激しい戦闘や、裏方での活躍が見たいです。
なかなか描写が難しいカテゴリーだと思いますが、これを読んでいると是非とも「一歩踏み込んだ」バトストで電子戦機をピックアップして欲しいなと思えます。
ゾイドファンも初期からのファンは年齢も高くなり、よりハードな展開を理解するようになったと思います。
今こそ、電子戦機の戦いを描く機は熟しているのではないでしょうか。
■質問3 -ダークスパイナーのような電子戦機は?- 回答詳細
「敵を操る」という設定で登場したダークスパイナー。その設定ゆえに様々な議論を呼んでいます。率直な意見を聞いてみました。
結果はやりすぎ感は否めないが過半数となりました。以下は、それぞれの項目の意見を抜粋します。
やりすぎ感は否めない
■デザインは最高峰と言っていいと思う。設定で最も損をしているゾイドだと思う(色も…)。
敵を操ってのバトルというのは、ゾイドらしくないなと感じた。すなわち、リアルメカ同士の戦いでもなく、動物たちの激しい戦いでもない。
発想としては面白いかもしれないが…。新製品はとにかく最強であるべき という考えに囚われすぎではないだろうか。
スピノサウルスだから強いのはいい。むしろそうあるべきだろう。
「ジェノ級の格闘力を持つ」というのは多少強すぎな気もするが、スピノサウルスというモチーフやダークスパイナーのデザインはそれを説得させるだけの実力を持つ。
だからこそ余計にジャミングウェーブの設定はどうかと思う。強いんだからそのまま戦えよと思う。敵の攻撃を撃退できる電子機。
敵の情報が不確定な中でも、直接赴いてそのまま攻撃できるような新世代電子戦機、ただし生産性は低い…そんな風な設定が望ましかったと思う。
敵を操るというのは格闘でも砲撃でもない第三の手段だ。そういったトリッキーなのは力を持たない非力なゾイドがやって欲しい。
力のあるゾイドはその力で戦ってこそだと思う。
敵を操るなら・・・あるいは幻覚作用のある植物型の装備を付ける等すれば、一定の説得力はあったと思う。
また、多分、1機のダークスパイナーにつき1機の敵しか操れ無いものと思うが、それなら数に物を言わせて攻めれば攻略できそうでもある。
それともダークスパイナーは超超量産されているのだろうか。色々考えていても、やっぱり煮詰まった設定とは思えない。
■強い電子戦ゾイドはいてもいいとは思いますが、ジャミングウェーブは最悪の手段ですね。
数の劣勢を技術で補うという好意的な解釈を妨げるほど、自分の手を汚さずに相手を操って倒すという卑劣さが色濃く出る兵機です。
同じタイプのグランチャーは脆弱な小型であり、あくまで相手の戦力を削ぐだけであるのと比べると、心証の差は歴然でしょう。
多少話はズレるのですが、因果応報の結末がないことも、読者の心象悪化の要因です。
無敵時代が3年も続いたにも関わらず、それ以降は倒される描写が欠けているのに首をかしげます。
戦力の世代交代があったのは分かりますが、交代せざるを得ないエピソードを強調しなければ説得力はありませんし、退いたのがフラグシップと言える機体ならば尚更
です。
なにより、卑怯な手を使ったのに勝ち逃げなんかされたら腹が立ちますしね。
おかげで、個人的にネオゼネバス帝国は「世界の覇権を掠め取った、美学のない小悪党」に見えるようになりました。
これにはセイスモサウルスをはじめとした後続機の存在も関係していますが、ネオゼネバスの方向性を決めた機体は、ダークスパイナーと言っても過言ではありません。
かなり話はズレましたが、結論としては、電子戦は目立たない活躍でも戦局に影響力を及ぼすので、目立つ活躍を安定して出せるようになってはいけないものだと思い
ますね。
そのような面でも、正確な射撃が売りの重砲仕様ゴルドスは、電子戦とは別のベクトルで目立つようにしているところが秀逸でしょう。
■電子戦ゾイドは弱いという常識を覆したゾイドです。
スピノサウルスの意匠を取り入れつつ見事に機獣に落とし込んだ点は素晴らしいです。
しかし、旧来機を全否定しかねない毒電波攻撃はちょっと受け入れがたいですね。
(お陰でゴルヘックスやゴジュラスジオーガにスポットライトが当たったので嬉しくもありますが…)
ジェノザウラークラスの格闘能力を持つ普通の電子戦ゾイドで良かったのではないでしょうか?
もしくはゴルドス等も全て毒電波攻撃に対応できるとか…
■ダークスパイナーは格闘能力の高いディメトロドンくらいの設定でよかったと思います。
今までのストーリーを考えるとあのサイズの機体が最強になるというのはどうも納得できませんし、チート兵器にもほどがあると思います。
ダクスパはデザインが素晴らしいので残念です。
■発想は良かったと思うし、意外性はとてもありました。ただ、無敵時代とその後のギャップも凄まじく、もう少し設定などでフォローすべきだったようには思います。
バトストの描写からすると大量生産されているようでしたが、例えばサラマンダーよろしく大量配備が利かない、など…
■ダークスパイナーは個人的には好きなゾイドです。見た目もカッコよく、キットの出来もいい。
自分の記憶では確かあの頃はジュラシックパークⅢが放映された後で、スピノサウルス強ぇ!という風潮もあったと思うので、上手いモチーフ選択だったと思います。
ただ…電子戦機としては強すぎでしょう。
機体スペックだけでもバーサークフューラー並なのに、敵機体のコントロールを乗っ取るジャミングウェーブまで装備って…
せめて機体スペックは大したことないとか、ジャミングウェーブは敵の通信を妨害する程度にした方が良かったのでは。
自分としては電子戦機とはあくまで後方支援用だと思うので、好きなゾイドではありますが、複雑な心境ですね。
■正直、強く設定しすぎたあまりに制作陣も扱いに困ったゾイドではないでしょうか。
キラードームとの合体の趣旨は、火力の補充というよりジャミングウエーブの仕様を制限するためな気がします。
使ってしまえば、それで話が終わってしまいますし、使わなかったら読者から何故使わなかったのかを疑問に思われますので、火器の補充という名目で背びれを外す
選択肢を作ったのではないでしょうか。
ジャミングウエーブによる遠隔操作は、よいシステムと思うのですが、遠隔操作できる時間・ジャミングウエーブのチャージにかかる時間・回数制限・野生の強い
ゾイドには効かないなどの設定があってもよかったかと思います。
ゴルへックスやギガがいないと対抗不可というのは…辛い…ゾイドの新陳代謝のために必要な設定なのでしょうか。
■狂わせるのはアリだと思うんですが、操るとこまで行くと、ゾイドにおけるパイロットの存在って何?って事になるかと。
ファンブックでは散々キャラ立たせといてからの、パイロットが空気化する電波兵器を出すあたりに、「もう、何も出て来ません!!」と言ったスタッフの泣き言が
聞こえる気がします。
…って言うか、基本、2人居ないとハチの巣になるよね、本体。
■まあ、グランチャーもあったから、それに比べると普通かも。こういう反則技的なゾイドが出てしまうと、脳内バトル(笑)がしにくくなってしまう。
だって、明らかにこれ強すぎだから……。
スピノサウルス型としては好きです。らしいデザインをしていると思います。
しかし、「弱くない電子戦ゾイド」を考えるのは、結構難しいですよね。
どうやったらディメトロドンを強くできるか(単に強いのではなく、電子戦機の特徴を生かした強さ)、昔から考えていますが、いまだによい案が思い浮かばない。
■無敵時代の築き上げはやり過ぎかな……と。
ただ、「ハッキング能力があり、パイロットの電子戦能力次第で操る事も出来る」程度だったら良かったかなと思います。その場合は、ギガのような特殊防止策は無しで。
ただ、一方で、ゴルヘックスのような恵まれた電子戦ゾイドを描く方法として苦肉の策だったのかな? という考えもあります。
■やり過ぎ感は歪めないが、最強時代が短くてよかった。
あのままで言っていたら、それこそパワーインフレ→ゾイド衰退の構図が...
とは言っても、ベースとなったスピノサウルスは優秀だったので、局地戦用や格闘戦特化機体があっても良かった。
(あったとしても、バーサークフューラーにその立場を奪われたであろうが)
■敵の遠隔操作という特性自体は良いと思います。しかしそれを前線でジェノ並の白兵戦をする機体につけるというのはどうなんだ。
確か一人乗りだったが自機と敵機を同時操作ってサ○コミュか○ュータイプかと。まあ後方で構えて敵のジャミングに徹する新ゾイドは出しにくい時勢だったのかも
しれませんが。キット自体の出来はかなりのものでした。
■ダークスパイナー(と、言うか、トミーおよび小学館の当時のゾイド担当チーム)には言いたいことが山ほどあります。
敵のゾイドを支配下に置いてしまう、という設定が何というのか……発売当時小学生だった私も、さすがにこれはダメだろ、と思いました。
幾らゾイドがフィクションだとしても、あり得ない、と思わせるには十分な反則設定だったとおもいます(ましてやゾイドはリアル路線ですから一層駄目だと思います)。
具体的な突っ込みを考えますと、こんなのが出てきたら、ゾイド戦場に出せないじゃないか、と、なるのが自然だと思います。
そしたら共和国軍や帝国正規軍に出来るのはゾイドを引っ込めて歩兵や砲兵主体での戦闘しかありませんし、ゴルヘックス復活後も、戦いは「ゴルヘックスを潰すか
スパイナーを潰すか」になってしまうでしょう。
これでは戦いの幅が狭まってしまいますし、その分バトストも単調になってしまうと思います。
しかも、共和国軍はゴルヘックスを出さない限りゾイドを運用できないわけですから、ゴルヘックスが無いとゾイドを運用できない訳で、なんだか、「じゃあゾイド
無くていいじゃん」の一歩手前に来ているような感じがあります。
それに、そもそも何百台ものゾイドを支配下においてどうやって操作するのか、というのも全く想像がつきません。
ゾイドによっては操作盤とか操作コードとか、全く異なるはずですし、仮に一種類のゾイドに的を絞ったにしても、支配下に置いたゾイドが全部、寸分たがわぬ同じ
動きをすることになると思います。
せめて、「ジャミングウェーブを浴びたゾイドは凶暴化し、周囲に見境なく攻撃を仕掛ける(もちろん、ダークスパイナーやその友軍が攻撃を受ける恐れもある)」
「凶暴化させられるゾイドはスパイナー一機につき数台程度(従って、ダークスパイナーだけでは戦局を左右できない)」位に押さえておくべきだったと思います。
それに、ジェノザウラー並みの格闘戦能力というのが……そんなことできるのならジェノザウラー要らないじゃん、ということになりそうです。
最低限の自衛ができる、程度に抑えておいてほしかったと思います。
あと、「電子戦機」から離れますと、初登場時が初登場時だけに「共和国軍、帝国正規軍に共闘させたい」という願望(と、言うか、子供受けの良さ)と「共和国軍、
帝国正規軍が手を組んだら鉄竜騎兵団に勝ちうる」という設定と、「共和国軍、帝国正規軍の連合軍を強敵に勇敢に立ち向かわせたい」という願望(と、言うか、子供
受けの良さ)のつじつまを合わせるために無理矢理強い強い設定を盛ったらこうなった、という感じがしないでもないです。
何というのか、ゾイド作っているのは大人なのだから、子供受けがよさそうというだけで何でもかんでも盛り込むのは勘忍してほしいと思います。
■強力な電子戦能力を持ちコマンドウルフ程度は駆逐できる戦闘力か、強力な戦闘力にディメトロドンに次ぐ電子戦能力のどちらかなら好きになれたのですが、盛りすぎ
でしょう。正直しらけます。
■例えば、「最前線でがちの殴りあいのできるディメトロドン」ぐらいの設定で充分というかそれでも戦場の常識を変えるだけのインパクトはあると思いますね。
そうすればこれが次世代の電子戦ゾイドだと大きな顔もできたのに…。
■せめて有効射程が狭い短い。生産性、コストが極端に悪い。使用時には動けないぐらいの問題点があればバランスがとれてたはず・・・。
■チート過ぎる機能だと思う。最強じゃんけんが行き過ぎると、正攻法が行き詰るのはしょうがないのかもしれないが、ダクスパの兵器はパワーバランスがおかしくなる。
■個人的に現実味に欠けると思うので魅力的に感じない。
■あまり詳しくはないですけど、強すぎる気はします。デザイン的に、戦闘力の高い電子戦機というコンセプトはすごくいいとは思います。
■デザインは好きなんですけどね、もう少し設定を和らげれば良かった。
■オーガには効かず、超大型に効くという設定も知りませんが、げんなりした。最終的には対応されたようですが。
■ジェノ並みの戦闘能力なのは悪くは感じないんだけど…
■電子戦以外は戦闘力に欠ける方が他のゾイドにも役割が与えられていいかも。
■電子戦自体が地味だから派手にするため仕方が無い演出だったのだと思います。
■現実でもあり得そうではあるんですよね…。ハッキングと考えれば納得は出来ます。
たまにならあって良い
■架空兵器なので多少のトンデモ設定はしょうがないと思います。ただ、スパイナーいえども新型に破れる姿に、兵器の進歩は「いたちごっこ」になりがちだと思いました。
ダークスパイナーの戦術は意表をつく戦術ですが、もし各陣営が手を出したら、電波出力の大きさを競うだけになると予想されます。
それはマンネリというか、かつて地球でむやみに戦艦の大きさを競っていた時代みたいな、物語としては起伏に欠ける状況だと思います。
ゾイドとはゴドスに対するイグアン、タイガーに対するライガーなどの、姿の似た対抗機が出てくるといういたちごっこだけで無く、ゴジュラスに対してアイアンコング、
デスザウラーに対してマッドサンダーというような展開もあるのが特徴であると思っています。
火力や機動力に対してよく似た力ではなく、違う力で対抗したという点ではゾイドっぽくて良いと思います。
(もし電子戦機だらけになったらそれはそれだつまらない気も。)
■「敵を操る事ができる」と言う能力には、当時好きなゾイド同士を無理矢理戦わせるシーンがあったのもあって反感がありましたが、たまにならちょっとしたスパイス
としてあってもいいと思います。
ただ、あるならあるで能力に見合ったデメリットやウィークポイントもあってしかるべきだと思います。
例えば、
1.「敵機を操ることは出来ても、その間は自機は電子戦装備の稼動に機体出力の大半をまわしたり、相手の機体を操作するために身動きが取れなくなる。」
2.「そのため、敵機を操る際にはグランチャーの様に相手の攻撃が届かない位置から行なう必要がある。」
3.「操れても一台がやっと、相手の機体を複数同時に操るような事は、少なくともバトストのようにリアリティを重視する作風ではNG。」
4.「機体自体の戦闘力は高くてもいいが、単座であるよりは副座の方がより好ましい。」
5.「敵機が有人機であるならば完全に操る事はできない。」
6.「有人機は操れても機体自体は身動きが取れなくなる程度、同士討ちさせるなら機体の火器管制系のジャックによる同士討ちを起こせる程度」
7.「仮に機体自体には欠点や敵機を操る能力のデメリットが無かったとしても、相手に対策を立てられたらアッサリ無力化されてしまうくらいのパワーバランスが
ちょうど良い。」
と言った事が望ましいと思います。
最初にも書きましたが、相応のデメリットやウィークポイントもあるのならダークスパイナーのような電子戦機があっても個人的にはいいと思います。
逆に、特にデメリットやウィークポイントも無くダークスパイナーの様な能力を使う機体はバトストのようなリアリティを重視した世界観の作品であればあるほど
好ましくなく、 例え機体自体にデメリットやウィークポイントが無くても、ファンブック3巻のバトストのガンブラスターやライガーゼロのように、相手を操る能力に
対する対策が立てられると、途端に無力化されるくらいがちょうど良いと思います。
■「やりすぎ」「つよすぎ」感はあってもいいんです。 その状況に対する解決策or打開策が用意されていれば。
最強レベルの「装甲&パワー&格闘能力」に加えて「荷電粒子砲」を備えたデスザウラーでも、「背中のファンを狙う」という解決策が用意されていました。
これにより、子供のころに「自分が司令官ならどういう編成でデスザを攻略するか」「自分の乗るゾイド(持っているゾイド)をどのような改造をして攻略するか」と
いった妄想遊びができました。
ダークスパイナーのジャミングウェーブも、「古代チタニウム合金を採用したゴジュラスギガには利かない」という解決策はありましたが、これでは「ゴジュラスギガ
以外のゾイドでは対抗できない」と言われているのと同然です。(当時の私のゾイド熱は、このころ冷めました)
ダークスパイナーは平成ゾイドの中でもギミックは秀逸だと思います。
魅力あるデザインと魅力ある設定、この二つがセットになって、送り出されてほしいです。
■あくまでも「たまになら」ですが(笑)。
個人的には、如何に主力部隊の大半が暗黒大陸にあり完璧な奇襲だったとは言え、揚陸部隊のみでネオ・ゼネバス軍がヘリック共和国首都までを占領できたのには最強
クラスのBFや量産兼一部反則スペックのSSゾイドに加えて、敵ゾイドを操るという「チート」ゾイドも必要な気がします。
但し、一人コックピットで自機操縦+「敵を操る」というのは少々「非現実的」で好きでないのは確かです。
■少々無敵過ぎです。もう少し付け入る隙が多くないと説得力に欠けますし他のゾイドファンにとっても良くないでしょう。
あれは多少やり過ぎだと思いますがああいう存在もゾイドの幅を広げると思うので同系列のゾイドはたまにはあってもいいかと思います。
■高価な高機能電子戦機に無事帰還するための強力な戦闘能力を持たせる、という発想そのものはありだと思います。
ただ、その電子戦能力までチート入ってるのはどうかと思いますが。やり過ぎダメ、ゼッタイ。
■連発されてはたまらないが、あの武装がダークスパイナーのアイデンティティなので否定もしたくない。
設定的にも納得できたし、今までの攻撃力的な最強とはまた違った最強を見せてもらった。
■出ても良いが、出てきた初期に対抗策がまったくないのはよろしくないと思う。
ダークスパイナーのような敵に対しては砲弾によるロングレンジによる対策や、プテラスによる空からの爆撃などで破壊できたのではないかと今でも思う。
■スパイナーの前の電動二足歩行恐竜が生体と関係のないハサミやドリルを背負うのに違和感を感じていたので、背鰭にそれらしい設定を付けたジャミングウェーブは
悪くないかと。
凄い切れ味とか凄く速いとかを延々繰り返すより、違う切り口で強さを表現するのも面白いですし。
■電子戦ゾイドだけど本体も強いっていうのは反則な気もしますが、あの表情には妙に納得させる何かがあります。
相手を操る能力というのも同様にやりすぎだと思えますが、その無敵の力もその後攻略されました。それ以降は通常の大型ゾイド的地位に納まっていったんだろうな、
と思うと、たまにはそんなのが出てきてもいいじゃない、と思えます。
当時はゾイドから離れており、タイムリーに感じたことではないので偉そうなことは言えませんが。少数派意見なのかな。
■チート機能とは言われますが、それに説得力を持たせるモチーフの選択およびデザインをしていると思います。
■明らかなチート性能に対し、それを超える新鋭ゾイドではなく、既存のゾイドの特性を活かして戦術的に対抗する物語がみたいです。
■ただし高スペックの代わりに稼働時間が短いなどのバランス調整は必要だと思う。
やはり万人が納得しているとは言い難いゾイドだなと思いました。
デザイン的にはかなり好意的に受け止められているだけに、設定で損しているなぁと改めて思いました。
「やり過ぎ感は否めない」へのコメントでも、こうしてういれば良かったのでは?という意見が多く目立ちます。
「たまにならあって良い」へのコメントでも、認めつつもより改善するものがあったのではないか?という意見が多く目立ちます。
総合して、やはり、改善の余地が大いにある設定で登場してしまったのは否めないのかなぁと思いました。
ただ、コメントに多くあるように、「やり過ぎ感は否めない」でも「たまにならあって良い」でも、機体の設定を全否定しているわけではなく、こうすれば良いのではないかという案が多いものです。
なので、ダークスパイなーの設定をより煮詰めて、今度は万人が納得する設定の機体を探っていければ良いのかなと思いました。
■質問4 -電子戦ゾイドとして採用して欲しいモチーフ、性能などを教えてください- 回答詳細
■ステゴサウルスやスピノサウルスのように背びれをレーダーに見立てた機体は電子戦ゾイドとしてビジュアル抜群ですが、少しマンネリ化してると思うので、
キラードームみたいに体全体をレドームに見立てたり、シャドーフォックスの耳やライガーゼロパンツァーのタテガミなんかをレーダーに見立てたりと、背びれから
脱却した新しい観点のデザインが見てみたいです。
ウサギ型なんかどうでしょう。長い耳を音響センサー兼レーダーなんかに見立てて。
■モチーフはハコフグ。
性能は近くの味方の格闘能力や反応速度を高める電波を放つ電子戦ゾイド。
自身は何ら格闘性能を持っておらず電子戦に特化した分武器をあまり搭載できず、火器を小規模なものだけを搭載している。
味方の邪魔にならないように、ほぼ戦場に無防備に浮かんでいるだけ。
しかし、特殊な電波で半径50m以内にいる味方のゾイドコアに活性化させ、ゾイドコアには悪影響を与えずに擬似的なオーガノイドシステムの役割を果たす。
鈍重な旧式ゾイドが最新鋭の高速戦ゾイドに追いついてしまえたり、本来格上のゾイド相手に勝利できる程になるが、それでも活性化したゾイドが無理して動く為、
脚部には負荷をかけてしまう。ここぞという時に使用する方が望ましい。
…とかですかね。
■映画版ジュラシック・パーク由来のディロフォースがありますが、本来のディロフォサウルス(フリルついてませんしもっと鶏冠が大きい)型に小規模な指揮管制能力を
持たせてみたりしても面白いのではないかと。
あくまで小隊規模の管制能力の代わりに生産性と戦闘能力もそれなりにある、と。
あとは改造ゾイダーの中では割とありきたりかもしれませんが、堅頭竜類の頭部をレドーム扱いも面白いかもしれません。
背中にミサイルランチャーあたり背負わせて中距離支援or対空迎撃対応、ただし敵機が接近しすぎるとパニクって頭突きするのでパイロットには不評、みたいな。
■チンパンジーとか如何でしょう?
アイアンコングの近縁種であるがおとなしく 高い情報解析能力を持つ機体。
何でも興味を示すので電子戦には持ってこい。 しかし必要無い情報まで解析しちゃうとか。
■蝉や鈴虫など、鳴き声を発する種類の昆虫。
詳しくないですが「高周波」とか「超音波」とかの類で「音による物理攻撃」ができたら面白いかなーと思います。
■オニオオハシや、ハシビロコウ等くちばしの大きな鳥を空中電子戦ゾイドにしてほしい。
空対空能力は低くてもワイルドウィーゼル機として使える回避力、爆装がほしい。
■ゲンゴロウ型水上哨戒ゾイド(背中にレドーム、腹側にソナーを搭載した帝国重装甲スペシャル級。水中も一応イケる)というのを思い浮かべましたね。
他にも変わり種の生物が電子戦ゾイドには向いていると思いますね。
■背びれ=電子戦のイメージは、ゾイドの世界では浸透しているので、背びれをモチーフにしたゾイドがいいと思います。
カジキ型ゾイド:海洋戦に特化した機体。
海中戦では無敵を誇るウオディックorハンマーヘッドにジャミングを仕掛け、自軍艦隊を目的地まで誘導する。
■ステルス戦闘機
ステルススティンガーのようなナイトホーク的な表現もいいですが、F-22ラプターなどの最新鋭ステルス戦闘機をモチーフにした飛行ゾイドが見てみたいです。
■・キツネ(頭部にはシャドーフォックスの耳やケーニッヒウルフのヘッドギアのようなセンサー、尻尾にはボリューム感を活かしてECMなどの妨害電波発生装置を
搭載して強行偵察や敵機のかく乱を主とする電子戦ゾイド。)
・アマルガサウルス(首から背中にかけての帆や突起を各種レーダーやセンサーにし、長い首の先にコクピットを備え、砲撃機への転化も容易な電子戦ゾイド。)
・ウイワクシア(背中の棘をレーダーにする。 ゲーターのように数をそろえるタイプの電子戦ゾイド。)
・ツノゼミ(特徴的な頭を各種レーダーやECMにする。 ゲーターのように数をそろえるタイプの電子戦ゾイド)
・エダフォサウルス(ディメトロドンやゲーターと見た目が被るけど同系統の電子戦ゾイド)
・ゾウ(エレファンダーの偵察型を更に電子戦に特化させたような電子戦ゾイド)
■海戦用電子戦ゾイドとして背びれが特徴的なカサゴ類や特徴的な胸鰭を持つホウボウ
特にカサゴの背びれには毒があるという実際の特徴を生かして敵方ゾイドのシステムを一定時間麻痺させる性能を備える
●鰈・鮃
敵に発見されにくいという特徴を生かして索敵・情報収集
●海月
笠のぶぶんがレーダーになっており情報収集・索敵
脚部分からは毒を持った針を撃ちだし、被弾したゾイドは被弾箇所を中心に操作が効かなくなる。
ゆえにできるだけ早く被弾箇所をパージないし修理することが必要。もっともこれにより敵方に操作されることなどはない
モチーフの実際の特徴を生かしたスペックを持ったゾイドであってほしいですね
■ツノゼミ。ゴルドスのような大型で動きが鈍いタイプ。
触覚の発達する蛾の仲間。
スズムシに代表される翅を持ち上げるタイプの鳴く虫。
小型でゲーターのように数を生かすタイプ。
■ケントロザウルス。ゴルドスの巨体にゴルヘックスのフレームを対応させオーガノイドシステムを搭載た。
前足のブレードと全身に装備されたビーム砲、ミサイルポットで高い自衛力を持つ。
■ガ(触覚がレーダーっぽい)。それこそ、モルガの成虫かもしれない。鱗粉的な何かを飛ばして敵のレーダーを撹乱するんですね。売れないでしょうね……。
■プラティヒストリクス型の水陸両用中型電子戦ゾイド(索敵性能はゲーター以上ゴルヘックス未満くらいか)
■プレシオサウルスの背中にレドームはいかが?
■レイノスやレドラーに付けることができる大型レドームユニットが欲しい。
■アマルガサウルス型の後方支援、電子戦に特化したゾイドが見たいです。
■コウモリ型。超音波で電子霍乱するイメージです。
■エダフォサウルス。 電子戦一辺倒で。
■エリマキトカゲ:妨害電波。いざとなれば走っても、泳いでも逃げれるみたいな(笑)
■クモ。有線のアナログ感で。
■海中の電子戦ゾイドとしてヒトデ型かクリオネ型とか。深海のウオディックから海上へのアウトレンジ攻撃を中継する役割というイメージで。
■ウチワムシ(バイオリンムシ)
■バショウカジキ
■ウサギ型ゾイド。驚異の索敵能力(笑)
■エイ型。ヒレがアンテナになってて海底の砂地に潜って隠れながら色々する。みたいな
■クラゲでフワフワとか、セミでやかましくとか。
■モモンガ・ムササビ、空中機で手足間の膜がレーダーみたいな。いかがでしょ?サビンガ?
■コマンドウルフやシャドーフォックスの電子専用改造機。
■植物モチーフの電子戦ゾイド。 パラボラアンテナの花弁とか、レーダーパネルの葉っぱとか。
■背びれあったらなんでもいいやw
■鰭を巧く使っていたりしているので、これ以上な設定はないね(誉め言葉)
■自分で考えると難しいですね(笑)。個人的にはゲーターの後継機、背ビレも超魅力的なのですが、恐竜型以外も良いですね。
■キラースパイナーのように、分離・合体して電子戦・砲撃戦など、あらゆる戦局に対応出来る万能性。
■敵の射程距離、残り弾薬数を調べる。(FW的な)
今回のアンケートは、このような開票結果となりました。
電子戦機はマニアックなカテゴリーですが、それが活き活きと活躍しているからこそゾイドは魅力的なんだなと再認識しました。
ディメトロドンやゴルドスの人気が、そのデザインだけでなく描写や設定面からの要素も大きかったというのも、大きな教訓になっていると思います。
より魅力的な描かれ方の模索をぜひ求めたいと思います。
また、より魅力的な新型もぜひ求めたいと思います。
様々な案も出てきており、「こんな新型があったのか!」という新鮮な電子戦機が登場する可能性も感じました。
ともかく、大事にしてほしいカテゴリーだという事を、改めて感じたアンケートでした。