Zoids Ignition第28回アンケート -幻の対決① ライジャーVSシャドーフォックス- 集計結果

2014年1/15~1/30に実施した、第28回アンケート -幻の対決① ライジャーVSシャドーフォックス-の集計結果を公表します。

EHI-09 ライジャー。RZ-046 シャドーフォックス。
同程度の大きさで、なおかつスペック的にかなり近しい両機。しかし残念ながら、出現時期の差から、戦う事がありませんでした。
今回は、もしこの二機が戦ったらどちらが勝つかを考えて頂きました。なお、両者とも改造は無しで、ノーマル状態で戦う。また、パイロットの技量は同じとしています。


■アンケート項目詳細
 まずは、実施したアンケートの項目を記載します。

 項目1:-どちらが勝つ?-
     ①ライジャー
     ②シャドーフォックス
     ③引き分け

 項目2:-その理由、考察、両機の戦闘の推移などを-

第28回アンケートの質問項目は、以上でした。

■投票数
 今回の投票数は52票でした。ご投票いただきました皆様、御礼申し上げます。
 では早速、発表します。


■資料
今回のものは、事前資料がありました。ここでも、その資料を掲載します。

-最高速度 機動力-

単純な最高速度ではライジャーが320km/h、シャドーフォックスが290km/h。ライジャーが30km/h勝ります。
両者とも、最高速度をどの程度維持できるかは不明です。

機動力は両者とも非常に高く、コマンドウルフを圧倒する程の能力を持ちます。
ライジャーは尾部先端が制御用エルロンとなっており、これにより高い機動力を発揮します。

シャドーフォックスは、機動力に加え、消音システム、スモークディスチャージャー、光学迷彩を備えています。
ライジャーはヘルキャットの後継機ですが、消音システム等があるかどうかは不明です(各自で推測の上、今回のアンケートの回答を考えて頂けると幸いです)。
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-備砲-

搭載火器はライジャーの方が多めです。

ライジャーは、胸部に連射キャノンを持ちます。連射キャノンは小口径砲4門と大口径砲1門からなる複合砲です。
一斉射撃することでかなりの連射性能を誇りますが、胸部に完全固定されている関係上、前方にしか撃てません

肩には小型ビーム砲を搭載します。片側にしか付いていません(進行方向に向かって左側に搭載するのが基本)。
このビーム砲は仰角の変更が可能ですが、左右に旋回させる事は出来ません。

腰には三連電粒子砲を持ちます。仰角を付けられるかどうかは不明です(キットでは不可能)が、360度全周囲に旋回させる事が出来ます。

尾部には小型ビーム砲を搭載します。片側にしか付いていません(進行方向に向かって左側に搭載するのが基本)。
形状は濃硫酸砲と同じですが、設定上は小型ビーム砲とされています。尾部の動きに合わせて、ある程度色々な方向を向るものと思われます。

シャドーフォックスは、背中にAZ30mm鉄甲レーザーバルカンを持ちます。
この砲は、360度全周囲に旋回可能な上、仰角をつける事が出来るため、広範囲を狙い撃つ事が出来ます。

尾部には収納式のAZ70mm電磁ネット砲を持ちます。
こちらは、射角は後方に限定されていますが、尾部の動きに合わせて、ある程度色々な方向を向けるものと思われます。
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-格闘兵装-

格闘兵装はシャドーフォックスの方が多彩です。

ライジャーは、サーベルタイガーからおなじみのレーザーサーベルを持ちます。
また、名称設定はされていませんが、脚部で敵を叩き伏せた事があります。ハンマーの様に叩きつける様な事は可能なようです。

シャドーフォックスは、コマンドウルフからおなじみの電磁系の牙を持ちます。
また爪はストライクレーザークローになっています。ストライクレーザークローを装備したのは、共和国機としてはライガーゼロに次いで二番目です。
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-他-
重量はライジャーが40t、シャドーフォックスが52tで、シャドーフォックスの方が12t重くなっています。

箱裏機体設定 ライジャー
 帝国軍デスザウラー大隊の中で最新メカとして配備されたライジャー(ライオン型)は、帝国軍戦闘機械獣としては、最速を誇る新鋭メカである。
  ボディは、空気抵抗を最大限に減少させるため、流線形をしている。
  最高戦闘スピードは、時速320km/hで、そのスピードを武器としてあらゆる作戦に配属される。

箱裏機体設定 シャドーフォックス
 暗黒大陸戦争に共和国軍が勝ち抜くためには、ライガーゼロをサポートできる高速中型ゾイドが絶対に必要だ。
 そんな司令部の要請に答えて開発されたのが、シャドーフォックスだ。
 スモークディスチャージャー、消音システム、工学迷彩をあわせ持つ抜群のステルス性と、時速290キロに達する最高速度、超高性能センサーや
 状況により変幻自在に武器を交換できるマルチウエポンラックなどにより、敵地での破壊活動にも威力を発揮する。

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-戦歴-
 
ライトニングサイクスはライガーゼロとの連携を目的に開発されているが、その目的は十分に達成されたようだ。
ゼロ部隊に、常に問題なく随伴出来ている。
暗黒大陸戦においては、自慢の光学迷彩で奇襲をしかけ、ライトニングサイクスを葬った事もある。
また偵察機としても優秀だったようで、火山地帯で敵基地を発見している。

ライジャーは、さすがは帝国最後のHiユニット級ゾイドだけの事はあり、同クラスのゾイド相手には、常に一方的な戦闘を展開している。
なお左側の写真のシーンの内容は、単機で共和国基地を襲撃し、ベアファイターやコマンドウルフ、アロザウラーを次々に葬り、共和国機密情報を盗み取ったというもの。
左側は3機編隊でディバイソンを狙っている所。ライジャーは複数機で行動する事も多かった。
暗黒大陸戦時には、主にジーク・ドーベルと戦隊を組んで一戦に留まり続けている。

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資料は以上です。それでは、結果を発表します。


■質問1 -どちらが勝つ?-回答詳細

 ライジャー……………15票 シャドーフォックス…30票 引き分け………………7票

結果は以上のようになりました。シャドーフォックスが、ちょうど倍の票を得ています。
幻の対決ですが、今のところのイメージではシャドーフォックスがかなり優位なようです。
では、以下に寄せられた意見を。


■質問2 -その理由、考察、両機の戦闘の推移などを- 回答詳細
 各意見を、それぞれ記載します。

シャドーフォックスが勝つ
 ■二機とも小型~中型高速ゾイドの次世代機ではあるのですが、決定的な差があります。
  ライジャーは機動力と火力を活かした「遊撃任務向き」の性能であり、シャドーフォックスは光学迷彩やスモークディスチャージャーを備えた「奇襲、暗殺任務向き」
  の機体です。
  ゆえにライジャーは単体の性能はさることながら、小隊をはじめとした集団戦闘で真価を発揮できると言っても過言ではないでしょう。
  前面に武器が集中しているのは、先制攻撃で相手を沈めるだけでなく、他方向は友軍機が守るというコンセプトもあるかもしれません。
  逆にシャドーフォックスは単騎での戦闘で最大限に活躍できるタイプです。
  360°回転できるマルチウェポンラックを搭載しているのも、その表れでしょう。
  また閃光師団で奇襲、電子戦用ゾイドとして描写されていたのは、正面から敵と戦う、または戦えるゾイドではないことの裏返しでもあります。

  故に1対1の戦いでは、シャドーフォックスの勝ちです。
  スモークディスチャージャーで視界を寸断した後、光学迷彩で相手の死角から攻撃することでケリがつくことでしょう。
  特に格闘戦に至っては、充実した格闘兵装と重量差によってねじ伏せることは容易です。
  仮にミラージュフォックスが中央大陸戦争末期に出ていたら、ライジャーを一蹴して名を上げたことでしょう。

  しかし汎用兵器としては、ライジャーのほうが数段優秀なのは揺るがない事実でもあり、大隊同士の激突などがあれば、こちらはライジャーのほうに軍配が上がります。
  これもまた、製造コンセプト並びに、早すぎるフェードアウトの理由から察させて頂くと、国家が吸収されて製造がほぼ不可能になったライジャーに対し、
  シャドーフォックスは、上位互換ともいえるイクスが、早々と敵国に君臨したことによる弊害が大きいと思われます。
  戦闘能力のほか、売りだった光学迷彩もシャドーフォックスを凌駕しているということは、シャドーフォックスの光学迷彩を見切る方法が既に開発されていたり、
  機体自体が敵からしたら陳腐化している可能性も考えなければなりません。
  人気が高いゾイドでありながら、暗殺や奇襲という「万が一の失敗も許されない任務」のために作られたがゆえに闇に消えたという、ライジャーとは違う理由で、
  物寂しい最期を遂げた機体でもあるでしょう。

  それでも通常戦闘にも使える機体であれば、高速師団の主力だったかもしれませんが、それすらもケーニッヒウルフなどに座を奪われ、ファンブック4時代には
  強行偵察機となっていたことからも、実戦での戦闘能力については疑問符が残るような機体であったことを察することができます。
  余談ですが、ゼロは共和国のライガーよりもライジャーに近い(特に素体やゼロフレーム)というところから、イクスは実はライジャーの後継機「ライジャーゼロ・
  イクス」ではないかという説があったのも、今回の戦いでは非常に興味深いことでしょう。
  「1対1では敵わないライジャーが、進化することによって宿敵を凌駕する力を手にした。」というのは、文字に起こしてみると、元々の地味さに似合わない
  ヒロイックなストーリーを思い浮かべてしまいます。
  負けはしましたが、ライジャーは噛めば噛むほど味が出るような玄人向けの機体であり、デザインが迷走したと非難されながらも、「もしも」の世界では活躍できる
  ほどの魅力が詰まっていることを再認識させられました。

 ■まず、砲戦では背中の砲台がよく動くフォックスが砲撃をたたき込む機会が多い。
  そのため、砲戦ではシャドーフォックスがライジャーの砲撃をかわしつつライジャーに砲火を浴びせる。
  砲戦でライジャーがある程度ダメージを受けたら接近戦に突入。
  パワーではライジャーが上回っていそうですけど、ライジャーには接近戦ではかみつき攻撃しかできないので取っ組み合いしかできない。
  一方フォックスはひっかき攻撃もあるのでヒット・アンド・アウェイも可能。
  そこで、ライジャーにひっかき攻撃を浴びせては距離をとる、を繰り返す。ライジャーは恐らく砲戦のダメージで火器による反撃も十分ではない。
  最後にライジャーが限界になったところでフォックスは取っ組み合いを挑み、ライジャーの喉笛を噛み切って撃破する。

 ■速度ではライジャーが勝るものの、シャドーフォックスの方が手数が多いため。
  始めはライジャーがスピードで翻弄するだろうが、冷静な見極めさえ可能ならば、シャドーフォックスが電磁ネットにてライジャーを捕らえるだろう。
  そのためにライジャーの動きを誘導するため、スモークディスチャージャーを利用する事は十分に可能だ。
  そこから先は、一方的に終わるものと思われる。
  電磁ネットにライジャーが絡まっている間に、少々離れた距離から徹甲レーザーバルカンを撃つ。
  十分な時間、胴体にバルカンを撃ち込めればそこで終了と思われる。
  それが不可能なら、暴れるライジャーのコックピットを狙い撃ちするのは不可能かもしれないが、前肢に致命的な破損させて、機動力を奪う事は不可能ではないだろう。
  後は、三本脚になったライジャーをどのように料理するのもシャドーフォックスの思うがままであろうと推測する。

  ただし、互いに武装を把握しているのであれば、話は変わってくる。
  ライジャーが開幕から最高速度で猛接近し、距離を離さず張り付き続ける事が可能ならば、先の流れは消失する。
  その場合は、シャドーフォックスのパイロットが、如何に近接戦闘に対応するかの判断が早いかどうかの問題になるだろう。
  ライジャーが徹甲レーザーバルカンを避けつつ回り込み、シャドーフォックスの尾を破壊できれば、勝負の趨勢は十分にライジャーに傾き得ると考える。
  猛追でスモークディスチャージャーを使わせてしまう手もあり、その後は電磁ネットを使用するための見極めが困難になると考える。
  また、近接攻撃が当たる訳ではなく、かといって射撃が有効でもない距離をライジャーがとれば、シャドーフォックスはスピードに翻弄され、最後には敗北を喫する
  だろう。 この勝負は、最高速度ではなく、いかに互いの能力を見極め、機先を制するかがポイントになるだろう。

 ■戦闘は高速機同士、平均時速200k/mを超える戦いに。
  「瞬きする間に勝敗が決まる」と言った感じでしょうか?
  小火器で動きを止めてレーザーサーベルで決めたいライジャーに対し、 咬みつく場所を見つけられないシャドーフォックス。
  ライジャーの装甲が予想以上に理に適っている事に気付き、 ミドル~ショートレンジでの撃ち合いで戦いたい。
  逃げる狐を追う雷獣の構図も、真後ろにも打てるバルカンとネット砲、 更にはスモークと光学迷彩のコンボで追い込めずにまさかの長期戦。
  逃げる狐は、狐に追われるウサギの様なトリックを駆使して雷獣との距離を稼ぎます。
  高速での長期戦で、最初に疲弊したのはラジャーのパイロット。
  軽量で初速が早く、更には300k/mを超える最高速は諸刃の剣でした。
  動きに精彩を欠いたライジャーに、ガトリング砲が火を噴きます。
  最後までライジャーに不用意に近づく事無く、 スモークと光学迷彩と射撃でシャドーフォックスの勝利。

 ■最高速度、機動力、防御力はほぼ互角だと思います。
  搭載火器の破壊力についてはともに相手に致命傷を与えることができそうなのであまり差はないと考えます。
  ただレーザーバルカンのほうが射程距離と射程範囲が広そうなのでフォックスが有利だと思います。
  格闘兵装は大差ないと思いますが、パワーについてはライジャーのほうが(なんとなく)ありそうです。
  決定的なのは光学迷彩の有無ではないでしょうか。
  ライジャーにヘルキャットのような消音、排熱システムがあったとしてもフォックスには 3Dレーダー&マルチイヤーセンサーがあり探知されてしまうでしょう。
  対してライジャーにはフォックスの消音システム、光学迷彩に対抗できる装備がありません。とくに光学迷彩は格闘戦、射撃戦で圧倒的に不利だと思います。
  あくまで個人的な意見です。 ライジャーのファンの方には 申し訳ないと思っております。 私はライジャーもフォックスも好きです。

 ■ライジャーの三連電粒子砲や連射キャノンは、直撃すればシャドーフォックスを撃破するに十分な威力であろう。
  しかし、シャドーフォックスがひとたび光学迷彩を展開してしまえば、相手を捉えられない以上ライジャーはかなり不利になるのではないか。
  徹甲レーザーバルカンは、中型ゾイド相手には十分な威力であると思われ、かつ連射性に優れるであろうことから、ライジャーの初撃をかわせれば
  シャドーフォックスが有利であろう。
  トップスピードの差を活かして必殺の一撃を(不意に)叩き込めればライジャーが勝つだろうが、索敵性能の差からして、シャドーフォックスの優位は動かない
  ように思われる。

 ■正面切っての火力勝負となると、搭載火器の多い雷ジャーが優勢かと思えるが、高速機同士であるため高速戦闘が展開されると予想できるでしょう。
  最高速度に関して言えば、ライジャーのほうがカタログスペックは上ですが、シャドーフォックスの方がステルス性やスモークディスチャージャー、踵のアンカーに
  よって自機の有利なポジション取りができると思います。
  さらに射撃戦になったときですが、シャドーフォックスのレーザーバルカンが360°全周囲と上方への三次元的な射角が取れるのに対し、ライジャーの背部武装は縦方向
  か横方向への旋回どちらかしか出来ません。
  特に電粒子砲はハードポイントの形状を見るに、後方へ向けることには向いてないのでは、とも思います。
  なので、火力そのものはライジャーが上かもしれませんが、三次元空間での高速戦闘となると、敵機に射撃を当てるとなるとシャドーフォックスの方が有利では。
  そして最後に格闘戦に関してですが、ストライクレーザークローという強力な格闘兵装を搭載しているという点でシャドーフォックスの圧勝でしょう。
  以上の点を踏まえて、シャドーフォックスが勝つと考察します。

 ■互いの距離は1km、2km程度で互いを視認した後、開始(スラゼロイメージ)として。
  シャドーフォックスは光学迷彩で隠れながら音を立てずにライジャーに接近する。
  ライジャーはシャドーフォックスの姿を捉える術がないため、的にならないよう走りながら付近を砲撃し様子を見る。
  シャドーフォックスのセンサーに完全に捉えられているライジャーは徹甲レーザーバルカンの餌食に。
  バルカンなら不意打ちで全弾はずすことはないと思うので、かすりでもしたら中型高速機として勝負ありかと。
  どの地形においても光学迷彩+高性能レーダー、センサー持ちのシャドーフォックスに対応装備がないライジャーは分が悪い。
  互いに対応できない地形は似通ってると思うので、光学迷彩の機能しない湿地や砂漠(足元は正直なので)でせいぜい互角。
  集団戦をした場合は、ライジャー側は何機か囮にすることになりそうですがシャドーフォックスを倒す機会が多々ありそうです。
  森でやったら10対1でも負けそうですライジャー。
  ちなみに自分はどちらの機体も大好きです。さらに言うと帝国派です。

 ■隕石衝突で多くの技術を失ったとは言え、ディオハリコンの無くなったダークホーンやグレートサーベルと同じ強さのセイバータイガーがファンブック4時点の
  主力であるため、技術的な差は無さそうかなと。

  ライジャーについて:
   制空権ギリギリから大隊までライジャーの足で走って合流する際、故障も無く全ての大体編入機が到着する整備性と実戦経験済みになっている。
   新兵が多数という扱い易さ。
   大型ゾイドに匹敵する火力の内、腰上部の3連砲は自動照準とあるのでキットとは違い上下にも動くのでしょうが、他の火器はあまり動きそうにないですね。
  シャドーフォックスについて:
   ライガーゼロをサポートする、か、コマンドウルフにかわる、以外にはあまり解説されてないので資料も限られてきますが、 FB3のライトニングサイクスクラスの
   敵と超高速戦闘になった場合、コマンドウルフACでは機動力に不安があったのである。 と解説されているため、仮想敵をサイクスと考え、正面切って戦った場合
   フォックスは中型なので大型のサイクス(FB2の戦力比較表より)相手に 互角は無理でも3~4割の勝率はあると考えます。
   FB3のようにステルスを活かせる場面なら勝率はもっと上がるでしょう。

  よって、ライジャーの速度はフォックスなら充分付いていけると思われ、正面以外にも撃てる者同士なのでステルス機能の分フォックス有利かと思います。
  ライジャーは仮想敵が設定されてないだけあって、凄い装備や活躍が描いてあっても無駄に高性能という感想を抱きました。
  …大物食いを狙うならライジャーでしょうけど。
  ただ、サイクスってFB2ではセイバーの後釜扱いだったのに、プロイツェンの反逆から月刊ゾイドグラフィックスまでヘルキャットの後継機扱いに変更されてるん
  ですよね…

 ■ライジャーに見たところ、純粋なパワー系の高速戦ゾイドのように思われる。
  一方のシャドーフォックスはパワーでは劣るだろうが、スモークディスチャージャー・消音システム・工学迷彩そしてを超高性能センサーといった様々な戦況に
  対応できるマルチな装備を持つ。
  恐らくシャドーフォックスは、ライジャーを早期に発見・奇襲し得る、あるいは探知済みのライジャーの第一撃を回避した後はステルス性能を活かしてライジャーを
  翻弄し得ると考える。
  また、コマンドウルフ級の装備では決定打に欠けるだろうが、ヴァルカンやストライク・レーザー・クローといった新型の強力な装備(新機獣世紀的ネーミングが
  そうなだけかも知れないが)を持つシャドーフォックスならば、ライジャーに止めを刺すことができるだろう。

 ■共に単騎のライジャーとフォックスでは、3Dレーダー&マルチイヤーセンサーを有するフォックスの方が、敵を先に探知する。
  フォックスがライジャーを見つけた時点で、フォックスは消音システムを用いてどこかに隠れ、ライジャーがバルカンの射程に入るのを待つか、隠れるところが
  無ければ光学迷彩を発動させバルカンの射程内に近づく。
  その射程にライジャーが入った刹那、先手必勝でバルカンをライジャーの三連電粒子砲か脚部に向けて放つ。
  脚に被弾してしまってはライジャーは最高速度を出すことができず、フォックスを速さで圧倒できない。
  小回りではアンカーを有するフォックスが圧倒的に有利だ。
  また、ライジャーで唯一全包囲攻撃が可能な三連電粒子砲を破壊されては、尾部のビーム砲以外、ライジャーの火器は正面しか攻撃できない。
  一方シャドーフォックスのバルカンは360度攻撃に加え仰角も自在だ。
  フォックスは圧倒的な旋回性能と光学迷彩を生かし、ライジャーの正面に立たないよう注意し、バルカンを確実に当てていく。
  ライジャーの火器が被弾したら直ちにスモークディスチャージャーを発動させて態勢を立て直す。
  バルカンの弾がきれたら、旋回性能と光学迷彩を生かしてライジャーの背後から確実にストライクレーザークローを当てていけばフォックスの勝利は揺るがない。
  初弾のバルカンが当たらなかった場合は、あえてライジャーに追いかけさせ、フォックスの真後ろに来た瞬間に電磁ネット砲を撃つ。
  旋回性能に劣るライジャーは電磁ネットに捕まるか、火器で破壊するしかない。
  その隙をついてフォックスがバルカンないしストライクレーザークローを叩き込み、フォックスが勝利する。

 ■殆どの場合、残念ながらステルス性と好感度センサーにより先手を取られ、高速性を活かせず、近接する前に射角の広いレーザーバルカンに捉えられ蜂の巣になるとみる。
  例え近接戦に持ち込んでも、シャドーフォックス自体の近接装備の豊富さに加え、後ろを取られた際に有効な電磁ネットなど、対高速ゾイド用に特化したかのような
  装備も強みとみる。

 ■フォックスのレーザーバルカンは、継続して無数の弾を連射可能な点が装甲の薄い高速機相手に有利だと思う。
  また、ストライクレーザークローはライガーゼロの同武装を参考にしているとすれば、同クラスで最強の近接兵器となり得る。
  更に、光学迷彩やスモーク、電磁ネット、各種センサー、背部アームの伸縮など、地形や状況を利用した柔軟な戦法が取れそうなので、全方位的にフォックスが
  有利だと思う。

 ■火器の多いライジャー、でも、ライジャーは火器を前方と上にしか打つことができないから 射撃では、360度攻撃可能な シャドーフォックスが有利だと思ったからです。
  格闘戦では、 スモークディスチャージャーや消音機能を 使って接近し、電磁ネット砲でとらえた後にsレーザークローや Eバイトファングを使って何度も攻撃すること
  ができれば、シャドーフォックスが 勝てるかな・・・と思いました。

 ■光学迷彩・スモークディスチャージャーを使われたらそれを破る手段がライジャーには無いようなので(赤外線センサーの記述無し、搭載火器の面制圧力が乏しそう)
  アニメでライジャーと似たような性能のライトニングサイクスがフォックスに敗れたのをみると同じ結果になりそうなので。

 ■どちらが強いかと言われましても、ゾイド自体がタイマン勝負(戦術的)でなく部隊戦、ひいては総合戦(戦略的)のメカである部分が大きいと思いますので、
  なんとも言いづらいと思います。 (それこそカノントータスと小型機で編成した牽制部隊でダークスパイナーとSSゾイドを倒せることもできる・・・はず)
  ただタイマンという形ならシャドーフォックスにはスモークディスチャージャーがありますし(でしたっけ?)、ステルスもありますから、一撃で決められるなら
  シャドーフォックス有利です。ただし、長期戦になるとライジャーが上です。

 ■シャドーフォックスが光学迷彩や消音システムを利用して気づかれずに射撃して勝つと思います。
  ライジャーは武装が多く、機動性も高いですが、ステルス機を探知して先制を取れるとは思いませんでした。

 ■シャドーフォックスは、ステルス性を活かしての先制攻撃が可能であり、攻撃可能範囲が広いのに対し、ライジャーは火力は高いものの、
  ほとんど前方にしか攻撃できない、センサー類が弱い(古い)為。とは言っても、接近戦となればライジャーの勝ちか。

 ■スモークディスチャージャー使われるとライジャーはフォックスを補足できない気がします。
  後方にまわられても、電磁ネットとレーザーバルカンの複合攻撃を回避するのは難しそうです。

 ■やはりステルス性能が大きいですかね。
  ライジャーはレーダー、センサー類もそれほど高度なものを搭載していないと思うので、フォックスの一方的な戦いとなると思います。
  電子戦ゾイドなどと連携すれば、攻撃力、機動力の高いライジャーが優位になると思いますが。

 ■ライジャーの爪のない足部形状は消音装備があるようにみえますが、シャドーフォックスの索敵能力がそれを上回るのではないか。
  逆にシャドーフォックスの隠密性を打破するだけの標準装備がライジャーにはないのではないか。

 ■バルカンの性質や旋回性、格闘兵装の充実ぶりに高速戦闘可能と思われる高い機動性に厄介な特殊能力。
  さらに新ゾイドは旧ゾイドに比べ同型機でも装甲、内部機関などが強化されていることなど考えるとフォックスが大きく有利ではないかと。

 ■多彩な機能を持つシャドーフォックスが有利。ライジャーーが勝つには障害物の少ない見通しの良い所でないとその速度が活かせないと思います。
 ■スピードの差でライジャーかなと最初思ったんですが、ステルス機であるシャドーが有利かなと。
 ■光学迷彩と消音システムって、最強じゃないか。 こっそり近づいて、叩き潰す。
 ■ステルス機能全開でライジャーの至近距離に迫ったフォックスのゼロ距離射撃、ないし格闘戦でライジャーの負け。
 ■ライジャーは恐らく索敵で負ける。
 ■新型だから。零戦でP51に勝つのは難しい…。

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ライジャーが勝つ
 ■高速機同士の対決となれば、当然高速戦闘となるかと思います。
  自機・敵機とも高速移動しながらとなると、いくらシャドーフォックスのレーザーバルカンが自由に旋回できるとしても命中率はかなり低くなる。
  レーザーバルカンを命中させる為には機体を固定し動き回るライジャーを旋回砲塔で狙う形に追い込まれるはず。
  それはシャドーフォックスの高速機たるメリットを奪われるに等しい。
  対しライジャーはコクピット正面と同方向に連射キャノンを備えています。
  高速で砲撃をかわしつつ、敵を正面に見据えた際に的確に連射キャノンでダメージを与える。
  ヒット&アウェイて徐々に間合いを詰めて行き、最後はレーザーサーベルで仕留める。
  シャドーフォックスが勝つには、お互いが認識する以前より工学迷彩で自分の存在を隠さなければ難しいと思います。
  向かい合ってよーい、どん!ならライジャーに分がある様に思います。

 ■ライジャーには、大型を打倒しうる火力と迅速に戦地へ到達する航続能力が求められた。
  対してシャドーフォックスは、ライガーゼロの支援・諜報活動に適した特性がある。
  光学迷彩を有するシャドーフォックスが有利な状況であるのは、森林や市街戦といった障害物の多い地形だ。
  今回のアンケートでは、地形には言及されていない。我々が想像するであろうゾイドの戦場「荒野」であると解釈する。
  両機の戦闘では最高速度で勝り、スクランブルに対応するライジャーが先行する。その前方への火力で敵機を沈黙させる。
  ライジャーの火器とAZ30mm鉄甲レーザーバルカンの到達速度は、後者がより優れると考えられるが先行できるライジャーはその分行動の選択肢がある。
  以上の理由から今回のアンケート、その状況では、ライジャーに軍配が上がるものとする。

 ■アニメでは/0が一番好きなんですが、ゼネバス派なんでライジャーが勝つ方向で考えてみました。
  まずスピードですが、最高速度はもちろん、運動性でもライジャー有利でしょう。
  ライジャーのボディは高速戦闘をすることを考え流線型なので、最高速度を維持しやすく、各種行動時に速度の低下が少ないはず。
  逆にシャドーフォックスは頭部や武器が空気抵抗を受けやすそうだし、動かすたびに速度が落ちるはず。
  つまり最高速度を維持しながら攻撃はできないだろうということ。
  これはシールドライガーを見ればわかるし、サイクスの武器が旋回しないことからも推測できると思う。
  ということは運動性能で有利なライジャーが自然とフォックスの後ろをとる形になるはず。
  そうなればあとは各種射撃で撃破できるでしょう。武器か脚を破壊すれば終了。

  電磁ネット砲だけで追いかけてくるライジャーを捕らえるのは難しいだろうし、バルカン砲を撃とうとすれば、先述のとおりでバランスを崩すまではなくても
  確実に動きが遅くなるから、ライジャーからすればむしろ狙い時。
  フォックスはパイロットも一人だから、前を見て走りながら後ろからの攻撃を避けつつ攻撃を当てなきゃいけない、って非常に難しいと思う。
  そしてゾイドにおいて自分より速い機体を射撃で止めようとするのは完全に負けフラグ。
  ライジャーより遅く的の大きいシールドライガーを、フォックスより武装の充実したレッドホーンが一斉射撃しても全弾かわされた挙句、齧られてやられてる
  くらいですから(まあこれは半分冗談です)

  光学迷彩もあるけど、フォックス自身がヘルキャット相手に実力差を覆すほどの効果はないことを証明しちゃってます。
  光学迷彩を持つヘルキャットが、フォックスどころかコマンドウルフにも勝つ姿を想像できない点や、同様にスモークディスチャージャーを持つコマンドウルフが
  ライジャーに勝てないのはつまりそういうことなんでしょう。
  それにヘルキャットやコマンドウルフが持ってるような装備を考慮せずに、後発のライジャーを設計してるわけはないだろうし。

  格闘装備はまあ使わないでしょう。
  空中を自由に動けるわけでもないのに「ストライクッ!レ~ザ~クローッ!」なんてジャンプしたら完全に的。
  今回はアニメの演出も主人公補正もないので無理でしょう。
  ちなみに見た目の純粋なかっこよさはシャドーフォックスの勝ちです。 ゼネバス皇帝すみません(笑)

 ■まずは、スペック表から読み取れないところを妄想補完。
  ライジャーが勝るのは、パワー・運動性能・加速力だろう。フォックスが勝るのは、探知能力・ステルス性能だろう。火力と防御力は互角程度だろうか。
  パワーについては、描写からそう思えるものだ。
  フォックスは常にバルカンで敵を仕留めている。対し、ライジャーは格闘で仕留めている。大型ゾイドに挑む際も格闘戦であった。
  格闘戦ではパワーがものを言う。フォックスがストライクレーザークローやエレクトロンバイトファングを持っているにもかかわらず常に火器で戦っているのは、
  それだけパワーに自信が無いからではないだろうか。同クラスのゾイドに対しては同程度。大型相手にはいかにも不足といった具合だと思う。

  運動性能と加速性能は、まず両者のフォルムからそう言える。
  ライジャーは空気抵抗を徹底的に抑えたフォルムで、素晴らしい加速性能を発揮できるだろう。
  対して、空気抵抗の大きいバルカンを持つシャドーフォックスは、瞬間的な加速力において劣ってしまう。
  トップスピードはともかく(常に最高速度で戦うわけではない)、加速力は重要だ。
  なにせ目まぐるしく変わる体勢の中、自分が有利な時はダッシュで敵を追える。逆に自分が不利なときはダッシュで逃げられる。
  敵にすれば自分が撃つべき時に逃げられ、自分が有利な時は更に追撃される。
  また、両者の重量差にも注目したい。軽いライジャーの方が軽快に動けるだろう(パワーがライジャーの方が上ならなおさらだ)。
  パワーで劣る上に、より重いアーマーを付けたフォックス。この差は大きい。

  探知能力はフォックスの圧勝だろう。
  フォックスにおいては耳のレーダー・センサーが特筆されていたので、全ゾイド中でも(電子専用機を除けば)屈指の能力であろう。
  ステルス性についてもフォックスの圧勝だろう。いわずもがな、消音装置と光学迷彩。
  防御力は、重いアーマーを持つフォックスの方が物理的には上だろう。
  ただライジャーは形状が流麗なので、避弾経始に優れている。そういった所を加味すれば五分といった所だろう。
  火力は、両者とも一撃で倒すにはやや威力不足という所だろうか。
  直撃させれば一撃KOも可能かもしれないが、互いに超高機動ゾイドなので、かする程度になろう。弱いダメージを何度も与えて蓄積させていく事になる。

  以上を踏まえ、戦況を想像。
  この戦いはライジャーの勝ちだろう。やはり高機動ゾイド同士の戦い。運動性能がものをいうと思う。
  互いに必殺の一撃を叩き込もうとする。だがライジャーは不利な状況では逃げる。有利な状況では追撃できる。この点を活かし徐々に優位になると推測。
  フォックスの脅威は、まず全周囲を狙える鉄甲バルカンだろうか。
  しかし先にも書いたが、この砲は空気抵抗に配慮されているとは言いがたい。
  やたらに旋回させようものなら、一気にフォックスの機動力を奪うだろう。並のゾイド相手なら何とかなっても、今回の相手はライジャーだ。一瞬が命取りとなる。
  確かに厄介な砲ではあるが、ライジャーは対応できると思う。
  そして消音装置や光学迷彩についても推測せねばなるまい。姿を消せる。その上足音も消せる。これは厄介だ………が、一つ重要なところがある。
  視覚・聴覚的には姿を消せても、レーダーには映ってしまうのではないか。シャドーフォックスがレーダーに対してもステルスを発揮するという設定は無かったと思う。
  ならば、ライジャーはレーダーを駆使して位置を特定し、その範囲に全神経を集中して索敵すれば良い。何とか対応できるのではないだろうか。
  スモークディスチャージャーがきた場合も考えよう。だがこれは、煙幕の範囲から離脱すれば良いというだけだ(実戦ではそうもいかないかもしれないが)。
  消音装置も考えたい。消音装置はその特性上、トップスピード時や激しい運動を行う際には出来まい。
  あくまで偵察時に消音に気を配って行動している際にのみ使えるようなものだろう。
  ひとたび奇襲が失敗すればもう使えまい。そして奇襲は先に書いた通り通用しないと思う。
  光学迷彩も、消音装置と同じく使える状況は限られていると思う。普段はシャドーフォックスは姿を見せている。ここぞというときしか光学迷彩を使っていない。
  という事は必然的に、光学迷彩はかなり大きくエネルギーを使ってしまうような装備なのだろうと推測される(そういう設定でないとチーと過ぎると思うというのもある)。

  以上をもって、機動力で勝るライジャーの勝ち。鉄鋼バルカンやステルス性能をもっても覆せるものではないと判断した。
  ただ、更に加えるなら以上は白兵戦を想定している。レーダーの利きにくい森林などで戦った場合はその限りでもないだろう。
  中央山脈で戦った場合など、実戦ではシャドーフォックスが優位に立つことも少なくはあるまい。

 ■火力は大型機並みを実現したライジャーが勝りそうだが、フォックスの徹甲レーザーバルカンも負けていなさそう。
  格闘は牙ならライジャー、爪ならフォックスが勝る。が、パワー自体はライオン型のライジャーが勝ると思う。
  機動力では圧倒的にライジャー。対しフォックスは光学迷彩の隠密性を武器にする。
  開けた場所での直接的な戦闘なら、互角の攻撃力でもスピードで勝るライジャーに軍杯が上がりそうだが、入り組んだ地形や光学迷彩の性能をどう評価するかで
  結果は変わって来そう。

 ■両者とも補給なども万全でカタログどおりの性能が出るとして、高速移動に適した、障害物のない平地での戦闘を想定し、航空機の1対1でのドッグファイトに
  似ていると見なして考えてみた。
  軽い割りに速度の出るライジャーは、重いシャドーフォックスより旋回性能が良いのではないだろうか(重ければ慣性で切り返しが鈍るのではないかと)考えた。
  (相対的に重い軽いを捉えているので、40tや52tという数値に信憑性があるかはまた別の話。)
  ただし、フォックスのステルス性能を低めに見積もった場合の予想。密着しても全く感知できないほどのステルス性であればフォックスが一方的に攻撃するだろう。
  ライジャーのは装甲を犠牲にして軽量化した可能性もあるが、伝統的に重装甲の帝国がそうするとは思いたくない(負けが込んでやけになっていたかもしれないが。)

  「アーマード・コア」(PSのゲーム)的な発想だと、エネルギー系火器を使いながらの高速移動はオーバーヒートが心配・・・。
  蛇足だが、ライジャーの胸の複合砲はいわゆる実体弾だとしたら、光線砲にはできない障害物越しの曲射にこだわる変わり者のパイロットが居たかも知れないと
  妄想してしまった。

 ■ファンブックに高速移動型ゾイド同士の戦いは最高速度の差がそのまま戦闘力の差になる、とあった気がするので基本はライジャーの方がフォックスのバックを
  とって勝ちを得るかと思います。
  ただ、森林の中や夜間での戦闘など身を隠しやすい環境であればフォックスの方に分があるかと思います。

 ■シャドーフォックスは実戦向きでない形状ですね(おもちゃ的にはいいですが)、あのようなバルカン砲を装着し、高速移動・高速格闘ができるのか疑問です。
  スペック上は良くても、いいとこ取りしているのでバランスが欠けて、実戦では活躍できないと思います。

 ■最高速度と操縦の簡単さと避弾経始による見た目以上の防御力からライジャー有利。
 ■最高速度が速く、また重量が軽いので小回りが利くであろうライジャーがやや有利であると思う。

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引き分け
 ■1.まず前提条件として、あらかじめ提示されている条件に加えて、更に
    ・ライジャーはヘルキャットと同等、ないし多少下回る程度のステルス性を有し、光学迷彩やスモークディスチャージャーなどを有するシャドーフォックスには
     一歩劣っている可能性がある
    ・ライジャーの脚部は格闘兵装としての機能を有しており、シャドーフォックスとの格闘性能の差はそこまで無いとする。
     と言う仮定をプラスして考察しています。

  2.「引き分け」とした理由は、考察した結果、この2体が対決した場合、戦うフィールド次第で両者の優劣が分かれ、どちらにも勝機があると言う結論になった
    からです。

  3.機体性能に関する考察
    ・シャドーフォックスはアニメ「ゾイド新世紀/0」の第20話、「フォックス ~裏切りのバラッド~」の作中の描写を見る限り、足のアンカーを利用して
     急勾配で足場の悪い山岳地帯や、物陰や障害物の多い森林地帯でも軽快な運動性能を維持することが出来、また、その索敵能力はステルス状態のヘルキャット
     を難なく発見していることから、先述したようにライジャーのステルス性がヘルキャットと同等かそれ以下だったとするとシャドーフォックスに難なく発見
     される可能性が高く、またライジャーの索敵能力はおそらくシャドーフォックスには劣っている可能性が高いと考えられる。
     その一方で主武装のAZ30mm鉄甲レーザーバルカンはマルチウェポンラックの可動範囲と相俟って、相手の死角からでも攻撃を行なうことが可能だが、
     ライジャーよりも大型の高速機であるライガーゼロイエーガー(ブースター非使用時)が相手でも「視認しなければ命中は無理」であったことから、
     高速走行中であれば機動力で勝るライジャーに対しては中々有効弾を望めない可能性が高い。

   ・ライジャーは比較的障害物の少ない地形でこそ、その機動力を最大限に発揮できると考えられます。
    また、機体正面の火力はシャドーフォックスに勝り、その機動力と火力を十二分に活かせる状況であればシャドーフォックスに対しても優位に立てると考えられます。

 4.戦闘の推移
  ・森林地帯などの物陰や障害物が多い地形の場合、ライジャーにとってはその機動力を発揮しづらく、更に索敵能力で勝るであろうシャドーフォックスに煙幕や
   光学迷彩を使われるとますます捕捉するのは難しくなると思われる。
   最終的に煙幕などによるかく乱の末にシャドーフォックスが勝つ可能性が高い。

  ・平原などの比較的障害物が少なく、なだらかな地形の場合、シャドーフォックスは機動力で勝るライジャーに対して不利になる可能性がある。
   シャドーフォックスはライジャーに後ろを取られた際には鉄甲レーザーバルカンのほかに煙幕や電磁ネット砲と言った装備で対抗することになるが、その機動力を
   十二分に発揮できる環境であれば、ライジャーはこれを難なく回避できる可能性が高い。
   攻撃範囲の広い鉄甲レーザーバルカンにしても、機動力で勝るライジャーに対しては旋回時などの速度が落ちる可能性があるタイミングでなければ捕捉は難しいと
   思われる。 最終的にライジャーがその機動力でフォックスを翻弄し、勝利する可能性が高いと考えられる。

 ■スピード:時速30kmの差はどの程度のものなのでしょう。ほとんど誤差程度なのか昔の戦闘機みたいに時速30km違えば一方的に戦えるほどの差なのか。
  加速力:体重が軽いライジャーのほうが加速力があるのか。それとも(多分)パワーがあるフォックスのほうが加速がいいのか。
  格闘:ライジャーのレーザーサーベルは、弱点を突くことで大型ゾイドにも通用するんじゃないかと思います。
   逆にフォックスのエレクトロンバイトはタフなゾイドには通用しないのではないでしょうか。
   ライジャーは自分よりも大きな敵とも戦えて、フォックスは自分と同じか、自分より小さな敵としか戦えない。みたいな。
   ただ、フォックスには動 きを止めることなく攻撃できるストライクレーザークローがあります。
   一撃必殺のライジャー、ジワジワ削っていくフォックスといったところでしょうか。

  ステルス
   フォックスのステルス機能がどの程度影響するか。
   接近戦闘中に自由についたり消えたり出来るのであれば、フォックスはかなり有利ですが、それだと無敵になってしまうので、おそらく移動中に敵の偵察ゾイドから
   発見され難くなる程度のもので、ひとたび戦闘が始まってしまえばほとんど意味がないものだとします。(格闘中についたり消えたり出来るのはホロテックがあるし)。
   また光学迷彩やステルス機能はつけようと思えば、多分いろいろなゾイドに付けられると思うのです。
   それをあえて一部のゾイドにしか つけないということは、普通の戦闘においてはそれほど効果がないのか。
   あるいはつける事によってデメリットが生じてしまうのかもしれません。
   接近しての普通の戦闘になってしまうとフォックスは必要のないステルス機能を抱えて戦わなければいけない
   もしステルス機能をはずした戦闘用フォックスがあったら、ステルス機能が外れた分重量も軽くなり、もっとスピードが出たでしょうし軽くなった分装甲を厚くする
   などの改造も出来たはずです。
   逆にライジャーはヘルキャットについていた消音機能を(多分)つけようと思えば付けられたが、あえて付けなかった純粋な戦闘用ゾイドです。
   あとおそらくフォックスは値段がかなり高いんじゃないかと思います。
   現実の兵器もステル ス機は高いですし同じクラスのゾイドの2~5倍、下手すると10倍くらいの値段になったのではないでしょうか。
   機械的にも複雑で、整備や修理も大変だったでしょう。
   部隊的にも、サーベルタイガー・ヘルキャット部隊にライジャーが送られてきたら、普通に何とかなりそうですが
   シールドライガー・コマンドウルフ部隊にフォックスが送られてきたら大混乱になるのでは・・・。
   出番が少なかったのにはコストの問題があったのではと思います。
   あと、おそらくパイロットの訓練の期間や費用がフォックスのほうが高いと思います。
   ライジャーは高速ゾイドの免許ですが、フォックスは高速ゾイド免許+α(ステルスや偵察関係の)が必要だったのではないでしょうか。
   他機種からの乗 り換えもライジャーのほうがスムーズに行きそうです。
   逆に他機種に乗り換えるときは、フォックスで覚えた技能は、他のゾイドには必要なさそうです。
   フォックスは高性能で、フォックス乗りはエリートですが、ライジャーとライジャー乗りのほうが潰しがききそうです。

  まとめ
   バトルカードのライジャーを見るとライガーゼロと一緒に写っています。
   そっくりなようでまったく性格が違うライジャーとフォックスが両機ともライガーゼロのサポートとして同じ使われ方をしています。
   もしかしたらライジャーは対フォックス用に復活したゾイドで案外有利に戦えたのかもしれません。
   予断ですがライジャーってヘルキャットの後継機というより、グレートサーベルに改造してしまったサーベルタイガーの穴埋めをするために作られたゾイドなのかも
   と思いました。
   サーベルタイガーはゴジュラスと同じ値段のコングを作ったら数をそろえることが出来なくて負けてしまったので値段が安く攻撃力のあるサーベルタイガーで
   ゴジュラスを攻撃するというローコストでハイリターンの(半分特攻作戦的な)発想で作られているとしたらライジャーも値段が安くて大きなゾイドを攻撃できる
   ローコストでハイリターンのサーベルタイガーの奇跡の再来を狙って開発されたんじゃないかなと思いました。

 ■比較的長期戦になりそうですね。
  稚拙ですが、こんなのはどうでしょう。
  当初よりトリッキーなフォックスが仕掛け、ライジャーが回避しつつ迎撃するかたちが多く見られる。
  しばらく拮抗し、疲弊した後に、エネルギーゲージがイエローを示すフォックスが自慢のレーザークローで必殺の一撃を繰り出す。
  それを紙一重でかすり傷に収めるライジャー。
  改心の一撃を確信して装甲に隙を見せたフォックスの横っ腹に、攻撃から素早く立ち直ったライジャーの勢い余る前脚が打ち込まれる。
  突然の反撃にバランスを崩し、横転するフォックス。 ライジャーはその隙をついてその戦場から立ち去る。
  実のところライジャーにしても、エネルギー、弾薬共に尽きかけ、状況の立て直しを図る機会を探っていたのだ。

 ■高速戦闘用中型ゾイドとしては領分が違うと思うんですね。
  比較的平地戦闘に適正がありそうで、高速強襲や強行偵察(データ収集というよりは、大日本帝国海軍第二水雷戦隊のような漸減邀撃?)のための機体と思える
  ライジャーと、 索敵能力やステルス/対ステルス性に優れ、ある程度起伏のある地形でも機動力を損なわず、火器換装能力によってマルチロールに運用できる
  機体と考察できるシャドーフォックス……といった感じでしょうか。
  平野部での会戦ならば、単純速力と加速性に優れ、素体火力も優越するであろうライジャーの圧勝。
  逆に森林などの半閉鎖的環境ではシャドーフォックスに軍配が上がるのではないかと思われます。

 ■どちらも中射程以上の砲を備えるため、接近は容易でない。砲撃で先に弾を当てた方が勝利を収める。
  速力で勝るライジャーは優位に立つが、旋回式レーザーバルカンを備えるシャドーフォックスには死角がない。
  真後ろからの追撃でも危険が伴う。強力な砲撃力を持つライジャーであるが、肝腎の連射キャノンが前方へしか撃てないため、攻撃はワンパターンになりがち。
  シャドーフォックスの隙を突いて、一撃離脱の奇襲攻撃を仕掛けるよりほかないだろう。
  だが、シャドーフォックスは高度な策敵・警戒システムを備えており、奇襲が成功する見込みは高くない。
  失敗した場合、ライジャーは優速を生かして逃走し、シャドーフォックスは追いつくことができない。
  従って、両者の戦闘は勝負がつかないまま終わる場合が多くなるだろう。

 ■ページを参考に考えをめぐらせましたが、どちらも甲乙つけがたい。
  なので、キットを実際に引っ張り出してきて並べてみましたが、やっぱり甲乙つけがたい。
  というわけで、引き分け。

 ■戦闘場所によって変わると思います。森などの遮蔽物の多い場所ならシャドーフォクスが勝ち平原や砂漠ならライジャーが勝つと思います。
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理由は、以上のような意見が寄せられました。熱い!熱い!!!!目を閉じれば寄せられた文の戦いが浮かんできます。
考察も非常に深いものが多く、様々気付かされます。


今回のアンケートは、このような開票結果となりました。

投票結果はシャドーフォックスの圧勝でしたが、ライジャー派もかなり熱い意見が目立ちます。
やはりライバルとして追い続けて欲しいペアだなと思いました。

シャドーフォックスの決め手は、「狙える範囲が大きな砲」「ステルス性と探知能力」でしょうか。
しかしライジャー派の意見もなるほどと思えるものが多く、この意見を聞いた後に、更にシャドーフォックス派の反論を聞いてみたいところです。
もちろん、シャドーフォックス派が、その優位点を更に上手く生かす戦いを推測したものもあり、ライジャー派がいかにそれを突破するかという意見も聞いてみたい所です。

シャドーフォックスが勝つに投票した方も、ライジャーが勝つに投票した方も、引き分けに投票した方も、いまいちどそれぞれの意見を読み、その上で更なる脳内シミュレートをすれば、凄く凄く面白いんじゃないかなと思いました。
そういったものも、改めてアンケートしてみても面白いかなと思いました。

それにしても、とにかく熱い。長文が多い!考察も深い。同じ形状から全く別の性能が推測がされているものもあり、実に興味深いです。
どれだけ、ゾイドバトルが好きかという事が伺えるものです。
その事が熱く伝わってきたのも、良いアンケートになったなと思いました。

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