Zoids Ignition第21回アンケート -○○なゾイド- 集計結果

2013年9/30~10/14に実施した、第21回アンケート-○○なゾイド-の集計結果を公表します。

今回のアンケートは、○○なゾイドとして行いました。
簡単な説明・単語を書き、そこから真っ先に思い浮かんだゾイドを書いてもらうというものです。
「考え抜いた末に」ではなく、ぱっと思いついた機体というのがミソです。
各項目に、「理屈」ではなく「イメージとして」最も合致する機体ははたして!?


■アンケート項目詳細
 まずは、実施したアンケートの項目を記載します。

 項目1:-格闘戦に強い-

 項目2:-砲撃戦に強い-

 項目3:-空で強い-

 項目4:-重防御-

 項目5:-速い-

 質問6:-無敵-

 質問7:-渋い-

 質問8:-やられ役-

第21回アンケートの質問項目は、以上でした。

■投票数

 今回の投票数は60票でした。ご投票いただきました皆様、御礼申し上げます。
 では早速、発表します。


■質問1 -格闘戦に強い- 回答詳細
まずはこの項目です。
理論的数値で言えば、キングゴジュラス>ギル・ベイダー、マッドサンダー>ゴジュラスギガ、デスザウラー>エナジーライガー・・・、の様になるのではないかと思います。
はたして結果は…、

1位 31票 ゴジュラス

 ■やはり初代格闘王。旧時代初期の圧倒的パワー。無敵の格闘王ぶりは凄かった。
  デスザウラー以降、もはやそれは過去の栄光でしかない・・・・・・それは分かる。分かるけど印象という意味ではやはりゴジュラスは譲れない。
  あらゆる攻撃に耐え、ジリジリとにじみより最後には爪と牙でバキバキに潰す。驚異的なタフネスとパワー。それこそがゴジュラス!

 ■旧大戦でのゴジュラス黄金期を知らない新機獣世代ですが、一目見たときからコイツとは取っ組み合いたくない、と思いました。
  あの安直な鋭さではない重機的な牙、腕と爪と長大な尾。それでいて意外と軽装甲で風をまいて突進してきそうな姿に痺れました。
  公式ファンブックでも、ハーマン大尉の乗ったノーマルゴジュラスが奮戦し、オーガがPKコングを「飴の様にねじ切る」など物語の要所を飾っていました。
  存在が霞んでしまった後半でも、機体説明で「格闘ではなお第一線級」の一文に意地を見せています。
  でも一番の理由はゴジラっぽいってだけなんですがねww

 ■「格闘」という言葉から、つかむ殴る噛みつくという動作をそうぞうしてしまうため、ゴジュラスに。
  マグネーザーとか 超硬角とか、色々あるけど、噛みつく、が一番最初に思い出されたので。

 ■いろいろなゾイド相手に格闘しているバトストなどの描写とゴジュラスの大きさや性格から。
 ■設定以上に最強の恐竜ティラノサウルス(ゴ○ラ)というモチーフとごつくて大きく力強いデザインがそう思わせます。
 ■なんか格闘戦になったらとりあえず勝つイメージだけど、実際にはアイアンコングと互角くらいなんじゃないだろうか。
 ■アイアンコングとの比較から格闘が強いイメージがあります。次に浮かんだのはデスザウラーでした。
 ■「格闘王」の二つ名が合うゾイドはゴジュラス以外には思いつきませんでした。
 ■…いや、アイアンコングか?いやゴジュラスお前だ!
 ■ライガー系とかも強いけど、やはり格闘はコイツ。
 ■「格闘戦に強い」初代ゾイドだからかも・・・
 ■やはり、バトスト初期のイメージが強い。
 ■王道
 ■これはまあ鉄板かなと。
 ■最初に機獣新世紀のパッケージ画が浮かびました。

1位は見事、初代格闘王のゴジュラスです。
バトルストーリーの最初のページでは、見開きで豪快にレッドホーンを投げ飛ばし、その強さを印象付けました。

獲得票数は31。
今回は投票数が60だったので、過半数のユーザーが「格闘といったらゴジュラス」の思いを抱いている結果になりました。
「ゴジュラスといったら格闘」ではなく「格闘といったらゴジュラス」
これは凄い事です。

例えばキングゴジュラスやデスザウラーは、たしかに格闘戦でゴジュラスを圧倒します。
しかし、ゴジュラスの場合は格闘戦こそが戦いの全て。
他の機体の様に火器もあれば腕力もある…ではなく、あくまで格闘でもってねじ伏せる戦闘を行います。
悪い言い方をすれば格闘戦以外に能が無い。しかしだからこそ格闘戦では強力無比。
その事も、格闘戦といったらゴジュラス というイメージに貢献しているのだと思います。

最初に書いたように、今では格闘力も無敵ではなくなり、次々現れる新鋭には抗し得ないポジションになっています。
しかし今でも、あの無敵時代が忘れられていない、それどころか強い印象を持って記憶にあるのは、ゴジュラスの面目躍如といったところだと思います。
ゴジュラスをゾイドの象徴と認識する方は多いと思いますが、「格闘戦の象徴」もまた、ゴジュラスなのでしょう。

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2位 8票 アイアンコング

 ■敵ゾイドをちぎっては投げる姿を想像できる。
 ■「格闘」という字からゲンコツで殴る姿が思い浮かんだ。
 ■いや、設定的に間違いなのはわかっているんですが、あの剛腕で豪快に共和国ゾイドを殴り倒すイメージが昔から付き纏っているもので。
 ■ゴリラ=怪力、というイメージに正にぴったり。 バトストでのゴジュラス無敵時代を終わらせた、という件も大きい。
 ■ゴジュラスよりも先に出てきた。多分、パワフルな剛腕が印象的だからだろうか。
 ■手で武器をもって器用に戦えそう。

2位はアイアンコングでした。
このランクは予想外でした。
確かに強力な反面、初登場時からして「ゴジュラスには格闘戦では劣る」とされていた為、個人的にはそこまで格闘というイメージはありませんでした。
むしろ強力なミサイルでもって撃つイメージの強い機体でした。

しかしとにかく「パワフル」な印象の機体であるのは間違いありません。
加えてあの長い腕。
ゴジュラスには劣るものの他のゾイドは圧倒できる実力。
アニメでよく登場し、自慢の格闘戦を行ったこともランキングに影響しているのではと思います。

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3位 5票 デスザウラー

  ■荷電粒子砲のイメージが強いのは確かに分かる・・・が、ゴジュラス大部隊を単機で葬った比類なき格闘力。
   ウルトラザウルスもシールドライガーも、みんなデスザウラーの巨大な電磁クロウに沈んでいった。

 ■巨大な爪がガード不可って感じがする。
 ■バトスト2巻のゴジュラスを軽く放り投げてるシーンが恐すぎ。

3位はデスザウラーでした。
デスザウラーの二つ名は荷電粒子砲ですが、忘れてはいけないのはやはり格闘力。
今回のランキングで1位を獲得したゴジュラスが束になってもかなわぬ強力無比な格闘力は圧巻です。
ゴジュラス大部隊との決戦は有名だと思いますが、この戦いが起こる前、ゴジュラスはいまだ無敗のスーパーヒーローでした。
特に格闘戦では絶対的な王者であり、その王を複数まとめて葬ったデスザウラーは、やはり印象深いものと思います。

しかし、3位とはいえ画得票数はわずか5票。ゴジュラスの1/6以下で、このアンケートでは残念ながら完敗しています。
やはりこれは、デスザウラーは荷電粒子砲であったりスーパーヘビーガードであったり、いろいろな面で秀でている事が原因かと思います。
ゴジュラスのところで少し書きましたが、ゴジュラスにとって格闘戦は命。
対し、デスザウラーは(また2位のコングも)格闘戦を封じられても抗する術はあります。
2位,3位のゾイドは、「格闘といったらゴジュラス」のイメージが定着している理由を、改めて認識するものでもありました。

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4位 4票 ライガーゼロ(タイプゼロ)
 ■/0最終回のバーサークフューラーとの格闘戦が真っ先に思い浮かびました。
  ブレードライガーなどの刀剣持ちのゾイドも思い浮かんだのですが、これらのゾイドは「格闘戦」と言うよりは「接近戦」に強いと言う印象なので
  格闘戦に強いゾイドとして浮かんだのはタイプゼロ装備のライガーゼロです。

 ■とにかくストライクレーザークローの印象が強すぎです。

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5位 2票 ※3機種同時ランク

 ゴジュラスギガ

 シールドライガー
  ■アニメの印象とは恐ろしいものだ(笑)。
   もっと強力な機体があるのに、「接近戦が得意なんだぁー!」という台詞と共に真っ先にバンのシールドライガーの疾駆する姿が思い浮かんだ。
  ■アニメの影響が強いですが、爪と牙での格闘戦といえば、この機体かセイバータイガーというイメージです。

 マッドサンダー

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8位 1票 ※8機種同時ランク

アイアンコングSS

ゴッドカイザー
 ■好きな機体、というか相棒だから即浮かんだ。
  この時期にしては平凡に思える火器と速くはない最高速度を見ると、格闘メインの機体(それもゴジュラスのような)と想像するのは容易であろう。
  「メッキパーツから電気流したりしないかなー」等と妄想する事も多い。
  あの角見てるとブースター装備させて突撃させたくなる。(もちろん地に足着けての/0最終話ばりの格闘もやらせたい)

 ジェノブレイカー
  ■ハサミとシールドのイメージで。

 バーサークフューラー
  ■バスタークロー、リーチ長過ぎ、便利すぎ…

 ブレードライガー
  ■ゾイドでの戦闘の醍醐味といえばやはり多彩な格闘!
   その中でも、機体の最大の特徴であるレーザーブレードを持つブレードライガーが一番印象強いかと。
   アニメで見せたレーザーブレードの強さと、またブレードを使わずともサーベル、クロー、シールドアタックと多彩な格闘で、肉弾戦では最強なのではと思います。
   強力な拳を持つアイアンコングとも迷いましたが、コングは射撃戦機のイメージの方が強いので…

 ベアファイター

 ライガーゼロシュナイダー
  ■銃刀法違反なブレードの数がヤバイ!

 レブラプター

格闘に強いのランクは、このようになりました。

ゴジュラスは1位かなと思っていましたが、予想通り。しかしここまで圧勝するとは思っておらず、見事な1位に軽く感動しました。
2位はデスザウラーが来るかと思っていたらコングが来て、意外な伏兵でした。
やはりコングの持つパワフルなイメージと、デスザウラーは格闘より荷電粒子砲というイメージからなのかなと思います。

実際は間違いなく最強であるところのキングゴジュラスは、今回1票も得ていません。
デスザウラーの項目でも書きましたが、この機体もまた格闘以外にも砲撃で最強、防御力で最強、機動力も上々といった、トータルに優れた機体です。
それゆえ没個性気味で、「印象」という意味では残せなかったのかなと思います。

ライガー系は振るいませんでした。
唯一、ライガーゼロが健闘していますが、それでもライガー全体で見れば、機獣新世紀ゾイドおよびアニメであれだけ活躍したことを思えば伸びてないなと思います。
やはり格闘と言えばパワー。パワーと言えばライガーよりは恐竜やコング系といった印象があるからではないかと思いました。
「格闘戦」は、ゾイドにとって決して外せぬテーマだと思います。
このランキングは、今後のゾイドにとって貴重な資料になっていると思います。


■質問2 -砲撃戦に強い- 回答詳細
次はこの項目です。
砲撃力を数値化するのは難しいです。大威力でも連射できない武器や、その逆もあります。
ただ一斉射の威力だと「キングゴジュラス>ギル・ベイダー>デスザウラー>ガンブラスター>ウルトラザウルス>ゴジュラスMK-IIの様になるのではないかと思います。
はたして結果は…、

1位 25票 ウルトラザウルス

 ■まさに超ド級戦艦。36cmウルトラキャノン砲を4門。シビれます。
  キットの方のギミックも、この大砲が大きく動き存在感を見せ付けています。その点もウルトラの砲撃イメージを強めています。
  威力的には後にもっと強力なものが次々出ていますが、印象としてはウルトラがいまだに最強の砲撃ゾイドだと思います。

 ■雷竜と戦艦の融合ということで文句なしでこの機体です。
  ウルトラ以外にも強力な光学兵器、ミサイル兵器、とんでも兵器を装備しているゾイドはいますが、無条件に「巨大な艦砲」が強い、と思ってしまいます。
  (現実感がある、とでもいいましょうか)
  主砲以外にも、ウルトラからすれば通常兵装だが、他のゾイドからすれば充分脅威な火力を持つ装備で全身を覆っている点も理由の一つです。

 ■最強の砲撃戦ゾイドといえばこの機体というイメージです。 やはり36cmウルトラキャノンは格好良いですし、これぞ砲撃!というイメージがあります。
 ■これぞ大艦巨砲主義! ゲームのPSゾイドで見せた鬼のようなウルトラキャノンの範囲攻撃と、アニメでのグラビティカノンの砲撃が印象強いです。
 ■ディバイソンやガンブラスターも浮かぶけど、やっぱりウルトラかな。 セイスモのライバルになって欲しかったなぁ。
 ■実体弾を遠距離へ継続的に撃ち込む姿が、すぐに浮かびました。
 ■全身に武器があって一番「砲撃」って言葉が似合う感じ。
 ■広範囲砲撃ならウルトラザウルス。
 ■パッと書いたけど、ディバイソンとかカノントータスとかレッドホーンとか地味にコングとか。 でもやっぱりウルトラキャノン砲には負けるなぁ。
 ■実弾の強みの長射程と、専属砲手の実力と意地は半端じゃ無いと思うので。
 ■遠距離からの砲撃といって、すぐ思い浮かんだのはこの機体しかありませんでした。
 ■やっぱりちゃんと砲を携えて欲しい。口から出すのもいいけど...

1位は見事ウルトラザウルスでした。
やはり理論値では明らかに上回る火器が多くあるにもかかわらず1位を会得しているのは、ゴジュラスと同じく徹底して「撃つ」ためのゾイドになっているからだと思います。
大口径の砲を撃つべく巨大な体。遠距離を射撃するのに適したレーダーや高い位置のコックピット。着弾観測機の搭載。遠距離から撃つから機動力は無くても良い。
今までゾイド戦の常識だった格闘を考慮しない設計。それはまさにキャノン砲を撃つために。

また、ウルトラザウルスが登場した際は、その異様な大口径砲を4門も搭載という事で、大きな衝撃でした。
それまで最大の砲であったゴルドスの105mm高速キャノン砲ですら豆鉄砲に見えてしまう巨大さ。それがズラリ4門。
大艦巨砲主義の具現化のような姿は、火力に憧れるファンにとって最高の機体でした。
納得の1位です。
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2位 10票 ガンブラスター

 ■豪華絢爛というか無茶苦茶というか。やりすぎなんだけどそこがいい。最高!
 ■見るからに反則的な武器の束をたじろぐ暗黒軍ゾイドに向け問答無用で一斉にぶっ放す!
 ■あの砲撃力。
 ■Eシールド無力化など特殊砲撃ならガンブラスター。
 ■たくさん砲がついてるから。
 ■砲撃しかできなさそうw
 ■歩く複合砲台。
 ■どんな分厚い装甲でも撃ち抜いてやるぜ!っていう感じがたまらない。

2位はガンブラスターでした。
ガンブラスターは上位に喰い込むと思っていましたが、見事2位です。
ウルトラザウルスと同じく、全身はまさに撃つために作られています。
背中は全てキャノン砲。ディバイソンどころではないその搭載量。
しかもカラーリングは黄金。
リアルに考えると内部構造やエネルギー供給その他もろもろ疑問が多々浮かぶようなデザインです。
しかしガンブラスターおよびその背中に搭載した砲の凄い所は、そんな疑問を微塵も感じさせないほどに突っ走っている所だと思います。

初登場時、あれだけ共和国の全ゾイドを苦しめたデッド・ボーダーを軽く瞬殺。以後、完全な雑魚にしてみせました。
機獣新世紀時は、カラーリングが黄金ではなくなったとはいえ、やはり強力な砲力を持った切り札として登場しました。
2位の実力に相応しい究極の砲撃ゾイドだと思います。
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3位 6票 カノントータス

 ■分厚い装甲、低い機動力…。その作りが全て「巨大な大砲を運用するため」に作られているように感じる。
 ■ウルトラのコックピットを撃ったシーンが印象深いです。
 ■突撃砲っていう名前がイイ。
 ■小さな機体に極太の砲身。

3位はカノントータスです。
みごと小型からランクイン。快挙です。
この機体もまた、撃つために特化しています。
また分厚い装甲や全身のディティールは、どのゾイドよりも戦車を思わせます。ドでかい大砲はドイツ軍のシュトルムティーガーを思わせます。

バトルストーリーでも、その突撃砲の威力を遺憾なく発揮しており、数々の作戦で放つシーンが描かれています。
バトルストーリーでは出番も多く、かなり優遇された機体と思います。
その点も、ランクに影響していると思います。
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4位 5票 ディバイソン
 ■これでもかと搭載されたキャノン砲、火力といえばこの機体。
 ■背にみっしりと固まった砲門の迫力が良い。
 ■うおおっ!!メガロマックスゥ!ファイアアアアアアアアアアア!!!
 ■同じデザインの砲がズラリ並んでいるのは壮観。バトスト4の内部図解もリアルで良かった。

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5位 4票 アイアンコング
 ■トータスやガンブラスターなどの方が砲撃強いという感じですが、何故か思い浮かんだので。上の質問の流れだと思います。
 ■やはり、バトスト初期のイメージがある。
 ■ゴジュラスの対でこれ。コングのコンセプトともぴったり。

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6位 3票 ライガーゼロパンツァー
 ■アニメでのハイブリッドキャノンとバーニングビッグバンの火力の印象が強いです。
  ハイブリッドキャノンは掠めただけでザバットが次々と落ちていくし、バーニングビッグバンのトーマ仕様ディバイソン譲りのマルチロックオン演出からの
  一斉射撃も迫力満点で、初登場時にザバット部隊を壊滅させたり、最終回じゃ燃え尽きずに地上に落下しそうになっていた無数のジャッジ衛星の破片を一つ残らず
  撃ち落としたのが特に印象深いです。

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7位 2票 ※3機種同時ランク
 ゴルドス

 ■キャノン砲のイメージが強いからかな?

 ダークホーン

 レッドホーン
  ■これもアニメの影響だろうか(笑)。
   レッドホーンのクロノス砦への三連キャノン砲の砲撃や三連ミサイルポッドの斉射シーンや、ガトリング砲を撃ちながら突進したり、各機が一斉に火を噴くシーンは
   すぐに浮かんだ。射ち合いなら、負ける気がしないイメージ(笑)。
   ウルトラザウルスでもゴルドスでもデスザウラーでも、直感イメージでは出て来なかった。

10位 1票 ※4機種同時ランク
 ゴジュラスMK-II

 ジェノザウラー
  ■荷電粒子砲が強いッ!

 セイスモサウルス
  ■精密射撃ならセイスモサウルス

 デススティンガー
  ■アニメはトラウマ、バトストじゃ角度変えられるし、キツイ(一般兵には)

砲撃力のランクは、このようになりました。
意外だったのは荷電粒子砲を持つデスザウラーが1票も得ていないことです。
ただ今回のランクを見て思ったのは、砲撃には2つの事が大きく影響するという事です。

一つは、大砲が分かりやすく付いている方が印象深いという事です。
ウルトラザウルス、ガンブラスター、カノントータスと、全て非常に分かりやすく砲が付いています。
4位以下も、ディバイソン、アイアンコング、ゼロパンツァーと、砲(あるいはミサイル)が非常に分かりやすく付いています。

また、ビーム系よりも実弾の方が、より砲撃としては印象に残りやすいのかなとも思いました。
(例外はガンブラスターですが、かの機体は最初の理由だけで突き抜けすぎていると思います)

またもう一つ付け加えると、バランスの良さも重要かと思いました。
ウルトラザウルスやカノントータスは、大型の砲を持ちながら極めて良好なバランスを維持しています。
無理に大型の砲を持っていない、しかし存在感は大きく示している…というバランスが絶妙と思いました。

今後、バランス良い、しかもインパクトのある火器を持った新型砲撃ゾイドが誕生してくれることを願います。


■質問3 -空で強い- 回答詳細
次はこの項目です。
理論値で空で強い順に並べると「ギル・ベイダー>ガン・ギャラド>オルディオス>サラマンダーF2>のようになるのではないかと思います。
はたして結果は…、

1位 23票 サラマンダー

 ■実物は復刻版で初めて手に取ったのですが、真っ先に思い浮かんだのが、当時学校の歴史の授業の教材映像の中で見た「超空の要塞 B-29」でした。
  説明文を見ても「1万5000キロ長大な航続距離」、「地上3万メートルもの上昇高高度」、「圧倒的な爆弾積載能力」の恐ろしい記述のオンパレード。
  更には対地攻撃も凄そうな大口径機関砲とサラマンダーの名に恥じない高熱火炎放射器も備えている。
  公式ファンブックではニクシー基地防空戦しか目だった活躍をしていませんでしたが、子供のころは、地上を焼き尽くしながら悠々と飛ぶサラマンダーの姿を妄想して、
  怖かったのを覚えています。多少の空戦ではビクともしないまさに超空の要塞です。
  しかもこの機体が旧大戦初期からロールアウトしていたというから恐ろしい。
  これに挑んだシンカー、シュトルヒ、レドラーのパイロット達を思うと、最近読んだ滝沢聖峰先生の航空漫画に重なります。
  『帝都防衛航空隊』にはそんなサラマンダーに対する畏怖が感ぜられて一番好きですw。

 ■空=サラマンダーの世界ってイメージで選びましたが、 改めて理由を考えるとサラマンダーは攻撃機とか爆撃機のイメージが強いですね。
  今考えるとオルディオスかギルベイダーですが 最初に浮かんだのはサラマンダーでした。

 ■飛翔型と聞いて真っ先に思い浮かんだ機体。大型で滑空できるなんてロマンがある。
 ■空といえばやっぱりサラマンダー。長い間、大型の飛行ゾイドは他にいなかったし。
 ■長い間、最強の空戦兵器だったと思う。
 ■空の王者。
 ■陸でも強い空でも強い、じゃなくて「空の専門職」だから、これが思い浮かんだろうなぁ。
 ■逆に、空以外で戦えるのかと問いたい気はする…。
 ■初代大型飛行ゾイドだからでしょうか・・・
 ■まさに空の王者。
 ■文句なくコイツ。
 ■あんま空で勝つ描写は無いんですが,,,名前かなやっぱ。

1位はみごとサラマンダーでした。
全てノーマルへの票であり、改良型のF2ではありませんでした。

かなり初期から参戦しており、非常に長い間、双肩する航空ゾイドが(一部改造機を除いては)現れませんでした。
それゆえにそのインパクトや存在感は抜群だったのだと思います。
空戦では敵を圧倒した描写というのは少なく、というかライバルが居ないほど高性能であるがゆえに、逆に戦闘描写が少ない。ある意味不遇でもありました。
それでも1位を会得したのは、ライバルが居ないほどに高性能である。畏怖すべきゾイドという事が認知されている結果だと思います。

今ではギル・ベイダーなどのより強力で大きなゾイドも居ます。
しかし、ことインパクトと長期間空の王者に君臨したという意味では、サラマンダーは1位に相応しい実力者だと思います。

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2位 12票 ストームソーダー

 ■アニメ無印でアーラバローネの2人が乗る2機のストームソーダーがブラックレドラー相手に幾度となく無双してみせたのが印象深いです。
  加えて、無印第2部では同型でより高性能なSSSとの熾烈な空中戦の末に勝利したのも印象に残っています。
  バトストにおいてもストームソーダーの実戦配備によって共和国の制空権が確保されて、戦局の転換点になったのが印象的です。

 ■純粋な戦闘機ゾイドといえば、やっぱりストームソーダーでしょうか。
  圧倒的な飛行性能やレドラーの上位互換とも言える格闘戦兵装など「強そう」なイメージが綺麗にまとまっているので…

 ■恐らく空中線最強機はギルベイダーだと思うが、機獣新世紀からゾイドに入った自分としてはストームソーダーこそ空の王者です。
  単機で複数のレドラーを手玉に取れるドッグファイト能力が魅力です。
  余談ですがーラバローネのストームソーダーとジェミーのレイノスだとどちらが強いんだろう…

 ■アニメでレドラーをまとめて両断してた姿が思い浮かびました。
  ギルベイダーやサラマンダー、サイカーチスなど対地攻撃に優れたゾイドは多くありますが対空戦闘で優れたゾイドはこいつを除けばレドラーくらいだと思います。
  ギルベイダーも強そうですが対空戦の機体というイメージが無いです。

 ■アーラバローネのイメージが焼き付いてます 。(強いと言うより鮮やかな印象)
 ■機獣新世紀世代にとっては。 サラマンダーにしたい気もしますけど。
 ■サラマンダー、ギルベイダー等もあるが、純粋な戦闘機ゾイドとしては結構いい線を行っていると思う。

2位はストームソーダーでした。
新鋭ジェット戦闘機を思わせるデザインやボディカラー。
レドラー以来のソードを装備しており、すれ違いざまに超高速で切り裂く…。
アニメで魅せた華麗な動きとあいまって、機獣新世紀以降の新型機としては大健闘しました。
「大型は強そう」「大型過ぎると強そうだけど鈍重そうにも見える」という点から考えると、絶妙なサイズをしているとも思います。
バトルストーリーではさしたる描写がなかったのは悔やまれます。
しかし先にも描いた通り、アニメでの華麗な動きは忘れがたいものです。

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3位 8票 ギル・ベイダー

 ■デスザウラーが空を飛んでいるイメージ。
 ■設定的にも見た目的にも強いと思えました。
 ■空戦ゾイドで強いというとこれしか浮かばない…。
 ■接近しないと、空中戦では落とせそうに無い。
 ■他の大型飛行ゾイドは「空で」より「対地」が強いイメージ。
 ■大きいから。

3位はギル・ベイダーでした。
正真正銘の最強空戦ゾイドです。
実力だけで見ると1位になって良さそうですが、実際は3位。
サラマンダーを何度も何度も落としているギル・ベイダーですが、ランキングでは実力に対し振るわない結果でした。
初出のインパクトこそ絶大だったものの、しかしオルディオスの登場でさっそく撃退され始めた事は大きな要因だったとは思います。
サラマンダーが、長らく双肩するゾイドが現れず王者であり続けた… それがランクに影響しているのだとすれば、ギルは少々不遇のゾイドだったとも思います。

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4位 6票 レドラー
 ■火器が無いというのが不思議と逆に「空中戦に特化している」という印象を強めたと思う。
  きっとあの我々からすると馬鹿みたいな装備は、生命体ならではの補助・補正があるからこそ、精密で正確な攻撃を可能としているのだろう。

 ■アニメで最強はストームソーダーだが、「天空の王者」はやはりレドラーだろうか、脳内補正される。
  ガイロス帝国の空の守りはロイヤリティなノーマル・レドラーか戦闘爆撃機ブラックレドラー一択(笑)。

 ■美しいフォルム。空を切り裂くような姿は後のレイノスにも勝ると思う。
  いつまでも褪せない。いつまでも新鋭機として見れる完成されたデザインだと思います。

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5位 5票 レイノス
 ■実在の最新鋭ジェット戦闘機を思わせるフォルム。いかにも強そう。
 ■なんか旋回性能が高いという文が頭にのこってるから。
 ■スラゼロの初登場回が真っ先に浮かびました。あの無双を見て欲しくなった憶えがあります。

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6位 1票 ※4機種同時ランク

 オルディオス
  ■華麗に空を舞い、次々と雑魚ゾイドを撃墜しながら強大な敵に臆することなく一直線に立ち向かっていくイメージ。

 シュトルヒ
   ■バードミサイルがロマン溢れてて好きです。

 シンカー

 プテラス
  ■冷静に考えれば、サラマンダーとかなんだけど、当時オモチャ持ってたから…

空で強いの結果は、このようになりました。

面白いのは、メカ生体時代の飛行ゾイドは、シンカー以降の飛行ゾイドはほぼ票を得ている事です。
しかし暗黒大陸編以降のゾイドは、ギルを除きランクしていません。
機獣新世紀のものも、最初に出たストームソーダーはランクしているのに、後期に出たバスターイーグルやフェニックス、ジェットファルコンは票を得ていない事です。
実力で言えば逆になりそうなのに…。
これは、いかにカタログスペックではなく魅力的な描写による印象をどれだけ残せるかが重要である事を、如実に物語っていると思います。


■質問4 -重防御- 回答詳細
次はこの項目です。
理論値で空で強い順に並べると「キングゴジュラス>マッドサンダー>デスザウラー、ギル・ベイダー、デススティンガー>のようになるのではないかと思います。
はたして結果は…、

1位 26票 マッドサンダー

 ■あらゆるゾイドが鉄屑に変えられた荷電粒子砲。それに立ち向かえるマッドサンダーのデザインは、重防御そのもの。
  灰色のパーツの分厚そうな感じ!本当にあらゆる砲弾をはじき返しそうな堅牢さが感じられます。
  レッドホーンの様に全身くまなくガードというわけでなく、重要区画のみガードする集中防御方式にしているのがまた良い。
  この隙こそがマッドサンダーの装甲部分の堅牢さをより強調していると思います。

 ■もし、自分が戦場で初めてマッドに出くわしたら、あのダムみたいな巨大な頭部装甲を見て、「どうすんだこれ・・」と愕然としてしまうと思います。 
  少し落ち着いて観察して後方のドラムみたいなのが突破点か?と目をつけても、背中の360度をカバーする巨砲と尻尾の四連砲、そして巨大ゾイドらしからぬ
  ダッシュ力で容易に近付けず、多少の攻撃に対しても司令部機能を持っている様だから、ダメコンは万全だろう・・ のような単純な装甲以上に攻略しづらい点も
  多々ある、というのがより恐ろしいです。

 ■ギルやキンゴジュも重防御だ。
  だがマッドサンダーほどデザインからも設定からもバトストの描写からも、全てが調和し素晴らしい説得力を与えている重防御なゾイドは居ないと思う。

 ■無骨な装甲が荷電粒子砲に耐える為作られたと言う事が伝わってくる。
 ■荷電粒子砲を跳ね返すシールドと、アイアンコングの砲撃にビクともしない重装甲。 防御力、といえばやはりコイツでしょう。
 ■あのデスザウラーの荷電粒子砲すら防ぐ、というのが印象深い。
 ■鉄壁の矛という、「矛盾」を体現した機体。すぐに思い浮かびました。
 ■防御力では屈指だと思う。
 ■荷電粒子砲も防御。
 ■分厚い装甲を満遍なく施している姿から。

1位はマッドサンダーでした。
これは多くの方の予想通りだったと思います。
会得票数は26。2位がわずか6票なので、印象としては圧倒的に重防御といったらマッドサンダーになっているという事が言えると思います。
無敵のデスザウラー、そしてその荷電粒子砲の威力が恐怖であったからこそ、マッドサンダーがそれを防いだことに大きな異議があった事は、多くのユーザーが共感する所だと思います。
またマッドサンダーは、荷電粒子砲を押し返すだけでなく、帝国軍そのものを押しのけた、共和国を全面勝利に導いた事も、守りきったイメージに貢献していると思います。

デザイン面でもいかにも強固そうなリベットなどのディティールが効果抜群です。
更に、明確な弱点を意図的に付けることで、ここは弱いがそれ以外はとことん強いという事が伝わってきます。

理論値で言えば、最も防御力が高いのはキングゴジュラスで間違いありません。
キングゴジュラスは荷電粒子砲どころかデスキャットの超重力砲を受けてもさしたるダメージを受けず、戦い続けています。
しかしそこにマッドほどの重みがなかった……。他のランクもそうですが、重みというのはやはり重要だと思う結果でした。

マッドサンダーはキングゴジュラスには劣るとはいえ、全ゾイド中おそらく2番目の防御力を誇るゾイドです。そしてその設定・描写も最高。
まさになるべくしてなった1位だと思います。

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2位 6票 ※2機種同時ランク
 グスタフ


  ■大型ゾイドに襲われてもそう易々と破られはしない重厚な装甲。
  ■アニメのムンベイのセリフから。(荷電粒子砲からバンをかばったシーンより。)
  ■やはりこいつ。
  ■これ以上防御が強いゾイドもなかろう。

 デスザウラー

  ■純粋な物理装甲なのに、マグネーザーや超硬角やレーザーブレードなんかを持ち出さないとダメージにならない印象が強い。
  ■荷電粒子砲のイメージが強いですが、いかなる攻撃も通さない超重装甲といえばデスザウラーが真っ先に思い浮かびます。

2位はグスタフとデスザウラーでした。
グスタフは、様々なところでその防御力がアピールされており、順当な結果かと思います。
戦う事が出来ない。危険な地帯で輸送にのみ従事する…。
ウルトラザウルスやガンブラスターが「撃つため」のゾイドなら、グスタフはまさに「守る事しか出来ない」ゾイドです。
非戦闘用ゾイドとして2位に輝いたのは素晴らしい結果ですが、やはり特化しているゆえのものだと思います。

同時ランクでデスザウラーも2位です。
マッドサンダーにかすみがちですが、登場時はデスザウラーこそ最高の防御力を持つゾイドでした。
なにしろ共和国自慢のキャノン砲をことごとくはじき返した機体。
もちろん、砲撃が強い第一位のウルトラザウルスの砲撃も跳ね返しています。
その印象はやはり強かったのだと思います。
機獣新世紀ゾイドでも防御力の高さは維持されており、いくら喰らってもダメージらしいダメージを受けないしぶとさを魅せつけました。

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4位 4票 ※3機種同時ランク

 キングゴジュラス
  ■いくらなんでも硬すぎ。
  ■なんでも跳ね返してた。

 デススティンガー
  ■デスザウラー級の重装甲にEシールドまで備えていて、通常火器どころか荷電粒子砲まで防ぎきり、更にアニメでは高高度から落ちてもピンピンしていて、その上
   マグマの中ですら行動可能と言う化け物染みた防御力がとても印象的です。
   放送当時は「こんな化け物どうやって倒すんだ・・・。」と言う絶望感がひしひしと伝わってきました。

 ■なんにも効かないイメージがあります。

 レッドホーン
  ■チート的重装甲なザススティンガーやデスザウラーもいるが、ロッソ曰く「装甲の厚さなら、このレッドホーン、どんなゾイドにも負けはせん!」と台詞と、
   ミサイルを弾き飛ばすレッドホーンの重防御イメージは強い。
   その後はダークホーンでもすっかりヤラレ役になってしまったが、真っ先に浮かんだのはレッドホーンだ。

  ■バトスト初期は「動く要塞」と言われていましたから。
  ■動く要塞!

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7位 3票 ※2機種同時ランク

 エレファンダー
  ■味方の盾となって時間を稼ぐ話の印象が強いので、非常に堅固なイメージ。
  ■ライガーゼロと迷ったけれど、バトストでの悲哀を背負った最強の殿ゾイドとしての印象が強いので選びました。

 カノントータス
  ■亀だから・・・? じっくり考えるとマッドサンダーですけど。
  ■最近HMMのカノントータスを作ったのでw
  ■見たままかな?(笑)

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9位 2票 アイアンコング
 ■「戦闘機械獣のすべて」で,皇帝のシンカーを最後まで守ったのが印象に残ってます。

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10位 1票 ※3機種同時ランク

 ガンブラスター
  ■モチーフのせい?

 グリーンホーン
  ■ジェノデスキラー!

 ゴジュラスギガ

防御力のランクは、このようになりました。
印象としては、Eシールド搭載機がランクにあまり入っていないという事です。
重防御の印象は、小手先ではなく物理的な装甲で、自前で耐えてこそという事かと思いました。

この事は、何が何でもEシールドをつけて設定上強力な防御力を有するようになっている機獣新世紀以降の新型ゾイドに対し、大きな警鐘になっているようにも思えます。


■質問5 -速い- 回答詳細
このランクは、曖昧に「速い」という書き方だけでした。飛行ゾイドか地上ゾイドかで全く結果が変わることは承知の上でそうしていました。
ファンが「速い」という言葉からまず先に連想するのは飛行ゾイドなのか地上ゾイドなのか…という所まで含めて調査できればと思っての実施でした。

さて設定上の速さですが、飛行ゾイドだと、
1位 M4.0 ギル・ベイダー
2位 M3.8 バトルクーガー
3位 M3.7 ショットイーグル ガン・ギャラド
5位 M3.6 オルディオス
6位 M3.5 サラマンダーF2
7位 M3.3 レイノス
8位 M3.3 レイノス
9位 M3.2 ストームソーダー レインボージャークウインド 
のようになります(グライドラーのM4.2やペガサロスのM3.4はブースターロケット使用時の緊急速度なので、通常での最高速度を採用した)。

地上ゾイドだと、
1位 660km/h エナジーライガー 
2位 500km/h マーダ
3位 450km/h シュトゥルムテュラン 
4位 420km/h デス・キャット ハヤテライガー
6位 400km/h グラビティーウルフ
7位 390km/h アイス・ブレーザー
8位 380km/h バイオヴォルケーノ
9位 360km/h オルディオス
10位 345km/h ジェノブレイカー
のようになります。はたして…、

1位 21票 ライトニングサイクス

 ■過剰なブースターを積んでる訳ではないが、細身のシルエットと、流線型の装甲がいかにも速そう。
  アニメ版のサイクスは確実に最高速度がカタログスペック超えてると思う。
  てかチーター型ってだけで絶対速いよね…

 ■こればかりは他機には譲れないイメージ。サイトニングサイクス=最速のゾイド。
  制御装甲を排除して一気に加速する、このシーン以上に「速さ」を感じることのできるものはない。

 ■「その俊足が、仲間のピンチを救う」あの動きは憧れる。グレートサーベル、マーダ、ごめんよ…。
 ■アニメでのライトニングサイクスの話から速いイメージがあります。
 ■アニキがわすれられない。
 ■名前が電光石火っぽいので。
 ■アニメでの初登場エピソードのインパクトが凄い。 あれは本当にかっこよかった。
 ■チーターのイメージから。
 ■まさに黒い稲妻。
 ■ブースターや、浮かんでいて速い機体が多い中、それ抜きで一番早そうなシルエットを醸し出してるから。
 ■チーターだからでしょうか・・ww

1位はライトニングサイクスでした。
今回のランキングでは、あらゆる項目が上位をメカ生体組が独占していますが、こと高速のランクに限っては機獣新世紀の健闘が目立ちます。
さすが高速で攻めた機獣新世紀といったところでしょうか。
その中でもライトニングサイクスは圧倒的な票を集めました。
このゾイドは、やはりアニメの影響が圧倒的だと思います。
第48話「黒い稲妻」
アーバインのコマンドウルフのコアを受け継ぎ、同調した瞬間一気に加速するシーンは、多くの方の覚えている所だと思います。
スピードのインフレが加速した後期においては、決してカタログスペック上は1位ではない…のですが、今でもランキングで1位を会得したのは納得です。

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2位 9票 シールドライガー

 ■まずサーベルタイガーがかなり速い印象があった。そのサーベルを余裕でぶっちぎる速さ。
  「駆け抜ける青い風」シールドライガー。
  軽快な水色と白のカラーも上品で高貴。今ではそれほど速くもないゾイドですが、いつまでたっても自分の中では最速です。

 ■自分はバトスト2を最初に読んだので,サーベルではなくこいつ.止まっているように見えるぞ!
 ■戦場を駆ける蒼き疾風。
 ■なんでだろう!?
 ■好きな高速ゾイドだから。MSSでたくさん作っているからかもです。
 ■飛行ゾイドより先にライガーが出てきた。アニメ主人公機侮り難し。

2位はシールドライガーです。
スペックはいまやトップグループから脱落し、機獣新世紀では新型の引きたて役になる事も多かった機体ですが、意地を見せました。
共和国が最速・サーベル妥当に威信をかけて開発した切り札で、期待通りの能力を発揮。
以降、長らく共和国最速機として君臨したのはメカ生体世代にとっては印象深いものだったと思います。
いがいと機獣新世紀期のファンからの投票もあったのは、初の主人公機として駆け回った印象が強かった事も見逃せません。
色々な模型展開において、まずシールドライガーからという法則があるのも、順位に貢献しているのかもしれません。

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3位 6票 ライガーゼロイェーガー

 ■より早いゾイドは新旧数あれど、高速機として最も印象深いゾイドです。
  青いカラーリングに流線型の装甲、背中の大型イオンブースターはいかにも高速機と言う風貌であり、アニメでのライトニングサイクスとの熾烈な高速戦闘も印象的です。
  しかも背中のブースターが可動式になっていて、単に直線スピードに優れるだけでなく、急旋回なども自由自在と言うのがまた凄いです。

 ■エナジーライガー、フェニックス、ファルコンはチートな印象が強く、 ジェノブレイカーとかフューラーとかは高速ゾイドじゃないので除外したい。
 ■早い!曲がりにくい!

3位はライガーゼロイェーガーでした。
全身これブースターだらけ。高速の為の機体。
攻撃力も防御力も切り捨て、はてしなく高速を追求した機体と言えます。
ライトニングサイクスが体全体で、そのしなやかさで速さをアピールしているのに対し、こちらはブースターだらけで、ガチガチに固めて速くなった姿であると思い、好対照だと思います。
しかしそのどちらもが支持される結果になったのは、非常にゾイドらしく面白い結果だと思いました。

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4位 5票 サーベルタイガー
■やっぱりコイツでしょう。なんたって最初の高速機。サーベルがいなかったら後の高速ゾイドはいなかった!
■バトスト1巻で高速でゴドスを打ち倒すカットが即座に思い浮かびました。
■高速機動戦の先駆け。

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5位 4票 エナジーライガー
■陸上なら最高速度660km/hを叩き出す為。
■こう思わせたのはジェットファルコンと合体したら時速1000キロを超えるという設定でしょうか。
■タキオン粒子を循環させて660km/hという反則的な最高速度は、登場当時度肝を抜かされました。

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6位 3票 ブレードライガー
■アニメでレドラーを振り切り、マッハ出てましたから。とにかく「速い」イメージがあります。

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7位 2票 ※4機種同時ランク

 コマンドウルフ
  ■シンプルなフォルムがライガーなどに比べてスピードを感じさせてくれる。
  ■でかいと重たく見えるので、シールドもサーベルも違う。 シャドウフォックスは、足まで装甲があるから重たそう。

 スネークス
  ■キットの速さにビックリしました。
  ■キット的に。

 マーダ
  ■軽快なイメージ。

 ライジャー
  ■実際はあんまり速そうには見えないけど、設定上はとりあえずすごく速いってイメージだけある。
  ■そんな速いの…!?って思った機体。自分のなかでは末期ゾイドではないので。

11位 1票 ※4機種同時ランク

 ギル・ベイダー

 グレートサーベル

 シンカー

 レドラー
  ■美しいレイピアの様な機体は他には無いと思います。仮に、翼を取り除き、脚を長くして陸戦用に改造しても、どの高速機より速そうに思います。

今回のアンケートで明確に分かったのは、ゾイドで速いといえば飛行ゾイドではなく地上ゾイドでイメージしがちという事です。
ゾイドらしいなと思います。
また、設定上の速い機体よりも、印象として速い機体の方が票を得ているのも、他項目と同じでした。
「設定上速い」機体は多く居ますが、ほとんどランクしていません。
今後も高速機は誕生してゆくものと思います。
しかしその際は、ぜひこのランクを考えて、ランキングでも上位に来る納得のできる素晴らしい高速機にして頂きたいと思いました。


■質問6 -無敵- 回答詳細
総合的な強さの理論値は、諸説あるのでここでは略します。最も1位だけは確定的だと思いますが…。
はたしてランキングは…。

1位 31票 キングゴジュラス

 ■ごつい尻尾、力強いデザイン、胸部のガトリングキャノンという見た目もですが叫び声でガンギャラド数匹をたやすく葬り去ることのできる設定、ストーリーでの活躍。
  勝った側がその破壊命令を出さないといけないような機体って・・・。
  あとはキットのお値段でしょうか。

 ■旧ゾイドシリーズはコイツを最後に終わってしまったのもあるが、キンゴジュを超えるゾイドが出てこなかったのが最強にして無敵である証かと。
  機獣新世紀版のゾイド達でもこの機体に勝てるゾイドはいないんでは…

 ■なんとなく「無敵ゾイド=禁じ手」と思い、そこから、封印されたオーバーテクノロジーという設定と、その後のシリーズ展開に支障をきたしたという説。
  二重の意味で「禁じ手」と思ったから。
  「史上最大級」「最強」と紹介されることもこの回答につながったと思う。

 ■ゾイド界で無敵のゾイドといえば、やはりこのゾイドしか居ないでしょう…。
  今後このゾイドを超える機体は登場しないのでは、という凄みがあります。

 ■性能比べなら上の項目すべてトップな気もするがそっちでは浮かばなかった。単に何でも出来て強いのは没個性なのかもしれない
 ■新世紀以降のゾイドでも勝てるか怪しい、真のチート機体。 だがそれがいい!
 ■ゾイド界で無敵といったらこれしかないとすぐに思いました。
 ■もはや禁じ手。
 ■対ゾイド戦で敗北は一度もしてない為。
 ■これはもう文句なしでこれ。
 ■真の「終焉の使者」禁ゴジュと呼ばれているほどですから。
 ■うん。まあ…コイツかなー…。
 ■これはそのままです(笑)
 ■最初に買ったゾイド。ええ無敵です。

1位はキングゴジュラスでした。
31票を集め、みごと過半数のユーザーがキングゴジュラスこそ無敵と認識している結果になりました。
今回のランキングでは、唯一、理論値と結果が同じランキングだと思います。
まあ、キングゴジュラスは最後に登場した究極というかチートな機体なので、連戦連勝で負けないまま暗黒軍を下してしまった。

加え、キングゴジュラスが登場したあたりは、新ゾイドバトルストーリー2としてまとめられておらず、多くのユーザーが知らぬ所です。
その活躍の多くは学年誌に掲載されていますが、それを見るのは非常に困難。
それゆえに、なんだかよく分からないけど凄いというイメージがどんどん膨らんでいって、この結果になったのかも とも思います。
実際は、その伝説のイメージに違わぬ…というかむしろそのイメージ以上の反則的強さを誇ります。
いつか一冊の本に活躍がまとめられたとしても、おそらく順位としては1位であり続けるのではないかと思います。

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2位 19票 デスザウラー

 ■公式ファンブック一巻の上半身のみで暴走し、敵味方を紙切れのように引き裂き、荷電粒子砲でオリュンポス山を地獄に変えた様が脳裏に焼きついています。
  ハルフォード中佐でなくとも「不完全体でもこれか?!」と思うでしょう。
  未だにデスザウラーの活躍を思い出したら、旧大戦でもアニメでも無い、このシーンが浮かびます。

 ■機獣新世紀だともはや神格化されているといっても過言では無いレベルの強大なゾイドとして描かれていて、そしてそれに相応しいだけのカリスマ性と戦闘力を持った
  ゾイドだと思います。
  アニメでは無印のラスボスとしての暴れっぷりをみせ、バトストではかつてのライバルであったマッドサンダーと互角に渡り合うほどのパワーアップを果たして熾烈な
  対決を繰り広げたのが印象深いです。
  個人的にゴジュラスは姿がゴジラっぽいのに対して、デスザウラーはその描かれ方がゴジラ的であったと思います。

 ■箱がでかくて子供心に強く感じられるのと、すべての能力が高い次元でバランスの取れている、という印象が強いので。
  対抗機のマッドは対デスザウラー特化という印象が強いです。

 ■「無敵の魔獣」=ラスボス=デスザウラー。本当に「勝てる気がしない」圧倒的強さ、恐怖すら感じる登場シーン、巨大過ぎる機体と敵機を蒸発させる
  大口径荷電粒子砲の威力、正に「無敵」という言葉がピッタリくる。

 ■初めて見た時に、「コイツには絶対勝てない」と直感しました。(キットのサイズ含む)
  外付けの武器もあるけど、基本、爪と尻尾と内臓武器だけで一都市滅ぼせるんですよね、この子。

 ■こいつは強かった…。共和国の全てを導入してもなかなか勝てなかった。悪夢。
 ■80年代当時、共和国を恐怖と絶望のドン底に叩き落した、あの強さが印象に残ってます。 アニメに出てきた、超巨大なのも良かった。
 ■ゾイドからは20年くらい離れていたのですが、デスザウラーの強さと怖さはずっと覚えていました。
 ■ラスボスのイメージなので。
 ■長いロールアウト。
 ■言わずもがな
 ■ヘリック共和国の悪夢。

2位はデスザウラーです。
キングゴジュラスに比べれば大人しい票数ですが、それでもかなりの票数を会得しました。
実力では大きく勝るギル・ベイダーやマッドサンダーを全く寄せ付けない票数を得ているのはさすがで、やはり「死の恐竜」恐怖の代名詞のようなデスザウラーの存在感は大きいです。
メカ生体世代にとっては悪魔のような存在で、全軍上げても抗しきれない強力すぎるゾイドの印象が強いと思います。
機獣新世紀世代にとっては更に強力なゾイドというイメージが強いと思います。
アニメでも圧倒的な強さを見せており、その存在はカリスマと呼ぶに相応しいものがあります。

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3位 3票 ギル・ベイダー

 ■味方さえも睥睨する圧倒的存在感。
 ■最も「畏怖すべき存在」として。
 ■学年誌をリアルタイムで追っかけていた当時、その強さに絶望感しかありませんでした。

3位はギル・ベイダーでした。
といってもデスザウラーから比べ、大きく差が付いています。
登場ポジションとしてはデスザウラーと似ており、あらゆる共和国ゾイドが束になってもかなわぬ恐怖の存在……だったにも関わらず、振るいませんでした。
デスザウラーと違ったのは、ゾイド自体が徐々に衰退していた時期に登場した事。共和国が作った対抗機オルディオスにはやばや駆逐された(デスザウラーは対抗機ディバイソンを退けている)事が大きいと思います。
存在自体は間違いなく傑作で、ビームスマッシャーの設定も見事です。
それゆえにデスザウラーのようなカリスマになりきれなかったのは非常に悔やまれます。

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4位 2票 ※2機種同時ランク

 ジェノブレイカー
  ■最後までバンのブレードライガーを寄せ付けず、バトストでもブレードライガーと共闘したとはいえデススティンガーを倒したこいつこそ無敵の名にふさわしい。

 バーサークフューラー
  ■拡散荷電粒子砲、Eシールド、ビームキャノン、マグネーザー…ツヨすぎる。
  ■ジェノブレイカーと悩んだ末

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6位 1票 ※3機種同時ランク

 ウルトラザウルス

 マッドサンダー

 レドラー
  ■PSゾイドでの、デスザウラーとタイマンを張れるほどの強さ。

無敵のランキングは、このようになりました。
正直、トップ2の戦いでした。いかにこの2機が圧倒的かが改めて思われます。
今後もこのようなカリスマと呼ぶべきゾイドが登場して欲しいものです。


■質問7 -渋い- 回答詳細
ゾイドの魅力は、スーパーヒーローが華やかな戦闘を行うだけではない。
地味でも、脇を固める渋いゾイドが沢山そろっている事でもあります。
ゾイドの大きさは大小さまざま。役割も千差万別。そんなゾイドの中で、渋いと思うゾイドを答えてもらいました。

1位 12票 カノントータス

 ■華々しい格闘戦ゾイドを尻目に、決して煌びやかなヒーローにはなれないかもしれませんが、戦争での実質の主力となるであろう砲撃戦ゾイドの代表格だと思います。
 ■入るだけで場面が引き締まる感じがします。
 ■共和国らしいメカメカシしさもさる事ながら、その質実剛健さが渋くていいです。
 ■カラーリングも落ち着いていてナイス。
 ■一瞬いろんな機体が想像されましたが、砲撃で後方から支援するこの機体に落ち着きました。カラーリングも渋いですよね。
 ■砲撃戦のみに特化した機体。
 ■亀というモチーフ、色、など

1位はカノントータスでした。
華々しく戦場をかけるヒーローは、機獣新世紀以降、特に高速ゾイドに多い…。
それと、まさに対極に位置するゾイドであり、なるほどなぁと思ったランクでした。

機動性は劣悪。されど分厚い装甲で敵弾を弾き返しながら射撃位置につき、必殺の一撃を放つ。
非常に渋い戦い方は魅力的です。

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2位 11票 ゴルドス

 ■ヘリック共和国の主力大型ゾイド。鈍重な機体を引きずりながら、どの戦場にも現れ、キャノン砲を火を噴いて敵機を迎える姿は、ヘリック共和国を支えるいぶし銀の
  格好良さがある。「渋さ」でゴルドスに上回る機体はない。

 ■後方支援とか地味な感じの方が好きなので、大好きなゴルドスが真っ先に浮かびます。
 ■全体的にメカメカしい共和国機の中でも特にシブいと思います。
 ■どこか渋い気がします。
 ■デザインも設定も渋い要素しかないよ!

2位はゴルドスでした。まず偵察機という所で、ゾイドの持つ世界の深さがうかがえます。
初期において、その偵察機の代表だったのがゴルドス。
まさに縁の下の力持ち。最前線での主役ではないが、重要な裏方であり真の主役。

戦闘力は低く、新鋭機として登場した際もさしたる活躍は出来ず、レッドホーンやアイアンコングの標的になる事が多かったゾイドです。
機獣新世紀期はさらに酷く、いい養分といった扱いは涙を誘いました。
しかし前線でのこの弱さは、やはりゴルドスといえば裏方の印象を強くしているとも言えます。

最前線でなく、あくまで裏で働くゾイド。納得の順位です。

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3位 6票 ディバイソン

 ■なんか漢のゾイドという感じで。
 ■コックピット開いてもイケメンとか出てこなさそう。ヒゲの親父の愛機って感じ。
 ■命の危険も顧みず、超合金の角をデスザウラーに向けて突撃!
 ■デスザウラーを「止める」ために...渋い。
 ■これだけ強力なゾイドなのに渋いと感じさせる…不思議なゾイドです。
 ■漢のゾイドです。

3位はディバイソンでした。
非常に強い。なんとアイアンコングと互角。装甲も分厚く火力も豊富。突撃戦もこなせる。
であるのに、これだけ渋いイメージが強いのは、あまりにも無骨すぎるデザインや、対デスザウラー戦に投入された経緯ではないかと思います。
かなわぬ事が分かっていても勇猛果敢に挑み続ける…。
それはまさに男の生き様というか、なんとも渋いものがあります。
納得の3位です。

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4位 4票 マンモス
 ■ゴルドス、ビガザウロとも迷いましたが、真っ先に浮かんだのはコイツだったために選びました。
 ■機銃新世紀で裏方で頑張ってる姿に惚れた。

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5位 3票 ゴドス
 ■キットからして一般兵用、指揮官用に換装出来、軽装備、重装備も揃っている「軍隊らしさ」が渋くて素晴らしいです。
  旧大戦でも市街地戦で歩兵のように建物の影から敵をうかがう機体あり、対ゾイド30mmビームライフルを分隊支援火器のように構える機体あり、
  大型ゾイドの暴れる激戦地でサポートにまわり、そして撃破される機体ありと兎に角渋すぎです。 
  昔やっていたドラマ『コンバット』のテーマや『装甲騎兵ボトムズ』のOPが凄く似合う機体です。
  機獣新世紀はこのような歩兵ゾイドの活躍が取り上げられなかったことが、残念です。高速戦闘隊が救援に駆けつけるまで踏ん張る歩兵ゾイド部隊・・みたいな
  話があっても良かったのではないかと。

 ■旧色のゴドスは渋いんです。(特にバトスト2巻に複数出ていたシーン)
 ■主力量産機というイメージ。

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6位 2票 ※5機種同時ランク

 ウオディック
  ■水中戦のベテランいぶし銀パイロットが載ってそう。

 カノンフォート
  ■やや黒目のグリーンのカラーリングがものすごく渋くていい! ジェネシス版カノンフォートは大好きなのです。

 グスタフ
  ■見た目というか、設定がそうだからかな?

 コマンドウルフ
  ■シールドライガーの補佐役として、戦場の主役になれずとも腕の立つパイロット達から選ばれる名機、というイメージ。
   目立つ装備はないが、スモークディスチャージャーといった渋い兵装が魅力です。
   また、バリエーションが豊富なのも「兵器」としてのゾイドのリアリティを上げてるかと。
   ザクよりジムの方が好きな人ならコマンドウルフの渋さは分かる筈(笑)
  ■通好みの機体、といったイメージがあります。

 バリゲーター
  ■何でだろう? MSS発売の噂があるから思いついたのかもです。

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11位 1票 ※8機種同時ランク

 アロザウラー
  ■新バトスト版アロザウラー付属のバトストに出てくるアロザウラー
   パイロットの名前すら覚えてませんが渋いゾイドと思い返したときこいつが出ました。

 ゴジュラス
  ■いぶし銀的。

 ゴルヘックス
  ■オリジナルのカラーも相当渋いですが、 ZOIDS2版の銀色が最初に浮かびました。

 シャドーフォックス

 ステルスバイパー

 ブラキオス
  ■なんか地味だけど仕事の出来るヤツなイメージ(好きな方ゴメンナサイ)。PSゾイドでは地味にお世話になってます。
   いぶし銀ブラキオスは縁の下の力持ち!
   個人的に、実現性の高いゾイドの一つだと思う。実在の重機「SAKATOのコスモシリーズ」はゾイド好きなら必見!

 ベアファイター

 レッドホーン
  ■大型ゾイドとして安定したビジュアルと活躍をしていてなくてはならない役かなと思い浮かびました。

渋いのランクは、このようになりました。
このランクは、他と違って圧倒的なゾイドがおらず、比較的ばらけました。
大型から小型まで、非常に多くのゾイドがランクしています。
華々しくかけるスーパーヒーローだけでなく、このように渋いイメージを持つゾイドが多くあるのも、ゾイド世界の大きな魅力だと再認識したランキングでした。

ただ共和国ゾイドがほとんどなのは、面白いなと思いました。
ゾイドにおいて、帝国=ハイテク、共和国=ローテクなイメージがありますが、改めてそれを認識するランキングでもありました。


■質問8 -やられ役- 回答詳細

1位 14票 ゴドス

 ■小型ゾイドの中ではアニメでもバトストでもよくやられていたような気がしました。
 ■スイマセン、勝ってるシーンよか やられる場面ばっかり浮かびます (その分レイヴン搭乗時の活躍は鮮烈でした) 。
 ■初期の共和国の主力小型ゾイド…という設定でしたが、アニメでは散々な戦果だったなぁと。
 ■板に付いている気がする。
 ■まず真っ先に思い浮かびました。 大好きなんですけど・・・ww
 ■だいたいバトストでは火花を散らしてやられていたのを思い出して…
 ■他のゾイドにやられているイメージが強い。
 ■あんまりやられてるところ思い出せないが何故か浮かんだ。単機の能力を活かすより小型を率いる立場だからだろうか。
 ■吹っ飛ばされるのが絵になる。
 ■同じ小型量産機のイグアンに負けてるのが原因かなあ…。
 ■量産機の宿命で。

1位はゴドスでした。
「長らく小型最強の名をほしいままにしたゴドス」「帝国がゴドスに勝つにはゴドスを使うしかなかった」
伝説的な小型ゾイドでありながら、次々登場する新鋭機にはついに抗しえなくなり…、しかしその後も主力量産機として運用され続けた故に敗北描写も多い。

イグアンとハンマーロックが現れた後は、なかなか勝ち星に恵まれていません。
ハンマーロックに豪快にパンチされている姿などは、特に印象深いのではないかと思います。
体が細いので、吹き飛ぶ姿が絵になるのも、やられ役として使用された一因かと思います。

学年誌ではマーダを倒したり、それなりに活躍しています。
またゴジュラスに随伴して帝国領土に進撃する姿なども描かれていますが…、バトルストーリーでは全て未掲載なのは悔やまれます。

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2位 13票 バリゲーター

 ■旧時代の資料から受ける印象。
 ■シンカーに沈められてるイメージです。
 ■言わずもがな。
 ■間違いなく、このサイトの影響ですw…少し装備を整えたらシンカーと互角にやれそうな気がするんですけどねぇ…
 ■このサイトおかげですっかりこのイメージが定着しました。
 ■…すまぬ、すまぬ。
 ■バリゲーターTSの60ktには驚きました。じゃあバリゲーターは?
 ■かっこいいけど、バトストォ・・・  その役目含めて愛すべきゾイド。

2位はバリゲーターでした。
これはもう言わずもがな。全く持って活躍しておらず、連戦連敗。ついに勝ち星がないまま今に至っています。
その戦歴は本当に哀愁が漂っています。

貴重な水上戦力なのに…、 同時期には飛行可能なシンカーが。後にはウオディックやブラキオスといった強敵が現れたのは大きな不幸でした。
ここまでくると、いっそ活躍させなくても”らしい”のかなとか、いやいややっぱり活躍してほしいなとか、色々考えてしまいます。

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3位 8票 モルガ

 ■大量生産、大量配備というまさに量産機の鑑であり、突撃から兵員輸送まで何でも使える利便性。
  (前面装甲こそは厚いですが)大量生産機の宿命であるやられ役になった時でも輝ける存在ではないかと思います。

 ■ゴジュラスが一番握りやすいゾイドだ。
 ■大好きな機体のですが、活躍しているところよりやられている姿を思い浮かべてしまう。
 ■モルガはアニメ版になって出世したと思う。 レブラプター他の小型ゾイドも、大体はやられ役が多いですね。
 ■なんかイメージで。

3位はモルガでした。
「両軍を通じて最も量産されたゾイド」であり、とにかく数で攻めるイメージ。それゆえにやられる回数もまた多いものです。
コメントにもありますが、初期のころ、ゾイド界のスーパーヒーローといえばゾイドゴジュラス一択でした。
そのゴジュラスが最も握りやすいゾイドがモルガでした。
実に多くのモルガが、ゴジュラスに握りつぶされています。

アニメでも多数が登場し、それゆえに多数が撃破されています。

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4位 5票 レブラプター
 ■これもアニメのイメージは強烈過ぎだ(笑)。ガイロス帝国の最新鋭小型ゾイドなのに、初登場から人間を追い掛け、シールドライガーに駆逐される姿。
  そして、その後は完全に雑魚キャラ扱いで、まるでテンプレートのように使い回しシーンで、前に出てビーム砲を撃っては、ブレードや砲撃で打ち倒されていく姿は
  哀愁すら感じる(笑)。彼こそ、ベスト・オブ・やられ役だろう(笑)。

 ■やはりアニメ無印と/0を通して見事なやられっぷりを毎週のように見てきたのが印象深いです。
  アニメに熱中していたこともあって、個人的にやられ役ゾイドの筆頭と言う印象があります。
  それでいて無印51話の「遺跡の少年」で主人公のバンが乗ったときには見違えるほどの暴れっぷりをみせて、「乗り手との相性でここまで化けるのか!」と言う
  インパクトがありました。

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5位 3票 ※3機種同時ランク

 ゴジュラス
  ■ゴジュラスは強い…しかし、それが故に、バトストとかでは、帝国の新しいゾイドの強さや性能を見せつける為の、たたき台やかませ犬に安易に使われがち、
   というイメージが…
  ■アニメと新バトルストーリーでのすがしいやられっぷりがイメージとして張り付いてます。(強力ゾイドの引き立て役としてか)
  ■やられてるシーンがこれほど華になるゾイドも少ないんですよね...

 ゴジュラスMK-II量産型
  ■勝った事がないのでは。
  ■ウルトラザウルスよりでっかいキャノン砲持ってるのに…。

 レッドホーン
  ■レッドホーン好きな自分にとっては不本意だけど、やられ役としてちょうどいいポジションだとは思う。
   小型ゾイドやディメトロドン相手じゃ勝って当たり前な感じだし、コングに勝つと強すぎるし。
   サーベルタイガーよりもヒーロー性が低い感じで、さらに一番旧式の大型ゾイドで、でもそこそこ強い、ってやっぱりやられ役にはうってつけなんでしょう。
   こういう損な役回りを引き受けてる懐の深さがまたレッドホーンの大きな魅力なんですけど。
   まあ実際はたぶんかなり強いし、相当活躍してると思います。

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8位 1票 ※6機種同時ランク
 アイアンコング

 ガイサック
  ■スリーパーならいくら破壊してもいいという風潮…

 コマンドウルフ
  ■バトストでボコボコにされ、アニメでブレードライガーに斬られ斬られ斬られ…

 シールドライガーMK-II
  ■ライガー系では珍しい。

 セイバータイガー

 ダークホーン
  ■アニメでのやられっぷりは悲しくなるが、逆にディオハリを得た真のダークホーンの凄さが際立ち憧れを抱く。
   アニメではガトリング砲台状態がほとんどな印象。
   もっとレイヴンやフューザーズのあの人(名前は知らない)みたいに体当たり攻撃してくれても良かったと思う。

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-番外-
 帝国、共和国の小型機全般(主に歩兵ゾイド)
  ■とにかく機獣新世紀では小型機が高速機、新鋭機に蹴散らされている印象を受けます。 
   旧大戦では、大型機が花形のエピソードの合間にフロストイグアン空挺隊のような小型機もちゃんと活躍しているエピソードがあってよく考えられているな、
   と思いました。
   機獣新世紀も機体説明文を見る限り、小型機を決して軽く見ていないのは分かりますが、如何せん、共和国の高速機と帝国のジェノ系の厚遇振りが・・ 
   更にネオゼネバス時代になってからは、その役目をブロックスに譲ってしまったのでさびしい限りです。
   やられ役にしても、もうちょっと魅せられなかった?と思います。

渋いゾイドと同じく、こういったゾイドが沢山いるからこそゾイド界は面白いのだと思います。
正直、バリゲーターの圧勝だろうと思っていましたが、少々予想外な展開でした。まさかゴドスとは…。
またゴジュラスを打ち倒したことのあるレブラプターが上位に位置しているのも意外でした。

まぁ、ともかく、様々なゾイドがランクしています。
ディープなファンは、ここにランクしたゾイドをいかに活躍させるかを想像しても面白いものと思います。


今回のアンケートは、このような開票結果となりました。

強く思ったのは、「理論値とイメージは違う」という事です。イコールで結ばれていない。
「設定」でそうする事はいくらでも出来る。だが納得させユーザーに浸透するかといえば、安易な設定に頼ってはそうならない。

非常に難しい作業になると思いますが、今後は設定だけでなくイメージとしても合致したものを感じられるゾイドが、続々現れるといいのになと思いました。
特に、設定上もっと高速であるにも関わらずランキングでは上位に行けていない高速機なのは大きな教訓を残していると思います。

新型機はどんどん生まれて欲しい。ただ願わくば本当に、設定とイメージが合致したゾイドであればいいのになと思いました。
今回のアンケートは、そんな事を思ったアンケートでした。

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