Zoids Ignition第19回アンケート -この箱写真が好き!(メカ生体ゾイド編)- 集計結果

2013年8/31~9/14に実施した、第19回アンケート-この箱写真が好き!メカ生体ゾイド編)-の集計結果を公表します。

第16回アンケートの 「この箱写真が好き!(機獣新世紀ゾイド編)」に続き、メカ生体ゾイドのものを実施しました。
シリーズとして非常に統一感のある箱が特徴で、独特の魅力を持ちます。
今回は、そんな箱写真で、好きなものを選んでもらいました。


■アンケート項目詳細
 まずは、実施したアンケートの項目を記載します。

 項目1:-好きな箱写真は?-

 項目2:-どのシリーズの箱デザインが好き? -
     ①小形ゾイドの箱
     ②Hiゼンマイゾイドの箱
     ③初期の大型ゾイドの箱(サーベルより前)
     ④中期以降の大形ゾイドの箱(ウルトラザウルス以降)
     ⑤暗黒編以降の大型ゾイドの箱(背景が夕日など)
     ⑥90年ゾイドの箱
     ⑦初期24ゾイドの箱

 項目3:-メカ生体ゾイドの箱に対して思うことを自由に書いて下さい-

第19回アンケートの質問項目は、以上でした。

■投票数

 今回の投票数は32票でした。ご投票いただきました皆様、御礼申し上げます。


■資料
今回のものは、箱への投票なので、資料を出していました。ここでも、その資料を掲載します。
年代ごとに傾向が変わっているので、ここでは一年ごとに分けて示します。

1983年

1984年

1985年

1986年

1987年

1988年

1989年

1990年

それでは、結果を発表します。


■質問1 好きな箱写真を教えてください 回答詳細

1位 5票 ビガザウロ

 ■背景の都市や空に浮かぶ巨大な星がSF的な雰囲気を出していてとても印象的です。
  また、ビガザウロ自体も首の動きを表現していて後のゾイドのパッケージとはまた違った魅力があって好きです。

 ■ガリウス達が「メカボニカ」からの続投であることを踏まえると、事実上最初のゾイドであるビガザウロ。
  彼(?)のパケ絵はビガザウロの動きを残像で表現しており、「これがゾイドだ」と言わんばかりの当時のトミーの自信とも言うべきものが感じとれます。
  背景も未来的かつ宇宙のどこかにありそうな未知の空間のようになっており、後ろの青い星も相まって「長い伝説の始まり」を感じさせます。

 ■ゾイドの魅力をとてもよく表現したパッケージだと思います。動きを伝えてるところもいいですね。
  背景の宇宙基地も、いかにもな感じでGood! 初期の頃のミリタリーではなくSFを目指していたゾイドの感じがよく出ています。
  今見るといかにも80年代的で古臭いですが、魅力は変わっていないと思います。

 ■買ってもらえず、玩具売り場で手にとって眺めるだけで精一杯だった…… とゆー当時の思い出があるので。

1位はビガザウロです。世界観や動きを示したパッケージは秀逸で、非常に魅力的です。
コメントにもあるとおり、確かに、いかにも80年代的な絵で、今見ると時代を感じてしまいます。しかし魅力的である事も確か。
「完成された魅力は色あせない」という事を示したパッケージだと思います。

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2位 4票 アイアンコング

 ■赤々とした空と都市風のジオラマを背景に、こちらを見下ろしているアイアンコングの姿は、まるで未だ戦火が空を赤く染める中の共和国都市に進駐・占領する
  新鋭機のようで素晴らしい。

 ■背景の作り込みや空の色、ライティングが秀逸。コングの角度も良い。
 ■背景の作りこみがすごいから
 ■やばい!見つかった。

2位はアイアンコングです。ポーズの秀逸さは、コメントにもありますがメカ生体シリーズでは随一だと思います。
巨大感がよく出ており、また腕がアピールできる角度になっています。角度のおかげで、少し腕を開いたように見えるのが、余計にコングをカッコよく見せています。
背景の作り込みも素晴らしい具合です。

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3位 3票 ※2機種同時ランク

ガンブラスター

 ■機体の性能や活躍を考えれば、むしろオルディオスのような派手派手な方向性でもいいはずなのに、なぜか夕焼けに照らされ哀愁を感じさせるデザイン。
  とはいえ反射した光がとても美しく映えて渋さも抜群。

 ■ベタながら、やはり夕日はメカを引き立てます。黄金砲は青空こそが映える気がしますが、あえて金に近い夕日色をあてているのが不思議な気もします。
  夕日に照らされた足の輝きなどは素晴らしい。渋い。

 ■夕日の照り返しと黄金砲の輝きがとても綺麗です。何となくしんみりした雰囲気が好み。

キングゴジュラス

 ■発売当時おもちゃ屋でそびえ立ってるのを見上げたけど、間近でじっくり見たのは先日中古店で見たのが初めてでした。
  間近で見て初めて気付いたけど旧時代の箱写真としては珍しくウェザリングが結構凝っていて、
  そのポスターなみの大きさも相まって大迫力でした。最後の記念碑的商品だけに箱写真もそれなりに気合入れたんでしょうね。
  リバセン版の箱は両面仕様でしたが、それなら一方は旧版のこの写真にして欲しかった‥

 ■いかにも最終兵器な雰囲気が出てる。
 ■いかにも、史上最強のゾイドという感じが出まくっています!

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5位 2票 ※5機種同時ランク

イグアン
 ■子供の頃、なんで斜め後ろからでしかもちょっと振り返ってる写真なんだろうと疑問に思ってました。いろいろ想像させられるという点で好きです。

グスタフ
 ■売場において、ゾイドの世界観の宣伝に一役買ってくれた重要な箱写真だと思っています(グスタフ自身はさほど売れていないように見えましたが…)。
  この箱が陳列されているか否かで、ゾイドコーナーの印象すら変わったことが忘れられません。
 ■機能や役割が一目で分かるし、他のキットと組み合わせて遊びたくなる。地味な役どころながら、巧く売り込んでいるのがニクい。

ゴジュラス
 ■どこかの惑星っぽい雰囲気が強烈に出ているところが好き。(地球に似せすぎると「この設定は科学的におかしい」みたいな粗探しを誘発しかねないとも思うので。)
  ただ、あまりにも荒涼としているので舞台となる星に大気があるのかすら分かりにくいなど、親近感が湧きにくいという点もある気がする。

デスザウラー
 ■裂けたゴジュラスキャノンを持って 神殿風ジオラマで暴れ回る(共和国派から 見ての)恐怖と絶望は今でも忘れられない ので。

 ※箱裏写真へのコメントですね^^  

マッドサンダー
 ■マッドサンダーが最も映える角度で写されていると思う。
  箱の側面や裏面の写真もいいですよ~

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10位 1票 ※5機種同時ランク

ウルトラザウルス
 ■横からの全景にバックの青空がウルトラの重量感を引き立て、とってもかっこよく、さらに小窓でウルトラのギミックを説明してるところがとってもいい。
  子供のころ、どのゾイドも箱を見てるだけでワクワクが高まったものでしたが、ウルトラはゾイド初の巨大ゾイドとあって、今見ても思い出すくらい
  一番ワクワクした箱でした。

ゴルドス
 ■もともと好きなゾイドなのもあるが、あのヤラレ役だったゴルドスが強そうに見える!
  機獣新世紀版の森林ジオラマも好きだが、この箱写真は渋くて良いと思う。
 なにより下からのアングルが大型ゾイドの巨大さを上手く表せている。

サーベルタイガー
 ■子供時代にこの箱絵(写真)に恐怖を感じたから。
  戦局が変わる予感を感じさせたというか、大げさですがサーベルはマジで怖かった。
  ハイライトがあたってるサーベルは本当に「E」。

シールドライガー
 ■青空とのマッチングがいいですね

マーダ
 ■実際に取れないポージングや派手な合成を使わないで、実際にマーダが偵察している様に見える所が良い感じに思いました。

マルダー
 ■初めて親に買ってもらったゾイドでした。パッケージを見て「なんだこのおもちゃは!?」とそのデザインのかっこよさに打たれたのを覚えています。
  今改めて見てもいいパッケージだと思います。
  小型ゾイドのパッケージは皆似てますが、マルダーは特に本体、背景ともにスッキリしたデザインで、ゴチャゴチャっとした感じが抑えられています。
  そこに子供の頃の私は完成された美しさを見たのだと思います。
  親に作ってもらったマルダーはパッケージの魅力から少しも隔たりのない魅力を持ったおもちゃで、私はゾイドの虜になりました。

マンモス
 ■子供の頃、初めて買ってもらった大型ゾイドなので思い入れがあります。
  玩具売り場で、初期小型ゾイドの中心で圧倒的な存在感を放つ大箱のマンモスはとても魅力的でした。

好きな箱写真への投票は以上のような結果になりました。
実は予想はしていましたが、特にどのゾイドも抜きん出てはおらず、平均的に票を集めたなと思いました。
メカ生体ゾイドは、箱の写真にそのゾイド特有の主張は少なく、むしろシリーズ全体での統一感が大事にされています。
それゆえ、各機で箱写真に極端に差が無く、このような結果になったものと思います。
しかしもちろん、それぞれ微妙な変化はあります。そこを細かく考察したコメントも寄せられました。

1位はビガザウロ。今見ると時代を感じるノスタルジックな気分になる箱ですが、魅力は色あせていません。
むしろCG全盛期の今の目で見ると、いっそう輝いて見えます。
背景など、全体的な雰囲気も素晴らしく、新たなゾイドがスタートするに当たって、必ず学び直すべきパッケージだと思います。

ともかく、最初の大型ゾイド・老兵ビガザウロが見事1位です。総員敬礼をっ!


■質問3 どのシリーズの箱デザインが好き? 回答詳細

1位 11票 小形ゼンマイゾイドの箱

 ■おもちゃ屋の売り場でズラッとぶら下げられているところを見ると何とも言えない壮観な統一感があったからです。
  穴が開くほど見つめてどのゾイドを買ってもらうか選んでいました。

 ■子供の頃はおもちゃ屋に行って小型ゾイドの箱ばっかり見ては、何を買おうかとわくわくしてました。
  お小遣いでも買えるという点で身近に感じられるのがいいです。

 ■ジオラマと機体の一体感が素晴らしいです。
  アンケートの趣旨からはずれるかもしれませんが、箱裏の「活躍予想図」「改造例」も、脳内ストーリーが刺激されて大好きでした。

 ■初期の頃の香りが濃い、未知の惑星の雰囲気の強いパッケージ。ミリタリー色は薄く、どちらかというと「ゾイド星に住む原住生物」といった雰囲気をしていると思う。
  ゾイドシリーズのSF的な側面を強烈に印象付ける素晴らしいパッケージ。

 ■シンプルな画面と物語を含んだ雰囲気との両立が出来ているような気がします。
 ■ジオラマや合成を多用せず、ゾイドのかっこよさをさりげなく見せられるパッケージだと(個人的に)思いました。
 ■特に帝国系重装甲スペシャルの背景が神秘的な雰囲気を出していて好きです。
 ■シンプルで、だけどすごく格好良くみえる、魅力的なデザインだと思う。
 ■左肩の「重装甲スペシャル」のロゴデザインが何気に気に入っています。
 ■統一感もあるけど、ジオラマをだいたいてきにアプローチしているから。

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2位 6票 ※2項目同時ランク

Hiゼンマイゾイドの箱

 ■パッケージが統一されているし、デザインも清潔感を感じるので。
 ■全身図とギミック小図の組み合わせといった統一的デザイン、個性は確かに薄いが、これらが店先に並んでいる姿は想像するだけでも壮観だと思う。
 ■一番好きなのはシールドですが全体的にはHiゼンマイがなんとなくいい感じです
 ■面積の約6分の1をゼンマイの説明に 費やす新シリーズへの気合に1票。 箱の大きさを生かしてイラストや改造例の伝統も守られているのも高得点
  
※コチラは箱裏へのコメントですね^^

中期以降の大形ゾイドの箱(ウルトラザウルス以降)

 ■誕生日など特別な日にもらえるならやはり大型ゾイド。 デパートの玩具売り場などでいつもどれがいいか見比べていたので思い入れがあります。
  子供の頃、丁度ゾイド熱が最高潮だった時に販売時期が重なっていた商品達なのでしょうね。

 ■商品だけをアピールするクールな感じが好み。
  ゾイドの真横からの撮影画像をオモテ側に使うのは、商品力に余ほど自信があったんだなぁ。 普通なら一つの写真で三面(前、上、横など)を同時に見せると思う。

 ■小窓のギミックの説明は、とても子供心をくすぐられました。
 ■側面からなのは、以前はもっといいアングルがあるのに…と思っていたけど、並べて一斉に見た時のこの統一感の素晴らしさといったら!!

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4位 5票 初期の大型ゾイドの箱(サーベルより前)

 ■マンモス以降ビガザウロのようなどこか未来的な背景では無くなりましたが、それでも「我々が住む次元とは近く遠い別次元」という感じがし、夜空もまたいいのです。
  簡単に言うなら、「どこかの惑星の荒野や廃墟、ちょっと暗い感じの」という感じでしょうか。特にサラマンダーは山と霧の上を飛んでおり、神秘さすら感じます。
  なのでサーベル以降実在するような青空の背景になったのは非常に残念です。
  なので最後のキンゴジュで初期っぽい背景に戻ったのは地味に感動しました。

 ■小型ゾイドの箱とは違う、目立つロゴと、それぞれのゾイドが映えるアングルでの撮影。
  シンプルながらもゾイドのカッコ良さを表現できていると思う。 なぜウルトラザウルス以降は構図が真横からに統一されてしまったのか…

 ■ゾイド星特有の青紫の空が大好きなのでこれに。
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5位 2票 90年ゾイドの箱

 ■幻獣がモチーフなので、これくらいの方が潔い
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6位 1票 ※2項目同時ランク

暗黒編以降の大型ゾイドの箱(背景が夕日など)
 ■照り返しで滲む光が美しいです。
  機体デザインが派手になるにつれ背景もそれに合わせてどんどん派手にしなくてはアンバランスになってしまうと思いますが、
  この時期は両者がギリギリ破綻しない「派手さ」を保っていているように見えます。
  (これ以前のパッケージは落ち着いている分、並べてみるとパッケージというよりカタログのように見えてしまいます。
  また、これ以降のパッケージは機体・背景ともに派手になりすぎて歯止めが利かなくなっているようにしか見えません・・・)

初期24ゾイドの箱
 ■シンプルで洗練された箱絵が、機体のデザインとマッチしているから。


■質問3 メカ生体ゾイドの箱に対して思うことを自由に書いて下さい 回答詳細

 ■非常にスタイリッシュで、玩具ながらちゃんとしたブランドイメージが感じられた。
  パリッとしたレタリングが格好良いし、全体の情報量にも目を見張るものがある。
  特に名称下の「…戦闘機械獣」と形式番号の表記が物々しくてたまらなく好きですね!
  表はジオラマ仕立てになっている事で商品が広範な世界設定の一部という雰囲気を感じられたし、箱裏のスペックや活躍想像図も非常にワクワクさせられるものだった。
  ただ単にキットを手にしたという以上のカタルシスがあったと思います。
  中身だけでなく、箱も含めて商品という感じが出ていたのが素晴らしかったです。

 ■箱の表はわかりやすいのが一番。というわけで全機体横向きとかでも全然いいと思う。
  暗黒軍時代の子供向けっぽいのはやめて欲しい。
  まあ、自分としてはゾイドの箱のメインは裏だと思ってますが。ゼンマイゾイドの箱裏の活躍想像図の絵が一番好きです。あとはバリエーションとスペックなど。
  いろいろと想像力をかきたてられるあのシリーズの箱を超えるものは新世紀ゾイドにもありませんでした。
  MSSの説明書で微妙に復活してくれたのがちょっと嬉しかったです。

 ■思い出補正もあるとは思う。けど素晴らしいパッケージなのは確かですね。
  スミ入れや汚しなど一切手が加えられていないので、組んだら箱写真と全く同じものが出来るっていうのも良かった。
  ただシールドライガーMK-IIのキャノン砲だけは例外だったけど(笑
  シリーズで凄い統一感があるのは、改めて一覧で見て感じた。
  正直、機獣新世紀のものの方が凝っているしクオリティは高い。けど、自分が何故メカ生体ゾイドの箱に惹かれるかを、一覧で見た時に気付いたと思います。
  あと、色々想像できる語句が書かれているのが好きですね。「重装甲強行陸戦型」とか。
  箱裏もいい感じでした。

 ■凝ったジオラマで魅せる機獣新世紀に対して統一感のあるパッケージでゾイドそのもので勝負していると思います。
  それに加えて、箱裏の改造バリエーションなどは機獣新世紀には無い魅力だと思います。

 ■機獣新世紀からゾイドに入ったので、雰囲気の違いに驚くが、背景を統一させることで上手く世界観を伝えることに成功していると思う。
  ただ、オルディオス以降の箱写真は…ちょっと方向性が変わり過ぎでは?
  そしてショットイーグル等、絵で描かれている三機は…昔のガンプラのパチもん臭が…低年齢層を狙ったのは分かるが、ちょっと…(笑)

 ■モーターの大型ゾイドはクリスマスや誕生日など、限られた機会に買ってもらっていました。
  そういったイベントでのプレゼントは前々から何を買ってもらおうかずっと考えているものです。
  家でカタログを眺めてどのゾイドにしようか選んでいました(ゾイドのカタログは、帝国軍と共和国軍が対峙するようにズラッと小さな写真が載せられていて、
  賑やかで、いつまで見ていても飽きませんでした)。
  一方、日常で何かの拍子に小さなおもちゃを突然ご褒美か何かで買ってもらえることになったときは、連れて行ってもらったおもちゃ屋でたくさんぶら下がっている
  小型ゾイドの箱をじっくり見ながら選んでいたのを覚えています。
  だから小型ゾイドのパッケージは大型よりずっと印象に残っています。

 ■末期を除き、キットを飾りっ気なしにストレートに見せている点は好感が持てます。
  並べると変わり映えせず単調に見えてしまいますが、個々については「手を加えなくてもちゃんとカッコいいでしょ」という自信のようなものが伝わってきます。
  末期は・・・力を注ぐ方向が違うような。
  オモチャとしては精いっぱいカッコよくみせようとしていて確かに魅力的ではあるのですが、背景がイラスト(CG)になったおかげでそのゾイドが実際に活躍する
  「場所」のイメージがしずらいのは難点。
  もしかしたらこれもこの時期のゾイド星で見られる光景なのかも知れませんが・・・。

 ■ジオラマもあったし、絵もあるし・・・ いろいろやったな
 ■中期ゾイド全般ですが、塗装やウェザリングがあっても良かったように思います。その点新世紀はえらかった(?)気が。
 ■売り場で整然と吊り下げられていた沢山の縦長の箱に、「ZOIDS」の統一ロゴがとても栄えて見え、心躍ったのは大変良い思い出です。
 ■今見ても、すごく惹かれる。 特に初期のころのものは、思い出補正と相まって堪らない物がある。
 ■奇をてらわずシンプルなパッケージはどんなに時間が経っても良い物だと思います。
 ■余計なものを一切うつさない初期のスタイルはオシャレですね。
 ■統一感が強くて、コレクション性のたかいことがわかった。
 ■新機獣世紀から見ると、個々のジオラマやストーリー性は薄いようにも感じるが、統一的デザインや不思議な雰囲気は魅力的です。

 ■箱の裏側も表と同じぐらい好きです。


今回のアンケートは、このような開票結果となりました。

シンプルながら不思議な魅力に溢れているメカ生体ゾイドのパッケージ。
その魅力がよく現れたアンケートになったと思います。

とにかく、「ゾイド」というブランドを作る事に死力されています。
シリーズ全体で見たとき、この素晴らしい統一感と広がりを感じるのは、ゾイドシリーズ随一です。
メカ生体ゾイドが全盛期の頃、玩具屋にはこのパッケージがズラリ並んでいました。

ノスタルジックな気持ちになるのももちろん良いのですが、メカ生体ゾイドのパッケージは、次代にとっての重要なヒントも隠されているように思います。
今でも愛されている、このシンプルなパッケージを、ぜひ研究し、そしてよりよいパッケージが今後も生まれる事を期待します。
今回のアンケートは、そんな風に思ったアンケートでした。

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