Zoids Ignition第16回アンケート -この箱写真が好き!(機獣新世紀ゾイド編)- 集計結果

2013年7/15~7/30に実施した、第16回アンケート-この箱写真が好き!(機獣新世紀ゾイド編)-の集計結果を公表します。

ゾイドの箱といえば、まず思い浮かぶのは見事なジオラマで構成された箱写真ではないかと思います。
中でも、機獣新世紀ゾイド期のものはシリーズでもトップクラスに凝ったものが多く、ユーザーを魅了しています。
今回は、そんな箱写真で、好きなものを選んでもらいました。


■アンケート項目詳細
 まずは、実施したアンケートの項目を記載します。

 項目1:-好きな箱写真は?-

 項目2:-ゾイド特有のジオラマによる箱写真についてコメントを!-

第16回アンケートの質問項目は、以上でした。

■投票数

 今回の投票数は44票でした。ご投票いただきました皆様、御礼申し上げます。


■資料
今回のものは、箱への投票なので、資料を出していました。ここでも、その資料を掲載します。

それでは、結果を発表します。


■質問1 好きな箱写真を教えてください 回答詳細
ベスト3まで答えてもらいましたので、1位を「3ポイント」2位を「2ポイント」3位を「1ポイント」としてカウントしています。

1位 27pt デスザウラー

  ■青い月、廃墟と化した戦場に味方も敵もなくたたずむ姿は雰囲気、迫力十分。
  加えあおり視点の構成もデスザウラーの恐ろしさを引き立ててるように感じます。
  よく荷電粒子法発射シーンが写真に選ばれることが多いデスザウラーですが、そういう象徴的な見せ方を避けつつ魅力を引き出した素晴らしい構図だと思います。

 ■巨大な月をバックに燃え盛る共和国基地(?)に立つデスザウラーが迫力満点。
  構図もキットが一番かっこよく見える角度なんじゃないかなあ、と思います。

 ■パッケージに写るゾイドの圧倒的な存在感、一目で強いと伝わってくるイメージ、その全てに魅了されました。
  当時は共和国派でしたが箱の大きさも相まって売り場での圧倒的な存在感にその場に留まってしまったのは今でもよく覚えています。

 ■めっちゃめちゃ怖い。
  破壊され炎上する死の街の中、闇夜に浮かぶ不気味で巨大な月を背景に、無感情で冷たい瞳を血の様に赤く輝かせて、たたずんでいる破滅の魔獣…。
  恐怖しか感じない。

 ■帝国電動キットの箱絵はどれもオトコノコの厨二魂をいい感じに刺激してくれますが、別格なのはまさにコヤツであると胸を張って言えます。
  燃え盛る残骸、宵闇から今にも墜ちてきそうな蒼い月、そしてその中心で勝利の咆哮を上げる死の化身……マーヴェラス。左脇腹の浪漫回路が止まりませんな。

 ■燃え盛る街、巨大な青い月、下から見上げるような構図がデスザウラーの強大さを表していて、「こいつは只者じゃない」と言う雰囲気をよく出していると思う。
  あと、裏面の荷電粒子砲をゴジュラスに浴びせる写真も衝撃的だった。

 ■破滅の魔獣、のイメージがよく出ていると思います。
 ■煽り文句である「破滅の魔獣」がよく表現されていると思います。
 ■一機だけ背景が戦場や作戦行動中でなく勝利後の様子で、別格の強さが伝わってくる。
 ■「一夜にして共和国首都を滅ぼした」というイメージと一致する素晴らしいジオラマだと思います。

1位はデスザウラーです。2位に圧倒的な差をつけて、余裕のフィニッシュでした。
もうこれは頂いたコメントの通りだと思います。
巨大な蒼い月、燃え盛る廃墟と化した街、そこをただ一機のし歩くデスザウラー…。
機獣新世紀ゾイドでは一貫して絶対的ラスボスポジションであり続け、アニメでは破滅の魔獣の二つ名で呼ばれた機体・デスザウラー。
そのデスザウラーを表すものとして、これ以上無い見事な仕上がりだと思います。
光の照らし方も見事です。

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2位 15pt ゴドス

 ■新世紀ゾイドの箱画の中で一番好きなのが、このゴドスの箱画でした。
  裏表双方高い完成度のジオラマで完成されています。
  今見返して驚きましたが、このゴドスのジオラマって両軍の小型ゾイドの中で唯一の格納庫内撮影でしたね~すばらしい!
  裏の写真がHMMの方の箱画にも影響してるように見えるのは、自分だけかな?

 ■やはり、その軍事的「リアルさ」が魅力である。
  共和国軍の量産型主力小型ゾイドであるゴドス部隊が格納庫内で整備され、出撃に備えているといった感じのストーリーが勝手に想像される。
  砂を巻き上げるモルガ2機や周辺警戒の陣形のようなイグアンの箱写真も捨てがたいが、指揮型の後方に量産型が控えていたり、整備兵・整備車両などの小物も配した
  ゴドスに私は軍配を挙げる。

 ■同機が複数ならんでいることからくる迫力がいい。
  また、手前に人型フィギアがあることでサイズ感もわかりやすく、フィギアの目線でゴドスを見ているような錯覚に陥ることができる。

 ■子供の頃からの憧れ、格納庫と大人になってグッと来た量産機の整列した様が一度に拝めて嬉しい、家じゃジオラマ出来ませんし…
 ■同型機が複数並ぶ格納庫というシチュに燃えるのは男の宿命なので。
 ■軍の格納庫の雰囲気が好き。何気に指揮官、量産と映っているのが好き。
 ■基地ジオラマの密度感が好き。

2位は、なんとなんと大金星でした!小型ゾイドの名機・ゴドスです。ジワジワと票を伸ばし、最終的に2位を会得しました。快挙です。
コメントにもある通り、基地格納庫というシチュエーションに激しく燃えるパッケージです。
複数のゴドスが並ぶ構図も、主力量産機ゴドスの特徴を良く示していると思います。
しかし改めて、他の多くのパッケージを押しのけて2位を得たのは見事。大快挙です。
もう少し言うと、同じ格納庫というシチュエーションの大型ゾイド・レッドホーンを押しのけているのは本当に凄いと思います。

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3位 14pt ウルトラザウルス

 ■大部隊を率いる構図が、共和国の旗艦という特徴をよく表している。
  これだけのゾイドが大集合した写真はウルトラザウルスだけでは。最も、見ていてワクワクする写真です。
  メカ生体時代はパッケ写真は背景+単機のみ(歩兵すらなし)という縛りがありましたが、機獣新世紀ゾイドでは解禁され、複数機を写したり歩兵を展開させたり、
  よりストーリーを感じさせるものになりました。
  ウルトラザウルスの箱写真は、その強みを最も上手く利用したものだと思います。

 ■多くの箱写真がゾイド単体の中で、ウルトラザウルスの箱写真は基地ジオラマを背景にコマンドウルフACやゴドスといった共和国軍を率いる正に「旗艦」といった
  姿で、大統領専用機ウルトラザウルスの威厳と反撃に転ずる共和国軍全体の勇ましさが同時にひしひしと伝わってくるものだ。

 ■後ろに写っているゾイドが良いアクセント になっていると思います。
  共和国の旗艦という設定、アニメの巨大母艦という設定を違和感なく融合させているのは素晴らしいです。

 ■他のゾイドを引き連れて、陸上艦隊を旗艦を思わせるところに惹かれます。
 ■ウルトラのかっこよさだけでなく背景の基地の様子や他機体が映りこんでいるのがもうたまりません。
 ■ウルトラザウルスと向こうに並んでいるゾイド達が格好いい。
 ■整然と背後に並ぶ、ゴドスやコマンドウルフ、ディバイソンが、ウルトラの「大隊の指揮官機」というポジションを引き立てていたと思います。

3位はウルトラザウルスです。
おそらく最も多くのゾイドが同じ画面内に登場しているパッケージだと思います。その豪華絢爛さもまさにウルトラです。
設定上、共和国大部隊を率いる旗艦ゾイドですが、その設定をうまく汲んだ素晴らしいパッケージ。
ひときわ長く伸びた首が、ZOIDSのロゴを大きく消しているのも、史上最大級のゾイドをよく表していると思います。

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4位 11pt ※2機種同時ランク

ゴジュラス ジ・オーガ

 ■物凄い高級感を醸し出して素晴らしいです。 ただパッケージと実物の色が全然違うのが アレですね^^; (プロトゴジュラスギガも箱絵詐欺だった記憶が…)
 ■基地の様なジオラマとゴジュラスが格好いい。
 ■何となく置物がある...という感じの箱絵が大半の中で,これだけは異様な雰囲気を出してました。
 ■出撃シーン的なモノが良いと感じます。
 ■やはり限定品の風格が漂っている。

マッドサンダー

 ■巨大感を最大限に表現するあおり構図、バックの夕日に照らされた感じ。展開する歩兵。まさにマッドサンダーが最も映える構図で最高です!
  随伴する他のゾイドがいないのは寂しくもあります。しかし突撃機マッドサンダーだからこそのものだろうなぁと想像します。
  この点は、後方支援+部隊指揮を行うウルトラザウルスが大部隊に囲まれていたのと対照的で面白いと思います。
  単機ゆえにもう夕日…、すぐ日が落ちる時間という所も、悲壮感を思わせてぐっとくる。
  欲を言えばライトはもう少し黄色(夕日の色)にしてもいいと思うのと、二連加速衝撃砲の肉抜きの見えない角度であって欲しかったとは思います。

 ■王道とも言えるローアングル。巨大さを強調させる、歩兵との対比。そして、戦塵。まさに王者の風格です。
 ■大きな箱であることを活かした圧倒的な存在感溢れるジオラマ、カッコいい!
 ■兵士達が居るのが好き。
 ■ベタだけど夕日は(・∀・)カコイイ!

4位は同時に二機種がランクしています。
ゴジュラス ジ・オーガは、基地のハンガーから開放され、今まさに出撃せんとする瞬間を捉えたもので、その迫力は凄まじいものがあります。
設定上、ただでさえ気性の荒いゴジュラスにOSを組み込んで怪物と化したのがオーガですが、出撃直後のシーンは凄まじいオーラを感じさせます。

マッドサンダーは、非常にスタンダードな仕上がりですが、夕日を浴びて突撃する機体はやはりカッコいいです。
コメントにもありますが、大部隊を引き連れたウルトラザウルスと単機で突撃するマッドサンダーは、同クラスの機体でありながら対照的で比べると非常に面白いです。
この二機のパッケージは、それぞれのゾイドの特徴を良く掴んだ構図になっていると思います。

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6位 11pt レッドホーン

 ■突撃機のなのに「静」の構図。よくぞこれを選んだなぁと思います。素晴らしい。
  会戦前夜、嵐の前の一瞬の静寂を思わせる素晴らしい写真です。
  明日の戦闘を前に、戦闘機械獣たちは格納庫でしばしの休息を得る…。見ていると、様々なストーリーが思い浮かんできます。
  あとメカ生体版のレッドホーンの箱はベストアングルとは言いがたかった。顔がやたらデカく見えて…。
  その点、機獣新世紀のはレッドホーンがバランス良く最も映えるアングルを選んであって素晴らしい!

 ■基地格納庫の中央に鎮座し、整備を受けている姿は、ガイロス帝国の最強(バトスト1前半時(笑))の「動く要塞」として、正にこれから西エウロペを制圧せんとする
  格好良さを感じる。
  何よりレッドホーン単体の魅力を示しつつ、後ろには同じく整備されているレッドホーンや小型ゾイド、そして手前には整備兵を配した構図は、
  子供心にも軍事的「リアルさ」やこれからのストーリー性を視覚で強く感じさせてくれた。
  今でもはっきりと覚えている懐かしの初ゾイドの箱写真だ。

 ■一位にしたゴルドスと対照的に、ゾイドひしめく格納庫をバックにした、軍事国家たるガイロス帝国に相応しいものと思います。
  何気に背後のゼネバスカラーのハンマーロック、ゲーターがいい味出してます。

 ■パッケージの中に、復活第一弾発売当時に未復刻であったハンマーロックやゲーターが写っており、いろいろと想像や期待を抱いた思い出があります。
  帝国が着々と戦闘準備を行っている様子が伝わるパッケージで、とても魅力的です。

 ■開戦前夜を思わせる写真、戦闘シーンではなく静で魅せるレッドホーンがカッコいい。

6位はレッドホーンでした。全体としてみれば6位ですが、帝国ゾイドだけでみれば2位。高い人気が伺えます。
突撃機であるにも関わらず格納庫内のシーンを描いたパッケージですが、バックの小型ゾイドの含め、静の構図ゆえの様々な物語を想像させます。
レッドホーンは機獣新世紀ゾイドでは最初の再販組でした。
これからどんなバトルが描かれるのだろう…。その、ユーザーの想像力を大いに刺激したパッケージだと思います。

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7位 10pt 2機種同時ランク

シールドライガー

 ■自然物や基地が多い中、集中線でひたすら目立とうとするライガーがほほえましい。 ゴジュラス下して主役機になれたのが嬉しかったのだろう。
 ■タテガミを立て、咆哮している様がたまらなくかっこいい。左前脚を一歩高いところに置いているところに力強さを感じる。
 ■いくぞ!! 雄叫びが聞こえそうです。

ステルスバイパー

 ■ステルスヴァイパー(スネークス)は全高が低くて全長が長いので、俯瞰によるアピールとなります。
  それでいて全体像を画面に収めるわけですから被写体はどうしても小さく写ってしまうんです。表現が難しいゾイドの一つだと思います。
  しかし!周りの亜熱帯ジオラマ表現により、被写体が実に上手くスケール感に溶け込んでいるのです。
  〝蛇〟らしも損なわず、CGも最小限におさえられているのに秀逸な演出だと思います。

 ■遠目に見ると、保護色からか、周囲のブッシュとステルスバイパーの区別がつかない箱写真。
  これが、名前の通りのステルスさや、現実の蛇が持ついつあらわれるかわからない不気味さを上手に表現していると思います。

 ■敵機(モルガ)を攻略しながら密林を進軍するというストーリー性を巧みにワンショットに詰め込んだところが素晴らしい。

7位は二機種が同時ランクです。
まずは機獣新世紀ゾイドで主役級ゾイドになったシールドライガーです。かつてないほど自己主張したポーズになっています。
戦闘中でも格納庫内でもなく、ただモデルとしてポーズをとっているような感じにも見えますが、しかしやっぱりカッコいい。
集中線もあいまってやや異質なパッケージにも思いますが、主役特権というのもあるのでしょう。
カッコいいを前面に押し出して、7位です。

ステルスバイパーは小型ゾイドの中では2位でした。
実は途中まではゴドス、ウルトラザウルスと共に激しい全体でも2位争いをしていました。
最後で少し失速してしまったのは惜しいです。
舞台は深い密林。撃破されたモルガが無残に転がる。そこを音もなく進む隠密性を持った機体・ステルスバイパー。
素晴らしい物語性を感じさせ、またステルスバイパーの特性が一目見て分かる素晴らしいパッケージです。

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9位 9pt ブレードライガー

 ■当時アニメに熱中していたこともあって、背景の遺跡や青い空、塗装された付属のフィギュアなどがアニメ本編を彷彿とさせていて好き。
  個人的にグスタフやジェノブレイカー以上にパッケージがアニメ本編のイメージと直結するように思う。

 ■やっぱり一番最初に買ったゾイドだからです。見ていますと昔のことを色々考えて 懐かしい記憶が蘇ります。
  また後ろの背景の廃ゴジュラスがなんともいい味を出していると思います。
  アニメの雰囲気と箱絵としてのインパクトを 備えている素晴らしいパッケージだと思っております。
  ブレードライガーが売れた要因はパッケージの良さも深く関わっているかも知れません。ほんとうにイイ。

 ■アニメと同様の登場人物、青空と砂漠というアニメに準じた背景、そして背景の石化ゴジュラスという、アニメのストーリーや設定を一枚に盛り込みつつ
  全体はシンプルにまとまっている感じが良い。
  ただし、1/72スケールで登場人物の人形を並べた演出は好き嫌いが分かれそう。

 ■劇中を切り取ったかのような1シーンに惹かれました。
 ■ただでさえ本体がかっこいいのに背景にゴジュラスまで写されたら買ってしまう。斜めの角度もセンスあると思いますよ。

9位はブレードライガーです。
とにかく青を前面に押し出したパッケージだと思います。
機体色と空の色がほとんど同じで、ともすればぼんやりとしてしまいそうでもありますが、しかし青い画面はとにかく爽やかなイメージです。
アニメ劇中のイメージを良く捉えていると思います。
一方で、期待にはやや強めのウェザリングが施されており、ミリタリックでバトスト的な雰囲気もぬかりありません。
バトルストーリーでもアニメでも印象的だった、石化したゴジュラスにも注目が集まりました。

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10位 8pt アイアンコング

 ■嵐の中のジャングルを行軍している様な写真が、設定などで描かれているあらゆる状況で性能を発揮する全天候型というアイアンコングのイメージとマッチしていて好き。
  また、ゾイドコアボックスで入手したメカ生体時代のバトスト一巻の「帝国の逆襲」でアイアンコングが初めて登場した時の特撮写真をオマージュしているようにも思う。

 ■コングの持つ、「全天候下で活動可能」という点をよく伝えていると思います。
  雨水で濡れる機体、風雨の中で怪しく光る頭部…店頭で見かけたときに、本当に魅力的でした。

 ■暗い背景に黒光りするボディ、パッケージのほとんどを占める巨体、派手さはあまりありませんがよくまとまっているところが好きです。

10位はアイアンコングです。
コメントにもありますが、このパッケージはバトルストーリー1巻の「帝国の逆襲」、アイアンコング初登場のコマを明らかに意識した構図になっています。
昔ながらのファンを思わずニヤリをさせるもので、好感です。
あおり角度で、また箱一杯にコングを写した巨大感たっぷりな構図も見事です。

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11位 7pt ※3機種同時ランク

コマンドウルフ
 ■あの「疾走感」溢れるパッケージに、当時小3であった僕はノックアウトされました 笑
  コロコロコミックで見た時「なんてカッコいいメカなんだ・・・!」と衝撃を感じたのが懐かしいです。

 ■ワンコカワイイヤッター!
  ……失礼、箱絵を見て動いているところを想像するのが非常に容易なんですよね。秀逸だと思います。
  あとはまあ、中型ゾイドはコマ犬派なので。

 ■初めて手にしたゾイドですんでちと贔屓入ってます、(今は裏面の分析してる場面の方が好きですけど)全力疾走してる場面が子供時代の私を鷲掴みにしました。
 ■疾走感がいい。

ジェノザウラー
 ■ジェノザウラーのカッコよさを最大限に引き出してる箱絵だと思います。
  ヒーロー色の強く出ているライバル機に対してミリタリー感と邪悪感両方の演出がバランス良くミックスされている箱絵はカッコイイと唸ってしまいます。

 ■一体だけでなく、後ろにも数体がいて量産されている感が出ていたので。
 ■アニメでは当初はライバル専用で一機しかいなかったジェノが奥の方にもぞろぞろいてワンオフじゃないのがゾイドっぽい。

セイバータイガー
 ■背景や手足のブレといった演出はないのに、次の瞬間にはタイガーがダッシュしそうな緊張感がある。
  静止画でありながら高速性能を予感させる。写っていないが、あたかも目線の先に敵がいそうに見えるところも良い。
  ライティングも好み。

 ■あの今にも飛びかかろうとしているポージングが最高です。
  キットを手に入れた当時は、「箱絵のポーズがうなく取れないー!」とやきもきしていたのを覚えています 笑

 ■ほぼ素立ちなのにかっこよかった印象があります。

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14位 6pt ※4機種同時ランク

イグアン
 ■手前の歩兵と僚機がいかにもミリタリーな戦場らしくて好きな演出。
  夕焼け(朝焼け)の背景が旧シリーズを連想させるうえ、日の出や日没といった空の色の変化は、時間の流れを連想させ、なにか物語を感じさせる一枚となっている。
  僚機にピントが合わず、中央のイグアンだけにピントが合わせてあり、さらに中央のイグアンは背景とのコントラストで引き立っている上に手前の歩兵との対比で
  小型ゾイドらしいスケール感が出ている。

 ■さすがにゴドスの影響が無いとは言い切れないが、ジオラマとしての出来は抜群と言って良いでしょう。
  と言うより、抜群じゃないジオラマなんて無いぞw (イグアンの集団戦サイコー!)

 ■物悲しい背景や、複数のイグアンがそれぞれ違う向きを向いていることで、まるで戦闘終了後、敗北した共和国軍の残党にとどめを刺そうと探しているように見えて
  なんとも不気味。

ゴジュラス
 ■元々ゴジュラスが大好きなのもありますが、こちらに一歩ずつ歩いてくるポージングとそれからくる重量感、さらに背景に溶岩と、どれをとっても素晴らしく、
  新時代の幕開けに相応しいパケ絵だと思います!!

 ■私がゾイドに興味を持ったきっかけのようなものなので、ちょっとした思い入れ補正も兼ねて。
  当時は「おお、ゴジラの動くおもちゃ……あれ、違うやん」みたいなノリでした。

 ■一目見たときにゾイド復活!と思えたから。横についてるコックピットの写真も好き。

セイスモサウルス
 ■ゾイド20周年記念として生まれたセイスモのパケ絵は、帝国所属でありながら曇り空とそこから差し込む太陽の光が背景になっています。
  「共和国の敵」としては不自然かもしれない、しかし「帝国の味方」としてはこの上なく素晴らしい背景であり、セイスモの全身を強調するポージングも相まって
  かなりいい感じのパケ絵になっていると思います!

 ■最長の機体を活かしたパースの付け方が好きです。
  背景が森なのは「野生」っぽくて少々疑問ですが不思議と似合ってる気がします。
  空の神々しい光も、機体のイメージとはかけ離れていながら何故か似合ってる・・・。 名前の大胆な配置も好き。

 ■セイスモの長さがよく分かるシンプルだけどかっこいい構図だと思います、箱だけでも飾っておきたい・・・

プテラス
 ■この箱写真はメーカーも自信作だったんじゃないかと思います。群体で戦うことのかっこよさが表現されている。
  イグアンも捨てがたいけど、この箱は一機に焦点が当てられてないところがさらにいい。思い切りが良い。

 ■子供の頃、おもちゃ屋で見て印象に残っています。
  プテラスの機体の青と、バックの爆発の対比が見事ですし、 正直そこまでかっこ良くないプテラスが、最もかっこ良く見える最高のアングルだと思います。

 ■メインの被写体を大きく右側に外した玩具パケらしからぬセンスがとても素晴らしい。

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18位 5pt ※4機種同時ランク

ゴルドス
 ■森林をバックにしたシンプルなデザインですが、電子戦用ゾイドらしい落ち着いた雰囲気が好きです。
  巨体でおおらかな印象のゴルドスに似合っていると思います。

 ■雰囲気が旧大戦箱絵.只今任務中です..という感じであまり自己主張してないのもゴルドスに合ってる。

シールドライガーDCS-J
 ■弟のプレゼントを買いにおもちゃ屋に行ったとき偶然発見し、今で言うジャケ買いをしました。もちろん弟のプレゼントは買えませんでした(笑)
 ■背景の雲海がかっこいいです。すごく高い位置にいるような気もしますが。

ジェノブレイカー
 ■ジェノブレイカー自体が好きなゾイドだし、雨に濡れている表現が模型でしかできないので。
 ■深紅のボディに輝く刃が闇に映えるいいパッケージだと思っています。
 ■やはり機獣新世紀シリーズとして外せない。
 ■ジオラマ感があって好きです。あと不気味な雰囲気が良いです。

ライトニングサイクス
 ■真横から写した構図が、キットのスリムな体型を表現していたと思いいます。疾走感があるのもイイ!
 ■アニメのシーンを思い出す。
 ■やはり「疾走感」を感じられる素晴らしい箱絵だと思います。
 ■高速で駆け抜けてるのがたまりません。

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22位 4pt ※2機種同時ランク

アイアンコングPK
 ■パッケージの印象がひときわ強いから^^
 ■箱裏のオーガ襲撃シーンとかが好き。

ヘルキャット
 ■メカ生体時代は大して好きでもなかったけど、この箱で惚れました。ジオラマと本体の色合わせが絶妙。
  ポーズはいかにも隠密行動中っていうコソコソした雰囲気が出てると思います。一面に被ってる水滴も良い味出してる。

 ■動物的なしなやかさを演出したポージングが、消費者に対して機体設定を自然にアピールできているとこらが素晴らしい。

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24位 3pt ※8機種同時ランク

凱龍輝
 ■今まさにカタパルトから発進しようと、開かれたゲートから漏れる陽光を浴びて咆哮する凱龍輝。
  メカ的に、この出撃シーンっていうのがとてもカッコイイと思うし、演出的にもヒーローメカっぽく、まさに共和国反撃の切り札という感じがするから。

ゴジュラスギガ
 ■左を向いた全身と、右を向いた頭部アップの配置バランスが良いです。無骨さと精悍さを同時に表現しているようで、とても魅力的に見えます。
  機体の白と背景の赤の対比も強烈で美しいです。

コマンドウルフAC
 ■共和国の箱写真は青い機体のバックに青い空とメリハリのないものが多い印象なんですが。(完全に個人の感想です)
  狛犬ACは黄色い月を背負ってキットがくっきりと映えていて滅茶苦茶かっこいいです。
 ■月に狼・・・  いいですね。

ザバット
 ■ぶら下がってるところから飛行形態に入るまでの動きが出ててかっこいい。
  飛空艇の腹の中にウジャッて感じに格納されているのが遠目に見えてる点もポイント高いです。
 ■月と蝙蝠の組み合わせがマッチしていて良いです。

シャドーフォックス
 ■疾走してる感じが出てて、四足高速ゾイドらしいから。

シュトルヒ
 ■機体の色、キャノピーのグリーン、青空がそれぞれの色を引き立ててて非常にきれいな写真だな、と。
 ■はるか上空の雲の中、ミサイルを回避しながら飛行するシュトルヒ。 スピード感が出ていて良い。

ストームソーダー
 ■雷の中飛んでるところがかっこいいです。

レイノス
 ■プテラスの後継機として登場したレイノスは、例えて言うならレシプロ機の時代からジェット機の時代に変化したかのような雰囲気。
  レイノスの箱写真は、そんなジェット機が大型の基地で今整備されているという感があって好きです。
  また、背景ではスクランブル発進(?)している三機のレイノスがあるのも、静と動を描き切っていて好み。

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32位 10pt ※2機種同時ランク

ガイサック
 ■今の目で見ると足りない部分もありますが、CGを使用したパッケージは新しさを感じさせたので。

カノントータス
 ■小型ゾイドは歩兵戦闘車として運用できていることを表すパッケージであり、ミリタリックな構図で心惹かれます。
  1/72スケールの兵士が、小型ゾイドながらガッシリしたカノントータスを引き立てています。

グスタフ
 ■箱絵一枚でグスタフのサイズ感がわかる。
  運用のされ方(地形だったりトランスポーター的であったり)がわかり、箱絵を見るだけでいろいろと妄想できる。

サイカーチス
 ■味方の機甲部隊を上空から編隊で護衛しているというジオラマをみてすごくワクワクしました。
  劇場版パトレイバー2作目の自衛隊治安出動のシーンに重なって見えます。
  ゾイド単体で載っているのもいいですがこういう風に、軍隊の量産兵器としての情景が一目でわかる構図が素晴らしいです。
 ■眼下の大部隊がステキ! ダブルソーダもだけど、ヘリゾイドらしくふわっと浮いてる感じが凄く出てる。

スナイプマスター
 ■先代のガンスナイパーを引き連れてる感じが良い。

ダークスパイナー
 ■森林の中から出てきてるような感じが良い。

ディメトロドン
 ■ネオゼネバスがディメを使って、共和国拠点を襲撃している背景ストーリーをパッケージに出しているから。

デススティンガー
 ■アニメからゾイドにはまったんで溶岩の中から出てきてるとこに絶望感を感じましたね。

ヘルディガンナー
 ■暗い海から這い寄り奇襲、といった感じが好きです。

モルガ
 ■子供心に、初めて見たときはヤラれました(笑 イモムシが、こんなにカッコイイなんて!!

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42位 1pt ※7機種同時ランク

ウオディック
 ■泳がせたくなってしまうジオラマでした。

エナジーライガー
 ■機獣新世紀時代はライガーゼロを初めとして四速高速ゾイドが乱発し、それらは(旧サーベルを除き)あまり好きではなかったのですが、エナジーは例外です。
  パケ絵も丘の上に立ち、雷雲をバックにしたものであり、当時の高速ゾイドには珍しい「強者の風格」を感じさせます。
  炎上する都市をバックにしたデス様とはまた違ったラスボス感がいいのです。

ゲーター
 ■実を言うと、当時、このゲーターのジオラマは本体以上に気に入っていました。とてもリアルに感じます。
  とくに、コックピットを開けながら、暖かい夕日の光を浴びている後ろの方のゲーターさんが大好きです。見ているだけで何故か心が落ち着きます。
  ちなみに、このゲーターさんは全ての表写真の中で唯一「コックピット」をあけたゾイドです。
  バリさんのは口を開けただけで、決してコックピットを開けた訳ではありません。(そう信じたい...)

ダブルソーダ
 眼下の基地セットの巨大セットの作りこみが半端無い。

バリゲーター
 平和そうなのがいい。バリゲーターは安全なところに居てほしい。

ライガーゼロイクス
 ■好きな機体と言うのもありますが、宇宙を背景にしたのがメカ生体初期に先祖帰りしたみたいでどことなく面白かったので投票しました。

レブラプター
 ■次世代の量産機の進軍、といった感じが出ていて良いです。

好きな箱写真への投票は以上のような結果になりました。
デスザウラー強し。終始安定して票を集め、余裕のフィニッシュをしました。
しかしながら全体を見た感想としては、本当に割れたなという感じでした。
デスザウラーが余裕のフィニッシュを決めたとはいえ、過半数の票を得たわけではありません。
むしろ、小型ゾイドの健闘が予想外で面白かったなと思います。ゴドスとステルスバイパーは本当に快挙だったと思います。

本当に多くのゾイドに票が入りました。
80機種中、48機種に投票が入っています。半分以上です。どのゾイドの箱写真も魅力的だという事でしょう。
大型ゾイドにも小型ゾイドにも票が入っています。大型ゾイドに票が集中して小型はほぼ選漏れになると思っていたので、予想外であり、また嬉しい結果でした。

選漏れは29機種です。
惜しくも票を得られなかったゾイドは、
共和国側は、
コマンドウルフ アーバイン仕様、ガンスナイパー、ハンマーヘッド、ライガーゼロ、スピノサパー、サラマンダー、ガンブラスター、ケーニッヒウルフ、メガレオン、
ガンブラスター、ゴルヘックス、アロザウラー、ライガーゼロフェニックス、レイズタイガー、プロトゴジュラスギガの15機種

帝国側は、
レドラー、ブラキオス、シンカー、エレファンダー、マッカーチス、ディマンティス、バーサークフューラー、ディロフォース、グランチャー、ハンマーロック、
グレイブクアマ、キラードーム、ガンタイガー、デスレイザー、ブラストルタイガーの15機種
です。

ディバイソン、ガンブラスター、エレファンダーに票が入っていないのは意外でした。
ただ、ディバイソン、ガンブラスターはマッドサンダーとほぼ同じ構図だからマッドに流れたのかもしれません。
しかしエレファンダーは…、無念です。

比較的、機獣新世紀以降の新型ゾイドと、後期組に選漏れが多い気がします。
また、ライガーゼロとバーサークフューラーという二大人気ゾイドに票が入っていないのは注目です。

野生体本来の力を使用したゾイドとして大大的な宣伝と共に華々しく登場した機体で、パッケージも従来とは全くテイストの違うものになっています。
確かに上品でありながらクールな仕上がりをしたパッケージですが、1票も得ていない事は今後の為の大いなる参考にすべきと思います。

メカ生体ゾイド時代も、大々的に宣伝された新シリーズ「ゾイド24」では、パッケージが従来のものとは違うテイストになった事がありました。
しかしあまり好評を得られず、後の機体では従来のジオラマ構成に戻った事がありました。

決して、ライガーゼロのものも24ゾイドのものも悪くない。それどころかクールで素晴らしいものです。
しかしジオラマには勝てなかった。この事は、いかにジオラマの質が高く魅力的かを物語っていると思います。


■質問2 ゾイド特有のジオラマによる箱写真についてコメントを! 回答詳細

 ■ワクワク感が凄いです。
  絵ももちろんいいんですが、やはり実物ゆえの良さがありますね。
  買って作ったらこれと同じものが出来上がるんだ・・・・・・・・・!!! そう思いながら見ていると、早く組みたくてウズウズしてきます。
  そんな魅力や訴求力があります。
  機獣新世紀ゾイドのパッケージは、メカ生体時代のものと違い、汚し塗装が施されていたり、別のゾイドが写っていたりします。
  メカ生体時代のものは「そのゾイドのみ」で、機獣新世紀のものはバラエティ豊か。
  おそらく、その時代の背景などがあり決定されたものと思いますので、どちらが優れているかを考えるのは無意味なことと思います。
  しかし機獣新世紀ゾイドのパッケージは、非常にドラマ性を感じさせるものが多く、たまらなく大好きです!
  反面、色でガッカリする事も多かったのは残念でした。ゴジュラスのキャノピーの色、シールドライガー、ジ・オーガ、そしてセイバリオン・・・!
  色、違いすぎ………!
  この点に関して言えばメカ生体ゾイドは正直だった。
  次期シリーズでは、この点を改善しつつ、更なる素晴らしい箱写真で魅せてほしいですね!

 ■機獣新世紀ゾイドのパッケージにおいては、旧シリーズに見られなかった、ジオラマを細かく使用したものが多く、また、簡単な塗装やウェザリング(汚し)を
  施したゾイドを使っていたのが印象深いです。
  まさに、組み立て説明書の冒頭にあった、「塗装して、自分だけのオリジナルゾイドを作ることもできます」を、暗にアピールしていたのではないかとも考えます。
  塗装や、ジオラマとの組み合わせで、こんなにリアルなゾイドに仕上げることも出来ますよ…と。
  旧シリーズにおいてはほぼ素組みのゾイドが使われていたことを考えると、メーカーの当時の真意を確認してみたい気もしますね。
  シチュエーションとしては、単機、もしくは2機以上で作戦行動中、もしくは整備工場で出撃待ち、といったものが好みです。

 ■セルアニメやCGIなどムラの少ないフラットな質感の映像が当たり前にある環境で育った人々の中には、模型のわずかな接着痕や塗り残しといったものを
  大きなノイズと捉えて画面全体を楽しめない者もそれなりにいるのかもしれない。
  ただ懐かしさに訴えたり素朴さを売りにしたのでは現代のようなジオラマ写真は存在しなかったと思う。
  昔にはなかった新素材、新技法、新たな撮影環境など、手に入る物は何でも利用して、たゆみなく良いものを作ろうとするからこそ、このような素晴らしいゾイドの
  写真があるのではないだろうか。
  汚れ、自然なライティング、質感、空気感、立体感、これらの表現にはイラストよりも特撮の方が向いていると思う。
  (※CGイラストにはそれらが不可能というわけではない、何事にも例外はある。)
  また、パッケージ写真は多少改造や試作版などで違いがあるとは言っても、ある程度は商品の内容イメージを担保していると言えるだろう。
  (大昔のガ○プラ、側面に完成写真があったとは言え、イラストとのギャップは幼心にも不満があった。あのショックに比べたら、ゾイドパッケージにおける
   多少の改造はまだ許せる。)

 ■今あらためて見ると、例えば青いゾイドのバックは赤色を使ったりと、かなりインパクトのある色使いをしてるんだなぁと思いました。
  選出にはすごく悩みました・・・。
  結局、子供の頃好きだったパッケージを中心に選んだのですが、本当にどれも素晴らしいパッケージです。

 ■CGの多様化につき、ゾイドの箱絵にバリエーションが増えたことは喜ばしいことでした。
  昭和では不可能だった表現ができるようになりましたから。
  しかしながらフルCGともなると、ヒーロー色が台頭しミリタリー感やスケール感が希薄になることでもあったような気がします。
  戦車や戦闘機は実在のスケールモデルの模型ですが、ゾイドは架空のおもちゃ。
  実在のスケールモデル以外でゾイドほどミリタリー感+おもちゃ感を追及し表現した箱絵が他にあったでしょうか?
  子供達がトリケラトプスの機械生命体の角に目を輝かせたあのおもちゃ売り場の光景を見れないのは残念でなりません。

 ■実物を使ったパッケージは良い物ですが、一覧を見返してみると今なら分かります写真に収めるまでの物凄い労力が…(パイロットを塗装するのも腰が引ける素組み派)
  ゾイドオリジナルがCGに転換したのも解りますが、実物から出る躍動感や存在感はジオラマの唯一無二の物と思うので、是非とも本家には気合いの入った
  スナップを取って貰いたいと強く願ってます。
  願わくば非戦闘時の整備シーンを拝みたいなぁ… (ハンマーロックやライモスのハッチ展開やFB1のレッドホーン整備時の様な…無理っぽい? 苦笑)

 ■敵味方入り乱れる戦闘の中において、それぞれのゾイドが「主役」になっている瞬間を切り取ったかのよう。
  物語性が強く、前後の展開を想像するとちょっと泣けてくる・・・。
  「このプテラス部隊は全員無事に帰ってこられるのだろうか」とか、「マッドサンダーが出撃するということは、まさかデスザウラーが攻めてきたのか!?」とか。
  カッコいいんだけど悲壮な感じ・・・。

 ■リアルな戦場背景に個性の強さ、機体の個性も強いのに箱まで毎回購買意欲を誘うとはさすがですね。
  恐ろしいほどに衝動に駆られる、ほんと良い時代だったなぁ。

 ■元よりリアル趣向のホビーであるゾイド。彼等をより魅力のある物にしたのは、ギミックもそうですがパケ絵も例外ではありません。
  一部のゾイドにある「基地などのミニチュアをバックにした絵」などの「あのゾイドが存在している」という風な実在感のある物もあれば、
  新デス様のような「こいつはヤベェッー!ラスボスの匂いがプンプンするぜーーーーッ!!」みたいな感じもあり、実に個性豊かだと思います!!

 ■ジオラマの写真だから、そのままでも楽しめたことに気付かされる。ガンプラも、HMMも箱絵や、脳内イメージとの差を埋めようといじってしまうもんなぁ。
  好きなシチューエーションは、いつも頑張ってる歩兵の方々との絡み、戦車のジオラマもそうですが、フィギュアが大事だと気付かされます。
  ウルトラに関して言えば、他のゾイドが人間の代わり代わりなのだなぁ。

 ■よく出来たジオラマは、無数の俺ストーリーを妄想する事が可能です。
  さりげなく細かい情報が散りばめられた、ジオラマを期待したいです。

 ■どこかで売り場で目を引くように作っていると読みまししたが、こうやって一覧で見ると 本当にどれも素晴らしいと実感しました。
  そういえばこうやってトイザラスにゾイドがズラリと並んでいた時代がありましたね(遠い目)

 ■・キットそのものの見本であると同時に、そのゾイドの活躍やイメージをよく伝えていて、妄想戦記やHMMなどのようなイラストとはまた違った本家ならではの
   魅力が詰まっていると思う。
  ・各ゾイドの特徴や特性が伝わってくるシチュエーションも好きだが、ライバル同士の対決をイメージしたシチュエーションが特に好き。

 ■動きを想像しやすい、あるいはどういうタイプのゾイドか傍目にわかりやすい構図……でしょうか。
  フューラーとかゼロの箱絵はその辺なっちゃいないと思ってます。

 ■やはりゾイドはジオラマパッケージが似合います。
  手間もかかるし場所も取るかもしれませんが、オリジナルの後に今後があるならジオラマでやってほしいです。

 ■イラストを使わず、ジオラマやデジラマによる実物の写真を使用しているのは、オリジナル模型であるゾイドの特徴を表していると思います。
  ゼブル?パンツァーティーア?HAHAHA何のことだい?

 ■やはりパッケージはイラストよりジオラマを見たい。
  これは他社商品との差別化もあるし、ゾイドの武器だと思うので、ゾイドオリジナルでも是非やってもらいたい(カラーで)

 ■組めばどんなものが出来るかが単純明快で分かりやすい。また、他のゾイドとの連携、運用方法、人との対比などがジオラマから伝わってくるので、
  各ゾイドの特徴を子どもながらに理解しやすい。
  イラストやCGよりもゾイドの無骨さ、動物ならではの猛々しさが伝わってきて大好きです。

 ■ガンプラなんかはパッケージが絵で、側面の写真も昔は素組みのは無くて幼いビギナーを大いに欺いたが、ゾイドの写真はポージングくらいしか実物との差が無くて、
  これができるのかといった安心感があった。

 ■ゴジュラス(密林戦仕様)はジオラマを全面に出してなかなか秀逸だった。 ブラッディーデスザウラーはジオラマは無かったが良かった。
  「ゾイドオリジナル」ではCGは良いのだがカラーで無いのが残念。

 ■見る者にそのゾイドが持つ軍事的性格やストーリー性を想像させてくれるジオラマ・パッケージは素晴らしい。
  私個人の好みとしては、「とある戦場や基地での一風景」といった感じの複数の機体が映っているものが好きだ。

 ■全体にパッケージジオラマを見て感じた事は、メカ生体からの機体がジオラマに違和感なく溶け込んでいつつ、存在感をしっかりアピールしている印象を持ち、
  改めて昔のデザインされた方々のセンスの凄さに感心してしまいます。
  シチュエーションとしては、メインの機体と他のゾイドや歩兵が作戦行動中の物が好きです。

 ■今回はマイベスト3には入らなかったものの、レッドホーンの「ジオラマ風」箱絵は小3当時すごくワクワクした覚えがあります。
  「レッドホーンの後ろのゴリラっぽい子ゾイドは何だ!?」と 笑

 ■「もしもレドラーが切断翼でプテラスをぶった切りにしたら?」といつもレドラーの箱画を見て妄想しちゃいます。
 ■量産型は部隊組んで写っているのが好きです。シンカーもそうして欲しかった。
 ■兵士の人形や他の機体が映り込んでると臨場感があっていい。
 ■ゾイド特有のもので、絵にはない迫力この一言に尽きる。
 ■基地内にて整備中みたいなシチュエーションが好きです。バトスト2のチビゾイドに盗まれるシーパンツァーとか、宝物に見えました。
 ■セイバーやジェノやマトドラ&キメラドラゴンのような、ライバル対決が描かれたジオラマ…箱裏なことが多いけど。
 ■僕の選んだパッケージはどうも暗いものが多いようです。 暗い中に存在するゾイドが好きらしいです。
 ■ゾイドの箱のパッケージを見ていると、やはりジオラマ系やデジラマ系の良さを感じられます。
 ■箱を飾っても良いね。 捨てたくないなぁ。


今回のアンケートは、このような開票結果となりました。

改めてゴドスの快挙に拍手。集計を終えて、改めて一番印象的だったのはそこでした。
このような結果が出たのは、機体で選ぶというよりも、深くジオラマの構図や物語性を汲み取って投票してくれた方が多かったゆえのものとも思います。

おそらく、今回のアンケートで改めて箱写を見つめてみた方も多かったと思います。
そして改めて見つめた結果、その出来の良さや物語性の高さに驚いた方も多かったと思います。

ゾイドのジオラマによる箱写真の素晴らしさは、寄せられたコメントが物語っていると思います。
2013年現在、展開されている全てのゾイドのパッケージ(ゾイドオリジナル、MSS、HMM)は、絵によるものです。
しかしまた、どういった形であれ、ジオラマを見せてほしいと強く願ってしまいました。
今回のアンケートは、そんな風に思ったアンケートでした。

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