Zoids Ignition第10回アンケート -このギミックが好き! モーターゾイド編- 集計結果

2013年4/15~4/29に実施した、第10回アンケート-このギミックが好き! モーターゾイド編-の集計結果を公表します。

第8回アンケートで「ゼンマイゾイド編」を行いましたが、今回はモーター編です。
モーターの持つ大パワーを生かし、様々な連動ギミックを持つゾイドが生まれました。
今回は、そのモーターゾイドに的を絞り、その中でギミックについて質問しました。


■アンケート項目詳細
 まずは、実施したアンケートの項目を記載します。

 項目1:-好きなギミックを持つゾイドベスト3は?-

 項目2:-これは凄い!と思うギミックを持つゾイドベスト3は?-

 項目3:-こんなギミックが欲しい!(ゼンマイ編)を教えてください-

第8回時と同じく、「好き」と「凄い」に分けたのはポイントだと思っています。
第10回アンケートの質問項目は、以上でした。

■投票数

 今回の投票数は32票でした。ご投票いただきました皆様、御礼申し上げます。
 では早速、発表します!


■質問1 好きなギミックを持つゾイドベスト3は?  回答詳細
ベスト3まで答えてもらいましたので、1位を「3ポイント」2位を「2ポイント」3位を「1ポイント」としてカウントしています。

1位 25ポイント マッドサンダー


 ■設定とリンクした動きが最高。ハイパーローリングチャージャーとマグネーザーを回しながら歩く姿は重厚で勇壮。
  スイッチを切っても回せるのも良い。
  この二つの装備は連動しているのが設定とリンクしていて素晴らしい。
  腹のエンジンが回っているのも○。
 ■マグネーザーの変速ギミックに興奮した。大体高速にしてました…
 ■ギミックというより、一番好きなゾイドがマッドサンダーなので・・・f^^;
  頭部で回転するマグネーザー、発光する目、力強く回るチャージャー、どれをとってもカッコいいです。
  ゆったりとした四肢の動きはメカとしても草食恐竜としても無理が無く、そのまま実写化出来そうに思えます。
 ■マグネーザーの回転がデスザウラーを倒せる説得力があるところと回転速度を切り替えできるところ
 ■歩行と電飾、何よりもマグネーザーとローリングチャージャーの回転ギミック(変速機能付き)が好き。
 ■マグネーザー、ローリングチャージャーの動きが本当格好いいです!
 ■いろんなところが一斉に回ってる~!
 ■動く要塞を体現するギミック。
 ■マグネーザーの回転。
 ■重量感。
 ■巨大な体躯やマグネーザーに目が行きがちですが、司令室や頭部のせりあがってくるコクピットなど、細部にも見るべき点が多く、まさに「大満足が味わえるゾイド」!

堂々の1位はマッドサンダーでした。
正直意外なランクでした。ギミックが語られる事はそれほどないゾイドで、同クラスでは、どちらかというとウルトラザウルスが脅威のギミックゾイドとして語られることが多いように感じます。
どちらかというと保守的なギミックの多いゾイドと思いますが、ただ、こと「設定とリンクしたギミックを持つ」という意味では随一のゾイドでもあります。

あらゆる敵を貫く設定のマグネーザーは回転する。しかも速度設定が切り替え可能。
そのエネルギーを生み出すハイパーローリングチャージャーも回転。
内部的な事を言えば、ハイパーローリングチャージャーとマグネーザーは繋がっており連動しているのは、たまらない実物感を与えてくれます。

また、ゾイドの動きの、速いというよりは割とゆったりと動く感じも、巨大ゾイドには良く似合っており、そういった意味で1位を会得したのではないかと思います。
先のネタバレになりますが、「凄い」の方では、マッドサンダーはわずか5ポイントしか得ていません。
やはり、マッドサンダーのギミックは保守的で、あっと言わせるものよりも堅実に積み重ねたものを目指したものと思えます。
これは非常に面白い結果で、斬新なギミックを求めるユーザーが居る一方、マッドサンダーのような保守的だが好かれるギミックがある事も研究に値する結果だと思いました。

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2位 18ポイント サラマンダー


 ■2足歩行の実現、シルエットを大きく変える羽の伸縮、尾を振る、口を開閉、さらにミサイル発射とギミックの塊!ずっと見ていても飽きません。
 ■初めて見た動くゾイド。
 ■完全二足歩行+翼の展開がたまらん!
 ■完全2足歩行とはばたきの両立は素晴らしいです。
 ■今にも飛び立ちそうな迫力が好きです。
 ■これほどダイナミックな動きを持つゾイドはないでしょう
 ■口を開く、羽根を羽ばたかせる・・・そして完全二足歩行など新ゾイドに全然見劣りしないギミックが凄いです。

2位はサラマンダーでした。
ゴジュラスが、「ビガザウロと同じギアボックスを使用しながら、2速歩行用に立てて使用した」というのは有名な事で、斬新なアイデアとして絶賛されています。
その陰に隠れがちですが、サラマンダーもまた、レッドホーンと同じギアボックスを使用しながら2速歩行を実現したゾイドです。
この時期のゾイドはとにかく挑戦精神が豊富で、詰め込める限りのギミックを実現したり、アイアンコングの腕の様に素晴らしい連動でリアルな動きを見せることに意欲を見せています。

その中でもサラマンダーの、「体全体を使った動き」というのは目を見張るものがあり、「足だけが動く」とか「口だけが動く」ではなく、長い首を大きく動かし、長い尻尾を大きく動かすのは、体全体が動いているように見えます。
翼の動きも大胆で大きく、こと「大きな動きをしている」という意味では随一だと思います。
そういった意味でポイントを集めたのではないかと思います。
飛行ゾイドでありながら、玩具なので当然飛べない。その上でこの好かれ方は驚異的です。

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3位 14ポイント ウルトラザウルス


 ■動きに感動。
 ■歩き方と首かな。
 ■重厚な動きは超大型ゾイドの中で1番だと思います。
 ■電動稼働だけでなく、巨体を生かした手動ギミックも満載されており、想像の幅が広がりました。
 ■首の動き、何より砲の動きがリアルで凄いです。
 ■歩行と連動する箇所が多く、首とキャノン砲の動きが好き。
 ■首の動きが最高!
 ■主動ギミックの充実振りが良い。
  ハッチが開けるのがいい。子供の頃ウルトラをいじりながら(ウルトラの中に俺が居るという設定で)色んな空想を広げていました。

3位はウルトラザウルスです。実にトップ3は共和国が独占しました。
ウルトラザウルスは電動ゾイドのギミックの代表格と言われることも多く、もうちょっと上に行くかなとも思っていました。
3位は充分上位ですが、もっと上に行くかなとも思っていました。

ギミック的に言うとここも動くそこも動くと豪華絢爛。しかも首の動きの動力伝達方法は圧巻です。
ただ「戦闘的スタイルな動きか」という所で、マッドサンダーとの明暗が分かれたように思えます。
もちろん戦闘スタイルな動きもキャノン砲のギミックという所で持ってはいるのですが。
なお「凄い」の方のポイントでは、マッドサンダーが5に対し、ウルトラザウルスは10を得ています。

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4位 13ポイント アイアンコング


 ■レッドホーンと共通の動力ボックスを応用し全く別の動きを取り出している!力強く「のし歩く」(カタログ原文から)ゾイドの代名詞と言えると思います。
 ■あの腕の、うねるような豪快な動きは全ゾイド中最もリアルだと思います。
 ■リアルなうでの動き、鳴き声、歩く速さ!
 ■これほどモチーフを再現した動きはないです。
 ■それまでの電動ゾイドより速くてパワフルな動きは、かっこいいだけじゃなく強さの表現としても良かったと思います
 ■手足の関節の動きはいつ見ても美しいと思います。

ここへきてようやく帝国機がランクしました。
帝国発の巨大ゾイド、アイアンコングです。
やはりその素晴らしい腕の動きからポイントを集めました。
間接がきっちりとしており、見ほれる動きは納得の帝国第一位です。
同じように、サーベルタイガーの脚の動きも間接ごとに動く、ゾイドらしい素晴らしいものと言われます。
ただ今回はサーベル系のゾイドへはほとんど票は入っておらず、アイアンコングと明暗を分けました。
(エナジーライガーやムゲンライガーには多く入りましたが、その理由はエアアクションなど各機特有のものへ、でした)
これはライガー系乱発による「飽き」、あるいは、乱発しすぎてそれがインパクトを残せないほどに普通になってしまった結果かと思います。
その意味ではコング系はライガー系ほどは出ておらず、いまだ新鮮に見れるところも順位に影響を与えていると思います。

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5位 11ポイント ゴジュラス



■詰め込めるだけギミック詰め込みました!っていう感じで良い。
目を光らせ首を振り口を開閉させ腕を振りながら歩く。
周囲を威圧しながら歩く最強いゾイドの貫禄十分。
■あの重々しい一歩一歩進む感じが何とも…
■首を振りながらノッシノッシと歩く姿は威厳にあふれ、非常に印象的でした。発光ギミックもかっこよかったです。
■あの重量とバランスで普通に歩くから。
■目を光らせながら歩く雄志、心のフラッグシップです。

5位は再び共和国機、ゴジュラスです。
ギミックではあまり語られる事のない機体ですが、地味に連動が非常に多い機体で、やはり大きな人気が集まったようです。
コメントにもありますが、本当に利用できるところは全て利用して動かしまくっている気がします。
後の洗練されたゾイドに比べると不器用な感じもしますが、それはそれでゴジュラスらしいというか、似合っているとも思います。
個人的には、その辺の不器用だけど凄いというか・・・、そんな所が票を集めた要因かなと思います。

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6位 9ポイント デスザウラー

 ■大きさも相まって大迫力!素晴らしいです!
 ■「最強の鉾=唯一の弱点」である荷電粒子砲に説得力を持たせてくれたのが、「インテークファンの回転ギミック」だったと思います。
  「ファンが回転する」という単純なギミックですが、登場時の「最強ゾイド」という肩書にふさわしいギミックだと思います。

帝国最強ゾイドデスザウラー。ゴジュラスと同じ姿勢のゾイドですが、尻尾を動かす所とインテークファンが回る所が進化したギミックです。
反面、首振りは無くなっています。
とにかく洗練された動きをしており、その上手動ギミックの充実も果たしており、ゴジュラスと比べるとその進化振りがうかがえます。
設定的には同タイプのゾイドとしてゴジュラスから格闘王の座を奪ったゾイドですが、ギミック的にも大きな進化が見られると思います。
ゴジュラスと違い「インテークファンが回る」という戦闘兵器的なポイントも得ている所も大きいと思います。

ただポイントはそこまで伸びておらず、ゴジュラスには惜しくも破れています。
これは、玩具的にはクリスマス商戦アイテム級であるが、その他の年のクリスマス商戦アイテム級に比べるとインパクトに劣る事が原因かと思います。
デスザウラーは洗練されていますが、洗練されきっているがゆえにインパクトを残せなかった悲運の機体だと思います。

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7位 8ポイント ※4機種同時ランクイン

セイスモサウルス
 ■あの動きを本物のセイスモサウルス(ディプロドクスハッロルム)がするかどうかは怪しいですが、糸を使った動力伝達とは考えたなぁ!と凄く感動しました。
  いつもながらの噛み合わせ伝達の首と対照的なのも良いね。
 ■友人宅で見て 「何じゃコレ!?」 というぐらい首をねじっていたので
 ■ワイヤーで動く尾に圧倒されました。
 ■首の動き、足の爪。

ダークホーン
 ■そもそもの前身RHの背中の砲って、海上巡視船のレーダーのようにグルグルまわるだけっだった。
  あれが、最初に見たとき、「回ってどうなの?」と思っていた俺にとって、「同じモーターユニットでこんなにも動きが変わるものか!」とびっくりした。
  ガドリングが回るって、今撃ってますって感じがしていいなぁ!と思ったし。
 ■念願だったガトリングを手に入れたのが嬉しかったが、その後ガトリングを回転させながら歩行する姿に頼もしさすら感じた。
 ■レッドホーンの対空砲の回転ギミックを応用して歩行にガトリングの回転をプラスしているのが好き。

ディメトロドン
 ■背鰭の動きの不気味さと斬新さがいいです。
 ■背鰭の動きと力強い歩行に魅せられました。
 ■背びれ気持ち悪っ(褒め言葉)

ムゲンライガー
 ■ライガーサイズで目が光って吠えるから!
 ■歩行→鳴き声&点滅→歩行の繰り返しが新鮮だった。

7位は4機種が同時にランクしました。

セイスモサウルスは機獣新世紀ゾイド以降のゾイドでは、最高位を得ました。
さすが20周年記念ゾイドと言える動きはインパクト抜群だったのでしょう。

ダークホーンはレッドホーンよりも多くの票を得ています。やはりその巨大なガトリングは絶大なインパクトだったのでしょう。
同機一つ目のコメントが非常に良く物語っていると思います。
なお、レッドホーン、クリムゾンホーンのポイントも合計すると15になり、「ホーン系」という括りにすれば、ウルトラザウルスを凌いで3位になります。
レッドホーンおよび発展型の人気の高さは有名ですが、ギミックでもこのランクを得ているのは、2000円クラスのゾイドである事を併せ考えると驚嘆です。

ディメトロドンはコメントの全てが背びれへのもので、その滑らかにゆったりした動きはD-DAY上陸作戦と共に絶大なインパクトを残しました。
ディメトロドンの凄いのは、背びれ以外には口の開閉と尾の振りという定番ギミックな事で、唯一背びれのギミックのインパクトのみでこの上位を得ている事かと思います。

ムゲンライガーは、ゾイドジェネシス期から唯一のランクインでした。
やはりあの大きさで様々なギミックを詰め込んだ衝撃は高く、ギミックは当時から絶賛され続け今に至る経由から考えても納得のランクです。

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11位 6ポイント ※5機種同時ランクイン

キングゴジュラス
 ■歩きの迫力といい、叫び声の強烈さといい、動きに最強ゾイドなんだという説得力を感じます。
 ■途中で止まって咆哮するさまは迫力があって史上最強ゾイドの設定に相応しいギミックと思います。
 ■三次元的にうねる尻尾や両腕をおおきく広げる動きなど巨体も相まって文句なしカッコイイと思います。
 ■歩行を止めて腕を開き武器を回転させつつ叫ぶさまに子供の頃はまさしく最強を感じました。
 ■動く!叫ぶ!戦う!を体現した動きが好きです。

グスタフ
 ■ぐねぐねした動きも良いけど、実際にトレーラーにほかのゾイドを載せて遊べるというのはかなり高ポイント。
 ■地味ながらも、モルガなどに共通するゾイドっぽさが好きです。
 ■アニメと同じ動きをしてくれる数少ないゾイドだったので...
 ■脚がない代わりに 「そこ(装甲)を動かすの!?」 という新鮮な驚きがあります。

ダークスパイナー
 ■背鰭の動きがいいです。ジャミングモードやキラードームとの合体も素晴らしいです。また、地味に向上した二足歩行能力にも好感が持てます。
 ■背ビレの動き・変形が秀逸。

デススティンガー
 ■いくつものフレームが規則正しくも複雑な動きを見せていて従来のゾイドよりよりメカを感じさせてくれました。
  当時デスピオンを知らなかったのであの動きはより新鮮でした。
  CPのコントローラーで操作できるなど文字通り””ゾイドを操るのは君だ”を示してくれた名キットだと思います。
 ■モーターが二つ入っている事によりゾイドコントローラーで左右に曲がれる。

レッドホーン
 ■歩行中に砲身が回転するところが幼少時から好きです。
 ■ベタですが、あの値段で歩行&口開閉&砲身回転は素晴らしい。

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16位 5ポイント ゴジュラスギガ

 ■ゴジラと肉食恐竜、両方の歩き方を否定しないで格闘モードと追撃モードで分けたのは新旧ゾイドを繋ぐうえでも良かったです。
  おかげでゴジュラスやデスザウラーなどがジオラマで前傾姿勢をとっていても違和感を感じないですし、こんな姿勢でも戦っていたんだなと想像できます。
 ■旧説と新説をうまく生かした変形機構がいいです。追撃モードの首を回すのと鳴き声や足音も。目の色が変わるもの細かくて良いです。
 ■圧倒的ボリュームとモードチェンジ、発光色切り替え、歩行音‥とギミック満載で衝撃的だった。

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17位 4ポイント ※2機種同時ランクイン

ガンブラスター
 ■まさに動く砲台。砲兵の魂。
 ■自分が購入したゾイドの中ではもっともギミックが多かったので

ビガザウロ
 ■恐竜の骨が歩いているかのようなギミックが好きです。

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19位 3ポイント ※2機種同時ランクイン

凱龍輝
 ■歩行と荷電粒子砲発射形態を両立させて、さらにB-CASで装甲をブロックスに組めるなど電動・手動のギミックが盛りだくさん。

ライトニングサイクス
 ■尻尾の上げ下げで歩く(走る)速さが変わるから。

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21位 2ポイント ※6機種同時ランクイン

エナジーライガー
 ■透明なエナジーチャージャーの中で小気味よく音を立ててシリンダが動く様はなんともかっこよいとおもいます。
  機構としても新たな可能性を見せられて、これを見た当時今後のゾイドの展開に期待したものです(残念ながらその後あんまり続きませんでしたましたが・・・)。

ガン・ギャラド
 ■2足歩行→4足歩行に変形できるから。

サーベルタイガー
 ■膝が曲がるだけではなく、その先にも動力伝達ができていて、爪先まで動く、下顎が上下しているだけじゃなく、何気に上顎も少しだけ上下する。
  その後の四足ゾイドに受け継がれるべきだったのに(SL以外には)受け継がれなかった、職人的ギミック。

ジェノザウラー
 ■荷電粒子砲発射体型がとれるのが◎

デスピオン
 ■節足動物の動きはメカにした時に一番しっくりきます。
  モーター駆動音や関節の軋む音も、蠍の不気味なシルエットにぴったり合っているように思えます。

マンモス
 ■鼻を掲げ、足取り高く歩くさまはさすがにマンモスといったところ。ビガザウロも見てみたいです。

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27位 1ポイント

エレファンダー
 ■象を再現した足の動きが素晴らしいです。また、鼻の動きも良かったです。

クリムゾンホーン
 ■歩行と同時に動く砲が戦艦を連想させた。活躍した期間が短いのが惜しまれる…

ケーニッヒウルフ
 ■地味に背中で回っているファンが好きです。こういう地味なところに遊び心を加えるトミーが大好き(笑)

ディバイソン
 ■蹄が金属製で、歩行音が重厚なのが気に入っています。

バーサークフューラー
 ■荷電粒子砲の発射形態に自動変形するのが好きでした。バスタークローも連動したらなぁ…

バリゲーターTS
 ■機体でなくTSユニットですが、小型ゾイドが機獣新世紀の大きなCPやブロックスを付けても(2足の場合はバランスが取れていたら)しっかり歩くのは驚きました。

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好きなギミックの回答は、以上のようになりました。


■質問2 これは凄い!と思うギミックを持つゾイドベスト3は?  回答詳細
「好き」と同じくベスト3まで答えてもらいましたので、1位を「3ポイント」2位を「2ポイント」3位を「1ポイント」としてカウントしています。

1位 31ポイント サラマンダー


 ■昭和期においてすでに「バランス力学」を玩具に落とし込んで商品化までした当時のスタッフに脱帽です。
 ■黎明期に完全二足歩行+首+口+尾+翼。すべてが完成していた究極ギミックでは?
 ■口を開閉させ、羽を羽ばたかせ尾を動かし歩く。2本の足で歩いても、倒れない。
 ■全身が連動して動き、生物らしい感じがすごくよく出ていると思います。
 ■メカ生体時は理解できませんでしたが、膝を曲げて2足歩行するって凄いですね。
 ■あんな昔に完全2足歩行でしかも羽根を広げ、首や口まで動かすとはすごいと思う まさに脅威のギミック。
 ■動きのボリュームが桁違い。
 ■絶妙なバランスで二足歩行する姿が凄過ぎる!
 ■発売当時の事は知らないのですが、世界で初めて完全な二足歩行に成功したおもちゃだとか?
  ゾイドというのは単なるキャラクターグッズでも、子供のおもちゃでもないのですね。
 ■完全二足歩行!再販版を買っとくべきでした(泣)
 ■ゼンマイのマーダもそうだが、80年代の時点で完全2足歩行を可能にしている事が凄いと感じる上、羽や頭を大きく動かしながらなので尚更凄いと思う。

1位はサラマンダーです。2位に倍近い差をつけて余裕のフィニッシュをしています。
やはりコメントは2足歩行への絶賛が多く、当時にして既に安定した2足歩行を実現していた実績は改めて素晴らしいと思います。

更に首と尾を大きく動かす点も凄い。羽の動きもダイナミック。
単一で見ても、どれもそのゾイドの特徴足り得るレベルのギミックでありながら、サラマンダーはそれら全てを一度にこなしてしまうのだから、納得です。
わずか2000円クラスのゾイドで1位を得ている点も凄い事だと思います。

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2位 16ポイント ※二機種同時ランクイン

キングゴジュラス
 ■流石に旧共和国最後の超巨大機!歩く、ガトリング、咆哮などが凄いです。
 ■あの巨大な尻尾を動かし、吠えたり武器が回転したり、目が光ったりと電動ゾイドの集大成だと思っています。
 ■親戚が持っていたので一度だけ動かしご近所さんから怒られたぐらいの音量が凄い。
 ■叫ぶ、戦う!
 ■アニメからの世代で旧ゾイドは復刻からしか持っていないが新しいゾイドから見ても遜色がないことに驚いた。

ダークスパイナー
 ■モードの使い分けができるから。
 ■背ビレの動き・変形が秀逸。
 ■2足歩行でしかも背中のヒレの動きもヌルヌル動いてバランスが取れてるところ。
 ■ジャミング形態の背びれの動きがすごい(実物を見たことがない…)
 ■30年の歴史の中で、モチーフとなった恐竜の復元図も大きく変化していきました。
  獣脚類はしっぽを引きずらず、地面と水平にして歩いていたようです。ダークスパイナーはそんな最新の獣脚類の姿を見事に再現しているように思います。
  踵から持ち上げ、つま先から着地する動きが非常によくできています。背びれのウネウネは正直どうでもいいです(笑)
 ■ディメトロドンほどではないまでも、良い背びれを持っているので。
 ■二足歩行なのにあれだけギミックをいれてあるから。

2位は2機種が同時にランクしました。

キングゴジュラスはメカ生体ゾイドの最終ゾイドとして、豪華絢爛な装備をしています。
何といっても特徴は2モードを搭載している事で、「通常の歩行」と「立ち止まり咆哮」を繰り返し行います。
通常の動きは、保守的ではあるものの「集大成」と呼ぶに相応しい出来をしています。
尾の振りはゾイドの定番ですが、キングゴジュラスのものは三次元的に大きく可動するし、胸のガトリングはガンブラスターの様に3つ同時に回ります。
首を左右に振り口を開閉する部分はゴジュラスから引き継いだギミックだし、目の発光はもちろん、頭部ブレードも光ります。
この部分、保守的ではあるが、やはり集大成に相応しい豪華さだと思います。

そしてキモは2モード目。
立ち止まり腕を大きく上げ、咆哮する。
バトルストーリーでも、敵を捕らえ勝利の雄たけびを上げているシーンがよくありました。
多くのゾイドでは、バトルストーリー劇中の姿はなかなか再現できませんが、キングゴジュラスは容易にそれをこなせる点も人気のポイントかなと思います。
咆哮というのは、実際に咆哮します。
設定的にも「スーパーサウンドブラスター」を持ち、声で敵を撃破するものです。
その設定どおり、騒音レベルで大きな声を出してくれます。最も、この点はやりすぎの声も聞こえますが…。
ともかく、集大成に相応しい完成度のゾイドに思えます。

同時ランクでは、ダークスパイナーがランクしました。
機獣新世紀ゾイドは新解釈による前傾姿勢の恐竜の再現に血中を注ぎましたが、その集大成がダークスパイナーではないかと思います。
ジェノザウラーやバーサークフューラーよりも、圧倒的に脚が長くスタイリッシュ。
それなのに(下駄を履くとはいえ)歩行は非常に安定しています。
口の開閉が非常に大きいのも特徴で、肉食恐竜が噛み砕く感じがよく出ています。
背中の背びれはディメトロドンの様に優雅に動き、その上更に姿勢変更モードがあり、ジャミング形態になる事が出来る。
その完成度の高さは納得の票です。

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4位 15ポイント ゴジュラスギガ


 ■ゼンマイ編でベアファイターが上位に入っていたが、あれの巨大電動版としては非常に優秀。
  ちゃんと脚は逆関節入ってるし、首も振るし、声もあげる。兵器としてみると突っ込みどころ満載だが。
 ■足音や吠え方がリアルで感動!
 ■2モードの歩行と、音声の両立かな。
 ■とにかくギミックが凄い。
 ■新説・旧説の両立させた変形ギミック。
 ■二種類の歩行ギミック、咆哮、二種類の発光ギミックといった様々な要素が詰まった傑作ゾイドです。
 ■歩行、声、発光の切り替え、首の動きなどギミック満載。

4位はゴジュラスギガです。
やはり古風と現代風という、相反する恐竜の姿勢を一気に取り入れた点は絶賛されており、納得の票です。
設定的にも、「前傾姿勢は速い」「直立姿勢は格闘戦に強い」という、両者の長所を書き加えているところが良いと思います。
何しろこの設定は、旧式扱いを受けていたゴジュラスやゴドスをも救うことになったのだから…。
姿勢ごとに目の色が変る点も面白く、感情移入させてくれます。
それぞれのモード単体での連動は、特出したものは無く凡作ですが、逆に言えば、モード切替があるにも関わらず、ギミックを平均レベルまで詰め込んでいるのは、非常に凄い所だと思います。

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5位 14ポイント ※2機種同時ランクイン

ディメトロドン
 ■あのなめらかな背びれの動き!
 ■背びれのウネウネした感じが何ともいえない不気味さを醸し出していて凄いと思う。
 ■背びれの動きが滑らかで、初めて見た瞬間に惚れました。
 ■背ビレ、ウネウネ♪
 ■あの背中のヒレの動きはないね!それをちゃんとユーザーに作らせるところがナイスじゃないか。
  ギミックとしてはマッドが一番嫌いな俺としては(マグネーザーもローリングチャージャーも完成状態で同梱)、そこが嬉しかった。

セイスモサウルス
 ■首と尾の動きが美しいです。
 ■今まで見たこともない尾の動き。
 ■長い胴体を左右に振って歩くのが、当時かなり衝撃的でした。工作をミスって尻尾が動かなくなったのは苦い思い出です。
 ■ダイナミックな動きにただただ驚きます。
 ■首と尾が大きくしなってモチーフに忠実。
 ■リズミカルでない尻尾の動きは、自分の意志で動かしているように見えるので、動物の姿をしている意味があっていいと思います。

5位は2機種が同時ランクしています。
ディメトロドンは、やはりその背びれが人気をあつめていますが、背びれを動かす上に様々なギミックを持つダークスパイナーには一歩及びませんでした。
コメントの、「動きをユーザーに作らせるところがいい」は重要な点かと思います。
実際に、半完成状態でギミックを提供しているマッドサンダーは、「凄い」の方では5ポイントしか得ておらず、ギミックのあり方を問うているようにも思えます。

セイスモサウルスは20周年記念ゾイドであり、動きに徹底的にこだわられたゾイドです。
実際、かつてない大胆な動きを見せてくれる圧巻のゾイドです。
また脚の表現も地味ながら素晴らしく、大胆さと丁寧さを併せ持ったゾイドだと思います。
正直もう少し上に行くかと思っていました。
ただ原因は、大胆な尾の動きではないかと思います。
確かに動きは凄いものの、力学的におかしな動きになってしまってもいます。
通常、尾の付け根が動いてそれに振られて先も動きます。
ただセイスモは、先に先端が動いて徐々に付け根が動くという、変な動きといえば変な動きをしています。
これが生物らしくないと言われれば確かにその通りであり、大きな議論を呼んだギミックなのでは、と思います。

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7位 13ポイント ムゲンライガー

 ■ムゲンはただただすごいとしか言い様がありません。
  あれだけの技術がありながら何故組み換え重視のブロックスに路線を変更したのか未だに理解できない・・・ 
  でもそう思わせるくらいギミックとしては最高レベルだと思います。
 ■ライガー系唯一目が光り、さらに歩くのを止め吠える所がかっこいい。
 ■このギミックは電動ゾイドのギミックの集大成と言っても過言ではありません!
 ■あのサイズでキングゴジュラスと同じギミックを備えているのが凄いです。
 ■発光ギミック&鳴き声!

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8位 10ポイント ウルトラザウルス

 ■初期ゾイドはそれこそギミック満載なのですが、初めてウルトラを手にした際に最も驚いたのが「尾っぽの振り方」。
  まさか歩行する際の左右のカラダの傾きを利用していたとは…。
 ■勿論、動きに感動。首まで動く。
 ■知人宅で見た首の上下運動が凄かったので。
 ■あの首の動きと両側のキャノンの動きが単純によく出来ててすごいと思う。

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9位 7ポイント レイズタイガー(含・ソウルタイガー

 ■全身のパイプが発光するのはすごいと思いました。モーター関係ないですけどね...
 ■発光に目が行きがちかと思いますが、爪パーツを外したレイズマンモスでも歩く設計は、色々な4足動物に組み替えられそうでわくわくしました。私には無理でしたが。

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10位 6ポイント ※2機種同時ランク

ビガザウロ
 ■やはりその芸術的な首の動きは驚嘆せざるを得ない。しかも最初のモーターゾイドなのに!
  後発のウルトラザウルスよりはるかに綺麗に大きく動く。その分、他のギミックは少ないが…、逆に言えばその分首の動きを堪能できるとも言える。

エナジーライガー
 ■ポンプアクションが良かったです。
 ■例えるならウルトラザウルスが首を引いた体勢からビガザウロが首を下ろした体勢まで首が大きく、縦に動く首長竜型ゾイド。
 ■空圧による動力というのもすごいと思いますがチューブを使い拡張性を持たせたところ。
  当時ゾイド人気は下火でしたがこの頃のトミーには本気さを感じます。

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12位 5ポイント ※5機種同時ランクイン

アイアンコング
 ■ここまでゴリラの動きを再現した玩具は未だかつて存在しないと思います。その動力が共通ユニットであるならなおさらです。
 ■ミサイルの回転、力強い歩行、ゾイド初の咆哮ギミック搭載。珠玉の逸品です。

ガン・ギャラド
 ■2足歩行→4足歩行に変形できるから。

バーサークフューラー
 ■やはり荷電粒子砲発射形態への移行を再現しているのは驚愕です。
 ■荷電粒子砲発射モードの口と尾の連動ギミック。

マッドサンダー
 ■あんなに重たいのに動く。

ライトニングサイクス
 ■「電池ボックスを分離する」という発想により、見事なプロポーションを実現。「最高速ゾイド」の肩書にふさわしい、スリムなデザインだったと思います。
 ■改造の際に分解した時、そのモーターの小ささに驚きました。ビットレーサーなどで使われているものと同じでしょうか?
  ゾイドが発売されて30周年の間に、玩具の世界も着実に進化してきたんですね。

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17位 4ポイント ゴジュラス

 ■口の開閉が、首のV字切れ込みと後頭部のオモリによるものだと気づいた時の驚きといったらもう!
 ■ビガザウロのシステムを2足歩行に進化させたアイデアが凄い。

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18位 3ポイント ガンブラスター

 ■ガトリング砲のような動きが好きです。
 ■武器の回転がかっこいい!!

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19位 2ポイント ※5機種同時ランクイン

ダークホーン
 ■レッドホーンの色変え・パーツ追加だけでなく、回転ギミックをガトリンク砲に連動したという発想は見事です。

デスザウラー
 ■大きさと光る眼の相性が良すぎる!

デススティンガー
 ■あの複雑な動きを再現したところ。やや組み立てが難しいかもしれませんが。

デスピオン
 ■グランチュラ型とは違う多脚の動きが素晴らしいです。
 ■8本の足をうねうね綺麗に動かしたのは凄い。ハサミや尻尾まで動くのだから更に凄い。

メガトプロス
 ■多分、連動で回るガトリングを装備したゾイド第一号…のハズ。スプリングで回す仕掛けは秀逸。
  また連動だけでなく、手動ギミックも良く、各部展開させられるので遊び甲斐がある。
  唯一難点はクリアパーツなので扱いが慎重になることか…。

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24位 1ポイント ※2機種同時ランクイン

サーベルタイガー
 ■足の動きがとにかくすごい!飾るときのポージングが難しいけど、、

レッドホーン

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好きなギミックの回答は、以上のようになりました。


■一覧

「好き」「凄い」またそれらを合わせた総合を一覧にします。

-好きなギミック-
1位(25ポイント) マッドサンダー
2位(18ポイント) サラマンダー
3位(14ポイント) ウルトラザウルス
4位(13ポイント) アイアンコング
5位(11ポイント) ゴジュラス
6位(9ポイント) デスザウラー
7位(8ポイント) セイスモサウルス ダークホーン ディメトロドン ムゲンライガー
11位(6ポイント) キングゴジュラス グスタフ ダークスパイナー デススティンガー レッドホーン
16位(5ポイント) ゴジュラスギガ
17位(4ポイント) ガンブラスター ビガザウロ
19位(3ポイント) 凱龍輝 ライトニングサイクス
21位(2ポイント) エナジーライガー ガン・ギャラド サーベルタイガー ジェノザウラー デスピオン マンモス
27位(1ポイント) エレファンダー クリムゾンホーン ケーニッヒウルフ ディバイソン バーサークフューラー バリゲーターTS

-凄いと思うギミック-
1位(31ポイント) サラマンダー
2位(16ポイント) キングゴジュラス ダークスパイナー
4位(15ポイント) ゴジュラスギガ
5位(14ポイント) ディメトロドン セイスモサウルス
7位(13ポイント) ムゲンライガー
8位(10ポイント) ウルトラザウルス
9位(7ポイント) レイズタイガー
10位(6ポイント) ビガザウロ エナジーライガー
12位(5ポイント) アイアンコング ガン・ギャラド バーサークフューラー マッドサンダー ライトニングサイクス
17位(4ポイント) ゴジュラス
18位(3ポイント) ガンブラスター
19位(2ポイント) ダークホーン デスザウラー デススティンガー デスピオン メガトプロス
24位(1ポイント) サーベルタイガー レッドホーン

総合ランク
1位(49ポイント) サラマンダー
2位(30ポイント) マッドサンダー
3位(24ポイント) ウルトラザウルス
4位(22ポイント) キングゴジュラス セイスモサウルス ダークスパイナー ディメトロドン
8位(21ポイント) ムゲンライガー
9位(20ポイント) ゴジュラスギガ
10位(18ポイント) アイアンコング
11位(15ポイント) ゴジュラス
12位(11ポイント) ダークホーン デスザウラー ビガザウロ
15位(8ポイント) エナジーライガー デススティンガー ライトニングサイクス
18位(7ポイント) ガン・ギャラド ガンブラスター レイズタイガー レッドホーン
22位(6ポイント) グスタフ バーサークフューラー
23位(4ポイント) デスピオン
24位(3ポイント) 凱龍輝 サーベルタイガー
26位(2ポイント) ジェノザウラー デススティンガー マンモス メガトプロス
30位(1ポイント) エレファンダー クリムゾンホーン ケーニッヒウルフ ディバイソン バリゲーターTS

これはなかなか面白い結果になっていると思います。
「好き」が必ずしも「凄い」ではない。「凄い」が必ずしも「好き」ではない…。
ゼンマイゾイドは、もう少しスキと凄いが一致していたように思います。
やはり電動ゾイドはそのパワーを生かし、より特徴的な動きをします。
それゆえ、このような結果になったのかなと思います。

ゾイドのギミックを考える上で非常に興味深い結果になっていると思います。

サラマンダーは強い。とにかく強かったです。
機獣新世紀ゾイドとしてはあまり目立ったとは言いがたいですが、それでも余裕の1位を得ています。
逆に、華々しい活躍をしたゾイドでも上位に入っていない場合も多くありました(例えばブレードライガーやライガーゼロは0ポイント)
今回のアンケートでは、参加者の皆様がよりギミック主体でゾイドを見た結果が証明されているものとも思います。


■質問3 こんなギミックが欲しい!(モーター編)を教えてください 回答詳細

 ■もっと実際の恐竜に近いような足の動き。
 ■電子パーツを使えばより凄い動きが出来るだろう。
  ただそういうものを追って凄いものを作って欲しい一方、ギアやパーツを巧みに組み合わせ、工作玩具のような、
  組んでいて「すげええ、動きってこんな風に取り出すんだ」となる、従来のスタイルのものも失わないで欲しい。
 ■バーニアやブースターのところにファンをつけて気流を起こせたりすると子供心にはリアルさを感じるかもと考えたりします(安全面の問題などありそうですが。)
 ■足を高く上げて進む恐竜型/鳥型
 ■スネークスのような蛇型ゾイドが欲しいですね。出来ればスネークスのような高速ではなく、ゆったりと蛇行しながら進む蛇型ゾイド。
  あと近年はロボットの研究も進んでいるので、ゾイドにもその技術が少しでも加わったら面白いと思います。
 ■荷電粒子砲搭載していて、発射モードになり、荷電粒子砲効果音の出るヤツ。
 ■巨大ムカデ型ゾイド(体をくねらせて足で歩行)
 ■砲身が上下に動いたりするのがいいかな…
  ゴルドスが長距離キヤノンを激しく上下させながらとか最高です!!
 ■潜水ギミック。水槽の中を泳がせて鑑賞したい。
 ■アノマロカリスのようなひれと本体の動きが再現できるゾイド
 ■発光ギミックや咆哮ギミックは、あると魅力を倍加させると思います。
  エナジーライガーのようなエアーギミックも魅力的でしたし、レイズタイガーみたいな発光ギミックも素晴らしいと思います。
  電動式だからこそ出来る発光や咆哮、ポンプアクションやワイヤー巻き取りアクション等が増えて欲しいです。
 ■・例えるならウルトラザウルスが首を引いた体勢からビガザウロが首を下ろした体勢まで首が大きく、縦に動く首長竜型ゾイド
  ・メカ生体末期のグレードアップユニットのような拡張型の連動パーツに対応しつつ、本体もセイバータイガーやジェノザウラー、アイアンコングくらいの
   手足の動きをするモーターゾイド。
  ・プロポーションを改善したサイバードライブゾイド(ラジコン操作できるゾイド)
 ■HMMのように胴体などが分割されていながら、それでも連動するギミックを持つものが出たらいいなと思います。
 ■サイバードライブの進化したのが2万円までで…
 ■荷電粒子砲の発射シーケンスを全部やってくれる
 ■四足走行(アニメのように)
 ■無線ラジコン
 ■現在の技術であれば、モータの小型化により、HMMに負けないプロポーションと稼働を両立したゾイドができるのではないのでしょうか。
 ■ケンタウロスが欲しい!キングゴジュラスと同じように数歩歩いたあとに止まって、腕を左右に広げて弓を引くようなポーズ!
  小学生の時に夢で見て今も覚えてる動きです。ギルベイダーもまだ発売されてなかったのに…たぶん変なおじさんのポーズの影響で見た夢です(笑)
 ■四足歩行なら、とにかく脚の関節がちゃんと 曲がるのが大前提。一体成型はダメ。
  グスタフをリニューアルして欲しいです!
  その際は、トレーラーに重量センサーを 設け、積荷を載せるとスイッチが入ったり、 積荷の重さによって異なるギミックが発動するようにして欲しいです!
 ■大型虫か、蜘蛛ゾイドが欲しいですね。 デススティンガーの様に補助輪付きでなく、デスピオンのように浮いていて欲しいです。
 ■ウルトラザウルス並み
 ■お風呂で遊べる水棲ゾイド。自力で浮く、飛ぶ、航空ゾイド。
  いや、一番は、ちゃんと左右にも曲がる、ラジコンゾイドかな。ちょっと高級なラジコン戦車で、走行+主砲旋回、実弾発射可能、みたいなのあると思うんですが、
  ゾイドでも、歩行、主砲旋回、吠える、みたいなのがあればいいなぁ。
  というか、電動ゾイドのデフォルトがそうであって欲しい。
  ■旧シリーズ初期にあった、「単三電池2本程度で動く中型ゾイド。かつ、歩行に連動したアクションが豊富なもの」を希望します。
 歩行と咆哮アクションだけなのはもう飽和状態かと。
 ■ムゲンライガーのようなギミックを投入したモーターゾイド恐竜型が欲しいです!!」
 ■今までは技術的に「歩く」ゾイドしかなかったが「走る」ゾイドを見てみたい。


今回のアンケートは、このような開票結果となりました。

ゼンマイゾイドの際は、まぁモルガかヴァルガだろうなと思っていました。
今回は全く予想が付かず、強いて言うならウルトラザウルスくらいかなぁと思っていました。
結果は全く予想外で、非常に面白い結果になったなぁと思い見ています。

「好き」のマッドサンダーの1位は正直驚きました。Zoids Ignitionがマッドびいきな事はどれほど影響したのでしょうか…。
ただ、結果を受けて考えたのは、戦闘兵器マッドサンダーという事とギミックが見事にリンクしている事は、やはり人気が出て当然とも思いました。
そしてそのマッドサンダーが「凄い」ではほとんど票を集めず、それどころか否定意見も聞かれる所は大きく考えるべきところなのかなぁと思いました。

こんなギミックが欲しい!も、イロイロなものが発達した今だからこそ言える事や、昔ながらの連動を頑張って欲しいという意見もあり、考えさせられること多々です。
しかし共通して言えるのは、ギミックはやっぱり素晴らしいし、これからもあっというものを見せて欲しいという事です。
ゾイドオリジナルもスタートしたわけで、今後にユーザーは大期待しています!

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