Zoids Ignition第6回アンケート -MSSゾイドに関して- 集計結果

2013年2/9~2/27に実施した、第6回アンケート-MSSゾイドに関して-の集計結果を公表します。

3013年、ゾイド30周年の記念すべき年に、本家タカタトミーの子会社であるトミーテックから発売されたMSSゾイド。
やはり関連会社ということでユーザーの注目の非常に高いシリーズだと思います。

一方、スケールが従来の1/72とは違う1/144で展開される点や、ジオラマベースが付属する事、価格の事等で様々な意見が飛び交っています。
また初代ゾイドであるところのメカ生体シリーズを非常に強く意識した展開にも注目が集まっています。
ともかく、まだまだ始まったばかりのシリーズですが、今後どうなるかはユーザーの強い注目が集まっている事は確実と思います。

そこで今回は、第一弾が発売された直後のタイミングで、現時点で率直に思う事を答えて頂きました。
第6回アンケートは、そんな、MSSゾイドのアンケートでした。


■アンケート項目詳細
 まずは、実施したアンケートの項目を記載します。

 項目1:-シリーズ第一弾は買いましたか?-
     ①:両方買った
     ②:シールドライガーのみ買った
     ③:ハンマーロックのみ買った
     ④:買っていないが買うつもり、または迷っている
     ⑤:買わないつもり

  項目2:-買った方は、その理由は?- ※複数選択可能
     ①:ラインナップが好きな機種だったから
     ②:オリジナルに忠実な造形だったから
     ③:初代カラーだったから
     ④:とりあえずゾイド関連アイテムだから
     ⑤:他

  項目3:-買っていない方は、その理由は?- ※複数選択可能
     ①:ラインナップが好きじゃない機種だったから
     ②:1/72じゃないから
     ③:動力モデルじゃないから
     ④:HMMがあるから
     ⑤:価格が高いから
     ⑥:他

  項目4:-買った方は、点数を付けるとしたら?-
     ①:90~100点
     ②:80~89点
     ③:70~79点
     ④:60~69点
     ⑤:それ以下

  項目5:-今後のラインナップは? またMSSで出して欲しい具体的なゾイドは?- ※2個選択可能
    A:メカ生体ゾイドのゾイドからのみ選んで欲しい
    B:機獣新世紀以降も含め全てのゾイドから選んで欲しい
    C:まずはメカ生体。落ち着いたら他からもが良い
    D:過去すべてのゾイドから選ぶのはもちろん、新規ゾイドがあっても良い
    ①:ゼンマイ級中心が良い(ゴドスやコマンドウルフ級)
    ②:大型ゾイド中心が良い(レッドホーンやガンブラスター級)
    ③:超巨大中心が良い(デスザウラーやウルトラザウルス級)
    ④:様々な大きさをバランス良くが良い
    ⑤:基本的に④だがスケールを活かし③は優先的にして欲しい

  項目6:-MSSゾイドでバトルストーリーは…-
    ①:新規展開して欲しい
    ②:過去の資料を公開・再編集する形で展開(リメイク)して欲しい
    ③:いらない
    ④:他

  項目7:-今後のMSSゾイドに望むこと、期待すること、改善して欲しい事など-

第6回アンケートの質問項目は、以上でした。

■投票数

 今回の投票数は69票でした。ご投票いただきました皆様、御礼申し上げます。
 では早速、発表します!


■項目1:-シリーズ第一弾は買いましたか-の回答詳細


 ①:両方買った  投票数:14  パーセント:20.29%

 ②:シールドライガーのみ買った  投票数:8  パーセント:11.59%

 ③:ハンマーロックのみ買った  投票数:7  パーセント:10.14%

 ④:買っていないが買うつもり、または迷っている  投票数:30  パーセント:43.48%

 ⑤:買わないつもり  投票数:10  パーセント:14.49%

 おそらくそうだろうとは思っていましたが、④の「買っていないが買うつもり、または迷っている」が最も多く、43.48%でした。
 ①②③合計の、つまり片方でも買ったユーザーの合計は29票で42.29%。わずかながら迷っているユーザー数には及ばずでした。

 このデータから読み取れるのは、迷っているユーザーの背中を強力に押せる何かを今後のMSSが持てれば、大きく数値が動くという事です。
 「今後のMSSに望むこと・改善して欲しいところ」の項目も設けてありますので、メーカーがそういった生の意見を吸い上げ改良に生かし、この数値が大きく動く事に
 期待しています。
 またもう一つ、「迷っている」というのは実際の商品の詳細なレベルが伝わりきっていない現実でもあると思います。
 良いのか悪いのか結局よく分からないから手を出せないというのは歯がゆいです。この点は公式HPの改善に強く期待したい部分です。
 ただ、今回のアンケートは、実際の購入者の感想や点数などもありますので、そういう方にとっては参考になる部分もあると思います。

 この数値を、「第一弾だから購入層が多かった」と捉えるか、「まだまだ定着していないシリーズだから控えが多い」と捉えるかは難しいと思います。
 ただ「買った」「買っていない」双方の理由もアンケートしてありますので、ある程度の参考にはなるかと思います。


■項目2:-買った方は、その理由は?-の回答詳細

 ここでは、買った方に、その理由を聞いてみました。
 該当するものは幾つでもチェックを付けられる形式にしたので、ここでは円グラフではなく棒グラフで結果を示します。

※パーセントは「買った」の票数の29から算出しています

 ①:ラインナップが好きな機種だったから  投票数:13  パーセント:44.83%

 ②:オリジナルに忠実な造形だったから  投票数:15  パーセント:51.72%

 ③:初代カラーだったから  投票数:14  パーセント:48.28%

 ④:とりあえずゾイド関連アイテムだから  投票数:18  パーセント:62.07%

 ⑤:他  投票数:10  パーセント:34.48%
  ■HMMよりも作りやすそうでガシガシ遊べそうだったので。
  ■可動モデルだから
  ■出来が良かった。使いやすいスケール。
  ■情景写真の遠景モデルとして使うため。
  ■お金と場所の関係上小さい方を。プロレスごっこがやりやすそうだから。
  ■小型かつ低価格(でありながら更に精密)と、ゾイド以外の趣味にも予算や場所を取られがちな身にマッチしてるシリーズだから。
  ■安直にシールドとサーベルというラインナップにしなかったことに好感を持った。
  ■シリーズを存続させるためにも!

 最も票を集めたのは「とりあえずゾイド関連アイテムだから」で、実に62.07%でした。
 それだけ熱心なファンが多い証だとは思いますが、これは喜んで良いのだろうか……と正直悩んでしまいます。
 久々に出た「トミー」の名を冠するアイテムだけに当然のこととも思いますが。
 ただ「オリジナルに忠実な造形だから」も51.72%あり、半数以上のパーセントを表しています。
 ここに票が入ったのは、アレンジの多いHMMシリーズと上手く差を出せている所で、非常に喜ぶべき所ではないかと思います。
 また「初代カラーだったから」も多く、やはりMSS購入層にメカ生体からのファンが多い事を思わせる結果でした。

 最近はラインナップ第一弾はライガー系が定番ですが、「ラインナップが好きな機種だから」は44.83%でした。
 どちらとも言いがたい結果だったと思いますが、あるいはゴジュラスやコングだったら、このパーセンテージはどうだっただろう…というのは多少気になります。


■項目3:-買っていない方は、その理由は?-の回答詳細

 ここでは、買っていない方に、その理由を聞いてみました。
 該当するものは幾つでもチェックを付けられる形式にしたので、ここでも円グラフではなく棒グラフで結果を示します。

※パーセントは「買っていない」の票数の40から算出しています

 ①:ラインナップが好きじゃない機種だったから  投票数:8  パーセント:20.00%

 ②:1/72じゃないから  投票数:9  パーセント:22.50%

 ③:動力モデルじゃないから  投票数:4  パーセント:10.00%

 ④:HMMがあるから  投票数:6  パーセント:15.00%

 ⑤:価格が高いから  投票数:18  パーセント:45.00%

 ⑤:他  投票数:14  パーセント:35.00%
  ■近くに売っている店が無いです……。
  ■お店で見つからない。
  ■売っている所が少ない。
  ■通販でなく現物を自分の目で見ながら店頭で買いたいが、取扱店が遠くて・・・。
  ■シールドライガーMK-Ⅱが出ると分かったから。
  ■ラインナップが出揃うまで様子見。
  ■継続性のあるシリーズか見極めたいから。
  ■新ゾイド(機獣新世紀以降)仕様にできない。
  ■商品画像を見る限りライガーの足首の可動軸がおかしい。
  ■買うときに少し迷ってしまう価格ですが、買った人のレビューなどを見るとクオリティーは良い感じなので、妥当かと思います。
  ■大きさは手頃ですが気軽にコレクションできるような値段ではないですね。レビュー等を見ても正直価格に釣り合うような内容とは思えず手を出しそびれています。
  ■目新しさが感じられない。再販、リメイクされている物ばかりなので・・・。旧バトスト後半のあまりメジャーでない機体などで展開があれば買うかも。
  ■やはり、1/72が良いですね。公式の新作だっただけに少し残念です。
  ■「過去の思い出」としてのゾイドは大好きです。今は・・・。
  ■なんとなく買うタイミングを逃したので次のサーベルは買うつもりです。

 事前に思っていたのは、「1/72じゃないから」「動力モデルじゃないから」に過半数の票が集まったらキツイなというものでした。
 これらの項目はMSSが根本的に解決を困難とする問題なので、もしこれらの項目の票が過半数なら、残念ながら早期終了かも…と思っていました。
 ただ、「機種が好きじゃない」「HMMがある」「高い」なら、救いはあるのかなと思っていました。
 つまり、「機種」はシリーズ継続によって充実させてゆけば自然消滅するだろうし、
 「HMMがあるから」は、HMMとの的確な差を示し続ければMSS固有の価値を見出すユーザーも増えるだろうし、
 「高い」は、今後の更なるクオリティアップとユーザーの意見を取り入れた構成の改善によってある程度は納得できるものになる可能性もあるからです。

 はたして結果は、「1/72じゃないから」「動力モデルじゃないから」はかなりの票を集めましたが、決定的という程の割合でもなく、むしろ
 割と平均的に分散した票になったなと思います。
 改善できる部分でMSSが進化していけたなら、長く続くシリーズとして育ってゆけるシリーズではないかと希望を抱ける結果だと思いました。

 一方、「他」に寄せられた意見には重要なものもあると思います。
 市場的には仕方の無い部分もあり難しい問題だと思いますが「売ってある所が無いので買えない」が複数寄せられているのは非常に悲痛です。
 ネット環境があれば通販できるというのも意見ですが、直に手にとってレジに行きたい人が多いのも確かだと思います。
 個人的にも、玩具や模型はワクワクしたいし、それはクリックするというより店で手に取る感覚であると思います。
 大都市を除いては非常に手に入れづらい状況は非常に歯がゆいものです。
 今後、地道な営業活動で地方でもせめて少数は入荷するような体制や、シリーズが成長し自然に流通数が増える状況を期待したいと思えるものでした。


■項目4:-買った方は、点数を付けるとしたら?-の回答詳細

※パーセントは「買った」の票数の29から算出しています

 ①:90~100点  投票数:10  パーセント:34.48%

 ②:80~89点  投票数:13  パーセント:44.83%

 ③:70~79点  投票数:4  パーセント:13.79%

 ④:60~69点  投票数:1  パーセント:3.45%

 ⑤:50~59点  投票数:0  パーセント:0.00%

 ⑥:それ以下  投票数:1  パーセント:3.45%

 総じて評価は高いと感じます。
 寄せられた意見(後述)には割と手厳しい意見も多くありますが、それでも総合としては80~89点を選んでいるというようなケースも多く、
 全体的には不満はあれど満足できる完成度に達していると評価して良いものと思います。
 ①を95点、②を85点、③を75点、④を65点、⑤を55点、⑥を40点として、総合して計算すると、平均では84.82点となり、まずまずの高得点だと思います。

 最も、メーカーには寄せられた不満足・手厳しい意見の部分を汲んで、より素晴らしいシリーズにして欲しい点は言うまでもありません。

-寄せられた意見-
 90~100点
  ■基本的にオリジナルの小型化だが、そっくりそのままというわけではない所が評価できる。
   シールドは動力の都合上胴体が箱型だったオリジナルと違ってメリハリが利いており、だからといってむやみやたらに細いわけでもない。
   下部パイプのカットも正解だと思う。
   小スケールにふさわしい軽快感も備わり、そういったアレンジ具合がいい塩梅、というか素晴らしい。造型の緻密さにも驚嘆。
  ■完成したときのディテール、密度が1/144サイズであることを感じさせないことです。
    写真で撮影してみると、特にそれを感じます。
  ■価格、精度、デザイン、組みやすさの全てがハイクオリティで満足です。是非ともこのクオリティを維持して頂きたい!
   一部設定と違う点がある(シールドライガーの腹部パイプ等)のが気になったが、過剰なアレンジがなく、ゾイドの基本に忠実なのでHMMよりもこちらの方が好き。
  ■ライガーは足首が動かないのは残念。全体的に可動は凄いけど惜しい。
   それでも全体的に素晴らしい出来なのは確か。弱点を補えるだけのハイクオリティーな魅力がある。
  ■成形色○、可動範囲○ 武装も砲口を開口してやるだけで見違えます。
   個人的にパイプは軟質素材でもいいかなぁという気はしますが、思っていたよりずっといい出来です。あとは価格が・・・
  ■現在、手軽に入手できる物としては素晴らしい物と思っております。
   イグアンやカノントータス、マルダーやバリゲーター等の小型ゾイドを優先して出してほしい!!!
  ■旧ゾイド関連商品が発売されただけでも奇跡だと思う。ありがたいことです。
    しかも自分好みのフル可動プラモで、小型で場所もとらない。
  ■初めてゾイドに触れた時のような感じがしました。
   MSSはモーター駆動こそしませんが、ついモーター駆動時のようなポーズをさせてしまいます。

 80~89点
  ■可動するディスプレイモデルみたいなHMMよりも部品が頑丈でストレスを感じずポージングが出来るのが嬉しいです。
   ベースは風景のぶつ切りより基地セットの土台を付けてシリーズを揃えるごとに拡張見たいな感じのほうが好かったかなと思います。
   ■色、形は素晴らしいと思う。可動についてはもう少し動いたら良かったと思う。
   1/144ってサイズは小さすぎたかな・・・、割高感がある。
  ■コトブキヤのHMMと違い無駄な設定改変やデザイン改悪がされていない時点で良キットでした。
   旧カラーなのも○。ただ、ポリキャップと接続部が小さすぎていつ折れるかが心配でなりません。
  ■全体的には良い出来と思う。が、変更箇所がイマイチ好きではない。
   胴体が全体的に細くスマートになり過ぎて、力強さが若干失われたような雰囲気を受けた。
   下あごのキャップの省略、背部のパイプが細くなったこと、脚部のキャップが真ん中に寄るといった変更の必要性はあったのか疑問がある。
    特に脚部のキャップが綺麗に真ん中に揃いすぎていて…若干気持ち悪い
   全体的に、細く、スマートにかっこよくしようという意識が強く出たあまり、メカ生体ゾイドがそもそも持っていた力強さ、猛々しさ、
   無骨さが削がれている気がしてならない。
   とはいえ、肉抜き穴に対する配慮は爪、尾などとオリジナルよりも払われていると思う。
    加えて、可動、細部のディティールは、このサイズにしては悪くなく、現代によみがえったゾイドという雰囲気は悪くない。
   ジオラマベースは、数種類のものがランダムで入っていても面白いかな。
   文句ばかり書いてしまいましたが、このようなことを言えるのも、発売してくれからこそであり、シリーズの継続を強く強く願っています。
  ■旧カラーで基本に忠実な造形がとても満足しています。どちらもサイズを考慮するとよく動くモデルだと思います。
   ただ、シールドライガーの足首の可動は少し気になりました。
   シールドライガーはHMMややまとのものなど色々な可動モノがあるため、差をつけようとして特に尽力した感じがあるが、
   ハンマーロックはそれに比べて少し残念な出来であった。
   せっかく可動モノであるのだから、自然なドラミングポーズなど取れても良かったと思う。
   この点は、いずれ発売されるであろうMSSアイアンコングにて改善されていて欲しいところである。
  ■小ささがコレクションにベスト!と感じました
  ■パーツが細かすぎて作りづらかった。やっぱり本家のも欲しいなぁ・・・

 70~79点
  ■一番の売りである「小さい」という事が、値段などの他の要素にかみ合っていない感じがします。
    正直あのサイズで関節が細かく動いてもそれほど見栄えはしないし、パイロットまで塗装してあるのはやりすぎな感じがします。
    もっとコストを最小限まで抑えて、誰でも気軽に手に取って集められる、コレクションに特化したシリーズにしてくれれば良かったのにと思っています。
    ただ、出来自体は値段相応なので、旧ゾイドファンには売れるでしょうが、長く続いて色々なゾイドを出してもらえるのかと言うと不安がありますね。
    一言でいうと何もかも中途半端な感じがします。
   ■やはり大きさは統一してほしいな…と。 他のゾイドと並べた時違和感があるので。

 60~69点
   ■技術は凄いと思いますが、やっぱりゾイドは動いてなんぼとも思いました。

 それ以下
   ■価格が高すぎる。臨場感なら、ARで工夫してほしかった。


■項目5:-今後のラインナップは? またMSSで出して欲しい具体的なゾイドは?-の回答詳細

 A:メカ生体ゾイドのゾイドのみから選んで欲しい  投票数:7
 B:機獣新世紀以降も含め全てのゾイドから選んで欲しい  投票数:9
 C:まずはメカ生体。落ち着いたら他からもが良い  投票数:30
 D:過去すべてのゾイドから選ぶのはもちろん、新規ゾイドがあっても良い  投票数:24

 現在、メカ生体ゾイドの直系を大きくアピールするMSSですが、この投票で1位を会得したのは「まずはメカ生体。落ち着いたら他からもが良い」で30票でした。
 とはいえ、過去すべてのから選んで欲しいと願うユーザーも非常に多い結果にもなっています。
 A+Cのメカ生体中心系の投票合計は37。B+Dの全てから選んで欲しい系の投票合計は33。かなり拮抗した数値だと思います。

 ①:ゼンマイ級中心が良い(ゴドスやコマンドウルフ級)  投票数:9
 ②:大型ゾイド中心が良い(レッドホーンやガンブラスター級)  投票数:10
 ③:超巨大中心が良い(デスザウラーやウルトラザウルス級)  投票数:16
 ④:様々な大きさをバランス良くが良い  投票数:21
 ⑤:基本的に④だがスケールを活かし③は優先的にして欲しい  投票数:16

 ラインナップは、超大型を望む声が多くありました。
 やはり小スケールの利点を活かせるクラスだけに、大きな期待が集まっているのは間違いないと思います。
 しかし圧倒的というほどの差ではなく、むしろゼンマイ級も多くの票を集めているし、バラけたなという印象もあります。
 やはりゾイドは様々なスケールものがあるのが素晴らしいという点を再認識する結果になりました。

MSSで出して欲しいゾイドランキング
 次に、MSSで出て欲しいゾイドの具体名を記載頂いていましたので、そのランクを発表します。

 1位 19票 マッドサンダー
 
  堂々の1位は超巨大ゾイド、共和国の狂える雷神・マッドサンダーでした。
  2位にかなりの差をかなりの差をつけてのフィニッシュでした。
  もともとが人気機種であるという所も大きいと思いますが、機獣新世紀ゾイド期の再販時の流通数が 非常に数が少なかったという事も大きな原因かと思います。
  このゾイドは非常に運の悪いことに、アニメも終わり非常にゾイドブームが下火になっているタイミングでの再販でした。
  何度も再販されたデスザウラーや、2000年のクリスマス商戦で男子向けホビー販売ランク1位を記録したウルトラザウルスに比べ、流通数が圧倒的に少ない。
  現在は機獣新世紀期に再販されたゾイドの中ではおそらく最もプレミアの付いているゾイドで、常に万単位の値段が付いているのが現状です。
  要は市場枯渇度が非常に高く、実は実物を一度も見た事が無いという人が多い、そういった意味で憧れ度の高いゾイドなのではないかと思います。
  もちろん、それ以外の要素もある事は間違いなく、やはり完成されたデザインや秀逸な設定、バトルストーリーでの活躍などは、望まれる大きな要因だと思います。

 2位 14票 ゴジュラス(MK-II量1)
 
  2位はゴジュラスでした。
  発売されるとすれば通常シリーズのアロザウラー程度の大きさになるのではないかと思われます。
  やはり共和国…というかゾイドの顔。貫禄を見せ付けるランクでした。
  1票を除きノーマルタイプへの投票だったのは以外でした。
  ただ、シールドライガーは既に「MK-II」の発売が決定しています。従って「ノーマルが出ればMK-IIも出る」と予想しての票なのかなとも思います。
  これは個人的な意見ですが、おそらくメカ生体の血統をあれだけ謳っているMSSなので、発売優先順位は高いのではないかと思います。
  その際に前傾姿勢になれるかどうかは非常に注目度の高いところではないかなと思います。

 3位 12票(2機種同時ランクイン) デスザウラー ウルトラザウルス
 
  3位は両軍の超巨大ゾイドがランクしました。
  やはり巨大ゾイド強し。上位を独占状態です。
  デスザウラーはメカ生体ファン~機獣新世紀以降のファンの両方からカリスマ的人気があり、納得のランクです。
  内訳としては、マッドサンダーの票と共にデスザウラーにも投票されるパターンが多かったように感じました。
  ウルトラザウルスは可動キット栄えのする…、要はその首で見事な動きを見せて欲しいと思わせてくれるゾイドです。
  人気の高い機種ゆえのランクもあると思いますが、「可動に期待が持てるゾイドである」という点も非常に大きなポイントだったのではないかと思います。

 5位 7票 コマンドウルフ(AU1)
  5位には、初めて超大型以外がランクしました。
  やはり人気のコマンドウルフ。ゼンマイクラスのゾイドで5位に入っているのは驚異的だと思います。
  加えると、一度はMSS第三弾での発売が予告されたゾイドでもあります。
  従って、発売はズレたとしても確実と思うユーザーも多く、それを思うとますます凄いランクだと思います。
  更に加えると、既にシールドライガーが発売されており、高速戦隊を組ませたいユーザーが多いという事でもあると思います。

 6位 6票(2機種同時ランクイン) アイアンコング ジェノザウラー(ジェノブレイカー2)
  6位は2機種が同時ランクしました。
  アイアンコングは、巨大ゾイドが次々ランクする中では低い票に留まったなという印象があります。
  最も、ハンマーロックが既に販売されているので、その点は考慮すべきと思います。
  あまりゴリラが続くよりはバリエーション豊かなモチーフを出すのが先と考えたユーザーが多かった故と思います。
  ジェノザウラーは、機獣新世紀以降のゾイドの中では最も票を集め、やはりその人気を感じます。
  ただ通常、人気ではブレイカーが上で、過去のアンケートでもザウラーよりブレイカーが票を集める傾向にあったのですが、
  今回はザウラーの方が多くの票を集めたのは少し以外でした。
  ゴジュラスの所でも書きましたが、「ノーマルが出ればMK-IIも出る」というのは今の共通した認識なのかもしれません。

 8位 5票 ゴルドス(キャノン砲装備1)
  8位は共和国の老兵・ゴルドスです。
  順位としては8位ですが、あまり華々しさが無いゾイドというか、ヒーロー的な部分でのウリが無い…、むしろやられ役としての記憶が強いゾイドとしては1位を
  得たと捉える事も可能だと思います。
  決してヒーロー的な意味ではカッコ良くない。ただそれこそが魅力の機体。
  このランクはゴルドスにとっては非常に誇るべきランクだと思います。

 9位 4票(3機種同時ランクイン) サラマンダー レッドホーン イグアン
  9位は3機種が同時ランクしました。
  サラマンダーは飛行ゾイドでは最高位を集め、空の王者の貫禄を見せ付けました。
  ただシンカーが既に発売決定している中でのアンケートでしたので、仮にシンカーの発売が未定の状況でのアンケートならどうなっただろう…とは興味があります。
  レッドホーンは他のアンケートの結果から考えるとずいぶん低い結果とも思います。
  ただレッドホーンは、イベントで最初に公開されたMSSの告知看板にて、既にシルエットながらその姿が映っていたゾイドでもあります。
  従ってある程度の安心感があり票を減らした部分もあるのではないかと思います。
  イグアンは小型ゼンマイ級としては最高位で、非常に検討したなと思います。
  ライバルのゴドスが既にリリース決定である点も、順位向上に大きく貢献していると思います。

 12位 3票(8機種同時ランクイン)
  キングゴジュラス ビガザウロ 
  カノントータス シーパンツァー ベアファイター ヘルキャット ヘル・ディガンナー
  トリニティライガー

 20位 2票(9機種同時ランクイン)
  エレファンダー ギル・ベイダー グスタフ ディバイソン デススティンガー
  ガイサック ガンスナイパー ブラックライモス
  ケンタウロス

 29位 1票(33機種同時ランクイン)
   キングバロン ケーニッヒウルフ ゴジュラスギガ サーベルタイガー シールドライガーMK-II ゾイドマンモス ディメトロドン デス・キャット
   デッド・ボーダー ブレードライガー ライガーゼロ

  24ゾイド ウオディック ガリウス グライドラー グラビティヴァルガ ゲーター ゴルヘックス シャドーフォックス ステルスバイパー スパイカー
  ダブルソーダ ハイドッカー バリゲーター プテラス ブラキオス マーダ レイノス

  ジェノハイドラ ステルスドラゴン デスドッグ ホバーカーゴ ゾイドコンセプトアートの機体 Zナイト

  12位以下は数多くのゾイドに票が入っています。
  やはりゾイドはラインナップがとにかく豊富でそれぞれのファンが居ることを再認識する結果でした。
  第一号ゾイドのガリウスから最終ゾイドのデス・キャットまで票が入り、また改造ゾイドやゲームオリジナルゾイド、コンセプトアート等にも入っているのは、
  MSSゾイドへの幅広い期待を表していると思います。
  是非是非、ユーザーが期待するこれらのゾイドが発売されることを願ってやみません。

-寄せられた意見-
  ■今後のラインナップにシンカーの名前があったため杞憂とは思いますが、一部の人気機種とそのバリエーションに枠を取り過ぎて
   マイナー機種にスポットライトが当たらない、などという事はないように願います。

  ■サイズが従来の半分になるので大型キットが集めやすなるんじゃないかと思います。
   特に大型キットを充実させてほしいです。僕自身は特にアイアンコングを所望してます。アイアインコングをいっぱい並べたい。

  ■大型電子戦用ゾイドはMSSのサイズで欲しいです。このスケールのジオラマとして並べたとき、情景として映えると思うからです。
   建造物の影からそびえ立つ背びれ・・・その脇には小型ゾイドが並んでいる様子を1/144で作ってみたいですね。

  ■1/72でないのが残念ですが、1/144ならそのスケールサイズを活かして、大型、超大型を出して欲しい。(ガンプラとも並べられるし)
   あとは、ゾイドでありながら不稼働なら、可動モデルの利点を生かしたものにして欲しい。

  ■最初期の共和国の小型ゾイド達がリアルな姿になって甦るのを見たいです。
   ガリウスに曲がる膝があったり、ハイドッカーの首がボールジョイントでうねうね動かせたり、グライドラーがちゃんと飛行できそうな形になっていたり・・・
   そういうのが見たいです。

  ■コトブキヤのキットはただでさえバンダイ等と比べて割高なのに、巨大ゾイドを出すと気狂いじみた値段になってしまいます。
   その点だとMSSのスケールはいい判断だと思います。あと、ガンプラのHGと並べられるところも。

  ■個人的にはゾイドはグスタフやゲーターの様な地味な脇役まですべてそろってこそだと思っているので、
   最終的にはすべてのゾイドを出してもらわないとシリーズの意味が無いと思っているのですが、最低限超巨大ゾイドはすべて出してほしいですね。
   値段や大きさの制約で当時手にできなかった人がその魅力に触れる事の出来るチャンスだと思います。
   ただ、値段はそれより高くなってしまうかもしれませんが…。

  ■あえて24ゾイドやアタックゾイドを1/144にしたら可愛らしいかも知れません。
   元祖大型ゾイド、ビガザウロが復活してもいいのでは・・・とも思いましたが、無動力のビガザウロにどれだけ需要があるのか疑問です。
   HMMだったら思いっきり現代風にアレンジしそうな気もする。

  ■ゴジュラスはゾイドの顔であるし、早急に出して欲しいところ。アイアンコングもゴジュラスが出るのなら欲しいゾイドである。
   三位をサラマンダーとしたのは、あくまで飛行ゾイドの代表格として挙げただけで、シュトルヒでもレイノスでも構わないと思う。
   今のところ陸上ゾイドばかりなので、飛行ゾイドや海中ゾイドなど幅を広げていって欲しいなと思う。
   ただ、不安なのがスケール感だ。
   今回ハンマーロックとシールドライガーはスケールが合わせられており、そうすると、アイアンコングもゴジュラスも小さめになってしまう。
   これはもしそうなってしまうと残念なので、超巨大ゾイドは1.5倍くらいのスケールにして巨大感を出して欲しいな、と思う。
   また、基本的にはメカ生体からリリースしていくのが希望ではあるが、状況によって機獣新世紀からも出して欲しい。
   少し前ならゾイドファンはメカ生体派が多かったが、今やアニメを見ていた世代が収入を得るようになっているため、
   その層のファンにも需要があるなら出していって欲しい。何よりもシリーズの存続が第一である。

  ■MSSの長所は、初期ゾイドのような緻密なモールドを持った機体で映えるはず。
   小スケールで再現するなら、元から小さかった機体よりは大型機のほうが感心の度合いも高いと思う。
   旧シールドは入手困難であるので、こういう形でも手に入って嬉しい。
   多分同じように思っている人も多いであろうし、素朴なカラーリングの方が緻密な造型も映えるのでメカ生体版でのリリースは正解だと思う。
   それがしばらくは必然的に続いていくのではないか。

  ■日本の鉄道模型市場でNゲージが最大派閥なりえたのは、小型故に編成を揃えやすくかつ日本の狭い住居でもレイアウトや管理も現実的だからです。
   (逆に大型スケールで一定の人気があるのは先頭車両だけで完結出来る機関車ぐらい)
   同じようにゾイドもむしろ超巨大系こそYAMATOやHMMのような「決定版」「一点もの」的なニュアンス強いラージスケールシリーズで出すべきで、
   MSSは小型・廉価だからこそ複数買いしたくなる機種を中心にリリースしていくべきだと考えています。

  ■黙っていると、有名な大型機ばかりが優先的に登場しそうなので、ハンマーロックの後に続いてクオリティの高い小型機に期待したい。
   特にMSSで「ガンスナイパー&ワイルドウィーゼルユニット」が出たら購入を検討したい。

  ■基本的には今発売予定の機体サイズがスケールを崩さないギリギリだと思います。超大型機体は巨大ジオラマとセット売りとかなら嬉しいですね。
   欲を言いますと地方でも手に入るようにしてください…

  ■ゾイド特有のモチーフの多様性を活かして欲しい。
  ■やはり恐竜型をもっと出すべき。それだけで購入者が増えるはず・・・!
  ■カスタムパーツとかも出たらいいかもしれないですね。
  ■既存の物に頼らずオリジナルが見たい。
  ■新型の超巨大が欲しい。
  ■マッド…マッドを!!デスザウラーとウルトラも可及的速やかに!せっかくの小スケールですから大型~超大型を中心にしてくれるとありがたいです。
  ■ウルトラザウルス、マッドサンダーを中心とした部隊を築きたい。
  ■再販してないゾイドも出してほしい。とくにビガザウロとデス・キャットとか。それと言いにくいけどゴッドカイザーも・・・。
  ■HMMでまだ出ていないもので、数をそろえてジオラマにして楽しめるラインナップを期待してます。
  ■HMMでは出ない様なマニアックなヤツをぜひ…
  ■建造物や整備機械、歩兵等、世界観を広げてくれるアイテムも有ると嬉しい。
  ■1/72ではなかなか商品化できにくかったり、発売中止の商品の復活を果たしてほしい。
  ■バリエーションばかりはあまり欲しくないかも…。
  ■小サイズを活かして他で易々と出せない、再販されない、又は超高額になるであろう超大型機を出してほしい。
  ■どうせなら本家で実現しなかった、「クラゲ型戦闘母艦」とか出してほしいかも(笑)
  ■まずは小型、中型でノウハウを蓄積してもらい、大型、超大型…と段階をふんでリリースしてほしいところ
  ■しっかりとした商品リリースコンセプトをもっての展開を希望します。
  ■旧ゾイドの箱にあったバリーション機用の装備とかで展開があっても良いんじゃないかなと。
  ■どうしても1/72と比べてしまうのでいっそ24ゾイドを出して欲しい。あのデザインは現代でも通用すると思う。
  ■CASを楽しみたいのでライガーゼロを出して欲しい。
  ■飽きたと言われても、コマンドウルフ好きなもんで。
  ■コンセプトアートに登場した機体も出してほしいです。もしくは大型のジオラマベース。
  ■段階毎に今は小型、次は大型その次は… というようにバランス良くラインナップを充実したらよいのではないかと思う。
  ■ネコ科やティラノ等、似たようなモチーフばかりにならなければ、とりあえず買うつもりです。
  ■ジェノハイドラやトリニティのように、独特のギミックを持っているのにキットとして立体化されていないゲームオリジナル機を、
   ぜひともMSSで出して欲しいなと思います
  ■ゲームオリジナル機体も欲しい
  ■小型中心で、たまに大型がいい。新ゾイドもHMMも大型ゾイドが多すぎ。
  ■新規キットだけでなく、既存キットの機獣新世紀版カラーなどのカラーバリエーションキットも出して欲しいです。
  ■超巨大ゾイドをスペースを気にせず飾りたいのと作った事のない機体なので。
   Zナイトはゾイドに含んで良いのか分かりませんが、1/144スケールならばガ○○ラと絡めて装甲巨神対機動戦士とかやりたいので。


■項目6:-MSSゾイドでバトルストーリーは…-の回答詳細

 ①新規展開して欲しい  投票数:17  パーセント:24.64%

 ②過去の資料を公開・再編集する形で展開(リメイク)して欲しい  投票数:38  パーセント:55.07%

 ③いらない  投票数:6  パーセント:8.70%

 ④他  投票数:8  パーセント:11.59%

-寄せられた意見-
 ①新規展開して欲しい
  ■きっとMSSを買うユーザーはどっぷりと浸かった人立ちだと思うので、一見地味だが熱い展開のストーリーなどを見たいと思います。
  ■続きではなく過去のバトルストーリーの合間の話を作ってほしいです 。
  ■あと「ヒストリーオブゾイド」を復刊してほしいです。

 ②過去の資料を公開・再編集する形で展開(リメイク)して欲しい
   ■旧資料は公開されるべき。新しいバトストも見たい!そういう意味を含めてこれが良い。
   ただし余計なアレンジやラノベっぽい流行リスペクトなんかは不要だと思っています。
   MSS自体がそうであるようにゾイドの歴史をちゃんと知る人にしかやらせて欲しくない。
  ■今までのバトストの歴史に沿った外伝的なものがほしいです。
  ■新バトストの最終戦をもっと詳しくしてほしい。
  ■過去のシリーズのリメイクと、新規シリーズのミックスで拝見できるとうれしいです。
  ■公式に過去の設定を再定義するならユーザー同士の不毛な対立の原因にならないように配慮したうえで手を出して欲しい。
  ■トランスフォーマーのWar for the Cybertron系ラインような大河的なリメイクをしてくれるとベストですが、
   TFに比べてゾイド系のファン層は設定の改定に敏感なのでちょっとムズカイシイのかなぁ…;
  ■いきなり新シリーズだしても新規のファンも旧来のファンも混乱する可能性が大きい。
  ■新規ゾイドが登場するならちゃんと設定をつけてあげてほしい。
  ■旧バトストの再販を希望致します。

 ③いらない
  ■新規にストーリーを動かすのは既存機種のリファイン商品ではなく新しいゾイドでやるべき事だと思います。
   ■ファンブックEX、妄想戦記のような外伝物なら可。
  ■個人的には、バトルストーリーにMSSを使用するのは向かないと思う。
   遠景モデルなど一端としては活用できると思うが、MSSがメインでジオラマに写ってしまうのは少し違うかなと感じる。
   やはり1/72の圧倒的なスケール感、リアルさというのがバトストの臨場感を引き立たせるのであり、最大の魅力である。
  ■周囲にバトルストーリーの肯定派と否定派がいて、ゾイドの話になると対立するので・・・
  ■リアルなような空想科学なような雰囲気を楽しめない方々に茶々を入れられない為にも、バトルストーリーは不要と思ってます。

 ④他
   ■ガンダムのMSVやMS-OGLOOのようにおおまかなラインはバトスト準拠で、ゾイドの魅力を引き出せるサイドストーリーがいいです。
   価格やメカ生体版重視の線からいって、購買年齢層はかなり高いはずですし。
  ■新規展開の中に、過去のデータとして過去の資料をリメイクしたものを紹介してくれたらいいなと思います。
   今までの様に尻切れトンボや販売された順に活躍を見るよりバトストに載った作戦と同時期の別の戦場や骨ゾイドやビガザウロのロールアウト時の活躍を見てみたい。
  ■MSSを買うのはバトスト世代がほとんどでしょう。
   新規展開するとしても、旧バトストの隙間を縫うようなところが妥当ではないかと。
  ■リバースセンチュリーの続きならいいな!
  ■媒体次第。
  ■どうあっても叩かれる予感がします・・・
  ■どっちでもいいけど、やるなら完結するまでちゃんとやってほしい。

 今のところバトルストーリー的なものは展開されていないMSSゾイド。
 設定的なものはメカ生体を受け継いで入るものの、リリース順は年代順ではない。従って年代に沿ったバトストはやりにくいのかな…とは思います。
 ただこれだけのユーザーがそれを望んでいるのは、大きな声としてメーカーに理解して欲しい所だと思います。

 もう一方思うのは、やはり個々の意見の内訳を見ると様々な思いが詰まっているということで、望むこと望まないことそれぞれをメーカーが理解した上で
 答えを出してくれる事に期待したいと思います。

 


■項目7:-今後のMSSゾイドに望むこと、期待すること、改善して欲しい事など-の回答詳細

  ■1/144という小スケールであることを活かした、HMMシリーズでは困難な大型ゾイドを立体化してほしい。
   マッドサンダーやウルトラザウルスを机上に並べてみたいです。機体バリエーションや、カスタムパーツの充実にも期待。

  ■派手な活躍をしたゾイドばかりではなく、地味で渋いゾイドも是非キット化してほしい。
   目立たなくても各機体にそれぞれの役割があって、たとえそれがいわゆる「やられ役」だったとしても、彼等は彼らの役割を果たし、
   それらの集合体としてゾイドの世界が30年も続いてきたのだから、主役級で目立ったゾイドだけというのでは、あまりにもかわいそうすぎる。
   (ハンマーロックがキット化された時点で杞憂に終わ…るといいな)
   オリジナルゾイドを100%再現する必要はないと思うけれど、それなりの敬意を払い、モチーフの生物たちにも敬意を払って再現ないし変更をしてほしい。
   安易なスマート化、小顔化には反対です。

  ■やっぱり大型が出てほしいですね!
   ゴジュラス、デスザウラー、マッド、ウルトラ等々、HMMの値段ではとても全部出る気も買える気もしないので。

  ■第一弾にハンマーロックが選ばれたこと、この先の期待感を持ちました。末長くラインナップが続いてほしいです。
   これからも、本家以外での立体化にめぐまれていないメカ生体時のゾイドを織り交ぜながら発売してほしいです。

  ■大型、小型問わずラインナップを充実させて欲しい。
  ■もっとゴジュラスのような大型肉食恐竜型を出してほしいです。ゴドスも好きですが、ゴドスだけでは物足りません!!

  ■公式HPは何とかして欲しい。もっと本気を見せて欲しい。不安になる。
   でも絶対に、こういう意見を吸い上げてバネにして頑張ってほしい。長期シリーズになって欲しい!

  ■パッケージに何型ゾイドなのか書いてほしい。これってゾイドにとっては結構重要な気がする。
   あと、旧ゾイドの箱裏に描いてあった戦闘シーンの絵。個人的にあれが大好きで、ゾイドを買うときにかなり影響を受けたので復活してほしい。
   部分塗装は素組み派にはありがたいんだろうけど、ゲート跡が目立つ位置に出るならやらなくていいと思う。
   シールドライガーのすぐとれるパイプパーツみたいなのは今後のキットではなくなるよう改善してほしい。

  ■個人的には暗黒軍参戦後の末期シリーズも好きなので、MSSならではのリアリティとアレンジでリメークして欲しい。(スマートさ先行のHMMでなく)
   コンセプト自体はどれも面白いので、ゾイドとして、メカ・兵器としての説得力を持たせれば通も納得させられるはず。

  ■「ジオラマベース、マーキング印刷、部分塗装の省略、可動を控えめにパーツ点数を減らす」などで、値段を極限にまで下げ、
   また、組み立て難度も下げて、コレクション性を高める方向に持って行ってもらいたいです。

  ■長生きしてください。リバセンの悲劇(グラヴィデヴァルガ発売中止、完結しなかったバトスト)を繰り返してはいけません。
   個人的には、小型機種はもう少し可動を減らして価格を下げても良いかもです。そうなると複数買いのハードルが下がるかなぁ、と。

  ■簡易ジオラマベースについて。
   ゾイド本体を載せなくても「ああ、ゾイドっぽいね」というぐらいゾイドの世界観や背景がにじみ出るようにするには、どのような要素が必要なのだろうか、
   と思いました。
   それでいて堅苦しくならずに各ユーザーがのびのびと楽しめるようにするのは並大抵のことではないとは思います。
   1/144スケールといえば航空機モデルやガンダム、鉄道模型ではNゲージが近い縮尺だそうですが、それらのジオラマとの類似点と相違点を考えれば
   何か面白いことがMSSゾイドに出来そうな予感がします。

  ■ジオラマベースはシームレスなデザインにすると集め甲斐が増すかもしれませんね。
   後、模型誌や公式サイトなどでジオラマベースにオブジェクトをデコレートしたジオラマ作例を示すのもアリかなと。
   機体的にはへリック・ゼネバス軍カラーのグスタフやあわよくばホエールカイザーのような輸送機をリリースして欲しいですw
  ■ジオラマベースも良いのですが、同スケールの歩兵、アタックゾイド、ドラム缶などの小物を付けて欲しいです。 
  ■ジオラマ無しの単品及びカスタマイズパーツの販売も希望したいです。
  ■ジオラマは不要。ウルトラザウルス(新)と1200mmウルトラキャノンは必須。
  ■まずはシリーズの充実・長期化を望むのはもちろんですが、せっかくジオラマベースがあるのでそちらもバリエーション豊かな情景を期待したいです。
  ■カラーバリエーションや武器セット、スタンドも砂漠や森林地帯、基地など色々出して欲しいです。

  ■サイバードライブゾイドをMSS化してほしい。玩具的制約から解放されればディアブロタイガーもいい感じになりそう。
  ■可能であれば歩行ユニットを開発していただき、極小サイズでもリアルに歩行…など実現されれば。電飾も欲しい。
   ■MSSの完成度自体は良さそうなので1/72にして欲しい。昔のゾイドと並べたり一緒に遊んだりできないので。
  ■失敗したらそれまでなデカールは、せめて予備を1つくらい付けてほしいかなと思います。
  ■色のテカリを抑えてほしい。
  ■HMMとの差別化。

  ■マニア向けで終わるのではなく、今の子供達にも興味をもってもらえるような展開を期待します。
  ■出来ればもう少し安くして欲しい所だが、ラインナップの充実や本家ゾイド復活の起爆剤になってほしいです。
  ■今では拝見することが困難な過去の資料を取り説に載せてもらえるとありがたいと思う。
  ■個人がどっちのデザインが好みかを超えて「HMMはトミーのデザインと違うからダメアレンジ」になってしまっている人たちのの受け皿になってほしい。

  ■多くの方の期待を背負ったmssシリーズですが、正直僕は全く好意的に捉えられません。
   これまで本家を旧・新・リバセンと、見捨てるような形でシリーズを終えたのに、今更新シリーズを展開する意図は何なのでしょうか。
   「コトブキヤhmmシリーズが好調らしい。 ならば本家の我々も・・・!」と、どうしてもお金の匂いを嗅ぎつけたように思えてしまいます。
   ビジネスである以上、お金の気配を捉えることは大事でありますし、ゾイドシリーズがまた新たに展開することは大変喜ばしいことですが、
   やはり素直に受け止めることができません。

  ■とにかく、ハンマーロックの出来は残念。期待ほどのものではなかった。
   シールドライガーを先に組み上げてその出来に感服したため、ハンマーロックへの期待が高まったしまったというのは勿論あるだろうが、
   もう少しどうにかならなかったのかな、というポイントがいくつもあるので段々と改善していって欲しい。

  ■メカ生体ゾイドだけでなく、新ゾイドファンの方も意識してほしいです。
   今回のシールドライガーにしても、初期HMMのようにオレンジ色のキャノピーも付属していたら迷いなく購入していたと思います。
  ■できるだけ価格を抑えて複数体のゾイドを並ばせることができるようにしてほしい。また、バリエーション展開も幅広く行ってほしい。
  ■このシリーズが 中途半端 に終わらないでほしい。そして物のわりには 値段が高すぎる。
  ■もっと価格を抑えてほしい。
  ■もっと廉価にしてほしい。
  ■価格がちょっと。いっそディオラマベースは別売りにして欲しい。
  ■サイズの割に高額。別機種同士のベースを繋げると大きいのが完成するとか何か改善しないとベースいらない。
  ■造形はいいのですが購入するのに価格が高い印象があって決めかねています。
  ■もう少し値段を考えてほしい。
   「この出来ならこのぐらいの値段はする」と言う人もいるのでしょうが、「高額なため購入しない」人がいるのも事実です。

  ■第一にシリーズの継続(本家の似たような企画は皆短命だったので…)
  ■できるだけ長く続いて欲しい。大型機が4足高速ゾイドだけで終わるのは寂しいから。
  ■尻切れトンボだけはやめて欲しいですが、これが動力ゾイド復活への一歩になってくれれば・・・。
  ■シリーズが長く続いてほしい。
  ■とにかくMSSというシリーズを途切れることなく続けて欲しい。
  ■とにかく長くシリーズを続けていって欲しい。
  ■出来る限り、長く続くコンテンツとして活躍してほしい。色替えでも良いので、ラインナップの充実や定期的な再販をしてもらえれば。
  ■シリーズ展開を中途半端な形で終わらせないでほしい。願わくば長期的な展望を消費者に示してほしい。

  ■最近はカードゲームやテレビゲームばかりが注目されていますが、模型玩具も継続的に様々な機種を登場させていくことで、
   そのうち再び日の目を見るはずだと信じています。

  ■MSSも始まったばかり。
   HMMはアニメで活躍した機体にラインナップが偏っていて、本家は調達しにくい。
   数を出していって長生きしてもらいアッと驚くようなゾイドを出していってほしい(バトスト改造ゾイドやイラストのバリエーション等)。


今回のアンケートは、このような開票結果となりました。

やはり注目度の高いシリーズで、しかも始まったばかりという事で様々な意見が寄せられました。
本当に、今ならまだまだ固まっておらず良い方向にどんどん改善し発展してゆけるシリーズだと思います。
例えば第10弾とかの際に同じようなアンケートをした時、今回のアンケートで大きな意見としてあった先行きへの不安が減り、発展的な意見が多く寄せられるような状況に
なっていれば良いなと強く思いました。

「長く続いて欲しい」「半端な形で放置して欲しくない」というのはユーザーの切なる願いであり、また過去の、たびたび裏切りと思わざるを得ないシリーズの終了・放置の
歴史ゆえの不安です。
30周年の大きな年に生まれたシリーズは、ゾイドの底力を見せつけ、また更なるブランド力とファンを会得するような素晴らしいシリーズになって欲しい。
手厳しい意見も多くありましたが、ひとえにゾイド愛ゆえのものばかりです。
本当に、メーカーがこういった点を改善して次に生かして欲しいと思えるアンケートでした。

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