Zoids Ignition第4回アンケート -4足高速ゾイドについて- 集計結果

2013年1/15~1/30に実施した、第4回アンケート-4足高速ゾイドについて-の集計結果を公表します。

メカ生体ゾイドの末期に乱発され、かなりの批判を招いたカテゴリー。
そしてまた機獣新世紀ゾイド以降も乱発と言われてもいたしかたないほど多くリリースされ、 ゾイドの描写の中心に座しました。
ただ同時に、特に機獣新世紀ゾイド以降はゾイドの人気を牽引したカテゴリーでもあります。
それだけに様々な議論を呼ぶものであります。

第4回アンケートは、そんな、4速高速ゾイドに関するアンケートでした。

※今回のアンケートに関し、最初にお詫びがあります。
 今回のアンケートは、いわゆるライガーを中心にした「猫科&犬科ゾイド」へのアンケートでした。
 ただ表現が「4足高速ゾイド」としていた為、意図が伝わりにくく、誤解を与えてしまった部分もありました。
 今回は「猫科&犬科ゾイド」に対するアンケートでしたので、誤解を与えてしまった方申し訳ありませんでした。


■アンケート項目詳細
 まずは、実施したアンケートの項目を記載します。

 項目1:-好きな4足高速ゾイド -

  項目2:-バトストでの立ち位置は? -
  ① ゾイドの主役はやっぱり4足高速ゾイドで、このクラスが戦局を左右する
  ② 主役ではなく中堅で、重要だが主力ではなく、大局は動かせない程度
  ③ あくまで脇役で、局地戦をするに過ぎない
  ④ 他

  項目3:-アニメでの立ち位置は? -
  ① 主役はやっぱり4足高速ゾイドで、主人公が乗り込んで戦いの中心となる
  ② 主役ではなく脇役が乗る。主人公は恐竜型などの他タイプゾイド
  ③ 出てこない方が良い
  ④ [①]でも良いがそろそろマンネリなので他がいい
  ⑤ 他

  項目4:-4足高速ゾイドへの見解-

  項目5:-こんな4足高速ゾイドが好き/苦手-

第4回アンケートの質問項目は、以上でした。

■投票数

 今回の投票数は71票でした。ご投票いただきました皆様、御礼申し上げます。
 では早速、発表します!


■項目1:好きな4速高速ゾイド-の回答詳細

最初のヘルキャット&サーベルタイガーから新鋭のムラサメライガーやムゲンライガーに至るまで、あまりにも多くの4速高速ゾイドが発売されています。
今回のアンケートでは、まず最初にそんな数多くの4速高速ゾイドの中から、最も好きな機体とバリエーションを答えて頂きました。
(今回は、キットとして発売されたものの中から選んで頂いています)

まずは早速、投票結果を発表します。
票数が多い順に記載します(同票はあいうえお順)。

1位 16票 
サーベルタイガー(セイバータイガー)

(ノーマル6、グレートサーベル7、シュバルツ仕様3)

●それまでの大型ゾイドになかった「高速大型戦闘機械獣」をカテゴリー付けたため。
 戦国時代に例えるとそれまで刀、弓しかなかった中、突如現れて以後、戦術において重要視された「銃」のようなもの。
 「敏捷な動き。白兵戦のスーパーヒーロー」ってのを、今でも覚えてます。

●やはり、第一号だから。でしょうね。
 動きギミック的には、口の開閉だけですが、足の動きはすごく良くできていると思う。そういう、キットとしての出来も秀逸。

●サーベルタイガーを初めて見た時は、それまでの4足ゾイドと異なる腰高なプロポーションに驚いたものです。
 しかし、
その後のヒロイックに過ぎる同類多種と比べるとゾイドならではの重厚さをまだ感じられるので好きです。

●サーベルタイガーが自分の初ゾイドであり、ゾイド好きになるきっかけの機体だったから。
 もちろん今も所有の愛機はセイバーです!昔からこれだけはどんなゾイドが出てきても変わりませんでした(笑)

●かっこよすぎる。実戦ではEシールドをもつシールドライガーのほうが重宝しそうだが、なにせかっこいい。
●外見。小2の時、ひとめ惚れでした。

●(グレートサーベル)グレートサーベルは、サーベルタイガーが最強部隊カラーになり新規武装を背中に背負った形態である。
 というのは周知であるが、特筆すべきはその全体のすばらしさである。
 カラーリングはもちろん、武装の隅々にいたるまで「サーベルタイガーが最強の姿になった」という説得力があり、
 また最高速度が通常タイプのサーベルタイガーにくらべ圧倒的に高くなっていることも見逃せない。
 アイアンコング・レドラー・デスザウラー、そしてグレートサーベル。共和国を戦慄させるのにこれ以上の脅威はなかっただろう。

●(グレートサーベル)サーベルタイガーの電動歩行と児童書の活躍が好きでした。
 当時の私はシールドライガーよりはサーベルタイガーが好きでしたが、平成ゾイドでシールドライガーを購入し、今ではどちらも甲乙つけがたいゾイドになってます。
 試作段階で頓挫したエナジータイガーには期待してたんですが………

●(グレートサーベル)黒いカラー、いかにも速そうなフォルム。 近~格闘戦をするのに理にかなったバランスの良い装備。
●(グレートサーベル)黒と銀のカラーリングが渋くて良いです。
●(グレートサーベル)8連ミサイルポッドがかっこいいから
●(グレートサーベル)宿敵のシールドライガーを物ともせずに復活した帝国の稲妻。 そして重武装でもやっぱり速さを感じさせる追加武装がイカします。
●(グレートサーベル)サーベルタイガー系で こいつが一番coolでdangerous!

●(シュバルツ仕様)力強いライガー系に比べ、セイバータイガーにはスマートな格好良さがある。
 また、レッドホーンと共に充実した改造バリエーションも魅力の一つ。
 特にシュバルツ仕様機の黒系を基調とした配色とガトリング砲の組み合わせは最高の格好良さ。
 実はロイヤルセイバーが一番だが、製品化されていないので。
 皇族専用機という設定や長砲身の速射砲が格好良い。ゴールドタイガーや三銃士仕様も設定的には好きだが、金銀メインは個人的にどうも。

●(シュバルツ仕様)主役から悪役までこなせそうなイケメンフェイスが好み。
 ボディも力強さとしなやかさを感じるデザインで正直どの高速ゾイドより速さに説得力を感じます。
 シュバルツ仕様が好きな理由は武装の好みとバトスト、アニメでの活躍です。

●(シュバルツ仕様)四足高速ゾイドにあまり好感度の差は無かったがHMM作って惚れた。

堂々の一位はサーベルタイガー(セイバータイガー)でした。
史上初の高速ゾイド(※学年誌ではヘルキャットが先。バトルストーリーではサーベルが先)として出現し、猛威を振るった”戦場の赤きイナズマ”。
キット販売個数では第一位を誇るサーベルタイガーシリーズですが、このアンケートでも堂々の一位を得ました。
投票数は終始安定しており、常に二位以下に大差をつけて余裕のゴールでした。
人気ぶりが伺えます。

強化改造型である"密林の黒いイナズマ"グレートサーベルの人気が非常に高かったのも特徴です。
基本的にゾイドはノーマルの方が好まれる傾向にありますが、グレートサーベルはむしろノーマルより人気が高かったのは予想外でした。
思うに、シールドライガーにやられた苦い思い出を鮮やかに振り払って見せた描写の印象が、よりグレートサーベル人気を高めているのだと思います。

一貫して主役にならず、主役と戦う強力なライバルとして描かれているのも特徴です。
主役ではないにも関わらず、1位を得ているのも素晴らしい功績だと思います。

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2位 11票 
シールドライガー)

(ノーマル4、MK-II1、DCS-J6)

●トラに対しライオンを投入する構図が良い。
 タテガミを上手く活かしたデザインや設定、サーベルより次世代を感じさせるほど強いけど、反面隙が残っていたりと、
 ヒーローでありながらミリタリーでもありゾイドらしい。
 あらゆる面でバランスが取れており傑作。

●モチーフであるライオンとメカとの調和の具合が良い。
 サーベルタイガーに対抗するためにサーベルタイガーを解析して生まれたことが、よくわかる設定が良い
 (例:サーベルに対しシールド、タイガーに対しライオンではなく、あえて虎とライオンの合いの子であるライガーの名称をもってきたこと、
  サーベルとの共通部品の多さ等々)
 タテガミが飾りではなく、E盾になるという仕様。
 高速機らしくミサイルポッドやビーム砲が収納される仕組みに説得力を感じる

●シールドライガー!
 倒したサーベルタイガーを足元に押さえ、(コッチを向いて)咆哮している姿に壱目惚れしたから。 正面からも鑑賞に堪えうる4足ゾイド!

●・色 ・デザイン ・昔からあるが、かなりの強さ ・少なくもなく、多くもないちょうどよい武装の量。

●(DCS-J)無印の主人公の同型機体をカスタマイズしているということは、当時はすごい機体だと思った。
子供の時買い逃して、働くようになってから中古で買った時は感動した。 とにかくかっこいい!

●(DCS-J)PS専用ソフト『ZOIDS2 ヘリック共和国vsガイロス帝国』の帝国軍カラーにときめきを感じて。
●(DCS-J)武装が多くもなく少なくもない。格闘攻撃をする際、装備してある射撃武装が邪魔にならないようなゾイド。

●(MK-II)バランスの崩れる一歩手前のキャノンビーム砲が好きです。Mk-ⅡでもDCS-Jでも形は変わりませんが、
 個人的にバトスト(ファンブック2巻)に出てきた白装甲・グレーのフレームの取り合わせが気に入っています。

二位はシールドライガーでした。
メカ生体シリーズのファンにとっては特に、高速ゾイド=サーベルタイガー&シールドライガーというイメージが強い機体だと思います。
その内、サーベルは長らく後継機が作られること無いまま過ごしましたが、シールドはブレードライガー、ライガーゼロ、ムラサメライガーと、同クラスの
同モチーフゾイドが続々作られてゆきました。
にも拘らずこの票数を得たのは、始祖ライガーの面目躍如といった所でしょうか。
最も、Zoids Ignitionのユーザーの比率としてメカ生体ファンが多い事にも留意しなければならないとは思いますが…。

強化改造型も人気が高い結果になりましたが、ほぼDCS-Jの漆黒のカラーが好まれているようです。
やはりグレートサーベルもそうですが、黒=早いという印象はどうしてもあります。
思うに、重い砲の鈍重なイメージを黒いカラーが上手く消しているのではないかと思います。

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3位 8票 
ブレードライガー

(ノーマル4、AB1、ミラージュ3)

●本当の意味での、初のMK-Ⅱゾイドになるのかな…と思います。
 武装や色を変えただけじゃなく、明らかに前とは違う。 でも、ライガー以外の何物でもない所。
 …こうゆう進化したゾイドがもっとあればなぁ…と。
●アニメやコロコロコミックで初めて見たときのインパクトと澄んだ青空のような色がとても気に入っています。
 先代であるシールドライガーからより速く、より接近戦に特化したことが見た目とネーミングからすぐわかるデザインや、
 アニメでは文字通りヒーローとしての活躍ぶりに魅了されました。
 それに加えて、アニメでブースターを点火してからブレードで敵を切り裂くまでの一連の流れもとてもカッコよくて印象に残っています。
 また、カスタマイズパーツのアタックブースターを付けた姿(ブレードライガーAB)も気に入っています。

●やっぱりアニメでの活躍です。
●(AB)ブレードは4足高速ゾイドの中ではセイバーと並ぶくらい好きです。やはりゾイドに第二次ブームから入った人間には思い入れの強い機体だと思います。
●(ミラージュ)HMMで惚れました^^
●(ミラージュ)白いってだけでカッコいい!あとカノンちゃん大好きだからに決まってんだろー

3位は改・シールドライガーのブレードライガーがランクしました。
おそらくアニメの描写としては最も印象の強い機体だと思います。
当時としてはブースターをふかしつつブレードで切り裂く描写は凄く斬新で、そういう印象も好感度に強く影響していると思います。
またバトルストーリーではアニメと一転、中年のベテランパイロットが乗っていたところも人気の所以かと思います。
ただ気になるのは、サーベル&シールドは黒いカラーに人気があったのに、ブレードライガーは黒い機体…、ブラックインパクトに一票も入っていない点です。
やはりパイロットも重要という事でしょうか…。(まぁ、ブラックインパクトは黒と言うよりグレーですが)

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4位 7票 
ライガーゼロ

(ゼロアーマー1、イェーガー2、イクス2、フェニックス1、ソウガ1)

●アニメ、スラゼロで見られた自我の強い所が好きです。最低限の武装、爪と牙が主武器な所も好きです。
●(イェーガー)単純にデザイン。ゼロはライガー祭りが生んだ到達点のデザイン。
●(イェーガー)ふと模型写真や3DCGを見てゾイド及びプラモが作りたくなったキッカケになったから。
 またそのモデルが好きなのは耳のようなアンテナやウイング、あと色合いがカッコ良く且つ可愛いので。
●(イクス)帝国製・電撃系攻撃というのが。
●(イクス)帝国製なのにあえて装甲を少なくして武装を絞りステルス装備に重点を置いた姿が特務部隊の為の機体と言う感じて良いです。
 共和国ゼロの様にヒーローとして活躍はしないだろうけどそこがイイ。
●(フェニックス)翼のあるライガーとして見た目が好きです。
●(ソウガ)CASを具足にするなど、和のテイストてんこ盛りが好きです。

4位は次世代ライガーのライガーゼロ、チェンジングアーマーシステムを搭載し、様々な姿へ化ける機体です。
ゾイド/0、ゾイドフューザーズ、ゾイドジェネレーションでは主役を務め、また機獣新世紀ゾイドのバトルストーリーでも後半では実質的に主役を勤めました。
おそらく最も主役として描かれた回数の多いゾイドだと思います。

個人的な事ですが、ゾイドの売り場でゾイドを眺めている人を見ていると、最もよく聞こえるのが、ライガーゼロを見て
「うわこれ好きだった。装備変えて出撃するんだよな」「そうそう、俺パンツァーが好きだった」「俺はシュナイダーだった」
とかの、/0の換装シーンの会話です。

リリース時はそろそろライガー出しすぎだろうとユーザー間でも批判が高まっていた時期です。
それでも逆境を跳ね除けて人気の高い機体へ昇華されたのは凄い実績だと思います。

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5位 5票(2機種同時ランクイン)


コマンドウルフ

(ノーマル2、AU1、アーバイン1、ミッドナイトブルー1)
●とても20年以上前のモノとは思えないデザインの素晴らしさ。
●もっとも生産された高速戦闘ゾイドでしょうし、白い色もあいまって雪原の狼にみえるので。
●初めて手に入れたゾイドだから。
●(AU)新型機が次々に登場する中で、時代遅れのロートル機体をアタックユニットの延命処置で補っているという渋さが個人的にかなりツボです。
 同装備のACはエリートの特殊部隊仕様機という趣でこちらも心惹かれるものがありますが、AUは純粋な兵器としての無骨さを感じられるところが非常に良いですね。

ケーニッヒウルフ
(ノーマル1、MK-II2、ヘビーアーム1、デュアルスナイパーライフル装備タイプ1)
●オオカミモチーフが好きでコマンドウルフも好きですが、ケーニッヒは僕の好みストライク過ぎてもうたまらないです。
 その中でもノーマルタイプが一番好きです。
 素だと火器がまるでないのは兵器としてどうなんだ!、と思いますがその分オオカミの格好よさがストレートに出てると思います。
 ですがせめてライガー系の砲みたいなものやコマンドウルフの砲のようなのもはあったほうがいいよなぁ、と思いますが。
●男前
●(デュアルスナイパーライフル)デュアルスナイパーライフルが無いと背が寂しいのと、5連ミサイルは見た目が重たそうなので。
●(MK-II)見た目もかっこいいし、狼だから。

5位には、狼型が揃ってランクしました。
4位以上は全て猫科なので、犬科No.1はこの両機といった所でしょうか。
コマンドウルフは第3回アンケートの「コイツに乗って戦いたい」で見事1位だったゾイドで、正直もっと上に行くかと思っていたのに意外でした。
なるほど乗りたいと好きはまた違うのかと思うと研究に値すると思える事項です。
逆に、ケーニッヒウルフはバトストでもアニメでもいまひとつ存在感が薄かったにも関わらず、ここまで票を集めたのは快挙だと思います。
2013年1月に行われた、コトブキヤ公式HMM化希望アンケートでも堂々の1位を記録しており、その人気振りを見せ付けていました。
ストーリーでの華が無い分、純粋にデザインの完成度の高さで勝負していると思えば、その実力の高さが伺えます。

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7位 3票
ヘルキャット

●ネコが好きという個人的理由から。
(音もなく忍び寄る性能や機体が小柄な点などがネコの特徴に近いと思っています。)
●ヒョウというモチーフを上手く活かした特殊能力を備えていて、そこに特化したこと(万能型にしていない)がいかにもゾイドらしい。

史上初の小型高速ゾイド・ヘルキャットも7位にランクしました。
後発ゾイドに比べると牙も爪も無い地味な部分の多いゾイドですが、やはりサーベルタイガーの補佐を務め上げた歴戦の名機の人気は一定以上あるようでした。

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8位 2票(4機種同時ランクイン)
エナジーライガー
(ノーマル2、フューザーズ1)
●やっぱ最後のバトストのトリなので。
●(フューザーズ)当時はあまり好きではなかったが、今になって見ると個人的に好きな感じのゾイド。
 何より、強者の証と言わんばかりの角や翼、そして当時のライガーとは考えられえない重武装。
 ある意味シールドライガーへの原点回帰だと思います。あと、FZ版なのは、黒い方がかっこいいからです。パイロットがダメダメでしたが・・・。

ジーク・ドーベル
●背部に思い切り良く乗ったブースターノズル、昇降可能なフォトン粒子砲、そしてヘルブレイザー。ロマンあふれる装備が好きです。
 もう少しヘルブレイザーがシャープな造形だったら、と思うと惜しいです。
●フォトン粒子砲(強力だが荷電粒子砲でない)、ヘルブレイザーで射撃、格闘とも高次元であるところ。
 漆黒の番犬で、戦闘はスマートで高貴なイメージ。アイス・ブレーザーも好きだがジャイロクラフターで飛ぶのはやりすぎなので(苦笑)

ハウンドソルジャー(ノーマル2)
●ライガー、タイガー、ウルフは確かに格好いいのですが正直見飽きました。他のマイナーゾイドの中ではこれが一番しっかりしたデザインで格好いいです。
●初めてゾイドを見たときにあこがれたゾイドだったから。カラーリングの具合も好み。

ライトニングサイクス

8位は多数ランクしました。
正直、ライトニングサイクスはもっと上に行くかと思っていました。
非常にアニメの印象の強い機体です。
もしかすると、アニメの印象が強い=主役のライガーの方がより好きという事で、今回は選もれになったのかも…と思います。
仮に「1位のみを選ばせる」のではなく「3位まで選ばせる」方式だったら、ランキングは変わっていたかも…とも思います。

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8位 1票(7機種同時ランクイン)

ガル・タイガー
●まとまっていてよいデザインだと思う。動きも、草叢でトラが匍匐前進をして獲物に近寄る様をよく表せている。
 設定的にも、強すぎず弱すぎず、ちょうどよい。
 ゾイド衰退のA級戦犯にされていますが、何かの間違いでしょう。ジャイロクラフターが付いているとなおよし。

シャドーフォックス
●美しいフォルムと高いステルス性。 マルチウエポンラックが存在するため、換装できる。

ソウルタイガー
●玩具的には発光ギミックとブロックスでの組み替えが楽しい事。
 設定的に3匹の虎は特別すぎるのがちょっと…。ソウルくらいがちょうどいいかと思います。

ブラストルタイガー
●他の4足高速ゾイドにはない力強さがなんだか魅力的に感じられる。時折、熊と呼ばれてますが(笑)

ブレイブジャガー
●タカラトミーとしてはかなり後期シリーズのネオブロックスは、玩具として捉えると多少の粗さが目に付きます。
 しかし、兵器として脳内補正をかけて見た時に、状況に応じて瞬時に変形できるのは大きな強みです。
 さらに、ブロックスで良かれ悪しかれたくさんの実験がなされた後に満を持して登場したこの機体は、恐らく量産も可能でしょうし、
 機動力、武装、格闘能力、運用、コスト等総合的に考えて、ぜひ推したい機体の1つです。
 個人的には、カスタマイズBライオン型を更に小改造して、お気に入りのカスタム機としています。

ムラサメライガー(ムゲンライガー)
●ギミックが楽しいですね。キット自体もよくできているし、デザインも優れていると思います。

ライジャー
●高速ゾイド以外も含めた全ゾイドの中で一番好きです。
 旧ゼネバス帝国軍ゾイドらしくシンプルで、爬虫類のような顔のデザインが好きです。
 滅び行くゼネバス帝国軍の最後ゾイドという悲劇的なキャラクターも良い。
 ライジャーは玩具としてではなく、プラモデルとして見た場合、全ゾイドの中でもトップクラスに出来が悪いと思います。
 発売はされなくともHMMアレンジを見てみたいゾイドです。

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番外 2機種(各1票)

オルディオス
●「4足高速ゾイド」なのですから、ライガー系の「食肉類タイプ」ばかりでなく「奇蹄類タイプ」も含めていいのでは? ということで、あえて。
 オルディオスでシマウマ型の登場を期待したのですが、結局、再販でもゾイドグラフィックス増刊のみだったのが残念。
 とはいえ、設定よりもキットとしてオルディオスって大好きなんです。
 当時のCMで動く姿を見たときは、遂にゾイドは「馬型」を可能とする域に達したか、と感動したものです。
 あのレベルのプロポーションのウマが、関節を曲げて前進することを可能にしたプラモ、玩具は未だないのでは?
 勿体ない。

ゲーター
●正直これでよかったのかと自分も悩んでいました。(いろいろな意味で)
 でも足4本ちゃんとあるし、スピードから言ってもヘルキャットより上だし、何より自分はれっきとした恐竜派だから、この際は恐竜を選びたい。
 (サーベルタイガーも好きだがやはり恐竜)ライガーいっ色の今に新たな色を!っとw(チト反則かな?)


■項目2:-バトストでの立ち位置は?-の回答詳細

最高投票数を得たのは、②の中堅で、67.60%でした。
いつしかバトルストーリーでの描写の中心…、実質的な主役ポジションで固定されている現状に対し、異を唱えるユーザーが大半であるという結果になりました。
ただ、③の局地戦をするに過ぎないは5.63%で、やはり大多数が、「戦略上、一定以上は重要なクラスである」と認識している事も確かな結果になりました。
ここで結論を出してしまうのは非常に乱暴ですが、やはり重要であるがあまりにも優遇された現状の描かれ方に不満を持つユーザーが多いのではないか、と感じました。

 ①ゾイドの主役はやっぱり4足高速ゾイドで、このクラスが戦局を左右する
  投票数:9  パーセント:12.67%
  -寄せられた意見-
  ●やっぱり高速で戦う姿は華がある。
   主人公の機体が敵より圧倒的に運動性や速度に差があるとどうしてもノッペリ見えてしまうのと思うし。
  ●高速戦闘ゾイドは騎兵隊のようなものだと思います。 ライガー系統は重騎兵、ウルフタイプは竜騎兵か軽騎兵。
   騎兵はかつて戦場の華でした。ひとつの戦闘を終結させうる力を持ってましたから戦局を左右しうるのではないかと…。
  ●戦場で真っ先に切り込む機体は高速ゾイドだろうね。 高速ゾイドにはコマンドウルフやヘルキャットが居るんだし。大規模な高速戦闘になったかも。
   あまり多すぎると高速戦闘できないと思うけどね(汗)
  ●威力がインフレしてるがビーム一発で中型ゾイドが倒せるし、時速600km/h出るから。
  ●大型ゾイドは旗艦であり、もっとも打撃力があり戦局を左右するのはやはり高速ゾイドだと思う。
  ●認めたくないけど、「速い・強い・安い」の三拍子が揃ってるのかな…と。ただ、たまには遅い小型ゾイドにボロ負けして欲しいですけどねw
  ●新バトストではデスザウラーやウルトラザウルス級の巨大ゾイドは大量に出せないので、機動力と打撃力を両立したライガータイプは花形だから。

 ②主役ではなく中堅で、重要だが主力ではなく、大局は動かせない程度 
  投票数:48  パーセント:67.60%
  -寄せられた意見-
  ●やはり主力はドッシリ構えた巨大ゾイドでこそ。
   ライガーはきっかけや突破口は開くかもしれないが、そこまで。
   最終決着までつけられたら他のゾイドの立場がない・・・。 色んなゾイドがいてそれぞれの特徴を生かした立場・戦い方があってこそではないか。

  ●機体別に『役割』があるのが、ゾイドの魅力です。
   高速ゾイドは、野球なら『俊足・出塁率の高い1番バッター』、サッカーなら『敵陣を切り崩すウイング』でしょうか。
   四番やエースストライカーで無くても、活躍の場があるのが、魅力だと思います。

  ●新しいバトストは1つのゾイド・1人の人間を中心にストーリーが展開しますが、旧バトルストーリー第1巻のようにあっちの戦場を写したり、
   こっちの戦いを写したりの「戦時中の新聞記事」みたいなやり方ならいろいろなゾイドが活躍できるのでは。

  ●公式ファンブック三巻の閃光師団のように主役を張るエピソードもありますが、大局を動かすにはやや力不足だと思います。
   バトストでも高速ゾイドがヒーローになること自体は否定しませんが、個人的には持ち前の機動力で敵を攪乱し、
   戦局の要となる決戦用の大型ゾイドにタスキを渡すまでがバトストにおける高速ゾイドの役割だと思います。

  ●バトストのような戦記においては、高速ゾイドは「圧倒的攻撃力」でねじ伏せるより、主に重砲ゾイドの護衛や、偵察、かく乱といった位置づけがしっくりくると思う。
   兵器として、効果的に運用している描写があれば説得力も高まるはず。

  ●恐らくコスト的にかさむであろうこと、操縦性があまり良くない(コマンドウルフなどはともかく)であろうことなどからして、
   主力を担うだけの数は揃えにくいでしょう。
   後方攪乱や移動中の部隊の襲撃などに向いているでしょうが、大局を変え得る投入の仕方は難しいのではないかと。

  ●圧倒的火力不足。
   新バトストは後方支援や指揮官ゾイドの扱いが悪い気がします。何でもライガーゼロ任せにするのはいかがなものかと。

  ●現実的に戦況を左右するのはやはり小型ゾイドやレッドホーンのような汎用機、それに空軍とレーダー探査ゾイドだと思う。
   高速ゾイドは機動性を生かして山岳地での奇襲などには向いているだろうが。

  ●高速を重視した一兵器としての活躍で魅せて欲しい。あくまで戦局を動かすのは主力部隊。
   高速ゾイド部隊は正に「主役ではなく中堅で、重要だが主力ではない」レベルが良い。
   まあ、バトストも高速ゾイド乗りに焦点を絞っただけと解釈すれば、良いのかも知れない。

  ●バトルストーリーというのは、誰かの英雄伝であるよりも戦史じみたものであるべきだと思う。
   機獣新世紀版だと、よくライガー乗りがフューチャーされていたがそれは少し印象が違う。
   かつてのバトルストーリーは、帝国も共和国も暗黒軍も等しく描かれ、まさに軍紀モノというイメージだった。
   そんなものなのに、デスザウラーをシールドライガーが倒してしまうということには違和感を感じざるを得ない。
   やはり、高速ゾイドは中堅であり、重要な拠点を担うことはあっても主戦力として戦うほどではないのだと思う。
   主戦力は、ウルトラザウルスやデスザウラー、ギルベイダーのような巨大ゾイドである。

  ●機動性の高さは偵察、後方撹乱、包囲などで役立つことから重要な戦力となる。
   しかし、帝国と共和国双方が多数の師団で戦う会戦では、莫大な火力の応酬が行われるため、相対的に火力・装甲が貧弱な高速ゾイドに大局を動かす力はない。

  ●共和国の西方大陸での勝利を例に取れば、空軍による補給線の遮断、デストロイヤー兵団の正面火力、高速戦闘隊を含む特殊部隊の活躍等様々な要因が
   揃ってこそだと思います。
   高速ゾイドは優秀ですが、それだけで戦局は変えられないと…。

  ●主力となるのは砲撃、電子戦ができるゾイドだと思います。
   ゴジュラスガナー、アイアンコング、ディバイソン、カノントータスやモルガキャノリーなどの砲撃で敵大部隊を攻撃できる一方、
   4足高速ゾイドはほぼ少数部隊での格闘戦が主になると思います。
   激しい砲撃戦の中、格闘戦に持ち込むのはよほど近づかなくてはならないので高速戦闘は難しい。
   新ゾイドの後期、セイスモサウルスやそれに対抗する凱龍輝などはいい例かと思います。
   格闘戦をするゾイドは華がありますが、それは少数対少数。大局というわけではないかと…。
   大部隊の前線に出たとしても、味方の砲撃が止んだあと、敵の掃討や前に出てきた部隊を叩いて味方の砲撃を止めないように援護などになるかな。と、考えます。
   もし、大局を左右するとすれば、動く前の敵の主力を素早く叩く奇襲作戦、陣地を素早く奪う戦いやゲリラ戦での活躍かもしれません。
   それと、忘れてはならないのは空戦用ゾイドだとおもいます。 空からの爆撃、それに対抗するように展開せれる対空ゾイド。
   制空権を確保されれば、格闘戦が主とする高速ゾイドにとっては相手が難しいでしょう。
   セイバータイガーATやケーニッヒウルフMK-Ⅱのミサイルがどの位の高度まで届くかわかりませんが…。
   そのような対空戦力はやはりゴジュラスガナーやアイアンコングが主力になり、対空戦可能な高速戦ができるゾイドは限られてきます。
   (空が飛べる4足高速ゾイドもいますが、本格的な空戦用ゾイドを相手として見ても良いのでしょうか)

  ●やっぱり高速戦闘ゾイドは勢いがあって純粋にかっこいいです。
   ただこのクラスのゾイドで大局まで左右するか?というと微妙な感じもします。なので感覚としては1と2の中間位のポジションがいいかなと思ってます。

  ●FB④でも在った様にデスザウラーやマッドサンダーですら数機では大局に迄は影響出来ない。其れが旧バトストの流れを汲む「大戦の規模」であると思う。
   ライガー系等がバトスト内で脚光は浴びたとしても、其れは壱部の戦場でのエピソードにスポットを当てた物でないと違和感。

  ●高速ゾイドは基本的に軽装甲、低出力。奇襲で性能を最大限発揮するが、正面切った戦いでは多用するほど損害も大きいのでは。
   同クラスの重装甲機を一撃で仕留めるのは難しく、一度見つかれば被弾率も上がる。
   シールドも多用は出来ないはずで、戦いが長引くほど不利。ゲリラ戦での戦果に期待。

  ●4足高速ゾイドの恐怖は、何と言っても他のゾイドとは違う、「何処でも現われる」のがでかいと思います。
   正面からの決戦では、アイアンコングやゴジュラス、そしてレッドホーンと言ったゾイドが華になりますが、其処に高速ゾイドが混ざっても、やや場違いかと思います。
   (ちらって写真の一部に移って居るとか、戦術的にはどうと言う事は置いておきます)
   逆に、バトストに有ったようにゴジュラスが敵基地に潜入すると言うシュチュエーションは、好きな方には失礼千万だと思いますが、どうしても違和感バリバリでした。
   ああいう潜入任務や、後方への奇襲こそ、高速ゾイドを強く、そして美しく魅せる良い方法だとおもいます。……若輩者の詭弁でスンマセン……。

  ●第一に、ゾイドにはそれぞれ役目があるというのに特定の兵科のみが活躍すると違和感があるうえ、「ライガーで充分、他は以外いらない」というような印象を
   あたえ、ゾイドに種類が豊富にある理由を自ら否定しかねない。
   第二に(バトストを“生存者の証言を元にした戦記”だと仮定したならば)証言者のパイロットが生き残れた理由を説明することでリアリティが増すと思い、
   「中堅で総数が多かったので何人かが運よく生き残っていた」と説明できるから。
   (あえて選択肢(1)のように激戦をさせることで「彼らが帰還できたという記録どこにもはない」「生存者がいないため詳細は不明である」といった言い回しを
    使うことも出来るかもしれない。)

  ●エースパイロットが乗り、小隊ないし中隊を率いて活躍。時には戦局を左右する働きを見せるが、基本は本隊到着までの繋ぎ的な立ち位置。
   渋い中年男性が乗るのが理想だったりします。

  ●結局戦局を動かすのは、ウルトラザウルスやデスザウラー等の一部の超大型ゾイドであって欲しいので。
   戦記物としてはリアリティに欠けるかもしれないが、それもゾイドの魅力かなと。

  ●旧バトストでは、ゴジュラスのような恐竜型が主役も同然の扱いだったから、高速ゾイド達はあまり出しゃばらない方がいいです。
   ・・・旧サーベルタイガーはかっこいいから許す。

  ●量産機好きなので。主役はゴジュラス系が個人的に理想で、4足高速タイプは中型クラスまでの量産機がカッコいいと思うし、圧倒的な力は似合わない。
  ●超大型ゾイド相手に翻弄こそ出来ても倒すまでは出来ないイメージ。
  ●その方がシンカーやスネークス、カノントータス、グスタフといった、プレイバリューもあり且つ個性的なモチーフのゾイドを産みやすい。
  ●超大型ゾイド相手に翻弄こそ出来ても倒すまでは出来ないイメージ。
  ●4足高速ゾイドの活躍だけで戦局が左右されるのなら、あれほど多種多様な機体が開発される必要性が無いから。
  ●戦局は、目立つ大型機から多数の小型機までが一段となって作り上げるもの。一握りのヒーローやエリートだけに左右されるものではないですよね。
  ●兵は神速を尊ぶ!
  ●移動力重視で装甲の薄い高速ゾイドと、火力重視で移動力はない大型ゾイドのバランスは均等であるべきと思うので。
  ●高速ゾイドはアイアンコングなどの重装甲を破壊できる攻撃力はなさそうなので、戦局を左右する存在では無いと思いますが、戦略的には重要なジャンルだと思います。
  ●空母でいう 艦載機 ポジション 主役は戦艦や空母(大型ZOIDS)であって欲しい。
  ●イメージは巡洋艦 本当の主役は最多を占める小型ゾイド、大型ゾイドこそ華。
  ●やっぱり正面からの戦いなら、重装甲、大火力の大型ゾイドのほうが強いと思うから。
  ●パイロットの腕に依存する性能が設定として良い。
  ●戦局を左右するのはゴジュラスクラスの機体だとおもうから。
  ●牙と爪と速度だけではゾイドの戦闘は語れないし制し得ないものだと考えます。
  ●ゴジュラスの部隊やデスザウラー、マッドサンダーの補助的な役割ではないかと思う。 巨大なゾイド達の前では大局を左右するのは一時的なものでしかないと考える。
  ●切り込み役であり不可欠な存在ではあるが、戦局を決めるほどではない。むしろ主力の活路を開く存在。
  ●このクラスが万能機になってしまうと、ほかのタイプのゾイドの出番がなくてつまらないでしょ。いろんなタイプのゾイドが活躍するほうがおもしろいと思う。
  ●大型機が戦闘の中心にいるほうが盛り上がる。
  ●その方がシンカーやスネークス、カノントータス、グスタフといった、プレイバリューもあり且つ個性的なモチーフのゾイドを産みやすい。
  ●主役を固定しないほうがゾイドの世界が広がると思う。

 ③あくまで脇役で、局地戦をするに過ぎない
  投票数:4  パーセント:5.63%
  -寄せられた意見-
  ●僕が思うに、ゾイドは格ゲーではなくて、将棋だと思う。
   モルガが歩として、デスが王将?なら、金銀がコングとレッドホーン…って考えると、サーベルタイガーは飛車角程度の存在。
   ものすごく強そうだけど、それだけでは大局を確定的にはできないよ。

  ●単純に数を倒すならいちいち格闘するより砲撃戦の方が楽だしそれなら高速機である必要はない。
   やはり局地戦。大きな戦場のど真ん中で戦うのに向いてなさそう。
   大型高速ゾイドでも一部の大型ゾイド(デス、マッド等)等近接で一撃で有効打を与えられない敵主力にもやはり不向き。

  ●バトストでは高速ゾイド達ってイメージとしては戦闘機として捉えられている感じがするんです。(日本人は主役メカをゼロ戦になぞらえる感覚が強いのか?)
   しかし、4足高速ゾイドは、「翔る」のではなく「駆ける」なのですから、陸戦として捉えては?
   陸では、機動性が売りの騎兵が廃れ、歩兵は重要な戦力で在り続けているわけです。
   戦車にしても、随伴歩兵がいないと機能しないのは今も昔も同じ。機動性に優れた装甲車でも、今日に至るまで主力にはなっていませんし。
   (機動性を重視して電撃戦で名を成したナチスドイツの戦車隊に対し、イギリスは分厚い装甲と不整地踏破性能に優れた「歩兵戦車」主体。
   ドイツ軍が戦車では侵入不可と判断した地形でもイギリスの歩兵戦車は走行可能で、戦線崩壊の一因となったとか。
   一方のドイツ軍は、戦車をサポートする歩兵隊、工兵隊は損耗が激しく、戦車隊最後の晴れ舞台となったアルデンヌ攻勢では、
   随伴歩兵は少年兵、老人兵が主体になったとか。)
   物語上の実績でも、グレートサーベル、ライジャーを要する帝国軍が、ウルトラザウルス、マッドサンダーを食い止められなかったのが。
   暗黒軍がレッドホーンをダークホーンにしたのに、グレートサーベルやライジャーは使わなかったのも、高速型が主力にはなり得ないことを示している気がします。

  ●別に高速ゾイドでも決戦級に相応しければ問題ないと思いますが、エナジーも3虎もわざわざ制限付いてますので…。

 ④他
  投票数:10  パーセント:14.08%
  -寄せられた意見-
  ●自分は高速ゾイドは華やかで主役として適切であると思いますが、戦局を左右するとは思いません。
   高速ゾイドや巨大ゾイドは時に大局を動かす力を得ることがありますが、それは陸空海の様々なゾイドが連携し、軍として作戦行動をとった結果であると思います。
   ですからバトルストーリーで高速ゾイドが活躍したとしても、その裏で地味なゾイドがその支援をしている様子が少しでもあれば
   ストーリーとしては成り立つのではないかなと思います。
   その意味で平成バトスト一巻は各ゾイドがそれぞれの役割を果たす様子が描かれ、よくできていたように思います(カノントータスの支援砲撃等)。
   主役の(ように見える)高速ゾイドといえどもそれは軍の中のひとつの役割に過ぎないという書き方が個人的には望ましいです。

  ●そもそも主役脇役みたいな設定はバトストには不要だと思う。いろんなゾイドの活躍が見たい。
   個人的には4足高速ゾイドはかっこよくないので、あんまり出なくていい。
  ●高速ゾイドがヒロイックに活躍する姿はアニメ4作で腹一杯ですので大型ゾイドやアタックゾイドなどと連携して作戦行動をとる場面を一杯見たいですね。
  ●①と②の間:主役ではなく中堅で、重要だが全てが主力ではない。なお、戦局を左右する事も出来る。
  ●概ね①だが、ゴジュラスやデスザウラークラスのゾイドには及ばないという感じです。
  ●このタイプだから戦局の影響はここまで……というのは考えていません。
  ●攻撃能力に優れ砲を備えた種類も多いと思います。 機動力を活かし搦め手や奇襲等に用いられる戦術用の機種ではないかと思います。
  ●奇襲,後方撹乱,補給線妨害,ゲリラ戦などに多用される特殊なゾイド。
  ●様々な機体にスポットを当てれば主役も脇役も両方も出来るのでどちらか一つだけ、というのより良いと思います。
  ●バトストはその局面に於いてゾイドの運用が変わるもの。それが昆虫型であろうが恐竜型であろうが、いつでもどれでも主役に成り得るものだと思います。


■項目3:-アニメでの立ち位置は?-の回答詳細

最高投票数を得たのは、④の「マンネリなので他がいい」で、63.38%でした。
①もかなりの票を集めましたが、ダブルスコア以上の差を付けています。
肯定的に捉えるなら、「4速高速ゾイドが主役でもいい」の割合は91.55%にも上ります。
ただ、その中の大半がマンネリを感じている状況と言うのはそうとう危険だとも思えます。

 ①主役はやっぱり4足高速ゾイドで、主人公が乗り込んで戦いの中心となる
  投票数:20  パーセント:28.17%
  -寄せられた意見-
  ●アニメにおいては致し方ないと思う。小説とキット写真が基本になるバトルストーリーならともかく、アニメは像を動かして高評価を得るものだからだ。
   それなのに、ウルトラやマッドというような巨大ゾイド対巨大ゾイドの泥臭い戦いというのは(私は見てみたいものだが)、子供にはウケが悪いと思う。
   やはりアニメなのだから、思い切りヒロイックなゾイドが縦横無尽に画面狭しと躍動するのが良いだろう。

   ●今まで見てきたアニメやマンガなどの印象が強いこともありますが、、四足高速ゾイドは主役機の代表格だと思います。
   ただ、流石に主役機がライガータイプばかりなのはマンネリと言われても仕方ないと思います。
   Webコミック最初期の「バックスVSマヤ編」や、フューザーズの直前に展開された「三匹の虎伝説」の様に、
   ライガータイプ以外の四足高速ゾイドが主役になってもいいんじゃないかと思います。
   位置づけとしては特にアニメ無印や/0くらいの扱いが丁度いいと思います。
   ただ、バトルストーリーとの住み分けはきっちりして欲しい。
   その点では、ゾイドジェネシスシリーズはうまくやったのではないかなと思う。

   ●他のゾイドが主役になるアニメも見てみたいですが、やはりアニメだとわかりやすくライガーを持ってくるのが一番いいのかなぁ…と思ってしまいます。
   そういえば続報をとんと聞かない実写版ゾイドはゴジュラス対コングとのことでしたが、ライガー以外が主役の作品は
   そういう路線で展開してもらうのもいいかもしれない、と。

  ●実際に自分がゾイドでアニメを作れと言われたら、4足高速ゾイドで作るのがセオリーだと思う。
   例えば、ゴドスに乗っている主人公に感情移入出来るだろうか。
   動物である点が恐竜よりも身近に感じられる点も良いと思う。

  ●アニメは一種の華だと思います。
   戦場では歩兵や砲兵の英雄より騎兵の英雄がちやほやされがちですから、ZOIDS世界での戦意高揚の手段であるとアニメを考えるなら騎兵
   つまり高速戦闘ゾイドにせざるを得ないのではないかと…。

  ●アニメのように動くなら尚更高速ゾイドの方がいいと思う。
   かっこいいアクションもたくさん見せれるし、4足歩行だからこその複雑な動きもカッコよく見える。
   人型ロボットとは違う魅力が一番わかりやすい素体なんじゃないかと思います。

  ●巨大なゾイドでの砲撃戦を毎回行われてもあまり動きがなくつまらない。
   空戦の話はまだ見ていてつまらなくはないと思う。 やはり、高速戦を行なった方が動きが軽やかで華がある。

  ●男の子はみんなライオンやトラが好きだ!! …子供向けアニメなら、コレ以上の理由はいらないと思います。
   ライガー祭りに飽きたのは、私達が大人になって、欲しい物を買える様になった証(笑)

  ●アニメなら売らないといけないと思うので、
   ある程度大きくて見栄が良く、ゴテゴテにパーツを付けてもライガーサイズのパワーと4足なら、2足よりは歩くので、子供も買ってもらいやすく満足もし易いかなと。

  ●主人公は熱血キャラが多い→行動が早い→素早い→早いイメージがある四足歩行型がいい。
  ●マンネリではあるが、やっぱり一番ヒーローっぽいから。(ガン○ム作品におけるガン○ムみたいなものと個人的には思っている。)
  ●いきなり巨大なゾイドで敵ゾイドを倒しまくっても、爽快ではあるが緊張感が無い。 小型ならまだ分からなくはない。
  ●機動性を生かしたまさしく“動物”な動きはアニメでこそ生かされると思うから。
  ●口からビーム主体の恐竜型より格闘主体のライオン型のほうが主役向きなので。
  ●イヌ科又はネコ科が一番万人に親しみ易いと個人的に思うので。
  ●4足で踏ん張りながら戦闘をするのが好き。 そこから一気に勢いを付け、敵に攻撃を加えるところは熱い展開!
  ●やはり主人公機は高速機で敵機を撹乱しつつ特攻するスタイルが似合っているのではないかと思う。

 ②主役ではなく脇役が乗る。主人公は恐竜型などの他タイプゾイド
  投票数:2  パーセント:2.81%
  -寄せられた意見-
  ●単純な理由としては、やはりゾイドは恐竜タイプから始まったというイメージが強いので。
   それに主人公は颯爽と翔る騎士より、コナン・ザ・グレートのようにパワフルでタフな戦士がいい。
  ●放送開始当時適当なものがなかったので、4足高速ゾイドを主役にしたのは、妥当な判断でしょう。 
   疾走感も出せるし、大型ゾイドでは戦争物になりそうですし移動も大変、小型ゾイドで大型を倒す演出も難しいでしょうから。
   今は丁度いい高速恐竜ゾイドが出てますので、此方を主役に据えたいものです。

 ③出てこない方が良い
  投票数:0  パーセント:0%

 ④[①]でも良いがそろそろマンネリなので他がいい
  投票数:45  パーセント:63.38%
  -寄せられた意見-
  
●4足高速機はやはり絵になります。ただ、いかんせんマンネリ気味な気がします。
   アニメの対象層が子供中心だと仕方ない気はしますが・・・。とりあえず恐竜好きなもんなので。

  ●アニメの主役がゴドスのような小型ゾイドに乗っても華がない。ゴジュラスのような大型ゾイドだとスピード感が出ないし強くて当たり前に思えてしまう。
   そこそこ強くて、でも無敵ではなく主人公が未熟だとすぐピンチに陥る4足高速ゾイドはやはり主役に合う気がします。
   ただ、マンネリなのでストーリーと主人公の成長に合わせてさまざまなゾイドに乗り換えていければいいなと思います。

  ●ゾイドのアニメ=高速ゾイド、はさすがに食傷気味。
   もしやるのであれば、商品展開もあるだろうがすべてのゾイドに見せ場があるのが望ましい…(学年誌バトストではアタックゾイドにすら見せ場があったのだから)。
   そのためには、戦記モノをぜひともやってほしい。

  ●乗換えやバリエーション(色や背負うだけの武器以上の変更がある新デザイン)で主要ラインナップがライガーだらけになって他モチーフの新型が少なくなる。
   空中戦や砲撃戦、なんでもライガーにやらせ始めるのはいい加減どうかと。

  ●4足ゾイドはアニメで格闘戦を描きやすいという利点はあると思うがやはりそればかりだとマンネリ。
   アロザウラーくらいの中型恐竜ゾイドでも主人公の相棒といった感じは出せると思う。

  ●子供向だからしょうがないと言えばしょうがないかも知れないけど、やはりライガー多すぎ!
   せっかく設定もあるから「ゴドスvsイグアン」とかも作ればよかったのにw
   妄想戦記みたいのは素晴らしい。あれはバランス取ってる。
   むしろあれの方がゾイドコミック/アニメのあるべき姿かも。

  ●今なら無印の予告以上にメチャクチャ動きまわるでしょうが、高速ゾイドはあまり変わり映えしないだろうから。
   それならマーダやハンマーロックなどの小型ゾイドのアクションシーンを見たいです。

  ●主人公が一番強いゾイドに乗る必要はないので、「中堅クラス」としてこのタイプのゾイドに乗るのはよいかと。
   ある程度強く、ある程度苦戦する要素があったほうが物語が盛り上がるはず。でも、それはそうとしてもさすがにマンネリかも。

  ●主人公が一番強いゾイドに乗る必要はないので、「中堅クラス」としてこのタイプのゾイドに乗るのはよいかと。
   ある程度強く、ある程度苦戦する要素があったほうが物語が盛り上がるはず。でも、それはそうとしてもさすがにマンネリかも。

  ●アニメの役割は、
   ①キットを売ること。そのためには、より多くのゾイドを登場させた方がいい。
    ネコ系が消費者の食いつきがいいのはわかるが、ちょっとうまく宣伝すれば、色々売れるよ?と思う。
   ②ゾイドとは何か、を視聴者に考えさせること。その点/0以降は何もやらなかった気がする。
    個人的な結論は、「意志をもった金属生命体であり兵器である」ということ。
    1対1の勝った負けたの道具ではない。異論ある人もいるとは思うが。

  ●主人公がゴジュラスやデスザウラーなどの巨大ゾイドに乗ってしまうとRPGで初めから伝説の最強武器を持っているようで味気ないので、
   中型ゾイド~大型ゾイド、それも動きがあり映像として映える4足高速型が主人公機となるのは文句ないです。
   でも欲を言うなら、主人公の愛機が小型ゾイドで高等な心理戦の末、セイバータイガー等の花形ゾイドを撃破するような渋い戦記物が見たい気もします。

  ●アニメでも、ゲームやコミックスでも、主役機がライガーやオオカミばかりなのにはウンザリします。ライバルが肉食恐竜ばかりなのも。
   妄想戦記等のように、短編でも、様々な主人公像・主役機での物語をもっと観たいです。

  ●ライガー系ゾイドは純粋にかっこいいし、ゾイドを知らない子供たちにも興味を持ってもらえるようなデザインだからアニメに主役になるのは仕方ないと思う。
   そういった意味で他にアニメ主役向けのゾイドはジェノ、フューラー系ゾイドくらいかなと思っています。

  ●これまでのアニメの主役の乗るゾイドは全てライガー系。
   ゴジュラスなどのどっしり系でも見所はある。
   隊長級(親分肌)のパイロットが主役で。例えばトランスフォーマーの主役も総司令官。

  ●主人公が一番強いゾイドに乗る必要はないので、「中堅クラス」としてこのタイプのゾイドに乗るのはよいかと。
   ある程度強く、ある程度苦戦する要素があったほうが物語が盛り上がるはず。でも、それはそうとしてもさすがにマンネリかも。

  ●獅子の爪、牙ないしはEシールドを使った特攻で勝負を決めるというアニメのお約束的必殺技に飽きてきた。
   視聴年齢層を考えたら単調でもよいのかもしれないが、浅はかさを感じる。

  ●シールド、ブレード、ゼロ、ムラサメと四速歩行型が続いてきたが、いい加減それ以外にしてほしい。
   というか思い切ってサーベルタイガーを主役にしてほしいかもしれません。

  ●ゾイドの持つ多様性を活かさないのは勿体ないことで、主役が人型ロボットと決まっているアニメよりも、ずっとずっと幅広く深い世界観を創造できると思っています。
  ●敵ゾイドが最終的に似たような展開で負けるから。他のゾイドを主役にすれば、また違った展開が見られると思う。
  ●個人的には1,2、4を兼ねる。 やはり、ヒロイック性を求めると、1あるいは2、4になってしまう。 アニメを仮に考えてしまうならの話で。
  ●機体を乗り継いでも面白いと思う。
  ●空戦ゾイドが主役というのも見てみたいから。
  ●バリバリの無印世代なのでやっぱり主人公はライガータイプ!!……なのですが、やっぱりゴジュラスのような二足歩行の頼れる相棒キャラが欲しいです。
  ●主役が帝国系の恐竜型ゾイドでライバルが共和国系の4足ゾイドでもいいよね、と思ってます。
  ●やはりマンネリだろう。ただ、子供に興味を持ってもらう為には仕方ないとも言える。運用や世界観などで工夫して、頑張って欲しい。
  ●確かにライガーはアニメだとベストだと思う。 ただ、そろそろ恐竜が主人公でも良いかなーと。
  ●ライガーが多過ぎなので虎も活躍の場を増やして欲しい。
  ●再販後はライガーを推し過ぎです。 過去にもライガーは推されていましたが。 ですが、場面によって変わっていたような。
  ●アクションで見せるタイプのアニメでは必然的に高速タイプになってしまうと思うのですが、やはり他のタイプが主役のアニメも見てみたいですね。
  ●凱龍輝やジェノザウラー系でもよいかなと。
  ●そもそもライオンやオオカミに子供が乗ってピョンピョコ暴れまわるシリーズには微塵も興味が湧きません。
  ●ゴドス→アロザウラー→ゴジュラス、と乗り換えていく話でも面白いと思います。
  ●本当にマンネリの一言に尽きる。
  ●こんなにゾイドの種類が豊富なのだから、まんべんなく活躍してほしい。

 ⑤他
  投票数:5  パーセント:7.04%
  -寄せられた意見-
  ●主役ないしライバルの乗るゾイドとして登場。
   物語半ばで大破、以後は強化改造されて、主役の場合は最終回まで大活躍。脇役の場合は更なる強化改造で主役をサポート。
   ライバルの場合は敵の技術を取り入れて主役に肉薄するも敗退、最終回で共闘…………って定番のノリですよね。
  ●主役であり主人公が搭乗していていいのだが、他のタイプのゾイドの活躍もしっかり描いてほしい。
   アニメでゴジュラスとアイアンコングの取っ組み合いが見てみたい。
  ●マーチャンダイジングとしては避けられないためやむを得ないかも。
   でも、無印での最初のゴジュラス『ZiG発動』の扱いの如く、差別化を図ってほしい。
  ●4足高速ゾイドは見飽きたので、とりあえず犬猫ティラノが主役ってのだけは止めてほしい。
   主役ゾイドを設定しない旧バトストみたいな、全てのゾイドが主役と呼べるような作品希望。
  ●作品にあった使い方かな。


■項目4:-4足高速ゾイドへの見解-の回答詳細

乱発・描写の中心・凄まじい強化などに対し様々な意見のある現状。
ここでは、忌憚無き意見を書いてもらいました。

●決して嫌いではない。それどころか大好き。 けど今の何が何でもライガー至上主義は大いに疑問。
 色々なタイプが居て、それぞれ輝けるからこそゾイドは素晴らしいのではないかなぁと思います。

●コマンドウルフが一番好きなゾイドだし、実際にカッコイイのは事実。だけど、だからといって現在の高速機偏重はいただけない。
 いろんな特徴を持つゾイドが入り乱れて活躍するのが“ゾイドらしさ”だと思う。

●新世紀で数々の機体が出ましたがどれもエース用の高級機が大半だったので後半は食傷気味でした。重量級や小型ゾイドと活躍の場を。
 共有できればまた違った魅力も出てくるのにとも思いました。
 (ネオゼネパス戦ではBLOXはカスタマイズパーツ、ゴジュラスギガやセイスモとの共闘は描写少な目だったので)

●アニメ等での主人公機としてはブレードライガーやライガーゼロのような発展・商品展開も仕方ないと思う。
 ただ、一応兵器としての限度はわきまえての運用方法や性能の設定はして欲しい。

●モチーフに困ったらライオンというのは安易だと思う。
 ライガーゼロなどは次世代主力機ということでわかるとしても、レオブレイズやセイバリオンまでライオンにする必要は感じない。

●ゾイドの良さはどんな貧弱な小型ゾイドや電子戦ゾイドでも長所を持っていて、時にはヒーローになることができるということだと思うのです。
 なので現在の何でもできるスーパーマシンとしての高速ゾイドの描かれ方は非常に残念です(昔の超大型ゾイドにも言えることですが)。
 ユーザーが高速4足ゾイドに本当に期待しているのは高速ゾイドとしての特徴を生かした活躍や奮闘ではないでしょうか。

●確かに新シリーズでは高速ゾイドばかり目立ってもういいよと言う感はありましたが、アクションアニメを主軸にした展開では仕方なかったと思います。
 高速ゾイド自体に非は無いです、だからと言って今の時代、アニメをやる場合、色々なタイプが活躍できるような戦争アニメは色々な理由で難しいと思いますし。
 でも、もう一度ゾイドが復活するなら、何とか他のゾイドの魅力も引き立てるような展開を考えてほしいですね。

●平均的に高い戦果を期待できる素体を軍で研究した結果が、4足高速ゾイドなのかなとも考えています。
 同時に、スーパーカーブーム時代に乱発され、短期間で消えて行った多数のスポーツカーや、コンパクトカーブームで連発されて
 すぐに廃れた多くの小型車を思い起こさせられます。
 あくまで、多機種開発されたゾイドのうちの1カテゴリとして捉えたいです。

●ゾイドの中でも最もヒーロー色が強い傾向にあるゾイドだと思います。
 ただ、それだけに人によっては飽きが来るくらい短期間の内に多くの四足高速ゾイド(特にライオン型)が出てしまったのもまた事実だと思います。
 思えばアニメが一旦終わってからの商品展開で、Webコミックなどで主役を担ったケーニッヒウルフを筆頭に、ライオン以外をモチーフにした四足高速ゾイドなどが
 ゲームなどで主役機になったのは、マンネリ化に少しでも歯止めをかけようとしていたからなのかもしれません。
 個人的に四足高速ゾイドは大好きです。

●高速至上主義になっていて辟易気味です。
 ゴルドスや、カノントータスの適切な砲撃が、高速ゾイドを圧倒する場面もあるでしょうに…。昔のバトストはよく練られてた気がします。
 単品で楽しむ、HMMでは足高速ゾイドを中心にしたのは良いとして、トミーテックは小スケールを活かす大型ゾイド、小型ゾイドもバランスよく出して欲しいです。
 ウォーターラインシリーズみたいになると良いな。

●4足高速ゾイドといえば、最初に浮かぶのはサーベルタイガーで、次にシールドライガーだろう。
 長年特に変わらなかったこの着想だが、アニメが始まってライガーの知名度が一気に上がり、ブレードライガーや更なる後継機であるライガーゼロというのも登場した。
 ここまでなら良かったのだが、問題はジェネシスシリーズのライガーたちだ。
 特に主人公のムラサメライガーはあまりにもヒロイックすぎてゾイドの世界観を崩壊させていると思う。
 ただし、レイズタイガーやブラストルタイガーといった新生トラ型ゾイドはいい味を出していると思う。
 個人的には、レイズの路線でどんどんリリースして言って欲しいと思う。

●バトストでの4足高速ゾイドは、「兵器として優れている」以上、多くの種類が存在するのは当然だと思います。
 ただ、玩具としての4足高速ゾイドは、 連動ギミック同じ、動きも同じでつまらない。
 本当に高速で歩くなり、クランクにブランクを付けて、 左右に曲がりながら歩くなり、何か欲しいです。

●僕は世代的にメカ生体をほとんど知らない世代なので4足高速ゾイドは主役などのイメージがかなり強いです。
 また4足高速ゾイドは割と身近に感じやすいモチーフが多いと思います。そこからそのゾイドの強さをなんとなくイメージしやすいのかなと思いました。
 ライオンやトラなんかは特にわかりやすく強そう!と感じてました。そういったイメージから劇中で派手に活躍してもあんまり違和感を感じなかったのかなと思ってます。
 ただあまりに高性能だとモチーフのイメージとかけ離れるのでそこはうまくバランスをとってくれればなぁ、と思います。

●射撃武装が極端に少なかったり(例:ケーニッヒウルフ、ライトニングサイクス)、あったとしても射撃特化(例ライガーゼロパンツァー)というかたちである。
 旧ゾイドの方が武装が豊富ではあるが、高速ゾイドのため、小型武装が多い。(例:サーベルタイガー、シールドライガー)
 幅広く対応できるのは、ある程度武装が豊富なゾイドだと思う。(シールドライガーDCS、セイバータイガーAT、ケーニッヒウルフMK-Ⅱ)

●現実にそちらが比重を占めている訳ですから、こうなるのは当然なのですが、ゾイドとしてはどうなのかな、と。
 あと、格闘が悪い訳ではないのですが、偏重が見られていて、四足歩行の重装に向く特性が死んでいるなと。

●高速ゾイドは快速と対ゾイド用兵装を備え、突破や追撃、包囲戦などで活躍する兵器だと思います。二次大戦の、イギリスの巡航戦車やロシアの快速戦車のような。
 となればやはり歩兵と共に進み、敵陣の撃破と占領を行う重装甲ゾイドも必要で、どちらか一方があればいいというものではないと思います。
 …イギリス戦車の思想が失敗していることへのツッコミはナシで。

●機獣新世紀ゾイド以降、「高速必勝論」の虜となったゾイド。機動力はゾイドにとって大きい存在ではあるが、決して唯一ではない。
 ところが、機獣新世紀ゾイドになって、ゾイドはより子供向けとなった。
 そんなゾイドにとってこうなるのも必然の道かもしれない。
 子供にとってヒーロー(特に「ポOモン」みたいなRPG風な主人公)ものは必ず大ヒットする。
 そこで、売り上げをよくするためにも、ゾイドをヒーロー化し、同じ品でも違うヒーロー/サイドが搭乗する事で、より商売向けにする事が主流になっている。
 そういう環境の中、アニメでは4足高速ゾイドが主役として選ばれた。
 これは、二次大戦の電撃戦のような機動力重視の戦術運用と言うより、中世の騎士の一騎打ちやチャージをイメージした部分が多い。
 それもやはり「ヒーロー」と言うテーマーであるからこそ、このように選択されたに違いない。
 ただし、このような目的で選択するのは、商売には向いてるが、ゾイドにとっては否な選択であると私は思う。
 何故なら、アニメのそれは本来のバトストと何か違和感を感じざるを得ないからだと思う。
 簡単に言えば、バトストはより現代的な戦術運用をしてるのに対し、アニメは中世。同じ時代のはずなのに、何気にギャップが感じる。
 詰まる所、4足高速ゾイドを主役に置く事も、キャラクター達に一騎打ちさせるのも悪い事ではない。
 ただし、ゾイドを一騎打ちばかり(ヒーロー化)させてしまうのはゾイドの豊かさを殺してしまうのではないかと言う事です。
 実際、機獣新世紀ゾイド以降のゾイドアニメは「戦闘もの」から「競技もの」に変化してる。
 また、「戦闘もの」も主人公とライバル、ラスボス以外は弱体化し過ぎている。それぞれの原因もまた前で言及した「ヒーロー」に拘り過ぎたからだと思う。

●4足高速ゾイドは勿論大好きなのだが流石に種類が増え過ぎたと思う。
 もし尚も世に求められるであれば次は「ライオン型」でも「トラ型」でも「オオカミ型」でも無いチョイスで攻めて欲しい。(無理かな…)
 妥協案(?)として、また次にアニメ化される機会が在るのであれば、前期から大分間も空いているのでバンでは無い主人公にもシールドやブレードで駆って欲しい。
 (新作機を乱発しなくとも見せ方次第でまだまだ人気を集められる機体だと思う)

●最強!無敵!万能!ではなくメリット・デメリットがはっきりしていたらゾイドらしいかなと思います。
 また、高速ゾイド以外のゾイドファンの反感を買いにくくなるのではと思います。

●大型高速機の基本・サーベルタイガーの、軽量化の分出力は落ちるという設定はいずこへ…。
 よほどの腕がない限りシールドライガーでレッドホーンを瞬殺などできないと思うが、大半の人はそういうイメージを抱いてしまっているのでは。
 時代とともに高速至上主義も進んでいるように思うが、ただの速いもん勝ちの決着には呆れてしまう。
 テクノロジーの進歩もあるが、末期の高速機は乱発される上強力すぎる設定も多く、どうも魅力に欠ける。

●元々シールドはサーベルの技術をパクって造られた存在なのに、今思えば何故公式パクリ機体の方が有名になり、大量の後継機が出ているのか、疑問に思います。
 ・・・まぁ、旧ゾイド末期でもバトルクーガーやらデス・キャットやら高速ゾイドが乱立されていましたが・・・
 旧末期ではまだ脇役(?)にすぎなかった4足高速が今や主役も同然・・・そういう意味じゃ、この状況は正しいのかもしれません。
 昔に比べるとキャラクターの欠点を設定することが出来なくなったような気がします。

●デザインは洗練されていますが、オフィシャルで『主役補正』を付けるのはどうかと思います。 (ライガー・ゼロVSKFDなど)
●あまり装備をスパロボ化しないで・・・。
●初期のゾイド、シールドやサーベルはいかにも兵器という感じで好きでした。ブレードやセイバーまでで、それ以降のゾイドはまんまオモチャな感じがしちゃいます。
●他の機種を押しのけてバトスト・アニメともに活躍しすぎな印象が少しあります。四速高速ゾイドも好きではありますが、他の連中にも光を・・・!
●特に肯定的でも否定的でもない。強いて言えば、マンネリですね。ほかも充実させてくれるのなら、別に言うことありません。
●もっとシンプルな装備でいいかも。 ブレードライガーがギリギリでは無いでしょうか? DCS-Jはかっこいいと思いますがムリがある様に思います。
●大型ばかりにならないで欲しい。ヘルキャットの様な小型の高速ゾイドも欲しい。
●中堅な攻撃力を高機動で、敵をバッタバッタ倒していく感じ。 あとは偵察、斥候、輸送、派遣して戦闘等便利屋扱いで。
●もう少し量産機的デザインにしてみても悪くないと思う。
●歩行ギミックと口の開閉だけじゃなくて他の連動ギミックも見たい。

●ゾイドに限らず日本ではアトムや鉄人28号の例を挙げるまでもなく、「空を“速く”飛び、“格闘する”メカ」の映像作品が伝統的に好まれてきた気がする。
 その価値観と相性が良かったのが4足高速ゾイドだと思う。
 (「飛べないゴジュラスはスピード感がなく、サラマンダーは射撃戦中心で“殴り合い”ができない」ということになってしまう。)

●エナジーライガー、ライガーゼロファルコンは置いておき、現用機を改修して能力を上げたシールドライガーDCS-J、OSを搭載して強化したブレードライガー、
 外装を変えることによって能力を変化させるライガーゼロ。
 全て魅力的であり、しっかりとした設定になっていると思う。
 単純に、敵側に強い機体が現れたからといって自国も強い機体を出すという単純な考えではないのは素晴らしい。

●現在っていうと、ジェネシスあたり?それともリバースセンチュリー?
 ジェネシスの高速戦闘は主人公速いなぁ。だけど、ゾイドに命があって、共に語りかけあいながら戦闘するシーンが薄かったような…。
 それでも主人公はゾイドとの会話をまだしていた方か…。

●良く重武装のゼロパンツァーやエナジーライガー等の平成のライガー系ゾイドが批判の槍玉に挙げられますが、アレはアレで私は好きです。
 感受性の違いとか設定やデザイン稚拙(流石にあの重武装で一時的とは言え、あんなスピードは出るものなのか?と思いましたし)といわれればそれまでですが、
 やっぱり私は「後方の敵陣に急襲を仕掛け、戦場を引っ掻き回す」と言う4足高速ゾイドの究極の形が、あのエナジーライガーだと思います。

●アーサーのように真の漢のゾイドにもなりうるし。レイやバンなど若者主人公機としてもぴったりイメージがハマる。つまりは最強のカテゴリー。
●子供のころは大型ゾイドが最強と思っていたが、大人になって考えると高速ゾイドが最強だと思う。機動力はやはりもっとも重要かと。

●速い設定、強い設定、ライオン(トラ)ばかり。
 何より、商品のギミックとして「歩く、口の連動開閉」など容易に想像できるものばかりであるため、せっかくの「動く玩具」としてのゾイドのブランドを
 低めてしまっている。

●出つくした。もう要らないぐらい。多少いるくらいがちょうどいいよ。肉食恐竜ゾイド(特にティラノ)にも言えるけどね。
 今後、また新作でネコ系ゾイドが出るなら、せめて、羽生やしたり角生やしたりはもうしないでください。

●メカ生体からフューザーズを通して、最も混乱してきているカテゴリーだと思う。
 もっとモチーフである動物のデザインを参考にしたほうが良いと思う。

●実は現状の4足高速ゾイドって好きじゃありません。
 アンケートの主旨から若干ずれるかもしれませんが、歩行ギミックは始祖のサーベルタイガーが傑作過ぎてシールド以降その焼き直しだし、
 基本連動ギミックってこの数十年追加されましたっけ?エナジーのエアアクションは唸らされましたがあとは?
 例えば同一モチーフでも竜脚類型は(大人になって)ビガザウロ・ウルトラ・セイスモを並べて動かしたら壮観だし、(子供の頃は)全てがオンリーワンの
 ギミックがあるので凄く愛着をキットに持てました。
 角竜ならメガトプロスとマッドサンダーとレッドホーン、地を這う爬虫類型ならディメトロドンとガンブラスターなど。
 トミー製ゾイドはあくまでギミック主体の玩具の範疇であり、それ故のデザイン上の足枷とそれを補う創意工夫がガンダムに代表されるその他のリアルロボットアニメと
 一味違う支持を得られた理由だと思うのです。
 アニメはあくまで玩具を売る為の(魅力的に見せる或いは魅力を伝える)コマーシャルフィルムであるべきであり(かつての学年誌バトストの如く)、
 そこをギミックの多様性に乏しい食肉目哺乳類だらけにして主役機をライオン型オンリーにした時点で本末転倒が生じてしまったのだと思います。
 ゾイドとガンプラの違いは、モチーフの多様性とそれを活かしたギミックです。
 ガンプラでさえ人型という制約のなかデザインと設定で魅力的なMSを生み新シリーズを30年にわたり創り続ける努力をしているのに、
 わざわざギミックとデザインにもともと制約の多い4足高速ゾイドばかりを押すのはいかがなものかと首を傾げざるを得ません。
 4足高速ゾイドがネコ科イヌ科ばかりという想像力の無さが残念です。
 後足を改修したオルディオス(馬型ゾイド)の完全版や後継機があっても良かったのでは。

●ヒロイックに過ぎる、の一言に尽きます。
 一介の雑兵・量産機にも思いを馳せる事ができる旧ゾイドの世界観を愛する身としては別作品の登場「キャラ」だと解釈しています。

●名脇役程度の扱いでいいと思う。ゾイドは恐竜から始まったシリーズだということを忘れてはいけないと思います。
●種類が増えすぎたと思います。
●玩具的には似たようなのばかりでマンネリだと思いますし、Zナイトの頃の全部人型で無理矢理個性を出すデザインにしていたのとダブって見えます。
●結局発売しすぎて自滅した観があります。ゾイド本来の展開に立ち返り、ユニークな動きをする玩具をまず送り出してから、メディア展開すべきではないかと思います。
●所謂特殊部隊向けゾイド。無くては困る裏方さん。基本的に操縦が難しい。
●ライガーが目立つころから中型以下の扱いが雑。
●ライオン型などの一部の形のゾイドが多い。
●かっこいい けど 個性が無い。
●もうネコ科類はおなかいっぱいです。 特にHMM。
●有名どころのモチーフは出尽くした。今後はモチーフの多様化が必要。
●HMMやMSSなど4足高速ゾイドが多いので2足歩行も力を入れて欲しい。
●好きなゾイドはやはりライガーだが、新型の犬型も見てみたい!
●タイガー系が不遇なのと、馬型とかトカゲ型の高速戦闘ゾイドの活躍を見てみたいです。
●4足高速ゾイド=肉食獣タイプというのは、ちょっと安直な気がする。
●主役機ということもあって火力も充実、耐久性もでてインフレが激しい気も。本来の高速ゾイドのコンセプトからずれてきているとは思います。
●今は犬猫系の似たようなゾイドがさすがにちょっと多すぎる。「ゾイド星はいろんな地形があるから、いろんなゾイドを作ってる」みたいな設定があったはず。


■項目5:-こんな高速ゾイドが好き/苦手の回答詳細

様々な見解がありつつ、やっぱり人気のカテゴリーである事は間違いないし、ゾイドにとって必須のカテゴリーだとも思います。
ただそれがあまりに乱発されているから…。
そこで、ここではこんな高速ゾイドが!を聞いてみました。

●あまり重武装になりすぎると良くないと思う。やはり高速のイメージからかけ離れるので。
 そう言った意味ではグレートサーベルは火力アップを図りながらもウイングを付けてスピード感も打ち出しており、傑作強化タイプだと思う。

●強すぎるのはダメ。しらける。飛行ゾイドより速いのもどうかと。妙に万能なのも、ほかのタイプのゾイドの活躍の場を奪うだけだから。
 ワークシェアリングしましょ。
 出ずっぱりではなく、味方が窮地に陥ったときにサッと現れ困難を打開する程度の役回りが一番身の丈にあって(説得力があって)格好よいのでは?

●敵の攻撃を避けたり、華麗に攻撃をする高速ゾイドは英雄的戦闘には欠かせないとは思うのですが、
 空を飛んだりするのは違うような気がして、エナジーライガーの飛翔能力には疑問点があったりします。
 フェニックスやファルコンまでいくとある意味清々しいくらいですが。
 純粋に地上最速を目指した高速ゾイドが現れるのを期待してます。

●中距離砲撃戦に対応できる高速ゾイドは素晴らしいと思う。 ただ、速度が極端に従来機と離れ過ぎたりすると苦手です。
 勿論格闘に特化した機体も好きですが、射撃武器0だと少し寂しい感じがします。

●やはりミリタリーな感じで、運用やスペックにもある程度リアリティーや説得力が絶対に欲しい。その点、コマンドウルフやセイバータイガーは良い。
 超性能な設定の機体や高速ゾイドだからとやたらめったら強く活躍させられる機体は好きになれない。

●次点ではライトニングサイクスの無駄な所を切り落とした、アシスト無しでは最速って感じが好きですね。
 エナジーライガーや、ゼロファルコンの、もう足で走ってないでしょう、というのが苦手です。 

●バトスト(プロイツェンの叛乱・ファンブック4巻)でマッドを援護したケーニッヒのパイロットに惚れました。
 エナジーライガーのデザインはもうちょっとなんとかならなかったのか?量産機ではないとはいえ・・・と思う今日この頃。

●好き…無茶でない設定。速すぎない強すぎない。弱くてもいい。実際の兵器として存在したとしても、絶対の威力を誇らない。 つまりは、説得力があれば。
 苦手…モチーフに忠実ではない。つまりは、説得力のないもの。

●むしろ高速ではなくても、4足で渋い活躍ができる機種は好きです。例えば、ブロックス系でもボルドガルドなどは特に。
 ゾイドはあくまで兵器なので、素人の若造やチビッ子が成り行きで操縦桿を握って熟練兵を凌駕してしまうような話は、もうやめて欲しいですね。
 子供たちには夢がない意見と言われるかもしれませんが。。。

●近接戦闘に特化した高速ゾイドは騎兵らしく好きです。 ブレードやゼロ、コマンドウルフなどです。
 パンツァーやDCS系統は無理があるので苦手です。

●好きなゾイドは多いですが、特にライガーゼロ、コマンドウルフ、セイバータイガーが、ブレードライガーに次いで好きなゾイドです。
 デザインがいい上に拡張性も高く、オリジナルの改造機の素体としてもかなり優秀だと思います。
 特にライガーゼロは、昔電撃ホビーマガジンの白黒ページに載っていたCASの没案などもとても気に入っていて、
 それに刺激されてブレードライガー風のCASを考えてみたりしたのはいい思い出です。

●スタイリッシュな4足は好きです^^  サイクスや、ゼロ等^^
 逆にエナジーは角と羽のせいでライオンに見えなくて(笑) 
 ブロックスでユニゾンして角や羽が生えて、「キマイラモード」になるなら(笑) でも、エナジーも好きですけどねw

●高速ゾイドは軽装備が基本。重装備にすればそれだけ運動性が落ちるのは必定。
 そのあたりの匙加減が機体の特徴を分けると思う。
 故にエナジーライガーとか重装備すぎる上に非常識な運動性を保持しているので少し苦手。
 加速性能はともかくとして、旋回性能があそこまで高いと中の人はミンチじゃなかろうか?

●ゼロ・パンツァーのような重武装の高速ゾイドもアリだと思っていますし、大好きです。
 ただ「最高速度を出せるのはほんの数秒」とか「全てのしわ寄せが脚にきていて数回の戦闘でオーバーホールが必要になる」とか、
 一見無茶な性能へのフォローが欲しかったと思います。
 まぁその辺りは勝手に脳内補完しているのですがw

●やはり高速ゾイドというだけあって身軽な機動性がある機体が好き。一方ゴチャゴチャし過ぎた過武装でも無理に高速をうたうのはどうかと…
 具体的にはエナジーライガーはやりすぎ。

●ライガーゼロがキャノピーでデザインされたらどうなるのか興味があります。
 エナジーライガーや、キングライガー等、デザイン的にどうしても速く見えないのに、設定で速いといわれてもなぁと思います。

●スタイリッシュすぎる4足高速ゾイドは苦手です。
 概してそれらはアニメ寄りのデザインでリアリティが感じられないのです。
 ゾイドには少々無骨な兵器らしさがあって欲しいと思います。

●ガンタイガー......Orz
 パイロットの傍にブースター、これ以上無茶な設定は多分ないw(通りでモニターにも「Warning」のシール...ちなみにここでサラマンダーを持ち出すのはアウトw)

●ライジャー、デザイン的に好きなゾイドです。
 エアロパーツで構成された外装、ライオン型でありながらシールドライガー系とは全く異なるラインに仕上げられているのは高く評価します。
 他の帝国系ゾイドとも異なるラインになってますが、次世代を目指して開発された新型と捉えれば、さほど違和感は無いかと。
 (ゼバネス最後のゾイドとなった事を考えれば、追いつめられた帝国がより強力な次世代機を求めて試行錯誤を繰り返したということに)

●シールドライガーMK-IIやライガーゼロパンツァーなどの様な巨大な大砲を背負った高速ゾイドは、見栄え的にはいいですがコンセプトが
 間違っているような気がしてあまり好きではないですね。
 高速ゾイドはあくまでトップスピードと運動性を追求したデザインがいいです。
 まあ、実際の兵器も試行錯誤で馬鹿げたものが誕生する事があるので、失敗実験機として見ると面白いですけどね。

●4足高速ゾイドは基本的に好きであり、ライガーゼロまでは許容できた。特にライガーゼロは、当時は批判も多かったがアーマーの換装で全領域への対応が可能
 というアイディアには感服したものである。
 だが、はっきりいってしまうとムラサメライガー系列の機体は大嫌いである。
 アニメ連動なので、バトストと繋がりを皆無にしたところは評価できるポイントだが、ムラサメライガーにはメカ生体ゾイド末期のものを感じており、
 できれば二度とお目にかかりたくないくらいに嫌いなゾイドである。

●個人的にはライガーゼロの様な爪と牙といったモチーフに倣った武器を主とする機体も好きだが、やはり「ゾイド=兵器」という側面から
 或程度の銃火器が配置されている方がより「らしい」と思う。

●上で高速ゾイドはマンネリだと思うと書きましたが、基本的には複数の要素を持った知育玩具になっていればアリかと思います。
 組み立て&改造+動く=通常ゾイド、組み換え+ポージング=ネオブロックスみたいな。

●4足ゾイドはあまり武装の主張が少ないゾイドとかが好きです。
 重武装はそれはそれでかっこいいですが、シールドライガーなら素が一番ですし、ライガーゼロは・・・ちょっと悩みますが、タイプゼロが一番です。
 逆に好きじゃないのは一機で戦局をひっくりかえせるくらいの強さとかは嫌ですね。
 それでも格好よく魅せられちゃうと負けるんですけど(笑)

●量産機が好きです。
 量産機ベースのカスタム機はイイと思いますが、ゾイドは戦争兵器だと思うので基幹クラスの大型機でもない限りは一機モノの必要はないかと思う。

●もともと4足高速ゾイドが好きじゃなくて、旧ゾイド時代、自分の中での好きなゾイドランキングではシールドライガーがいつも最下位定位置だった。
 今は、グラビティーウルフとサイクス、あとはレオゲーターみたいのじゃなければたまにはいいかも、くらいの感じ。

●高速ゾイドである以上、重火器の装備には慎重になるべき。
 装備の際には、ただ火器を積むだけではなく、それでも高速で動けることを納得させるだけの説得力ある装備が欲しい。

●好きなのは、ネコ科型のように牙がかなり鋭いところ。
 嫌いなのは、強さのバランスを考えてほしいところ。

●エナジー以外じゃサーベルタイガーが好きです。何故ならば、後のライガー系には無い力強いフォルム、真っ赤なカラー、そして強靭な牙!!
 サラマンダーを叩き落した事も許せます!というかセイバーよりサーベルです。MSSでシールドと並べられる日が楽しみです!!!

●大型高速ゾイドの始祖たるサーベルタイガーは無条件に神でしょう。特にあの後ろ足の動き。
 オルディオスは歩行と羽ばたきギミックをバーサークフューラーみたく切り替え式にしてリメイク希望。
 勿論後足は最低サーベル並みの部品数と緻密な連動アクションで。

●ヒト型なのに主な移動手段が背中のブースターという「足は飾り」なロボットの描写が今世紀でも健在だからといって、
 ゾイドの造形までもが安易に「動物の足が生えた巡航ロケット」にならないことを祈る。

●好きなのは「高速を生かして 桶狭間の戦いの様な戦い方をする高速ゾイド群」かな。
 逆に「単機や両手でそれをやるやつ」は苦手。輸送業務にでも励んで欲しい。

●どうしてもゼロの換装だけは一体ごとに全種揃えるのかとか、装備せずに基地に残る大型ゾイド一機分以上の武装は
 他のゾイドと汎用で作れば活かせたのにとか思ってしまう。
 狛犬デザインした人は天才。

●ライオンより虎のほうが好きです。サーベルもいいですがブラストルもなかなかゴツくてかっこいいです。
●全部好きです。でもブレードがついているゾイドが一番かっこいいと思います。
●稼動時間の短いゼロシュナイダーのように、強力だがリスクも背負った機体に魅力を感じる。ただし、660㎞/hなどやり過ぎな設定は苦手。
●4足高速ゾイド=イヌネコ系猛獣というステロタイプそのものが陳腐に思えます。オルディオスとかいますが、あれは定義上どうなんでしょうか。
●速い、強い、かっこいいはもちろん、乗り手を選ぶようなゾイドは好きです。
●デスザウラーと正面から戦える、マッドサンダーくらいの超大型ライガーが見てみたいです。
●今回のアンケートでは哺乳類型に絞られていますが、それ以外も好きです。
●光学迷彩をもつ高速ゾイドは最強かと思います。
●/0のライガーの走りがいい。上下に揺れない感じがカッコイイ。
●そろそろヘルキャットの後継機をデスネ…^^;
●走ると激しく揺れそうなのは嫌だ。
●好き:能力特化型、局地戦使用。苦手:『最強設定てんこ盛り』になるのはどうかと・・・。
●好き:シンプルな武装の一撃離脱型。嫌い:ゴテゴテの重装備にブースターを付けた様なヤツ。
●格闘戦は武器(レーザーブレード)に頼らずに爪と牙のみで戦ってこそだと思います。 ブレードに頼ると戦闘が単調になってつまらなくなるので。
●あまり重そうな装備を背負っているのは違う気もします。 なんのかんので牙と爪で戦ってほしい。
●4足高速ゾイドなのに構造的に格闘戦が苦手そうなのとか、逆に火器ゼロとかは違う気がする。

●好き:武装が換装できるゾイド。 嫌い:インフレおこしたゾイド。

●次があるならヘルキャットやコマンド見たいに一般パイロット向けの親しみの持てる機体を見てみたいです。


今回のアンケートは、このような開票結果となりました。

色々な意見が出るだろうなとは思っていましたが、本当に色々な意見が出ました。

サーベルタイガーは本当に偉大な記録を立ててくれたと思います。
これだけ多くの高速ゾイドが乱立する中、最初期の高速ゾイドでありながら1位。決して性能的に最新鋭機と比べるとハイスペックなわけでもないのに1位。
しかし逆に言うと後発機は反省しなければならない結果でもあると思いました。
ライガー形の中で最初のシールドライガーがこれだけの票を集めた点も同じく。

最も、メカ生体ゾイド時代の高速乱発時期のキングライガーやデスキャットには票が入っておらず、しかしそれより後発の機獣新世紀ゾイドのブレードライガーやライガーゼロには票が入っているのは注目すべきとも思います。
思うに、かなり乱暴な事を書きますが、キングライガー時代は本当に投げやりというか高速ゾイドの為の高速ゾイドになってしまっており、ブレードライガーではその反省を生かした仕上げになった為なのかなと思います。
それでも、シールドライガーを圧倒するような新生ライガーがいまだ生まれていないのはもどかしくもあります。
その状況において数だけは増えていくのでなおさら。

高速ゾイドへの見解は本当に様々なもので、様々な思いが詰まっています。
今回は意見を出してもらう場として活用しましたが、いずれこの意見を元に更に議論をすべき内容にも感じます。

それにしても、大多数の意見として明らかなる結論が出た部分としては、やっぱり4速高速ゾイドは大人気のカテゴリーだという事です。
好きという声が多いのはもちろん、このカテゴリーがそれ程好きじゃないという人からも、こんなに意見が出るのは凄い。深く考えないと言えない意見ばかりだから。
しかし同時に、描写が明らかに多く万能化が進み他がおざなりになりマンネリになり…という状況に危機を覚えるユーザーが多いのも事実。
今後、そういった点にメーカーが配慮してくれることを切に望みます。

0か100かではない。
バランスよく皆輝ける描写を。その中でたまに特化したものも作って平坦になり過ぎないようにバランスを取ったりして…。
ゾイドは様々な体系のタイプのものが存在するので、それゆえに描写が難しい部分もあると思います。
しかし様々なタイプが居ることを逆に上手く活かせば、マンネリにならない素晴らしい長寿シリーズになれる要素を素晴らしく持っているものだと思います。

ともかく、今回のアンケートは「ライガー系優遇されすぎじゃない?」という風潮を受けてのものです。
その事実はともかく、今後の描写において、極端にこのような話題・ユーザーの不安が起こらないようなものになっている事を切に願います。
あと、その方がユーザーも仲良く出来ると思うというのもあるし…。

まぁともかく、次回のゾイドシリーズのストーリー(もちろんあるものとユーザーは信じています!)に期待しつつ、今回のアンケートを締めくくりたいと思います。

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