第2回ZAOD展示会inOSAKA

2009年11月22日(日)に行われた、ZAOD展示会の様子をレポートします。

東京、新宿に程近い北沢タウンホールで行われたZAOD展示会は、圧倒的な作品数とクオリティーを持って行われ、 開場から閉場までずっと人が絶える事が無いまま、
無事終了しました。
今回の展示会は、私は主催者側として参加してきました。

展示されたゾイドは150以上と、第1回ZAOD展示会を大幅に越える数でした。
また、バトルストーリー再現機やオリジナルゾイド、ラジコン化など非常にバラエティー豊かな作品がずらり並びました。

まずはバトルストーリー再現機から紹介します。


完全再現されたものから、アレンジが加えられているもの、ミニサイズで再現したものなど、作品の方向性に注目してみても面白いです。

次に、バトルストーリー再現機ではないものを紹介します。
表面の仕上げにこだわってあるものや徹底して汚してあるものなど、方向性が多様で非常に面白いです。


第1回ZAOD展示会と同じく、電撃ホビーマガジンの作例も出展されていました。
私は、アロザウラー、ヘルキャット、ガン・ギャラドを展示してきました。ついでにゾイドガムのディバイソンも…。
ディバイソンはレアものの珍しいものなので、そこそこ注目を集めていました。

また、動力に手を加えたものもありました。


ラジコンで操作できるマッドサンダーは圧巻でした。

ミキシングなどで作られた、オリジナルゾイドも数多く展示されていました。


パーツが巧みに使われており、発想力に非常に驚かされます。

また、通常展示以外にも、第2回ZAOD展示会には目玉がありました。


今回の展示会の超目玉は、このラジコンモルガでした。


まずデカイ!メンテナンス中の腕との比較で分かると思いますが、とにかく巨大です。
また、PSのコントローラーで操作できるという脅威のラジコンです。

前進、後退、脚の可動、顔の上下、牙の開閉、ガトリングの回転(回転時にコントローラーが振動する!)、コックピットの点灯などが出来ます。
またモルガ特有のうねうねした動きも完全再現されています。
まさに最強のモルガと言える素晴らしい出来です。来訪者の方は自由に扱えるようになっていました。


動きもさることながら、形の再現度や、リアルな質感なども大注目です。

またもう一つの目玉は、巨大ジオラマでした。


その大きさはキングゴジュラスから測って頂ければ容易に想像できるかと思います。

バトルステージは火山。溶岩の池を境に、両者がにらみ合う。最強ゾイド同士の戦いはどうなる……。


FCゲーム・ゾイド黙示録に登場した、暗黒軍最大最強ゾイドの「デス・バーン」


ミキシングで作られた、巨大オリジナルゾイド「サナトス」


巨大な追加武装で更に強化された、最強・「キングゴジュラス」


最強ゾイド同士の戦いはどうなるか…。
激しいバトルの秒読みが始まった。そんな緊張感あふれるジオラマでした。
ステージの作りこみは特筆モノで、流れる溶岩や、破壊されたゾイドの表現などにもぬかりがありません。
超大型ジオラマでありながらも、細部まで見所の多いものになっていました。

その他、資料コーナーもありました。

資料コーナーへは、私も多数のファイルを展示致しました。


資料コーナーではありませんが、室内に流れていた曲はゾイド関連で、マニアックアイテムがズラリ。
また、改造ゾイド展示に混じって、ゾイドラムネなどマニアックな食玩などもちらほら。
恐るべきマニアックなイベントでした。

また、会場でアンケートにお答え頂いた方には、モルガチキンレースをやって頂きました。


3種類のモルガから1体を選び、ゼンマイを巻いてスタート!止まった所の番号の景品がもらえる嬉しいイベントでした。
なにげに、商品がかなり豪華です。
限定ゾイドも混じっています。中にはメッキ特別仕様のゾイドも…。

ファン企画のゾイドイベントとしては過去最大のものだったと思います。
さすが大規模だからこそ見れる様々な作品は圧巻で、ファンであれば必ず楽しめるイベントでした。

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